JPS62196424A - 伝達軸 - Google Patents

伝達軸

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JPS62196424A
JPS62196424A JP61037062A JP3706286A JPS62196424A JP S62196424 A JPS62196424 A JP S62196424A JP 61037062 A JP61037062 A JP 61037062A JP 3706286 A JP3706286 A JP 3706286A JP S62196424 A JPS62196424 A JP S62196424A
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JP
Japan
Prior art keywords
shaft
engaging
axial direction
intermediate member
rotating shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP61037062A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Sato
健二 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は例えば回転軸の軸端に取り付けられる検出器
(レゾルバ−、エンコーダー、タコゼネ等)などの回転
体を取り付ける継軸に回転力を伝達する伝達軸に係り、
特に回転軸と継軸との結合の構成に関するものである。
〔従来の技術〕
第11図、第12図は従来の伝達軸を示し、第11図は
断面側面図、第12図は断面図であり、図において(1
)はサーボモーター(図示せず)の回転軸、(2)はこ
の回転軸(1)の大径部、(3)は同じく回転軸(1)
の小径部である。(4)は大径部(2)と小径部(3)
とによる段差端面部である。(5)は筒状部を有する継
軸で、回転軸(1)の小径部(3)に挿入されている。
(6)は回転軸(1)からの回転力を継軸(5)に伝達
するキーで、回転軸(1)と継軸(5)との軸方向の間
に設けられている。
(7)は継軸(5)を回転軸(1)に軸方向より締め付
は固定する六角穴付ボルト、(8)は座金である。モし
て継軸(5)は回転軸(1)の段差端面部(4)に当接
している。
(9)は継軸(5)の回転軸(1)との当接面である。
(10)は継軸(5)の外径部に嵌合され、継軸(5)
と一体になった検出器(図示せず)の回転体である。
従来の伝達軸は上記のように構成され、継軸(5)は回
転軸(1)の小径部(3)に嵌合わされ、キー(6)に
よって継軸(5)に回転力が伝達されている。また継軸
(5)には検出器の回転体00)が一体に取り付けられ
て、回転軸(1)の回転数、回転角度を検出している。
この継軸(5)の取り付けは、回転軸(1)の小径部(
3)に軸方向より嵌合わせる必要上、継軸(5)の内径
に設けられたキー溝とキー(6)との間には隙間(通常
10〜凹μ)を有している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のような従来の伝達軸では、継軸(5)の内径に設
けられたキー溝とキー(6)との間に隙間を有している
ので、継軸(5)と回転軸(1)との間には、回転方向
のがたが存在するなどの問題点があった。このため回転
軸(1)の回転角を正確に検出する必要のある検出器の
回転体知)が、回転軸(1)と回転方向に角度ずれを生
じ、回転軸(1)の回転角を正確に検出できなかった。
また回転軸(1)が正転、逆転を頻繁に繰り返す場合、
回転方向のがたのため、衝撃が大きくなり、キー(6)
が破断またはへタリを生じるなどの問題点があった。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
ので、回転方向のがたを完全に無くした伝達軸を得るこ
とを目的とする。
また、この発明の別の発明は、上記目的に加えて回転力
を円滑に伝達することができる伝達軸を得ることを目的
とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る伝達軸は、筒状部を有しこの筒状部の端
面部より軸方向に延びる係合部を有する第1の軸と、小
径部と大径部とによって段差を有し、この段差の端面部
より軸方向に延びる係合部を有する第2の軸の小径部が
上記筒状部に挿入するとともに係合部同志が互いに係合
したものである。
また、この発明の別の発明に係る伝達軸は、上記のもの
においてリング状を成し、リング状の両端面部より軸方
向に延びる係合部を有する中間部材が上記第1、第2の
軸間に位置し、中間部材の係合部と第1、第2の軸の係
合部とが互いに係合したものである。
〔作用〕
この発明においては、第1の軸の係合部と第2の軸の係
合部とによって確実に結合する。
また、この発明の別の発明においては、第1の軸の係合
部と第2の軸の係合部が中間部材の係合部に係合し、さ
らに強固に結合する。
〔発明の実施例〕
第1図はこの発明の一実施例を示し、第1図(a)は断
面側面図、第1図(b)は回転軸と継軸との係合部詳細
図である。図において(Ll)はサーボモーター(図示
せず)の回転軸、(ロ)は回転軸(11)の大径部、(
13)は同じく回転軸(Ll)の小径部である。(4)
は大径部(2)と小径部α3)とによる段差端面部であ
る。に)は係合部となる切欠き溝部で、第2図にて詳細
に示すごとく段差端面部04)より大径部(+2)の軸
方向に切欠かれている。(16)は筒状を有する継軸で
、第3図にて詳細に示すごとく端部には、上記回転軸α
1)の切欠き溝部σ5)と対応する係合部となる凸部(
+7)を有している。回転軸(11)の小径部り3)は
上記継軸α→に挿入され、凸部(L7)が切欠き溝部(
Loに係合している。通常、継軸σ6)の凸部(L7)
は回転軸α1)の切欠き溝部(1つより5〜10μ大き
く作られ、固く嵌合されている。
(7)は継軸(Lo)を回転軸(11)に軸方向より締
め付は固定する六角穴付ボルト、(8)は座金である。
そして継軸(16)は回転軸(11)の段差端面部α4
)に当接している。
08)は継軸α6)の回転軸α1)との当接面である。
(10)は継軸(16)の外径部に嵌合され、継軸(1
6)と一体となった検出器(図示せず)の回転体である
上記のように構成された伝達軸においては、継軸(1c
9は回転軸α1)の小径部(L3)に嵌合わされ、回転
軸α1)の切欠き溝部(1旧こ継軸α6)の凸部(17
)が係合され、この係合部によって継軸(16)に回転
力が伝達されている。
なお、上記実施例では回転軸(工η側に切欠き溝部(L
5)、継軸(le側に凸部(17)としたが、回転軸(
11)側に凸部、継軸(Lo)側に切欠き溝部としても
よく、また切欠き溝部、凸部の数も1カ所に限るもので
はなく、第4図、第6図に示すように90°位置、18
0°位置等に複数個設けてもよい。切欠き溝部の形状に
ついても、上記実施例ではエンドミル加工による半円形
としているが、第5図に示すごとくカッター加工など形
状についても任意である。
なお、上記実施例にあっては、回転軸(11)の大径部
α4に設けられた切欠き溝部α0に継軸(Lo)の凸部
αηが直接係合し、回転軸σ工)の回転力が継軸(16
)に伝達されるものについて説明I−たが、必らずしも
回転軸α1)に直接継軸α6)が係合されていなくても
よく、回転軸と継軸との間に中間部材を介し、この中間
部材によって回転軸からの回転力が継軸に伝達されるも
のであってもよい。第7図は回転軸と継軸との間に中間
部材を用いたもので、第7図(a)は断面側面図、第7
図(b)は回転軸、継軸と中間部材との係合部詳細図で
あり、α9)は筒状を有する継軸で、この継軸(Lo)
の回転軸側端面部から外径部の軸方向に係合部となる切
欠き溝部に)を有している。11)はリング状の中間部
材で、アルミダイカストや合成樹脂材であるプラスチッ
クなどにより形成されており、回転軸(11)と継軸(
19)との間にはさまれて設けられ、この中間部材eす
の両端部軸方向には、上記回転軸(11)の切欠き溝部
(15)および継軸α9)の切欠き溝部(社)と対応し
第8図にて詳細に示すごとく凸部(イ)を有している。
この凸部32)は、切欠き溝部(15) H)の溝巾よ
り5〜10μ大きく作られ、上記切欠き溝部(15)H
に挿入され固く係合されている。中間部材91)の材質
は任意に選定でき、切欠き溝部(151H)と凸部に)
との係合部におけるヘタリを防止することができる。
なお、上記実施例では回転軸α0側および継軸α9)側
に切欠き溝部(L5)(財))を設け、中間部材01)
側に凸部(2つを設けたが、回転軸α1)側、継軸(1
9)側に凸部を、中間部材彰1)側に切欠き部としても
よく、また切欠き溝部、凸部の数も1カ所に限るもので
はなく、180°位置、あるいは90’位置等に複数個
所設けてもよく、中間部材においても第9図、第10図
に示すごとく凸部位置を設けてもよい。さらに上記実施
例では切欠き溝部α5)仲)はエンドミル加工による半
円形としているが、カッター加工など形状についても任
意であることはいうまでもない。また中間部材(21)
の製造方法も任意である。
中間部材91)を回転軸α1)、継軸αつとの間に設け
、回転軸cll)からの回転力を中間部材(21)を介
し継軸(1ツに伝達されるので、中間部材C21)の凸
部位置(係合部位置)を容易に変更することができ、よ
って検出器の検出信号の取り出し位置を変えることがで
きる。
さらに回転方向へのがたを無くすことができるので、回
転軸の回転角を正確に検出する必要のある検出器の回転
体にあっても、回転軸と回転方向との角度ずれを防止す
ることができ、よって回転軸の回転角を正確に検出する
ことができる。
ところで上記説明では、サーボモーターの回転軸と検出
器が装着された継軸との結合の構成について述べたが、
サーボモーター以外の回転軸からの回転力が伝達される
ものの結合であってもよく、検出器が装着されていない
ものであっても利用できることはいうまでもない。
〔発明の効果〕
この発明は以上説明したとおり、筒状部を有し、この筒
状部の端面部より軸方向に延びる係合部を有する第1の
軸と、小径部と大径部とによって段差を有し、この段差
の端面部より軸方向に延びる係合部を有する第2の軸の
小径部が、上記筒状部に挿入され、係合部同志が互いに
係合したので、回転方向のがたを無くすことができると
ともに、回転軸が正転、逆転を頻繁に繰り返す場合にあ
っても破断、ヘタリが生じることなく確実な回転を伝え
ることができる。
また、この発明の別の発明は、リング状を成しリング状
の両端面部より軸方向に延びる係合部を有する中間部材
が、第1、第2の軸間に位置し、中間部材の係合部と第
1、第2の軸の係合部とが互いに係合したので、中間部
材の材質を任意に容易に選択でき、軸の係合部との係合
が円滑でより確実な結合をすることができる効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図はこの発明の一実施例を示し、第1図(
a)は断面側面図、第1図(b)は係合部詳細図、第2
図は回転軸の溝部位置、形状を示す斜視図、第3図は継
軸の斜視図、第4図〜第6図はこの発明の他の実施例を
示し、第4図、第5図は回転軸の溝部位置、形状を示す
斜視図、第6図は継軸の斜視図、第7図〜第10図はこ
の発明のさらに他の実施例を示し、第7図(atは断面
側面図、第7図(b)は係合部詳細図、第8図〜第10
図は中間部材の斜視図、第11図、第ル図は従来の伝達
軸を示し、第11図は断面側面図、第12図は第11図
の■−■線による断面図である。 図において、(Ll)は回転軸、(6)は大径部、(ハ
)は小径部、(L4)は段差端面部、(15)に))は
切欠き溝部、(10α9)は継軸、αηに)は凸部、(
L8)は当接面、62ηは中間部材である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)筒状部を有し、この筒状部の端面部より軸方向に
    延びる係合部を有する第1の軸と、小径部と大径部とに
    よって段差を有し、この段差の端面部より軸方向に延び
    る少なくとも1カ所以上の係合部を有するとともに、小
    径部が上記筒状部に挿入される第2の軸とを備え、上記
    第1の軸の係合部と第2の軸の係合部とが互いに係合し
    、第1の軸と第2の軸とが結合されることを特徴とする
    伝達軸。
  2. (2)第1の軸の係合部は、筒状部の端面部より軸方向
    に突出して延びる凸部、第2の軸の係合部は、段差の端
    面部より大径部の軸方向に延び、上記凸部に対応する切
    欠き溝部であることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の伝達軸。
  3. (3)筒状部を有し、この筒状部の端面部より軸方向に
    延びる係合部を有する第1の軸と、小径部と大径部とに
    よって段差を有し、この段差の端面部より軸方向に延び
    る少なくとも1カ所以上の係合部を有するとともに、小
    径部が上記筒状部に挿入される第2の軸と、リング状を
    成しこのリング状の両端面部より軸方向に延びる係合部
    を有するとともに、上記第1の軸と第2の軸との間に介
    在する中間部材とを備え、上記中間部材の係合部が第1
    、第2の軸の係合部に互いに係合し、中間部材を介して
    第1、第2の軸が結合されることを特徴とする伝達軸。
  4. (4)中間部材の係合部はリング状の両端面部より軸方
    向に延びる凸部、第1の軸の係合部は筒状部の端面部よ
    り軸方向に延びる上記凸部に対応する切欠き溝部、第2
    の軸の係合部は、段差の端面部より大径部の軸方向に延
    びる上記凸部に対応する切欠き溝部であることを特徴と
    する特許請求の範囲第3項記載の伝達軸。
  5. (5)中間部材の材質は、アルミダイカスト材であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第3項または第4項記載
    の伝達軸。
  6. (6)中間部材の材質は合成樹脂材であることを特徴と
    する特許請求の範囲第3項または第4項記載の伝達軸。
JP61037062A 1986-02-21 1986-02-21 伝達軸 Pending JPS62196424A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012137060A (ja) * 2010-12-27 2012-07-19 Mitsubishi Motors Corp ピストン
WO2022124193A1 (ja) * 2020-12-09 2022-06-16 株式会社グローバルエナジー 縦軸風車

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