JPS62190123A - 免疫抑制剤 - Google Patents

免疫抑制剤

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JPS62190123A
JPS62190123A JP62021666A JP2166687A JPS62190123A JP S62190123 A JPS62190123 A JP S62190123A JP 62021666 A JP62021666 A JP 62021666A JP 2166687 A JP2166687 A JP 2166687A JP S62190123 A JPS62190123 A JP S62190123A
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quinoline
compounds
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day
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JP62021666A
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デュグラス・ラルソン
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Sandoz AG
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、キノリン誘導体である免疫抑制剤に関する
ものである。
[発明の開示] 低分子!nキノリン誘導体は免疫抑制作用を示し、Q’
+独て投1−+されろかよたは例えば免疫抑制剤、例え
ばシフ[1スポリンと」(に投与され得、免疫抑制剤の
川fitを減らずことができることかわかった。
以後これらのキノリン誘導体をこの発明の化合物として
示す。この発明は一態様において、免疫抑制医薬組成物
製造におけるこの発明の化合物の用途を提供する。これ
らの化合物は例えば、遊離塩w形または医薬的にKj1
容される酸付1Jll塩形、例えば塩酸塩、マレイン酸
塩またはメルシートの形で用いられ得る。
この発明の化合物は、キノリン部分を含む例えば4個以
下の縮合(fuse)環の核を含み得る。核は置換基、
例えば側鎖をTTし得る。各側鎖が縮合環を含まないと
いう意味でこれらの化合物は低分子量である。
低分子量キノリン誘導体の例としては、特に式を式中、
環へおよびBはトランス縮合し、R1およびR2は、各
々独立して水素、ヒドロキシまたはメトキン(ただしR
3およびR2の両方が水素であることはないものとする
)、 R1は、水素またはC5−4アルキル、R4は、−CO
Ol−1、−CI−1toI’ts、−CH,CN、−
CON(r(、)R,、CHt S Rs、−N I−
I So 2N(+’(、)It toまたは−NIC
ON(Re)RIo、1?5は、水素またはCl−3ア
ルキル、R7は、水素、C,−3アルキル、フェニルま
たはビリノル(ただし、フェニルまたはピリジルは所望
によりハ〔1ゲン、メチルまたはメトキシにより1ξ換
されていてしよい)、または R6および1z9.は、−緒になって−(CHt)−−
1−(C11、>b−または−(CHt)−0(CHJ
t−2R8は、C1,−4アルキルまたはピリジル(た
だし、ピリジルは所望によりハロゲン、メチルまたはメ
トキシにより置換されていてもよい)、およびR11お
よびRIoは、各々独立して水素またはC3−3アルキ
ル、または−緒になって−(CHe)4−まノニは−(
Ctly)s−である] で示されるベンゾキノリン類およびその生理学的に加水
分解可能でかつ許容されるエステル類がある。
これらの化合物は例えばヨーロッパ特許公開7775[
(A2)により公知のしのであり、この内容を全部の例
を含み引用することにより説明の一部とする。
好ましい化合物は、N、N−ジエチルーN’−[(3a
、4aa、10aβ)−1,2,3,4,4a、5.1
0゜10a−才クタヒド口−6−ヒドロキン−1−プロ
ピル−3−ベンゾ[g]キノリニル]スルファミドであ
り、これはまたC■としても知られ、(以後化合物へと
する)好まじくは塩酸塩として用いられる。
好ましい化合物は、低分子イ麦角誘導体、すなわち8位
にペブヂド部分をもたない化合物、すなわちエルゴペプ
チド類ではない化合物である。例えばそれらは8位にア
ミノ琶例えばアシルアミノ、ウレインオらしくはスルフ
ァミノ部分またはチオメチル部分を有し得、例えば1個
または所望により2gの(C+−a)アルキル基により
置換され得る。好都合にはこれらはエルゴリン核の9.
10位に単結合を有する。
好ましい化合物は8α−スルファモイルアミノエルゴリ
ン類である。これらは式(r a)Rzaは特にHまた
は(C+−a)アルキル、Raaは特に−N HS O
tN [(CI−a)アルキル]、である] に基づくものであり得る。
好ましい例には下記のものかある。
a)l、G−ジエチルー8α−(N、N−ツメデルスル
ファモイルアミノ)エルゴリン−1[メスレルギン(M
esulergine)としてし知られ、以後化合物B
とするコ、 b)G−n−プロピル−8α−(N、N−ジエチルスル
ファモイルアミノ)エルゴリン−1(N、N−ンエチル
ーN’−(6−ブロビルエルゴリンー8α−イル)スル
ファミド)、好ましくは塩酸塩として使用され、またC
QPとしてら知られる(以後化合物Cとする)、 c)N、N−ジエチルーN’−[(8a)−1−エチル
−6−エチルエルゴリン−8−イル]スルフアミド、好
ましくは塩酸塩として用いられる(以後化合物りとする
)。
最も好ましい例は(b)すなわち化合物Cである。
他の好ましい化合物には下記のものかある。
1)3−(9,10−ジデヒドロ−6−エチルエルゴリ
ン−8α−イル)−1,1−ジエチル尿素[リスリド(
L 1suride)としても知られ、好ましくは酸性
マレイン酸として用いられる]。
1i)6−n−プロピル−8α−メチルメルカプトメチ
ルエルゴリン−1[ペルゴリド(P ergol 1d
e)としても知られ、好ましくはメシレートとして用い
られる]。
111)テルグリドとして知られるトランスヒドロリス
リド、化学名は3−(6−メチルエルゴリン−8α−イ
ル)−1,1−ジエチル尿素(例えば西独公開公報DO
93135305および3124714に公開されてい
る)。
iv)プロテルグリドとしても知られている6 −n−
プロピルジデヒドロリスリド、化学名は3−(6−n−
プロピルエルゴリン−8α−イル)−1,1−ジエチル
尿素。
■)テルグリド、リスリドおよびプロテルグリドの6−
および2−置換、例えば6−n−プロピルおよび/また
は2−エチルもしくはブロモ誘導体、例えばヨーロッパ
特許公開箱21206(A。
1)おにび】60842CA、I)に公開されているが
、特にその実施例および薬理学的データの内容を引用し
て説明の一部とする。例としては2−ブロモリスリドと
しても知られる2−ブロモエルグリドがあり、好ましく
は塩酸塩形で用いられる。
vi)メテルゴリン、(t)−N −(カルボキン)−
1−エチル−9,10−ジヒドロリセルグアミンベンジ
ルエステルとしてし知られている。
vll)ドセルゴンド、N−(I S、2+?、3E)
−2−ヒドロキン−1−(ヒドロキンメチル)−3−ヘ
プタデカニル)−6−メチルエルゴリン−8−ベーター
カルボキンアミドとしても知られている。
vi)FCE  21336、別名l−エチル−3−(
3゛−ジエチルアミノプロビル)−3−(G−アルキル
エルゴリン−8′−ベーターカルボニル)尿素、好まし
くはジホスフェートとじて用いられる。
1x)GYK l −32887、別名6−メチル=8
−(N−メシル−N−2−アジトエヂル)エルゴレン、
好ましくはビマレエ−1・とじて用いられ、例えば米国
特許第429983 (i号に開示されている。
化合物の群には、 [式中、 R1は、水素またはC1−4アルキル、Rt’は、水素
、塩素、臭素またはメチル、R2“は、C,、アルキル
またはCa−5アルケニル(ただし、二重結合は窒素原
子に隣接した炭素原子には存在しない)、および L゛は、C5−tフルキル、Cs−7’J クロア ル
キシ、アダマンデル、フェニル、(C白アルキル、01
−、アルコキン、01〜.アルキルチオ、トリフルオロ
メチル、ヒドロキシ、ニトロ、アミノ並びにモノ−およ
びジー(C+−aアルキル)アミノからなる群から選ば
れたもの1個またはそれ以上の基により置換された)フ
ェニル、または酸素および硫黄からなる1iから選ばれ
lこlまたは2個のへテロ原子を含む5−または6員か
らなる縮合非芳香族複素環を有するフェニルである] で示されろものが含まれるが、これらはCB21525
07Aに記載され、特にその実例お上び薬理学的データ
の内容を引用して説明の一部とする。
例えば(5R,BS、I 0R)−2,6−ジメチル−
8α−ピパロイルアミノエルゴリン(以後化合物Eとす
る)(好ましくは塙酸塩として用いられる)および2−
クロロ誘導体、(5R,8S、l 0R)−2−り【1
0−6−メチル−8α−ピバロイルアミノエルゴリンが
ある。
他の例としては、式(Io) [式中、 R8゛は、水素またはCI−4アルキル、R2゛は、水
素、塩素、臭素またはメチル、Ro”は、C1−、アル
キル (ただし、二重結合は窒素原子に隣接した炭素原子には
存在しない)、および R4”は、C1−、アルキル、C,−、シクロアルキル
、アダマンチル、フェニル、(C.−、アルキル、C1
−、アルコキン、C+−Sアルキルチオ、トリフルオロ
メチル、ヒドロキシ、ニトロ、アミノ並びにモノおよび
ジー(C+−sアルキル)アミノからなる群から選ばれ
るもの1個またはそれ以上の基により置換された)フェ
ニル、または酸素および/または硫黄からなる群から選
ばれたlまたは2個のへテロ原子を含む5または6員か
らなる非芳香族複素環と縮合したフェニルであるが、た
だしnt″が水素であるときR,“もR4”もメチルで
はないものとする] で示される化合物が含まれ、例えばIt,’=II、R
y”=I3rまたは特にC 11 、+、I”t,”=
CIIaおよびR4“=第3ブチルである化合物があり
、1984年12月24日出願のドイツ国出願P344
73833、1およびイギリス国出願第8531420
号に開示され、現在イギリス国出願2169291Aお
よび他の国々で公開されているが、その全実例を含む内
容を引用して説明の一部とする。
前述の化合物の多くはプロラクチン分泌阻害剤として公
開されており、その中には非常に強力で長い持続作用を
有するものらある。プロラクチン分泌阻害剤としての化
合物の効能は、例えば雄ラットにおける基底血清プロラ
クチン濃度を低下さ仕ることによる標準試験において決
定され得る。
代表的化合物による結果は次のとおりである。
化合物 4時間後のIDso19/に9A      
  0. 03 n        o.oo3 C        O.00+ 一部の化合物には、拮抗作用を全くもたないり、アゴニ
ストである化合物が含まれる。別の群の化合物には、例
えば標準的インビ)・口結合試験において、またマーク
シュタインの方法[「ニューロケミカル・エフエクツ・
オブ・ザJ2・ニルゴツト・デリバティブズ:ア・ベー
シス・フォー・ゼア・アンチパーキンソン・アクンヨン
ズ」、ジャーナル・オブ・ニューラル・トランズム(J
、Neural  transm)、51:39(19
8I年)コによる肝吸虫の5− HT感受性アデニル酸
シクラーゼの活性化により示されたようにセロトニンア
ゴニストである化合物が含まれる。
このような化合物の例には、化合物Cおよびペルゴリド
がある。化合物C1ペルゴリドおよび5−Ili’は、
セロトニンにより刺激されたアデニル酸ンクラーゼに関
するこの試験において各々90.80および+00の効
力並びに各々6.9.6゜9および7.7のp[) t
 lj!ogE Cboコを示ず。
次に示すように、驚くべきことにプロラクチン分泌阻害
剤としてのこの発明の化合物の効力は、免疫抑制効果の
強さについての規準としての役割を果たし得るが、少な
くともこの発明の日付以前には、プロラクチン濃度を低
下させる能力および免疫抑制効果間の直接的相関関係を
示す証拠は存在しない。
事実、プロラクチン分泌阻害剤としてのこれらの化合物
の効力およびこの特性を打する作用の長い持続性は、特
にインビトロ試験に基つくと、他の方面に43ける興味
ある特性の観測を充分にマスクし得るしのであった。こ
の発明のこれらの化合物を用いて徹底的な試験を行った
結果、それらはしばしば予想より低い川mで特に興味あ
る免疫抑制特性を有することが見出された。
この発明の化合物は、標準的生体外および生体内試験に
おいて示されたように免疫応答活性を阻害する。
[実施例および詳細な説明] 試験l マウスにおける抗体産生細胞発生(PFC試験)この発
明の化合物は、プラーク形成細胞(PFC)アッセイに
おいて5RI3C(ひつじ赤血球)に対する抗体力価を
減少させる。これらの方法を用いることにより5RBC
に対する溶菌抗体生成胛臓リンパ球数を定m化し、Ig
MおよびIgG産生細胞間の識別をすることができる。
マウス実験において初回免疫化抗原源としての2j11
2中5RBC(5X10’)の静脈内注射を行なった。
これらの実験のマウスは体重約20グラムの雌のC57
ブラツクであった。5RI3C処理を行なう前に1日間
全動物をそれぞれの化合物により前処理した後、全部で
6日間毎日11時に処理を行なった。鯉臓を摘出して5
nnc抗原に対するPFC数を測定した。
胛臓細胞をへペス(Hepes)緩衝平衡塩溶液(HB
SS)にけん濁し、1回洗浄し、プラーク形成細胞の予
想数にしたがい調節された用mに再けん濁した。0.0
25xffの5IIUC(30%)、0゜3yQの寒天
(I(13SS中0.5%)および0.025xQの補
体(モルモット血清)を用いて希釈された胛臓細胞0.
IxQをプラークすることによりIgM−PFCの直接
定量化を行なうため、ベトリ皿に置いた。IgG−PF
C定n化の間接的方法の場合、IgMに対するモノクロ
ーナル抗体(希釈率1:4)および抗ガマ(gama)
多特異性抗血清(l:800)を用いて補体結合さ仕た
。各マウスの牌臓から得た牌臓リンパ球を培養して2重
にIgM−およびI gG −P F Cを定量した。
全ベトリ皿を37℃で4時間インキュベートし、次いで
4℃で一夜給湿室に貯蔵した。ブラーク力つノターを用
いてプラークを手で数えた。
代表的な結果は次のとおりである。
プラーク形成アッセイ結果 試験Δ 処理   1gM(I脛 対照の IgG(I評 対照
の臓当たり %   臓当たり % のPF’CのPFC x103)      x103) 対照   195.6   −  46.2    −
±33.3      ’  ±11.6「シフロス ポリンJ(Cyc10sporinel’36*Q/k
g/  9B、6*   −49,624,4*   
−47,2日(皮下性±18.2       ±10
.6射) 化合物へ 87.O*   −55,413,6*  
 −71,61、ou/kg/±26.5      
 ±10.3日(皮下性 射) *シクロスポリン(cictosporin)およびツ
クロスボリン(cyc10sporinc)Aとして知
られている。
試験B 処理            1gM(1婢 対照の臓
当たり % のP FC xlO’) 対照           329.6シクロスボリン 60肩gakg/日(経口投与)     IRQ、9
   −45%化合物C O,1M9lに97日(経口投与)244.4   −
26%化合物C O,01xg/に9l日(経口投与)   167.2
   −49%この試験において6日間にわたりl u
/に9l日の用量で皮下投与された化合物Aは、類似条
件下において36xg/kg/日の用爪で投与された「
シクロスポリン」と同じオーダーの結果を示した。
60間にわたり0 、01u/kg/日の用量で経口投
+7.された化合物Cは、類似条件下において60x曾
/ kp/ rlの川C1で投与された「シクロスポリ
ン」と同じオーダーの結果を示した。化合物Cの免疫抑
制効果は高い用量になると低下した。この発明の他の化
合物の用mは、プロラクチン分泌阻害の適切な効力を念
頭におきながら常用の実験をすることにより確認され得
、免疫抑制活性は低い用mおよび高い用量では観察され
ないことがある。用mの例は、0.0l−10o/に9
、例えば1151/に9以下(経口投与および皮下投与
)の範囲に存する。
試験2 マウスにおける混合リンパ球反応試験 この発明の化合物の異型的刺激に対するリンパ球応答性
を低下させる能力は、ステイミネレイク−(刺激者)で
あるマウスから得られた照射された異型細胞がレスポン
サー(応答者)である組織不適合性細胞において増殖応
答を誘発する混合リンパ球反応試験(MLR)で測定さ
れる。
第1変法 応答者であるマウスに5日間この発明の化合物を皮下投
与する。同数のハツカネズミスティミュレイターリンパ
球(スティミュレイター、CBA。
マウスから。インビトロで20OR照射されたリンパ球
)および処理された動物または対照動物から得られたエ
フェクターリンパ球を5日間インキュベートする。リン
パ球DNAにとりこまれた3Hデミジンを、異型的刺激
に応じた細胞増殖のパラメーターとして用いた。[リッ
ヂ等、「ジャーナル・オブ・エクスペリメンタル・メデ
ィスン」(J。
E xp、 Medicine)、(1974年)、1
40.1588〜1693]。
得られた代表的結果を示す。
dpmCI分間当たりの崩壊数)X10”/10細胞±
SD 対照     131192±12344化合物E (
519 7kg、皮下注射) 10321B±21497すなわ
ち化合物Eは、約21%の割合で応答を阻害した。他の
化合物の用mは、プロラクチン分泌阻害の相対効力を念
頭におきながら実験することにより見出され、免疫抑制
活性は低い用量および高い用量では観察されないことが
ある。範囲の例は、例えばI−10x9/に9c皮下注
射)である。
第2変法 さらに化合物は、上記ツーウェイMLn(混合リンパ球
反応)試験の変法において組織不適合性(異型的)リン
パ球に対するエフェクターリンパ球の免疫応答性を阻害
する。
2種の組織不適合性系統[Ba1b)/cおよびCBA
]のマウス(6〜8週令)を、少なくとも7日間この発
明の化合物により1日1回皮下処理した。
最後の薬剤投与3時間後に絆臓を摘出する。バルブ/C
マウスから得られた0、5X10”の胛臓細胞およびC
BAマウスから得られた0、5XI06の婢臓細胞を用
いて(ただし後者の細胞は2000ラドで照射されたも
のである)MLR試験を行なう。バルブ−Cマウスの胛
臓細胞を4日間異型的CBΔ胛臓細胞とインキュベート
する。放射性チミジンを加え、16時間後マウス脛臓細
胞のDNAにおける311チミジンのとりこみを測定し
た。
化合物Cにより得られた結実 用量       対照からの変化 5119/に9−20% 0.5rxglk&         −50%0.0
5度g/に9−71% (シクロスポ リン100o/&y)     −53%プロラクチン
分泌阻害の相対効力を念頭におきながら実験することに
より他の化合物の用量を確かめ得るが、免疫抑制活性は
低い用量および高い用mでは観察されないことがある。
範囲の例は、例えば0 、01−10mv/kg、例え
ば0.01〜lag/kgである。
試験3 ラットにおけるフロインドアジュバント関節炎−試験モ
デルは進行性自己免疫アジュバント関節炎のネズミモデ
ルである。アジュバント関節炎の進行阻害性を観察する
一変法において、ディフコ・ラボラトリーズ(デトロイ
ト、ミシガン)から購入されたミオバクテリウム・ブチ
リクム(Myobacterium  BuLyric
um)を、GRg/*Qの濃度でバラフィンザブリキデ
ィウム(S ubliquidium)P II II
 V I (ンーグリート・ツオフインゲン、スイス国
)とのエマルジョンに調製した。エーテル麻酔しなから
0.IxQの容量のこのエマルジョンを雄のスブラーグ
ードーリーラット(約150〜+759)の尾の付は根
に219の11/2インヂ釧で皮内注射した。陽性対照
動物の後足の95%〜100%に関節炎が生じた。後足
(巾計骨領域)の厚さを電子デジタルリードアウト(ミ
ツトヨ)に結合した線状ゲージ(ミツトヨ、MITU’
I’0YO)で測定した。
対照群の100%にアジュバント関節炎が現われた。こ
の発明の化合物を5動物の群に7日または14日間にわ
たって皮下維持浸透ポンプにより投与する。関節炎の進
行およびO,In/に9/「1における代表的化合物、
化合物Bの阻害能力を次に示す。
後足の厚さく關) 日  対照群  化合物B  化合物87日投与  1
4日投与 0   6.1    6.1     6.03  
 6.2    6.2     6.28   6.
3    6.2     6.29   .7.0 
   6.5     6.712   7.7   
 6.9   .7.715   7.8     ?
、6     7.818   8.9    7.9
     7.921   9.5    8.2  
   8.2プロラクチン分泌阻害活性の相対能力を念
頭におきながら実験することにより他の化合物の用量を
確認することができる。用量の例は0.1−1翼g/に
9/日(皮下注射)である。
試験4 ラットにおける局所的抗宿主移植片(GvH)胛臓細胞
(約lXl0’)を6週令のウィスター/ファース/(
W/F)から採取し、体重的1009の雌(F 344
 XWF)F 1ラツトの左後足に注射する。注射70
萌から毎日ラットを化合物で処理した後3日間毎日処理
する。左および右リンパ節間の重量差を反応評価のパラ
メーターとして用いる。
代表的化合物で得られた結果は次のとおりである。
リンパ節   リンパ節の       パーセンの重
量   mm          テージ差対照   
 化合物A C0,0IRfl/に9/日)約6319
    約50xg          −21%化合
物CC0,001M9/に9/口)約33xg   2
4友9−28% 化合物CC0,01R9/に9/日) 約33o    19*9          −42
%化合物C(0,1R9/に9/日) 約33u    1B所          −45%
化合物E C3x9/に9/口) 約55Mg   約39x9−41% このように化合物Cは用量依存的に活性である。
プロラクチン分泌阻害活性の相対能力を念頭におきなが
ら常用の実験をすることにより他の化合物の用量を確認
することができるが、免疫抑制活性は低用量および高用
量では観真されないことがある。用量の例は、約0 、
  OOI 〜5H/kW/日である。
試験5 ラットにおける生合成速度 この発明の化合物は、例えば免疫刺激ラットにおける胸
腺、婢臓、付髄および下垂体前葉のホルモン、ミトゲン
および化合物すなわちオルニチンデカルボキトラーゼ(
ODC)に対する適当なマーカーの生合成速度を阻害す
る。リンパ様および内分泌組織の生合成速度を測定する
ためのこの実験において用いられたマーカーはオルニヂ
ンデ力ルポキトラーゼ(OD C)であった。ODC,
すなわちポリアミン生合成における速度制限酵素は、ト
ロフィックまたは刺激物質に応じた増殖組織のG、II
l胞周期進行および分泌組織において増加した生合成の
初期マーカーとして役立つ。4時間以内にインビボで刺
激に続いてODCのピーク活性が存在するため、この酵
素はアゴニストおよびターゲット組織応答間の関係を理
解するためのの有用な細胞内マーカーといえる。リンパ
様組織のODC活性は免疫系に対する機能応答と関連し
ていると思われる。
一般的な試験方法の場合、Kr”M雄うット(150〜
1759)を前記と同様に完全フロインドアジュバント
投与1日前にこの発明の化合物で処理した。その後10
1回化合物の投与を繰返した。
20後動物を所領し、組織を摘出し、液体窒素で凍結さ
せた。ODC活性[ピコモル/30分/iy(蛋白質)
コを測定する。スナイダー等、「プロシーディグズ・オ
ブ・ザ・ナショナル・アカデミ−・オブ・サイエンシー
ズJ(Proc、 Natl、 Acad、 Sci。
)60.1420(1968年)記載にしたがいしく1
−14c)オルニチンからの14 Co、遊離を測定す
ることによりODC活性を決定した。
化合物Cにより得られた結果を次に示す。
化合物C 胸腺   291.8 253.8 98.80 17
1.40 177.0標準誤差  32.95 24.
33 24.15 19.48 53.70牌臓   
 24.83 34.8B  12.14 34.62
 37.96標準誤差  3,77 6.54 1.8
3  5.35 11.89リンパ節  40゜70 
64.40 43.10 107.30 103.90
骨髄    37.20 27.10 17.40 4
5.80 4:1.[(副腎髄質  15.50 7.
40 17.10 180.0  95.0下垂体前葉
+70.40151.30 32.60 33.70 
41.2f以上かられかるように、化合物Cは、強力な
免疫阻害特性を示す用量、例えば0 、0119/に9
で、生合成速度を抑制する。化合物Cは、これより高用
量の場合副腎髄質のODC活性を刺激し、そして免疫抑
制能力は低下した。
この発明の化合物のいくつかの母性データは公表されて
いる。このようなデータは常用の実験により決定され得
る。
代表的化合物の毒性データ N TE L =非毒性作用濃度。特記しない限り急性
試験はそれぞれ静脈内投与または経口投与後7または1
4日間(こわたるものであった。
化合物A・・・急性LD5゜(マウス) I 7 m、
9/ kgc静脈内投与)、357 R97kWc経ロ
投与)。N’I’EL(4週間)ラット0.2〜0.5
7度9/kg/日(経口投与)。N’l’EL(4週間
)イヌ0.02〜0,06xg/に9/日(経口投与)
化合物B・・・化合物Eと同様。
化合物C・・・急性L D so(マウス)45禦g/
kg(静脈内投与)、69xg/kgc経口投与)。N
置(4週間)ラットO、I 9u/に9/日(経口投与
)。N’1’ EL (48間)イヌ0.219/に9
/日(経口投与)。
化合物D・・・急性LDs。(マウス)44m9/&g
(静脈内投与)、992m9/kyc経口投与)。N 
1’ EL (26週間)ラット5〜+ 7197に9
/日(経口投与)。
N置(2G週間)イヌ0.3xg/kg/日(経口投与
)。
化合物E;耐性良好、4週間にわたり3n/kti/日
(経口投与)以下をピーグル犬に投与。
第一および第二免疫応答の両方並びにIgMおよびI 
gG −P E Cの両方に対するそれらの免疫抑制活
性を考慮すると、この発明の化合物は、特にTおよび/
またはB細胞により仲介される免疫応答の低下を必要と
する疾患および症状の予防および処置に有用である。す
なわちこれらは、例えば移植体、例えば皮膚、骨髄およ
び腎臓移植体の拒絶の予防、抗宿主移植片疾患の処置お
よび予防並びに特に自己免疫疾患の処置においてリンパ
球および免疫細胞の増殖を抑制するのに用いられ得る。
化合物は、脈管の自己免疫疾患だけでなく組織および他
の器官および血小板に関係のある様々な自己免疫疾患に
も有用である。
この発明の化合物がを用な特異的自己免疫疾患には自然
発生的(例えば薬剤誘発性ではない)なものがある。こ
のような自己免疫疾患は、特異抗体を特徴とし得る。こ
れらは「シクロスポリン」による処置が企てられたかま
たは用いられた疾患全部を含み、例えば、再生不良性貧
血、先天性形成不良性貧血(赤芽球ろう)、特発性血小
板減少症(例、特発性血小板減少性紫斑病)、全身性エ
リテマトーデス、多発性軟骨炎、硬皮症、ウェゲネル肉
芽腫症、皮膚筋炎、慢ヤ1進行肝炎、重症筋無力症、乾
癬1、ステイーブンス・ジョンソン症1>? L’T 
、スプルー、例えば特発性スプルー、り〔J−ン病、グ
レージス病、グレーブス眼病、ザイコイトーンス、多発
性軟骨炎、原発性胆汁性肝硬変、原発性若年型糖尿病(
糖尿病l型)、ブドウ模炎例えば後天性ブドウ膜炎およ
び先天性ブドウ膜炎、ネフローゼ症候群、糸球体腎炎、
間質性肺繊維症および乾紺性関節炎があげられる。
特に興味ある適応症には、乾癖および関節炎、多発性軟
骨炎、糖尿病I型、グレージス病、ブドウ脱炎および重
症筋無力症がある。
さらにそれらは、炎症状態、例えば自己免疫要因をとも
なう関節炎およびリウマチ疾患の処置並びに原生動物感
染症、例えばマラリアおよび住血吸虫症の処置に有用で
ある。
勿論、上記用途における用量は、投与方法、使用される
化合物、処置されるべき特定の状態および所望の療法に
より異なる。しかしながら一般に、例えば血漿1xQ当
たりプロラクチン2ナノグラム以下にプロラクチン分泌
を持続的および継続的に阻害するのに充分な用量または
突然のプロラクチン分泌を抑えるために約2倍程度まで
高い用量で投与した場合に満足すべき結果が得られる。
事実、プロラクチン阻害用量より10分の1程度まで低
い用量が免疫抑制適応症に有効であることが示されてい
る。
大型の霊長類、特にヒトの場合、指示1日用量は、この
発明の化合物の場合的0.001−10D(例、0.1
−1−1(ly経口投与)である。これは好都合には例
えば1日4回以下の分割用量または好ましくは持続放出
形態で投与され得る。単位用量形態は例えば約0.00
02〜約lOxgの化合物を包含する。
さらに投与されるべき正確な用量は、前記試験における
シクロスポリンAに対する相対効力により異なり得る。
これに基づくと、例えば化合物Aは1日当たり約0.1
−IIIg、例えば0.5贋9の用mで経口投与される
と効果的であった。
好ましい化合物は化合物Cである。これはヒトにおいて
1日当たり0.01xy〜0.03Hの経口投与mで持
続性のあるプロラクチン分泌阻害効果をもたらす。免疫
抑制効果に関する指示用量は0.005〜0.0319
の経口投与mである。
この発明の化合物は遊離塩基形または医薬的に許容され
る酸付加塩形で投与され得る。このような組成物は一般
的に公知であり、常法で製造され得る。化合物は、常用
径路により、特に腸溶的好ましくは経口的、例えばカプ
セルもしくは錠剤形態、または適宜注射用溶液もしくは
けん濁液の形で非傾向的に投与され得る。
化合物へを含有するカプセル組成の一例を次に示す。
化合物Δ(0,1mg塩基)       O,109
2゜(塩酸塩として) コーンスターヂ       175.3908゜乳糖
(200メツシユ)    120.0    酊シリ
カ               1.5   319
ステアリン酸マグネンウム    3 、 Otttg
計300   H この発明の好ましい化合物、化合物Cを含有するカプセ
ル組成の一例を次に示す。
化合物C,塩酸塩形態     0.02725″*R
9マンニトール      +07./17275解コ
ーンスターチ       80.0     Hシリ
カ[商標名エーロジル (Aerosil)200]       0.5  
   x9188       mg (*遊離塩基0.025x9に対応) これにより低用量、例えば0.005oの化合物Cを含
有するカプセルも同様にして製造され得る。
この発明はまた、1)免疫抑制剤、例えばシクロスポリ
ン類、特に「シクロスポリン(Cyc 1ospori
nc)Jおよびii)この発明の化合物の複合(con
jugaLe)投与からなる新規治療手段を提供する免
疫抑制剤には、アザチオプリン、シクロホスファミド、
ステロイド類例えばメチルプレドニゾロンおよびシアメ
キソン(Ci amexon)がある。
シクロスポリン類は、貴重な薬理学的、特に免疫抑制剤
、抗炎症および抗原生動物活性をイ〕″4”るある種類
の構造−「独特な環状ポリメチル化ウンデカペプチド類
を含む。最初に単離されたシクロスポリン類およびその
種類の「母体」化合物は、ツクロスボリンAとしても知
られている天然産生菌代謝産物てあり、その製法および
特性は例えば米国特許第11117118号に記載され
ている。「ツクロスボリン」の最初の発見以来、広範な
種類の天然シクロスポリン類が単離および確認されてき
たが、さらに多くの非天然シクロスポリン類が合成もし
くは半合成手段または修正培養技術により製造されてき
た。すなわちシクロスポリン類に含まれる種類のものは
現在豊富にあり、例えば天然シクロスポリン(Thr’
)、(Van’)−および(Nva’)−シクロスポリ
ン(それぞれツクロスボリンC1DおよびGとしても知
られている)並びにそれらの様々な半合成誘導体、例え
ばそれらのジヒドロ誘導体(例、米国特許第41089
85.4210581おヨヒ4220641号1:tl
fl示)、例えば(ジヒドロ−MeI3mt’)−(V
a12’)−シクロスポリン(ジヒド[1ツクロスボリ
ンDとしても知られている)並びに他の天然および人工
的シクロスポリン類、例えばヨーロッパ特許公開節00
5813481号に開示されたもの、例えば[(D)−
9er”]がある。ンシクロスポリンに関する現行の命
名法にしたがい、この明細書において「シクロスポリン
」(すなわちシクロスポリンA)の構造を基にしてこれ
らの定義を行なう。これはまず「シタロスボリン」に存
在するものとは異なる分子中の残基を示し、次に残りの
残基が「シクロスポリン」に存在するしのと同一である
という特徴を示す「シクロスポリン」の語を適用するこ
とにより行なわれる。「シクロスポリン」は、式(1)
[式中、Aは、式(n) (式中、−x−y−は、−G H= Ctl −(トラ
ンス)である) で示される一MeBmL−[N−メチル−(41)−4
−ブタ−20−エン−1−イル−4−メチル−(L)ト
レオニル]残基を表わし、またBは、−α−Abuであ
る] で示される構造を有する。したがって、(T hr’)
−「シクロスポリン」(シクロスポリンC)は、式(1
)(ただし、Aは前記の意味を有し、Bは−Thr−で
ある)で示される化合物であり、また(ジヒドロ−Me
Bmt’)−(Va(!’)−rツクロスボリン」(ジ
ヒドロシクロスポリンD)は、式(1)[ただし、Aは
前記式(■)(ただし、−x−y−は−CIlt−C1
1゜−である)で示されるージヒドローMe13mt−
残基を表わし−Bは−Van−である]で示される化合
物である。
この種類の「母体」化合物として、「シクロスポリン」
はこれまで最も注目されてきた。「シクロスポリン」の
臨床研究の第一の領域は、特に臓器移植、例えば心臓、
肺、心肺同時、肝臓、腎臓、すい臓、骨髄、皮膚および
可脱移植および特に同種間臓器移植の受容者への適用に
関係のある免疫抑制剤としてのものであった。この分野
において「シクロスポリン」は著しい成功および名声を
獲得し、また市販され広く臨床で用いられてきた。
同時に、様々な自己免疫疾患および炎症状態、特に関節
炎およびリウマチ疾患のように自己免疫要素を含む病因
による炎症状態に対する「シクロスポリン」の適用可能
性は、強力なものであり、インビトロ、動物モデルおよ
び臨床試験における報告および結果は広範に文献に記載
されている。
研究の他の領域は、駆虫性、特に抗原性動物性剤として
の強力な適用性であり、マラリア処置および住血吸虫症
の処置などに用いることかできると考えられる。
他のンク【1スポリン類は、「シクロスポリンjと同し
総括的薬理学的有用性を示し、また特に」二足適応症の
いずれかにおける様々な適用室が文献に記載されている
「シクロスポリン」が特に移植手術分野における技術に
非常に大きく貢献し、そして臨床において広く許容され
成功してきたにもかかわらず、明白なマイナス的特徴が
例えば肝細胞毒性および腎細胞毒性のような臓器毒性に
ついて報告されている。
普通臨床における腎細胞毒性の方が一般的な関心事であ
ると認められており、問題か生じる比較的稀な症例にお
いて腎細胞毒性は少なくとも用量に関係し、可逆性であ
り長期治療下において進行性ではないことが明らかであ
るが(臨床的にはあったとしても、拒絶および腎毒性の
識別が困難である移植後のような「シクロスポリン」療
法の初期にのみ問題が生じつる)、この特定の副作用お
よび生じる可能性のある臓器毒性の他の関連性のある副
作用を低下させる手段は、明らかに大きな恩恵を与える
ものである。すなわち「シクロスポリン」療法をさらに
一般的に許容され得るものとすることに加えて、例えば
特に著しい腎細胞毒性反応を示す患者における、混合免
疫抑制療法(例、薬剤切替え)使用の副次的必要性およ
び例えば移植後の制御必要条件を減らすことになる。
同様に、「シクロスポリン」以外の個々のシクロスポリ
ンは「シクロスポリン」より毒性、例えば腎細胞毒性副
作用がかなり低いかまたは事実このような副作用を一般
に伴わないことが見出され得るが、臓器毒性が臨床適用
性に関する重要点であるかまたはあり得る限り、この問
題を処理する手段は同様に著しい恩恵をもたらすもので
ある。
シクロスポリン類に対して前述したものと同様の考察が
他の免疫抑制剤にも充てはまる。投与した場合、副作用
、例えば毒性問題、リンパ腫、体重減少等が誘発される
この発明によると、驚くべきことに免疫抑制剤、例えば
シクロスポリン類、特に「シクロスポリン」の免疫抑制
効果が、この発明の化合物を複合(コンジュゲート)投
与することにより予想外に有利に高められることが見出
された。さらに詳しくは、免疫抑制剤およびこの発明の
化合物を複合投与すると、個々の成分の効力の合計より
も大きな免疫抑制力がもたらされる(超付加相乗作用)
ことがわかった。
したがってこの発明の化合物および免疫抑制剤を複合投
与すると、例えば臓器移植拒絶の抑制、自己免疫疾患の
処置および自己免疫要素を含む病因による炎症状態の処
置において、この発明によらない場合に免疫抑制用途の
ために必要とされる免疫抑制剤濃度を著しく低下され得
る手段が提供される。免疫抑制剤の用量を低減し得るこ
とにより、この発明は免疫抑制治療中免疫抑制剤投与後
の副作用、例えば臓器損傷を軽減または減少さUる手段
を提供するという最も重要な利点を有する。
前述したことからこの発明は、処置を必要とする対象に
おいて、 1、免疫抑制作用、例えば、 1、 1  例えばO;1記特異タイプのいずれかの例
えば臓器移植の受容者における移植拒 絶の予防、または 1.2 自己免疫疾患の処置、例えば前記の特異的自己
免疫疾患のいずれかの処置、 または、 2、炎症状態、特に自己免疫要素を含む病因による炎症
状態、例えば関節炎およびリウマチ疾患の処置、または
、 3、原生動物感染症の処置、例えばマラリアの処置 を行なう方法であって、前記対象に a)免疫抑制剤、例えばシクロスポリン、例えばシクロ
スポリンGまたは「シクロスポリン」、および b)この発明の化合物 の有効mを投与することからなる方法を提供する。
免疫抑制に関する成分a)およびb)の相乗的相互作用
に注目すると、」二足1項で定義された特定の方法また
は、自己免疫要素を含む病因による状態に関する場合、
上記2項で定義された特定の方法により必要とされるa
)およびb)のmは、共同で免疫抑制有効量を含有する
。さらに、免疫抑制剤による残留臓器毒性または他の副
作用が問題となる場合[例えばa)の必要用量が低いに
もかかわらずb)の投与の結果として生じる]、b)の
必要mは、適宜このような残留毒性を紘らずのに十分な
ものとされる。
上記2項および3項で定義された特定方法に関すると、
a)の必要量は、それぞれ2.抗炎症有効mおよび3.
抗原生動物有効量を含み、b)の必要1は、この発明に
よらない場合a)に帰因し得る臓器毒性があるとすれば
これを減少させるのに充分な量である。
他方、この発明は、成分b)の投与を含むことからなる
、a)を用いた治療を受けている対象において、臓器毒
性、例えば成分a)の肝細胞毒性または特に腎細胞毒性
を低下させる[すなわち、成分a)により誘発された臓
器損傷、例えば肝臓または特に腎臓損傷を低下させる]
方法として認められ得ることは明白である。
免疫抑制作用に関する、免疫抑制剤、例えば「シクロス
ポリン」およびこの発明の化合物、例えば化合物A間の
相乗的相互作用は、フォード等による「シランスプラン
テーションJ(Transplantation)10
巻258〜266頁(1970年)に記載された方法に
したがい行なわれた臨床試験および動物試験モデル、例
えばラットにおける局在性抗宿主移植片反応において立
証され得る。この試験方法において、免疫抑制剤、例え
ばシクロスポリン、例えば「シクロスポリン」およびこ
の発明の化合物により同時に処置すると(ステイミュレ
ータ−)細胞接種前にこの発明の化合物による処置を開
始)、化合物が個々に投与されたときに認められる活性
の合計よりも大きい抗宿主移植片反応阻害が行なわれる
さらにa)およびb)を組合わせて、前記試験lにおい
てひつじに赤血球に対する抗体力価の減少が示される。
例えば「シクロスポリンJ 36 xq/kg/日を化
合物A 0 、 1 n/kv/日と皮下投与すると、
62.6%のIgM力価および79.1%のIgG力価
の減少がもたらされる。「シクロスポリン」(60xg
1kgz日、経口投与)および化合物C(0,1n/k
y/日、経口投与)を組み合わせると、IgM力価の6
3%の減少がもたらされる。
この発明の他の化合物の適当な用量は、プロラクチン分
泌阻害活性の相対能力に基づき得るものである。用量の
例は、0 、 1−10 H/kg/日(皮下投与)で
ある。
前記組み合わせの免疫抑制活性を示す別の試験は次のも
のである。
試験6 マウスにおける新生児心臓組織の耳への移植このインビ
ボ試験において、移植された新生児心臓組織の拒絶時間
はこの発明の化合物により増加した。
一方法として、C57BLマウス(H−2b)の耳のつ
け根部分を小さく切断した。先がまるいかまたは細いピ
ンセットを用いて軟骨門から皮膚の背腹をたるませるこ
とによりポケットを形成させた。次いでl〜2日令のバ
ルブ(Balb)/cマウス(II−2d)から採取さ
れた心臓の半分をポケットに挿入した。移植後6日目お
よび以後毎週、移植片の各側に置かれた微小電極により
心臓移植生存状態をモニターした。記録されたディノブ
ラフト(dynograf t)を用いて移植片から発
出する電気活性を記録した。電気活性が失われた時点を
移植片生存の最終点とした。未処理マウスは8.5日後
に移植片を拒絶した。
このモデルにおいて拒絶までの時間が少なくとも!7日
間に増加した場合に有効な免疫抑制が起きたものとみな
した。この発明の化合物0.05〜0. 5xglky
/口(皮下注射)をシクロスポリン(18m9/kW/
日、皮下注射)と共に投与したときに心臓異型移植体の
拒絶までの時間が増加した。
化合物A(0,05貫y/kg/日、皮下注射)の場合
、10動物からなる群の50パーセントの心臓異型移植
体において17日日の時点て活性を示した。
この発明の方法によると、免疫抑制剤およびこの発明の
化合物は、治療過程生別々に!I’lUなる回数で、ま
たは実質的に同時に投与され得ろ。すなわち、この発明
の化合物による処置は、免疫抑制剤による処置の前また
は免疫抑制剤による処置の開始後、例えば病気の鎮静後
に開始され得る。この発明はそのような処置状況ずべて
を包含するものとして理解されるべきであり、「複合投
与」の語は、それにしたがって解釈されるへきである。
この発明の方法を行なう場合、免疫抑制剤による処置の
前にこの発明の化合物の投与を開始すると、場合により
、また例えば免疫抑制剤による治療の目的および処置さ
れる対象の状態により異なるが、特に何利なものとなり
得る。すなわち、免疫抑制剤による処置の7日またはさ
れ以上前にこの発明の化合物による処置を開始すると、
免疫抑制剤の副作用、例えば臓器毒性、例えば腎臓細胞
毒性に対するさらに有益な前防護効果が認められ得る。
別法として免疫抑制剤を通常の用mでこの発明の化合物
と投与し、この発明の化合物による治療開始の数週間、
例えば1か月後にシクロスポリンの用量を減らすことも
あり得る。
勿論この発明の方法を行なう場合、投与され得る免疫抑
制剤の用量は、例えば使用される特定のシクロスポリン
、投与形態、処置される状態(例えば、処置は免疫抑制
を目的とするのかしないのが、および免疫抑制を目的と
する場合に例えば臓器移植、骨髄移植に関連して用いる
のが自己免疫疾患の処置に用いるのかということ)、お
よび所望の効果により変化する。さらに、投与する際一
般に、例えば一定のIIIA(ラジオイムノアッセイ)
モニターで測定された血清濃度にしたがい当初の1日当
たりの出発用量または「負荷(ローディング)」用量を
投与後に用量調節(一般に用量減少)することにより、
適当な長期薬剤血清濃度を確立するための個々の患者に
対して用量を調節することが必要である。
しかしながら、一般に免疫抑制処置を必要とする場合(
すなわちこの発明の化合物と共に投与することにより活
性が増強される場合)、約1〜約25 my/kg/日
(例えば、「シクロスポリン」の場合には約5〜約15
mg/&f/日)の用量範囲で10に1回または2もし
くは3回の分割用量で患者に経口投与すると満足すべき
結果が得られる。静脈内投与、(例えば処置の初期段階
において)例えば点滴による投与が必要な場合、例えば
約0.5〜約5 、0 m9/ky/日のオーダーの低
周fi(例えば「シクロスポリン」の場合当初の用mと
して約l〜約3 x9/ kg/ 日マタi、を維持用
量として約2u/に9/日以下)が一般に指示される。
処置の目的が免疫抑制以外の場合、約5〜約5ozti
/に9/日(例えば、「シクロスポリン」の場合治療の
初期段階中は約lθ〜有益20 H/に9/日で約5〜
約10zg/kg/日の維持用量に減らす)の用量範囲
で1日に1回または2もしくは3回の分割用mで患者に
経口投与すること満足すべき結果が得られる。静脈内投
与、(例えば、処置の初期段階において)例えば点滴に
よる投与が必要な場合、一般に例えば約1〜約10 m
9/ky/日(例えば「シクロスポリン」の場合当初の
用量として約3〜5u/に9/日、または維持用ffl
として約2゜5u/kg/日以下)のオーダーの低用量
が指示される。
またこの発明の方法を行なう場合に投与されるべきこの
発明の化合物の用量も、例えば選択された化合物の相対
プロラクヂン分泌阻害力、投与方法、適用されたシクロ
スポリン療法(例えば、免疫抑制を目的とするかしない
か/必要とされるシクロスポリン投与量)および使用さ
れる特定のシクロスポリンにより変化する。投与は腸溶
的(例えば経口)または非経口(例えば筋肉注射)であ
り得、化合物は持続放出形態で投与され得る。この発明
の化合物、例えば化合物Cの用量はこの療法について前
述したとおりである。化合物Aの場合、経口投与の適当
な1日用量は、約0.1〜約119/kg/日のオーダ
ーで1日1回または2もしくは3回の分割用量で投与さ
れる。
この発明の方法を行なう際の使用に適したシクロスポリ
ン類、例えば「シクロスポリン」およびこの発明の化合
物の経口および非経口の両方の用量形態は、当業界で公
知であり(例えばイギリス国特許明細書に132015
33913参照)、市販されている。
好ましい適応例には、移植、糖尿病I型、後天性ブドウ
模炎、慢性関節リウマチおよびネフローゼ症候群がある
所望によりこの発明の化合物およびシクロスポリンの組
合わせ用量形態も製造され得る。これらは、シクロスポ
リンの飲用液製剤、すなわち20019  シクロスポ
リン、 lx(!  ニブラフイル(Labraril)M 1
944 C婢/エタノール混合物(40: I 5 v
/v)0.4xQ  オリーブ油またはコーン油に基づ
くものであり得、この発明の化合物の遊離塩基形態例え
ば化合物A0.1319または化合物CO,005mg
を含有し得る。混合物は、飲用液剤として用いられるか
またはゼラチン軟カプセルに充填され得る。
*GB20+5339に記載。
この発明により、次の方法が実施可能となる。
(1)処置を必要とする対象に低分子量のキノリンを投
与することからなる、対象における免疫抑制作用の誘発
方法。
(2)キノリンが少なくとも1つの他の免疫抑制剤と共
に投与される、第1項記載の方法。
(3)低分子量キノリンと共に通常より低い用量の免疫
抑制剤を投与することからなる、免疫抑制剤の副作用の
軽減方法。
(4)対象が、再生不良性貧血、先天性形成不良性貧血
、特発性血小板減少症、全身性エリテマトーデス、多発
性軟骨炎(polychontritis)、強皮症、
ウェゲネル肉芽腫症、皮膚筋炎、慢性進行肝炎、重症筋
無力症、乾癖、スチーブンス・ジョンソン症候群、特発
性スプルー、クローン病、グレーブズ眼病、サルコイド
−シス、多発性軟骨炎、原発性胆汁性肝硬変、原発性若
年型糖尿病、後天性ブドウ脱炎、ネフローゼ症候群、間
質性肺繊維症および乾癬性関節炎のうちの1つの病気を
患っている、第1.2または3項記載の方法。
(5)病気が、関節炎、多発性軟骨炎、重症筋無力症お
よび乾癖のうちの1つである、第4項記載の方法。
(6)低分子量キノリンが低分子量エルゴリン誘発体で
ある、第1〜5項のいずれか1項記載の方法。
(7)キノリンが6−n−プロピル−8a−(n、N−
ジエチルファモールアミノ)エルゴリン−1である、第
1〜6項のいずれか1項記載の方法。
(8)キノリンがN、N−ジエチルーN’−[(3α。
4aα、lOaβ)−1,2,3,4,4a、5.10
.−10a−オクタヒドロ−[6−ヒドロキシー1−プ
ロピル−3−ベンゾ[glキノリニル]スルファミドで
ある、第1〜6項のいずれか1項記載の方法。
(9)キノリンが、(5R,8S、I 0R)−2,6
−シメチルー8α−ピバロイルアミノエルゴリン、(5
R,8S、 10 R)−2−クロロ−6−メチル−8
α−ピバロイルアミノエルゴリン、リスリド、ペルピリ
ド、テルグリド、プロテルグリド、2−ブロモエルグリ
ド、メテルゴリン、ダセルゴシl:、FCE21336
および(1;YKI  322887から選ばれる、第
1〜4項のいずれか1項記載の方法。
(10)キノリンが、医薬的に許容される酸付加塩形態
て投与される、第6〜9項のいずれか1項記載の方法。
(11)免疫抑制剤がシクロスポリンである、第2〜1
0項のいずれか1項記載の方法。
(12)実質的に前記実施例のいずれか1項に関して記
載された方法。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)低分子量のキノリンを含有する、免疫抑制作用の
    誘発用医薬組成物。
  2. (2)キノリンが少なくとも1つの他の免疫抑制剤と共
    に投与されるものである、特許請求の範囲第1項記載の
    組成物。
  3. (3)低分子量キノリンと共に通常より低い用量の免疫
    抑制剤を含有する、免疫抑制作用の誘発用医薬組成物。
  4. (4)再生不良性貧血、先天性形成不良性貧血、特発性
    血小板減少症、全身性エリテマトーデス、多発性軟骨炎
    (polychontritis)、強皮症、ウェゲネ
    ル肉芽腫症、皮膚筋炎、慢性進行肝炎、重症筋無力症、
    乾癬、スチーブンス・ジョンソン症候群、特発性スプル
    ー、クローン病、グレーブズ眼病、サルコイドーシス、
    多発性硬化症、原発性胆汁性肝硬変、原発性若年型糖尿
    病、後天性ブドウ膜炎、ネフローゼ症候群、間質性肺繊
    維症および乾癬性関節炎のうちの1つの病気の処置のた
    めのものである、特許請求の範囲第1、2または3項記
    載の組成物。
  5. (5)病気が、関節炎、多発性硬化症、重症筋無力症お
    よび乾癬のうちの1つである、特許請求の範囲第4項記
    載の組成物。
  6. (6)低分子量キノリンが低分子量エルゴリン誘発体で
    ある、特許請求の範囲第1〜5項のいずれか1項記載の
    組成物。
  7. (7)キノリンが6−n−プロピル−8α−(n,N−
    ジエチルファモールアミノ)エルゴリン−1である、特
    許請求の範囲第1〜6項のいずれか1項記載の組成物。
  8. (8)キノリンがN,N−ジエチルーN′−[(3α、
    4aα、10aβ)−1,2,3,4,4a,5,10
    ,−10a−オクタヒドロ−[6−ヒドロキシー1−プ
    ロピル−3−ベンゾ[g]キノリニル]スルファミドで
    ある、特許請求の範囲第1〜6項のいずれか1項記載の
    組成物。
  9. (9)キノリンが、(5R,8S,10R)−2,6−
    ジメチル−8α−ピバロイルアミノエルゴリン、(5R
    ,8S,10R)−2−クロロ−6−メチル−8α−ピ
    バロイルアミノエルゴリン、リスリド、ペルビリド、テ
    ルグリド、プロテルグリド、2−ブロモエルグリド、メ
    テルゴリン、ダセルゴシド、FCE21336およびG
    YKI322887から選ばれる、特許請求の範囲第1
    〜4項のいずれか1項記載の組成物。
  10. (10)キノリンが、医薬的に許容される酸付加塩形態
    である、特許請求の範囲第6〜9項のいずれか1項記載
    の組成物。
  11. (11)免疫抑制剤がシクロスポリンである、特許請求
    の範囲第2〜10項のいずれか1項記載の組成物。
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DE (1) DE3701891A1 (ja)
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FR (1) FR2595571A1 (ja)
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DE3701891A1 (de) 1987-08-13
BE1002394A3 (fr) 1991-01-29
GB8701847D0 (en) 1987-03-04
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IE870228L (en) 1987-07-31
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