JPS62190199A - ヒトインスリン様成長因子1の製造法 - Google Patents

ヒトインスリン様成長因子1の製造法

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JPS62190199A
JPS62190199A JP61031512A JP3151286A JPS62190199A JP S62190199 A JPS62190199 A JP S62190199A JP 61031512 A JP61031512 A JP 61031512A JP 3151286 A JP3151286 A JP 3151286A JP S62190199 A JPS62190199 A JP S62190199A
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丹羽 峰雄
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • C07K14/435Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
    • C07K14/575Hormones
    • C07K14/65Insulin-like growth factors (Somatomedins), e.g. IGF-1, IGF-2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は医薬として有用なヒトインスリン様成長因子
工(以下、IGF−1と称する)の新規な製造法に関す
る。
[従来の技イIt□jコ IGF−Iは公知の化合物であり、その−次構造はハン
ヘル(R,E、 Humbel )らによって下記の通
りであると報告きれている。[ティ・エル・ブリュンデ
ル、ニス・ペダルカル、イー・リンデルクネヒトおよび
アール・イー・ハンヘル:プロンーディングス・才ブ・
ナショナル・アカデミ−・才ブ・サイエンス・才ブ・ザ
・ニーニスニー、第75S、第180頁〜第184頁(
1978年発行)(T、L。
Blundell、 S、 Bcdarkar、 E、
 Rinderknccht andR9εHumbe
l二Proc、Nat、1.Acad、Sci、LIS
A。
陳、 180−184 (1(178))、およびイー
・リンデルタ5+ヒトおよびアール・イー・ハンヘル:
シ〜−ナル・才ブ・バイオロンカル・ケミストリー、第
253巻、第2769頁(1978年発行)(E、 R
inderknecbtand  R,E、  Hum
bcl  :  E、  Biol、  Chcm、 
 253. 2769(1978) ] (式中、Aはアラニン、Cはシスティン、Dはどスパラ
キン酸、Eはグルタミン酸、Fはフェニルアラニン、G
はグリシン、■はインロイシン、Kはリンフ、Lはロイ
シン、Mはメチオニン、Nはアスパラギン、Pはプロリ
ン、Qはグルタミレ、Rはアルギニン、Sはセリン、T
はトレオニン、■はバリン、Yはチロシンをそれぞれ意
味し、CとCを結ぶ3本の実線は−5−8−結合を意味
する) ハンベルらはヒトの血液から上記の一次構造を有するI
GF−Iを単離し、その構造を決定したが、この発明の
発明者らは遺伝子組換え法により得たIGF−Iをアミ
ノ酸配列: G−P−E−T−L−C−G−A−E−L−V−D−A
−L−Q−F−V−C−G−D−R−G−F−Y−F−
N−に−P−T2O354O −G−Y−G−3−5−3−R−R−A−P−Q−T−
G−1−V−D−E−C−C−F−R−3−C−D−L
−R−R−L−E−M−Y−C−A−P−L−に−P−
A−に−8−A(式中、A、C,D、E、F、G、■、
K、L、M、N、P、Q、R,S、T、VおよびYは前
と同し意味である) を有する還元型I GF−1として単離し、得られた還
元型TGF−1を酸化して酸化型IGF−Iを得た。す
なわち、還元型IGF−1とはIGF−■内の3対のン
スーrイレ相互の−8−8−結合が切断きれて、直鎖状
のIGF−Iとなったものであるが、この還元堅IGF
−■を酸化して酸化型IGF−I、すなわち3対の−8
−5−結合を有“するIGF−1に導く過程で、この発
明の発明者らは、へレベルらとは異なった一次構造を有
するIGF−1を見出した。
その−次構造は、式 (式中、A、C,D、E、F、G、1.K、L、M、N
、P、Q、R,S、T、VおよびYならびにCとCを結
ぶ3本の実線はそれぞれ前と同し意味である。) で表わされ、その生物学的性質もハンヘルらによ−・て
ヰ離きれたものと異ることが判明した。
こσ)明細書では、^ンヘルらが単離した式(I−λニ
)で表わされる一次構造を有するI GF−1を酸化型
ICF−1(A型)と称し、この発明の発明ンらか新し
\見出した式(I−b)で表わされる 次構造を有する
IGF−Iを酸化型IGF−I(B型)と称することに
する。
この発明は、遺伝子組換え法なとにより得られb還元型
IGF−Iを酸化して酸化型ICF−1に導く際に、ヒ
トの血液由来のI CF−1と同し一次構造を持ち、ヒ
トに投与する際により自然に受は入れられると思われる
酸化型IGF−1(A型)をより多く、酸化型IGF−
I(B型)をより少く得るIGF−1(7:製造法を確
立することを目的として、この発明の発明渚らが鋭意研
究した結果完成きれたものである。
[問題点を解決するだめの手段] この発明は還元型IGF−1を緩衝液中で酸化する際に
該緩衝液に溶解性を有する有機溶媒を共存させることを
特徴とするが、きらに詳細には、還元型IGF−Iを緩
衝液中に溶解放散し、H相液中にイf在する酸素にて酸
化させる際に、該緩衝液に溶解性を有4−る有機溶媒を
共存させることを特徴とするものであど)。
、−の発明の方法を実施するには、還元型IGF−■を
緩衝液中に溶M−aせる必要があり、そのためには還元
型I GF−1をまずグアニジン溶f&に溶解さ七るな
き、この分野で通常行われている常套7段を用いること
ができる。
かくして得られたIGF−Iの溶液は、次いで例犬は!
リス・塩酸緩衝液のような通常用いられる緩衝液で希釈
されるが、その際にこの発明の方法では該緩衝液に溶解
性を有する有機溶媒を共存きせる。
ここで用いられる有機溶媒としては該緩衝液に溶解する
ものであれば特に限定きれず、例えばメタノール、エタ
、ノール、プロパツール、イソプロピルアルコールなど
の水溶性の高い低級アルコール、アセトニトリル、シメ
チルスルホキンド、ンメナルホルムアミドなどがその好
ましい例として挙げられる。
なお、還元型IGF−1を溶解する際も緩衝液を添加す
るのが好ましい。また還元型I GF−1を溶解希釈す
るだめの緩衝液のpHは好ましくは7以上、諮らに好ま
しくは7〜9である。反応系に共存きせる有機溶媒の口
は特に限定されず、好ましくは20〜60%、より好ま
しくは30〜46%である。
酸化反応は、かくして得られた還元型IGF−■の希釈
液を冷却下ないし室温下、場合によっては約40℃以下
の加温下で放置することによって、緩衝液中に溶解して
いる#素による酸化反応として進行する。また、酸化−
還元グルタチオン系のようなこの分野で通常用いられる
適当な酸化系を用いてもよい。
かくして得られた酸化型IGF−Iは、有機溶媒を共存
させない系を用いて同様に酸化型IGF−■を製造した
場合と比較して、ICF−ICA型)の含量がはるかに
多く、したがってこの発明のIGF−1の製造法は血液
中から単離したIGF−1(AQIl、)と同型のもの
をより多く得ようという[1的に合致するものである。
反応生成物から酸化型IGF−I(A型)を単断り一る
には、この分野で常用きれるクロマトグラフィー、特に
高速液体クロマトグラフィー(以下、HPLC)を用い
る方法が好ましい。
[実施例] 以下、製造例、比較例および実施例によりこの発明をざ
らに詳しく説明する。
製造例 還元型IGF−1の製造 E−、coli F  6 (プラスミドpLH5dM
 mtrp含(1’ E、 co旦HBIOI ) (
本枕は工業技術院微生物工業技術研究所にブダペスト条
約に基ついて寄託きれている。寄託番号: FERMB
P−729、寄託口: 1984+jE 9 月17日
)をアンピシリン50鴎/ mQ含有Lしロス中で一晩
培養し、02%グルコース、0,5%カザミノ酸(酸加
水分解カゼイン)、50 < / +nQビタミンB1
および25x/mΩアンピシリン含有M−9培地に1=
20の割合で希釈した。β−イ)・ドールア/)リル酸
を加ス最終濃度10x / mΩとした。この時のA6
ooは05であった。次に、2時間t;’; 養し、遠
心分離(5Krpm、4°C55分間)により菌体を収
集した。
〃潤Ill胞ベース1〜(760g)を10mMPBS
−EDTA (pH8、0) 150mgに懸7蜀し、
菌体を超音波処J’liにより破壊した。菌体残層を1
8000rpmで30分間遠心分離してペレット化した
。得られたペレットを0.1MTris −IIcI 
(pH8,0) / 8 M尿素−0,1Mジチオスレ
イトール(50mg)に溶かし、35.00Orpm、
25℃で30分間遠心分離した。上清を取り、0.1M
 Iris−MCI(pH8,0)/8Mff素および
10mM2−メルカプ1、エタノールで平衡化したセフ
ァクリル5300スーパーフアインカラム(if[:フ
ァルマシア社製) (5,0x 86.6cm、170
0mQm脂)にかけた。溶出は4°Cで平衡B衝液を用
い、流速0.5mQ/分で行った。セファクリル530
0クロマトグラフイを行い、画分17mQを集めた。定
量は全り1コマトグラ−・・イ段階について両分後直ち
に行った。活性画分手、集め、合わ廿た画分255mQ
を1M酢酸水溶液8fを用い室温で3時間透析し、次い
で新たにIM酊酢酸7各液8i!を用い一晩透析した。
透析画分は凍結乾燥し、rL望の成分を含有する融合I
GF−1450mgを得た。この融合IGF−1は、1
5%SDS PAGEにて分子量15.500の位置に
ハンドを示す。
融合I G F −1(225mg)を60%キM36
mQに溶解した。。5!−化シアン(36mg)を加え
、25°C以下で3時間攪拌下に反応許せた。蒸留水2
34mQを加えた後、キ酸および臭化シアンを凍結乾燥
により除去した。hQ渣をI M Tris −HCI
 (pH8,0) / 8 M原素−50mM 2−メ
ルカプトエタノール35mHに溶かした。この溶液を0
01M酢酸アンモニウム(pH4,6)/ 8 Mi累
−50mM2−メルカプトエタノール(以下、バッファ
 −Aと称する) 400mgを用い室温で3時間、2
回透析し、次いで新しいバッファ−A 400mgを用
い一晩透析した。
透析溶液はバッファーAで平衡化したカチオン交換樹脂
CM52ツノラム(1,6X7.5cm 15mQi+
脂)にか1すた。カラムはバッファーA (60mQ)
を用い、(lZLlmM )から0.2Mと冊■/ B
 M K N −50mM 2−メルカプトエタノール
(120mg )までの直線勾配でWr出した。両分(
No 5[i −No 61 ) 2.9mU 7画分
を集めた。
集めた両分を次の条件でHPLCにかけた。
力′ツム:ウルトラボアRPSC(4,6X 75m+
n ) (商標:ベックマン社製) 疏 速:1mQ/分 溶 出: 0.IM トリフルオロ酊酸中10%から6
0%までのアセ(・ニトリルの直線勾配;50分間 20マドグラフイーは15回繰返して還元型IGF−1
含有画分を集めた。保持時間2932分の(−ピークは
還元型IGF−Iに相当する。前述の1N・作により得
た還元型IGF−1を凍結乾燥し粉末として約2.4m
gを得た。
比較例 前記の製造例と同様にして得た還元型I CF−■を6
 M Q”アニ〉ン/ 0.05M  )リス・塩酸緩
種1?& (pH8,0’−)に溶解し、濃度<t 3
 、3mg / mQとした。
こQ2溶液1mΩに、0.05M  トリス・塩酸級衝
液(ply、 0 ) 11mQを加えて希釈した後、
室温下72時間放置した。不溶物を0.4SPのフィル
ターで除去した後、下記条件により)IF’Lcにより
測定した結果、酸化型IGF−1(A型) 0.93m
g、 v化型IGF−1(B型) 0.35mgをそれ
ぞれ含有していることが判明した。
[HPLC−1] カ ラ ム:ウルトラボア(Ultraporc ) 
RPSC(4,6x75mm)(商標:へツクマン社製
)検出方法、: 214nmの吸収による溶出方性:0
.IMトリフルオロ酢酸中10%から60%までのアセ
トニトリルの直線勾配を つけた溶出(50分) ?XE  速: 1.0m1F/ min保持時間:酸
化型IGF−I(B型)17.2分酸化型IGF−1(
A型)18.2分 上記の反応液をIM酢酸水溶液IPに対し透析(分子量
カソトオ)3500) l、た後、凍結乾燥した。得ら
れた粉末を0.1Mトリフルオロ酢B 1 rnQに溶
解後、下記条件によりHPLCを用いて精製して、IG
F−1(A型) 0.53mgを得た。(収率162%
) [HPLC−2] カ  ラ  ム :  AP−343−10(S  −
10、200八  〇DS )(20X 250腫)(
YMC社製) 検出方法: 230nmの吸収による 溶  出:下記のハラL・アーaおよびバッファーすの
組み合わせによるアセトニトリル で勾配をつけた溶出。
(min)   mQ/min   (%)   (%
)バッファーa:10%アセトニトリル含有01Mトリ
フルオロ酢酪 ハ・/ファーb=60%アヤトニトリル含有01Mトリ
フルオロ酢酸 保持時間:IGF−I  B型150分IGF−I  
A型 175分 に遍−1 111j記の製造例と同様にして得た還元型IGF−1
’56 Mグアエレン10.05Mトリス・塩酸緩衝液
(:pH80)に溶解し、濃度を3.3mg/ mQと
した。
二のl合液1 mQに0.05M+−リス・塩酸緩衝液
(pH8、0) 74mQおよびアセトニトリル3,5
mQを加え、最終イ1槻溶奴濃度を30%としたのち、
室温下72時間放置した。不溶物を0.45戸のフィル
ターで除去した後、前記の比較例と同様にHPLCで分
析した結果、酸化型IGF−1(A型) 1.60mg
、 m化型I G F −1(Bib )0.22mg
をそれぞれ含有していることが判明した。
反応液をIMFII酸で2倍に希釈した後、反応液中の
−どヤトニトリルを除く目的で1M酢酸に対して透析(
分子量力ットオ)3.500)シ、凍結乾燥した。得ら
れた粉末に0.01Mトリフルオロ酢酸水溶液1mQを
加えて溶解し、HPLCで前記の比較例と同様の条件で
精製し、酸化型IGF−1(A型)0、94mgを得た
。(収率284%)実施例2 前記の製造例と同様にして得た還元型IGF−■を6M
’fアニンン10.05Mトリス・塩酸緩衝液(pH8
0)に溶解し、濃度を3.3mg/ mQとした。
この溶液1 mQに0.05M)、リス・塩酸緩衝液(
pH8、0) s6muおよびアセトニトリル5.4m
Qを加え、最終有機溶媒濃度手−46%としたのち、室
温下72時間放置した。不溶物を045Pのフィルター
で除去した後、1油記の北東;・例と同様にHPLCで
分析した結果、酸化型IGF−T(A型) 1.94m
g、 9化型IGF−1CB型) 0.32mgをそれ
ぞれ含有していることが判明した。
反応7夜をIM酢酊・で2倍に希釈した後、反応液中の
アを一トー トリルを除く目的でIM+¥1酸に対しT
透析(分子量力ントオ)3,500)L、凍結乾燥した
。得られた粉末に0.OIMl−リフルオロ酢酸水溶液
1 mQを加えて溶解し、HPLCで前記の比較例と[
1)様の条件で精製し、酸化型IGF−1(A型)1.
14mgを得た。(収率343%)実施例3 前記の製造例と同様にして得た還元型I GF−It6
Mグアニジン10.05M hリス・塩酸緩衝液(pH
8,0)に溶解し、濃度を3.3+ng/ mQとした
この溶液1 mHに0.05M1−リス・塩酸緩衝液(
pH8、0) 5.5mUおよびメタノール5.4mQ
を加え、最終有機溶媒濃度を46%としたのち、室温下
72時間放置した。不溶物を045−のフィルターで除
去した後、1°1ii記の比較例と同様にHPLCで分
析した結果、酸化型!IGF−I(A型) 1.74m
g、 酸化型(B”I ) 0.19mgをそれぞれ含
有していることが判明した。
X1J」↓ 前記の製造例と同様にして得た還元型I GF−1を6
Mグアニジン10.05M+−リス・塩V緩衝液(pH
8,0)に溶解し、a度を3.3mg/mQとした。
この溶液1 mQに0.05Mトリス・塩酸緩衝液(p
H8、0) 74mQおよび〉メグールスルホキンド3
.5mQを加え、最終イ1機溶媒濃度を30%としたの
ら、室温下72時間放置した。不溶物を045戸のフィ
ル7?−で除去した後、前記の比較イI;:jと同様に
HPLCで分析した結果、酸化型I G F  I (
A’4’! ) 1.14mg、 酸化型I GF −
1(BW)0.18mgをそれぞれ含有していることが
判明した。
医」U礼旦 前記の製造例と同様にして得た還元型IGF−■を6M
グアニ/ン10.05Mトリス・塩酸緩衝液(pH8,
0)に溶解し、濃度を3.3mg/mQとした。
この溶液lll1Ωに0.05Mトリス・塩I9a帽液
(pH8、0) 56mQお町びジメチルスルホキシド
5.4mQを加え、最終有機溶媒濃度を45%としたの
ち、室温下72時間放置した。不溶物を0.45−のフ
ィルターで除去した後、前記の比較例と同様にHPLC
で分析しl−結果、酸化型I GF −I (A5)2
.03mg、 酸化型IGFi(B型) 0.23mg
をそれぞれ含有していることが判明した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 アミノ酸配列: 【アミノ酸配列があります】 (式中、Aはアラニン、Cはシステイン、Dはアスパラ
    ギン酸、Eはグルタミン酸、Fはフェニルアラニン、G
    はグリシン、Iはイソロイシン、Kはリシン、Lはロイ
    シン、Mはメチオニン、Nはアスパラギン、Pはプロリ
    ン、Qはグルタミン、Rはアルギニン、Sはセリン、T
    はトレオニン、Vはバリン、Yはチロシンをそれぞれ意
    味する) を有する還元型ヒトインスリン様成長因子Iを緩衝液中
    で酸化し、得られる反応液から一次構造▲数式、化学式
    、表等があります▼ (式中、A、C、D、E、F、G、I、K、L、M、N
    、P、Q、R、S、T、VおよびYはそれぞれ前と同じ
    意味であり、CとCを結ぶ3本の実線は−S−S−結合
    を意味する) を有する酸化型ヒトインスリン様成長因子I(A型)を
    分離採取するに際し、該緩衝液に溶解性を有する有機溶
    媒を、該反応系に共存させることを特徴とする酸化型ヒ
    トインスリン様成長因子I(A型)の製造法。
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JPH0759598B2 (ja) 1995-06-28

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