JPS6219935Y2 - - Google Patents

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JPS6219935Y2
JPS6219935Y2 JP1980068365U JP6836580U JPS6219935Y2 JP S6219935 Y2 JPS6219935 Y2 JP S6219935Y2 JP 1980068365 U JP1980068365 U JP 1980068365U JP 6836580 U JP6836580 U JP 6836580U JP S6219935 Y2 JPS6219935 Y2 JP S6219935Y2
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cylindrical
box body
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lid
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、計測すべき流体が通る真直な管路
の部分をなす箱体1の流入路2と流出路3と間に
管路に直角方向に開口4をもつ収納空間5をも
ち、開口4を経由して収納空間5内に、管路の部
分をなす筒状体6の内部に軸流羽根車7を同心的
に回転自在に支えてなる計測装置8を組込み、開
口4の直ちに外方に、軸流羽根車7に応動する応
動装置9をもつ軸流羽根車式流量計に関する。
従来のこの種の流量計は、第1図に示すよう
に、開口4を囲んで箱体1に外向きに管路に沿つ
て設けた蓋取付け面10にパツキン11を挟んで
塞ぎ蓋12を取付けて気密を保ち、塞ぎ蓋12の
内側に計測装置8を収納空間5の内部に位置する
ように取付け、塞ぎ蓋12の外側に応動装置9を
取付ける構造をもつものであつた。このため次の
(a)〜(c)の問題点があつた。即ち、(a)パツキンの厚
みや塞ぎ蓋12の締付け加減のばらつきによつて
流入路2や流出路3に対する筒状体6の同心性を
実現し難く、(b)計測装置8を収納空間5に挿入す
るに際して塞ぎ蓋12のために筒状体6と流入路
2及び流出路3との間の同心性を目視検査し難
く、(c)軸流羽根車7と応動装置9との間の伝動関
係を検査並びに修正し難い、などの点である。こ
れらの問題点は、筒状体6と流入路2及び流出路
3との同心性の検査困難に起因して、組立て作業
の困難や性能不良をも生ずる。
これにかんがみ、この考案は、前記軸流羽根車
式流量計であつて上記問題点のないものの実現を
目的とするものである。
この考案は、第2〜4図に実施例を示すよう
に、前記軸流羽根車式流量計において、計測装置
8と応動装置9とを、収納空間5内に収納状態で
筒状体6の両端部を開口4を通して見得る状態で
ひとまとめにして内機13を構成し、内機13と
箱体1とに、筒状体6に平行に開口4を挟んで両
側にそれぞれ内機側当接面14と箱体側当接面1
5とを設け、さらに、内機13に内機側当接面1
4を囲む円柱外面22を、箱体1に箱体側当接面
15を囲む円筒内面23を設けて、これら両当接
面14と15を互に当接するとともに、円柱外面
22と円筒内面23とを互に嵌合させて内機13
と箱体1との相対位置を保たせ、これらの当接面
14,15を囲んでこれらに平行に箱体1に外向
きに蓋取付け面16を設け、該蓋取付け面16に
パツキン17を挟んで覆い蓋18を取付けて気密
を保つて応動装置9を覆つたことを特徴とする軸
流羽根車式流量計である。
このような構造を有するから、パツキン17の
厚みや覆い蓋18の締付け加減にばらつきがあつ
たとしても流入路2や流出路3に対する筒状体6
の同心性を実現し易く、計測装置8を収納空間5
に挿入するに際して前記同心性を目視によつて検
査して修正することができ、軸流羽根車7と応動
装置9との間の伝動関係を、内機13を箱体1に
取付ける前に検査して修正することができる。こ
ようにして従来のものの前記問題点は凡て解消し
た。
更に、内機13の着脱を反覆しても、又箱体1
を交換しても性能変化を生じない。
なお、この実施例では、内機13を、内機側当
接面14を含まずそれより内方にある計測装置8
と、内機側当接面14を含みそれより外方にあつ
て応動装置9を含む残部19とを、内機側当接面
14と同一水平面内の結合面20,21で互に当
接して結合して構成し、内機13に内機側当接面
14を囲む円柱外面22を設け、箱体1に箱体側
当接面15を囲む円筒内面23を設けて、円柱外
面22と円筒内面23とを互に嵌合させてある。
この構造によつて、予め製作した内外2部分を
互に組付けて内機13を構成するから製造が容易
であり、箱体側当接面15は勿論のこと内機側当
接面14をも旋削によつて作ることができるの
で、生産費は低くかつ組立ての精度も高くするこ
とができる。内機13において、計測装置8の筒
状体6と前記残部19のうち内機側当接面14を
含む支基24とを鋳造品から製作するときは、筒
状体6と支基24とを1塊の鋳造品から製作する
場合に比べて鋳造に係る不良の発生率が低い。更
に、筒状体6の前端面と流入路2の後端面の隙間
を僅少にするときは、円柱外面22と円筒内面2
3とを嵌合させて内機側当接面14を箱体側当接
面15に当接するとき、筒状体6が流入路2と同
心的となるから、組立て作業が容易である。
この実施例では、図示のように、内機13の前
記残部19の支基24の下端に内機側当接面14
及びそれを囲む円柱外面22をもつ鍔25を設
け、鍔25の上面を蓋取付け面16と同一平面に
合致させてある。そして、パツキン17及び覆い
蓋18の下面が鍔25の直上に及んでいる。そし
て、鍔25をパツキン17を介して覆い蓋18で
抑えるだけで内機13を箱体1に固定してある。
このため、箱体1への組付け作業はきわめて簡単
である。
この実施例は、水平管路の部分をなす水道メー
タであつて、応動装置19は指示装置9aであ
る。この指示装置9aは支基24に上方から挿入
し、軸流羽根車7の回転をウオーム歯車機構26
を介して減速して伝達される垂直軸27に駆動さ
れて、上面の指示部28に積算流量を示す。
覆い蓋18において指示部28の直上部分は透
明ガラス29として、上方から指示の読取りがで
きる。透明ガラス29はガラス枠30に気密的に
固定され、ガラス枠30は枠パツキン31を挟ん
で気密を保ちつつ、覆い蓋18の残部である覆い
蓋本体32に固定されている。指示装置9aは枠
パツキン31の内縁側部分を介してガラス枠30
に下方向に抑えられていて、ガラス枠30及び枠
パツキン31を覆い蓋本体32から除去すること
により、上方に抜き取ることができる。こ構造に
より、指示装置9aの組付け作業はきわて簡単で
ある。
この考案によると、従来のものに比べて構造を
複雑にすることなく前記問題点を解消することが
できるから、産業上きわめて有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の断面図、第2図はこの考案の
一実施例の縦断面図、第3図は第2図のA−A矢
視断面図、第4図は箱体の平面図である。 1……箱体、2……流入路、3……流出路、4
……開口、5……収納空間、6……筒状体、7…
…軸流羽根車、8……計測装置、9……応動装
置、13……内機、14……内機側当接面、15
……箱体側当接面、16……蓋取付け面、17…
…パツキン、18……覆い蓋、19……残部、2
0,21……結合面、22……円柱外面、23…
…円筒内面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 計測すべき流体が通る真直な管路の部分をなす
    箱体1の流入路2と流出路3との間に、管路に直
    角方向に開口4をもつ収納空間5を設け、該収納
    空間5内に、管路の部分をなす筒状体6の内部に
    軸流羽根車7を同心的に回転自在に支えてなる計
    測装置8を組込み、開口4の直ちに外方に、軸流
    羽根車7に応動する応動装置9をもつ軸流羽根車
    式流量計において、前記計測装置8と応動装置9
    とを、収納空間5内に収納状態で筒状体6の両端
    部を開口4を通して見得る状態でひとまとめにし
    て内機13を構成し、内機13と箱体1とに、筒
    状体6に平行に開口4を挟んで両側にそれぞれ内
    機当接面14と箱体側当接面15とを設け、さら
    に、内機13に内機側当接面14を囲む円柱外面
    22を、箱体1に箱体側当接面15を囲む円筒内
    面23を設けて、これら両当接面14と15を互
    に当接するとともに、円柱外面22と円筒内面2
    3とを互に嵌合させて内機13と箱体1との相対
    位置を保たせ、これらの当接面14,15を囲ん
    でこれらに平行に箱体1に外向きに蓋取付け面1
    6を設け、該蓋取付け面16にパツキン17を挟
    んで覆い蓋18を取付けて気密を保つて応動装置
    9を覆つたことを特徴とする軸流羽根車式流量
    計。
JP1980068365U 1980-05-19 1980-05-19 Expired JPS6219935Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1980068365U JPS6219935Y2 (ja) 1980-05-19 1980-05-19

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56169214U JPS56169214U (ja) 1981-12-14
JPS6219935Y2 true JPS6219935Y2 (ja) 1987-05-21

Family

ID=29662314

Family Applications (1)

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JP1980068365U Expired JPS6219935Y2 (ja) 1980-05-19 1980-05-19

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JPS56169214U (ja) 1981-12-14

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