JPS62197598A - コンクリ−ト類吹付装置 - Google Patents
コンクリ−ト類吹付装置Info
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- JPS62197598A JPS62197598A JP61038759A JP3875986A JPS62197598A JP S62197598 A JPS62197598 A JP S62197598A JP 61038759 A JP61038759 A JP 61038759A JP 3875986 A JP3875986 A JP 3875986A JP S62197598 A JPS62197598 A JP S62197598A
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- injection nozzle
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- 239000007921 spray Substances 0.000 title description 16
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 45
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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Landscapes
- On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
- Spray Control Apparatus (AREA)
- Lining And Supports For Tunnels (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、トンネルの壁面等にコンクリート。
モルタルなどを吹付ける際に使用するコンクリート類吹
付装置に関するものである。
付装置に関するものである。
[従来の技術〕
従来、NATM工法などで使用されているコンクリート
類吹付装置としては、第10図に示すように移動台車1
に設けた旋回装置2で多関節アーム3の基部を支持し、
この多関節アーム3の先端部に噴射ノズル4を取付けた
ちのく実開昭61−8462号参照)や、第11図のよ
うにアーム5に旋回と伸縮を与えるアーム旋回装置6を
移動台車l上のリフティング台7で支持し、旋回、伸縮
するアーム5の先端部に噴射ノズル4を取付けたものな
どがある。
類吹付装置としては、第10図に示すように移動台車1
に設けた旋回装置2で多関節アーム3の基部を支持し、
この多関節アーム3の先端部に噴射ノズル4を取付けた
ちのく実開昭61−8462号参照)や、第11図のよ
うにアーム5に旋回と伸縮を与えるアーム旋回装置6を
移動台車l上のリフティング台7で支持し、旋回、伸縮
するアーム5の先端部に噴射ノズル4を取付けたものな
どがある。
しかしながら、多関節アーム3の基部を旋回装置2で支
持する形式のものは、旋回装置2が移動台車1に固定さ
れているため旋回軸のレベルを調整することができず、
トンネル等のアーチ状壁面の曲率半径の中心と旋回軸が
一致しないため、アーム3を旋回させながらトンネル壁
面にコンクリート類の吹付けを行う場合、噴射ノズル4
と吹付面との間の距離が常に変化する。しかも噴射ノズ
ル4の前後方向への移動は多関節アーム3の俯仰。
持する形式のものは、旋回装置2が移動台車1に固定さ
れているため旋回軸のレベルを調整することができず、
トンネル等のアーチ状壁面の曲率半径の中心と旋回軸が
一致しないため、アーム3を旋回させながらトンネル壁
面にコンクリート類の吹付けを行う場合、噴射ノズル4
と吹付面との間の距離が常に変化する。しかも噴射ノズ
ル4の前後方向への移動は多関節アーム3の俯仰。
傾動によって行われるため、平行移動操作が難しい。従
って、噴射ノズル4を吹付面から一定距離を保って連続
的に移動させるには、多数のアクチュエータを同時に制
御操作しなければならず、熟練を要する。また、遠隔操
作等のため自動化するにも制御システムが複雑となる。
って、噴射ノズル4を吹付面から一定距離を保って連続
的に移動させるには、多数のアクチュエータを同時に制
御操作しなければならず、熟練を要する。また、遠隔操
作等のため自動化するにも制御システムが複雑となる。
さらに、シリンダ等のアクチュエータが外部に露出して
取付けられているため、リバウンドやダストの多い厳し
い使用条件下で保護や保守、管理に手間がか\る。
取付けられているため、リバウンドやダストの多い厳し
い使用条件下で保護や保守、管理に手間がか\る。
一方リフティング台形式のものは、若干の旋回軸のレベ
ル調整は可能であるが、旋回半径の調整範囲が小さく、
小径トンネルから大径トンネルまでの全てに対応するこ
とはできず汎用性に欠ける。
ル調整は可能であるが、旋回半径の調整範囲が小さく、
小径トンネルから大径トンネルまでの全てに対応するこ
とはできず汎用性に欠ける。
また、鏡面や路盤への吹付け、支保工裏面への吹付け、
或いは凸凹面への吹付角度の調節などを行うことができ
ない。
或いは凸凹面への吹付角度の調節などを行うことができ
ない。
この発明は、コンクリート類の吹付装置における上記問
題を解決するものである。
題を解決するものである。
而して、この発明は、旋回軸のレベル調整が可能で、吹
付面と噴射ノズルとの間を一定距離に保持して移動操作
するのが容易であり、トンネルの径に応じて旋回半径を
変更設定することができ、鏡面、路盤、支保工裏面への
吹付けも可能なコンクリート類の吹付装置を提供するこ
とを目的とする。
付面と噴射ノズルとの間を一定距離に保持して移動操作
するのが容易であり、トンネルの径に応じて旋回半径を
変更設定することができ、鏡面、路盤、支保工裏面への
吹付けも可能なコンクリート類の吹付装置を提供するこ
とを目的とする。
この発明では、噴射ノズルを傾動可能に支持するノズル
傾動装置と、ノズル傾動装置を回転可能に支持する回転
装置と、この回転装置を支持して伸縮する噴射距離調節
装置と、噴射距離調節装置を取付ける旋回半径調節アー
ムと、旋回半径調節アームを前後移動自在に支持する送
り装置と、送□ り装置を旋回自在に支持する旋回装置
と、この旋回装置を昇降自在に支持する旋回軸レベル調
整装置とを移動台車上に設けてコンクリ−)[吹付装置
を構成する。
傾動装置と、ノズル傾動装置を回転可能に支持する回転
装置と、この回転装置を支持して伸縮する噴射距離調節
装置と、噴射距離調節装置を取付ける旋回半径調節アー
ムと、旋回半径調節アームを前後移動自在に支持する送
り装置と、送□ り装置を旋回自在に支持する旋回装置
と、この旋回装置を昇降自在に支持する旋回軸レベル調
整装置とを移動台車上に設けてコンクリ−)[吹付装置
を構成する。
トンネル周壁にコンクリート類を吹付ける場合、まず、
噴射ノズルと吹付面間が所定距離となるよう、トンネル
半径に応じて噴射距離調節装置と旋回半径取付アームと
の取付位置を定めて固定し、移動台車をトンネル中央に
設置する。旋回軸レベル調整装置を昇降させトンネル壁
面の曲率半径の中心線と旋回軸とを一敗させる。この状
態で旋回装置と送り装置により噴射ノズルに旋回と送り
を与えれば、噴射ノズルは吹付面と一定の距離を保ちな
がら吹付けを行うことができる。吹付面の局部的な凹凸
に対しては、噴射距離調節装置を伸縮制御し、鏡面、路
盤、支保工裏面等に対しては、ノズル傾動装置を適切な
角度に傾動制御し、或いは回転装置を回転させて、吹付
けが行われる。
噴射ノズルと吹付面間が所定距離となるよう、トンネル
半径に応じて噴射距離調節装置と旋回半径取付アームと
の取付位置を定めて固定し、移動台車をトンネル中央に
設置する。旋回軸レベル調整装置を昇降させトンネル壁
面の曲率半径の中心線と旋回軸とを一敗させる。この状
態で旋回装置と送り装置により噴射ノズルに旋回と送り
を与えれば、噴射ノズルは吹付面と一定の距離を保ちな
がら吹付けを行うことができる。吹付面の局部的な凹凸
に対しては、噴射距離調節装置を伸縮制御し、鏡面、路
盤、支保工裏面等に対しては、ノズル傾動装置を適切な
角度に傾動制御し、或いは回転装置を回転させて、吹付
けが行われる。
以下、図面を参照しこの発明の詳細な説明する。
第1図は、この発明の一実施例であるコンクリート類吹
付装置の構成を示す側面図、第2図はその正面図である
。ここで移動台車11には、後部に油圧駆動ユニット1
2が、前部に支持フレーム13が設けられている。10
は操作盤である。支持フレーム13には旋回軸レベル調
整装置14の上部アーム15及び下部アーム16の一端
が枢着されている。上部アーム15と下部アーム16の
他端には旋回装置取付ブラケット17が枢着されて、旋
回軸レベル調整装置14は平行リンク機構を構成し、俯
仰シリンダ18の伸縮により旋回装置取付ブラケット1
7を昇降移動させる。
付装置の構成を示す側面図、第2図はその正面図である
。ここで移動台車11には、後部に油圧駆動ユニット1
2が、前部に支持フレーム13が設けられている。10
は操作盤である。支持フレーム13には旋回軸レベル調
整装置14の上部アーム15及び下部アーム16の一端
が枢着されている。上部アーム15と下部アーム16の
他端には旋回装置取付ブラケット17が枢着されて、旋
回軸レベル調整装置14は平行リンク機構を構成し、俯
仰シリンダ18の伸縮により旋回装置取付ブラケット1
7を昇降移動させる。
旋回装置取付ブラケット17には旋回装置19が固設さ
れている。この旋回装置19は、外筒20に内歯を有す
る旋回ベアリング21の外輪が取付けられ、旋回ベアリ
ング21の内輪には、旋回軸を直交する方向にスタンド
22が固設されている。また、外筒20内部には油圧モ
ータ23が設けられており、この油圧モータ23の出力
環に取付けた歯車が旋回ベアリング21の内輪の内歯と
噛合ってスタンド22を旋回させる。
れている。この旋回装置19は、外筒20に内歯を有す
る旋回ベアリング21の外輪が取付けられ、旋回ベアリ
ング21の内輪には、旋回軸を直交する方向にスタンド
22が固設されている。また、外筒20内部には油圧モ
ータ23が設けられており、この油圧モータ23の出力
環に取付けた歯車が旋回ベアリング21の内輪の内歯と
噛合ってスタンド22を旋回させる。
スタンド22の先端には、送り装置24が固設されてい
る。この送り装置24の内部には、前後方向に水平な旋
回軸Zと平行に伸縮する送り用油圧シリンダ25が取付
けられており、そのロッド26の前端には、旋回半径調
節アーム27の取付金具28が固設されている。29は
ロッド26をリバウンド等から保護する蛇腹カバーであ
る。
る。この送り装置24の内部には、前後方向に水平な旋
回軸Zと平行に伸縮する送り用油圧シリンダ25が取付
けられており、そのロッド26の前端には、旋回半径調
節アーム27の取付金具28が固設されている。29は
ロッド26をリバウンド等から保護する蛇腹カバーであ
る。
旋回半径調節アーム27は、ロッド26に垂直な方向に
、所定ピッチで取付位置が変犀できるよう、取付金具2
7にボルト、ビンもしくはクランプ等の手段で取付けら
れている。この旋回半径調節アーム27には、噴射路M
1M節装置30が同様に取付位置を変更できるよう取付
けられており、トンネルの半径が変われば、この取付位
置を変更して旋回半径を調節することができる。
、所定ピッチで取付位置が変犀できるよう、取付金具2
7にボルト、ビンもしくはクランプ等の手段で取付けら
れている。この旋回半径調節アーム27には、噴射路M
1M節装置30が同様に取付位置を変更できるよう取付
けられており、トンネルの半径が変われば、この取付位
置を変更して旋回半径を調節することができる。
噴射距離調節装置30には、旋回軸2と垂直な方向に伸
縮する調節用油圧シリンダ31が取付けられており、そ
のロッド32の先端には、アーム回転装置33が設けら
れている。34はロッド32用の蛇腹カバーである。ア
ーム回転装置33は、支持台35上に油圧モータ36を
設置したものであり、この油圧モータ36の回転軸37
の前端にはノズル傾動装置38が固設されていて、油圧
モータ36により回転が与えられる。
縮する調節用油圧シリンダ31が取付けられており、そ
のロッド32の先端には、アーム回転装置33が設けら
れている。34はロッド32用の蛇腹カバーである。ア
ーム回転装置33は、支持台35上に油圧モータ36を
設置したものであり、この油圧モータ36の回転軸37
の前端にはノズル傾動装置38が固設されていて、油圧
モータ36により回転が与えられる。
ノズル傾動装置38は、第3図に示すように、傾動アー
ム39に傾動用油圧シリンダ40とそのロッドの先端に
連設されるクランク41とを内蔵し、クランク軸42の
傾動アーム39外に突出した端部にはノズル取付台43
が固定されていて、傾動用油圧シリンダ40の伸縮によ
りノズル取付台43が前後に傾動する。
ム39に傾動用油圧シリンダ40とそのロッドの先端に
連設されるクランク41とを内蔵し、クランク軸42の
傾動アーム39外に突出した端部にはノズル取付台43
が固定されていて、傾動用油圧シリンダ40の伸縮によ
りノズル取付台43が前後に傾動する。
ノズル取付台43には、ノズル揺動装置44を介して噴
射ノズル45が取付けられている。このノズル揺動装置
44は、第4図に示すように、箱型のノズル取付台43
に内装された揺動用油圧モータ46の出力軸47に偏心
軸48を組付け、さらに、ノズル取付台43には前記出
力軸47と軸線が一致する揺動支点軸49を設けて、こ
の偏心軸48と揺動支点軸49とに揺動アーム50の上
。
射ノズル45が取付けられている。このノズル揺動装置
44は、第4図に示すように、箱型のノズル取付台43
に内装された揺動用油圧モータ46の出力軸47に偏心
軸48を組付け、さらに、ノズル取付台43には前記出
力軸47と軸線が一致する揺動支点軸49を設けて、こ
の偏心軸48と揺動支点軸49とに揺動アーム50の上
。
下支腕51,52を球面軸受を介して組付けている。噴
射ノズル45は、この揺動アーム50にUボルト53で
着脱可能に固定されており、揺動用油圧モータ46を回
転することにより先端が円を描くように揺動する。
射ノズル45は、この揺動アーム50にUボルト53で
着脱可能に固定されており、揺動用油圧モータ46を回
転することにより先端が円を描くように揺動する。
コンクリートの吹付作業を行う場合には、基本となるト
ンネル壁面の曲率半径に対応した作業旋回半径を定めて
旋回半径調節アーム27と噴射距離調節装置30の取付
を調整し固定する。次に移動台車11をトンネル中央に
設置し、俯仰シリンダ18を伸縮して旋回装W19を昇
降させ旋回軸Zを曲率半径中心に一致するようレベル調
整を行う。それから、噴射距離調節装置30の調節用油
圧シリンダ31と、ノズル傾動装置38の傾動用油圧シ
リンダ40とを伸縮させて、噴射ノズル45と吹付面間
の距離及び吹付角度を設定する。このような初期設定が
終わると旋回装置19と送り装置24とによって噴射ノ
ズル45に旋回と送りを与える。第5図は、噴射ノズル
45の移動パターンの一例を示す説明図であり、まず始
点a、から旋回により点b1へ、点す、から送りにより
点b2へ点b2から旋回により点a2へ、点a2から送
りにより点a3へ、と旋回と送りとを交互に繰返しなが
ら、終点す。に到る。この間でトンネル壁面の凹凸があ
れば、噴射距離調節装置30で調節することができる。
ンネル壁面の曲率半径に対応した作業旋回半径を定めて
旋回半径調節アーム27と噴射距離調節装置30の取付
を調整し固定する。次に移動台車11をトンネル中央に
設置し、俯仰シリンダ18を伸縮して旋回装W19を昇
降させ旋回軸Zを曲率半径中心に一致するようレベル調
整を行う。それから、噴射距離調節装置30の調節用油
圧シリンダ31と、ノズル傾動装置38の傾動用油圧シ
リンダ40とを伸縮させて、噴射ノズル45と吹付面間
の距離及び吹付角度を設定する。このような初期設定が
終わると旋回装置19と送り装置24とによって噴射ノ
ズル45に旋回と送りを与える。第5図は、噴射ノズル
45の移動パターンの一例を示す説明図であり、まず始
点a、から旋回により点b1へ、点す、から送りにより
点b2へ点b2から旋回により点a2へ、点a2から送
りにより点a3へ、と旋回と送りとを交互に繰返しなが
ら、終点す。に到る。この間でトンネル壁面の凹凸があ
れば、噴射距離調節装置30で調節することができる。
なおこの行程中、送りピッチの大きさにより必要があれ
ば、ノズル揺動装置44で噴射ノズル45に揺動を与え
る。
ば、ノズル揺動装置44で噴射ノズル45に揺動を与え
る。
第6図は、移動パターンの他の例を示すもので、ここで
は、送り動作を基準とし、旋回のピンチを小さく取って
いる。
は、送り動作を基準とし、旋回のピンチを小さく取って
いる。
このような移動パターンで吹付けを行えば、旋回と送り
を繰返すだけでよく、操作はきわめて容易であり、また
、自動運転を簡単なシーケンス制御で行うことができる
。この場合、ノズル附近に距離センサ54を設けて、噴
射距離Sを検出し、凹凸に対する噴射距離調節装置の自
動制御を行うこともできる。
を繰返すだけでよく、操作はきわめて容易であり、また
、自動運転を簡単なシーケンス制御で行うことができる
。この場合、ノズル附近に距離センサ54を設けて、噴
射距離Sを検出し、凹凸に対する噴射距離調節装置の自
動制御を行うこともできる。
第7図は垂直な側壁面等に対する吹付の移動パターン例
を示すものであり、旋回装置19を下げ、回転装置33
で噴射ノズルを側方に向け、送り装置24と噴射距離調
節装置30とを交互に操作して上下左右の動きを与えて
いる。
を示すものであり、旋回装置19を下げ、回転装置33
で噴射ノズルを側方に向け、送り装置24と噴射距離調
節装置30とを交互に操作して上下左右の動きを与えて
いる。
第8図は正面の鏡面に対する吹付の移動パターン例を示
すものであり、ノズル傾動装置44によって噴射ノズル
45を前方に向け、旋回装置19と噴射距離調節装置3
0とを操作して行われる。
すものであり、ノズル傾動装置44によって噴射ノズル
45を前方に向け、旋回装置19と噴射距離調節装置3
0とを操作して行われる。
この他に噴射ノズル45の傾動や回転により支保工裏面
の吹付けも可能である。
の吹付けも可能である。
なお、コンクリート吹付けに付随して、トンネル支保工
に付着したコンクリートの除去、コンクリート面や岩盤
面の洗浄や切断等に高圧水ジェットを使用する場合があ
るが、この装置では、噴射ノズル45として互換性を有
するコンクリート噴射ノズルと高圧水噴射ノズルとを備
え、作業に応じて取換えることができる。第9図はトン
ネル壁面の洗浄作業と支保工に付着したコンクリート除
去作業の説明図であり、図中(イ)は噴射ノズル45を
揺動させながら旋回させて洗浄を行う移動パターンを示
している。また、図中(ロ)は旋回させて支保工55に
付着したコンクリート除去を行うパターンの例である。
に付着したコンクリートの除去、コンクリート面や岩盤
面の洗浄や切断等に高圧水ジェットを使用する場合があ
るが、この装置では、噴射ノズル45として互換性を有
するコンクリート噴射ノズルと高圧水噴射ノズルとを備
え、作業に応じて取換えることができる。第9図はトン
ネル壁面の洗浄作業と支保工に付着したコンクリート除
去作業の説明図であり、図中(イ)は噴射ノズル45を
揺動させながら旋回させて洗浄を行う移動パターンを示
している。また、図中(ロ)は旋回させて支保工55に
付着したコンクリート除去を行うパターンの例である。
何れも移動速度を調整することにより洗浄能力を変える
ことができる。
ことができる。
この発明のコンクリート類吹付装置は、上述の如く構成
したため、トンネルの径に応じて旋回半径が設定でき、
小断面から大断面のトンネルまで対応可能であり、また
、旋回中心を壁面の曲率半径中心に合わせることが可能
であるため、吹付面と噴射ノズル間の距離を一定に保っ
て移動操作するのが容易であり、均一な吹付けを行うこ
とができる。更に、壁面凹凸に対する距離や吹付角度の
調整、鏡面、支保工裏面への吹付けも自由に行うことが
でき、噴射ノズルの交換を行えば、高圧水ジェット噴射
用マニピュレータとしての作業が可能となる。
したため、トンネルの径に応じて旋回半径が設定でき、
小断面から大断面のトンネルまで対応可能であり、また
、旋回中心を壁面の曲率半径中心に合わせることが可能
であるため、吹付面と噴射ノズル間の距離を一定に保っ
て移動操作するのが容易であり、均一な吹付けを行うこ
とができる。更に、壁面凹凸に対する距離や吹付角度の
調整、鏡面、支保工裏面への吹付けも自由に行うことが
でき、噴射ノズルの交換を行えば、高圧水ジェット噴射
用マニピュレータとしての作業が可能となる。
第1図、第2図は、この発明の一実施例の構成を示す側
面図と正面図、第3図はノズル傾動装置、第4図はノズ
ル揺動装置を拡大して示す構成説明図、第5図乃至第8
図は、噴射ノズルの移動パターンを例示する説明図、第
9図は、高圧水噴射による作業の説明図、第10図、第
11図は、従来のコンクリート吹付装置の説明図である
。 図中、11は移動台車、14は旋回軸レベル調整装置、
19は旋回装置、24は送り装置、27は旋回半径調節
アーム、30は噴射距離調節装置、33は回転装置、3
8はノズル傾動装置、45は噴射ノズルである。
面図と正面図、第3図はノズル傾動装置、第4図はノズ
ル揺動装置を拡大して示す構成説明図、第5図乃至第8
図は、噴射ノズルの移動パターンを例示する説明図、第
9図は、高圧水噴射による作業の説明図、第10図、第
11図は、従来のコンクリート吹付装置の説明図である
。 図中、11は移動台車、14は旋回軸レベル調整装置、
19は旋回装置、24は送り装置、27は旋回半径調節
アーム、30は噴射距離調節装置、33は回転装置、3
8はノズル傾動装置、45は噴射ノズルである。
Claims (4)
- (1)噴射ノズルを傾動可能に支持するノズル傾動装置
と、該ノズル傾動装置を回転可能に支持する回転装置と
、該回転装置を支持して伸縮する噴射距離調節装置と、
該噴射距離調節装置を取付ける旋回半径調節アームと、
該旋回半径調節アームを前後移動自在に支持する送り装
置と、該送り装置を旋回自在に支持する旋回装置と、該
旋回装置を昇降自在に支持する旋回軸レベル調整装置と
を移動台車上に設けたコンクリート類吹付装置。 - (2)旋回軸レベル調整装置が、平行リンクで構成され
ている特許請求の範囲第1項記載のコンクリート類吹付
装置。 - (3)噴射ノズルがノズル傾動装置に揺動可能に取付け
られている特許請求の範囲第1項又は第2項記載のコン
クリート類吹付装置。 - (4)噴射ノズルが、互換性を有するコンクリート噴射
ノズルと高圧水噴射ノズルとからなる特許請求の範囲第
1項、第2項又は第3項記載のコンクリート類吹付装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61038759A JPS62197598A (ja) | 1986-02-24 | 1986-02-24 | コンクリ−ト類吹付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61038759A JPS62197598A (ja) | 1986-02-24 | 1986-02-24 | コンクリ−ト類吹付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62197598A true JPS62197598A (ja) | 1987-09-01 |
JPH0460194B2 JPH0460194B2 (ja) | 1992-09-25 |
Family
ID=12534212
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61038759A Granted JPS62197598A (ja) | 1986-02-24 | 1986-02-24 | コンクリ−ト類吹付装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JPS62197598A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01318699A (ja) * | 1988-06-17 | 1989-12-25 | Taisei Corp | コンクリート等の吹付ロボット |
JPH028570U (ja) * | 1988-06-27 | 1990-01-19 | ||
JPH02128024A (ja) * | 1988-11-07 | 1990-05-16 | Fujita Corp | オーガ側面掘削機 |
JPH06117197A (ja) * | 1992-10-06 | 1994-04-26 | Mitsui Fudousan Kensetsu Kk | トンネル防水層の吹付被覆用ロボット |
JP2002361132A (ja) * | 2001-06-11 | 2002-12-17 | Raito Kogyo Co Ltd | 法面への吹付材料吹付設備、装置及び機械 |
JP2011212538A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Aktio Corp | 噴霧装置及び噴霧方法 |
JP2015007312A (ja) * | 2013-06-24 | 2015-01-15 | 清水建設株式会社 | トンネルの施工方法及びトンネル施工用吹付作業装置 |
CN104689941A (zh) * | 2015-03-17 | 2015-06-10 | 重庆交通大学 | 隧道防水膜自动喷涂机 |
-
1986
- 1986-02-24 JP JP61038759A patent/JPS62197598A/ja active Granted
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JP4518457B2 (ja) * | 2001-06-11 | 2010-08-04 | ライト工業株式会社 | 法面への吹付材料吹付設備及び装置 |
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CN104689941A (zh) * | 2015-03-17 | 2015-06-10 | 重庆交通大学 | 隧道防水膜自动喷涂机 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH0460194B2 (ja) | 1992-09-25 |
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