JPS62199519A - 自動制御空調装置の吹出温補正構造 - Google Patents

自動制御空調装置の吹出温補正構造

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JPS62199519A
JPS62199519A JP4353286A JP4353286A JPS62199519A JP S62199519 A JPS62199519 A JP S62199519A JP 4353286 A JP4353286 A JP 4353286A JP 4353286 A JP4353286 A JP 4353286A JP S62199519 A JPS62199519 A JP S62199519A
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/00642Control systems or circuits; Control members or indication devices for heating, cooling or ventilating devices
    • B60H1/00814Control systems or circuits characterised by their output, for controlling particular components of the heating, cooling or ventilating installation
    • B60H1/00821Control systems or circuits characterised by their output, for controlling particular components of the heating, cooling or ventilating installation the components being ventilating, air admitting or air distributing devices
    • B60H1/00835Damper doors, e.g. position control

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、空調装置の吹出ダクト内に配設されたダクト
センサの応答遅れに起因する温度制御誤差の発生を解消
した自動制御空調装置の吹出温補正構造に関する。
従来の技術 従来、車両に搭載される自動制御空調装置としては、第
4図に示した構造のものが実用されている(昭和58年
9月日産自動車(株)発行N拠ボサービス同報」第48
9号、V−75〜80頁参照)。
すなわち空調装置本体1は、プロアユニット2゜り−I
Jングユニット3.ヒータユニット4を連結して構成さ
れている。前記プロアユニット2には、外気吸入口5.
内気吸入口6.この両吸入口5゜6を開閉するインテー
クドア7、及びプロアファン8が設けられており、又前
記クーリングユニット3内にはエバポレータ9が配設さ
れている。又ヒータユニット4内には、ヒータコア10
及び開度に応じて該ヒータコツ100通過風量金制御す
るエアミックスドア11 、12 、13が設けられて
おり、又ヒータユニット4の周壁には、各吹出口14 
、15 。
16に連通するデフロスタダクト17.ベンチレータダ
クト18.フートダクト19が設けられている。各ダク
ト17 、18 、19の基端部には、デフロスタドア
20、ベンチレータドア21.フートドアnが枢支され
ており、各ダクト17 、18 、19内部にはダクト
センサ23 、24 、25が配設されている。該ダク
トセンサ23 、24 、25は、日射センサ等図示し
ない他の温度センサとともに、コントロールユニット2
6の入力部に接続されており、該コントロールユニット
26の出力部には、前記インテークドア7、エアミック
スドア11 、12 、13 、デフロスタドア20.
ベンチレータドア21.フートドア22ヲ個別駆動する
アクチュエータ(図外)に接続されている。かかる構造
において、コントロールユニット26ハ、各タクトセン
サ23124 、25等の出力信号?基に車室内に最適
環境全形成すべく演算全施こし、この演算結果に基づい
て、前記アクチュエータに指令信号を送出する。すると
アクチュエータによって、エアミックスドア11 、1
2 、13の開度が設定され吹出風温が制御されるとと
もに、デフ0スタドア20 。
ベンチレータドア21.フートドア22が適宜開閉駆動
され、例えばデフロスタダクト17と7−トダクト19
とを開成するとともにベンチレータダクト18を閉成す
るHEATモードや、ベンチレータダクト17と7−ト
ダクト19とを開成するとともに、デフロスタダクト1
7が閉成するB/L(パイレベル)モードが選択される
のである。
発明が解決しようとする問題点 しかしながらこのような従来の装置において、前記HE
ATモードが選択された場合には、ベンチレータダクト
1B内には空気が通流しないことから、該ベンチレータ
ダクト18内のダクトセンサ24は、ベンチレータダク
ト18内に滞留する吹出風温より遥かに低温である車室
内温度に順応した状態にある。このためHEATモード
からB/Lモードに切替った際、前記ダクトセンサ24
は、該ベンチレータダクト18内の吹出温に瞬時感応す
ることなく、該吹出温によって加温されるまでの間、順
応状態にあるより低温の車室内温度をコントロールユニ
ット26に出力し続ける。この結果コントロールユニッ
ト26は、より低温の車室内温をベンチレータダクト1
8内の吹出温として演算を実行し、該吹出温を最適環境
を形成するに必要なより高温に設定すべく、エアミック
スドア11 、12 、13の開度を増加させる制御信
号を出力する。このためベンチレータ吹出口15からは
、ベンチレータダクト18内のダクトセンサ24が吹出
温に順応して実吹出温を検知するまでの間一時的に、熱
風が吹き出され、該熱風によって乗員頭部に不快感が生
ずる。熱論より時定数の小さい温度センサをダクトセン
サ24として用いれば前記現象を解消し得るが、かかる
手段ではモード切替後外部条件等によって瞬時変化する
吹出温に前記温度センサが敏感に応答してハンチングが
生じ、吹出温制御の実行が不能となる。
本発明はこのような従来の実情に鑑みてなされたもので
あり、ハンチングを伴うことなくダクトセンサの応答遅
れに起因する吹出温度制御誤差全解消した自動制御空調
装置の吹出温補正構造を提供するものである。
問題点を解決するための手段 前記問題点を解決するために本発明にあっては、温度に
関連した物理的環境因子を検出し電気信号として出力す
る検出手段と、温度に関連した車室内の物理的環境因子
を設定するため乗員の設定操作に従って電気信号を送出
する設定手段と、空調装置本体の調和9気温度及び吹出
しモード関連した操作要素全駆動する駆動装置と、前記
検出手段及び前記設定手段の出力信号を基に最適環境全
車室内に形成すべく演Xを施しこの演算結果に基づいて
前記駆動装置に指令信号を送出する演算制御装置とを備
え之自動制御空調装貴において、前記操作要素は、空調
装置本体のデフロスタ、ベンチレータ、フート各配風ダ
クトヲ開閉するドアと、開度に応じてヒータコア通過風
量を制御するエアミックスドアを有し、前記検出手段は
、少なくともベンチレータダクト内に配置され所要時定
数のメインダクトセンサと該メインダクトセンサより、
時点数の小さいプリダクトセンサを有するとともに、前
記演算制御装量には、例えばHEATモードのようにベ
ンチレータダクト18内成する吹出しモードから、B/
Lモードのようにベンチレータダクトを開成する他の吹
出しモードへの切替指令信号に基づいて、前記プリダク
トセンサの検出信号を選択入力し、所定時間経過後メイ
ンダクトセンサの検出信号を切替入力する使用センサ選
択回路を設けである。
作用 前記構成において、演算結果に基づいて演算制御装量が
例えばHEATモードを選択すると、ベンチレータダク
ト18内によって閉成され、他のダクトを介して調和空
気が車室内に給送される。したがってベンチレータダク
ト内に配喧しであるブリ、メイン両ダクトセンサは吹出
温を感知することなく、はぼ車室内温に順応した状態に
ある。そして車室内の温度に関連した物理的環境因子の
変化に伴って、演算制御装置が例えばB/Lモードを選
択すると、ベンチレータダクトは開成され、該ベンチレ
ータダクトを介して調和空気は車室内に給送される。す
ると使用センサ選択回路は、HEATモードからB/L
モードへの切替指令信号に基づいて、プリダクトセンサ
の検出信号を入力する。該プリダクトセンサは、メイン
ダクトセンサより時定数が小さいことから、ベンチレー
タダクト内への通流が開始された吹出風の温度に瞬時応
答する。したがって演算制御装置は、プリダクトセンサ
が検出した実吹出温を基にエアミックドアの開度を演算
し、吹出温を、車室内に最適環境を形成するに適切な値
に制御する。そして前記切替指令信号が出力された後所
定時間が経過すると、使用センサ選択回路は、メインダ
クトセンサの検出信号を選択入力する。該メインダクト
センサは、この時点では既に吹出温に順応した状態にあ
り、よって実吹出温が適正に検出され、演算制御装置は
この実吹出温を用いて前記演算を実行し得る。
しかも以降は、プリダクトセンサより時定数の大きいメ
インダクトセンサの検出信号に基づき、ハンチングが生
ずることなく演算制御が実行されるのである。
実施例 以下本発明の一実施例について、図面に従って説明する
。すなわち第2図に示したように、空調装置本体】は、
プロアユニット2.クーリングユニット3.ヒータユニ
ット4を連結して構成されている。前記プロアユニット
2には、外気吸入口5、内気吸入口6.この画成入口5
.6を開閉するインテークドア7及びプロアファン8が
設けられており、@記り−リングユニット3内には、エ
バポレータ9が配設されている。又ヒータユニット4内
には、ヒータコアIO及び開度に応じて該ヒータコア1
0の通過風fを制御する操作要素たるエアミックスドア
11 、12 、13が設けられており、又ヒータユニ
ット4の周壁には、車室内に設けられた図外の吹出口に
連通ずるデフロスタダクト17゜ベンチレータダクト1
8.フートダクト19が形成されている。各ダク) 1
7 、18 、19の基端部には、デフロスタドア20
 、ベンチレータドア21.フートドア22が枢支され
、前記デフロスタドア2oの下方には、サブデフロスタ
ドアがが設けられている。又デフロスタダクト17及び
フートダクト19内には、各々デフロスタダクトセンサ
23.フートダクトセンサ25が配設されており、ベン
チレータダクト18内には、前記両ダクトセンサ23 
、25と同時定数を有するメインダクトセンナ28及び
該メインダクトセンサ28より小さい時定数を有するプ
リダクトセンサ四が配設されている。この検出手段全構
成する各ダクトセンサ23 、25128 、29は、
第1図に示したように他の検出手段たる外気センサ:3
o1日射センサ31.室温センサ32とともにA/Df
換器33に介して演算制御装!34の人カ邪に接続され
ており、該演算制御装置:34の入方部には、さらに設
定手段たる室温設定スイッチ35が接続されている。
この演算制御装置34には、前記各ダクト17 、18
 。
19ヲ選択的に開閉すべく、外気センサ309日射セン
サ31.温度設定スイッチ35の出力信号に基づいて演
算を実行する吹出モード演算回路36.及びこれらセン
サ、スイッチ30 、31 、35と室温センサ32の
出力信号に基づいて温度設定スイッチ35に入力された
室温を得るに必要な目標吹出風温を演算する目標吹出温
演算回路37が設けられている。該目標吹出温演算回路
37の出力側には、使用センサ選択回路38ヲ介してデ
フ0スタダクトセンサ23.フートダクトセンサ25.
ブリ、メインダクトセンサ’/8129から入力される
実吹出温に基づいて、前記目標吹出風温を設定すべくエ
アミックスドア11゜12.13の回動角を演算するエ
アミックスドア開度演算回路39が設けられている。前
記使用センサ選択回路38は、吹出しモード演算回路3
6によって決定された吹出しモードに対応する各ダクト
センサ’;’:’(+ 25 、28 、29の検出信
号を選択的に入力するとともに、前記ベンチレータダク
ト18ヲ閉成する吹出しモードから、該ベンチレータダ
クト18ヲ開成する他の吹出しモードへの切替指令信号
に基づいて、前記プリダクトセンサ29の検出信号を選
択入力し、メインダクトセンサ28の時定数に略相当す
る所定時間経過後、このメインダクトセンサ28の検出
信号を切替入力する選択機能を有している。
なお40は、吹出モード演算回路36の出力信号に基づ
いて、駆動装置たるベンチレータドア用アクチュエータ
41.デフロスタドア用アクチュエータ42、フートド
ア用アクチュエータ43に駆動信号を出力する第1駆動
回路であり、■は比較回路45によって検出された作動
前のエアミックスドア開度と演算値との差開度に応じた
駆動信号をエアミックスドア用アクチュエータ47に出
力する第2.@動回路である。
次に以上のように構成された本実施例の作動について第
3図に示したフローチャートに従って説明する。すなわ
ち空調装置本体1の作動スイッチ(図外)が入力される
と、ステップ■においてフラグがリセットされ、111
次乗員によって室温設定スイッチ35に入力された設定
温度Ts+前記センサ30 、31 、32によって検
出された外気温度Ta1日射−1tZ、室温Trが入力
される(ステップ■■)。するとこれらのデータに基づ
いて、吹出モード演算回路36.目標吹出温演算回路3
7は、前述した演算を実行しくステップ■)、吹出しモ
ード演算回路36の演算結果から、下記の各態様からな
るVENT 。
HEAT 、 B /Lの各モードが選択される。
VENTモード: ベンチレータダクト18のみを開成
してデフロスタ、フート両ダクト17゜19を閉成する
HEATモード: デフロスタ、フート両ダクト17゜
19ヲ開成してベンチレータダクト18を閉成する。
B/Lモード: ベンチレータ、フート両ダクト18゜
19ヲ開成してデフロスタダクト17ヲ閉成する。
セして吹出モード演算回路36によっていずれかのモー
ドが選択されると、第1駆動回路4oは各モードに対応
するドア20 、21 、22 、27を回動すべく、
ベンチレータドア用、デフロスタドア用、フートドア用
、の各アクチュエータ41 、42 、43に駆動信号
を出力し、モードに応じて各ダクト17 、18 、1
9が開閉される。ここで選択された吹出しモードがHE
ATモードであるとすると、ステップ■における判別に
よシ、このHEATモードで開成状態にあるデフ0スタ
、フート両ダクト17 、19内のダクトセンサ23 
、25のデフ吹出温Tdd、フート吹出温Tdt+1が
入力される(ステップ■)。したがってエアミックスド
ア開度演算回路39は、両ダクトセンサ23゜25によ
って検出された吹出温Tdd、 Tdt、と目標吹出演
算回路37の演算結果に基づいて、エアミックスドア1
1 、12 、13の開度θを演算しくステップ■)、
エアミックスドア11 、12 、13は、第2駆動回
路44の出力信号によって作動するエアミックスドア用
アクチュエータ470ストローク量に応じて開度θに設
定され、同時にフラグはリセットされる(ステップ■)
次にこのようなHEATモードでの空調中、外部条件の
変化に伴って、吹出モード演算回路33がB/Lモード
金選択すると、ステップ■においてB/Lが判別され、
フートダクトセンサ25によって検出されるフート吹出
温TdLの入力が許容され(ステップ■)るとともに、
フラグのセット、リセットが判別される(ステップ■)
。この判別は、切替前がHEATモードであれば、ステ
ップ■においてフラグはリセット処理されていることか
ら、この判別はNoとなってステップ0に進む。このス
テップ0では、前記使用センサ選択回路38に設けられ
前記所定時間であるセットタイムb(b崎20秒)が設
定され念タイマTが作動し、同時にプリダクトセンサ四
の検出信号であるペント吹出温Tdupが選択入力され
る(ステップ◎)。するとエアミックスドア開度演算回
路39は、実際のベント吹出温Tdup を用いて、車
室内に最適環境を形成するに適切なエアミックスドア開
度θを演算しくステップ0)、タイマTのセットタイム
bが経過するまでO〜0のループが繰り返えされる。こ
のときプリダクトセンサ29はメインダクトセンサ28
より時定数が小さいことから、ベンチレータダクト18
内への給送が開始された吹出風の温度に瞬時応答し、応
答遅れなく実際のベント吹出温Tdup ? xアミッ
クストア開度演算回路39に入力する。よって、該エア
ミックスドア開度演算回路39は、モード切替前にベン
チレータダクト18内に滞留していた車室突気の温度金
データとして用いてエアミックスドア開度を増加させ、
ベンチレータダクト18に熱風が給送されるような演算
値を出力することなく、車室内に最適環境を形成する適
切な演算値を出力し、エアミックスドア11 、12 
、13は、前記開度θに制御されるのである。
そしてセットタイムbが経過すると、使用センサ選択回
路38は、メインダクトセンサ28の検出信号を切替入
力しくステップO)、エアミックスドア開度演算回路3
9は、メインダクトセンサ28から入力されるベント吹
出温TduM’Frデータとしてエアミックスドア開度
θを演算し、又7ラグはセットされる(ステップ■、◎
)。このときメインダクトセンサ28は、前記セットタ
イムb間、ベンチレータ吹出風により加温されているこ
とから、時定数が大きくとも既に適正に吹出温を検出し
得る状態にある。よってエアミックスドア開度演算回路
39は、ペント吹出温Tdw k用いて適切な演算値を
出力し得るとともに、前記メインダクトセンサ28は、
時定数が大きいことから、外部条件等によってベンチレ
ータ吹出温が瞬時変化しても、敏感に応答してハンチン
グを生じさせるようなことはなく、エアミックスドア1
1 、12 、13の制御を実行し得るのである。
なおHEATモードからVENTモードへの切替がなさ
れ九場合には、ステップ■からステップ■に進み、以降
は前述のB/Lモードに切替えた場合と同様の判別、処
理がなされるとともに、B/LモードからVENTモー
ドへ、又はVENTモードからB/Lモードへの切替が
なされた場合には、(ステップ0でフラグはセットされ
)切替前のモードにおいてメインダクトセンサ28は吹
出温に充分に順応していることから、ステップ■から■
に進み、切替直後からメインダクトセンサ28ヲ用いた
エアミックスドア開度θの演算がなされるのである。
発明の詳細 な説明したように本発明は、ベンチレータダクト内にメ
インダクトセンサと該メインダクトセンサより時定数の
小さいプリダクトセンサを配設し、ペンチレータダクト
ヲ閉成するモードからベンチレータダクトf’M4成す
る他のモードへの切替がなされたとき、プリダクトセン
サの検出信号を選択入力し、所定時間経過後にメインダ
クトセンサの検出信号を切替入力するようにした。した
がってモード切替直後の吹出温は時定数の小さいプリダ
クトセンサによって遅滞なく検出され、エアミックスド
アは切替前にベンチレータダクト内に滞留していた車室
内温度に基づいて制御されることなく、実吹出温基づき
車室内に最適環境を形成し得る開度に制御される。よっ
て前記モードへの切替時に、車室内温度を吹出温として
用いることに起因するベンチレータダクトから一時的に
熱風が吹き出される現象を解消し得るとともに、所定時
間経過後は時定数の大きいメインダクトセンサを用いる
ことによってハンチングを生ぜしめることなく自動制御
を実行することを可能にするものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す系統図、第2図は、
同実施例に係る空調装置本体の概念図、第3図は、同実
施例の作動を示すフローチャート、第4図は従来の自動
制御空調装啼の概略説明図である。 1・・・空調装置本体、IO・・・ヒータコア、11 
、12 。 13・・・エアミックスドア、17・・・デフ0スタダ
クト、18・・・ベンチレータダクト、19・・・フー
トダクト、加・・・デフロスタドア、21・・・ベンチ
レータドア、n・・・フートドア、28・・・メインダ
クトセンサ、29・・・プリダクトセンサ、34・・・
演算制御装置、羽・・・使用センサ選択回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)温度に関連した物理的環境因子を検出し電気信号
    として出力する検出手段と、温度に関連した車室内の物
    理的環境因子を設定するため乗員の設定操作に従つて電
    気信号を送出する設定手段と、空調装置本体の調和空気
    温度及び吹出しモードに関連した操作要素を駆動する駆
    動装置と、前記検出手段及び前記設定手段の出力信号を
    基に最適環境を車室内に形成すべく演算を施しこの演算
    結果に基づいて前記駆動装置に指令信号を送出する演算
    制御装置とを具えた自動制御空調装置において、前記操
    作要素は空調装置本体のデフロスタ、ベンチレータ、フ
    ート各配風ダクトを開閉するドアと、開度に応じてヒー
    タコア通過風量を制御するエアミックスドアを有し、前
    記検出手段は、ベンチレータダクト内に配置されたメイ
    ンダクトセンサと該メインダクトセンサより時定数の小
    さいプリダクトセンサとを有するとともに、前記演算制
    御装置には、前記ベンチレータダクトを閉成する吹出し
    モードから、該ベンチレータダクトを開成する他の吹出
    しモードへの切替指令信号に基づいて前記プリダクトセ
    ンサの検出信号を選択入力し、所定時間経過後メインダ
    クトセンサの検出信号を切替入力する使用センサ選択回
    路を設けたことを特徴とする自動制御空調装置の吹出温
    補正構造。
JP4353286A 1986-02-28 1986-02-28 自動制御空調装置の吹出温補正構造 Granted JPS62199519A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03112714A (ja) * 1989-09-25 1991-05-14 Suzuki Motor Corp 車輌用空調装置
US5392845A (en) * 1993-01-13 1995-02-28 Nippondenso Co., Ltd. Air-conditioning device

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03112714A (ja) * 1989-09-25 1991-05-14 Suzuki Motor Corp 車輌用空調装置
US5392845A (en) * 1993-01-13 1995-02-28 Nippondenso Co., Ltd. Air-conditioning device

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