JPS62200027A - クラツチ機構 - Google Patents

クラツチ機構

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JPS62200027A
JPS62200027A JP61041235A JP4123586A JPS62200027A JP S62200027 A JPS62200027 A JP S62200027A JP 61041235 A JP61041235 A JP 61041235A JP 4123586 A JP4123586 A JP 4123586A JP S62200027 A JPS62200027 A JP S62200027A
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biasing
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Shigeki Murata
茂樹 村田
Jiro Kajino
二郎 梶野
Satoru Mitsunabe
哲 三鍋
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、例えばビデオテープレコーダ(以下VTRと
称す)等において、動力伝達経路を選択的に切り換える
ことのできるクラッチ機構に関するものである。
従来の技術 近年、VTR等の磁気テープ装置には、駆動源の動力を
被駆動体に選択的に伝達する機構がよく用いられている
以下、図面を参照しながら従来のクラッチ機構の一例に
ついて説明する。第7図および第8図は従来のクラッチ
機構の要部断面を示すものである。
第7図において、基板1に植設された軸2に回転自在に
支承された原動歯車3は、モータ(図示せず)によって
回転駆動される。この原動歯車3に常時噛み合っている
クラッチ歯車4は、基板1に植設された軸5に回転自在
でかつ軸5方向に移動可能な如く支承され、圧縮ばね6
により基板lに向かう方向に付勢されている。また、ク
ラッチ歯車4は、高さの異なる第1の面7aと第2の面
7bを有し、基板l上を軸5に案内されて摺動するクラ
ッチ板7上に載置されており、被駆動歯車8と噛み合っ
ている。この被駆動歯車8は、基板1に植設された軸9
に回転自在に支承されている。
以上のように構成された従来のクラッチ機構について、
以下その動作を説明する。
第7図の状態では、モータ(図示せず)の回転力は原動
歯車3を介して被駆動歯車8に伝えられている。ここで
、クラッチ板7が第7図の位置から左方向に移動し第8
図に示す位置にくると、圧縮ばね6の付勢力によってク
ラッチ歯車4は、第1の面7a上から第2の面7b上へ
と軸5に案内されて移動し、被駆動歯車8との噛合が解
かれる。
逆に、第8図に示す状態からクラッチ板7を右方向に移
動させれば、クラッチ歯車4は圧縮ばね6の付勢力に抗
して軸5方向に押し上げられ、被駆動歯車8と噛み合う
ようになる。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら前記の様な構成では、クラッチ歯車4が圧
縮ばね6の付勢力によって第7図の位置から第8図の位
置へ移動する際、被駆動歯車8にかかる負荷が大きいと
、被駆動歯車8の歯面とクラッチ歯車4の歯面およびク
ラッチ歯車4の歯面と原動歯車3の歯面との各接触点に
おける伝達荷重が大きくなり、したがって、クラッチ歯
車4の軸5方向への移動を妨げようとする各歯面間での
摩擦力も大きくなり、圧縮ばね6の付勢力と前記摩擦力
とのバランスによってはクラッチ歯車4が移動できず、
確実な切り換え動作が行えない恐れがあった。
また、圧縮ばね6の付勢力を強めることも考えられるが
、被駆動歯車8が回転している時は常にクラッチ歯車4
の負荷も加わっているわけで、圧縮ばね6の付勢力によ
って負荷が増大すると、モータ(図示せず)の消費電力
が増えたり回転ムラ等を引き起こす恐れもあった。
本発明は前記問題点に鑑み、簡単な構造で確実な切り換
え動作の得られるクラッチ機構を提供するものである。
問題点を解決するための手段 前記問題点を解決するために本発明のクラッチ機構は、
原動輪と、この原動輪と係脱関係をなす係合部材と、こ
の係合部材を前記原動輪に係合させる方向に付勢する第
1の付勢手段と、前記係合部材と前記第1の付勢手段と
をそれぞれ支持し、かつ前記係合部材を介して前記原動
輪と同軸上で一体的に回転する被駆動輪と、前記係合部
材と当接しない非当接位置と前記係合部材と当接し得る
当接位置との間を移動する離脱部材と、この離脱部材を
前記第1の付勢手段による付勢方向とは逆の方向に付勢
する第2の付勢手段とを具備し、かつ前記被駆動輪には
、前記離脱部材に当接することによって前記離脱部材を
前記第2の付勢手段による付勢方向とは逆の方向に移動
させる第1の当接部を設けるとともに、前記離脱部材に
は、前記第1の当接部に当接して前記離脱部材を前記第
2の付勢手段による付勢方向とは逆の方向に移動させる
第2の当接部と、前記第1の当接部と前記第2の当接部
との当接により前記第2の付勢手段による付勢方向とは
逆の方向に移動した後、前記係合部材を前記第2の付勢
手段による付勢方向に押圧して前記原動輪から離脱させ
る押圧部とを設け、かつ前記当接位置にて前記係合部材
と当接することにより前記離脱部材の前記第2の付勢手
段による付勢方向とは逆の方向への移動を所定位置にて
係止し、前記所定位置にて前記押圧部が前記第1の付勢
手段による付勢力に抗して前記係合部材を移動させ、前
記係合部材と前記原動輪との係合間係を解除するための
係止手段とを具備するものである。
作用 本発明は前記した構成によって、原動輪と被駆動輪との
間に介在する係合部材を係脱させることにより、原動輪
から被駆動輪への動力の伝達/非伝達を確実に選択する
ことができる。
実施例 以下本発明の一実施例のクラッチ機構について図面を参
照しながら説明する。第1図は本発明の一実施例におけ
る平面図、第2図は同要部断面図であり、第3図〜第6
図は同平面図である。
図において、基板10に植設された軸11にはモータ(
図示せず)によって常時回転駆動される原動歯車12が
回転自在に支承されており、その内周には突起部12a
が所定の間隔をもって設けられている。また、突起部1
2aと係合関係をなす第1の凸状部13aを有するクラ
ッチ部材13に設けた案内溝13bと係合してクラッチ
部材13を摺動自在に案内するボス部14aと、クラッ
チ部材13と嵌合する溝14bとを具備する被駆動歯車
14が、軸11に回転自在に支承されている。さらに、
被駆動歯車14上に張架されたばね15によって、クラ
ッチ部材13は第2図で右方向に付勢されており、原動
歯車12に設けた突。
起部12aと係合している。したがって、原動歯車12
の回転力はクラッチ部材13を介して被駆動歯車14に
伝達されている。ここでクラッチ部材13が、ばね15
の付勢力を抗して第2図で左方向に移動すれば、第1の
凸状部13aと突起部12aとの係合が解除され、原動
歯車12の回転力は被駆動歯車14には伝達されないよ
うに構成しである。また、クラッチ部材13は、後述す
る当接部材と当接する第2の凸状部13cを有している
。被駆動歯車14の外周部には、クラッチ部材13の第
2の凸状部13cの近傍でこれを挾んで両側位置にクラ
ッチ部材13の付勢方向に向かって幅狭の開口部14d
を有するカム面14cを設けてあり、後述する当接部材
に当接することによって離脱部材を一旦第3図で右方向
に移動させた後に、カム面14cと離脱部材との当接関
係が解除され、離脱部材がクラッチ部材13の第2の凸
状部13eを押圧し得る様な形状としである。
支持板16は、周知の手段(例えば、ソレノイドによる
プランジャーの駆動)によって基板10上を第1図に示
す非動作位置と第3図に示す動作位置との間を往復移動
するとともに、第1図および第3図に示す動作位置でそ
れぞれ係止されるようにしである。支持板16には軸1
7.−18を植設してあり、離脱部材19の案内fi1
9aに係合して離脱部材19を第1図で左右方向に摺動
自在に支持している。また、離脱部材19は、支持板1
6との間に嵌装した圧縮ばね20によって第1図で左方
向に付勢力を受けるが、軸18が案内溝19aの端部に
当接しており、離脱部材19は第1図に示す位置に係止
されている。ここで、離脱部材19を圧縮ばね20の付
勢力に抗して第3図で右方向に移動させると、係止面1
9bが軸17と当接して第5図に示す位置に係止される
ようにしである。さらに、離脱部材■9の端部には、カ
ム面14eと当接して離脱部材19を第3図で右方向に
移動させるための、離脱部材19の付勢方向に向かって
幅広形状を有する第1の当接部19cと、第2の凸状部
13cと当接し得る第2の当接部19dを設けである。
次に動作について説明する。
第1図では支持板16が非動作位置に係止されている状
態を示しており、カム面14cと第1の当接部19cと
が当接しない位置関係にある。したがって、クラッチ部
材13はばね15によって第1図で斜め右上の方向に付
勢され、第1の凸状部13aと原動歯車12に設けた突
起部12aとが係合している。例えば、原動歯車12が
第1図でモータ(図示せず)によって時計方向に回転駆
動されているとすれば、突起部12aに係合している第
1の凸状部13aを有するクラッチ部材13も時計方向
に回転駆動される。したがって、被駆動歯車14へもモ
ータ(図示せず)の回転力が伝達され、被駆動歯車14
は時計方向に回転する。
次に原動歯車12の回転力を被駆動歯車14に非伝達と
する動作について説明する。支持板16を、第1図に示
す非動作位置から第3図に示す動作位置まで周知の手段
によって移動させるとともに、この動作位置で係止する
。これにより、支持板16上の離脱部材19の第1の当
接部19cと被駆動歯車14のカム面14cとが当接可
能な状態となる。第3図に示す状態から原動歯車12が
時計方向に回転すると、カム面14cm&第1の当接部
19cとが当接し、当接部材19を圧縮ばね20の付勢
力に抗して一旦右方向に移動させる。
さらに原動歯車12が時計方向に回転すると、第1の当
接部19Cは第4図に示すように開口部14dにさしか
かり、第2の当接部19dと第2の凸状部13Cとが当
接し得るようになる。このとき被駆動歯車14には負荷
トルクTがかがっている。したがって、軸11の中心か
ら原動歯車12の突起部12aとクラッチ部材13の第
1の凸状部13aとの接触点までの距離をR1接触点で
の接線力をNとすれば、 N−T/R・・・・・・+11 となる。さらに接触点における摩擦係数をμとし、クラ
ッチ部材13と溝14bとの間に働く摩擦力をf′とす
れば、クラッチ部材13の被駆動歯車14上での摺動方
向の摩擦力fは、 f=pXN+f′翼μXT/R+f’・旧・・(2)と
なる。したがって、第4図に示す状態でクラッチ部材1
3を原動歯車12から離脱させる方向に移動させるため
の離脱力Fは、ばね15によるクラッチ部材13の係合
方向への付勢力をPとすれば、 F−f+P             ・・・・・・(
3)だけ必要とする。さて、離脱部材19を第4図で左
方向に付勢している圧縮ばね20の付勢力を前記離脱力
Fよりも小さく、かつ、ばね15の付勢力Pよりも大き
く設定しであるので、第2の凸状部13Cが第2の当接
部19dに当接すると、離脱部材19は第4図で右方向
に移動するが、軸17と係止面19bによってその移動
が規制される。したがって、さらに原動歯車12が第4
図で時計方向に回転すると、今度はクラッチ部材13が
第2の当接部19dの斜面に沿って左方向に移動し、第
5図に示すように突起部12aと第1の凸状部13aと
の係合がはずれ、原動歯車12の回転力は被駆動歯車1
4に対し非伝達となる。突起部12aと第1の凸状部1
3aとの係合がはずれた後は、圧縮ばね20の付勢力に
よってばね15の付勢力に抗してさらにクラッチ部材1
3を第6図に示す位置まで左方向に移動させ、原動歯車
12の突起部12aとクラッチ部材13の第1の凸状部
13aとを完全に引き離す。
また、負荷Tがばらついて、例えば設定値よりも小さく
なった場合は、圧縮ばね20の付勢力のみによってクラ
ッチ部材13を離脱方向に移動させることができるし、
負荷Tが大きくなった場合でも、離脱部材19の右方向
への移動を軸17と係止面19bとによって規制するの
で、確実にクラッチ部材13を離脱方向に移動させるこ
とができる。このように、負荷Tがばらついても信頼性
の高い動作を得ることができる。
ここで、圧縮ばね20の付勢力は、被駆動歯車14と当
接部材19とが当接して非伝達の状態に移行する間での
み被駆動歯車14に対して作用し、回転伝達の定常状態
では原動歯車12や被駆動歯車14の回転には何等影響
を及ぼさない。
一方、離脱部材19の第1の当接部19cは2つのカム
面14Cの開口部14dに嵌合しており、被駆動歯車1
4の時計方向および反時計方向の回転を規制している。
したがって、外部から振動等が加わっても不用意にクラ
ッチ部材13と原動歯車12とが係合することはなく、
また、被駆動歯車14が大きく回転してしまうこともな
いので、確実な離脱操作が行える。
さらに、開口部14dおよび第1の当接部19cの形状
を図示の如くしたので、第1の当接部19cは開口部1
4dに瞬時に落ち込み、切れ味の良い離脱動作が得られ
る。
前述したように、カム面14cと当接する第1の当接部
19Cと、第2の凸状部13cを押圧する第2の当接部
19dとをそれぞれ設けたことにより、その動作に適し
た形状を任意に設定できるとともに、摩耗等の対策もそ
れぞれに施すことができるので、より信頼性の高いクラ
ッチ機構が得られる。
次に、第6図に示す回転力の非伝達の状態から支持Fi
16を第1図に示す位置まで周知の手段によって移動さ
せると、クラッチ部材13は当接部材19の移動に伴い
ばね15の付勢力によって第6図で右方向に移動して第
1の凸状部−13aと突起部12aとが係合し、原動歯
車I2の回転力がクラッチ部材13を介して被駆動歯車
14に伝達されるようになる。
なお、前記の説明では原動歯車12の回転が時計方向の
場合について述べたが、反時計方向の回転の場合でも同
様の動作および効果が得られるように構成しである。
また、クラッチ部材13と離脱部材19が当接する前に
、一旦離脱部材19を右方向に移動させるための当接部
としてカム面14cを設けたが、形状は図示のものに限
られることはなく、ピン等を植立してもよい。
また、原動歯車12の内周側に突起部12aを設けたが
、図示のような形状に限られることはなく、歯車を形成
したりピンを植立してもよい。
発明の効果 以上のように本発明は、原動輪と、この原動輪と係脱関
係をなす係合部材と、この係合部材を前記原動輪に係合
させる方向に付勢する第1の付勢手段と、前記係合部材
と前記第1の付勢手段とをそれぞれ支持し、かつ前記係
合部材を介して前記原動輪と同軸上で一体的に回転する
被駆動輪と、前記係合部材と当接しない非当接位置と前
記係合部材と当接し得る当接位置との間を移動する離脱
部材と、この離脱部材を前記第1の付勢手段にょる付勢
方向とは逆の方向に付勢する第2の付勢手段とを具備し
、かつ前記被駆動輪には、前記離脱部材に当接すること
によって前記離脱部材を前記第2の付勢手段による付勢
方向とは逆の方向に移動させる第1の当接部を設けると
ともに、前記離脱部材には、前記第1の当接部に当接し
て前記離脱部材を前記第2の付勢手段による付勢方向と
は逆の方向に移動させる第2の当接部と、前記第1の当
接部と前記第2の当接部との当接により前記第2の付勢
手段による付勢方向とは逆の方向に移動した後、前記係
合部材を前記第2の付勢手段による付勢方向に押圧して
前記原動輪から離脱させる押圧部とを設け、かつ前記当
接位置にて前記係合部材と当接することにより前記離脱
部材の前記第2のけ勢手段による付勢方向とは逆の方向
への移動を所定位置にて係止し、前記所定位置にて前記
押圧部が前記第1の付勢手段による付勢力に抗して前記
係合部材を移動させ、前記係合部材と前記原動輪との係
合関係を解除するための係止手段とを設けたことにより
、極めて簡単な構成で、原動輪と被駆動輪との間に介在
する係合部材を係脱させ、原動輪から被駆動輪への動力
の伝達/非伝達を確実に、かつ、信頼性高く選択し得る
という非常に優れた効果が得られるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるクラッチ譚構の要部
平面図、第2図は同断面図、第3図、第4図5第5図、
第6図は同実施例における平面図、第7図、第8図は従
来のクラッチ機構の要部断面図である。 12・・・・・・原動歯車、13・・・・・・クラッチ
部材、14・・・・・・被駆動歯車、14c・・・・・
・カム面、15・・・・・・ばね、17・・・・・・軸
、19・・・・・・離脱部材、19b・・・・・・係止
面、19c・・・・・・第1の当接部、19d・・・・
・・第2の当接部、20・・・・・・圧縮ばね。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 はか1名ィ2−−−
、習(動暫車 IJ−−クラ、す」17 17・−勢 第2図 12−一一厘勧を卑 13−クラーJ+4iP冬ア 14−u&a勧奮阜 f4cm−y)4伽 f9シー tiJ+−茹 第4図 第7図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原動輪と、この原動輪と係脱関係をなす係合部材
    と、この係合部材を前記原動輪に係合させる方向に付勢
    する第1の付勢手段と、前記係合部材と前記第1の付勢
    手段とをそれぞれ支持し、かつ前記係合部材を介して前
    記原動輪と同軸上で一体的に回転する被駆動輪と、前記
    係合部材と当接しない非当接位置と前記係合部材と当接
    し得る当接位置との間を移動する離脱部材と、この離脱
    部材を前記第1の付勢手段による付勢方向とは逆の方向
    に付勢する第2の付勢手段とを具備し、かつ前記被駆動
    輪には、前記離脱部材に当接することによって前記離脱
    部材を前記第2の付勢手段による付勢方向とは逆の方向
    に移動させる第1の当接部を設けるとともに、前記離脱
    部材には、前記第1の当接部に当接して前記離脱部材を
    前記第2の付勢手段による付勢方向とは逆の方向に移動
    させる第2の当接部と、前記第1の当接部と前記第2の
    当接部との当接により前記第2の付勢手段による付勢方
    向とは逆の方向に移動した後、前記係合部材を前記第2
    の付勢手段による付勢方向に押圧して前記原動輪から離
    脱させる押圧部とを設け、かつ前記当接位置にて前記係
    合部材と当接することにより前記離脱部材の前記第2の
    付勢手段による付勢方向とは逆の方向への移動を所定位
    置にて係止し、前記所定位置にて前記押圧部が前記第1
    の付勢手段による付勢力に抗して前記係合部材を移動さ
    せ、前記係合部材と前記原動輪との係合関係を解除する
    ための係止手段を設けてなるクラッチ機構。
  2. (2)第1の付勢手段による係合部材の付勢力を第2の
    付勢手段による離脱部材の付勢力よりも小ならしめた特
    許請求の範囲第1項記載のクラッチ機構。
  3. (3)第1の当接部は第1の付勢手段の付勢方向に向か
    って幅狭の開口部とし、第2の当接部は第2の付勢手段
    の付勢方向に向かって幅広の凸状部とした特許請求の範
    囲第1項記載のクラッチ機構。
JP4123586A 1985-12-17 1986-02-26 クラツチ機構 Expired - Lifetime JPH0619185B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4123586A JPH0619185B2 (ja) 1986-02-26 1986-02-26 クラツチ機構
DE8686309785T DE3672984D1 (de) 1985-12-17 1986-12-16 Kupplungseinheit.
EP86309785A EP0228858B1 (en) 1985-12-17 1986-12-16 Clutch assembly
KR1019860010808A KR930005963B1 (ko) 1985-12-17 1986-12-17 클러치장치
US07/265,334 US4951789A (en) 1985-12-17 1988-10-24 Clutch assembly

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JP4123586A JPH0619185B2 (ja) 1986-02-26 1986-02-26 クラツチ機構

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JPH0619185B2 JPH0619185B2 (ja) 1994-03-16

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