JPS6220103A - Vtrの回転ヘツド装置とその製造方法 - Google Patents
Vtrの回転ヘツド装置とその製造方法Info
- Publication number
- JPS6220103A JPS6220103A JP15935485A JP15935485A JPS6220103A JP S6220103 A JPS6220103 A JP S6220103A JP 15935485 A JP15935485 A JP 15935485A JP 15935485 A JP15935485 A JP 15935485A JP S6220103 A JPS6220103 A JP S6220103A
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- cylinder
- fixed
- rotary
- rotating
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野〕
本発明は、VTRの回転ヘッド装置とその製造方法に関
する。
する。
〔従来の技術と発明が解決しようとする問題点〕一般に
、VTRの回転ヘッド装置は、第4図の如く、磁気ヘッ
ド1を支持する回転側シリンダ2の中心に設けられた回
転軸3を、固定側シリンダ4の中心に設けられた軸受部
5で軸支し、両シリンダ2.4の対向面にそれぞれ固定
された固定側コイル6及び回転側コイル7により回転ト
ランス8を構成するようにしている。
、VTRの回転ヘッド装置は、第4図の如く、磁気ヘッ
ド1を支持する回転側シリンダ2の中心に設けられた回
転軸3を、固定側シリンダ4の中心に設けられた軸受部
5で軸支し、両シリンダ2.4の対向面にそれぞれ固定
された固定側コイル6及び回転側コイル7により回転ト
ランス8を構成するようにしている。
ところで、上記回転トランス8を構成する両コイル6.
7間のコイルギャップQは約50μは程度であるが、こ
のコイルギャップqを高精度に設定することが回転ヘッ
ド装置の特性上きわめて重要である。
7間のコイルギャップQは約50μは程度であるが、こ
のコイルギャップqを高精度に設定することが回転ヘッ
ド装置の特性上きわめて重要である。
そこで従来では、固定側シリンダ及び回転側シリンダの
それぞれに軸方向と直交する基準面2a。
それぞれに軸方向と直交する基準面2a。
4aを設定し、各基準面2a、4aからコイル取付は面
2b、4bまでの寸法Q2.g+を高精度に管理するこ
とで、コイルギャップqを高精度に設定するようにして
いた。
2b、4bまでの寸法Q2.g+を高精度に管理するこ
とで、コイルギャップqを高精度に設定するようにして
いた。
しかしながら、この場合、基準面2a、4aからコイル
取付は面2b、4bまでの寸法管理が困難で、従ってコ
イルギャップQを高精度に設定することがきわめて困難
となる問題があった。
取付は面2b、4bまでの寸法管理が困難で、従ってコ
イルギャップQを高精度に設定することがきわめて困難
となる問題があった。
本発明はこのような問題を解決するべくなされたもので
、その目的は、回転トランスにおけるコイルギャップを
容易に、しかも高精度に設定することができるVTRの
回転ヘッド装置と、その製造方法を提供することにある
。
、その目的は、回転トランスにおけるコイルギャップを
容易に、しかも高精度に設定することができるVTRの
回転ヘッド装置と、その製造方法を提供することにある
。
本発明の回転ヘッド装置は、固定側又は回転側シリンダ
の少なくとも一方に、その対応する側のコイルを軸方向
移動自在に支持するコイル支持部を設け、そのコイル支
持部とコイルとを接着固定してなる。
の少なくとも一方に、その対応する側のコイルを軸方向
移動自在に支持するコイル支持部を設け、そのコイル支
持部とコイルとを接着固定してなる。
そして、本発明に係る回転ヘッド装置の製造方法は、固
定側又は回転側シリンダの少なくとも一方に設けられた
シリンダ支持部にその対応する側のコイルを軸方向移動
自在に支持させ、そのシリンダ支持部とコイルとの間に
接着剤を流し込むとともに、固定側コイルと回転側コイ
ルとの間に所定のコイルギャップ相当厚のスペーサを挟
み、上記シリンダ支持部とコイルとが接着固定された後
、上記スペーサを除去してコイルギャップを形成する。
定側又は回転側シリンダの少なくとも一方に設けられた
シリンダ支持部にその対応する側のコイルを軸方向移動
自在に支持させ、そのシリンダ支持部とコイルとの間に
接着剤を流し込むとともに、固定側コイルと回転側コイ
ルとの間に所定のコイルギャップ相当厚のスペーサを挟
み、上記シリンダ支持部とコイルとが接着固定された後
、上記スペーサを除去してコイルギャップを形成する。
(発明の効果)
本発明によれば、固定側シリンダ、回転側シリンダのい
ずれにも基準面を設定する必要がなく、勿論、基準面か
らコイル取付は面までの寸法を管理する必要もないので
、製造がきわめて容易になる。しかもコイルギャップは
両コイル間に所定厚のスペーサを挟むことにより高精度
に設定することができ、高性能の回転ヘッド装置を得る
ことができる。
ずれにも基準面を設定する必要がなく、勿論、基準面か
らコイル取付は面までの寸法を管理する必要もないので
、製造がきわめて容易になる。しかもコイルギャップは
両コイル間に所定厚のスペーサを挟むことにより高精度
に設定することができ、高性能の回転ヘッド装置を得る
ことができる。
本発明の一実施例を示す。
第1図はVTRの回転ヘッド装置を一部断面で示すもの
で、磁気ヘッド11を支持する回転側シリンダ12の中
心に設けられた回転軸13を、固定側シリンダ14の中
心に設けられた軸受部15で軸支し、両シリンダ12.
14の対向面にそれぞれ固定された固定側コイル16及
び回転側コイル17により回転トランス18を構成して
いる。
で、磁気ヘッド11を支持する回転側シリンダ12の中
心に設けられた回転軸13を、固定側シリンダ14の中
心に設けられた軸受部15で軸支し、両シリンダ12.
14の対向面にそれぞれ固定された固定側コイル16及
び回転側コイル17により回転トランス18を構成して
いる。
上記回転側シリンダ12の中心部には回転側コイル17
を軸方向移動自在に支持するコイル支持部19が設けら
れ、回転側コイル17は、そのコイル支持部1つに接着
固定されている。
を軸方向移動自在に支持するコイル支持部19が設けら
れ、回転側コイル17は、そのコイル支持部1つに接着
固定されている。
そして、この回転ヘッド装置は次のように製造される。
(1) 第2図の如く、回転側シリンダ12に設けら
れたシリンダ支持部19に回転側コイル17を軸方向移
動自在に支持させ、そのシリンダ支持部19と回転側コ
イル17との間に接着剤を流し込む。
れたシリンダ支持部19に回転側コイル17を軸方向移
動自在に支持させ、そのシリンダ支持部19と回転側コ
イル17との間に接着剤を流し込む。
(a 第3図の如く、回転軸13を固定側シリンダ14
の中心に設けられた軸受部15に差込むとともに、固定
側コイル16と回転側コイル17との間に所定のコイル
ギャップ(Q)相当厚のスペーサ20を挟む。
の中心に設けられた軸受部15に差込むとともに、固定
側コイル16と回転側コイル17との間に所定のコイル
ギャップ(Q)相当厚のスペーサ20を挟む。
(3)上記シリンダ支持部19と回転側コイル17とが
接着固定されるに十分な時間をおいた後、上記スペーサ
20を除去すると、所定のコイルギャップQが形成され
、第1図に示す回転ヘッド装置が完成する。
接着固定されるに十分な時間をおいた後、上記スペーサ
20を除去すると、所定のコイルギャップQが形成され
、第1図に示す回転ヘッド装置が完成する。
以上の如く構成された回転ヘッド装置では、従来装置の
ように基準面2a、4aからコイル取付は面2b、4b
までの寸法管理を行なう必要がな(、シカモコイルギャ
ップQは所定厚さのスペ−サ20を両コイル16.17
間に挟むことによって容易に、かつ高精度に設定され、
高特性の回転ヘッド装置を得ることができる。
ように基準面2a、4aからコイル取付は面2b、4b
までの寸法管理を行なう必要がな(、シカモコイルギャ
ップQは所定厚さのスペ−サ20を両コイル16.17
間に挟むことによって容易に、かつ高精度に設定され、
高特性の回転ヘッド装置を得ることができる。
なお、本発明は上記実施例に必ずしも限定されるもので
はない。例えば、上記実施例では回転シリンダ側にコイ
ル支持部を設けるものとして説明したが、回転シリンダ
側にコイル支持部を設けてもよいし、両側のシリンダに
コイル支持部を設けるようにしてもよい。
はない。例えば、上記実施例では回転シリンダ側にコイ
ル支持部を設けるものとして説明したが、回転シリンダ
側にコイル支持部を設けてもよいし、両側のシリンダに
コイル支持部を設けるようにしてもよい。
以上のように、本発明によれば、回転トランスにおける
コイルギャップを容易に、しかも高精度に設定すること
ができるVTRの回転ヘッド装置と、その製造方法を提
供することができる。
コイルギャップを容易に、しかも高精度に設定すること
ができるVTRの回転ヘッド装置と、その製造方法を提
供することができる。
第1図は本発明の一実施例における回転ヘッド装置の部
分断面図、第2図及び第3図は同実施例における回転ヘ
ッド装置の製造方法を示す部分断面図、第4図は従来例
を示す回転ヘッド装置の部分断面図である。 11・・・磁気ヘッド、12・・・回転側シリンダ、1
3・・・回転軸、14・・・固定側シリンダ、15・・
・軸受部、16・・・固定側コイル、17・・・回転側
コイル、18・・・回転トランス、Q・・・コイルギャ
ップ。
分断面図、第2図及び第3図は同実施例における回転ヘ
ッド装置の製造方法を示す部分断面図、第4図は従来例
を示す回転ヘッド装置の部分断面図である。 11・・・磁気ヘッド、12・・・回転側シリンダ、1
3・・・回転軸、14・・・固定側シリンダ、15・・
・軸受部、16・・・固定側コイル、17・・・回転側
コイル、18・・・回転トランス、Q・・・コイルギャ
ップ。
Claims (2)
- (1)磁気ヘッドを支持する回転側シリンダの中心に設
けられた回転軸を、固定側シリンダの中心に設けられた
軸受部で軸支し、両シリンダの対向面にそれぞれ固定さ
れた固定側コイル及び回転側コイルにより回転トランス
を構成したVTRの回転ヘッド装置において、上記固定
側又は回転側シリンダの少なくとも一方に、その対応す
る側のコイルを軸方向移動自在に支持するコイル支持部
を設け、そのコイル支持部とコイルとを接着固定してな
るVTRの回転ヘッド装置。 - (2)磁気ヘッドを支持する回転側シリンダの中心に設
けられた回転軸を、固定側シリンダの中心に設けられた
軸受部で軸支し、両シリンダの対向面にそれぞれ固定さ
れた固定側コイル及び回転側コイルにより回転トランス
を構成したVTRの回転ヘッド装置を製造するにあたり
、上記固定側又は回転側シリンダの少なくとも一方に設
けられたシリンダ支持部にその対応する側のコイルを軸
方向移動自在に支持させ、そのシリンダ支持部とコイル
との間に接着剤を流し込むとともに、固定側コイルと回
転側コイルとの間に所定のコイルギャップ相当厚のスペ
ーサを挟み、上記シリンダ支持部とコイルとが接着固定
された後、上記スペーサを除去してコイルギャップを形
成するVTRの回転ヘッド装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15935485A JPS6220103A (ja) | 1985-07-19 | 1985-07-19 | Vtrの回転ヘツド装置とその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15935485A JPS6220103A (ja) | 1985-07-19 | 1985-07-19 | Vtrの回転ヘツド装置とその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6220103A true JPS6220103A (ja) | 1987-01-28 |
Family
ID=15692012
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15935485A Pending JPS6220103A (ja) | 1985-07-19 | 1985-07-19 | Vtrの回転ヘツド装置とその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6220103A (ja) |
-
1985
- 1985-07-19 JP JP15935485A patent/JPS6220103A/ja active Pending
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