JPS6220122A - 磁気ヘツド - Google Patents
磁気ヘツドInfo
- Publication number
- JPS6220122A JPS6220122A JP15822585A JP15822585A JPS6220122A JP S6220122 A JPS6220122 A JP S6220122A JP 15822585 A JP15822585 A JP 15822585A JP 15822585 A JP15822585 A JP 15822585A JP S6220122 A JPS6220122 A JP S6220122A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- core
- chip
- core chip
- slider
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
この発明は、磁気記録に必須の磁気ヘッドに係り、特に
磁気ディスク記憶装置に用いられる軽荷重形の浮上形磁
気ヘッドに関する。
磁気ディスク記憶装置に用いられる軽荷重形の浮上形磁
気ヘッドに関する。
従来、磁気ディスク記憶装置に接触起動/停止方式で用
いられている磁気ヘッドには、第3図に示す如きスライ
ダ一部とコア部とが同一材料より構成された所謂モノリ
シック形磁気ヘッドがある。この磁気ヘッドはスライダ
ー11と巻線ヨーク12とが記録/再生ギャップ13を
形成する如く、ガラス接合により一体化されている。
いられている磁気ヘッドには、第3図に示す如きスライ
ダ一部とコア部とが同一材料より構成された所謂モノリ
シック形磁気ヘッドがある。この磁気ヘッドはスライダ
ー11と巻線ヨーク12とが記録/再生ギャップ13を
形成する如く、ガラス接合により一体化されている。
これらを構成する磁性材料は高密度多結晶が一般的に用
いられている。最近特に高密度磁気記録を達成する為に
、該ヘッドの磁性材料としてMnZnフェライトが多用
されている。しかし当Znフェライトは耐摩耗性、耐衝
撃性等の機械特性が、従来の該ヘッド磁性材料であるN
iZnフェライトに比べ劣る。この為、該ヘッドの接触
起動/停止動作あるいは該ヘッドのシーク動作等により
、磁気ディスク対抗面の該ヘッドスライダ一部に損傷及
び摩耗を生じ、磁気ディスク装置の重大障害に至ること
があった。
いられている。最近特に高密度磁気記録を達成する為に
、該ヘッドの磁性材料としてMnZnフェライトが多用
されている。しかし当Znフェライトは耐摩耗性、耐衝
撃性等の機械特性が、従来の該ヘッド磁性材料であるN
iZnフェライトに比べ劣る。この為、該ヘッドの接触
起動/停止動作あるいは該ヘッドのシーク動作等により
、磁気ディスク対抗面の該ヘッドスライダ一部に損傷及
び摩耗を生じ、磁気ディスク装置の重大障害に至ること
があった。
上記欠点を改良する方法として例えば特開昭55−40
1135号公報に示される様な磁気ヘッドが知られてい
る。しかしこの磁気ヘッドは、磁気へラドコアチップと
して、薄板状のコアチ・ンブを用い、さらに、スライダ
ー滑り面の空気流出端に設けられた溝に、ガラスによっ
て埋込まれる為、該ヘッドの記録/再生効率が低下する
と言う問題があった。又、磁気ヘッドの形状を前記モノ
リシックに近い形で前記欠点を改良する方法として例え
ば、特開昭57−143725号公報に示される磁気ヘ
ッドがある。この磁気へ・ンドの構造は第4図に示す如
く1巻線ヨークを持つコア22αとIコア22hとが、
記録/再生ギャップ23を形成する如くガラス接合によ
り一体化され磁気コアチップとなっている。又、2個の
スライダーチップ21Z 、 21bは、前記コアチッ
プを挟む形で、ガラス接着層24α、24bを介し、矢
印方向からの力でサンドイッチ状に積層、一体化されて
いる。
1135号公報に示される様な磁気ヘッドが知られてい
る。しかしこの磁気ヘッドは、磁気へラドコアチップと
して、薄板状のコアチ・ンブを用い、さらに、スライダ
ー滑り面の空気流出端に設けられた溝に、ガラスによっ
て埋込まれる為、該ヘッドの記録/再生効率が低下する
と言う問題があった。又、磁気ヘッドの形状を前記モノ
リシックに近い形で前記欠点を改良する方法として例え
ば、特開昭57−143725号公報に示される磁気ヘ
ッドがある。この磁気へ・ンドの構造は第4図に示す如
く1巻線ヨークを持つコア22αとIコア22hとが、
記録/再生ギャップ23を形成する如くガラス接合によ
り一体化され磁気コアチップとなっている。又、2個の
スライダーチップ21Z 、 21bは、前記コアチッ
プを挟む形で、ガラス接着層24α、24bを介し、矢
印方向からの力でサンドイッチ状に積層、一体化されて
いる。
この方法は、前記スライダチップに機械強度の高いセラ
ミック材を用いることにより、磁気ヘッド摩耗等に対し
て、信頼度が高く記録/再生効率の秀れた磁気ヘッドが
得られるが、該磁気ヘッド構成材料のわずかな熱膨張係
数の差により、前記コアチップと前記スライダーチップ
のガラス接合部に亀裂が入り易いと言う問題があった。
ミック材を用いることにより、磁気ヘッド摩耗等に対し
て、信頼度が高く記録/再生効率の秀れた磁気ヘッドが
得られるが、該磁気ヘッド構成材料のわずかな熱膨張係
数の差により、前記コアチップと前記スライダーチップ
のガラス接合部に亀裂が入り易いと言う問題があった。
本発明の目的は1強磁性材料より収るコアチップと、非
磁性材料から成るスライダーチップとのガラス接合部の
距離又は面積を小さく規定することにより、前記ガラス
接合部に発生する応力を低下させ1機械的信頼度が高く
記録/再生効率の秀れた磁気ヘッドを提供することにあ
る。
磁性材料から成るスライダーチップとのガラス接合部の
距離又は面積を小さく規定することにより、前記ガラス
接合部に発生する応力を低下させ1機械的信頼度が高く
記録/再生効率の秀れた磁気ヘッドを提供することにあ
る。
この発明は、コアチップとセラミックチップのガラス、
接合面を、限定された距離又は面積に固定する為、コア
チップ又はセラミックチップガラス接合面に段差を設け
、液状化したガラス接着剤が毛細管現象により、接着部
以外に回り込んでくるのを防止する。この方法を用いる
ことにより、該コア記録/再生ギャップ附近を接着ガラ
ス又は埋込みガラスで囲繞することがない。従って該ヘ
ッド各構成材料のわずかな熱膨張係数の差によって、コ
アチップとセラミックチップをガラス接着する際忙生ず
る温度変化に伴って発生する応力が、該コアチップの記
録/再生ギャップ附近まで達することはない。さらには
異種材料の接着面積あるいは接着距離が規制される為、
前記応力により発生する亀裂を防止出来る。
接合面を、限定された距離又は面積に固定する為、コア
チップ又はセラミックチップガラス接合面に段差を設け
、液状化したガラス接着剤が毛細管現象により、接着部
以外に回り込んでくるのを防止する。この方法を用いる
ことにより、該コア記録/再生ギャップ附近を接着ガラ
ス又は埋込みガラスで囲繞することがない。従って該ヘ
ッド各構成材料のわずかな熱膨張係数の差によって、コ
アチップとセラミックチップをガラス接着する際忙生ず
る温度変化に伴って発生する応力が、該コアチップの記
録/再生ギャップ附近まで達することはない。さらには
異種材料の接着面積あるいは接着距離が規制される為、
前記応力により発生する亀裂を防止出来る。
以下1本発明の実施例を図を用いて説明する。
筆1図は1本発明による一実施例を示す。予めMn Z
nフェライトより成るコアチップは0巻線窓を形成され
た巻線ヨーク32αと■コア32bとが、記録/再生ギ
ャップ33を形成する如くガラス接合によって一体化さ
れている。両側よりコアチップを挟みガラス接合する為
のチタン酸カルシウムより成るスライダーチップ31α
、31bは1段差36の加工が施してあり、前記コアチ
ップと接合する面35α、35bには、ガラスペースト
の塗布、あるいはガラスのスパッタリング等で、接着ガ
ラス層が形成されている。又、セラミックチップ31α
、 31Aの接合面にも前記と同じ方法で、接着ガラス
層が形成されているが。
nフェライトより成るコアチップは0巻線窓を形成され
た巻線ヨーク32αと■コア32bとが、記録/再生ギ
ャップ33を形成する如くガラス接合によって一体化さ
れている。両側よりコアチップを挟みガラス接合する為
のチタン酸カルシウムより成るスライダーチップ31α
、31bは1段差36の加工が施してあり、前記コアチ
ップと接合する面35α、35bには、ガラスペースト
の塗布、あるいはガラスのスパッタリング等で、接着ガ
ラス層が形成されている。又、セラミックチップ31α
、 31Aの接合面にも前記と同じ方法で、接着ガラス
層が形成されているが。
第2図に示す製造方法と同じ様にすれば、セラミックチ
ップ31a、 31bの分割は不要である。
ップ31a、 31bの分割は不要である。
この様にして組立てられた磁気ヘッド組立体は、接着ガ
ラス溶融程度の温度を加えても、溶融した接着ガラスが
段差36より該コアギャップ33側に浸透して来ること
はない。従って、コアチップとセラミックチップは、斜
線で示す限られた面積でガラス接合される為、該ヘッド
組立体接合部附近に、亀裂が発生すると言う問題がなく
なり、良効な接着が得られる。又、記録/再生ギャップ
附近が、該磁気ヘッド構成材料の熱膨張係数の差による
応力を受けない構造となっている為、安定した磁気特性
を示すコンポジット形磁気ヘッドが得られる。
ラス溶融程度の温度を加えても、溶融した接着ガラスが
段差36より該コアギャップ33側に浸透して来ること
はない。従って、コアチップとセラミックチップは、斜
線で示す限られた面積でガラス接合される為、該ヘッド
組立体接合部附近に、亀裂が発生すると言う問題がなく
なり、良効な接着が得られる。又、記録/再生ギャップ
附近が、該磁気ヘッド構成材料の熱膨張係数の差による
応力を受けない構造となっている為、安定した磁気特性
を示すコンポジット形磁気ヘッドが得られる。
第2図は、もう、一つの実施例を示すものである、、4
2α、42bから成るコアチップを予めコア挿入溝47
の出来ているスライダーチップ41に挿入し接合する。
2α、42bから成るコアチップを予めコア挿入溝47
の出来ているスライダーチップ41に挿入し接合する。
該スライダーチップ41には、コア挿入溝の途中に段差
46が設けである。前記コアチップと該スライダーチッ
プ41は、各々45α。
46が設けである。前記コアチップと該スライダーチッ
プ41は、各々45α。
45?でガラス接合されるが段差46により、斜線部以
外が接合されることはない。
外が接合されることはない。
以上の如くコアスライダを構成すれば、コアチップとス
ライダーチップの熱膨張係数を厳密に合致させなくとも
、ガラス接合部に亀裂が入ることが少なくなる為、磁性
材料としてセンダスト等、秀れた磁性材料が使い易くな
る。又。
ライダーチップの熱膨張係数を厳密に合致させなくとも
、ガラス接合部に亀裂が入ることが少なくなる為、磁性
材料としてセンダスト等、秀れた磁性材料が使い易くな
る。又。
スライダーチップについても同様に、より機械強度の高
いセラミック材を使用することが出来るので0機械的信
頼性が高く記録/再生効率の秀れた磁気ヘッドを得るこ
とが出来る。
いセラミック材を使用することが出来るので0機械的信
頼性が高く記録/再生効率の秀れた磁気ヘッドを得るこ
とが出来る。
第1図、第2図は本発明の一実施例の構造を示す斜視図
、第3図は従来例でモノリシック形コアスライダの斜視
ゾ、第4図は従来例の別個で構造を示す斜視図である。 1・・スライダ、 2・・・磁気コア。 3・・・磁気コアギャップ、4,5・・・ガラス接合面
。 6・・・段差、 7・・・コア挿入溝。 弔1図 箪2図 菓3 文 第4図
、第3図は従来例でモノリシック形コアスライダの斜視
ゾ、第4図は従来例の別個で構造を示す斜視図である。 1・・スライダ、 2・・・磁気コア。 3・・・磁気コアギャップ、4,5・・・ガラス接合面
。 6・・・段差、 7・・・コア挿入溝。 弔1図 箪2図 菓3 文 第4図
Claims (1)
- 1、磁気ディスク記憶装置等に用いられる浮上形磁気ヘ
ッドであって、記録/再生を行う為のコアがMn−Zn
フェライト等の強磁性材料から作られており、磁気ディ
スクの回転によって浮上力を発生させる為のスライダが
、セラミックス等の非磁性材料から成るブロックを、接
着ガラス等により一体化したコンポジットヘッドにおい
て、該コア又は、該セラミックスのガラス接合部と非接
合部の間に段差あるいは溝を設けて、少なくとも該コア
ギャップ附近が接着又は埋込みガラスによって囲繞され
ない構造としたことを特徴とする磁気ヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15822585A JPS6220122A (ja) | 1985-07-19 | 1985-07-19 | 磁気ヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15822585A JPS6220122A (ja) | 1985-07-19 | 1985-07-19 | 磁気ヘツド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6220122A true JPS6220122A (ja) | 1987-01-28 |
Family
ID=15667012
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15822585A Pending JPS6220122A (ja) | 1985-07-19 | 1985-07-19 | 磁気ヘツド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6220122A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0532596U (ja) * | 1991-10-07 | 1993-04-27 | 積水化学工業株式会社 | 壁パネルの接続構造 |
US6181673B1 (en) * | 1996-07-30 | 2001-01-30 | Read-Rite Corporation | Slider design |
CN1107079C (zh) * | 1996-07-04 | 2003-04-30 | 恩尼彻姆公司 | 用于苯乙烯-丁二烯共聚物氢化的催化剂的制备方法 |
-
1985
- 1985-07-19 JP JP15822585A patent/JPS6220122A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0532596U (ja) * | 1991-10-07 | 1993-04-27 | 積水化学工業株式会社 | 壁パネルの接続構造 |
CN1107079C (zh) * | 1996-07-04 | 2003-04-30 | 恩尼彻姆公司 | 用于苯乙烯-丁二烯共聚物氢化的催化剂的制备方法 |
US6181673B1 (en) * | 1996-07-30 | 2001-01-30 | Read-Rite Corporation | Slider design |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR0178764B1 (ko) | 자기 헤드 | |
US5184393A (en) | Method of manufacturing flying magnetic head | |
JPS6220122A (ja) | 磁気ヘツド | |
JPH0697494B2 (ja) | 磁気ヘッド及びその製造方法 | |
JPH0232682B2 (ja) | Jikihetsudo | |
JP3057861B2 (ja) | 磁気ヘッドの製造方法 | |
JPH0585964B2 (ja) | ||
JPS63129515A (ja) | 浮上型磁気ヘツド | |
JP2952459B2 (ja) | 浮動磁気ヘッド | |
JP2887204B2 (ja) | 狭トラック磁気ヘッドの製造方法 | |
JP2532747B2 (ja) | 浮動型磁気ヘッドの製造方法 | |
JPH03266206A (ja) | 磁気ヘッド及びその製造方法 | |
JPS58177515A (ja) | 磁気ヘツドコア及びその製造方法 | |
JPS6374116A (ja) | 磁気ヘツド | |
JPH01253804A (ja) | 磁気ヘッド | |
JPH02162509A (ja) | 磁気ヘッド及びその製造方法 | |
JPS6350766B2 (ja) | ||
JPS6251009A (ja) | 磁気コアおよびその製造方法 | |
JPH0349003A (ja) | 磁気ヘッド | |
JPH0684136A (ja) | 磁気ヘッド | |
JPS63201905A (ja) | 複合型磁気ヘツドとその製造方法 | |
JPS61289512A (ja) | 磁気ヘツドの製造方法 | |
JPS58224431A (ja) | 磁気ヘツドの製造方法 | |
JPH01317211A (ja) | 磁気ヘッド | |
JPS62298913A (ja) | 磁気ヘツド |