JPS60242505A - 磁気ヘツド - Google Patents
磁気ヘツドInfo
- Publication number
- JPS60242505A JPS60242505A JP9657784A JP9657784A JPS60242505A JP S60242505 A JPS60242505 A JP S60242505A JP 9657784 A JP9657784 A JP 9657784A JP 9657784 A JP9657784 A JP 9657784A JP S60242505 A JPS60242505 A JP S60242505A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- silver solder
- glass
- magnetic
- sendust
- cores
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
- G11B5/147—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive with cores being composed of metal sheets, i.e. laminated cores with cores composed of isolated magnetic layers, e.g. sheets
- G11B5/1475—Assembling or shaping of elements
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
- G11B5/187—Structure or manufacture of the surface of the head in physical contact with, or immediately adjacent to the recording medium; Pole pieces; Gap features
- G11B5/21—Structure or manufacture of the surface of the head in physical contact with, or immediately adjacent to the recording medium; Pole pieces; Gap features the pole pieces being of ferrous sheet metal or other magnetic layers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、ビデオテープレコーダ（ＶＴＲ）等の磁気記
録装置に使用される磁気ヘラＰに関する。
録装置に使用される磁気ヘラＰに関する。
昨今、８ミリＶＴＲ，に代表されるように、磁気記録装
置の高密度化が進んでいる。この高密度化を進める主役
となっているのはメタルテープとメタルテープ対応磁気
ヘッドである。メタルテープは抗磁力が大きいため、従
来のフェライトヘッドを用いてこのメタルテープに信号
を十分書き込もうとすると、ヘラｒが飽和して高密度に
情報を書き込むことができない。このため、このよう・
な抗磁力の大きなメタルテープに対芯−した磁気ヘラＰ
が開発され、例えば飽和磁束密度の大きな金属磁性材で
あるセ、ｙダスト等を用いてメタルテープ対応磁気ヘッ
ドが作られている。
置の高密度化が進んでいる。この高密度化を進める主役
となっているのはメタルテープとメタルテープ対応磁気
ヘッドである。メタルテープは抗磁力が大きいため、従
来のフェライトヘッドを用いてこのメタルテープに信号
を十分書き込もうとすると、ヘラｒが飽和して高密度に
情報を書き込むことができない。このため、このよう・
な抗磁力の大きなメタルテープに対芯−した磁気ヘラＰ
が開発され、例えば飽和磁束密度の大きな金属磁性材で
あるセ、ｙダスト等を用いてメタルテープ対応磁気ヘッ
ドが作られている。
センダスト等を用いた金属磁気ヘラＰでハ、ＩＭＨｚ〜
６ ＭＨｚの周波数帯域において渦電流損によるコアロ
スが大きくなるため、従来から第１図に示すようにトラ
ック幅まで薄板化されたセンダストチップ１を両側面か
ら補強材（ホルダ）２ａ、２ｂで挾んで一体化する構造
が採られている。第２図は第１図に示したセンダストチ
ップ１のもととなるセンダストコアブロックを示してい
るが、センダストコアｌａｅ ｌｂの接合は、巻線溝３
のギャップ近傍に々−Ｑ１を用いた、所謂銀ろう４ｔｌ
−加熱溶融して埋め込むことによシ行なっている。
６ ＭＨｚの周波数帯域において渦電流損によるコアロ
スが大きくなるため、従来から第１図に示すようにトラ
ック幅まで薄板化されたセンダストチップ１を両側面か
ら補強材（ホルダ）２ａ、２ｂで挾んで一体化する構造
が採られている。第２図は第１図に示したセンダストチ
ップ１のもととなるセンダストコアブロックを示してい
るが、センダストコアｌａｅ ｌｂの接合は、巻線溝３
のギャップ近傍に々−Ｑ１を用いた、所謂銀ろう４ｔｌ
−加熱溶融して埋め込むことによシ行なっている。
ところで、銀ろう接着した後、銀ろうと七ンダストとの
境界近傍を観察してみると、第３図に示すように、銀ろ
う４がセンダストの粒界に沿って符号５で示すように拡
散していることが確認される。この銀ろう拡散領域にお
ける銀ろうの拡散の深さは、銀ろう接着温度が高い程大
きく、１０１１ｍ以上に及ぶこともある。実際、銀ろう
の接着温度を下げて行くと、拡散の深さは浅くなってい
くが、この温度をあまり下げると接着力が弱まるため、
銀ろうとセンダストが強固についている接着湿度範囲で
は、上記拡散の深さは４〜５μｍ以下に減ることがない
ことが分かっている。このような銀ろうのセンダストに
対する拡散領域があると、ヘラＰのデプスが摩耗するこ
とにより、前記拡散領域がテープ摺動面に出てしまい、
この拡散領域が擬似ギャップとして働いてしまうという
不都合が生じると共に、この拡散領域による磁気特性の
劣化が起きる恐れがあった。
境界近傍を観察してみると、第３図に示すように、銀ろ
う４がセンダストの粒界に沿って符号５で示すように拡
散していることが確認される。この銀ろう拡散領域にお
ける銀ろうの拡散の深さは、銀ろう接着温度が高い程大
きく、１０１１ｍ以上に及ぶこともある。実際、銀ろう
の接着温度を下げて行くと、拡散の深さは浅くなってい
くが、この温度をあまり下げると接着力が弱まるため、
銀ろうとセンダストが強固についている接着湿度範囲で
は、上記拡散の深さは４〜５μｍ以下に減ることがない
ことが分かっている。このような銀ろうのセンダストに
対する拡散領域があると、ヘラＰのデプスが摩耗するこ
とにより、前記拡散領域がテープ摺動面に出てしまい、
この拡散領域が擬似ギャップとして働いてしまうという
不都合が生じると共に、この拡散領域による磁気特性の
劣化が起きる恐れがあった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記の欠点に鑑み、巻線溝のデプスエ
ンド近傍における銀ろうの金属磁性材への拡散が起こら
ない磁気ヘッドを提供することにある。
ンド近傍における銀ろうの金属磁性材への拡散が起こら
ない磁気ヘッドを提供することにある。
本発明は、少なくとも一方に巻線溝を有する２つの金属
磁性体コアを接着した磁気ヘッドにおいて、前記巻線溝
のデプスエンＰに近い方から順忙ガラス、銀ろうを充填
し、これらを加熱溶融して２つの金属磁性体コアを接着
することにより、上記目的を達成するものである。
磁性体コアを接着した磁気ヘッドにおいて、前記巻線溝
のデプスエンＰに近い方から順忙ガラス、銀ろうを充填
し、これらを加熱溶融して２つの金属磁性体コアを接着
することにより、上記目的を達成するものである。
以下本発明の一実施例を図面を参照しつつ説明する。第
４図乃至第６図は本発明の磁気ヘッドの製造法の一実施
例を説明した図である。第４図に示すように磁気ヘッド
を構成するセンダストコア（金属磁性材）２１ａには、
ギャップ形成のためのスパッタＭ２２が形成されておシ
、巻線溝りの斜辺部分にはマスク等の手段を用いて斜辺
の中央部分から巻線溝２３の底部Ｋかけて銀ろうのスフ
ツタ膜冴が形成されている。一方、センダストコア２１
ａＫ対向して接着されるセンダストコア２１ｂ Ｋは、
ギャップ形成及びガラス接着の下地を兼ねたガラススノ
ツタＭ２５と、これに隣接して銀ろうのスフツタ膜２６
が形成されている。
４図乃至第６図は本発明の磁気ヘッドの製造法の一実施
例を説明した図である。第４図に示すように磁気ヘッド
を構成するセンダストコア（金属磁性材）２１ａには、
ギャップ形成のためのスパッタＭ２２が形成されておシ
、巻線溝りの斜辺部分にはマスク等の手段を用いて斜辺
の中央部分から巻線溝２３の底部Ｋかけて銀ろうのスフ
ツタ膜冴が形成されている。一方、センダストコア２１
ａＫ対向して接着されるセンダストコア２１ｂ Ｋは、
ギャップ形成及びガラス接着の下地を兼ねたガラススノ
ツタＭ２５と、これに隣接して銀ろうのスフツタ膜２６
が形成されている。
上記センダストコア２１ａ、 ２１ｂを第５図に示す如
く配置した後、巻線溝２３中のデプスエンｒに近い方に
ガラス（棒材）２７を入れ、更にその上に銀ろう（角棒
）２８を挿入する。しかる後に、ガラス２７及び銀ろう
２８を所定の温度まで加熱して、ガラスが、銀ろう四の
両方を溶融してセンダストコア２１ａ、 ２１ｂの両者
を接着する。
く配置した後、巻線溝２３中のデプスエンｒに近い方に
ガラス（棒材）２７を入れ、更にその上に銀ろう（角棒
）２８を挿入する。しかる後に、ガラス２７及び銀ろう
２８を所定の温度まで加熱して、ガラスが、銀ろう四の
両方を溶融してセンダストコア２１ａ、 ２１ｂの両者
を接着する。
第６図は接着後のガラス２７、銀ろう銘の巻線溝お中へ
の埋め込み具合を示したものである。図から分かるよう
に、デプスエンド付近はガラス２７が充填され、その上
に銀ろう２８が充填されているため、デプスエンド近傍
における銀ろうのセンダストコアへの拡散はなくなる。
の埋め込み具合を示したものである。図から分かるよう
に、デプスエンド付近はガラス２７が充填され、その上
に銀ろう２８が充填されているため、デプスエンド近傍
における銀ろうのセンダストコアへの拡散はなくなる。
また、ガラス２７Ｆｉ酸化物のため、一般にセンダスト
への拡散は少なく、デプスエンド近傍のガラスの拡散に
よる損傷ははとんどないと言える。また、デプスエンド
以外で起きる銀ろう拐の拡散は、センダスト材とサンＰ
イッチ状になっているホルダに磁性材を用いて、磁束を
ホルダ側に流すようにすることにより、磁気特性等に対
する悪影響をなくすことができる。
への拡散は少なく、デプスエンド近傍のガラスの拡散に
よる損傷ははとんどないと言える。また、デプスエンド
以外で起きる銀ろう拐の拡散は、センダスト材とサンＰ
イッチ状になっているホルダに磁性材を用いて、磁束を
ホルダ側に流すようにすることにより、磁気特性等に対
する悪影響をなくすことができる。
なお、必要とする磁気ヘッドは第６図に示すコアブロッ
クを所定厚みにスライスすることにより得られる。
クを所定厚みにスライスすることにより得られる。
本実施例によれば、センダストコア２１ａ、２１ｂによ
り形成される巻線溝おのデプスエン）′に近い順に、ガ
ラス２７、銀ろう２８を挿入した後、これらを加熱溶融
してセンダストコア２１ ａ 、 ２１ ｂを接着する
ことによシ、デプスエンド付近の銀ろうのセンダストコ
ア２１ａ、 ２１ｂへの拡散を防止することができ、磁
気ヘッドの特性の悪化をなくすことができる。また、デ
プスエンド付近がガラス材によシ接着されるため、デプ
スエンドをはっきり視認す、ることかでき、デプスの値
を読み易くすることができる。更に、銀ろう接着の湿度
を、銀ろうの拡散を気にせず上げることができるため、
センダストコア２１ａ、 ２１ｂの接着強度を強くする
ことができる。
り形成される巻線溝おのデプスエン）′に近い順に、ガ
ラス２７、銀ろう２８を挿入した後、これらを加熱溶融
してセンダストコア２１ ａ 、 ２１ ｂを接着する
ことによシ、デプスエンド付近の銀ろうのセンダストコ
ア２１ａ、 ２１ｂへの拡散を防止することができ、磁
気ヘッドの特性の悪化をなくすことができる。また、デ
プスエンド付近がガラス材によシ接着されるため、デプ
スエンドをはっきり視認す、ることかでき、デプスの値
を読み易くすることができる。更に、銀ろう接着の湿度
を、銀ろうの拡散を気にせず上げることができるため、
センダストコア２１ａ、 ２１ｂの接着強度を強くする
ことができる。
以上記述した如く本発明の磁気ヘラｒによれば、巻線溝
のデプスエンＰに近一方から順にガラス、銀ろうが充填
され、これらが加熱溶融して２つの金属磁性材が接着さ
れているので、巻線溝のデプスエンＰ近傍における銀ろ
うの金属磁性材への拡散がなく、もって磁気ヘッドの特
性を良好に保持し得る効果がある。
のデプスエンＰに近一方から順にガラス、銀ろうが充填
され、これらが加熱溶融して２つの金属磁性材が接着さ
れているので、巻線溝のデプスエンＰ近傍における銀ろ
うの金属磁性材への拡散がなく、もって磁気ヘッドの特
性を良好に保持し得る効果がある。
第１図は従来のセンダストをファとする磁気ヘッドの一
例を示した斜視図、第２図は２つのセンダストコアブロ
ックを接合して成る従来の磁気ヘラＰブロックを示す斜
視図、第３図は第２図の部分拡大図、第４図乃至第６図
は本発明になる磁気ヘラＰの製造方法の一実施例を説明
するための図でおる。 ２１ａ、 ２１ｂ−・・センダストコア ２３・・・巻
線溝Ｉ・・・ガラス ２８・・・銀ろう 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 第１図 第２図 第３図
例を示した斜視図、第２図は２つのセンダストコアブロ
ックを接合して成る従来の磁気ヘラＰブロックを示す斜
視図、第３図は第２図の部分拡大図、第４図乃至第６図
は本発明になる磁気ヘラＰの製造方法の一実施例を説明
するための図でおる。 ２１ａ、 ２１ｂ−・・センダストコア ２３・・・巻
線溝Ｉ・・・ガラス ２８・・・銀ろう 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 第１図 第２図 第３図
Claims (1)
- 少なくとも一方に巻線溝を有する２つの金属磁性体コア
を接着してなる磁気ヘラＰにおいて、前記巻線溝のデプ
スエンドに近い方から順にガラス、銀ろうが充填され、
これらが加熱溶融されて前記２つの金属磁性体コアが接
着されていることを特徴とする磁気ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9657784A JPS60242505A (ja) | 1984-05-16 | 1984-05-16 | 磁気ヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9657784A JPS60242505A (ja) | 1984-05-16 | 1984-05-16 | 磁気ヘツド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60242505A true JPS60242505A (ja) | 1985-12-02 |
Family
ID=14168827
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9657784A Pending JPS60242505A (ja) | 1984-05-16 | 1984-05-16 | 磁気ヘツド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60242505A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112192085A (zh) * | 2020-10-14 | 2021-01-08 | 哈尔滨工业大学（深圳） | 一种复合焊料预成型片及其制备方法、及封装方法 |
-
1984
- 1984-05-16 JP JP9657784A patent/JPS60242505A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112192085A (zh) * | 2020-10-14 | 2021-01-08 | 哈尔滨工业大学（深圳） | 一种复合焊料预成型片及其制备方法、及封装方法 |
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