JPS62198867A - 電子写真感光体 - Google Patents

電子写真感光体

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JPS62198867A
JPS62198867A JP61040707A JP4070786A JPS62198867A JP S62198867 A JPS62198867 A JP S62198867A JP 61040707 A JP61040707 A JP 61040707A JP 4070786 A JP4070786 A JP 4070786A JP S62198867 A JPS62198867 A JP S62198867A
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photoconductive layer
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Hideji Yoshizawa
吉澤 秀二
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) この発明は、帯電特性、光感度特性及び耐環境性等が優
れた電子写真感光体に関する。
(従来の技術) 従来、電子写真感光体の光導電層を形成する材料として
、CdS、ZnO,Se、5e−Te若しくはアモルフ
ァスシリコン等の無機材料又はポリ−N−ビニルカルバ
ゾール(PVCZ)若しくはトリニトロフルオレノン(
TNF)等の有機材料が使用されている。しかしながら
、これらの従来の光導電性材料においては、光導電特性
上、又は製造上、種々の問題点があり、感光体システム
の特性をある程度犠牲にして使用目的に応じてこれらの
材料を使い分けている。
例えば、Se及びCdSは、人体に対して有害な材料で
あり、その製造に際しては、安全対策上、特別の配慮が
必要である。従って、製造装置が複雑となるため製造コ
ストが高いと共に、特に、Seは回収する必要があるた
め回収コストが付加されるという問題点がある。また、
Se又は5e−Te系においては、結晶化温度が65℃
と低いため、複写を繰り返している間に、残留電位等の
光導電特性上の問題が生じ、このため、寿命が短いので
実用性が低い。
更に、ZnOは、酸化還元が生じやすく、環境雰囲気の
影響を著しく受けるため、使用上、信頼性が低いという
問題点がある。
更にまた、pvcz及びTNF等の有機光導電性材料は
、発癌性物質である疑いが持たれており、人体の健康上
問題があるのに加え、有機材料は熱安定性及び耐摩耗性
が低く、寿命が短いという欠点がある。
一方、アモルファスシリコン(以下、a−8iと略す)
は、近時、光導電変換材料として注目されており、太陽
電池、薄膜トランジスタ及びイメージセンサへの応用が
活発になされている。このa−8iの応用の一環として
、a−5iを電子写真感光体の光導電性材料として使用
する試みがなされており、a−8iを使用した感光体は
、無公害の材料であるから回収処理の必要がないこと、
他の材料に比して可視光領域で高い分光感度を有するこ
と、表面硬度が高く耐摩耗性及び耐衝撃性が優れている
こと等の利点を有する。
このa−8iは、カールソン方式に基づく電子写真法用
の感光体として検討が進められているが、この場合に、
感光体特性として抵抗及び光感度が高いことが要求され
る、しかしながら、この両特性を単一層の感光体で満足
させることが困難であるため、光導電層と導電性支持体
との間に障壁層を設け、光導電層上に表面電荷保持層を
設けた積層型の構造にすることにより、このような要求
を満足させている。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、a−3iは、通常、シラン系ガスを使用した
グロー放電分解法により形成されるが、この際に、a−
8i膜中に水素が取り込まれ、水素量の差により電気的
及び光学的特性が大きく変動する。即ち、a−8t1に
侵入する水素の量が多くなると、光学的バンドギャップ
が大きくなり、a−3iの抵抗が高くなるが、それにと
もない、″   長波長光に対する光感度が低下してし
まうので、例えば、半導体レーザを搭載したレーザビー
ムプリンタに使用することが困難である。また、a−8
i膜中の水素の含有量が多い場合は、成膜条件によって
、(SiH2)ル及びSiH2等の結合構造を有するも
のが膜中で大部分の領域を占める場合がある。そうする
と、ボイドが増加し、シリコンダングリングボンドが増
加するため、光導電特性が劣化し、電子写真感光体とし
て使用不能になる°。逆に、a−8i中に侵入する水素
の量が低下すると、光学的バンドギャップが小さくなり
、その抵抗が小さくなるが、長波長光に対する光感度が
増加する。しかし、通常の成膜条件で作成した従来のa
−8iにおいては、水素含有量が少ないと、シリコンダ
ングリングボンドと結合してこれを減少させるべき水素
が少なくなる。このため、発生するキャリアの移動度が
低下し、寿命が短くなると共に、光導電特性が劣化して
しまい、電子写真感光体として使用し難いものとなる。
なお、長波長光に対する感度を高める技術として、シラ
ン系ガスとゲルマンG6!H4とを混合し、グロー放電
分解することにより、光学的バンドギャップが狭い躾を
生成するものがあるが、一般に、シラン系ガスとGeH
+とでは、最適基板温度が興なるため、生成した膜は構
造欠陥が多く、良好な光導電特性を得ることができない
。また、GeH+の廃ガスは酸化されると有毒ガスとな
るので、廃ガス処理も複雑である。従って、このような
技術は実用性がない。
この発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであって
、帯電能が優れており、残留電位が低く、近赤外領域ま
での広い波長領域に亘って感度が高く、基板との密着性
が良く、耐環境性が自れた電子写真感光体を提供するこ
とを目的とする。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) この発明に係る電子写真感光体は、導電性支持体と、こ
の導電性支持体の上に形成された障壁層と、この障壁層
の上に形成された光導電層と、この光導電層の上に形成
された表面層と、を有する電子写真感光体において、障
WliIは周期律表の第■族又は第V族に属する元素か
ら選択された少なくとも1種の元素並びに窒素、炭素及
び11素から選択された少なくとも1種の元素を含有す
るマイクロクリスタリンシリコンで形成され、光導電層
は水素を含有するアモルファスシリコンで形成されてお
り、表面層は窒素、炭素及び酸素から選択された少なく
とも1種の元素を含有するマイクロクリスタリンシリコ
ンで形成されていることを特徴とする。
(作用) この発明においては、障壁層を炭素C1窒素N及び酸素
Oから選択された少なくとも1種の元素を含有するマイ
クロクリスタリンシリコン(以下、μc−8iと略す)
で形成したから、比抵抗が高く電荷保持能が優れている
。また、障壁層に周期律表の第■族又は第V族に属する
元素を含有させることにより、障壁層をp型又はn型に
することができる。また、光導電層は水素を含有するa
−3iで形成されているから、長波長光に対する感度が
高い。更に、表面層は、窒素N、炭素C又は酸素0を含
むμ、c−3iで形成されているから、電荷保持能が高
い。光導電層は、電荷発生層と電荷輸送層とに分離した
機能分離型に構成しても良い。
なお、μc−3iは、以下のような物性上の特徴により
、a−8i及びポリクリスタリンシリコン(多結晶シリ
コン)から明確に区別される。即ち、X線回折測定にお
いては、a−8tは、無定形であるため、ハローのみが
現れ、回折パターンを認めることができないが、μc−
8iは、2θが28乃至28.5°付近にある結晶回折
パターンを示す。また、ポリクリスタリンシリコンは暗
抵抗が108Ω・αであるのに対し、μc−5iは1Q
11Ω・α以上の暗抵抗を有する。このμG−3iは粒
径が約数子Å以上であるeta晶が集合して形成されて
いる。
(実施例) 以下、添附の図面を参照してこの発明の実施例について
具体的に説明する。第1図はこの発明の実施例に係る電
子写真感光体の一部断面因である。アルミニウム基板等
の導電性支持体21の上に、障壁層22が形成されてお
り、このII壁層22の上に光導電層23が形成されて
おり、光導電層23の上に表面層24が形成されている
。障壁層22はC,O,Nを含有するμc−8iで形成
されており、このμc−8i陣壁層は更に周期律表の第
■族又は第V族に属する元素から選択された少なくとも
1種の元素を含有する。光導電層23は、水素を含有す
るa−3iで形成されており、表面層24は、C,O,
Nから選択された少なくとも1種の元素を含有するμc
−3iで形成されている。
障壁層22は、導電性支持体から、光+1電層へのキャ
リア(電子又は正孔)の流れを抑制することにより、電
子写真感光体の表面における電荷の保持機能を高め、電
子写真感光体の帯電能を高める。カールソン方式におい
ては、感光体表面に正帯電させる場合には、支持体側か
ら光導電層へ電子が注入されることを防止するために、
障壁層をp型にする。一方、感光体表面に負帯電させる
場合には、支持体から光導電層に正孔が注入されること
を防止するために、障壁層をn型にする。この障壁層の
層厚は0.01乃至10μmであることが好ましい。
μC−8iep型にするためには1、周期律表の第■族
に属する元素、例えば、硼素B、アルミニウムAI、ガ
リウムGa、インジウムIn及びタリウムT1等をドー
ピングすることが好ましく、μc−3iをn型にするた
めには、周期律表の第V族に属する元素、例えば、窒素
N、リンP、ヒ素As、アンチモンsb及びビスマスB
i等をドーピングすることが好ましい。このn型不純物
又はn型不純物のドーピングにより、支持体側から光導
電層へキャリアが移動することが防止される。
また、バンドギャップを拡げることにより、障壁層を形
成することもできる。これは、μC−3iにC,O,N
を含有させればよい。このC10、Nを含有するμc−
8iに周期律表の第■族又は第V族に属する元素をドー
ピングすることによって、そのブロッキング能を一層高
めることができる。更に、C,O,Nを含有するμc−
8i層と、周期律表の第■族又は第V族に属する元素を
含有するμc−3i層とを積層させることによっても、
帯電能及び電荷保持能が高い障壁層を得ることができる
光導電層23はa−8iで形成されており、水素を含有
する。この水素含有量は1乃至10原子%であることが
好ましい。光導電層は、キャリアを捕獲するトラップが
存在しないことが理想的である。しかし、シリコン層は
、単結晶でない以上、多少の不規則性が存在し、ダング
リングボンドが存在する。この場合に、水素を含有させ
ると、水素がシリコンダングリングボンドのターミネー
タとして作用し、結合を補償してキャリアの走行性を向
上させる。水素の含有量は1乃至10原子%である。水
素量が10原子%を超えると、5iHz又は(SiH2
)ル等の結合が支配的となり、その結果、ダングリング
ボンドが増加し、光導電性が劣化して所望の感光体特性
を得ることができない。一方、水素量が1原子%よりも
少ないと、ダングリングボンドを補償しえなくなり、キ
ャリアの移動度及びライフタイムが低下する。
光導電層23の上に形成された表面層24はC10、又
はNを含有するμc−8iで形成されている。表面層を
設けることにより、光導電層が損傷から保護されど共に
、表面層を形成することにより、帯電能が向上し、表面
に電荷がよくのるようになる。また、光導電層のa−3
iは、その屈折率が3乃至4と比較的大きいため、表面
での光反射が起きやすい。このような光反射が生じると
、光導電層に吸収される光量の割り合いが低下し、光損
失が大きくなる。このため、表面層を設けて反射を防止
する。
μc−8i又はa−8iに窒素N、炭素C及び酸素0か
ら選択された少なくとも1種の元素をドーピングするこ
とにより、μc−8i又はa−81の暗抵抗を高くして
光導電特性を高めることができる。
a−3i及びμC−8t中の窺素はその濃度を層厚方向
に変化させることが好ましい、これにより、各層間の密
着性を高めると共に、キャリアの走行を滑らかにするこ
とができる。
第2図は、光導電!140が電荷発生M34と電荷輸送
1!33とに分離された機能分離型の実施例を示す。つ
まり、この実施例においては、導電性支持体31の上に
、μc−3i陣1!1132と、a−3i又はμC,−
8iで形成された電荷輸送層33と、a−81電荷発生
層34と、μc−8i表面層35とが形成されている。
電荷発生層34は光の照射によりキャリアを発生する。
電荷移動1lI33は電荷発生層34にて発生した。キ
ャリアを高効率で導電性支持体に移動させる。電荷移動
層33に水素をドーピングすることにより、そのキャリ
アの走行性を高めることができる。また、電荷移動層3
3に周期律表の第■族又は第V族に属する元素をライト
ドープすることにより、その暗抵抗を高めて帯電能を向
上させることができる。
第3図は、この発明に係る電子写真感光体を製造する装
置を示す図である。ガスボンベ1,2゜3.4には、例
えば、夫々SiH4,B2 H6。
H2、He、Ar、CH4、N2 廊の原料ガスが収容
されている。これらのガスボンベ1.2.3゜4内のガ
スは、89M11整用のパルプ6及び配管7を介して混
合器8に供給されるようになっている。
各ボンベには、圧力計5が設置されており、この圧力計
5を監視しつつ、バルブ6を調整することにより、混合
器8に供給する各原料ガスの流量及び混合比を調節する
ことができる。混合器8にて混合されたガスは反応容器
9に供給される。反応容器9の底部11には、回転軸1
0が鉛直方向の回りに回転可能に取りつけられており、
この回転軸10の上端に、円板状の支持台12がその面
を回転軸10に垂直にして固定されている。反応容器9
内には、円筒状の電極13がその軸中心を回転軸10の
軸中心と一致させて底部11上に設置されている。感光
体のドラム基体14が支持台12上にその軸中心を回転
軸10の軸中心と一致させて載置されており、このドラ
ム基体14の内側には、ドラム基体加熱用のヒータ15
が配設されている。電極13とドラム基体14との間に
は、高周波電源16が接続されており、電極13及びド
ラム基体14間に高周波電流が供給されるようになって
いる。回転軸1oはモータ18により回転駆動される。
反応容器9内の圧力は、圧力計17により監視され、反
応容器9は、ゲートバルブ18を介して真空ポンプ等の
適宜の排気手段に連結されている。
このように構成される装置により感光体を製造する場合
には、反応容器9内にドラム基体14を設置した後、ゲ
ートバルブ19を開にして反応容器9内を約0.1トル
(Torr)の圧力以下に排気する。次いで、ボンベ1
.2.3.4から所要の反応ガスを所定の混合比で混合
して反応容器9内に導入する。この場合に、反応容器9
内に導入するガス流量は、反応容器9内の圧力が0.1
乃至1トルになるように設定する。次いで、モータ18
を作動させてドラム基体14を回転させ、ヒータ15に
よりドラム基体14を一定温度に加熱すると共に、高周
波電源16により電極13とドラム基体14との間に高
周波電流を供給して、両者間にグロー放電を形成する。
これにより、ドラム基体14上にa−3i 、 1tc
−8i又はa−BNが堆積する。なお、原料ガス中にN
20゜NH3、NO2、N2 、CH4、C2H4,0
2ガス等を使用することにより、N、C10等の元素を
μc−8i又はa−8i中に含有させることができる。
μc−8i又はa−8iへの水素のドーピングは、例え
ば、グロー放電分解法による場合には、SiH+及び5
i2Hs等のシラン系の原料ガスと、水素又はヘリウム
等のキャリアガスとを反応容器内に導入してグロー放電
させるか、’SiF4及び5ills等のハロゲン化シ
リコンと、水素ガス又はヘリウムガスとの混合ガスを使
用しても良いし、また、シラン系ガスと、ハロゲン化シ
リコンとの混合ガスで反応させても良い。更に、グロー
放電分解法によらず、スパッタリング等の物理的な方法
によってもμC−3i又はa−Si層を形成することが
できる。
このように、この発明に係る電子写真感光体は、クロー
ズドシステムの製造装置で製造することができるため、
人体に対して安全である。また、この電子写真感光体は
、耐熱性、耐湿性及び耐摩耗性が優れているため、長期
に亘り繰り返し使用しても劣化が少なく、寿命が長いと
いう利点がある。
さらに、GeH4等の長波長増感用ガスが不要であるの
で、廃ガス処理設備を設ける必要がなく、工業的生産性
が著しく高い。
次に、この発明の実施例について説明する。
LUL二 導電性支持体を加熱して約300℃に保持し、200S
CCMの流量のSiH+ガス、このSiH+ガスに対す
る流量比が10−BのB2 H6ガス、及び100SC
CMのN2ガスを混合して反応容器に供給した。その後
、メカニカルブースタポンプ及びロータリポンプ等によ
り反応容器内を排気して反応圧力を1トルに調整した。
そして、13.56MH2で600Wの高周波電力を印
加して、電極とドラムとの間にS i H4,8286
及びN2のプラズマを生起させ、p型のNを含むμc−
8iからなる障壁層を形成した。
次いで、SiH+ガス流】を500SCCM、82 H
6ガス流量をSiH+ガス流量に対して10−7に設定
してこれらのガスを反応容器内に導入した。そして、反
応圧力が1.2トル、高周波電力が400Wという条件
で30μmのa−81光導電層を形成した。
その後、同様の操作でC1○、又はNを含有したμc−
3iからなる表面層を形成した。
このようにして製造した電子写真感光体を半導体レーザ
プリンタに装着してカールソンプロセスにより画像を形
成したところ、感光体表面の露光量が25 erQ /
C1112であっても、鮮明で解像度が高い画像を得る
ことができた。また、複写を繰り返して転写プロセスの
再現性及び安定性を調査したところ、転写画像は極めて
良好であり、耐コロナ性、耐湿性及び耐磨耗性等の耐久
性が優れていることが実証された。
[発明の効果] この発明によれば、高抵抗で帯電特性が優れており、ま
た可視光及び近赤外光領域において高光感度特性を有し
、製造が容易であり、実用性が高い電子写真感光体を得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はこの発明の実施例に係る電子写真感
光体を示す断面図、第3図はこの発明に係る電子写真感
光体の製造装置を示す図である。 1.2.3,4:ポンベ、5;圧力計、6;バルブ、7
;配管、8;混合器、9;反応容器、10;回転軸、1
3;電極、14ニドラム基体、15:ヒータ、16:高
周波電源、19;ゲートバルブ、21.31 :支持体
、22.32:障壁層、23.40:光導電層、24.
35:表面層、33;電荷移動層、34;電荷発生層 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1 図 第2図 B 第3図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)導電性支持体と、この導電性支持体の上に形成さ
    れた障壁層と、この障壁層の上に形成された光導電層と
    、この光導電層の上に形成された表面層と、を有する電
    子写真感光体において、障壁層は周期律表の第III族又
    は第V族に属する元素から選択された少なくとも1種の
    元素並びに窒素、炭素及び酸素から選択された少なくと
    も1種の元素を含有するマイクロクリスタリンシリコン
    で形成され、光導電層は水素を含有するアモルファスシ
    リコンで形成されており、表面層は窒素、炭素及び酸素
    から選択された少なくとも1種の元素を含有するマイク
    ロクリスタリンシリコンで形成されていることを特徴と
    する電子写真感光体。
  2. (2)光導電層は0.1乃至10原子%の水素を含有す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の電子
    写真感光体。
  3. (3)光導電層は炭素、酸素及び窒素から選択された少
    なくとも1種の元素を含有することを特徴とする特許請
    求の範囲第1項に記載の電子写真感光体。
JP61040707A 1986-02-26 1986-02-26 電子写真感光体 Pending JPS62198867A (ja)

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JP61040707A JPS62198867A (ja) 1986-02-26 1986-02-26 電子写真感光体
US07/003,397 US4704343A (en) 1986-02-26 1987-01-14 Electrophotographic photosensitive member containing amorphous silicon and doped microcrystalline silicon layers
DE19873701488 DE3701488A1 (de) 1986-02-26 1987-01-20 Elektrophotographisches lichtempfindliches element

Applications Claiming Priority (1)

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JP61040707A JPS62198867A (ja) 1986-02-26 1986-02-26 電子写真感光体

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