JPS62201389A - パルス幅誤差計測装置 - Google Patents

パルス幅誤差計測装置

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JPS62201389A
JPS62201389A JP4349686A JP4349686A JPS62201389A JP S62201389 A JPS62201389 A JP S62201389A JP 4349686 A JP4349686 A JP 4349686A JP 4349686 A JP4349686 A JP 4349686A JP S62201389 A JPS62201389 A JP S62201389A
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signal
pulse
pulse width
time
pulse signal
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JP4349686A
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Fumiyoshi Abe
文善 阿部
Masaaki Yamanaka
山中 政明
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。
A産業上の利用分野 B発明の概要 C従来の技術(第7図〜第9図) D発明が解決しようとする問題点(第8図〜第9図) E問題点を解決するための手段(第1図)F作用(第1
図) G実施例(第1図〜第6図) H発明の効果 A産業上の利用分野 本発明はパルス幅誤差計測装置に関し、例えばビデオテ
ープレコーダ(V T R)における速度サーボ系等に
適用し得るものである。
B発明の4既要 本発明はパルス幅誤差計測装置において、入力パルス信
号の論理レベルに応じてクロックパルスのタイミングで
動作するタイマを用いて、入力パルス(8号のパルス幅
に対してこれより短いパルス幅の基準パルス信号を作成
した上で、入力パルス信号及び基準パルス信号とのパル
ス幅の差に応じた電圧を求めることにより、高い精度で
かつ安定にパルス幅を計測することができる。
C従来の技術 従来、パルス信号のパルス幅を計測するパルス幅誤差計
測装置は種々の装置に用いられており、例えばVTRの
速度サーボ系において周波数発電機(FC)の出力パル
ス列の周期を計測する手段として適用されていた。
すなわち、VTRにおいては、ドラムモータ、キャプス
タンモータ等の直流モータ1を所定の目標速度で駆動す
るため、第7図に示すように、モータ1の回転速度に対
応するパルス幅を有するパルス信号VELを周波数発電
89.2から送出し、このパルス信号VEI、のパルス
幅に応じた制御n電圧18号VCONをパルス幅誤差計
測装置3で得て、モータ駆動増幅回路4を介してモータ
1に与えるようになされている。
このような速度サーボ系に用いられるパルス幅誤差計測
装置3としては従来、第8図に示すものがある。
第8図において、周波数発電機2から得られるパルス信
号VEL (第9図(A))は遅延回路5及びサンプル
パルス発生回路8に与えられる。遅延回路5はパルス信
号VELの論理rHJへの立上りの時点t1から一定時
間TOの間論理rHJに立ち上がるタイミングディレィ
信号DLY (第9図(B))を傾斜発生回路6に与え
、傾斜発生回路6はタイミングディレィ信号DLYの論
理「L」への立下り時点t2から第9図(C)に示すよ
うに電圧値を直線的に徐々に増大して行く電圧信号■を
サンプルホールド回路7に与える。
サンプルパルス発生回路8はパルス信号VELを受け、
パルス信号VELが論理rLJに立ち下がる時点t3を
検出してサンプルパルス信号SMPをサンプルホールド
回路7に与える(第9図(D))。
サンプルホールド回路7はサンプルパルス信号SMPが
到来したときの電圧信号Vの値をホールドし、その値を
タイミングディレィ信号DLYのパルス幅TOと、パル
ス信号VELのパルス幅TXとの差を表す制御電圧信号
VCONとして出力する。
従って、第8図のパルス幅誤差計測袋?!!3によれば
、モータlが所定の目標速度より高速で回転していると
きは、パルス信号VELのパルス幅TX(第9図(A)
)が短くなることによりサンプルパルス信号SMPが早
い時点で送出されるので、サンプルホールド回路7から
は低レベルの制御電圧信号VCONが出力される。これ
に対して、モータ1が低速で回転しているときには、パ
ルス信号VELの周!LJITXが長くなることにより
、高レベルの制御電圧信号VCONが出力される。
かくして、モータ1は所定の目標速度で回転するように
制御される。
D発明が解決しようとする問題点 ところが、このパルス幅誤差計測装置3をアナログ回路
構成とした場合には、簡易な構成で高い分解能が得られ
るという利点が得られるが、これと同時に、外界の温度
変動、電源電圧変動などにより制御電圧信号VCONが
変動して安定性に欠けるという問題があった。
この問題を解決するため、安定性を向上することが可能
なディジタル回路を用いてパルス幅誤差計測袋?!!3
を構成すれば、アナログ量のパルス幅をディジタル化す
る際に量子化誤差が生じて制御電圧信号VCONの精度
はこの量子化誤差により制限される。従って、例えばモ
ータを安定に駆動しようとする場合には、クロック周波
数を高くする必要がある。
例えば、周波数発電機2からのパルス信号VELの周期
が50〔μS〕であるドラムモータを0.02〔%〕以
内の通常のアナログ回路で構成した場合と同程度の精度
で制御しようとすると、その周期を5000力ウント以
上の細かさで検出する必要があり、そのためにはクロッ
ク周波数としてはのものが必要となる。
しかし、−Cに普及されているディジタルICの動作最
高周波数は10〜20 (Mlll)程度であるので、
100 (MII2)のクロック周波数を実現しようと
しても実際上、それに適合するような汎用ディジタルI
Cが得られないおそれがある。また、100 CMHz
)のクロック周波数を実現し得たとしても、各回路に多
くのインターフェイス回路が必要となる等装置が複雑、
大型化すると共に、消費型ツノが大きくなって実用的で
はないという問題があった。
かかる問題点を解決するために例えば特願昭59−27
9428号明細書において提案された方法があるが、装
置全体として複雑なものになることを避は得なかった。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、簡易な構
成でディジタル回路構成とした場合と同様の高い安定性
を有し、かつアナログ回路構成とした場合と同様の高い
分解能を得ることのできろパルス幅誤差計測装置を提案
しようとするものである。
E問題点を解決するための手段 入力パルス信号VEL 1の論理レベルに応じてクロッ
クパルスCLK 1のタイミングで立ち上がり、その後
立ち下がる基準パルス信号DLYIを発生ずるタイマ1
1と、入カバルスイ3号VEL 1のパルスTXIの前
縁から上記基準パルス信号DLYIO前縁までの第1の
期装置及び上記基準パルス信号DLYIの後縁から入力
パルス信号VEL 1のパルスTXIの後縁までの第2
の期間TE2の和の1す1装置+TE2に対応する出力
VE1+VE2を送出する変換回路12〜18とを具え
、上記変換回路の出力V E 1−1− V E 2を
上記基準パルス信号DLY 1のパルス幅TOに対応す
る入力パルス信号V B L Lのパルス幅TX1のパ
ルス幅誤差信号VCONIとして送出するようにする。
F作用 入力パルス信号VEL lの論理に応じて、クロックパ
ルスCLK 1のタイミングで動作するタイマ11より
、精度が良く、安定性の高い基準パルス信号DLY 1
を得ることができる。
かくして、タイマ11の基準パルス信号DLY1を基準
にして、入力パルス信号VEL lのパルス幅TXIと
の差に応じた出力VE1+VE2を求めるようにしたの
で、高い精度で、かつ安定なパルス幅誤差計測装置を得
ることができる。
G実施例 以下、図面について、本発明の一実施例を詳述する。
第1図において、10は全体として本発明のパルス幅誤
差計測装置を示し、プログラマブルカウンタ構成のタイ
マ11は、パルス信号VEL 1をデータ入力端に受け
ると共に、量子化クロック信号CL K 1をクロック
入力端に受ける。タイマ11は、パルス信号VEL 1
が時点L4で立ち上がつた後(第2図(A) )、WE
子化クりック信号CLKIが時点t5で立ち上がると(
第2図(B))、量子化クロック信号CLK 1の立上
りに同期して基準パルス信号として用いられるタイマ出
力信号DLYIを論理rLJに立ち下げる(第2図(C
))。
タイマ11は、時点t4において量子化クロック信号C
LK 1をカウント開始して、量子化クロック信号CL
K 1のパルスのカウント値がカウント値設定信号CK
に基づいて予め設定されているカウント値nに等しくな
ると(すなわち量子化クロック信号CLK 1の1周期
をTWとすると、タイマ出力信号DLYIが立ち下がっ
た時点t5から期間TO1=Tw−nだけ経過したとき
)、タイマ11は量子化クロック信号CLKIの立上り
時点t7でタイマ出力信号DLY 1を立ち上げた後、
カウント値をOに戻す。
タイミングパルス発生回路12は、クロック信号CLK
2、パルス信号VEL 1及びタイマ出力信号DLY 
1を受けて、タイマ出力信号DLYIの立下り時点t5
で立ち上がるサンプルパルス信号SMPI(第2図(D
))をサンプルホールド回路13に出力すると共に、入
力パルス信号VEL1の立下り時点t8で立ち上がるサ
ンプルパルス信号SMP2  (第2図(E))をサン
プルホールド回路14に出力する。
さらにタイミングパルス発生回路14は、IJ セット
パルス信号R3Tl  (第2図(F))をスイッチ回
路15に出力する。このリセット信号R3T1は、パル
ス信号VEL 1の立上がり時点(4で立ち下がり、そ
の後タイマ出力信号D L Y 1が立ち下がった後の
所定時間経過後(例えば、クロック信号CLK2の時点
t4経過後の最初の立上り)の時点L6で立ち上がり、
その後タイマ出力信号DLY 1の立上り時点t7で立
ち下った後、パルス信号VEL Iの立下りの時点【8
の後の所定時間経過後(例えば、タイマ信号CLK2の
時点t8の経過後の最初の立上り)の時点t9で立ち上
がる。
スイッチ回路15は一端を定電流源16及びサンプルホ
ールド回路13.14に接続し、かつ他端をアースに接
続したコンデンサ17の両端に並列に接続され、リセッ
トパルス信号RS T 1に応動動作してリセットパル
ス信号R3Tlが立チ下がるとオフ動作する。
従ってコンデンサ17は、リセットパルス信号R3Tl
が時点L4及びt7で立ち下がると、定電流源16によ
って充電動作を開始して、その端子電圧V1が定電流源
16の電流値11に基づいて徐々に上昇する。その後時
点も6及びt9においてリセットパルス信号R5Tlが
立ち上がると、スイッチ回路15がオン動作することに
よってコンデンサ17が放電し、その結果端子電圧■1
が0 〔V)にリセットされる(第2図(G))。
サンプルホールド回路13及び14は、サンプルパルス
信号SMP 1、SMP 2が立ち上がった時点t5及
びt8において、コンデンサ17の端子電圧VEI及び
VB2をそれぞれ取り込んでホールドし、当該電圧VE
I及びVB2を出力回路18に出力する。
出力回路18は加算器を含んで構成され、時点【8にお
いてサンプルホールド回路13及び14から出力される
電圧VEI及びVB2を取り込んでこれを加算し、タイ
マ出力信号DLY1のパルス幅゛r01を基準としてパ
ルス信号VEL 1のパルス幅TXIのパルス幅誤差を
表す制御電圧信号VCONI  (=VEl+VE2)
を出力する。
以上の構成において、時点t4においてパルス信号VE
L 1が時点L4で立ち上がると、これに応じてリセッ
トパルス信号R8T1が立ち下がり、コンデンサ17の
端子電圧V1は、定電流源16の電流値+1に応じた傾
きで、上昇を開始する。
続いて時点L5において量子化クロック信号CLKIが
立ち上がると、タイマ出力信号DLYIが立ち下がると
共にサンプルパルス信%CMP 1が立ち上がり、サン
プルホールド回路13が時点【4から時点t5までの朋
装置に比例した電圧VEIをホールドし、このホールド
電圧VEIを出力回路18に出力する。
その後、時点t6において、クロックパルス信号CLK
2が立ち上がると、リセットパルス信号R3T1が立ち
上がり、コンデンサ17の端子電圧Vlは0〔■〕に戻
る。
やがて時点【5から期間TD (=Tw−n)だけ経過
した時点t7になると、タイマ出力信号DLYIが立ち
上がると共にリセットパルス信号R3Tlが立ち下がり
、コンデンサ17の端子電圧■1は再び上昇を開始する
時点t8においてパルス信号VELIが立ち下がると、
サンプルパルス信号SMP2が出力され、サンプルホー
ルド回路14は、時点t7から時点t8までの期間TE
2に比例した電圧VE2をホールトし、このホールド電
圧VE2を出力回路18に出力する。
この結果、サンプルホールド回路14の出力電圧VE2
に対し、サンプルホールド回路13から先の時点t5よ
りm続して出力され続けている電圧VEIを加算した電
圧VEl+VE2が制?In電圧信号VCONIとして
出力される。
続いて時点t9になると、クロック信号CLK2が立ち
一ヒがることにより、リセットパルス信号R3Tlが立
ち上がってコンデンサ17の端子電圧Vlは0〔■〕に
戻り、パルス幅誤差計測装置lOは一巡動作を終了して
、時点t4以前の状態に戻り、再度パルス幅誤差計測動
作を繰り返す。
上述の動作によって得られる制御電圧信号VCONIの
電圧は、パルス信号VEI、1のパルス幅TXI及びタ
イマ出力信号DLYIのパルス幅T01  (−Tw 
−n)の差に比例した電圧VEl+VE2になる。
ここで、予め量子化クロック信号CLK 1及びカウン
ト値制御信号CKを所定の値に選定すれば、タイマ出力
信号DLY1のパルス幅TOI(=Tw−n)を、常に
精度良く一定の値に保つことができるので、パルス信号
VEL 1のパルス幅TX1の変化に応じた制御電圧信
号VCONIをパルス幅誤差信号として高い精度で出力
することができる。
第1図の構成によれば、基準パルス信号D L Ylの
パルス幅TOIをディジタル的に安定に作成した後、パ
ルス幅TXl&びTOIの差をアナログ的に高い精度で
求めるようにしたので、従来のアナログ回路構成のパル
ス幅誤差計測装置と同様の高い分解能でパルス幅誤差を
計測することができる。
また第1図の構成によれば、第8図について上述した従
来の構成における遅延回路5及びサンプルパルス発生回
路8に相当する部分を、タイマ11及びタイミングパル
ス発生回路12でなるディジタル回路構成に置き換えた
と同様の構成を存することにより、従来のディジタル回
路構成のパルス幅誤差計測装置と同様の安定度の高いパ
ルス幅誤差計測装置を容易に得ることができる。
さらに、第1図の構成によれば、単にディジタル回路構
成を用いて実用上十分な精度を得ようとするとクロック
(3号CL Kの周波数が例えば100(Mllz3程
度の実用上実現が困難な値にしなければならないのに対
して、パルス幅TXI及びTolの差を求める部分をア
ナログ回路構成としたので、同じ精度を達成しようとし
てもクロック信号CLK1の周波数は例えば7(MHz
)程度で同様の精度を実現し得、かくして全体としての
構成を実用的かつ簡易なものにすることができる。
また、カウント値設定信号CKの値を例えばマイクロコ
ンピュータによって制御してタイマ11のパルス幅TO
Iを選択することにより、パルス幅TXIが大きく変化
した場合でも精度良く計測することができろ。
第3図は本発明の第2の実施例を示し、第1図との対応
部分には同一符号を付して示す。第3図のパルス幅誤差
計測装置20ば、タイマ11から得られるタイマ出力信
号DLYIをパルス信号VE[71と共にアンドゲート
回路21に受け、アンドゲート回路21はスイッチ回路
22の制御信号CH1を出力する。
スイッチ回路22は制御信号CHIが論理「H」のとき
定電流源16をコンデンサ17に接続し、制御信号CH
Iが論理rLJになると、定電流源16をアースに接続
する。
かくしてパルス信号VEL 1が時点ttiで立ち上が
ると(第4図(A)) 、制御信号CHIは論理「I(
」に立ち上がり(第4図(D)’) 、その結果コンデ
ンサ17は定電流源16によって充電動作を開始する(
第4図(E))。
その後、時点t12で量子化クロック信号CLK 1が
立ち上がって(第4図(B)) 、タイマ出力信号DL
YIが立ち下がると(第4図(C))、制御信号CHI
は論理「L」に立ち下がり、その結果コンデンサ17の
充電動作は停止する(第4図(E))。
さらにタイマ出力信号DLYIが時点t13で立ち上が
る(第4図(C))と、再び制御信号CH1が論理rH
Jに立ち上がり(第4図(D))、コンデンサ17は充
電動作を開始する(第4図(E))。続いて時点t14
においてパルス信号■ELLが立ち下がると(第4図(
A)) 、コンデンサ17は充電01作を停止Fする(
第4図(E))。
タイミングパルス発生回路23はクロック信号CLK2
及びパルス信号VEL 1を受けて、パルス信号VEL
 1が時点t14で立ち下がった後、所定時間経過後(
例えば、時点t14経過後の最初のクロック信号CLK
2の立上り)の時点t15において、論理rHJに立ち
上がるサンプルパルス信号SMP3をサンプルホールド
回路13に出力する(第4図(F))。
さらにタイミングパルス発生回路23は、サンプルパル
ス信号SMP3が論理「F(」に立ち上がった後、所定
時間経過後(例えば、時点115の次のクロック信号C
LK2の立上り)の時点t16において立ち上がるリセ
ットパルスRST2をスイ・ンチ回路15に出力する(
第4図(G))。
サンプルホールド回路13は、サンプルパルス信号SM
P3に応動動作してコンデンサ17の端子電圧■2を取
り込みホールドし、このホールド電圧V2を制御電圧信
号VCON2として出力する。
第3図の構成において、パルス信号VEL1及びタイマ
出力信号DLYIが共に論理rHJレヘレベあるとき、
すなわちパルス信号VELIのパルス幅TXIのうちタ
イマ出力信号DLY lのパルス幅TOIを除いた残り
の期間の間、コンデンサ17が充電動作することによっ
て、コンデンサ17の端子電圧■2はその都度上昇して
その値をホールドする(第4図(E))。
従って、時点t14においてパルス信号VEL1が立ち
下がると(第4図(A))、コンデンサ17の端子電圧
■2はV2=VE1+VE2になる(第4図(E))。
そしてこの電圧■2は時点t16においてサンプルパル
ス信号SMP3(14図(F))によってサンプルホー
ルド回路13に取り込まれ、これが制で1電圧信号VC
ON2として出力される。
かくして第1図の実施例と同様に、制御電圧信号VcO
N2は、パルス信号VEL 1のパルス幅TXI及びタ
イマ出力信号DLYIのパルス幅T01の誤差TE3+
TE4に比例した電圧VE3+VE4となる。
第3図の構成によれば、第1図の構成と同様の効果を、
より簡易な構成によって得ることができる。
第5図は、第3図の構成のパルス幅誤差計測装置20を
、VTRの速度サーボ系に適用した一実施例を示し、ド
ラムモータ1には出力信号S2A。
52Bの位相が90°異なるように2個の周波数発電機
2人、2Bが設けられている。周波数発電機2A及び2
Bの出力信号S2A及び32B (第6図(A)及び(
B))はエクスクル−シブオア回路31に与えられ、エ
クスクル−シブオア回路31はそのエクスクル−シブオ
ア出力をパルス信号VELI (第6図(C))として
パルス幅誤差計測袋Tt20のタイマ11に入力する。
さらに出力信号32Bは、タイミングパルス発生回路2
3に人力され、かくしてタイミングパルス発生回路23
は、出力信号32Bが時点t28で立ち下がった後、所
定時間経過後(例えば時点t28経過後の最初のクロッ
ク信号CLK2の立上り)の時点L29でナンブルバル
ス信号SMP4を立ち上げた後(第6図(G))所定時
間経過11t (例えば次のクロック信号CLK2の立
上り)の時点t30でリセットパルスR3T3を立ち上
げる(第6図(H))。
サンプルホールド回路13の出力の制御電圧信号VCO
N3はドラムモータ1に出力され、ドラl、モータ1は
制御電圧信号VCON3に基づいてその回転速度を変化
する。
第5図の構成において、モータ1が回転すると、出力信
号S2Aは時点t21で立ち上がった後時点【25で立
ら下がるパルス波形の信号(第6図(Δ))となり、ま
た出力信号32Bは、時点【21及びt25のほぼ中間
の時点t24で立ち上がった後、時点t28で立ち下が
るパルス波形の信号(第6図(B))となる。
従って、タイマ11に入力するパルス信号VEL1は、
時点t21で立ら上がった後時点t24で立ち下がり、
時点t25で立ち上がった後、時点t2Bで立ち下がる
パルス波形の信号(第6図(C))となる。
これに対して、パルス幅誤差計測装置20のサンプルパ
ルス信号SMP4及びリセットパルス信号R3T3は、
出力信号32Bが立ち下った後、所定時間経過後の時点
t29及びt30ごとに出ノJされる(第6図(G)及
び(H))。
かくしてパルス幅誤差計測装置20は、パルス信号VE
L 1及びタイマ出力信号DLYIとが共に論理rHj
になる期間TE5、TE6、TE7、TE8 (第6図
(E))の間、コンデンサ17を充電、ホールド動作さ
せることにより(第6図(F))、時点t29でサンプ
ルパルス信号SMP4が立ち上がった時、サンプルホー
ルド回路13は、期間TE 5 +TE 6 +TE 
7 +TE 8に対応する電圧VE5 +VE6 +V
E7 +vE8を取り込んだ後、これをホールドして制
御I電圧信号VCON3としてモータ1に出力する。
ここでモータ1が所定の目標速度より高速で回転してい
るときは、出力信号S2A及び32Bの繰り返し周期は
短くなり、これに応じてパルス信号VELIのパルス幅
TX2及びTX3も狭くなる。従って制御電圧信号VC
ON3は低レベルの制御電圧信号となり、逆にモータl
が所定の目標速度より低速で回転しているときは、高レ
ベルの制御電圧信号となる。
かくして、モータ1は所定の目標速度で、駆動されるよ
うに制御される。
以上の構成によれば、第3図のパルス幅誤差計測装置を
用いて、VTRの速度サーボ系を制御するようにしたこ
とにより、極めて高い精度でモータ1の速度制御を行う
ことができる。
なお第5図の実施例において、制御電圧信号VCON3
をアナログ/ディジタル変換回路を介してディジタル値
に変換してタイマ11のカウント値nに加算し、その加
算結果を例えばマイクロコンピュータ等を用いて演算処
理した後、適当な表示装置にモータ1の正確な回転速度
として表示するようにしても良い。
また、上述の実施例においては、本発明をVTRの速度
サーボ系に適用した場合について述べたが、本発明はこ
れに限らず、基準のパルス幅をもつパルス信号を作成し
て、任意のパルス信号がもっているパルス幅の誤差を計
測する場合に広く適用し得る。例えば、2つの信号の位
相差をパルス信号として計測し、所定の位相差に制御す
るような制御装置にも適用し得る。また、計測されるパ
ルス信号が2つ以上の立上り時間の合計であるような場
合にも本発明を適用することができる。
1]発明の効果 以上のように本発明によれば、簡易な構成でディジタル
回路構成とした場合と同様の高い安定性を有し、かつア
ナログ回路構成とした場合と同様の高い分解能を得るこ
とのできるパルス幅誤差計測装置を容易に得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるパルス幅誤差計測装置の第1の実
施例を示すブロック図、第2図はその各部の信号を示す
信号波形図、第3図は本発明によるパルス幅誤差計測装
置の第2の実施例を示すブロック図、第4図はその各部
の信号を示すf8号波形図、第5図は本発明によるパル
ス幅計測装置をV TRのモータのサーボ回路に1m用
した実施例を示すブロック図、第6図はその動作の説明
に供する信号波形図、第7図はVTRの速度サーボ系を
表すブロック図、第8図は従来のパルス幅誤差計測装置
の概略を示すブロック図、第9図はその動作の説明に供
する信号波形図である。 1・・・・・・モータ、3.10.20・・・・・・パ
ルス幅誤差計測装置、5・・・・・・遅延回路、6・・
・・・・傾斜発生回路、7.13.14・・・・・・サ
ンプルホールド回路、8・・・・・・サンプルパルス発
生回路、11・・・・・・タイマ、12.23・・・・
・・タイミングパルス発生回路、15.22・・・・・
・スイッチ回路、16・・・・・・定電流源、17・・
・・・・コンデンサ、18・・・・・・出力回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 入力パルス信号の論理レベルの変化に応じてクロックパ
    ルスのタイミングで立ち上がり、その後立ち下がる基準
    パルス信号を発生するタイマと、上記入力パルス信号の
    パルスの前縁から上記基準パルス信号の前縁までの第1
    の期間及び上記基準パルス信号の後縁から上記入力パル
    ス信号のパルスの後縁までの第2の期間の和の期間に対
    応する出力を送出する変換回路と を具え、上記変換回路の出力を上記基準パルス信号のパ
    ルス幅に対する上記入力パルス信号のパルス幅のパルス
    幅誤差信号として送出することを特徴とするパルス幅誤
    差計測装置。
JP4349686A 1986-02-28 1986-02-28 パルス幅誤差計測装置 Pending JPS62201389A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012249286A (ja) * 2011-05-30 2012-12-13 Samsung Electronics Co Ltd 時間差加算器を含むシステムオンチップ、時間差累算器を含むシステムオンチップ、シグマ−デルタタイムデジタル変換器、デジタル位相ロックループ、温度センサ、及びシステムオンチップ
US8689772B2 (en) 2011-05-19 2014-04-08 Caterpillar Inc. Fuel injector with telescoping armature overtravel feature

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