JPS62193452A

JPS62193452A - 画像表示記録装置

Info

Publication number: JPS62193452A
Application number: JP61033942A
Authority: JP
Inventors: Katsuo Saito; 勝雄斉藤
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1986-02-20
Filing date: 1986-02-20
Publication date: 1987-08-25

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）木発朋は原稿等の画像を黒板状の上面に表示かつ表示さ
れた画像を記録回部とした画像表示記録装置に関する。

（従来の技術）従来、会議や打合せ等のため黒板を使用する際、この黒
板に筆記された内容を逐一ノート等に転記するための時
間や転記中に説明者の説明をききもらしたり手間を省く
ため、黒板上に書かれた文字や図形等の画像情報を読み
取って記録する所謂電子黒板なる装置が提案され、実際
に使用されてもいる。また、この電子黒板装置の筆記面
は、白色であり、オーバーへッドブロジェクタ（以下、
ＯＨＰと称する）やスライド等のスクリーンとして使用
できる。そのため、会λなどでＯＨＰの資料やスライド
を電子黒板装置の筆記面に投影して、説明或いは議論を
しながら、筆記面に新たな内容を書き加えるような場合
がある。

（発明が解決しようとする闇題点）しかし、斯かる従来技術の場合には、既に書かれた画像
情報を読み取って記録するためのものであり、筆記面へ
の筆記は人毛によって行なわなければならず、面倒であ
ると共に時間を要し、また、筆記面に予め作成された資
料を表示するためには、資料の原稿を透明なフィルムに
コピーし。

この透明なフィルムをＯＨＰにて筆記面に投影しなけれ
ばならない。そのため、原稿をフィルムにコピーしたり
投影する際部屋を暗くしたりする必要があり、筆記面へ
資料等を表示するのが非常に面倒であるという問題点が
あった。

また、画像情報を書込む方法としては、バブルジェット
方式等によるものもあるが、この場合装置が大型になり
コストも高くなると共に一端書き込むと消去が不可能に
なる。

そこで、本出願人は、上記従来技術の問題点を解決する
ために、情報記録媒体の画像を読取って画像信号に変換
する読取手段と１画像信号に対応した磁化を行なう磁化
手段と、磁化方向の切換によって磁性体が移動して表示
状態と非表示状態とに変化する表示単位部を多数有する
平板状の表示手段とを備え、前記磁化手段によって表示
手段の表示単位部を画像信号に応じて特定方向に磁化し
て表示状態とすることにより、表示手段に画像を表示可
能とした画像表示装置を提案した（特願昭６０−２７２
４４４号）。

しかし、この場合には、表示手段に情報記録媒体の画像
を巾に表示するのみであるため、表示手段上に文字や図
形等を書き加えた場合など、この装置は記録機能を有し
ていないため、上記表示手段の内容を記録する場合には
、情報記録媒体の画像をコピーして、これに表示手段上
に書き加えられた文字や図形等を転記しなければならず
、やはり面倒であるという問題点を有している。

そこで、本発明は、上記従来技術の問題点を解決するた
めになされたもので、その目的とするところは、通常の
原稿等の画像を容易に平板状の表示手段に表示可能であ
ると共に、該表示手段上の画像を書き加えられたものも
含めて記録可能とした画像表示記録装置を提供すること
にある。

（問題点を解決するための手段）本発明は、上記の目的を達成するために、情報記録媒体
の画像を読取って画像信号に変換する第１の読取手段と
、画像信号に対応した磁化を行なう磁化手段と、磁化方
向の切換によって磁性体が移動して表示状態と非表示状
態とに変化する表示単位部を多数有し、かつ表面に筆記
可能な平板状の表示手段と、前記表示手段の画像を読取
る第２の読取手段と、前記第２の読取手段によって読取
られた画像を記録する記録手段とを備えるように構成さ
れている。

（作　　　用）本発明にあっては、磁化手段によって表示手段の表示単
位部を画像信号に応じて特定方向に磁化して表示状態と
することにより、表示手段に画像を表示し、かつ表示手
段の表面に筆記された画像を、表示画像とともに第２の
読取手段によって読取り、該読取手段によって読取られ
た画像を記録手段によって記録する。

（実　施　例）以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明する。

第１図は本発明に係る画像表示記録装置の一実施例を示
す正面図である０図において、画像表示記録装置本体ｌ
は、表示手段として白色平板状の表示板２を備えている
と共に、該画像表示記録装置本体１の前面側には、矢印
ａ方向に移動可能なガイド３が配設されている。このガ
イド３には、磁化手段としての磁気へラドアレイ４が矢
印す方向に沿って移動可能に設けられている。上記磁気
へラドアレイ４は、第２図及び第３図（ｂ）に示すよう
に、鉄心５にコイル６を巻いた小さな磁気ヘッド７１．
７２・・・を、複数直線状に配列して形成されている。

また、上記ガイド３には、第２の読取手段としての読取
ヘッド１３が矢印す方向に沿って磁気へラドアレイ４と
は別個に移動可能に設けられている。この読取へラド１
３は、第４図に示すように、ＬＥＤ等からなる発光素子
１４とＣＯＤ等からなる読取素子としてのイメージセン
ナ１５を互いに平行に配列して形成されている。

しかして、上記読取へ一７ド１３は、画像読取時主走査
方向（矢印ａ方向）に移動して１表示板２上を走査する
。その際、発光素子１４によって表示板２Ｌを照明し、
反射光像をイメージセンサ１５によって読取る。発光素
子１４としてＬＥＤを使用した場合、イメージセンサ１
５としてのＣＯＤの１画素にＬＥＤ　１個を対応させる
必要はなく、ＬＥＤの配置間隔は、表示板２上をほぼ均
一に照明するのに必要な間隔の最大値で良い。

前記表示板２は、第３図（ａ）　、　（ｂ）に示すよう
に１合成樹脂等からなる白色の基板８の表面に、例えば
１ｍｍ角の立方体状の小さな凹所９をマトリックス状に
設け、該凹所９内に黒色の磁性粉ＩＯと白色の液体１１
を収納すると共に、基板８の表面には透明かつ筆記可能
なポリエステル等の透明なシート１２が凹所９を密閉す
るように貼着されてなっている。上記磁性粉１０は、通
常凹所９の底部に位置しており１表示板２の外観は、透
明なシート１２を介して白色の基板８及び白色の液１１
が見えることにより白色の平板となっている。また１表
示の際には、磁性粉ｌＯがシート１２側に移動して黒色
のドツトとして画像が表示される。上記凹所９の面積、
配列間隔及び磁性粉１０の４１によって１表示手段とし
ての表示板２の解像度及び階調性が決定される。

第４図は制御系を示すブロック図である０図において、
１７は第１の読取手段としてのデジタル複写機もしくは
リーダー付プリンタ算の画像形成装置１６のリーダ一部
であり、１８は情報記録媒体としての原稿、１９はコン
タクトガラス、２０は読取用光源、２１はセルフォック
レンズ（商品名、日本板硝子株式会社製）、２２はＣＯ
Ｄ’＄からなるイメージセンサ、２３はイメージセンナ
２２から読取られた画像信号を増巾する増巾部、２４は
増巾された画像信号を一定のスレッショールドレベルに
て白黒の判定をし２値データとするｚ値化回路部、２５
はｚ値化されてシリアルデータを順次パラレルデータに
変換するシフトレジスタ、２６はパラレルデータをラッ
チしてイネーブル信号（図示せず）のタイミングで次の
ドライバ２７に送出するラッチ回路部、２７は磁気へラ
ドアレイ４の磁気へ一２ドアを磁化するドライバ、４は
磁気へラドアレイである。

また、１５はイメージセンサ、２８はイメージセンサ１
５から読取られた画像信号を増巾する増巾部、２９は増
巾された画像信号を一定のスレッショールドレベルにて
白黒の判定をし２値データとする２値化回路部、３０は
ｚ値化されたシリアルデータを順次パラレルデータに変
換するシフトレジスタ、３１はパラレルデータをラッチ
してイネーブル信号（図示せず）のタイミングで次のド
ライバ３２に送出するラッチ回路部、３２は次のプリン
タ部３３の書込ヘッド３４を駆動するドライバ、３３は
前記画像形成装置１６のプリンタ部、３４は画像信号を
光信号に変換し、感光体ドラム３５１：に画像を露光す
ることにより書込みを行なう書込ヘッド、３５は感光体
ドラムで、書込まれた画像を公知の電子写真方式の画像
形成手段（図示せず）によって表示板２上の縮小図をコ
ピーするためのものである。

第６図はガイドの駆動制御系を示すブロック図である０
図において、２は前記表示板、３は前記ガイド、３６は
前記ガイド３を主走査方向ａに移動する主走査方向駆動
モータ、３７は前記磁気へラドアレイ４及び読取へラド
１３を副走査方向すに移動する副走査方向駆動モータ、
３８は制御部、３９は制御部３８からの信号によってモ
ータ３６．３７の制御信号を発生するモータ制御信号発
生部、４０はモータ制御信号に基づいて制御するモータ
制御部、４１はモータ３６．３７を駆動するモータ駆動
部である。

以上の構成において、本実施例に係る画像表示記録装置
では、次のようにして画像の表示及び記録が行なわれる
。すなわち、リーダ一部１７のイメージセンサ２２の往
復移動によって原稿１８の画像が所定幅ずつ読取られ、
この画像信号は増幅部２３によって増幅された後２値化
回路部２４によって２値データに変換される。この２値
化されたシリアルデータはシフトレジスタ２５に送られ
、順次パラレルデータに変換される。パラレルデータに
変換された画像信号は、たとえば原稿１行分のパラレル
データがシフトレジスタ２５に貯えられると、所定のタ
イミングでラッチ回路部２６に送出され、その後続いて
シフトレジスタ２５には次の行のデータが入力される。

上記チー２チ回路部２６にラッチされた画像信号は、イ
ネーブル信号（図示せず）のタイミングでドライバ２７
に送出され、該ドライバ２７は磁気ヘッドアレイ４を磁
化する。この磁気へラドアレイ４は、パラレルな画像信
号に対応して磁気ヘッド７１　。

７２・・・が磁化される。その際、上記磁気へラドアレ
イ４は、イメージセンサ２２の走査と同期して制御部３
８によって駆動されるガイド３とともに主走査方向ａに
移動し１表示板２の各凹所９の磁性粉を移動させて画像
の表示を行なう０次に、ガイド３が表示板２の右端に達
したならば、制御部３８はガイド３を左端に戻すと共に
、磁気へラドアレイ４を副走査方向すに移動させて上記
の動作を繰り返す。

こうすることによって、表示板２上に原ｖ４１８の画像
が、凹所９内の黒色の磁性粉ＩＯの移動による黒いドツ
トによって拡大表示される。

しかして、使用者は、必要に応じて表示板２の表面にフ
ェルトペン等によって図形や文字を書込む。

次に、上記表示板２に表示された画像及び書込まれた画
像を記録する場合について説明する。すなわち、制御部
３８はガイド３を主走査方向ａに移動し、表示板２の画
像を読取へ一、ド１３の発光素子１４により照明してイ
メージセンサ１５によって読取る。上記制御部３８は、
ガイド３が右端に達したならば、ガイド３を左端に戻す
と共に、読取へラド１３を副走査方向すに次の読取りを
行なうラインまで移動させて、上記の動作を繰り返す。

上記イメージセンサ１５から出力されたアナログデータ
は、増巾部２８によって増幅された後２値化回路部２９
に送出され、この２値化回路部２９によって白黒の判定
を行ない２値データ化される。ｚ値化されたシリアルデ
ータは、シフトレジスタ３０に送られ順次パラレルデー
タに変換される。パラレルデータに変換された画像信号
は、たとえば表示板２の１ライン分のパラレルデータが
シフトレジスタ３０に貯えられると、所定のタイミング
でラッチ回路部３１に送出され、その後続いてシフトレ
ジスタ３０には次の行のデータが入力される。上記ラッ
チ回路部３１にラッチされたター像信号は、イネーブル
信号（図示せず）のタイミングでドライバ３２に送出さ
れ、プリンタ部３３の書込ヘッド３４が駆動されて感光
体ドラム３５」−に表示板ｚ上の画像の縮小画像が露光
される。この感光体ドラム３５上の像は、周知の電子写
真法により現像され、記録紙上に転写定着されて機外に
排出される。

このように、本実施例では原稿１８の画像をイメージセ
ンサ２２で読取り、そのデータに対応して磁気へラドア
レイ４を駆動し、表示板２上に原稿１８の拡大図を表示
する。また、表示板２上の図形や文字等をイメージセン
サ１５で読取り、そのデータに対応して書込ヘッド３４
を駆動し１表示板２上の画像の縮小画像をコピー可能と
するものである。

なお、前記実施例では、第２の読取手段の光源１４とし
てＬＥＤについて示したが、他にイメージセンサ１５に
与える熱の影響が少ない光源、たとえば冷陰極管等を用
いても良い。

上記表示板２上の表示画像を消去するには、表示板２を
形成する基板８の裏側を永久磁石等を全面にわたって走
査し、移動した磁性粉１０を凹所９の底部に戻すことに
よって行なえる。

前記実施例では、原稿読取用リーダ一部２１からのデジ
タルデータに応じて磁気へラドアレイ４を駆動する場合
について説明したが、これに限定されるわけではなく、
原稿の画像を光ファイバー等によって光学的なデジタル
データとして読取り、この光信号を直接電気信号に変換
して磁気へラドアレイを駆動するようにしてもよい。

こうした場合には、制御系を簡単にすることができ、コ
ストダウンが可使である。

（発明の効果）本発明は以上の構成及び作用よりなるもので、原稿の図
形や文字等を拡大して表示手段に表示できるばかりか、
表示手段に表示された画像及び表示手段上に追記した図
形や文字等も合わせて記録することができる。

【図面の簡単な説明】第１図は本発明に係る画像表示記録装置の一実施例を示
す正面図、第２図は磁気へラドアレイを示すモ面図、第
３図（ａ）は表示板と磁気へラドアレイの配置関係を示
す斜視説明図、第３図（ｂ）は第３図（ａ）の縦断説明
図、第４図は読取ヘッドを示す斜視図、第５図は制御系
を示すブロック図、第６図はガイドの駆動制御系を示す
ブロック図である。符号の説明１・・・画像表示記録装置本体２・・・表示板　　　　　　４・・・磁気へラドアレイ
９・・・凹所　　　　　　　１０・・・磁性粉１１・・
・白色液体　　　　１３・・・読取ヘッド！４・・・発
光素子　　　　１５・・・イメージセンサ１７・・・リ
ーダ一部　　　３３・・・プリンタ出図１菊っ４、：・
げ−”３′；・二′ダ更なし）第４図手続補正書彷史昭和６１年　５月２１日特許庁長官　　宇　賀　道　部　殿昭和６１年特許願第３３９４２号２、発明の名称画像表示記録装置３、補正をする者事件との関係　　特許出願人住　所　　東京都大田区下丸子３丁目３０番２号名称　
　（ｉｏｏ）キャノン株式会社代表者　賀来龍三部４、代理人　〒１０５

Claims

【特許請求の範囲】

（１）情報記録媒体の画像を読取って画像信号に変換す
る第１の読取手段と、画像信号に対応した磁化を行なう
磁化手段と、磁化方向の切換によって磁性体が移動して
表示状態と非表示状態とに変化する表示単位部を多数有
し、かつ表面に筆記可能な平板状の表示手段と、前記表
示手段の画像を読取る第２の読取手段と、前記第２の読
取手段によって読取られた画像を記録する記録手段とを
備えたことを特徴とする画像表示記録装置。
（２）前記第２の読取手段は発光素子と読取素子とから
なることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の画像
表示記録装置。