JPS6220117A - 薄膜磁気ヘツドの製造方法 - Google Patents
薄膜磁気ヘツドの製造方法Info
- Publication number
- JPS6220117A JPS6220117A JP15909285A JP15909285A JPS6220117A JP S6220117 A JPS6220117 A JP S6220117A JP 15909285 A JP15909285 A JP 15909285A JP 15909285 A JP15909285 A JP 15909285A JP S6220117 A JPS6220117 A JP S6220117A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- photomask
- exposing
- photoresist
- thin film
- magnetic head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
写真食刻法によるスパイラルコイル形の薄膜磁気ヘッド
の製造において、斜め入射光による感光性樹脂膜の露光
精度の低下を防止し、スパイラルコイルのパターン精度
を向上したもの。
の製造において、斜め入射光による感光性樹脂膜の露光
精度の低下を防止し、スパイラルコイルのパターン精度
を向上したもの。
本発明はコイル導体のパターン精度の向上を図ったスパ
イラルコイル形の薄膜磁気ヘッドの製造方法に関するも
のである。
イラルコイル形の薄膜磁気ヘッドの製造方法に関するも
のである。
磁気記憶装置の磁気ヘッドには、一括生産によるコスト
ダウン、ならびに加工精度の向上および磁気的性質の劣
化防止による高密度記録化等の面から、感光性樹脂(ホ
トレジスト)を用い写真食刻法(ホトエツチング)によ
って製造した薄膜磁気へ・ノドが用いられるようになっ
た。
ダウン、ならびに加工精度の向上および磁気的性質の劣
化防止による高密度記録化等の面から、感光性樹脂(ホ
トレジスト)を用い写真食刻法(ホトエツチング)によ
って製造した薄膜磁気へ・ノドが用いられるようになっ
た。
薄膜磁気ヘッドは、従来のバルク形磁気ヘッドのように
コイルを用いるものと、磁気抵抗効果素子を用いるもの
とに大別されるが、コイルを用いるものには、所要の起
磁力を得るため、コイル導体をスパイラル状に形成する
ことによってコイルft’数を増加したものがある。
コイルを用いるものと、磁気抵抗効果素子を用いるもの
とに大別されるが、コイルを用いるものには、所要の起
磁力を得るため、コイル導体をスパイラル状に形成する
ことによってコイルft’数を増加したものがある。
第3図はコイル導体をスパイラル状のに形成したスパイ
ラルコイル形の薄膜磁気ヘッドの要部の説明図であり、
1は基板、2は下部磁極、3は上部磁極、4は読み書き
ギャップを表す。
ラルコイル形の薄膜磁気ヘッドの要部の説明図であり、
1は基板、2は下部磁極、3は上部磁極、4は読み書き
ギャップを表す。
また5aと5bはコイル導体を表し+ 5aは下部磁極
2と上部磁極3とに囲まれた内側を通る部分であり、下
部磁極2上に絶縁M(図示省略)を介して形成されてい
る。これに対して5bは、下部磁極2と上部磁極4との
外側を通る部分であり、基板1上に形成されている。
2と上部磁極3とに囲まれた内側を通る部分であり、下
部磁極2上に絶縁M(図示省略)を介して形成されてい
る。これに対して5bは、下部磁極2と上部磁極4との
外側を通る部分であり、基板1上に形成されている。
このため、下部磁極2と上部磁極3とに囲まれた内側を
通るコイル導体5aと、外側を通るコイル導体5bとの
間に、薄膜面に対し垂直方向の段差が生ずる。
通るコイル導体5aと、外側を通るコイル導体5bとの
間に、薄膜面に対し垂直方向の段差が生ずる。
この際、前記段差のためにコイル導体のパターン精度が
低下することは好ましくない。
低下することは好ましくない。
第4図は従来例の説明図であり、以下、企図を通じて同
一符号は同一対象を指すものとし、第4図において、6
はホトレジスト膜、7はホトマスク、また71はホトマ
スク7の下面に形成された遮光膜パターンであり72は
窓部を示す。
一符号は同一対象を指すものとし、第4図において、6
はホトレジスト膜、7はホトマスク、また71はホトマ
スク7の下面に形成された遮光膜パターンであり72は
窓部を示す。
すなわち1片面側にのみ遮光膜パターン71を形成した
ホトマスク7を用い、これを段差のあるホトレジスト膜
6の上段に遮光膜パターン71側を接触させた状態で露
光を行うものである。
ホトマスク7を用い、これを段差のあるホトレジスト膜
6の上段に遮光膜パターン71側を接触させた状態で露
光を行うものである。
上記従来例の方法によると、ホトマスク7の照射光は必
ずしもすべて光軸に対し平行とは限らないので2図示例
におけるように段差のあるホトレジスト膜6を露光する
場合、低い方の露光部(図において左側)は、斜め入射
光のために点線によって示すようにホトマスク7の窓部
72の幅よりも広い範囲が露光される。
ずしもすべて光軸に対し平行とは限らないので2図示例
におけるように段差のあるホトレジスト膜6を露光する
場合、低い方の露光部(図において左側)は、斜め入射
光のために点線によって示すようにホトマスク7の窓部
72の幅よりも広い範囲が露光される。
このため、隣接するパターン(図示省略)との間隔に余
裕を設ける必要があり、パターン密度を上げられないと
いう問題点がある。
裕を設ける必要があり、パターン密度を上げられないと
いう問題点がある。
すなわち本発明の目的は、コイル導体パターンを正確に
形成し、パターン密度を向上することのできる薄膜磁気
ヘッドの製造方法を提供することにある。
形成し、パターン密度を向上することのできる薄膜磁気
ヘッドの製造方法を提供することにある。
第1図は本発明の原理図である。図中。
8は斜め入射光を遮断するように構成されたホトマスク
であり、これを段差のあるホトレジストII! 6の上
段に重ねて露光している状態を示す。
であり、これを段差のあるホトレジストII! 6の上
段に重ねて露光している状態を示す。
なお、ホトマスク8のうちハンチングを施した部分81
は遮光部を、また82は窓部を表す。
は遮光部を、また82は窓部を表す。
すなわち、斜め入射光を除かれた照射光にょっ 1ホ
トレジスト膜6の露光が行われる。
トレジスト膜6の露光が行われる。
このため、ホトレジスト膜6に段差があってホトレジス
ト膜6とホトマスク8との間に隙間が生ずる個所でも、
隙間が生じない個所と同様な条件によって露光が行われ
る。
ト膜6とホトマスク8との間に隙間が生ずる個所でも、
隙間が生じない個所と同様な条件によって露光が行われ
る。
第2図(a)は実施例の構成図であり、ホトマスク8は
、比較的厚みのある例えば2〜3mmの透明基板8aの
上面および下面に、パターン形状が合同な遮光膜パター
ン8blおよび8b2を1面に対し垂直左向に一致する
ように位置合わせして形成したもつである。
、比較的厚みのある例えば2〜3mmの透明基板8aの
上面および下面に、パターン形状が合同な遮光膜パター
ン8blおよび8b2を1面に対し垂直左向に一致する
ように位置合わせして形成したもつである。
すなわち9本実施例は、ホトマスク8の両面に鷹光膜パ
ターン8blおよび8b2を形成するとともこ、全体の
厚みを従来のものより大きくしたものであり、第2図(
b)に示すように、上面の遮光膜パターン8blの開口
部82から入射した斜め入射光を。
ターン8blおよび8b2を形成するとともこ、全体の
厚みを従来のものより大きくしたものであり、第2図(
b)に示すように、上面の遮光膜パターン8blの開口
部82から入射した斜め入射光を。
F面の遮光膜パターン8b2の遮光部81によって遮断
することができる。このため、斜め入射光のたbにホト
レジストM6が余分に露光されることを怪減することが
できる。
することができる。このため、斜め入射光のたbにホト
レジストM6が余分に露光されることを怪減することが
できる。
以上説明したように1本発明によれば段差によってホト
マスクとホトレジスト膜との間に隙間がちる個所でも、
F!J間のない個所と同様に正確な露光を行うことがで
きる。
マスクとホトレジスト膜との間に隙間がちる個所でも、
F!J間のない個所と同様に正確な露光を行うことがで
きる。
このため、隣接するパターンとの間の間隔を必四以上に
拡げる必要がないので、スパイラルコイルのパターン密
度を高くすることができる。
拡げる必要がないので、スパイラルコイルのパターン密
度を高くすることができる。
第1図は本発明の原理図。
第2図(a)は実施例の構成図。
第2図(b)は実施例の説明図。
第3図は薄膜磁気ヘッドの説明図。
第4図は従来例の説明図である。
図中。
2は下部磁極、 3は上部磁極。
6はホトレジスト膜、 8はホトマスク。
81は遮光部、82は窓部。
8aは透明基板、8b1 と8b2は遮光膜パタCb’
)実施例の悦呵園 草2z
)実施例の悦呵園 草2z
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 スパイラルコイル形の薄膜磁気ヘッドの製造方法であっ
て、 スパイラルコイルの導体パターン形成用のホトレジスト
(6)の露光において、 斜め入射光を遮断するように構成されたホトマスク(8
)を用いることを特徴とする薄膜磁気ヘッドの製造方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15909285A JPS6220117A (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 | 薄膜磁気ヘツドの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15909285A JPS6220117A (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 | 薄膜磁気ヘツドの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6220117A true JPS6220117A (ja) | 1987-01-28 |
Family
ID=15686059
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15909285A Pending JPS6220117A (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 | 薄膜磁気ヘツドの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6220117A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5721651A (en) * | 1995-08-02 | 1998-02-24 | Tdk Corporation | Thin film magnetic head and manufacturing method of the same |
JP2008095616A (ja) * | 2006-10-13 | 2008-04-24 | Honda Motor Co Ltd | シリンダヘッドのウォータジャケット |
JP2009074380A (ja) * | 2007-09-19 | 2009-04-09 | Mazda Motor Corp | エンジンの2系統式冷却装置 |
-
1985
- 1985-07-18 JP JP15909285A patent/JPS6220117A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5721651A (en) * | 1995-08-02 | 1998-02-24 | Tdk Corporation | Thin film magnetic head and manufacturing method of the same |
US5837963A (en) * | 1995-08-02 | 1998-11-17 | Tdk Corporation | Method of manufacturing a thin film magnetic head with identification marks |
JP2008095616A (ja) * | 2006-10-13 | 2008-04-24 | Honda Motor Co Ltd | シリンダヘッドのウォータジャケット |
JP2009074380A (ja) * | 2007-09-19 | 2009-04-09 | Mazda Motor Corp | エンジンの2系統式冷却装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4970615A (en) | Pole design for thin film magnetic heads | |
KR100218755B1 (ko) | 폴팁 트리밍용 상부 폴 구조물 및 그 제조방법 | |
US7142391B2 (en) | Thin film head, producing method thereof and magnetic disk apparatus | |
US5737826A (en) | Method of making a thin-film transducer design for undershoot reduction | |
KR100268196B1 (ko) | 반사 노칭을 제거하도록 구성된 절연 적층을 갖는 유도 기록 헤드 및 그 제조방법 | |
US5126232A (en) | Pole design for thin film magnetic heads | |
JPS6220117A (ja) | 薄膜磁気ヘツドの製造方法 | |
JP3363850B2 (ja) | 薄膜磁気ヘッド及びその製造方法 | |
JP3250720B2 (ja) | 薄膜磁気ヘッド用ウエハーに対するマスク位置合わせ方法 | |
JPH03162706A (ja) | 薄膜磁気ヘッドの製造方法 | |
JPH064829A (ja) | 薄膜磁気ヘッドとその製造方法 | |
JPH03132909A (ja) | レジストパターンの形成方法 | |
JP2663589B2 (ja) | 複合基板の位置合せマーカー形成方法 | |
JPH01137421A (ja) | 多トラック薄膜磁気ヘッド | |
JP3189909B2 (ja) | パターン.マスク位置合わせ用ターゲットの形成方法 | |
JPH05314448A (ja) | ボンディングパッド及びボンディングパッド部の形成方法 | |
JP4209580B2 (ja) | ヘッドスライダ加工方法 | |
JP2001176773A (ja) | レジストパターン形成法 | |
JPH03154213A (ja) | 薄膜磁気ヘッドの製造方法 | |
JP2006099871A (ja) | フォトマスク及び薄膜磁気ヘッドの製造方法 | |
JPH0822610A (ja) | 薄膜磁気ヘッドの製造方法 | |
JPH10172111A (ja) | 薄膜磁気ヘッドの製造方法 | |
JPH11306707A (ja) | 露光用マスク及びこの露光用マスクを用いた露光方法 | |
JPH01137419A (ja) | 薄膜磁気ヘッド | |
JPS62119716A (ja) | 薄膜磁気ヘツド |