JPS62192807A - ロボツト制御方式 - Google Patents

ロボツト制御方式

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JPS62192807A
JPS62192807A JP3631786A JP3631786A JPS62192807A JP S62192807 A JPS62192807 A JP S62192807A JP 3631786 A JP3631786 A JP 3631786A JP 3631786 A JP3631786 A JP 3631786A JP S62192807 A JPS62192807 A JP S62192807A
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JP
Japan
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robot
calculated
point
angle
processor
Prior art date
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Pending
Application number
JP3631786A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Komoriya
均 小森谷
Hidetoshi Nogo
野吾 英俊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPS62192807A publication Critical patent/JPS62192807A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 多関節型ロボットの制御方式であって、多関節型ロボッ
トの軌跡制御を行う場合、途中の経由点を通過する時の
現在角度をセンサで実測し、その実測値で演算した速度
指令を与えていたのに対して、通過点の座標から角度を
計算し、その角度を用いて計算した速度を途中の経由点
を通過する時の角速度ベクトルとして命令を実行するこ
とにより、滑らかな動きで、しかも少ない軌跡ずれで移
動することが可能となる。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、多関節型の組立ロボットに係り、特に先端ア
ームの移動制御を所定アルゴリズムにて制御するロボッ
ト制御方式に関する。
現在、製造現場等での有力な省力化機器として各種ロボ
ットが実用化され、使用されている。
特に、これらロボットの動作を制御する方式としては、
ティーチングボックスでロボ・ノドの動作手順を操作キ
ーを用いて教示して、その教示に基づき動作させるティ
ーチングプレイバック方式、同じくティーチングボック
スで教示するが、その教示を操作者が手動で教示するダ
イレクトティーチング方式、ロボットの動作を全てプロ
グラムに基づき制御するプログラミング方式等がある。
上記のようなロボットを用いて所定組立作業をする場合
のロボットの動作過程中には、例えば組立作業に必要な
部品を持つ前のハンドの方向を直す点とか、障害物を避
けるための経由点とか、停止する必要が無く通過するだ
けの点等がある。
このような経由点を停止せずに通過することは、停止し
て経由点を通過する場合に比べ、組立作業全体の時間を
短縮し、単位時間当たりのロボットの仕事量を増大させ
る。
又、点と点とを結ぶ方法が直線補完だけのロボットにお
いても、この通過命令を用いることにより擬似的に曲線
を描くことが出来るので英数字(曲線を画く必要がある
)でのマーキングが可能となり、組立作業における工数
を減らすことが出来る。かかる動作制御が可能なロボッ
トの実用化が期待されている。
〔従来の技術〕
第4図は従来例を説明するブロック図、第5図は従来例
の動作フローを説明する図、第6図は従来例の動作命令
を説明する図、第7図はロボットによる物体の移動状況
を説明する図、第8図は経由点通過の軌跡の状況を説明
する図をそれぞれ示す。
第4図のブロック図は、多関節を有し、3次元空間内で
ハンドを自由に移動出来るようになっているロボット(
但し、アーム機構が主体となっている)■と、 ロボット1の各関節角の回転を制御するサーボ機構21
と、サーボ機構21への情報送出及びセンサ部23から
の情報の取り込み等を行う制御部22と、各関節角の角
度を読取るセンサ部23を具備するロボット制御部回路
2と、 ロボット制御回路2及びプロセッサ4にてロボット1の
移動軌跡上の各ポイントの角速度を測定し、調整するサ
ンプリング周期を作成するタイマー3と、 メモリ5上に用意された機械命令をフェッチして実行し
、所定手順によりロボット制御回路2から関節角度の実
測値を入力し、又ロボット制御回路2へ各関節角の速度
指令を与えるプロセッサ4と、 外部記憶装置6から読取ったデータ等を格納するメモリ
5と、 例えば、フレキシブル・ディスクからなり、ロボットの
作業指令等の内容を記憶している外部記憶装置6とから
構成されている。
尚、ロボット1に示す矢印は各関節及び先端部分の動作
/回転方向を示す。
例えば、第7図に示すように、A点にある部品(a)を
B点を経由して0点に持って行(場合、凸ボット1に対
する命令は、A点からB点への移動、B点から0点への
移動を命令することになる。
尚、本例ではA点からB点への移動は、障害物(b)を
避けるための移動となる。又、この時の移動軌跡は第8
図に示す軌跡L(実線で示す)のようになる。(但し、
第8図に示す軌跡L′については後述する) 第7図、第8図に示すように出発点A点からB点を経由
して目標点C点に至るまでのロボット1の移動制御を、
以下説明する。
尚、本移動命令形式はティーチングプレイバンク方式ロ
ボット1における点から点への移動の基本命令を示すも
ので、第5図及び第6図に示す動作フロー、動作手順を
もとに説明する。
まず、A点からB点に至る移動時、B点を目標位置とし
て、A点からB点までの直線間をタイマー3にセットさ
れた所定サンプリング周期で、その座標及びロボット1
の関節角度から速度ベクトル(X、Y、Zの座標)を求
める。
即ち、A点からB点間の目標位置fX)“を関節角度(
h)′に変換し、その角度(hl“をメモリ5にセント
する。目標角度(hl“に近づいたらプロセッサ4は目
標角度(hl“に位置決めするモードにし、目標角度(
h)″に対して1サンプリング前である現在角度(h)
′を読取っているセンサ部23のデータを引き込み、そ
れを現在位1ff(x)’に変換する。
次に、目標位置(Xじと現在位置(×)′から速度ベク
トル(X、Y、Zの座標)を求める。この動作を継続し
て繰り返し行う。
又、1サンプリング周期における処理としては、以下の
ような処理を行う。即ち、次のサンプリング時の次の到
達位置(×)“ (2サンプリング後の通過点)をプロ
セッサ4で計算して、到達点の位置(X1″を関節角度
(hビ辷変換する。
サンプリング時、即ち到達位置(Xi″に対して1つ前
のサンプリングまで待ち、その時の現在角度(h)′を
センサ部23から読取る。
更に、到達点の角度(×じと現在角度(h)′から角速
度ベクトル■をプロセッサ4で計算し、制御部22を介
してサーボ機構部21に送出し、ロボツト1の各関節を
制御する。この動作を位置決めするモードになるまで繰
り返す。
上述の動作を第5図により纏めると、プロセッサ4は現
在の位置と与えられた経由点くB点)の位置、速度から
A点からB点間の直線軌跡のベクトル、距離を求め、タ
イマー3をセントする。(ステップ100.101) 2サンプリング後の通過点の位置座標(Xビから関節角
度(h)#を計算し、■サンプリング後になるまで待ち
、その時点でのサンプリング時(即ち、通過点の1つ前
のサンプリング)に再度タイマー3をセントし、同時に
その時点(現在時点)の関節角度(h)′をセンサ部2
3から読出す。 (ステップ102〜104) 次に、■サンプリング後に座標(Xじの位置を通過する
ような速度ベクトルV (V=t ((hl“−(h)
′)/T、但しT:サンプリング周期)を計算し、サー
ボ機構部21を介してロボット1内各関節の動作を制御
する。(ステップ105) 通過点より1つ前のサンプリング時の関節角度(h)#
における位置(×ビ′をプロセッサ4は求め、この位1
 fX)“が経由点B点を越えているか否かの判定を行
い、越えていればA点からB点の移動制御を終了し、B
点から目標点C点間の直線軌跡の制御に移る。もし、ま
だ経由点B点を越えてい無ければ、ステップ102から
を繰り返す。(ステップ106〜108) 上述のような基本命令を用いて経由点を通過させる制御
方式の場合、各経由点で一旦その動作を停止するので、
組立作業全体の時間が多(掛かることになる。
そこで、経由点を予め全て教示した後で連続する複数の
経由点に対して滑らかに結ぶスプライン関数を用いて補
完する方法も提案されている。
この基本命令は上述の1サンプリング周期の処理時に角
速度■を計算した後にプロセッサ4では、通過点又は到
達点が目標点C点を越えたか否かをチェックする過程が
追加されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記の場合には1度教示した後に関数や軌跡を計算する
時間が必要となると共に、通過点を越えた時点で次の通
過点までの角速度■を計算するため、例えば第7図のよ
うな経由点Bを通過する場合は、第8図に示すようにそ
の動作が太き(振動を描き通過することになる。
更に、この場合はデータの追加、削除、変更を行った時
に、再び計算をするので教示と再生の間に時間が必要と
なる。
上述のように、ティーチングプレイパック方式の基本命
令を用いた場合、経由点でその動作を停止するために全
体の動作時間が長く掛かった。
又、各経由点を通過するようにスプライン関数を用いて
補完する曝合の基本命令(前記の基本命令を少し変更し
たもの)を用いると、第8図の軌跡L(実線で示す)の
ようにオーバシュート等で経由点通過時における振動が
発生し、振動の大きさによりその後の軌跡りが乱れる現
象が発生する等の問題点があった。
c問題点を解決するための手段〕 第1図は本発明の詳細な説明するプロ・ツク図を示す。
第1図に示すブロック図は第4図で説明した各機能ブロ
ック1〜6と、 前の命令で計算した計算値を格納している計算値格納部
7とから構成されている。
〔作用〕
ロボットが目標点に移動するまでの経由点の角速度計算
を、前の命令で計算し計算値格納部7に格納している計
算値を用いて計数する。
しかも、その計算時点を経由点を通過する前の数サンプ
リング前に行うように構成することにより、例えば曲線
を画く経由点であっても滑らかな動きで、しかも少ない
軌跡ずれで短時間に移動することが可能となる。
〔実施例〕
以下本発明の要旨を第1図〜第3図及び第7図。
第8図に示す実施例により具体的に説明する。
第2図は本発明の実施例における動作フローを説明する
図、第3図は本発明の実施例における動作手順を説明す
る図をそれぞれ示す。尚、全図を通じて同一符号は同一
対象物を示す。
本実施例における移動動作は第7図に示すように出発点
Aにある部品(alをB点を経由して目標点Cに至るま
でとし、以下その動作を説明する。
尚、第8図に示す符号L’  (点線で示す)が本実施
例における制御により通過する軌跡L′であり、軌跡L
′上の座標位置(Xlを現在位置又は座標位置(Xビに
対する2サンプリング前の位置、座標位置(×)′を1
サンプリング前の位置とする。
更に、目標通過位置を座標(×)“とじ、これを1サン
プリング周期の処理とし、l命令とする。
まず、プロセッサ4は前の命令で求めた座標(X)の計
算値を計算値格納部7より読出し、これを現在位置座標
(X)とする。次に、現在位置座標(×)と次の通過位
置、即ち座標位置(×)′から速度ベクトル(X、Y、
Z座標)を求め、現在位置座標(×)から座標位置(×
)′までの距離を求める。
次に、1サンプリング周期の処理として以下の処理動作
を到達点が目標点Cに達するまで繰り返し行う。
即ち、プロセッサ4は次のサンプリング時の次の到達位
置(Xじを計算し、その到達位置(×ビが目標点Cを越
えているか否かをチェックす企。
その到達位置(Xビが目標点Cを越えている場合は処理
動作を終了とする。又、もし到達位置(×ビが目標点C
を越えていない場合は、到達位置(×ビを関節角度(h
ビに変換し、次のサンプリング時まで待ち、そのサンプ
リング時の角度(h)′をセンサ部23から読込む。
次に、次のサンプリング後に位置(×ビを通過するよう
に角速度V (V= (角度(hビー角度(h) ’ 
)/T、但し、T:サンプリング周期)を計算し、それ
によりプロセッサ4はサーボ機構部21を介してロボッ
ト1の各関節の動作を制御する。
上述の動作を経由点Bを通過する場合を前提として説明
したのが第2図に示す動作フローである。
この動作フローで経由点Bを通過すれば、経由点Bを通
過する1つ前のサンプリング時に通過時の速度が求めら
れることになるため、曲線を描く経由点Bをより滑らか
に通過することが可能となる。
〔発明の効果〕
以上のような本発明によれば、組立ロボットの移動動作
で、曲線を画くような経由点を通過する場合であっても
滑らかな動き出来、しかも少ない軌跡ずれて短時間に移
動することが出来ると言う効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の詳細な説明するブロック図、第2図は
本発明の実施例における動作フローを説明する図、 第3図は本発明の実施例における動作手順を説明する図
、 第4図は従来例を説明するブロック図、第5図は従来例
の動作フローを説明する図、第6図は従来例の動作手順
を説明する図、第7図はロボットによる物体の移動状況
を説明する図、 第8図は経由点通過の軌跡の状況を説明゛する図、をそ
れぞれ示す。 図において、 1はロボット、 2はロボット制御回路、 3はタイマー、     4はプロセッサ、5はメモリ
、     6は外部記憶装置、7は計算値格納部、 
 21はサーボ機構部、22は制御部、     23
はセンサ部、をそれぞれ示す。 革 1 図 単乙図 B(、経由点)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 各関節に対して角速度を指示する制御部(22)と、角
    度を読取るセンサ部(23)と、前記センサ部(23)
    で読取った角度からロボット(1)の先端の到達点の座
    標を計算するプロセッサ(4)とを具備し、所定サンプ
    リング周期毎に各関節角度を読取り、次の目標通過点へ
    の速度を演算して速度指令を与える多関節型ロボットに
    おいて、 前記プロセッサ(4)は各サンプリング周期毎に演算す
    る到達点の位置に基づいて各関節毎の角度値に変換する
    ように構成されてなると共に、前記サンプリング周期毎
    の関節角度の計算値を格納する計算値格納部(7)を設
    け、 前記プロセッサ(4)で演算した前記サンプリング周期
    毎の関節角度値を前記計算値格納部(7)にセットし、
    該通過点に達する1サンプリング前に行う演算にて速度
    指令を与える時の現在値は、前記計算値格納部(7)に
    セットしている計算値で演算し、演算された角速度ベク
    トルで移動処理することを特徴とするロボット制御方式
JP3631786A 1986-02-20 1986-02-20 ロボツト制御方式 Pending JPS62192807A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3631786A JPS62192807A (ja) 1986-02-20 1986-02-20 ロボツト制御方式

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JP3631786A JPS62192807A (ja) 1986-02-20 1986-02-20 ロボツト制御方式

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JPS62192807A true JPS62192807A (ja) 1987-08-24

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JP (1) JPS62192807A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102581745A (zh) * 2012-02-29 2012-07-18 清华大学 一种化学机械抛光传输机器人系统
CN104802166A (zh) * 2013-10-10 2015-07-29 精工爱普生株式会社 机器人控制系统、机器人、程序以及机器人控制方法
JP6863497B1 (ja) * 2020-03-11 2021-04-21 オムロン株式会社 コントローラシステムおよびその制御方法

Cited By (4)

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