JPS62196054A - モ−タフレ−ムの結合方法 - Google Patents

モ−タフレ−ムの結合方法

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Publication number
JPS62196054A
JPS62196054A JP3866486A JP3866486A JPS62196054A JP S62196054 A JPS62196054 A JP S62196054A JP 3866486 A JP3866486 A JP 3866486A JP 3866486 A JP3866486 A JP 3866486A JP S62196054 A JPS62196054 A JP S62196054A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
punch
caulking
flange
cylindrical portion
frames
Prior art date
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Pending
Application number
JP3866486A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Ueda
修 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPS62196054A publication Critical patent/JPS62196054A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、モータの外殻を構成する第1及び第2のフレ
ームをかしめにより結合するようにしたモータフレーム
の結合方法に関する。
〔発明の技術的背景〕
従来、例えば扇風機の送風羽根を回転駆動するモータに
おいてその外殻を構成する前、後の両フレームを結合す
る場合、これら両フレームのうち一方のフレームのフラ
ンジに孔部を形成すると共に他方のフレームのフランジ
に筒部を形成し、両フレームのフランジ同志を突き合せ
て上記孔部と筒部とを嵌合させた状態で、先端部が略円
錐状をなすポンチ及びこのポンチを受けるダイスとを用
いてプレスすることにより上記筒部をかしめ、以て前、
後向フレームを結合するようにしていた。
〔背景技術の問題点〕
しかしながら上述の結合方法では、かしめをプレスによ
る静的な荷重により行なうものであるから、非常に大き
な荷重を必要とし、このため、そのプレス用の設備を大
掛かりなものとしなければならないと共に、ポンチ及び
ダイス等の冶具の強度を大きなものとしなければならず
、費用が嵩むむという欠点を有していた。又、かしめを
静的な荷重により行なうため、かしめられる筒部の先端
部かプレス荷重を取り去ることに伴なって弾性復元力い
わゆるスプリングバックにより戻り、その筒部先端部と
相手側の孔部を何したフランジ而との間に隙間が生じて
しまい、確実なかしめが行なえないという問題点があっ
た。しがちこの場合、孔部の内径寸法と筒部の外径寸法
との間に誤差があって孔部の内径寸法が筒部の外径寸法
に対して必要以上に大きいと、筒部のかしめが一層不確
実となってしまう問題があった。
〔発明の目的〕
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目
的は、かしめを行なうための設備についての費用を低減
することができ、又、がしめ時におけるスプリングバッ
クによる隙間の発生を防止できて確実なかしめができ、
更には、孔部の内径寸法と筒部の外径寸法との間に寸法
誤差があっても確実なかしめを行なうことができるモー
タフレームの結合方法を提供するにある。
〔発明の概要〕
本発明は、第1及び第2のフレームのうち一方のフレー
ムのフランジに形成した孔部と他方のフレームのフラン
ジに形成した筒部とを嵌合させた状態でその筒部をかし
めることにより両フレームを結合するものにおいて、基
端部の外径寸法が筒部の内径寸法よりも大に設定された
山部及びこの山部の基端部側周囲部に該基端部と連続し
て形成された平坦部を先端部に有したポンチと、このポ
ンチを受けるダイスとを具え、ポンチを筒部に複数回打
ちつけることによって該筒部をかしめるようにしたとこ
ろに特徴を有する。
〔発明の実施例〕
以下本発明の一実施例につき第1図乃至第3図を参照し
て説明する。
まず、第2図において、1は例えば扇風機の送風羽根を
回転駆動するところのモータであり、2及び3はこのモ
ータ1の外殻4を構成する第1及び第2のフレームたる
前及び後フレームで、内部にはコイル5を具えたステー
タコア6が配設されていると共に、軸受7,7により回
転可能に支承されたロータ8が配設されている。而して
、2a及び3aは前記前、後向フレーム2,3のフラン
ジで、両フレーム2.3を結合する前の状態で、第1図
に示すように、後フレーム3のフランジ3aには孔部9
を形成し、又、前フレーム2のフランジ2aには筒部1
0を形成している。これに対して、11はポンチであり
、これは例えば略円錐状をなす山部12及びこの山部1
2の基端部側周囲部に該基端部と連続して形成された平
坦部13を先端部にaしてなり、その山部12の基端部
の外径寸法Aはフランジ2aの前記筒部1oの内径寸法
Bよりも大(A>B)となるように設定され、又、この
場合、山部12の先端部の頂角θは例えば100”〜1
20゛に設定されている。そしてこのポンチ11は、図
示しないが空気圧によって上下方向に複数個の往復動さ
れるようにしている。
14はポンチ11の下方に対向配置されたダイスで、ポ
ンチ11を受けるところのものであり、従ってその上面
部にはポンチ11の山部12先端部に対応する略円錐状
の浅い穴部15が形成されている。
而して、前記前、後向フレーム2,3を結合するには、
まず第1図に示すように夫々のフランジ2a、3aを突
き合せて孔部9と筒部10とを嵌合させた状態で、これ
ら両フランジ2a、3aを、筒部10の先端を上向きに
してダイス14上に載置する。そして、この状態で、ポ
ンチ11を空気圧にて上下方向に往復動させることによ
って筒部10に複数回打ちつける。このポンチ11の打
っけにより、該ポンチ11の山部12が該筒部10の先
端部を外方に押広げ、又、平坦部13がその押広げられ
た筒部10の先端部を押圧して相手側の孔部9を有した
フランジ3a而に重合密接させ、これによって第3図に
示すように筒部10がかしめられ、以て第2図に示すよ
うに前、後向フレーム2,3が結合される。この場合、
山部12の基端部の外径寸法Aを筒部10の内径寸法B
よりも大に設定しているので、筒部10を確実に外方に
押広げることかできる。
上記実施例によれば、ポンチ11を筒部10に複数回打
ちつけることにって、換言すれば衝撃荷重によって筒部
10をかしめるようにしたもので、筒部のかしめをプレ
スの静的な荷重によって行なっていた従来とは違い、プ
レス用の大掛かりな設備を必要としないと共に、荷重も
小さくて済むことからポンチ11及びダイス14の治具
の強度は従来に比して小さくて済み、よってそれらの費
用を低減することができる。又、このようにかしめを複
数回の衝撃荷重により行なうようにしているので、かし
められる筒部10には、加えられた荷重が一旦取り去ら
れた後も更に続いて衝撃荷重か加えられることになり、
よって該筒部10のスプリングバックを防止できて、確
実なかしめを行なうことができる。更に、そのポンチ1
1を、基端部の外径寸法Aが筒部10内径寸法Bより大
に設定された山部12及びこの山部12の基端部側周囲
部に該基端部と連続して形成された平坦部13を何した
形状としたので、山部12により筒部1Oを確実に押広
げることができ、そして、その押広げられた筒部10の
先端部を平坦部13により相手側の孔部9を冑したフラ
ンジ3a面に組合密接させることができる。しかもこの
場合、筒部10の外径寸法と孔部9の内径寸法との間に
誤差があって筒部10の外径寸法に対して孔部9の内径
寸法が必要以上に大きい場合でも、筒部1oの先端部が
孔部9を有したフランジ3a面に1a合密接されるので
、かしめを確実に行なうことができる。
又、特に本実施例のように、ポンチ11を複数回打ちつ
けることによりかしめを行なうようにした場合、プレス
のように静的な荷重により行なう場合に比べてかしめの
ための時間を短縮でき、作業能率の向上を図り得る。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、例
えばフランジ2aの筒部10の基端部外周縁部上面に、
第4図に示すようにその基端部が同図中下方へ若干突出
する形態で凹部16を形成したり、或いは第5図に示す
ように単なる溝状の凹部17を形成するようにしても良
い。特にこのようにすれば、筒部10をかしめる際にこ
れを基端部から確実に曲げることができて、がしめを一
層確実に行なうことができる。
その他、本発明は上記し且つ図面示した各実施例に限定
されるものではなく、例えば山部12は略円錐状以外例
えば球面状をなすものであっても良い等、要旨を逸脱し
ない範囲内で適宜変更して実施し得るものである。
〔発明の効果〕 本発明は以上の記述にて明らかなように、山部及びこの
山部の基端部側周囲部に該基端部と連続して形成された
平坦部を先端部に存したポンチを筒部に複数回打ちつけ
ることによって筒部をがしめるようにしたので、かしめ
を行なうための設備についてその費用を低減することが
でき、又、かしめ時におけるスプリングバックの発生を
防11−できて確実なかしめができ、更には、孔部の内
径寸法と筒部の外径寸法との間に寸法誤差があっても確
実なかしめを行なうことができるという優れた効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明の一実施例を示し、第1図は
かしめを行なう前の状態をポンチ及びダイスと共に表わ
す要部の縦断面図、第2図はモータの上平部の縦断面図
、第3図は筒部をかしめた後の状態を表わす要部の縦断
面図であり、そして第4図及び第5図は夫々本発明の異
なる実施例を示す筒部をかしめる前の状態の要部の縦断
面図である。 図中、1はモータ、2は前フレーム(第1のフレーム)
、2aはフランジ、3は後フレームタ(第2のフレーム
)、3aはフランジ、4は外殻、9は孔部、10は筒部
、11はポンチ、12は山部、13は平坦部、14はダ
イス、16は凹部、17は凹部である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、モータの外殻を構成する第1及び第2のフレームを
    、夫々が有するフランジのうち一方のフランジに形成し
    た孔部と他方のフランジに形成した筒部とを嵌合させた
    状態でその筒部をかしめることにより結合するものにお
    いて、基端部の外径寸法が前記筒部の内径寸法よりも大
    に設定された山部及びこの山部の基端部側周囲部に該基
    端部と連続して形成された平坦部を先端部に有したポン
    チと、このポンチを受けるダイスとを具え、前記ポンチ
    を前記筒部に複数回打ちつけることによって該筒部をか
    しめるようにしたことを特徴とするモータフレームの結
    合方法。 2、筒部の基端部外周縁部上面に凹部が形成されている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のモータ
    フレームの結合方法。
JP3866486A 1986-02-24 1986-02-24 モ−タフレ−ムの結合方法 Pending JPS62196054A (ja)

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JP3866486A JPS62196054A (ja) 1986-02-24 1986-02-24 モ−タフレ−ムの結合方法

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013013206A (ja) * 2011-06-28 2013-01-17 Nippon Densan Corp モータ、ディスク駆動装置、およびモータの製造方法
CN104779737A (zh) * 2013-12-23 2015-07-15 罗伯特·博世有限公司 用于机动车中的伺服驱动装置的驱动单元

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013013206A (ja) * 2011-06-28 2013-01-17 Nippon Densan Corp モータ、ディスク駆動装置、およびモータの製造方法
CN104779737A (zh) * 2013-12-23 2015-07-15 罗伯特·博世有限公司 用于机动车中的伺服驱动装置的驱动单元
CN104779737B (zh) * 2013-12-23 2020-05-12 罗伯特·博世有限公司 用于机动车中的伺服驱动装置的驱动单元

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