JPS621915A - 土木用保護シ−ト - Google Patents
土木用保護シ−トInfo
- Publication number
- JPS621915A JPS621915A JP60139744A JP13974485A JPS621915A JP S621915 A JPS621915 A JP S621915A JP 60139744 A JP60139744 A JP 60139744A JP 13974485 A JP13974485 A JP 13974485A JP S621915 A JPS621915 A JP S621915A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- extending
- loosening
- portions
- protective sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
- Revetment (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は水、有害物質、土砂などが周囲に流出するのを
防止するため地中に敷設埋入する土木用保護シートに関
するものであり１人造河川、各種造成地、産業廃棄物処
理場などに使用される。
防止するため地中に敷設埋入する土木用保護シートに関
するものであり１人造河川、各種造成地、産業廃棄物処
理場などに使用される。
人造河川や庭園、ゴルフ場その他の造成地。
産業廃棄物処理場などを造成するにあたり。
所定区域の地表を所要深さに亘り掘削して防水性の保護
シートを敷設し、その上に河川。
シートを敷設し、その上に河川。
庭園などを構築造成し川を流れ或いは池に溜められた水
が流失するのを防止すること、その上にゴルフ場などを
構築造成し雨水を排水設備設置場所へ導いて土砂崩れを
防止すること、その上に産業廃棄物を投棄して有害物質
の流出を防止すること、などが行なわれている。
が流失するのを防止すること、その上にゴルフ場などを
構築造成し雨水を排水設備設置場所へ導いて土砂崩れを
防止すること、その上に産業廃棄物を投棄して有害物質
の流出を防止すること、などが行なわれている。
第１）図はその一例の断面図であって、地表を所要の広
さおよび深さに亘って掘削し、その上にポリ塩化ビニル
などの合成樹脂で作った可撓の保饅シート１を水密に敷
設し、造成用土壌２を盛って築山３．川４を造成した庭
園が示されている。この場合、沼地のような湿地帯に造
成すると地盤５が軟弱であるので。
さおよび深さに亘って掘削し、その上にポリ塩化ビニル
などの合成樹脂で作った可撓の保饅シート１を水密に敷
設し、造成用土壌２を盛って築山３．川４を造成した庭
園が示されている。この場合、沼地のような湿地帯に造
成すると地盤５が軟弱であるので。
支持杭を打設しても保護シート１が不等沈下し過度に引
張られて破断する心配がある。そして、破断したときは
地中に埋込まれているため破断個所が不明で補修は実質
的に不可能であり、水や有害物質更に造成用土砂が破断
個所から流出するという事故を避けることができない。
張られて破断する心配がある。そして、破断したときは
地中に埋込まれているため破断個所が不明で補修は実質
的に不可能であり、水や有害物質更に造成用土砂が破断
個所から流出するという事故を避けることができない。
本発明は地盤の不等沈下によっていかなる方向の引張り
力が作用しても破断する心配がない土木用保護シートを
提供するものであって、可撓性を有するシート材からな
り交叉方向へ延びる緩み部が形成されているとともに。
力が作用しても破断する心配がない土木用保護シートを
提供するものであって、可撓性を有するシート材からな
り交叉方向へ延びる緩み部が形成されているとともに。
これら緩み部の両端縁部が一定以上の引張り力で破壊さ
れる連結手段によって連結されている構成としたことに
よって前記問題点を解決するための手段とした。
れる連結手段によって連結されている構成としたことに
よって前記問題点を解決するための手段とした。
実 施 例
本発明の実施例を図面に基いて説明する。
第１．２図は合成樹脂、アスファルト含浸布帛、帆布、
繊維補強の合成樹脂などで作られた厚さ０．５〜５關程
度にして可撓性を有し一般には不通水性の帯状シート体
１）ａ、ｌｌａの複数を長手方向へ延びる端縁部におい
て互いに重ね合せ、この端縁部を溶着または接着により
水密に接続してこの接続部１２により実質的に一枚のシ
ート材Ｉ３を形成し、各帯状シート体１）ａには長手方
向へ延びる一つの緩み部１４およびこれと直角に交叉し
て幅方向へ延びる複数の緩み部１５を適当間隔で形成し
、且つ隣り合う帯状シート体１）ａの幅方向へ延びる緩
み部１５は長手方向へずれることなく一百線上に揃えて
配置したものである。
繊維補強の合成樹脂などで作られた厚さ０．５〜５關程
度にして可撓性を有し一般には不通水性の帯状シート体
１）ａ、ｌｌａの複数を長手方向へ延びる端縁部におい
て互いに重ね合せ、この端縁部を溶着または接着により
水密に接続してこの接続部１２により実質的に一枚のシ
ート材Ｉ３を形成し、各帯状シート体１）ａには長手方
向へ延びる一つの緩み部１４およびこれと直角に交叉し
て幅方向へ延びる複数の緩み部１５を適当間隔で形成し
、且つ隣り合う帯状シート体１）ａの幅方向へ延びる緩
み部１５は長手方向へずれることなく一百線上に揃えて
配置したものである。
第３図は前記同様の帯状シート体１）ｈ、ｌｉｅの複数
を前記同様の接続部１２により接続して実質的に一枚の
シート材１３に形成し、且つ長手方向へ延びる一つの緩
み部１６を有する帯状シート体１）ｂと幅方向へ延びる
複数の緩み部１７を適当間隔で有する帯状シート体１）
ｃとを交互に配置して接続したものである。
を前記同様の接続部１２により接続して実質的に一枚の
シート材１３に形成し、且つ長手方向へ延びる一つの緩
み部１６を有する帯状シート体１）ｂと幅方向へ延びる
複数の緩み部１７を適当間隔で有する帯状シート体１）
ｃとを交互に配置して接続したものである。
第４図は前記同様の帯状シート体ｌｉｄの複数を前記同
様の接続部１２により接続して実質的に一枚のシート材
１３に形成し、各帯状シート体１）ｄには長手方向に対
して４５度傾斜した方向へ延びる複数の緩み部】−ｓ、
ｔ９７それぞれ等間隔で形成し、且つ隣り合う帯状シー
ト体ｌｉｄの同一方向へ延びる緩み部１８，１．９は長
手方向へずれることなく−Ｍ線上に揃えて配置したもの
である。
様の接続部１２により接続して実質的に一枚のシート材
１３に形成し、各帯状シート体１）ｄには長手方向に対
して４５度傾斜した方向へ延びる複数の緩み部】−ｓ、
ｔ９７それぞれ等間隔で形成し、且つ隣り合う帯状シー
ト体ｌｉｄの同一方向へ延びる緩み部１８，１．９は長
手方向へずれることなく−Ｍ線上に揃えて配置したもの
である。
尚、第１．２図および第３図の実施例において、長手方
向へ延びる緩み部１４ 、１６は一つおきの帯状シート
体１）ａ、ｌｌｂに形成してもよい。
向へ延びる緩み部１４ 、１６は一つおきの帯状シート
体１）ａ、ｌｌｂに形成してもよい。
また、前記三つの実施例において互いに直角に交叉する
緩み部１４と１５ 、１６と１７．１８と１９は一般に
それぞれ等間隔で形成されるが、敷設する地盤の状況や
その上に盛られる造成用土壌などの重量分布から不等沈
下しやすい個所乞予測してその部分を密に形成し或いは
その部分の緩み都を大きく形成することができる。
緩み部１４と１５ 、１６と１７．１８と１９は一般に
それぞれ等間隔で形成されるが、敷設する地盤の状況や
その上に盛られる造成用土壌などの重量分布から不等沈
下しやすい個所乞予測してその部分を密に形成し或いは
その部分の緩み都を大きく形成することができる。
第５図以下は一定以上の引張り力で破壊される寸で緩み
部を形成する連結手段の実施例を示している。尚、第５
図以下では前記圧つの実施例の緩み部１４，１５，１６
，１７，１８．１９を総合して符号２０で表わした。
部を形成する連結手段の実施例を示している。尚、第５
図以下では前記圧つの実施例の緩み部１４，１５，１６
，１７，１８．１９を総合して符号２０で表わした。
第５図の連結手段２１は、緩み部２０の両側の端縁部２
２．２２にまたがってシート材■３と同質材料で作られ
且つこれよりも薄いテープ２３を溶着または接着による
接合部２４をもってシート材１３に固着したものであっ
て、適当な間隔で設けられている。
２．２２にまたがってシート材■３と同質材料で作られ
且つこれよりも薄いテープ２３を溶着または接着による
接合部２４をもってシート材１３に固着したものであっ
て、適当な間隔で設けられている。
第６図の連結手段２１は、緩み部２００両訓０端縁部２
２．２２にまたがってシート材１３と同質材料で作られ
且つこれよりも薄いシート２５ケ全面に重ね前記同様の
接合部２６をもってシート材１３に固着したものである
。
２．２２にまたがってシート材１３と同質材料で作られ
且つこれよりも薄いシート２５ケ全面に重ね前記同様の
接合部２６をもってシート材１３に固着したものである
。
第７図の連結手段２１は、三つの平行な折返し部２７か
らなる緩み部２００両側の端縁部２２゜２２において環
状体２８，２８乞前記同様の接合部２９をもってシート
材１３に固着するとともにこれらに紐状体３０を巻掛け
たものであって、適当な間隔で設けられている。
らなる緩み部２００両側の端縁部２２゜２２において環
状体２８，２８乞前記同様の接合部２９をもってシート
材１３に固着するとともにこれらに紐状体３０を巻掛け
たものであって、適当な間隔で設けられている。
これら第５．６．７図の連結手段２１はシート材１３に
緩み部２０と交叉する方向の一定以上の引張り力が作用
したとき、接合部２４，２６．２９が剥離するかまたは
テープ２３．シート２５．紐状体３０が破断することに
よって破壊され、緩み部２０を拡げるのである。
緩み部２０と交叉する方向の一定以上の引張り力が作用
したとき、接合部２４，２６．２９が剥離するかまたは
テープ２３．シート２５．紐状体３０が破断することに
よって破壊され、緩み部２０を拡げるのである。
第８図の連結手段２１は、緩み部２００両側の端縁部２
２ 、２２を溶着部３１により互いに固着して適当間隔
で形成したものであって、一定以上の引張り力が作用し
たとき溶着部３１が剥離して緩み部２０を拡げる。
２ 、２２を溶着部３１により互いに固着して適当間隔
で形成したものであって、一定以上の引張り力が作用し
たとき溶着部３１が剥離して緩み部２０を拡げる。
第９図の連結手段２１は、二つの平行な折返し部３２ａ
、 ３２ｂからなる緩み部２０の各折返し部３２ａ、
３２ｂの両側の端縁部２２，２２，２２ａを接着部３３
ａ、３３ｂにより互いに固着して適当間隔で形成したも
のであって、一方の接着部３３ａはもう一方の接着部３
３ｂよりも小面積であり、従って前者接着部３３ａが先
に剥離する。
、 ３２ｂからなる緩み部２０の各折返し部３２ａ、
３２ｂの両側の端縁部２２，２２，２２ａを接着部３３
ａ、３３ｂにより互いに固着して適当間隔で形成したも
のであって、一方の接着部３３ａはもう一方の接着部３
３ｂよりも小面積であり、従って前者接着部３３ａが先
に剥離する。
第１０図の連結手段２１は、緩み部２００両側の端縁部
２２．２２にデたがって第５図と同様のテープ３４を接
合部３５ヲもってシート材１３に固着するとともに、緩
み部２０の内部に二つの折返し部３６ａ、３６ｂ Ｙ形
成してそれらの端縁間に前記同様のテ〒ブ３７ａ、３７
ｂを前記同様の手段で固着して構成したものである。こ
れらは、先ず接合部３５が剥離するかまたはテープ３４
が破断し１次に一方のテープ３７ａが破断するかまたは
その接合部が剥離し、最後にもう一方のテープ３７ｂが
破断するかまたはその接合部が剥離する。
２２．２２にデたがって第５図と同様のテープ３４を接
合部３５ヲもってシート材１３に固着するとともに、緩
み部２０の内部に二つの折返し部３６ａ、３６ｂ Ｙ形
成してそれらの端縁間に前記同様のテ〒ブ３７ａ、３７
ｂを前記同様の手段で固着して構成したものである。こ
れらは、先ず接合部３５が剥離するかまたはテープ３４
が破断し１次に一方のテープ３７ａが破断するかまたは
その接合部が剥離し、最後にもう一方のテープ３７ｂが
破断するかまたはその接合部が剥離する。
これら第９．１０図の連結手段２１は引張り力に応じて
緩み部２０を段階的に拡げさせるものであり、それぞれ
の折返し部３２ａ、３２ｂ、３６ａ、３６ｂを適当な大
きさとすることによりシート材１３に設ける緩み部２０
０間隔を大きくできる。
緩み部２０を段階的に拡げさせるものであり、それぞれ
の折返し部３２ａ、３２ｂ、３６ａ、３６ｂを適当な大
きさとすることによりシート材１３に設ける緩み部２０
０間隔を大きくできる。
本発明に係る土木用保護シートＺ例えば第１）図に示す
庭園造成地に敷設したとき、地盤が軟弱なるために不等
沈下しても一定以上の引張り力がシート材に作用したと
きシート材が破断するよりも早（交叉方向へ延びる緩み
部の連結手段が破壊され、緩み部の分たけシート材が拡
げられて不等沈下に追従するのであって、緩み部は交叉
方向に形成されているため如何なる方向の引張り力が作
用してもシート材を破断させることがないのである。こ
のため水や有害物質更に土砂を流出させ或いは構築造成
物に土砂崩れを生じさせるなどの心配な（地中に敷設埋
入して使用できるものである。
庭園造成地に敷設したとき、地盤が軟弱なるために不等
沈下しても一定以上の引張り力がシート材に作用したと
きシート材が破断するよりも早（交叉方向へ延びる緩み
部の連結手段が破壊され、緩み部の分たけシート材が拡
げられて不等沈下に追従するのであって、緩み部は交叉
方向に形成されているため如何なる方向の引張り力が作
用してもシート材を破断させることがないのである。こ
のため水や有害物質更に土砂を流出させ或いは構築造成
物に土砂崩れを生じさせるなどの心配な（地中に敷設埋
入して使用できるものである。
第１図は本発明の実施例を示す平面部分図。
第２図はその端面図、第３図および第４図は本発明のそ
れぞれ異なる実施例の平面部分図。 第５図、第６図、第７図、第８図、第９図。 第１０図は連結手段のそれぞれ異なる実施例の斜視図、
第１）図は保護シートの使用例を示す断面略図である。 １３・・・・・・シート材、 １４，１５，１６，１７
，１８．１９・・・・・・緩み部、２１・・・・・・連
結手段。 代理人 野 沢 睦 秋、１′：’ 、’、’。
れぞれ異なる実施例の平面部分図。 第５図、第６図、第７図、第８図、第９図。 第１０図は連結手段のそれぞれ異なる実施例の斜視図、
第１）図は保護シートの使用例を示す断面略図である。 １３・・・・・・シート材、 １４，１５，１６，１７
，１８．１９・・・・・・緩み部、２１・・・・・・連
結手段。 代理人 野 沢 睦 秋、１′：’ 、’、’。
Claims (2)
- （１）可撓性を有するシート材からなり交叉方向へ延び
る緩み部が形成されているとともに、これら緩み部の両
端縁部が一定以上の引張 り力で破壊される連結手段によつて連結さ れていることを特徴とする土木用保護シー ト。 - （２）緩み部が直角方向に形成されている特許請求の範
囲（１）に記載の土木用保護シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60139744A JPS621915A (ja) | 1985-06-26 | 1985-06-26 | 土木用保護シ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60139744A JPS621915A (ja) | 1985-06-26 | 1985-06-26 | 土木用保護シ−ト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS621915A true JPS621915A (ja) | 1987-01-07 |
| JPH0372761B2 JPH0372761B2 (ja) | 1991-11-19 |
Family
ID=15252364
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60139744A Granted JPS621915A (ja) | 1985-06-26 | 1985-06-26 | 土木用保護シ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS621915A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01247609A (ja) * | 1988-03-30 | 1989-10-03 | Ohbayashi Corp | 防水性貯蔵凹所における遮水シートの張力緩衝装置 |
| JPH02186005A (ja) * | 1989-01-12 | 1990-07-20 | Yamamizu Sangyo Kk | 提体用防砂シート |
| JPH0333312A (ja) * | 1989-06-29 | 1991-02-13 | Bridgestone Corp | 防水シート |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5530023A (en) * | 1978-08-21 | 1980-03-03 | Masato Oshikawa | Sand prevention plate for covering normal plane of bank |
-
1985
- 1985-06-26 JP JP60139744A patent/JPS621915A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5530023A (en) * | 1978-08-21 | 1980-03-03 | Masato Oshikawa | Sand prevention plate for covering normal plane of bank |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01247609A (ja) * | 1988-03-30 | 1989-10-03 | Ohbayashi Corp | 防水性貯蔵凹所における遮水シートの張力緩衝装置 |
| JPH02186005A (ja) * | 1989-01-12 | 1990-07-20 | Yamamizu Sangyo Kk | 提体用防砂シート |
| JPH0333312A (ja) * | 1989-06-29 | 1991-02-13 | Bridgestone Corp | 防水シート |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0372761B2 (ja) | 1991-11-19 |
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