JPS62198452A - 装飾品 - Google Patents

装飾品

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Publication number
JPS62198452A
JPS62198452A JP4054986A JP4054986A JPS62198452A JP S62198452 A JPS62198452 A JP S62198452A JP 4054986 A JP4054986 A JP 4054986A JP 4054986 A JP4054986 A JP 4054986A JP S62198452 A JPS62198452 A JP S62198452A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thermosetting adhesive
metal
curable resin
ultraviolet curable
layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4054986A
Other languages
English (en)
Inventor
鶴雄 中山
黒川 史治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pentel Co Ltd
Original Assignee
Pentel Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Pentel Co Ltd filed Critical Pentel Co Ltd
Priority to JP4054986A priority Critical patent/JPS62198452A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、化粧品用容器、筆記具用部品その他時耐、カ
メラ等といった装飾的効果が高く要求される装飾品に関
するもので、特に、紫外線硬化型樹脂を利用することに
よりその耐摩耗性。
か1食性等を向上せしめた装飾品に関するものである。
(従来の技術とその問題点) 従来、化粧品用容器、筆記具用部品等といった装飾品に
おいては、金めつき、銀めっき或は黒ニッケルめっき等
の表面処理を施すことによってよりその表面上の装飾的
効果を高めているが、これのみの処理では耐摩耗性、耐
食性が不十分であることより、一般には最表面に熱硬化
型樹脂を利用したクリアコーティング層を設けることに
よってこれに対処している。
しかし乍らこのクリアコーティング層は耐摩耗性の点で
、また表面硬度についても完全に良好とは言えず、使用
環境或は経時的It’用において層の岸耗や層の剥離或
はくもりが生じて、結局の処、満足のいくものが得−ら
れずその後の改良が望まれている。
一万、近年においては、耐摩耗性1表面硬度。
そしてレベリング性等の点で非常に優れている紫外線硬
化型樹脂に着目し、これを利用した形での試みも多くな
されてきているが、破コーティング面が金属、とりわけ
金、銀等の貴金属上においてはその密着性が悪く、従っ
てその長所を生かしたまま実用に供することが仲々でき
ず。
所望のものが得られないという別の問題を有していた。
(問題点を解決するための手段〉 本発明は上記した事情に基づきなされたもので、少なく
ともその表面が金属よりなる装飾品であって、該金属上
に熱硬化性接着剤層を設け。
該熱硬化性接着剤層上に紫外線硬化型樹脂層を設けるこ
とにより、紫外線硬化型樹脂の長所を生かしつつも従来
の問題を一掃する優れた装飾品を提供するものである。
本発明における装飾品は、少なくともその表面が金属よ
りなることが重要であって1例えば。
樹脂、セラミック上に各種金属の皮膜を形成したもので
も勿論よい。
これら装飾品における金属上には、紫外線硬化型樹脂層
との間に介在し、金属と紫外線硬化型樹脂層とを接着せ
しめる為の機能を担った熱硬化性接着剤層が設けられる
もので、この熱硬化性接着剤の具体例としては、シアノ
アクリレート、ポリエステル−イソシアネート、エポキ
シ−ポリアミン、エボキシーポリアンノNイドライド、
エポキシ−ポリアミド、ポリビニルアセタール、アクリ
ル、ポリイソブチレン、ポリウレタン、ネオブレン等が
挙げられる。これらの接着剤は適当な溶剤に1種もしく
は2f!1以上適宜混合希釈して使用され、これを金属
上にスプレー等によって塗布後、熱キエアーして処理す
ればよい。
紫外線硬化型樹脂については、その多くが市販物のもの
として使用され、より金属との密着性を高める場合には
紫外線硬化型接着剤の併用。
例えば、紫外線硬化型プライマ一層を介在させることも
可能である。
(実施例〕 以下1本発明を実施例に基づき詳述する。
実施例1 真鍮の板(30x50x0.5+n)に光沢ニッケルめ
っきを厚さ5μm施し1次いで金めつきを0.05μm
(フラッシュめっき)施した後。
これに熱硬化性接着剤としてエポキシ系接着剤(S−2
0,東亜合成■製)をメチルセロンルプアセテートに希
釈(粘度:岩田カップにて13秒)したものをスプレー
で塗布し、160゛C95分間熱キュアした。この後、
これに紫外線硬化型樹脂(FS−2523,富士塗料■
製)によるコーティングを施して硬化した。
実施例2 実施1例1における熱硬化性接着剤を飽和ポリエステル
系接着剤(パイロン500.’)l(洋紡■製)に代え
、また、この熱硬化性接着剤層上に紫外線硬化型プライ
マー(UK 5225.東邦化器■製ンを塗布して硬化
後、これに紫外線硬化型樹脂(UVクリヤー#4000
.東邦化器■製ンによるコーティングを施し硬化した以
外は全て実施例1と同様になした。
実施例5 実施例1で用いた金めつき板に、熱硬化性接着剤として
飽和ポリエステル系接着剤(]・イボン7663.  
日立化成ポリマー)をトルエンにて希釈後1重合促進剤
(デマモジエールR1住友バイエル■製)を1%疾加し
たものをスプレーにて塗布し、70°C910分間熱キ
エアした。
この後これに紫外fFM硬化型樹脂(アロニクスUV3
H17に2.東亜合成tm製ンによるコーティングを施
して硬化した。
比較例1〜3 実施例1〜3において、夫々熱硬化性接着剤層を設ける
ことなく紫外線硬化型樹脂層を直接会めりき板上に設は
九ものを比較例1〜3とした。
比較例4 実施例1における金めつき板上に直接熱硬化型樹脂(ア
クリル系コーティング剤二二〕く−ル。
大橋化学@製)によるクリアコーティングを施したもの
を比較例4としだ。
(効果) 以上実施例1〜.5.比較例1〜4で得られた試料につ
いてその皮膜の密着性1表面硬度及び耐摩耗性の試験を
行なった。
結果は下表のとおりである。
※1密着性・・・カッターにより1′mN間隔のマス目
を100個刻設し、市販の粘着性テ ープによりこれを勢いよく剥した際の 残りの1面数を調べた。
※2弐面硬度・・・鉛筆芯にて測定。(JISHx3耐
摩耗性・・・450gの炭化ケイ素(#46メツシユ)
を60秒で3ooII11上方より試料に落下させて評
価した。
(落砂試験) 以上のことからも明らかな様に2本発明によれば金属に
対する紫外線硬化型樹脂の密着性が著しく良好となるも
ので、従って従来のものに比べて耐摩耗性1表面硬度、
耐食性等が向上し。
もって優れた品質を有する装飾品ヵ1提供できるもので
ある。
脣許出顕人 ぺんてる株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 少なくともその表面が金属よりなる装飾品であって、該
    金属上に熱硬化性接着剤層を設け、該熱硬化性接着剤層
    上に紫外線硬化型樹脂層を設けたことを特徴とする装飾
    品。
JP4054986A 1986-02-26 1986-02-26 装飾品 Pending JPS62198452A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4054986A JPS62198452A (ja) 1986-02-26 1986-02-26 装飾品

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4054986A JPS62198452A (ja) 1986-02-26 1986-02-26 装飾品

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62198452A true JPS62198452A (ja) 1987-09-02

Family

ID=12583531

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JP4054986A Pending JPS62198452A (ja) 1986-02-26 1986-02-26 装飾品

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JP (1) JPS62198452A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS498929A (ja) * 1972-05-25 1974-01-26
JPS548382A (en) * 1977-06-20 1979-01-22 Nippon Light Metal Co Pneumatic transportation method of pulverulent and granular body and its device

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS498929A (ja) * 1972-05-25 1974-01-26
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