JPS62195605A - プラスチツク系光フアイバ−の処理方法 - Google Patents

プラスチツク系光フアイバ−の処理方法

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JPS62195605A
JPS62195605A JP61038680A JP3868086A JPS62195605A JP S62195605 A JPS62195605 A JP S62195605A JP 61038680 A JP61038680 A JP 61038680A JP 3868086 A JP3868086 A JP 3868086A JP S62195605 A JPS62195605 A JP S62195605A
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JP
Japan
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optical fibers
hot water
fibers
optical fiber
fiber
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JP61038680A
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JPH073488B2 (ja
Inventor
Shuichiro Tokuda
徳田 修一郎
Kazuhiko Ishida
和彦 石田
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Mitsubishi Rayon Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ボビン巻きされているプラスチック系光ファ
イバーに張力をかけつつ加熱するととにより、巻きぐせ
を除去する処理方法に関するものである。
(従来技術) プラスチック系光ファイバーは、紡糸後にボビンに巻き
取られて保管され、あるいは流通されるのが一般的であ
る。その際に使用されるボビンの胴径、すなわち光ファ
イバーが巻きつけられている部分の直径は、高々20〜
30百程度であり、このように小さな曲率半径の部分に
巻きつけられたまま長時間経過すると、そのファイバー
直径によって多少の差はあるものの巻きぐせかついて、
光ファイバーをボビンから解除しても真直ぐにはならな
かった。
しかしながら光ファイバーの用途によっては、この巻き
ぐせが問題になる場合がある。例えば光ファイバーを所
定長に切断して造花などにして装飾品として使用する場
合などは、光フアイバー自身が所定の形状を形づくる必
要があり、材料としての光ファイバーに巻きぐせがある
と思うような形づくシがやシ難くなる。またバネμ型デ
ィスプレイとして使用する場合には、数■ピッチの多数
の孔を有するバネμ板の各々の孔に、光ファイバーを1
本ずつ嵌入させ固定させる工程が必要になるが、多数の
孔のピッチが数瓢と非常に小さく、隣接する光フアイバ
ー同志が接触しそうな状態にあるとき、光ファイバーが
巻きぐせを有していると作業がスムーズに行ない難い問
題がある。しかもこのバネ)V型デイスデVイでは、パ
ネル面に嵌入した反対端の光ファイバーは隣接する光フ
ァイバーがお互いに接触する状態で束ねられるが、この
場合にも光ファイバーが巻きぐせを有していると精度良
く集束することができない。
このような観点から本出願人は、一旦切断したプラスチ
ック系光ファイバーを、耐熱性パイプに挿通して加熱処
理するくせ直しの方法を提案している(特開昭60−6
9605号参照)。
しかしながら、この方法は所謂パッチ処理であるため、
処理の効率を高められないという憾みがあった。
(本発明が解決しようとする問題点) 本発明は上記状況に鑑み、ボビン巻きされたプラスチッ
ク系光ファイバーの巻きぐせを除去しつつ所定長に裁断
するか、角形総枠に巻き取ることにより、効率良く処理
しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) すなわち本発明の要旨とするところは、ボビン巻きされ
ているプラスチック系光ファイバーを引き出して若干の
張力をかけながら加熱帯域へ導き、次いで所定長に裁断
するか、または所定長を一辺の長さとする角形総枠に巻
き取ることを特徴とするプラスチック系光ファイバーの
処理方法にある。
(実施例) 以下、本発明を実施例の図面に基づいて詳細に説明する
が、この例は加熱帯域を実施する手段が温水浴である例
である。
図中(1)はクリールスタンド(1)で、このクリーμ
スタンド(1)にはプラスチック系光ファイバー(3)
(以下ファイバーと略称する)がボビン(2)に巻かれ
て掛けられている。図ではボビン(2)が複数本掛けで
あるが、勿論1本でも構わない。しかし、通常は生産効
率を上げるために複数本を同時処理することが望ましい
。次にボビン(2)から引き出されたファイバー(3)
は、複数本のファイバー同志が絡み合わないようにする
ための整列ガイド(4)を介して温水槽(5)に導かれ
る。この際に処理すべきファイバー(3)の本数が1本
あるいは少数本であれば、整列ガイド(4)は省略する
ことができる。なお整列ガイド(4)は、複数本のファ
イバー(3)が互いに絡み合わない機能を有するもので
あればその構造や材質等について特に限定されない。例
えば織物整経用の筬、リング状の糸道ガイドを必要数配
列させたもの等が挙げられる。
また温水槽(5)の出入口部には、各々2本のローフ−
から成る入口部ガイドローラー(6)および出口部ガイ
ドローラー(7)が設置され、ファイバー(3)が温水
槽(5)内の温水に十分に浸漬されるように配されてい
る。なお温水f! (5)の長さおよび温水槽(5)の
中の温水の温度は、それぞれがファイバー(3)の太さ
、処理速度あるいは巻きぐせの程度によって決定される
べき値であるが、温水の温度は常圧下での処理であるこ
とから当然100℃以下であ)、ちなみにアクリμ系の
ファイバーでは耐熱条件を勘案すると95℃以下が好ま
しい。一方、温水槽(5)の長さは温水温度と温水内で
の滞在時間(処理速度と温水槽(5)の長さおよび出入
口部ガイドローラー(fs) <7)の位置によ)決ま
る)で決まるもので、くせ直しの状態をみながら適宜選
定すれば良い。
この温水槽(5)から出たファイバー(3)は、整列ガ
イド(4)を介して、お互いに絡み合わない状態を保ち
なからニップローラー(8)によって引き取られる。フ
ァイバー(3)はボビン(2)から引き出されてニップ
ローラー(8)で引き取られる間に若干の張力下にあっ
て温水槽(5)を通過することになυ、張力と温度との
相乗効果により巻きぐせを除去することができることと
なる。この際の若千の張力とは、ファイバー(3)の太
さ、温水の温度、温水内の滞在時間と密接に関係するの
で一部に既定できないが、通常はボビン(2)の回シ止
め(オーバーフン防止)をすることにより張力をかけて
やる程度でも十分に効果が得られることを経験的に確認
している。より好ましい張力付加の方法は、第1図にお
いて温水槽(5)の前後に各1台のニップローラーを設
置し、一定の速度比で送シ出しと引き取りをすることで
ある。
このようにして巻きぐせを除去したファイバー(3)を
第1図のように所定長を一辺の長さとする角形総枠(9
)に巻き取り、その後に角形総枠(9)の角部でファイ
バー(3)を切断することによシ所定長の直線性のある
ファイバーを得ることができる。しかしニップローラー
(8)で引き取った後直接に別の手段で連続的にまたは
間欠的に所定長に裁断することによっても所定長のファ
イバーが得られる。
なお図示した実施例では加熱手段として温水槽(5)内
の温水を使用したが、その他の方法、例えば熱風乾燥機
、赤外線ヒーター等の乾式加熱手段でも適宜な条件を設
定して使用することができる。また、第1図で温水槽(
5)を通過したファイバー(3)は水分を付着したまま
ニップローラー(8)に導いているが、周囲の環境やニ
ップローラー(8)の耐久性を考慮すると、その以前に
水分を除去することができれば、より好ましく、そのた
めには温水槽(5)とニップローラー(8)の間に乾燥
手段を組込めばよい。この場合の乾燥手段としては一般
的には熱風乾燥機がよく用いられるが、それにこだわる
必要はない。もつとも温水槽(5)の代わシに乾式加熱
手段を用いた場合には乾燥手段は不要となる。
(発明の効果) 本発明は以上詳述した如き構成からなるものであるから
、ボビン巻きされて巻きぐせのついたプラスチック系光
ファイバーを連続的にくせ直し処理をすることができ、
しかも同時に多数本の処理が可能であるから、くせのな
い直線性のある所定長のプラスチック系光ファイバーを
効率よく処理しうる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の一実施例を示す一部欠截斜視図で
ある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ボビン巻きされているプラスチック系光ファイバー
    を引き出して若干の張力をかけながら加熱帯域へ導き、
    次いで所定長裁断するか、または所定長を一辺の長さと
    する角形総枠に巻き取ることを特徴とするプラスチック
    系光ファイバーの処理方法。 2、加熱帯域を実施する手段が温水浴であることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載のプラスチック系光フ
    ァイバーの処理方法。 3、乾燥手段を組込んだことを特徴とする特許請求の範
    囲第2項記載のプラスチック系光ファイバーの処理方法
JP61038680A 1986-02-24 1986-02-24 プラスチツク系光フアイバ−の処理方法 Expired - Fee Related JPH073488B2 (ja)

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JPS62195605A true JPS62195605A (ja) 1987-08-28
JPH073488B2 JPH073488B2 (ja) 1995-01-18

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TR25962A (tr) * 1990-03-28 1993-11-01 Hughes Aircraft Co OPTIK FIBERIN, COK SAYIDA BENZESTIRILMIS SOYULMA YERI BüKüMü OLUSTURULARAK TEST EDILMESI.
JP2013039758A (ja) * 2011-08-18 2013-02-28 Koshin Kako Kk 樹脂の透明な線材及びそれを用いた販促用品

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60257219A (ja) * 1984-06-05 1985-12-19 Asahi Chem Ind Co Ltd 高分子材料の連続加圧延伸装置

Patent Citations (1)

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JP2013039758A (ja) * 2011-08-18 2013-02-28 Koshin Kako Kk 樹脂の透明な線材及びそれを用いた販促用品

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