JPS62191361A

JPS62191361A - 画像形成装置

Info

Publication number: JPS62191361A
Application number: JP3108286A
Authority: JP
Inventors: Yasuyoshi Hayakawa; 保芳早川; Hitoshi Fujino; 仁藤野; Hiroo Kobayashi; 小林　尋夫; Tadashi Yagi; 正八木; Takeshi Setoriyama; 武世取山; Nobukazu Adachi; 信和安達
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1986-02-14
Filing date: 1986-02-14
Publication date: 1987-08-21

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（イ）産業上の利用分計本発明は、画像形成装置、詳しくは装置外へ導出する少
なくとも２つ以上のンー１−１１送経路を有する画像形
成装置に関する。

（ロ）従来の技術一般に、操作性を向上するために、シート給送口と排出
口とを同一方向に持つ従来のプリンタは、シート搬送部
にシートの搬送方向を反転させるための湾曲した搬送部
を備えており、異なった種類のシートがこの湾曲した搬
送部を経て排出口に移送される。一方、普通サイズの腰
の弱いシートは湾曲経路を通って給送され、ハガキ、名
刺等の小型で厚手のシートは別の給送口から直線的に給
送されるプリンタも従来から知られている。

０勺　発明が解決しようとする問題点しかしながら、シート給送口と排出口とを同一方向に持
つプリンタにおいては、ハガキや名刺等の厚手のシート
は腰が強いため、湾曲した搬送経路中でシートの搬送抵
抗が大きくなりジャムを引き起していた。このようなシ
ートを搬出するためには、湾曲部の曲率を小さくする必
要があるが、このため装置が大型になってしまい、しか
も湾曲率が小さくなると搬送距離も長くなり、ハガキ、
名刺等の小型シートを搬送するためには、湾曲した搬送
経路の中間に複数列の送りローラを必要とし、そのため
構成が大型複雑になっていた。一方、別のプリンタにお
いては、湾曲した搬送経路の曲率を多くすることができ
る反面、ハガキ、名刺等の小型で厚手のシート用に別の
直線的な搬送経路を有する給送口を必要とするため、同
様にして構成が複雑になっていた。

（ロ）　問題を解決するための手段本発明は、上述問題点を解消することを目的としたもの
で、電子写真方式により画像を現像し、シートに転写し
た後、定着器により定着させてシートを装置外に排出す
る画像形成装置において、該定着器の下流に少なくとも
２つ以上のシート搬送経路を有し、該シート搬送経路は
少な（とも１つの湾曲した製送経路と少なくとも１つの
直線的な搬送経路からなり、該直線的な搬送経路は上記
湾曲した搬送経路の幅より狭小な開口部を有することを
特徴とするものである。

（ホ）　作用上述手段に基づき、ハガキ、名刺等の小型シートが給送
された場合には、定着後、直線的な搬送経路を経て開口
部から排出される。一方、普通サイズのシートが給送さ
れた場合には、該シー）、は開口部の開口幅より大きい
ため、定着後、開口部からは排出されず、湾曲した搬送
経路に沿って反転されて排出されることになり、開口部
により自動的にシートの大小が選別される。

（へ）実施例以下、図面に沿って、本発明をレーザビームプリンタの
画像形成装置に適用した実施例について説明する。

本発明の実施例をまず第１図及び第３図に基づいて説明
すると、画像形成装置はシート１を載置するシート積載
台２を有し、該シート積載台２の先端上部にはシート１
を給送するための給送ローラ３が配置されている。なお
、本実施例のシート給送方式は、シート中心が搬送基準
となる方式のものであるため、シート搬送位置は各シー
トのサイズによって中心振り分けで変化するようになっ
ている。そして、給送ローラ３の下流には感光ドラム１
５上の画像と同期するようにタイミングをとって回転す
る搬送ローラ対３′が配設される。また、感光ドラム１
５の下方に設けられた転写帯電器５は感光ドラム１５上
のトナー像をシート１に転写するためのものであり、転
写されたシート１は転写帯電器５の下流に設けられた定
着９６に導かれ、シート１上のトナー像は該定着Ｉｌ！
６により定着されろ。また、定着器６の下流には、シー
ト給送方向に向かって湾曲した搬送経路７と、該湾曲し
た搬送経路７の上流近傍に設けられた直線的な搬送経路
７′が配設され、該直線的な搬送経路７′は湾曲した搬
送経＃！７よりも幅が狭く形成されている。また、湾曲
した搬送経路７の上流近傍には、直線的な搬送経路７′
の延長上に開口幅がＸの開口部９が設けられており、こ
の開口部９はシート搬送中心部を中心にして該湾曲した
搬送経路７よりも狭い開口幅Ｘを有している。そして、
開口部９の近傍には下段排出ローラ対１０が配置され、
開口部９の外側には機器本体に設けられた外側開口部９
′と共に下段排出トレイ１１が設けれれている。

一方、湾曲した搬送経路７の下流には上段排出ローラ１
２が配置され、更に下流には上段排出１−レイ１３が設
けられている。

なお、１４は感光ドラム１５を帯電させる帯電器、１６
はレーザビームの反射鏡、１７は感光ドラム１４に走査
され静′ｒｉ潜像を顕像化させる現像器、１８は転写後
、感光ドラム１５の表面に残留したトナーを除去するク
リーニング器、１９は感光ドラム１５を除電する光源で
ある。

本実施例は以上のような構成よりなるので、まず、帯電
器１４によって帯電された感光ドラム１５は反射鏡１６
によって反射されたレーザビームによって走査され、静
電潜像が形成される。この静電潜像は次の現像器１７に
よってトナーにより顕像化される。一方、シート積載台
２上に載置されたシート１は、シート積載台２の先端上
部に配設された給送ローラ３により、搬送ローラ対３′
に向かつて給送される。そして、シート１は、感光ドラ
ム１５上の画像と同期するようタイミングをとって回転
する搬送ローラ対３′により感光ドラム１５に送り込ま
れ、さらに転写帯電器５によって感光ドラム１５上のト
ナー像はシート１上に転写される。転写後、感光ドラム
１５の表面に残留したトナーはクリーニング器１８で除
去され、次に光源１９により一様に露光される。光源１
９により露光されることにより感光ドラム１５は除電さ
れ、その後、感光ドラム１５は再び帯電Ｉ＃１５’のよ
って帯電される。

一方、転写されたシート１は、定着器６に導かれシート
１上のトナー像が定着された後に、次の搬送経路へと導
かれる。ここで、シート１の幅Ｘ′が、湾曲した搬送経
路７の上流近傍に設けられた開口部９の開口幅Ｘより小
さいハガキ、名刺等の小型シートＩＡの場合、シー）Ｉ
Ａは直線的な搬送経路７′、開口部９を経て下段排出ロ
ーラ対１０により、下段排出トレイ１１上に積載される
。また、シートの幅Ｘ′が開口部９の開口幅Ｘより大き
い普通サイズのシートＩＢの場合、シートＩＢは開口部
９を通過できないので、そのまま湾曲した搬送経：Ｊ８
７を経て上段排出ローラ１２により上段排出トレイ１３
上に積載される。

なお、本実施例においては、湾曲した搬出経路、直線的
な搬出経路、開口部をそれぞれ１つずつ配置したが、幅
や厚み・腰の力等の異なる数種のシートを選別してプリ
ントする場合や、湾曲した搬送経路の曲率を変えたい等
の場合には、湾曲した搬送経路、直線的な搬送経路及び
開口部の数を１つずつだけでなく必要に応じて適宜増加
させろことができることは勿論のことである。

第４図は別の実施例であり、湾曲した搬送経路７の上流
近傍に設けた開口部９の開口ｆｇＡｘを調整可能にした
ものであり、開口部９の両側には幅方向に摺動できる一
対の摺動片９Ａ、９Ｂが設けられている。この一対の摺
動片９Ａ、９Ｂを操作することによって、シートをサイ
ズ別に任意に上段及び下段排出トレイ１３，１１に分岐
積載させることができろ。

（ト）発明の詳細な説明したように、本発明によれば、シート搬送経路を
少なくとも１つの湾曲した搬送経路と少なくとも１つの
直線的な搬送経路から構成し、該直線的な搬送経絡は上
記湾曲した搬送経路の輻より狭小な開口部を有するよう
にしたので、ハガキ、名刺等の小型シートを、手動で切
換えろことなく自動的に選別し、直線的に下段排出トレ
イに積載することができる。また、湾曲した搬送経路の
曲率を大きくすることが可能となったため、機器本体を
コンパクトにすることができる。更に、ハガキ、名刺等
の小型シート以外の普通サイズのシートは、湾曲した搬
送経路により反転して上段排出トレイに積載されるので
、シート補給とプリントされたシート取り出し方向を同
一にすることが可能となり、操作性を一段と向上するこ
とができる。一方、プリンタ本体の設置面積に関しても
、下段排出トレイはハガキサイズ等の小型なもので足り
るため、小さくすることが可能となり、従来よりもより
小スペース化が可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は画像形成装置の一実施例を示す縦断面図、第２
図は画像形成装置の要部を拡大した説明図、第３図は第
１図の外観説明図、第４図は画像形成装置の別の実施例
の要部を拡大した説明図である。５・・転写帯電器　、　６・・・定着器　、　７・・・
湾曲した搬送経路　、　７′・・直線的な搬送経路　、
９・・・開口部　、９′・・・外側開口部　、　　１０
・・下段排出ローラ対　、　　１１・・・下段排出トレ
イ、１２・・上段排出ローラ　、　１３・・・上段排出
】・レイ　、　　１４・帯電器　、　　１５・・感光ド
ラム　、　　１７・・・現像型　。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）画像形成したシートをシート搬送経路を通して装
置外に排出する画像形成装置において、該シート搬送経
路が少なくとも１つの湾曲した搬送経路と少なくとも１
つの直線的な搬送経路からなり、かつ該直線的な搬送経
路が上記湾曲した搬送経路の幅より狭小な開口部を有す
ることを特徴とする画像形成装置。
（２）上記開口部の開口幅が調節可能である特許請求の
範囲第１項記載の画像形成装置。