JPH03281182A - 移動ロボットの座標補正方法 - Google Patents

移動ロボットの座標補正方法

Info

Publication number
JPH03281182A
JPH03281182A JP7659890A JP7659890A JPH03281182A JP H03281182 A JPH03281182 A JP H03281182A JP 7659890 A JP7659890 A JP 7659890A JP 7659890 A JP7659890 A JP 7659890A JP H03281182 A JPH03281182 A JP H03281182A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
deviation
coordinate
mark
horizontal
coordinates
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7659890A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuo Tsubaki
達雄 椿
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinko Electric Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shinko Electric Co Ltd filed Critical Shinko Electric Co Ltd
Priority to JP7659890A priority Critical patent/JPH03281182A/ja
Publication of JPH03281182A publication Critical patent/JPH03281182A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Numerical Control (AREA)
  • Manipulator (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は視覚センサを備えた移動ロボットの座標補正方
法に関する。
〔従来の技術〕
無人車上にハンドリングロボットを搭載してなる移動ロ
ボットは作業ステーションまで走行して該作業ステーシ
ョンに停止し、搬送してきた部品等を作業台上の作業対
象上に移載したり、所定の作業が施された作業対象を他
のステーションへ搬送したりするが、上記作業ステーシ
ョンにおける停止位置にずれが生じやすく、またこのず
れも常に同じとは限らないので、ハンドリングロボット
のアーム先端に視覚センサを取りつけ、この視覚センサ
を用いて上記作業台上に付したマークを読み取らせて上
記ずれに対する補正を行うようにしている。
第4図および第5図において、IOはバッテリ電源式移
動ロボットであって、無人車ll上にプレイバック方式
のハンドリングロボット12を搭載しており、この無人
車11は、例えば、走行経路に配設されている各種標識
を検出し、これら標識を、内蔵するメモリに記憶した地
図上のポイントと照合しつつ走行する。ハンドリングロ
ボット12は、そのアーム13のフィンガー14近傍に
視覚センサ(CCDカメラ)15を取付けられており、
予め教示された作業プログラムに従うハンドリング動作
を行う。20は作業ステーションの作業台であって、そ
の表面の適所には所定間隔を隔てる2個のマーク2LA
、21Bが付されている。
この構成において、移動ロボット10は矢印方向から作
業ステーションに進入して停止し、第4図に示す如く、
アーム12姿勢を、視覚センサ15が鉛直向きになる姿
勢にして、視覚センサ15の視野にマーク21A、21
Bを収め、その画像を、搭載している制御装置内の画像
処理装置で処理してマーク21A、21Bの中心点の座
標を演算し、この座標が両マーク中心点について教示し
である座標(水平座標、X−Y座標)と比較して座標の
ずれ(移動ロボット停止位置のずれ)の有無をチエツク
し、ずれがある場合には、上記作業プログラムの教示座
標(X−Y座標)をこのずれ量で補正したのちハンドリ
ング動作を開始する。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来は、このようにして、移動ロボット10の停止位置
・停止姿勢に起因して発注する教示座標とプレイバック
動作時の座標とのずれを補正しているので、教示動作時
の移動ロボット10と作業台20との高さ方向の位置関
係がプレイバック動作時も不変である場合には、ハンド
リングロボット12のハンドリングミスを防止すること
ができる。
しかし、移動ロボット10が走行する床の状態によって
は、例えば、床が簀子状の床であるような場合、停止位
置によって移動ロボット10と作業台20との高さ関係
が変わる場合があり、また、移動ロボット10が作業す
る作業台の高さが不1いな場合もあるが、従来は、上下
方向のずれに対する補正を行っていないので、このよう
な場合にはハンドリングミスが注していた。勿論、第6
図に示す如く、作業台20の鉛直面に垂直座標補正用の
マーク2ICを付せばよいが、マーク21Cを設けるに
適したスペース、充分なスペースが無い場合が多く、ま
た、マーク21を設けると、その分、ハンドリングロボ
ット12の移動空間が増える等の問題がある。
本発明は上記問題を解消するためになされたもので、停
止姿勢の水平方向のずれに起因する作業ミスだけでなく
、垂直方向のずれに起因する作業ミスも防止することが
できる信軌性の高い移動ロボットの座標補正方法を提供
することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するために、アームに視覚セン
サを取着したプレイバック方式作業ロボットを備え、該
作業ロボットの作業ステージシンへの進入停止時、作業
プログラムの開始に先立って、上記作業ステーションに
おける所定個所表面に設けた2個のマークを上記視覚セ
ンサで撮像して画像処理装置により上記マークの水平座
標を求め、この水平座標と教示水平座標のずれを演算し
、教示した作業プログラムの水平座標を上記ずれで補正
して該作業プログラムを実行する移動ロボットにおいて
、 上記作業プログラムの開始に先立って上記視覚センサを
所定角度θだけ傾斜して上記マークを撮像するステップ
を設け、その画像から該マークの水平座標を演算し、こ
の水平座標と、同一傾斜姿勢における教示水平座標のず
れから垂直方向のずれ分δを取り出して、下式に基づく
演算を実行しΔh=−δ/ s i n。
このΔhの値を用いて、教示した上記作業プログ′ラム
の垂直座標を補正する構成としたものである。
〔作用〕
本発明では、プレイバック時、視覚センサが水平座標補
正用のマークを鉛直向きから撮像して、この時のマーク
座標と、教示時のマーク座標とのずれσ1に基づき作業
プログラムの水平座標の補正が行われる。
次いで、上記視覚センサが傾斜姿勢で、上記マークを撮
像して、この時のマーク座標と、教示時に同一姿勢で視
覚センサが撮像したマークの座標とのずれσ2が演算さ
れ、このずれσ2と水平方向のずれ分σ1との差から、
移動ロボット高さ方向のずれに対応するずれ分σが演算
され、このずれ分σに基づいて演算された上記高さ方向
のずれΔhに基づき上記作業プログラムの垂直座標が補
正される。
〔実施例〕
以下、本発明の1実施例を図面を参照して説明する。
本実施例においては、教示時に、前記無人車11を作業
ステーションに停車させて、(a)視覚センサI5を、
第4図に示したように鉛直向きにして、2つのマーク2
LA、21Bを撮像させ、前記したように、その画像デ
ータから両マク21A、21Bの中心点の水平座標を演
算して教示する。
(b)次いで、第1図に示す如(、視覚センサ15の向
きが鉛直方向に対してθの角度をなす向きにアーム13
の姿勢を制御して、マーク21A、21Bを撮像させ、
その画像データに基づき両マーク21A、21B(一方
のマークだけでもよい)の中心点の水平座標を演算し、
これを記憶する。
プレイバック時、移動ロボット10が作業ステジョンに
進入して停止すると、ハンドリングロボット12は、前
記した従来の場合と同様に、そのアーム13姿勢を、視
覚センサ15が鉛直向きになる姿勢にして、視覚センサ
15の視野にマーク21A、21Bを収め、その画像デ
ータを、画像処理装置で処理してマ〜り21A、21B
の中心点の座標を演算し、この座標が両マーク中心点に
ついて教示した座標(水平座標、X−Y座標)と比較し
て座標のずれ(2次元位置ずれ)の有無をチエツクし、
前記作業プログムをこのずれ分だけ補正する。
次いで、アーム13を第1図に示す姿勢にして、視覚セ
ンサ15でマーク2LA、21Bを撮像し、その画像デ
ータを画像処理してマーク中心点の座標を演算する。
この時、移動ロボット10が教示時の停止姿勢に対して
Δhだけ変化しているとすると、例えばマーク21Aに
対する視覚センサ15の姿勢は第2図に実線で示すよう
になり、その画像は第3図に破線で示す教示時の画像に
対して×印して示す如くなる。
上記中心点の座標を、前記記憶した中心点の座標と比較
して両座標の水平座標上でのずれ量δ2を求める。この
水平座標上でのずれ量δ2は移動ロボッ)11の上記水
平方向のずれ分δ1と高さ方向のずれ量Δhに対応する
ずれ分δとを含んでいるので、ずれ量δ2から水平方向
のずれ分δを差し引いて、高さ方向のずれ量Δhに対応
するずれ分δを求め、 Δh−δ/ s i nθ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
 ・ ・ ・ ・(1)但し、δ−62−61 を演算することにより、移動ロボット10の教示時に対
する高さのずれΔhを得ることができる。
このずれΔhで、前記作業プログラムの垂直座標を補正
する。
本実施例では、無人車11の停止位置にずれがある場合
は、上記した水平座標のずれδ1が演算されたこのずれ
δ1で作業プログラムの教示座標が2次元補正され、停
止位置で高さ方向のずれがある場合には、上記したずれ
Δhが演算されて、該ずれΔhで上記作業プログラムの
垂直座標が補正される。
従って、本実施例によれば、移動ロボット10が走行す
る床に凹凸があって、作業ステーションに於ける停止時
、停止位置のずれが高さのずれをもう伴うような場合に
も、作業ロボット12のハンドリングミスを防止するこ
とかできる。
〔発明の効果〕
本発明は以上説明した通り、移動ロボット搭載作業ロボ
ットの作業プログラム開始に先立つ座標補正ステップに
おいて、従来からある水平座標補正用のマークを利用し
て、画像処理により垂直座標の補正を行うから、垂直座
標補正用のマークを設けなくても済み、移動ロボットの
停止姿勢が3次元ずれを生じる場合にも、作業ロボント
の作業ミスを防止することができ、従来に比し、信頼性
を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の詳細な説明するための視
覚センサの姿勢を示す図、第3図は視覚センサの画像を
示す図、第4図およびは第5図従来の水平座標補正を説
明するための図、第6図は垂直座標補正用マークを示す
図である。 10−・移動ロボット、12−ハンドリングロボット、
13−・アーム、14−フィンガー、15視覚センサ、 21、 A、  21 B−m−マーク。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 アームに視覚センサを取着したプレイバック方式作業ロ
    ボットを備え、該作業ロボットの作業ステーションへの
    進入停止時、作業プログラムの開始に先立って、上記作
    業ステーションにおける所定個所表面に設けた2個のマ
    ークを上記視覚センサを鉛直姿勢にして撮像して画像処
    理装置により上記マークの水平座標を求め、該水平座標
    と教示水平座標とのずれを演算し、教示した作業プログ
    ラムの水平座標を上記ずれで補正して該作業プログラム
    を実行する移動ロボットにおいて、 上記作業プログラムの開始に先立って上記視覚センサを
    所定角度θだけ傾斜して上記マークを撮像するステップ
    を有し、その画像から該マークの水平座標を演算し、こ
    の水平座標と、同一傾斜姿勢における教示水平座標との
    ずれから垂直方向のずれ分δを取り出して、下式に基づ
    く演算を実行し、 Δh=δ/sinθ このΔhの値を用いて、教示した上記作業プログラムの
    垂直座標を補正することを特徴とする移動ロボットの座
    標補正方法。
JP7659890A 1990-03-28 1990-03-28 移動ロボットの座標補正方法 Pending JPH03281182A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7659890A JPH03281182A (ja) 1990-03-28 1990-03-28 移動ロボットの座標補正方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7659890A JPH03281182A (ja) 1990-03-28 1990-03-28 移動ロボットの座標補正方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03281182A true JPH03281182A (ja) 1991-12-11

Family

ID=13609755

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7659890A Pending JPH03281182A (ja) 1990-03-28 1990-03-28 移動ロボットの座標補正方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03281182A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05318354A (ja) * 1992-05-15 1993-12-03 Tsubakimoto Chain Co マニピュレータの位置・姿勢制御方法
JPH07286820A (ja) * 1994-04-20 1995-10-31 Fanuc Ltd 3次元視覚センサを用いた位置計測方法及び位置ずれ補正方法
JPH0993570A (ja) * 1995-09-21 1997-04-04 Fuji Facom Corp 監視カメラの位置決め制御装置および指示計の読み取り装置
CN102794771A (zh) * 2011-05-24 2012-11-28 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 机械手臂校正系统及方法
DE102010023736B4 (de) * 2009-06-15 2018-01-25 Fanuc Corporation Robotersystem mit Problemerkennungsfunktion
DE112021004660T5 (de) 2020-10-08 2023-07-13 Fanuc Corporation Robotersystem

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05318354A (ja) * 1992-05-15 1993-12-03 Tsubakimoto Chain Co マニピュレータの位置・姿勢制御方法
JPH07286820A (ja) * 1994-04-20 1995-10-31 Fanuc Ltd 3次元視覚センサを用いた位置計測方法及び位置ずれ補正方法
JPH0993570A (ja) * 1995-09-21 1997-04-04 Fuji Facom Corp 監視カメラの位置決め制御装置および指示計の読み取り装置
DE102010023736B4 (de) * 2009-06-15 2018-01-25 Fanuc Corporation Robotersystem mit Problemerkennungsfunktion
CN102794771A (zh) * 2011-05-24 2012-11-28 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 机械手臂校正系统及方法
DE112021004660T5 (de) 2020-10-08 2023-07-13 Fanuc Corporation Robotersystem

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5815761B2 (ja) 視覚センサのデータ作成システム及び検出シミュレーションシステム
JPWO2018043525A1 (ja) ロボットシステム、ロボットシステム制御装置、およびロボットシステム制御方法
JPH1158273A (ja) 移動ロボット装置
JPH11156764A (ja) 移動ロボット装置
JP2003305676A (ja) 移動ロボットの制御方法及び制御装置
JPH03281182A (ja) 移動ロボットの座標補正方法
JPH0448304A (ja) 自走ロボットの位置補正方法及びその装置
JPS63120088A (ja) 無人搬送車搭載ロボツトの位置補正方法
JPH11320465A (ja) ロボットアームの制御方法
JP6912529B2 (ja) 視覚誘導ロボットアームの補正方法
JP3466340B2 (ja) 自立走行ロボットの三次元位置姿勢較正方法
JP2001300875A (ja) ロボットシステム
JP3754340B2 (ja) 位置検出装置
JPH11231933A (ja) 移動体の停止位置ズレ量検出装置及び無人搬送車
WO2022075303A1 (ja) ロボットシステム
JPH06259536A (ja) 撮像位置、姿勢の三次元補正方法およびロボットの三次元位置補正方法
JPH09222913A (ja) ロボットの教示位置補正装置
JPH04269194A (ja) 平面計測方法
JPS62106503A (ja) ロボツトの組付動作補正方法
KR970073891A (ko) 비젼 시스템을 이용한 이동형 로보트의 위치보정 장치 및 그 방법
JPH04100573A (ja) カメラ座標系ずれ補正方法
JPH03277491A (ja) 移動ロボット
JPH11254362A (ja) ロボットハンドの位置補正システム
JPH05337785A (ja) 研削ロボットの研削経路修正装置
CN112327818B (zh) 校正导引图形的位姿偏差的方法及行走设备