JPS62191904A - 無人搬送車搭載ロボツトの位置補正方法 - Google Patents

無人搬送車搭載ロボツトの位置補正方法

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JPS62191904A
JPS62191904A JP61034482A JP3448286A JPS62191904A JP S62191904 A JPS62191904 A JP S62191904A JP 61034482 A JP61034482 A JP 61034482A JP 3448286 A JP3448286 A JP 3448286A JP S62191904 A JPS62191904 A JP S62191904A
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Hirotomo Suzuki
鈴木 禮奉
Tatsuo Tsubaki
達雄 椿
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Shinko Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、無人搬送車にロボットを搭載することによ
り、複数の離れた場所へ移動して作業を行えるようにし
た、無人搬送車搭載ロボ・ソトの位置補正方法に関する
[従来の技術] 無人搬送車搭載ロボットは、無人搬送車によってロボッ
トを作業位置まで搬送し、続いてロボ・ソトが作業をす
るという一連の動作を繰り返して、与えられた仕事を完
遂する。
この種のロボットの中には、ワークに関して予め教示さ
れた教示点を記憶し、この記憶をたどってプレイバック
するようになっているらのがあり、ティーチング・プレ
イバック式のロボットと呼ばれている。
ティーチング・プレイバック式のロボットに作業を行わ
せる場合、・ロボットの操作点(一般にはアーム先端)
とワークとの相対位置を常時把握していなければならず
、このためには、無人搬送車をワークに対して一定の位
置に停止させなければならない。
これを実現する停止方法として、従来は次の2つの方法
がとられていた。
(])無人搬送車の停止位置に、機械的位置決め装置、
例えば、レールやコーンに無人搬送車を押し付ける装置
を設け、これによって位置決めする。
(2)視覚センサを用いてワークの位置を確認し、無人
搬送車が正規の位置にあるときの位置とのずれ里により
、教示点を補正して動作させる。
[発明が解決しようとする問題点コ ところで、上述した従来の位置補正方法では、次のよう
な欠点があった。
(A)上記(1)の方法では、無人搬送車はタイヤ駆動
のため、横方向の位置決めが難しい。また、すべての作
業位置に位置決め装置を設置しなければならないため、
スペースと金額がかさむ。更に、位置決め装置を設置で
きない所では、位置決めが不可能である。
(B)上記(2)での方法では、ワークの位置を精密に
把握できる視覚センサは、極めて高価になる。
また、画像処理を行わなければならないため、高度の技
術力と投資とが必要になる。
この発明は、このような背景の下になされた乙ので、機
成的な位置決め装置を用いず、また、複雑な画像処理を
行イつなくて済む、無人搬送車搭載ロボットの位置補正
方法を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 上記問題点を解決するためにこの発明は、無人搬送車に
搭載されたロボットを作業位置に搬送し、予め教示され
た教示点に従って、前記作業位置に置かれたワークに作
業をなすようにした無人搬送車搭載ロボットにおいて、
前記作業位置の所定箇所に記録されたマークと、前記ロ
ボットに取り付けられた画像検出手段とを備え、前記無
人搬送車を前記作業位置近傍に停止した後、前記画像検
出手段で前記マークを検出し、このときのマーク位置と
教示時のマーク位置とのずれ量に基づいて変換式を作り
、この変換式により前記ロボットの教示点を補正するこ
とを特徴とする。
[作用コ 上記構成によれば、画像検出手段は、簡単なマーク(例
えば2点)を取り込めるものであればよい。
また、マークを基準として位置補正が簡単にできる。従
って、曳雑な画像処理をしなくても位置補正ができる。
[実施例] 以下、図面を参照して、本発明の詳細な説明する。
第1図において、lは無人搬送車である。この無人搬送
車は、地上に敷設された誘導線に沿って走行する誘導無
人車、あるいは誘導線を持たずに走行する、いイつゆる
自立無人車のいずれでもよい。
無人搬送車Iには、ロボット2が搭載されている。ロボ
ット2は、水平旋回、前後回動および上下回動可能なア
ーム3を持っている。アーム3の先端位置には、画像入
力装置4とハンド5とが一体に取り付けられ、これらは
、振り、ひねり可能になっている。画像入力装置4は、
C0D(電荷結合デバイス)等からなる固体撮影像素子
である。
また、ハンド5は、ワーク6を把持するものであX  
?J−U  ry  )yQ(+  nJ−+に’)I
l+へ7jl;ljして描いである。
上記ワーク6は、作業台7の上面中央部に形成された枠
7aに置かれ、ロボット2の作業を受けるようになって
いる。この作業台7の隅には、2点8 a、 8 bか
らなるマーク8が書き込まれている。
このような構成において、無人搬送車Iは、(隻数の作
業台7の間を走行し、作業を行う。この場合、無人搬送
車lの停止精度は低くく、次の手順で位置補正を行わな
ければならない。
(1)まず、作業に先立ってなされる、教示のときに、
マーク8の読み取りを教示する。すなわち、画像入力装
置4をマーク8の真上に移動し、この位置を教示する。
この場合、例えば、ロボット2の脚底部中央を原点とし
、画像入力装置4の水平走査線に平行な方向をX軸とす
る水平直交座標−系X−Yをとり、この座標系における
マーク8の点8 a、 8 bの座標を各々(X a、
 Y a)、(Xb、Yb)とする(第2図(a))。
(2)次に、無人搬送車lが停止したときの位置で、上
で教示された読み取りのプレイバックを行い、マーク8
を読み取る。この場合、無人搬送車lに対するアーム3
の位置、姿態は、教示のときと同一である。しかし、無
人搬送車lの停止位置は教示のときとは異なり、上記X
−Y座標系は、第2図(a)に示すU−■座標系に移る
。従って、X−Y座標系で教示した教示点Piの座標(
X i、Y i)をU−V座標系での座標(U i、 
V i)に変換すれば、ワーク6に対する正しい制御を
行うことができる。
以下、この変換方法について詳述する。なお、以下の説
明においては、U−V座標系におけるマーク8の点8a
の座標を(Ua、Va)、点8bの座標を(Ub、Vb
)とする。
このような設定において、第2図(b)〜(d)に示す
手順で、教示点PiのU−V座標系での座標を求めるこ
ととする。
(1)点8aを原点とし、かつX−Y座標系に平行なx
−y座標系で、点Piの座標(xi、yi)を求めると
、次のようになる(第2図(b))。
xi=Xi−Xa   yi=Yi−Ya−(1)これ
を、行列式の形で表現すると、 となる。ここて、Zi、ziは各々、X−Y、x−y各
座標系における点Piの高さ方向の座標であり、これら
は不変である。上記(2)式の行列式をAとおく。すな
わち、 (II)次に、マーク8の点8bの、X−y座標系にお
ける座標を求めると、第2図(b)のようになる。
すなわち、(1)式より、(Xb −Xa、Yb −Y
a)となる。また、点8bを時計方向にΔθ回転した点
の座標は、(Ub −Ua、Vb −Va)となる。こ
れは、U−V座標系を平行移動し、原点を(Ua、Va
)とした座標系(これは、後述するu−v座標系に他な
らない)での、点8bの座標に一致する。
これら2つの座標(Xb −Xa、Yb −Ya)、お
よび(Ub −Ua、Vb−Va)と、原点とを結ぶ直
線が、X軸となす角をα、βとすれば、 tanα= (Y b −Y a)/ (X b −X
 a)tanβ=(Vb−Va)/(Ub−Ua)−−
(4)が得られる。また、Δθ=β−αであるから、正
接の加法定理を用いて、tanΔθを求めれば、次のよ
うになる。
tanΔθ=S/T・・・・・・・・・・・・(5)こ
こで、 S =(Xb−XaXVb−Va) −(Y b −Y a)(U b −U a)T = 
(X b −X a)(Ub −Ua)(Y b −Y
 a)(V b −V a)これから、角度ずれ撥Δθ
を、次の式によって求めることができる。
Δθ= A rctans / T −−(6)(I)
第2図(C)に示すように、x−y座標系を、角度ずれ
量Δθ回転し、新たな座標系u−vとする。
このU−V座標系における点Piの座標(ui、vi)
は、ui= (cosΔθ)xi−(sinΔθ)yi
vi=(sinΔ0 )xi+ (cosΔθ)yi−
−(7)となる。この変換を上と同様に行列式で表せば
、次のようになる。
(IV)第2図(d)に示すように、u−v座標系を平
行移動して、U−V座標系とし、この座標系における点
Piの座標(U i、V i)を求めると、次のように
なる。
Ui=ui+Ua U i= vi+ V a・・・・・・・・・・・・(
9)この変換を行列式で表現すると、 となる。
(V)上記行列式を使って、教示点Piを変換する。
変換後の点Qiの座標は、 Qi=C−B−APi・・・・・(II)で求めること
ができる。
なお、3次元の場合は、マークの点を3次元的に独立な
3点とし、これらを2つ以上の画像人力装置で読み取る
ようにすればよい。そして、2次元の場合に塾じた演算
を行う。すなわち、各座標軸方向の位置ずれ虫と、角度
ずれ量に基づいて、変換式を得、これらに基づいて座標
変換をすれば良い。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明は、無人搬送車に搭載さ
れたロボットを作業位置に搬送し、予め教示された教示
点に従って、前記作業位置に置かれたワークに作業をな
すようにした無人搬送車搭載ロボットにおいて、前記作
業位置の所定箇所に記録されたマークと、前記ロボット
に取り付けられた画像検出手段とを備え、前記無人搬送
車を前記作業位置近傍に停止した後、前記画像検出手段
阜1 で前記マークを検出し、このときのマーク位置と教示時
のマーク位置とのずれ量に基づいて変換式を作り、この
変換式により前記ロボットの教示点を補正するようにし
たので、次の効果を得ることができる。
(1)外的な位置決め装置が要らなくなる。
(2)複雑な画像処理を行わなくても、高精度な位置補
正ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の構成を示す概略斜視図、
第2図は座標変換を説明するためのグラフである。 l・・・・・・無人搬送車、2・・・・・・ロボット、
4・・・・・・画像入力装置、6・・・・・・ワーク、
8・・・・・・マーク。 13辺 7p+ 凶

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 無人搬送車に搭載されたロボットを作業位置に搬送し、
    予め教示された教示点に従って、前記作業位置に置かれ
    たワークに作業をなすようにした無人搬送車搭載ロボッ
    トにおいて、前記作業位置の所定箇所に記録されたマー
    クと、前記ロボットに取り付けられた画像検出手段とを
    備え、前記無人搬送車を前記作業位置近傍に停止した後
    、前記画像検出手段で前記マークを検出し、このときの
    マーク位置と教示時のマーク位置とのずれ量に基づいて
    変換式を作り、この変換式により前記ロボットの教示点
    を補正することを特徴とする無人搬送車搭載ロボットの
    位置補正方法。
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