JPS60257219A - 高分子材料の連続加圧延伸装置 - Google Patents

高分子材料の連続加圧延伸装置

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JPS60257219A
JPS60257219A JP59113917A JP11391784A JPS60257219A JP S60257219 A JPS60257219 A JP S60257219A JP 59113917 A JP59113917 A JP 59113917A JP 11391784 A JP11391784 A JP 11391784A JP S60257219 A JPS60257219 A JP S60257219A
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  • Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、高分子材料長尺体全加圧下で連続的に引張延
伸するための装置、さらに詳しくいえば、必要に応じて
加熱媒体でもある加圧流体を用いて等方向に圧力を加え
ながら、該加圧流体の移動方向に対して、向流方向に高
分子材料長尺体を延伸することによυ、その物性を改善
するための装置に関するものである。
従来の技術 一般に、ポリアセタールなどの高分子材料は、延伸速度
を速くすると物性が低下するという傾向がみられる〔ポ
リマ(Polymer )、第19巻、第1338ペー
ジ〕。このような傾向は、本発明者らが先に提案した高
分子材料の連続加圧延伸装置(特願昭59−72029
号)においてもみられた。
これは、延伸速度全土げることにより、高分子材料に対
する熱の供給あるいは延伸時の熱の除去など、熱のコン
トロールが不十分となるため、延伸材料の温度が不均一
となることに起因すると考えられる。例えば、先願の該
装置においては、必要に応じて加熱媒体でもある加圧流
体の移動方向と高分子材料の延伸方向が同一方向である
ので、延伸速度を速くすると、延伸材料と熱媒体との熱
の授受が遅くなって、該材料の温度が不均一となり、そ
の結果物性が低下する。もちろん、該装置においても、
延伸速度を速くした場合、それ以上に加圧流体の流速を
速くすることにより、前記の問題は解決されうる□しか
しながら、このように、加圧流体の流速を延伸速度以上
に速めることは実用上好ましいことではない。
発明が解決しようとする問題点 本発明者らは、このような事情に鑑み、高分子材料の延
伸速度を速くしても、その物性全改善しうる、実用的な
高分子材料の連続加圧延伸装貢ヲ提供すべく鋭意研究を
重ねた結果、必要に応じて加熱媒体でもある加圧流体を
用いて等方向に圧力を加えながら、該加圧流体の移動方
向に対して、向流方向に高分子材料を延伸することによ
り、その目的を達成しうろことを見出し、この知見に基
づいて本発明を完成するに至った。
問題点を解決するための手段 すなわち、本発明は、加圧流体を満たした実質的に密閉
状態の耐圧容器と、それを貫通して連続的に移動する高
分子材料長尺体に対し、引張応力を付与するための延伸
機構とを備えた連続加圧延伸装置において、該耐圧容器
の高分子材料長尺体の供給口側に加圧流体排出口を、取
出口側に加圧流体導入口をそれぞれ設け、かつ供給口と
取出1コの両万全、それら?通過する長尺体との間に生
じる間隙から、少量の加圧流体は流出するが耐圧容器内
の圧力の実質的な低下をもたらさない寸法とするか、あ
るいは取出口のみを上記の構造とし、供給口金長尺体は
円滑に通過するが、長尺体との間に生じる間隙から耐圧
容器内の加圧流体が実質的に漏出しない寸法としたこと
を特徴とする高分子材料の連続加圧延伸装置を提供する
ものである。
本発明の装置は、耐圧容器と延伸機構を主体として構成
される。この耐圧容器の本体は所要の処理圧力に耐えら
れるものであればどのような材質。
形状のものでもよく、特に制限はないが、耐圧性。
耐久性、処理効率などの点で、高強度、耐食性金属で作
られた円筒状容器又は角筒状容器を用いるのが有利であ
る。このような金属の例としては、ステンレス鋼、クロ
ム鋼、ニッケル鋼、SCMm、鉄鋼などを挙げることが
できる。
また、この中に満たされる加圧流体は、液体、゛気体の
いずれでもよく、液体の例としては、水、シリコーンオ
イル、鉱油、植物油、グリセリン、グリース、ポリエチ
レングリコール、ポリエチレンなどを、気体の例として
は、空気、水蒸気、窒素、アルゴン、ヘリウム、二酸化
炭素などをそれぞれ挙げることができる。使用に際して
は、処理されるべき高分子材料に悪影響を与えないもの
を選ぶことが必要なことはいうまでもない。この加圧流
体としては、取扱いの容易さの点で液体を用いるのが有
利である。
該耐圧容器本体には、高分子材料の供給口と取出口とが
対向面に穿設されており、高分子材料はこれらを通して
、引張応力を加えられながら連続的に移動しうるように
なっている。
該供給口の形状は、処理されるべき高分子材料長尺体の
断面形状に対応し、かつそのスナ法については、長尺体
は円滑に通過しうるが、耐圧容器内の加圧流体は該容器
内の圧力が実質的に低下しないように少量流出させる程
度の大きさでよいし、漏出が実質的に生じないように選
んでもよい。この寸法は使用される流体の粘度、耐圧容
器内の圧力を考慮して、決められるが、実際には、供給
口とそれを通過する長尺体との間に生じる間隙を0.0
05〜2.QjllKの範囲内で設定することによって
行われる。他方、高分子材料の取出口は、その形状とし
て処理された高分子材料長尺体の断面形状にほぼ適合し
たものを選ぶ点では供給口と同じであるが、その寸法は
、やや大きくして、取出口とそれを通過する長尺体との
間に生じる間隙から、耐圧容器内の加圧流体がある程度
流出しうるように設定する必要がある。こtl、は、加
圧流体の粘度、耐圧容器内の圧力などを考慮し、間隙の
大きさを0.001〜2朋の範囲で選ぶことによって行
われる。
また、所望に応じ供給口の構造も前記の取出口と同じ構
造にすることができる。
本発明の耐圧容器には、高分子材料の供給口側近傍適所
に加圧流体排出口が、また取出口側近傍適所に加圧流体
導入口がそれぞれ設けられている。
そして、これらを介して、加圧流体が耐圧容器内を連続
的に、高分子材料長尺体の移動方向と逆の方向に向かっ
て流れるので、加圧流体の高分子材料長尺体に対する相
対速度が速くなり、該加圧流体からの熱の授受が速やか
に行われて延伸材料の温度が均一に保たれ、その結果、
延伸速度が速くなっても物性の改善がなされるという効
果が生じる。また、この加圧流体は、取出口から処理さ
nた長尺体と共に流出しても、耐圧容器内の圧力の低下
なしに、該長尺体を等方向に加圧する。さらに、不発明
の装置においては、所望により供給口、取出口及びその
近傍付近の流体の温度調節の手段、具体的には流体の流
れ調節、冷却などの手段を施すことができる。また、圧
力調節の補助手段として、耐圧容器、あるいは流体の糸
路に圧力調節閉のコントロールバルブ、弁などを設ける
場合もある。
加圧流体の導入及び排出は、それぞれ独立して行うこと
もできるが、エネルギーの有効利用の見地から排出され
た流体を、必要に応じ調圧弁、コン1レッサーなどを介
して必要な圧に調整したのち、導入孔へ循環させるのが
好ましい。また、取出口から高分子材料長尺体と共に流
出した圧力流体も、必要に応じ適当な手段で捕集し、循
環再使用することができる。
本発明装置においては、高分子材料の延伸全加熱下で行
うため、あるいは延伸にょ9生じる熱で高められた加圧
流体の温度金工げるために、所望に応じ加熱手段、冷却
手段などを設けることができる。この加熱手段としては
、スチームや電熱ヒーターによる外部加熱方式や内部挿
入した加熱方式、高周波誘電方式など、従来の延伸装置
に慣用されている任意の手段を用いることができる。そ
して、この加熱手段は、耐圧容器の外側に設けてもよい
し、また加圧流体循環系路の任意の個所に設けてもよい
。あるいは、高分子材料を耐圧容器に供給する直前に、
特別に予熱帯域を設けて、加熱することもできる。さら
に、延伸速度、装置条件によっては、延伸される高分子
材料近辺の熱媒体の流速を上けるために、例えば充填材
やローラーなどを入れて、局所的にデッドスペースを少
なくすることも、有効である。
次に、延伸機構としては、普通の高分子材料長尺体の延
伸に際して慣用されている手段の中から任意のものを随
時選択できるが、通常は、回転比の異なる供給ロールと
引出ロールとの組合せが用いられる。その他、ベルト方
式、キャタピラ一方式などを用いることもできる。
本発明装置により処理しうる高分子材料の例としては、
ポリオキシメチレン、ポリエチレンテレフタレート、ナ
イロン6、ナイロン66、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリテトラフルオロエチレンなどの結晶性プラスチ
ックや、ポリパラフエニレンテレンタルアミド、ポリバ
ラフェニレンベンズビスチアゾールなどの芳香族のポリ
アミド及びイミド、ポリメタクリル酸メチル、ポリアク
リロニトリルなどの非晶性グラスチックを挙げることが
できるが、これらに制限されるものではない。また、こ
れらの高分子材料の形状としては、例えばフィラメント
、フィルム、テープ、ソート、長尺板、チューブ、丸棒
、角棒、異形断面長尺体などを挙げることができる。
次に、糸付図面に従って本発明の実施態様をさらに詳細
に説明する。
第1図及び第2図は、本発明装置の1例金示す断面説明
図であって、高分子材料長尺体(A)は、繰出ローラl
から供給口−22,2′を経て加圧延伸装置(B)へ供
給される。なお、高分子材料長尺体の供給は複数本にす
ることもできる。この延伸装置は、供給口12を有する
保圧部材3と取出口13を廟する保圧部材4を両端に備
え、かつ供給口側に加圧流体排出口14を、また取出1
0側※て加圧流体導入口】5をそれぞれ設けた円筒状容
器5かも構成され、この中は媒体として加圧流体(C)
が満たされている。長尺体(蜀は、この加圧延伸装@(
B)中を通過する間に、加圧流体(C1により所要の圧
力で加圧され、かつ円筒状容器5の外側に配置されたヒ
ーター]、 ]、 、 1.1’により加圧流体(C)
Th介して加熱されながら延伸処理されたのち、取り出
され、引取ローラ6.6’@経て巻取ローラ7に巻き取
られる。上記の保持部材3,4にそれぞれ設けられた供
給口12と取出口13は、長尺体(A、)は円滑に通す
が、延伸装置(B)内の圧力低下をもたらさないような
シールを有しており、このシールは、開口と通過物体と
の間隙から流体を流出させて、その際の正方損失で保圧
しつるように開口全適度に調整することによって行われ
る。
次に加圧流体導入口15から導入される加圧流体と加圧
流体排出口14からリド出される加圧流体とはそれぞれ
独立に用意してもよいが、エネルギー消費をできるだけ
少なくするために、両者を管路18.19及び加圧流体
溜め21によって連結し、コンプレッサー8を用いて循
環させる。また、加圧流体(C)の加熱+−1、前記の
ような円筒状容器5の外側に配置し/こヒーター]、 
1 、11’による代りに循環路の適所に設けた加熱器
によって行うこともできる。圧力の調整(は、調圧弁9
,10によって行われる。
処理された長尺体と共に取出口13から流出する加圧流
体は捕集室16で捕集され、管路20i介して循環使用
をれる。捷だ、供給口側の捕集室]7と管路20′は必
要に応じて設けることができる。
不発明装置は単一の耐圧容器から構成されてもよいし、
丑だ第2図に示′丈ように複数個の耐圧容器(B) 、
 (B’) k含んでいてもよい。後者の場合、各耐圧
容器における処理条件は同一にしてもよりし、丑だ異な
ったものとし、数段階で所望の延伸全行うこともできる
。さらに、必要に応じ予熱器、冷却器、洗浄器、熟成器
、延伸体に何着し/ζ液体を除いて該流体全回収するだ
めの流体回収部など全組み込むこともてきる。また、本
発明の装置は横長に設置し、て延伸してもよいし、縦長
に設置して垂直方向に延伸してもよい。
次に第3図は、取1]釧」13を有する保圧部材4の構
造の1例を示す斜視図であシ、これは肉厚円筒状容器5
に結合したノズルから成っている。また、このノズル部
分は、延伸されるべき材料の形状に応じ、第4図に示す
ようなスリットとすることもできる。
発明の効果 本発明装置は、高分子材料長尺体を連続的に延伸する実
用的な装置であり、こflによると、高分子材料に等方
向な圧力をかけながら延伸することができる上に、延伸
速度が速くなっても、延伸の際発生する熱をすみやかに
除去しうろこと、及び加熱下で加圧流体を介して高分子
材料にすみやかに熱の伝達が行われることから、延伸材
別全均−な延伸温度にしうるので物性の改善ができると
いう利点がある。
実施例 次に実施例によって本発明をさらに詳aI&て説明する
実施例 第2図に示す形成の加圧延伸装置を用い、ポリアセター
ルのテープ(テナック301o、厚さ0.2mm、幅5
 tal+1) f、高速で連続的に加圧延伸した。
第一段目の装置及び第二段目の装置はそれぞれ。
全長2m、内径lQmmの空洞を有する耐圧容器に、間
隙帆25vw−幅5mm、長さ200+IITAのスリ
ットを保圧部材として付しである。址だ、この加圧延伸
装置内で、ポリアセタールが移動する方向と、加圧流体
が移動する方向は、たがいに向流方向と(〜だ。
第一段目の装置では、加圧流体として150℃の/リコ
ーンオイルを用い、これを毎分0.5を程度高圧定量ポ
ンプで循環して、内部圧力を約50Kp/ crAに維
持し、一方、第二段目の装置では、加圧流体として17
0℃のシリコーンオイルを用い、と?−を毎分0.5を
程度高圧定量ポンプで循環して、内部圧力を約200 
K9 / cWLに維持しながら、ポリアセタールのテ
ープを第一段目の装置((毎分50L:rnの速さで供
給して毎分4mで取出し、8倍に延伸する。次に、この
もの全第二段目の装置に毎分4mで供給して毎分8mで
取出し、合謂16倍に延伸した。
このようにして得られた延伸体は透明であり。
引張弾性率は30 GPa、密度は1.4.5S’/−
であった。
また、ポリアセタールの移動方向と一加圧流体の移動方
向を同方向とした以外は、@記と全く同様な条件で延伸
したものは、透明性が若干低下し、引張弾性率は27 
GPa 、密度は1.4297洲であった。すなわち、
向流方向で延伸したもめは、同一方向で延伸したものに
比べ、引張弾性率において約10係向上がみられた。
さらに、ポリアセクールの延伸速度ヲ14にし、第一段
目の温度ヲ150℃、第二段目の温度全163℃にした
以外は、同様の延伸倍率と圧力で延伸し、ポリアセクー
ルの移動方向と加圧流体の移動方向がたがいに向流の場
合と、同一の場合とを比べたところ、得られた延伸体は
、どちらの場合も透明で、引張弾性率が30 GPa、
密度が1 、4.5 f / triでこのようなこと
から、特に延伸速度が速い場合に、本発明の向流方向に
延(’l卜することの効果が表われることが分った。
なお、比較のために、加圧流体を用いずに空気中で常圧
下、同様の延伸条件で延伸した場合、延伸速度が毎分8
mのときには、得られたものは白色であり1、引張弾性
率は20 GPa、密度は1.22? / crtlで
あった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の1例を示す断面説明図、第2図は
2個の耐圧容器を備えた例を示す断面説明図、第3図及
び第4図は保圧部材のそれぞれ異なる例の斜視図であり
、図中符号Aは高分子材料長尺体、B、B’は加圧延伸
装置、Cは加圧流体、1は材料供給部、2,2′は供給
ローラ、3.4は保圧部材、6,6′は引取ローラ、7
は巻取機、8はポンプ、9.10はバルブ、」1.11
’はヒーター、12.13はそれぞれ高分子材料の供給
口と取出1」、14.15はそれぞれ加圧前体の排出1
コと導入口、16.17は加圧流体受け、18.19は
加圧流体循環のための連結管、2o、20’は加圧流体
の回収管、21は加圧流体溜めである。 第3図及び第4図は保圧部材の構造のそれぞれ異なった
例を示す斜視図であり、第3図はノズル構造、第4図は
スリット構造を示す。 特許出願人 旭化成工業株式会社 代理人 阿 形 明 第1図 11 第2図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 加圧流体を満たした実質的に密閉状態の耐圧容器と
    、それを貫通して連続的に移動する高分子材料長尺体に
    対し、引張応力を付与するための延伸機構とを備えた連
    続加圧延伸装置において、該耐圧容器の高分子材料長尺
    体の供給口側に加圧流体排出口を、取出口側に加圧流体
    導入口金それぞれ設け、かつ供給口と取出口の両方を、
    それらを通過する長尺体との間に生じる間隙から、少量
    の加圧流体は流出するが耐圧容器内の圧力の実質的な低
    下をもたらさない寸法とするか、あるいは取出口のみを
    上記の構造とし、供給口を長尺体は円滑に通過するが、
    長尺体との間に生じる間隙から耐圧容器内の加圧流体が
    実質的に漏出しない寸法としたことを特徴とする高分子
    材料の連続加圧延伸装置。
JP59113917A 1984-06-05 1984-06-05 高分子材料の連続加圧延伸装置 Granted JPS60257219A (ja)

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