JPS62195038A - 抗菌性ポリエステル系成形体 - Google Patents

抗菌性ポリエステル系成形体

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JPS62195038A
JPS62195038A JP3808086A JP3808086A JPS62195038A JP S62195038 A JPS62195038 A JP S62195038A JP 3808086 A JP3808086 A JP 3808086A JP 3808086 A JP3808086 A JP 3808086A JP S62195038 A JPS62195038 A JP S62195038A
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JP
Japan
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polyester
zeolite
molded article
hydrophilic substance
antibacterial
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Pending
Application number
JP3808086A
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English (en)
Inventor
Kunio Ichihashi
邦夫 市橋
Koji Itonaga
糸長 幸司
Taro Murata
村田 太郎
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HAGIWARA GIKEN KK
Kanebo Ltd
Original Assignee
HAGIWARA GIKEN KK
Kanebo Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、抗菌性を有するポリエステル系成形体に関す
る。
更に詳しくは殺菌作用を有する金属イオンを保持するビ
オライト系固体゛粒子を含有するポリエステル基或・形
体に関するものである。
(従来の技術) 銀イオン、銅イオン、亜鉛イオン等が抗菌性を有するこ
とは古くより知られている。そこで、これら金属イオン
を高分子体に保持させて抗菌性を有する高分子成形体を
得ようとする試みは、これ迄にい(つか試みられてきた
。例えば金属の細線や粉末を高分子に接着又は添加する
方法、あるいは金属の化合物を高分子に含有せしめる方
法などが知られている。金属の化合物を高分子に含有せ
しめる方法として、イオン交換能又は錯体形成能を有す
る有機官能基を高分子に含有させ、該有機官能基に金属
イオンを保持させる方法があるが、この方法においては
該有機官能基と高分子との相互作用などによる高分子の
著るしい物性変化を起しやすく、用い得る高分子の種類
および有機官能基の種類と量とが極めて制限されやすい
ものとならざるを得ない。それに対し抗菌作用を有する
金属イオンを、イオン交換能を有する無機系固体粒子に
保持せしめてこれを高分子体に付与せしめる方法があり
、既に特開昭59−133235・号公報にて、ゼオラ
イト系固体粒子と有機高分子体とから成り゛、該ゼオラ
イト系固体粒子の少なくとも一部に殺菌作用を有する金
属イオンを保持せしめる方法が提案されている。この方
法は基本的に耐熱性を有する無機系固体粒子を添加する
ものである為、抗菌性能の長期熱安定性に優れる有利さ
を持っている反面、抗菌性能発揮゛が成形体表面付近に
存在する抗菌性粒子によるものであるから成形体の表面
状態により抗菌性能の差を生ずる事があり、特にポリエ
ステル系成形体の如き疎水性成形体においては、性能に
バラツキを生ずるという欠点を有している。
(発明が解決しようとする問題点) ポリエチレンテレフタレートに代表される芳香族ポリエ
ステルは本質的には疎水性である、この為、抗菌性を有
する金属イオンを保持したゼオライト系粒子が成形体内
に添加混合されていても、成形体表面が本質的に疎水化
して水分を寄せつけず、ゼオライト中の金属イオンが活
性化されず、有効に働かない場合がしばしば見られる。
例えば成形体として繊維を考えた場合、繊維を金属石ケ
ンで洗浄すると一層疎水化が進行し、この傾向が助長さ
れて遂には抗菌性能を消失する事がある。
又成形体の表面クリーニングの為有機溶剤で洗浄した後
は、表面が不活性となり、抗菌性能が低下する事もある
。かかる現象を克服する・為種々検討の結果、抗菌性を
有する金属−ゼオライド粒子を含有しているポリエステ
ルを親水化し、水との親和性を増せば良い事が分った。
8一 本発明は殺菌作用を有する金属イオンを保持するゼオラ
イト系固体粒子を含有するポリエステル系成形体におい
て、良好なる抗菌性能を持続せしめ、性能のバラツキを
解消せしめる事を目的とするものである。
(問題点を解決する為の手段) 本発明は、殺菌作用を有する金属イオンを保持するゼオ
ライト系固体粒子を含有するポリエステルと親水性・物
質とからなる抗菌性ポリエステル系成形体にかかるもの
である。
以下本発明の詳細な説明する。
本発明で使用するポ・リエステルは、ポリエチレンテレ
フタレート、ポリブチレンテレフタレートに代表される
芳香族ポリエステルが好適である。
また、エチレンテレフタレート単位、ブチレンテレフタ
レート単位或いはエチレンイソフタレート単位を主成分
とする疎水性の共重合ポリエステルも使用することがで
きる。
本発明において殺菌作用を有する金属イオンを保持する
ゼオライト系固体粒子とは、アルミノシリケードよりな
る天然または合成ゼオライトのイオン交換可能な部分に
殺菌効果を持つ金属イオンの1種又は2種以上を保持し
ているものである。
殺菌効果のある金属イオンの好適例として、Aり。
Cu” * Zn2+が拳げられる。従って上記目的に
対して殺菌性のある上記金属の単独まTコは混合型の使
用が可能である。
ゼオライトは一般に三次元的に発達した骨格構造を有す
るアルミノシリケートであって、一般にはi 20s 
 を基準にしてXM27HO・A12oB・yS i0
2・zH90で表わされる。Mはイオン交換可能な金属
イオンを表わし、通常は1価〜2価の金属であり、nは
この原子価に対応する。一方Xおよびyはそれぞれ金属
酸化物、シリカの係数、2は結晶水の数を表わしている
。ゼオライトは、その組成比及°び細孔径、比表面積な
どの異る多くの種類のものが知られている。
しかし本発明で使用するゼオライト系固体粒子は比表面
積が15(ld/g(無水ゼオライト基Q)以上であっ
て、ゼオライト構成成分の5i02/AI!208  
モル比は14以下が好ましく、11以下がより好ましい
。殺菌力を有する金属たとえば銀、銅および亜鉛の水溶
性塩類の溶液はゼオライトとは容易にイオン交換するの
で、かかる現象を利用して必要とする上記の金属イオン
をゼオライトの固定相に保持させることが可能となるか
らである。
例えば、8 i0g/ A、11208モル比が14以
下のゼオライトにおいては、殺菌作用を有する金属イオ
ンを均一に保持さ“せることが可能である。加えて、ゼ
オライトの8t02/Al2O8モル比が14を越える
シリカ比率の高いゼオライトの耐酸、耐アルカリ性は5
f02の増大とともに増大するが、一方これの合成にも
長時間を要し、経済的にみてもかかる高シリカ比率のゼ
オライトの使用は得策でない。
前述した5i02/AAgOa≦14の天然または合成
ゼオライトは本構造物の通常考えられる利用分野では、
耐酸性、耐アルカリ性の点よりみても充分に使用可能で
あり、また経済的°にみでも安価であり得策である。°
この意味からも5iOz/120aモル比は14以下の
ものが好ましい。従って、モレキュラーシーブとして知
られているS iOg/AhOaモル比の大きなゼオラ
イトは、本願発明においては好ましくない。
8i02/AA!20gのモル比が14以下のゼオライ
ト素材としては天然または合成品の何れのゼオライトも
使用可能である。例えば天然のゼオライトとしてはアナ
ルシン(Analcime:510g/A[20g=8
.6〜5.6)、チャバサイト(Ohabazite:
8i02/A1gus =8.2〜6.0および6.4
〜7.6)、クリノプチロライト(01inopti1
o1ite:810g/A120g =8.5〜10.
5)、エリオナイト(Brionite:8i02/人
120s =5.8〜7.4 )、フオジャサイト(F
auja−s i te : 8 i02/A120g
 =4.:)〜4.6 )、モルデナイト(Morde
ni te : 5io2/ Al20B =8.34
〜10.0 )、フィリップサイト(Phillips
ite:8i02/AI20g=2.6〜4.4)等が
拳げられる。これらの典型的な天然ゼオライトは本発明
に好適である。一方合成ゼオライドの典型的なものとし
てはA型ゼオライ) (8i02/An20g =1.
4〜2.4 )、X型ゼオライト(8i02/AA!2
0g=2〜3)、 Y型ゼオライト8102/Al2O
5=3〜6)、 モルデナイト(Bi02/Al2O,
=9〜10)等が拳げられるが、これらの合成ゼオライ
トも本発明のゼオライト素材として好適である。
金属イオンはゼオライト系固体粒子にイオン交換反応に
より保持されなければならない。イオン交換によらず単
に吸着あるいは付着したものでは殺菌効果およびその持
続性が不充分である。ゼオライトと銀、銅、亜鉛の抗菌
性金属イオンとの結合力は、活性炭やアル【す等の吸着
物質に単に物理吸着により保持させる方法と異なり・、
極めて大・きい。従ってかかる金属ゼオライトを含有す
る成形体の強力な殺菌能力と、それの長時間持続性は本
発明の特徴的利点として特記すべきものである。
例えばム型ゼオライト、X型ゼオライト、Y型ゼオライ
ト、チャバサイト中のイオン交換可能な金属イオン(N
a”)  は容易に、A9+、Cuz+とイオン交換を
行なって、ゼオライトの母体中に殺菌金属イオンを保持
し、且つそれの保持能が高い。またig+、Ou2+お
よびZn2+に対する選択吸着性が大きい利点もある。
かかる事実は本発明のゼオライト粒子含有成形体を殺菌
目的で種々の金属イオンを含有する液体や、水中で使用
する時でもAり。
(3u2+ 、 Zn2+がゼオライト母体中に安定に
長期間保持され、殺菌力が長期間持続されることを意味
している。
加えて、前記ゼオライトは、その交換容量が大きく、殺
菌力を有するAり+、 OuR+およびzn2+の保持
量を大きくしうる利点がある。また本発明のゼオライト
粒子含有成形体の使用目的に応じて、ゼオライト固体粒
子に含有させる19.Ou  およびzr12+量の調
節が容易にイオン交換で行なえる利点がある。
金属−ゼオライド(無水ゼオライト基準)中に占める金
属の量は、銀については30重量%以下が好ましく、よ
り好ましい範囲は0. OO1〜5重量%にある。−力
木発明で使用する銅および亜鉛については金属−ゼオラ
イド(無水ゼオライト基準)中に占める銅または亜鉛の
量は35重量%以下が好ましく、より好ましい範囲は0
.01〜15重量%にある。銀、銅および亜鉛イオンを
併用する場合は金属イオンの合計量は金属−ゼオライド
(無水ゼオライト基準)に対し35重量%以下でよく、
好ましい範囲は金属イオンの構成比により左右されるが
、およそo、ooi〜15重量%にある。
また、銀、銅、亜鉛以外の金属イオン、例えばナトリウ
ム、カリウム、カルシウムあるいは他の金属イオンが共
存していても殺菌効果をさまたげることはないので、こ
れらのイオンの残存又は共存は何らさしつかえない。
ゼオライトの形状は粉末粒子状が好ましく・、粒・子径
は用途に応じて適宜選べばよい。厚みのある成形体は、
例えば各種容器、パイプ、粒状体あるいは太デニールの
繊維等へ適用する場合は数ミクロンへ数10主クロンあ
るいは数100ミクロン以上でよ(、一方細デニールの
繊維やフィルムに成型する場合は粒子径が小さい方が好
ましく、例えば衣料用繊維の場合は5ミクロン以下、特
に2ミクロン以下であることが望ましい。
本発明の成形体において、殺菌作用を有する金属イオン
を保持しているゼオライト系固体粒子の含有率は0.0
1〜50重量%(無水ゼオライト基準)が好ましい。前
記の下限値以下の場合は殺菌効果の点で不満足である。
一方前記のと限値を越えても殺菌効果はほぼ不変である
上に、成形体の物性変化が大きくなり、成形体としての
用途が限定される。かかる観点からより好ましい含有量
範囲は0.05〜40重量%であり、さらに本発明の粒
子含有成形体を繊維化して用いる場合には、0.05〜
10重量%の範囲が好適である。
添加混合の時期および方法は特に限定されるものではな
い。例えば原料モノマーの添加混合層重合する方法、反
応中間体に添加混合する方法、重合終了時のポリマーに
添加混合する方法、ポリマーペレットに添加混合して成
形する方法、他の適当なビヒクルに予め分散させておき
、成形時に圧入添加する方法、成形用ドープ例えば紡糸
原液へ添加混合する方法などがある。以下で°は簡単の
ために、これらの方法を単に[成形体に添加混合する」
と云う。要は用いる高分子体の性質、工程上の特徴など
に応じて最適の方法を採用すればよい。
通常、成形直前に添加混合する方法が好適である。
しかし良好な粒子の分散のためにモノマーに添加混合す
ることが好ましい場合もある。また該金属−ゼオライド
は成形体に添加する前に乾燥処理を行う。乾燥条件は常
圧又は減圧下100〜500°Cの範囲で適宜選べばよ
い。好ましい乾燥条件は減圧下100〜350°Cであ
る。
本発明においては、ポリエステルに親水性物質を含有さ
せることによりポリエステルを親水化″させる。親水性
物質とは水と親和性のある遊離水酸基やアミド基を含む
化合物(低分子物質又は高分子物質)や解離し得るNa
 イオン、Kイオンなどを含む塩類(無機又は有機塩で
、低分子物又は高分子物)、イオン性又は非イオン性の
界面活性゛効果のある高分子体などである。
例えば分子量10.000以下のポリエチレングリコー
ル、更に高分子量のポリエチレンオキサイド、ポリエチ
レングリコール成分とポリプロピレングリコール成分と
のランダムあるいはブロック共重合によるポリエーテル
でポリエチレングリコール成分40重量%以上のもの、
ポリエーテルエステル類(例えば直鎖脂肪酸とポリエチ
レングリコールとのエステル)、比較的低分子アルコー
ルへのポリオキシエチレン付加によるエーテル型ノニオ
ン活性剤、ア【ノエーテルのポリオキシエチレン付加物
、アミドエーテルのポリオキシエチレン付加物、多価エ
ステルへのポリオキシエチレン付加物、ポリエーテルア
疋ド類(例えばポリエチレングリコールアミンと低分子
カルボン酸とのア疋ド)、石ケン類、ソジウムアルカン
スルホネート等のスルホネート化合物、アルキルサルフ
ェー)類、ポリオキシエチレン・アルキルエーテルサル
フェート類、アルキルホスフェート類、ポリオキシエチ
レン・アルキルエーテルホスフェート類、ポリオキシエ
チレン・アルキルホスホエーテル類、スルホン化ポリス
チレンの如き高分子電解質、各種の第3級アミン塩や第
4級アンモニウム塩などのカチオン系界面活性剤などが
拳げられる。そしてこれらの親水性物質は1種のみなら
ず、2種以上を併用しても良く、組合せによっては非常
に有効となる。
しかしながら注意すべきは、成形体が付与前に親水性物
質を有していても成形時の熱的変質、成形体使用時の環
境条件による変質が起り、親水性能を消失しやすい場合
があり、かかる時には状況に応じての使い分けが必要と
なってくる。例えば、金属石ケンと呼ばれる脂肪酸のN
a塩は容易に水中のCaイオンと結合し、水に不溶のカ
ルシウム石ケンとなり疎水化するので、Caイオンと接
触しにくい使用環境とする必要がある。又成形時に付与
する場合には、熱滞留が長いと熱分解を起し本来の親水
性を消失しかねないので、かかる場合には熱滞留の少な
い条件を選定する必要がある。
親水性物質は抗菌性の金属−ゼオライドと接触、共存す
る形でポリエステル系成形体の内部及び/又は表面に存
在することが好ましく、この為にはポリエステル系成形
体の成形前及び/又は後に最も適当な形で付与する。成
形体の成形前に共存せしめる方法としては、ポリエステ
ルの重合時に・予め重合原料と共にブレンド、分散させ
て付与する方法、ポリエステルの重合終了の前又は後に
添加・混合しておく方法、成形時にポリエステルペレツ
”トに添加争混合して成形する方法などがある。
ま°tこ、前記せる抗菌性の金属−ゼオライドと共に添
加混合し゛ても良いし、親水性物質の添加時期を抗菌性
ゼオライトの添加時期どずらせても良い。
一般に抗菌性の金属−ゼオライド粒子は、ポリエステル
内では分散しにくく熱凝集を起しやすいので、親水性物
質を該ゼオライト粒子の分散剤として機能するが如(に
、同時に添加混合するのが好ましい。例えば、分子量約
600のポリエチレングリコール液に該ゼオライトを分
散させたスラリー(濃度約30重量%)を成形時、ポリ
エステルに圧入添加し、静止混合器や混線用スクリュー
を用いて分散せしめる事が出来る。又成形体の成形後に
共存せしめる方法としては、親水性物質を成形体の仕上
剤として成形体表面に付与する方法、親水性物質を成形
体表面に樹脂加工剤の如く固着せしめる方法、成形体構
造物内に含浸付与保持せしめる方法、成形体内に加熱−
加圧浸透せしめる方法などがある。しかし、成形の後に
付与する方法は親水性物質の固着性がやや劣り、長期間
の使用や過酷な言回中での脱落などが起り抗菌性能の低
下を来し゛やすいので°、成形前に添加混合する方法が
より好ましい。
親水性物質の付与量は、付与の形態、親水性物質の種類
などにより大きく変る。例えば前記せる分子量約600
のポリエチレングリコールをビヒクルとする抗菌性金属
−ゼオライドのスラリー(濃度30重量%)では、ポリ
エステル成形体全体に均一に付与する場合には、ポリエ
チレングリコールを成形体に対し好ましくは4重量%以
上、より好ましくは6重量%以上を必要とするのに対し
、該スラリー成分を成形体内に無数の筋状に配置せしめ
た場合には3重量%でも充分な効果がある。更に該ビヒ
クルにドデシルベンゼンスルホン酸ソーダを5重量%併
用した場合には成形体への必要な付与量は夫々、1重量
%は減することが出来、成形体としての機械的物性の保
持に貢献する。
又、抗菌性金属−ゼオライドと親水性物質を別箇に付与
する場合は、一般に親水性物質の必要付与量は大きくな
る。要は抗菌性金JM−ゼオライトの添加混合・形態と
併せ・て親水性物質の種類、・付与方法とを充分に検討
の上、その付与量°を決めれば良いのである。最も好ま
しい例は、成形温度での熱分解を起しにくい非イオン性
の高分子量体(例えば分子量約1000のポリエチレン
グリコール、分子量約3000のエチレンオキシドとプ
ロピレンオキシドの70/30ブロツク付加物)中に抗
菌性ゼオライトを分散させたスラリーを成形時に圧入添
加することである。
本発明のゼオライト粒子含有成形体はポリエステルを主
体としているため、様々な形状、大きさに成型すること
が可能である。例えば粒状体、フィルム、繊維、各種容
器、パイプその他任意の成形体が可能であって、殺菌力
を必要とする用途に極めて広範囲に利用することができ
る。
本発明のゼオライト粒子含有成形体は例えば重合触媒、
安定剤、艶消剤、増白剤、有機又は無機の顔料、無機フ
ィラー及び各種可塑剤などを含有していてもよい。さら
に、液体や有機溶剤を含有していてもよい。
金属−ゼオライドの成形体内での分布のさせ方も適宜工
夫すればよいが、前述したように本発明の成形体の殺菌
力は主として成形体の表面付近の金属イオンの量に左右
されると考えられることから、例えば多層構造にしてそ
の外層・に本発明の金属−ゼオライドを含有せしめる方
法がある。繊維の場合には公知のコンジュゲート紡糸技
術を利用して芯−さや型断面糸のさや成分に抗菌性の金
属−ゼオライドを含有せしめる事が出来る。
また、本発明のゼオライト粒子含有成形体からなる成形
体は、同種及び異種の成形体と混合、或いは複合して使
用することができる。例えば繊細の場合であれば、金属
−ゼオライドを含有しない繊維と混紡、混繊したりある
いは交織、交編することにより、風合や機能を広く変更
した抗菌性繊維構造物とすることが可能である。
(実施例) 以下、本発明の実施例について述べる。実施例中、殺菌
効果の評価は以下の試験方法によって行った。
〈抗菌力の評価試験方法〉 ディスク法による抗菌力試験を行なった。すなわちゼオ
ライト粒子含有成形体を直径20m/mのディスクに切
断し、被験ディスクとした。被検菌としては細菌類では
Escherichia colisPseudomo
nas aeruginosaq 8taphyloc
o −ccus aureus  を用い、真菌類では
Cand 1daalbicans  を用いた。培地
は細菌類についてはMuel ler Hinton、
  培地を、また真菌についてはサブロー培地を使用し
た。被験菌は生理食塩水に108個/ml浮遊させ、培
地に0.1mlコンラージ棒で分散させた。次1に被験
ディスクをその上に張りつけた。
抗菌力の判定に際して、細菌類の場合は37°Cで18
時間保持して培養後、阻止帯形成の有無を観察し、一方
真菌類の場合は30°Cで1週間保持して培養後阻止帯
の有無を観察した。    一実施例1〜12及び比較
例1〜3 市販の合成ゼオライトA型、X型及びY型と天然のモル
デナイトを粉砕し粒径3μ以下の微粉末を得た。
これらゼオライト粉末釜250gを夫々、1/10M硝
酸銀水溶液(I)、1/20M硫酸銅水溶液([)ある
いは2M塩化亜鉛水溶液0各11に加えて得られた混合
物を、室温で5時間(・(1)、(I)の、場合)ある
いは、60°C付・近で5時間(■の場合)撹拌した。
かか条イ1オン交換により得られた銀ゼオライト、銅ゼ
オライトあるいは・亜鉛ゼオライトを遠心分離により回
収し、水洗して過剰の金属イオンを除去した後、100
〜105°Cで乾燥してから粉砕し微粉末を得た。かく
して得られた金属ゼオライトを第1表に示す。
比較対照(イ)として、A型ゼオライト未乾燥微粉末2
509を採り1M硫酸銀水溶液11を加え、室、温で5
時間撹拌した。次いで、吸引濾過後、硫酸イオンがなく
なるまで水洗し、100〜1050Cで乾燥、粉砕した
所、得られた銅−A型ゼオライトには、Cu5(SO4
)(OH)4  が析出混入しティた。       
 ・ 又比較対照(ロ)として、前記の金属付与を全くしてい
ないゼオライトを105°Cで乾燥、再粉砕したものを
得た。
次に、上記各種金属ゼオライトを減圧下200°Cで7
時間乾燥して、以下の成型試験゛に供した。
ポリエステルとして、フェノール/四基化工・タン(6
:4)混合溶媒中で20°Cで測定した極限粘度0.6
40のポリエチレンテレフタレート乾燥チップ(PET
−1と略す)、酸成分としてイソフタル酸5モル%共重
合した極限粘度0.610のポリエチレンテレフタレー
ト(PET−2と略す)及び相対粘度2.60のポリブ
チレンチレフタレ−)(PBTと略す)の3種を用いた
。親水性物質としては、第−工業製薬製のポリエチレン
グリコ−JL’#1000、松本油脂製薬製のプルロニ
ック(POE(20モJl/) ・PPG(MWI 2
00 )の共重合体MYN−805)及びスルポン化ポ
リスチレン、ドデシルベンゼンスルホン酸リチウムを用
いた。ゼオライト及び親水性物質の添加方法は、親水性
物質にゼオライトを予め分散せしめて必要に応じてスラ
リー化させ、溶融されたポリエステルに圧入し、ケエッ
クススタチックミクシングユニットにて均一に混合する
方式とした。次いで混合物をTダイより押出し、厚み5
0μのフィルムを得た。
該フィルムはそのままEscherichia col
i 。
Pseudomonus aeruginosa 、 
 8taphylco −ccus aureus 、
  0andida albicans  に対す・る
抗菌力試験に用いた。更に、市販の有リン合成洗剤にて
20回洗浄後についても同様に試験した結果を第2表に
示す。
第2表から明らかな通り、イオン交換により銀、銅、亜
鉛を保持した金属ゼオライト及び親水性物質を添加した
フィルムは洗浄前、洗浄20回後のいずれも充分な抗菌
性を有していた。これに対し、親水性物質を添加してい
なかった場合には20回洗浄後の抗菌性を消失した。又
イオン交換によらず、銅を付与せしめた金属ゼオライト
(比較対照イ)は洗浄前でも充分な抗菌力を示さなかっ
た。
第   1   表 実施例13及び比較例4 実施例1に用いた金属−ゼオライドl −A 6.9重
量%の乾燥粉末をポリエチレンテレフタレート乾燥チッ
プに添加して、280 ’Cで溶融混線後、ガツト状に
押出して冷却切断し、マスターチップを得た。
次に、該マスターチップとポリエチレンテレフタレート
チップとを、130°C減圧下で乾燥して水分率0.0
1%以下とした後、比率l:2の割合で押出機に供給し
、285°Cで溶融紡糸し、ついで延伸して丸断面75
デニール16フイラメントの糸を得た。この糸を2本合
糸して筒編布とした後、次の親水化処理を施した(実施
例13)。即ち、テレフタル酸の両側に夫々、重合度1
5のポリエチレングリコールを付加し、更に両末端をメ
タクリル酸で封鎖したポリエーテルエステルを含む液に
浴比1/30、濃度(owf)4%にて筒編布を漬け、
酢酸でPH5〜6に調整した上、30分かけて80°C
迄昇温し、さらに30分かけて98°Cに昇温した後、
30分同温度に保持した。
ついでソーピング、水洗、乾燥して前記ポリエーテルエ
ステルが2.7重量%固着した処理布とした。
親水化処理及び未処理の筒編布についてEsch−er
ichia coliに対する抗菌力を試験し、その結
果を第3表に示す。尚、洗濯は、JIS  L−021
7(150法)に準じて実施した。
第3表から明らかな通り、金属−ゼオライド2.0重量
%含有し、親水性物質を固着処理した筒編布は洗濯前、
洗濯20回後ともに抗菌性を有していた。これに対し、
未処理の筒編布は洗濯前に若手の抗菌性を有していたが
、洗濯20回後には抗菌性を消失していた。
第   3   表 実施例14 比較例4に用いた筒編布で洗濯20回後のものに対して
、実施例13と同様に親水化処理を施しt: o n 
(D筒編布ニツイ、Escherichia coli
に対する抗菌力を試験したところ、良好な抗菌性を有し
ていた。
(発明の効果) 以上の如く、本発明の抗菌性を有するポリエステル系成
形体は、成形時の抗菌性能のバラツキがなく、且つその
性能の長期持続性に優れた成形体であった。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)殺菌作用を有する金属イオンを保持するゼオライ
    ト系固体粒子を含有するポリエステルと親水性物質とか
    らなる抗菌性ポリエステル系成形体。
  2. (2)殺菌作用を有する金属イオンが銀、銅、亜鉛から
    なる群より選ばれた1種又は2種以上の金属イオンであ
    る特許請求の範囲第1項記載の成形体。
  3. (3)ポリエステルがポリエチレンテレフタレート及び
    /又はポリブチレンテレフタレートを主成分とするポリ
    エステルである特許請求の範囲第1項記載の成形体。
  4. (4)親水性物質がエチレンオキシド単位を40モル%
    以上含むポリエーテルである特許請求の範囲第1項記載
    の成形体。
  5. (5)親水性物質がポリエステルに含有されてなる特許
    請求の範囲第1項記載の成形体。
  6. (6)親水性物質がポリエステル系成形体の表面に固着
    されてなる特許請求の範囲第1項記載の成形体。
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