JPH06502659A - 免疫抑制剤としてのラパマイシンプロドラッグの使用 - Google Patents

免疫抑制剤としてのラパマイシンプロドラッグの使用

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JPH06502659A
JPH06502659A JP5500386A JP50038692A JPH06502659A JP H06502659 A JPH06502659 A JP H06502659A JP 5500386 A JP5500386 A JP 5500386A JP 50038692 A JP50038692 A JP 50038692A JP H06502659 A JPH06502659 A JP H06502659A
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シュルト,ゲアリー アール
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ファイザー インク
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 制斉としてのラバマイシンプロドラッグの 用及五〇!東 本発明は、免疫抑制剤としてのラバマイシンプロドラッグの使用、例えば、器官 移植拒絶反応の防止及び/または自己免疫症の治療におけるヒトホストへの使用 に関する。本発明はまた、プロドラッグ合成の中間体およびプロドラッグに関す る。
1983年、米国厚生省は、器官移植手術の分野に革命を起こした抗拒絶薬剤で ある、シクロスポリンAにライセンスを付与した。この薬剤は、体内の免疫シス テムが、移植された他のタンパク質を拒絶する自然保護剤が大量に動員されるこ とを阻害することにより、機能するものである。シクロスポリンAは、移植拒絶 反応に対して効果的であるが、多くの場合、非常に重症な潰瘍、腎不全、および 肝臓障害をもたらすという欠点がある。副作用のより少ない、新規で安全な薬剤 が、常に研究されている。
ラバマイシンは、米国特許第3,929,992号に開示されているような抗真 菌剤として有用であり、また、マーチルらによる文献(Martel、etal 、、Can、J、Phys iol、Pharmacol、55.48−51( 1977))に記載されているように、免疫反応を阻害することが可能であるこ とが見いだされている。
又五〇!1 本発明は、例えば、自己免疫症を治療する、または器官または組織移植拒絶反応 を防止又は回復するなどの、免疫システムを抑制する方法に関し、この方法は、 上記治療を必要とする哺乳類に、式[式中、R1およびR2は独立に、水素およ び以下の式(式中、mは1−6、R3およびR4は各々、水素原子;分岐または 直鎖の0l−C8アルキル基;環状C3−C8アルキル基;フェニル基;ベンジ ル基であり;または、R3およびR4は共に窒素原子に結合して、4または5個 の炭素原子を有する飽和へテロ環を形成する) で表される基から選択され、ただし、R1およびR2は双方とも水素原子である ことはない] で表される化合物を免疫抑制効果量投与することからなる。本発明の好ましい実 施態様においては、R1およびR2の少なくとも1つは、式IIで表される基で あり、より好ましくは、R3およびR4はC,−C8アルキル基である。
本発明はまた、式Iで表されるラバマイシンのプロドラッグを形成するための中 間体に関し、ここで、R1またはR2は、各々独立に、であり、Xは適当な脱離 基であり、mは1−6である。好ましい脱離基は、Br、cl、工、−0502 CH3、およびp−)ルエンスルホネートである。
本発明はまた、式■で表されるラバマイシンのプロドラッグまたはその薬剤学的 に許容される塩に関し、ここで、R2は水素原子、R1は、(式中、nは1−6 、R3およびR4は各々独立に、水素原子;分岐または直鎖のC,−Csアルキ ル基;環状C3−C,アルキル基;フェニル基;ベンジル基であり;または、R 3およびR4は共に窒素原子に結合して、4または5個の炭素原子を有する飽和 へテロ環を形成する)である。本発明はまた、プロドラッグを含有する薬剤組成 物に関する。
発盟立旧縦久肢吸 式■の化合物は、ラバマイシンプロドラッグである。ラバマイシンおよびそのあ る種のプロドラッグは、米国特許第3,929,992号;3.993,749 号+4,316,885号及び4,650,803号に記載されて17%る。
本発明のプロドラッグ化合物は、まず、ラバマイシンの酢酸エステルを形成する ことにより合成する。これは、ラバマイシン、式Iの化合物しここで、R1およ びR2の双方ともが水素原子である〕を、弐YCO(CH,) ff1X (V )[ここで、mは上記と同様]と、非極性溶媒およびアルキルアミン塩基の存在 下、反応させる。式Vのアシル化剤としては、Yがたとえばハロゲン、N3、− 0であり、Xは、たとえばハロゲン、−0502CH3、などの適当な脱離基で ある。好ましいアシル化剤は、XおよびYが各々、臭素原子である。適当なアミ ン塩基としては、以下に示すトリアルキルアミン塩基′R’=C,−C4アルキ ル基、C3−C6シクロアルキル基R’=H,C,−C4アルキル基、N (C H,) 2R8、R10=H,C,−C,アルキル基n−H,1,3゜ モノ−及びジアルキルアミン塩基は、アシル物質と反応し、アルカリ水酸化物お よびアルカリ水素化物は、この反応からマクロライド系抗生物質にするものであ る。好ましくはトリアルキルアミン塩基が使用され、2,4.6−コリジンが好 ましい。以下の溶媒が単独でまたは混合物で使用可能である: (1)炭化水素 (たとえば、ペンタン、ヘキサンおよびシクロヘキサン)、 (2)ノXロゲン 化炭化水素(例えば、ジクロロメタン、クロロホルム、ジクロロエタン、および 西塩化炭嚢)、 (3)芳香族炭化水素(たとえば、ベンゼンまたはトルエン) 、および(4)エーテル(たとえば、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、 ジメトキシエタン、およびジオキサン)、好ましくはジクロロメタンである。反 応条件は、約−78℃から約+50℃の範囲の温度で、好ましくは約−43℃で ある。
反応は不活性雰囲気下で、たとえば窒素またはアルゴンガスを用いて行なわれる 。
反応時間は、典型的には、5分から24時間であり、好ましくは約5時間である 。
第1工程後、反応混合物は、28位、43位、および両方に置換基のついたラバ マイシンを含有する。極性に基づいて分離する標準フラッシュクロマトグラフィ を用いて、各々を単独で進めるために、3つの置換ラバマイシンを各々単離する 。
第2工程は、ラバマイシンの酢酸エステルを式HNR3R’の核性化合物と反応 させて、相当するグリシン酸エステルを形成した請求核性化合物としては、R3 およびR4は各々独立に、水素原子;分岐または直鎖のC,−C8アルキル基; 環状C,−C8アルキル基;フェニル基;またはベンジル基であり、好ましくは 各々メチル基である。非極性溶媒としては、以下のものが単独または混合物で使 用される二上記した(1)ハロゲン化炭化水素、(2)芳香族炭化水素、および (3)エーテル及び(4)極性非プロトン性溶媒(たとえば、N、 N−ジメチ ルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、およびアセトニトリル)、好ましくは ジメチルホルムアミドである。反応は、約−78℃から約室温(約27℃)の範 囲の温度で行なわれ、好ましくは約−45℃で行なわれる。反応は不活性雰囲気 下で、たとえば窒素またはアルゴン雰囲気下で行なわれる。
グリシン酸エステルのプロドラッグ塩は、エステルのアミンを鉱酸及び有機酸( H”X) [ここでXはたとえばハロゲン、H2O2、H2PO4、HCO,、 R’COO1およびR’S○3であり、ここでR7はC,−C24アルキル基、 C1−C24アルケニル基、またはフェニル基である]と反応させることにより 、形成するものである。好ましくはX=CI、MeSO3、MeCOOlまたは CH3(CH,)、CH=CH(CH2)、Coo (オレエート)である。塩 形成用溶媒は: (1)炭化水素、(2)ハロゲン化炭化水素、(3)芳香族炭 化水素、および(4)エーテルであり、好ましくはジエチルエーテルである。す べての塩形成は、−78℃から室温の範囲の温度で行なわれ、好ましくは0℃で ある。
ラバマイシンおよびそのプロドラッグは、免疫抑制活性、たとえば、T−細胞活 性のポジティブ阻害を示すものである。ラバマイシンおよびそのプロドラッグの 免疫抑制効果は、以下の試験により例証可能である。
免疫抑制はヒトリンパ球における3H−チミジンの取り込みを測定することによ り、測定可能である。この方法は、刺激剤集団としての凍結ドナー細胞と、応答 剤集団としての単離された新鮮な細胞とを用いた、変性2方混合リンパ球反応( a modified two−way m1xed lymphocyte  reaction)である◇ 応答剤集団は、ヒト血液を0.8ml (保存性フリーヘパリン(100OUS Pユニツト/m1))含有する滅菌シリンジに入れることにより調製する。25 m1の血液と20m1のRPMI−1640リンパ球培地を添加し、遠心分離管 で混合する。この混合物に次いで、10m1のヒストバック(HISTOPAQ UE) −1083(シグマ)を下層に入れ、室温で約30分間、約925gで 遠心分離する。遠心分離完了後、ヒストバック−1083の層における単核細胞 、すなわち上から3層目を取り出す。これらの細胞は次いでRPMI−1640 で再形成し、1800rpmで5分間遠心分離後、上澄み液を除去し、RPMI −1640に再懸濁する。この洗浄工程が後2回繰り返される。最終洗浄の後、 細胞が懸濁(RPMI−1640)した培地を、0.5%MEM非必須アミノ酸 (100X)溶液、1%L−グルタミン(200mM) 、1%MEMビタミン (100X) 、1%ペニシリンストレプトマイシン溶液(10000ユニツト /m1)、および15%熱−不活性ヒ)AB血清(NABI)を添加する。細胞 は約5X10’/mlの濃度に調整し、100μI/ウエルの細胞株を丸底96 穴ウエルプレートに添加する。
刺激剤プールは、7つの異なったドナー血液から血液を収集、分離し、上記した ような単核細胞と応答剤集団を洗浄し、前記洗浄ステップまでおこなうことによ り調製する。最終洗浄後、ドナーからの単核細胞がプールされ、90%ヒトAB 血清およびlO%DMSOにおいて2X 10’細胞/mlで懸濁し、液体窒素 に保存する。テストを行なう準備の際、凍結細胞は、解凍が始まるまで約37℃ の温度で水浴中に置く。細胞はその時点で水浴から外し、室温でRPMI−16 40をペレットに添加する。細胞が完全に解けた後、一度、RPMI−1640 で洗浄し、最少容量で再懸濁して、生存能力がたとえばトリパン青排除染色を用 いて定められる(生存能力は80%を越えるべきである)。生存能力標準を示す これらの細胞は、RPMI−1640で希釈して5X105細胞/mlの濃度と し、100μm/ウェルの刺激剤細胞を、応答側細胞を含有するウェルに添加す る。
テスト化合物はエタノールまたはDMS○(10%)および滅菌水(90%)に 溶解する。溶解された化合物の濃度はテスト化合物溶液を50μl添加すること により、各ウェルの最終濃度が10.1、またはO,1mg/mlとなるように 調整する。各投与に対するテストは、3つずつのウェルにおいて行なわれ、プレ ートは約37℃で、5%Co2において培養し、5日間湿気に設置する。1μC i/ウエルの3H−チミジンを次いで各ウェルに入れ、プレートを更に18時間 培養する。この後、細胞が採取され、トリチウムをLKBベータプレート(BE TA PLATE)カウンターシステムを用いてカウントする。
応答剤および刺激剤細胞の3つずつのウェルを含むテスト対照は、別々に行なわ れるもの(刺激していないもの)、および薬剤を添加しない細胞の1:l混合物 (刺激されたもの)のものに対しても行なわれる。各ウェルの3H−チミジンの 取り込みが定められ、3つずつの各セットの平均cpm値を計算する。阻害%は 、以下の式を用いて計算する: 阻害%=[1−(薬剤を用いた平均cpm)/(刺激対照の平均cpm)]全て の化合物濃度に対して50%以上の阻害を示すものを、活性があるとする。
第2のテストは、インターロイキン−2−バイオシンセシス阻害の評価に関する 。ラット膵臓細胞懸濁液がまず、ラットから膵臓を取り出して細かく刻み、細か いメツシュに押して通過させて、RPMI−1640,5%の熱不活性なウシ胎 児血清(Fe2) 、100μgのストレプトマイシン/ml、および2mMの 1−グルタミン(RPMI15)で洗浄する。約5X 10’の膵臓細胞が、各 200−250gのラットから回収される。ラット膵臓細胞は、5X10’細胞 /mlの濃度で、RPMI15に再懸濁し、2μg/mlのConAをこの細胞 懸濁液に添加する。
また、CTLL−2細胞も公知の方法を使用して調製し、テストの前に、40% ラット成長ファクターとともに、60%RPM11640、lO%FC5、ペニ シリン/ストレプトマイシン(pen/5trep)、1−グルタミン(RPM I/10)に保持する。ラット成長ファクターは、約5X10’のラット膵臓細 胞/mlを2 p g / m lのConAを用いて48時間、RPMI15 におI/1て培養することにより調製したサイトキンの混合物である。培養物は 次し)で遠心分離し、上澄み液を滅菌濾過して、使用するまで一20℃で保存す る。
約1mgのテスト化合物を、1.0mlの約10%DMSOまたはエタノールお よび90%のリン酸緩衝塩溶液(PBS)または滅菌水に溶解する。化合物は次 いでからにRPMI15に希釈して、最終濃度が30.0.3.0及び0゜3μ g/mlとなるようにする。O,1mlのテスト化合物の各濃度のものを、0. 1mlの上記膵臓細胞懸濁液をすでに含有している細胞培養プレートの各ウェル に添加し、3回繰り返される。O,1mlの培地をさらに各ウェルに添加し、最 終テスト化合物の濃度が10.0.1.0、及び0.1μg/mlとなるように する。細胞は湿気中、37℃で5%CO2の環境下、約24時間培養する。培養 後、O,1mlの上澄み液を取り除き、CTLL−2細胞を含有する他の組織培 養プレートのウェルに添加する。膵臓細胞は生存力測定のため、保存する。
CTLL−2細胞を使用する前の日に、CTLL−2細胞を洗浄し、ラット成長 ファクターなしのRPMI/10に105細胞/mlで再懸濁し、これを、0. 1mlの上記膵臓細胞懸濁液が既に添加されている96穴ウ工ル組織培養プレー トのウェルに、O,1mlずつプレートする。テスト上澄み液を添加した後、プ レートは、5%CO□雰囲気下、37℃で48時間培養する。採集の6時間前に 、1.0μCi)リチウム化チミジン(スペクトル活性2.OCi/mM) を 各ウェルに添加する。細胞は次いで、採集され、トリチウムを(LKBベーター プレートシステムを用いて)カウントする。
阻害%は、対照上澄み液としてのConAのみの導入に関して計算され、各濃度 で定められる。牌!li[lIl胞とCTLL−2細胞の生存性もまた評価する 。80%以上のIL−2生成を阻害し、ConAtt照例と比較して80%より も多し)膵臓細胞の生存性を減らすことなく、さらにCTLL−2細胞に対して 毒性ではない化合物を、活性であるとする。
延滞タイプ過敏性(DTH)の第3の試験は、ヒツジの赤血球のチャレンジに対 して感作されたマウスの延滞反応を阻害する化合物の能力を決定するのに使用可 能である。試験は、20gのC57BL/6オスマウス(チャールズ・リノく− ・ブリーディング・ラボラトリーズ)、典型的には1グル一プ5匹を使用する。
繊維素除去したヒツジの血液は、たとえば、スコツト・ラボラトリーズ・インコ ーコレーションから入手可能である。第18目、ヒツジの赤血球は、約4mlの ヒツジの赤血球(srbcs)を300Orpmで10分間遠心分離することに より調製する。上澄み液が流され、赤血球を9mlの滅菌食塩水に再懸濁する。
この洗浄工程は後2回行なわれる。赤血球は次いで5X 10’/m lの濃度 に調整する。
動物は10%エタノール、DMSOlまたは類似の媒体における0、2mlのテ スト化合物で処理される。対照グループとしては、媒体対照、および無処理免疫 対照、および通常、すなわち無感作グループが挙げられる。また、第18目の上 記処理後の約1時間後(動物がどのグループに属するかに依存する)、動物は、 10’5rbcs、0.2ml i、V、を注射することにより感作する。動物 はさらなる4日間、毎日処理する。4日目、5rbcsが、最終濃度を3XlO ’/mlに調整する以外は前と同様調製される。処理後約1時間で、動物は0゜ 03m1の容量で、後ろ脚の平らな表面に108srbcsが移植されることに よりチャレンジされる。
チャレンジ後約24時間で、雨後ろ脚の厚みをダイヤルゲージのカリノ(スで測 定する。チャレンジされた脚の対照脚に対する脚のサイズの増加が、DTHの測 定であり、典型的には0.8から1.2mmの範囲である。
結果は、対照に対する薬剤処理グループの、DTH%阻害として得られる。
本出願のラバマイシンプロドラッグは、免疫抑制活性および抗菌活性を有してお り、したがって、移植された器官および組織(たとえば、心臓、心肺、腎臓、肝 臓、骨髄、皮膚など)の拒絶反応、全身性エリテマトーデス、l)シモト甲状腺 炎、多発性硬化症、重力筋無力症、タイプ■の糖尿病、ブドウ膜炎、気道閉鎖症 、および乾癖)、リウマチ性関節炎などの自己免疫症および病原性微生物による 感染症などの治療、防止に有用である。
本発明の薬剤組成物は、ラバマイシンプロドラッグを活性成分として、外部、腸 内または非経口投与に適する、有機または無機キャリアまたは賦形剤とともに含 有する、たとえば固体状、半固体状、または液体状の薬剤製剤として使用可能で ある。活性成分はたとえば、錠剤、ペレット、カプセル、生薬、溶液、乳剤、懸 濁液、およびその他の使用に適した形態用の、通常の無毒性の、薬剤学的に許容 されるキャリアと製剤する。キャリアとしては、水、グルコース、ラクトース、 アカシアゴム、ゼラチン、マンニトール、澱粉ペースト、トリケイ酸マグネシウ ム、タルク、コーンスターチ、ケラチン、コロイダルシリカ、ホテト澱粉、尿素 およびその他の製剤調製に適当なキャリアが、固体状、半固体状、または液体状 で使用され、さらに補助剤、安定剤、増ちょう剤、および着色剤、および香料が 使用されてもよい。
ヒトに対してこのような薬剤組成物を適用するには、非経口または経口投与によ り、組成物を投与するのが好ましい。ラバマイシンプロドラッグの治療有効投与 量は、各治療される患者の年令および病状に依存するが、約1mg/kgから約 250mg/kg、好ましくは約20mg/kgの1日の投与量で、1回の平均 量としては、約0.5mg、1mg、5mg、10mg、50mg、100mg 、250mgが一般には投与される。
以下、本発明を例解する目的で実施例を記載するが、本発明はこれらに限定され るわけではない。
夾施匹上 ラバマイシンの43−ブロモ酢 エステルラバマイシン(5,0gm、5.47 mmo I)を500m1のジクロロメタンに溶解し、次いでこの溶液を一72 ℃(アセトン/ドライアイス浴)に冷却した。2,4.6−コリジン(14,4 6m1.109.41mmo l)およびブロモアセチルクロリド(4,06m 1.49.23mmol)を順に、冷却したラバマイシン溶液に添加した。4. 5時間後、さらに2,4.6−コリジン(7,12m1.53.86mmo I >およびブロモアセチルクロリド(2,00m1.24.24mmo I)を添 加した。反応は5%炭炭酸水素ナトリウム水氷400m1/600m1)混合物 に注ぐことにより終了した。全反応時間1ま55時間であった。この水溶液を酢 酸エチル(800ml)で抽出した。有機溶液を、5%炭酸水素ナトリウム(4 X500ml) 、次いで5%塩酸(4X500ml)で洗浄後、乾燥(無水硫 酸ナトリウム)して濾過した。濃縮後、クロマトグラフィー(シリカゲル;ヘキ サン/酢酸エチル、1:1)で精製したところ、純粋な表題化合物(2,0g、 1.94mmol、35%収率)がガラス状物質として得られた。
豊里二二久:高速原子衝撃質量スペクトル(Fast atom bombar dment mass 5pec、):m/z1057/1059 ((M+N a)”、5%)、1034/1036 ((M+H)+、10%);部分’HN MR(CD2C1,):64.68 (IH,ddd)および3.85 (2H ,brs)。
寒ム匹l −バマイシンの4−N N−ジメチルアミン エステルラバマイシンの43−ブ ロモ酢酸エステル(1,01g、0.978mm。
1)を20m1のN、 N−ジメチルホルムアミドに溶解し、次いで一45℃( アセトニトリル/ドライアイス)に冷却した。この溶液に、過剰のジメチルアミ ン(1ml)の3mlのN、 N−ジメチルホルムアミド溶液を、反応溶液が一 40℃より低く保持されるようにろうとを経由してゆっくり添加した。1時間後 、反応は完結し、600m1の食塩水と氷に注いだ。水溶液を酢酸エチル(2X 250ml)で抽出した。酢酸エチル溶液を食塩水(3X100ml)で洗浄し 、乾燥(硫酸ナトリム)した後、濾過して濃縮したところ、純粋な表題化合物( 0゜95g、0.957mmol、98%収率)がガラス状固体として得られた 。
腹里二二久:高遠原子衝撃質量スペクトル(Fast atom bombar dment mass 5pec、):m/z1021 ((M+Na)”、5 %)、999 ((M+H) ”、100%);部分’HNMR(CD2CI、 ):δ4.68 (IH,ddd) 、3.12 (2H,brs)、および2 .30 (6H,brs)。
寒施丘l ラバマイシンの43−N N−ジメチルグリシン エステルのL叉ヱ五と史ヱ除 塚 ラバマイシンの43−N、N−ジメチルグリシン酸エステル(0,95g、−0 ,952mmol)のサンプルを5mLのジクロロメタン【二溶解し、0℃l: 冷却した。メタンスルホン酸(3,25m1.49.9mmol)のジエチフレ エーテル(46,7m1)株溶液を調製した。酸溶液の1mlア1ノコートを、 冷却したアミノエステルにゆっくり添加した。添加後、溶液力(濃縮されて、表 題化合物(1,02g、0.986mmol、98%収率)力τ明黄色固体とし て得られた。
融点:100−120℃。
能)、4.79(LH,ddd)、3.88(2H,brs)、3.00(6H 1brs)、および2.73 (3H%s)。
国際調査報告 国際調査報告 一υS 9202504 S^ 60494

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.免疫システムを抑制する方法であり、このような治療を必要とする哺乳類に 、式 ▲数式、化学式、表等があります▼I [式中、R1およびR2は独立に、水素および以下の式▲数式、化学式、表等が あります▼II(式中、mは1−6、R3およびR4は各々独立に、水素原子; 分岐または直鎖のC1−C8アルキル基;環状C3−C8アルキル基;フェニル 基;ベンジル基であり;またはR3およびR4は共に、窒素原子に結合して4ま たは5個の炭素原子を有する飽和ヘテロ環を形成する)で表される基から選択さ れ、ただし、R1およびR2は双方とも水素原子であることはない] で表される化合物を免疫抑制効果量することからなる、免疫システム抑制方法。
  2. 2.前記方法が、自己免疫症を治療するのに使用される、請求項1に記載の方法 。
  3. 3.前記方法が、器官または組織移植拒絶反応を防止又は回復するのに使用され る、請求項1に記載の方法。
  4. 4.R3およびR4は各々独立に、直鎖C1−C8アルキル基である、請求項1 に記載の方法。
  5. 5.R3およびR4はいずれも、メチル基である、請求項4に記載の方法。
  6. 6.mが1である、請求項1に記載の方法。
  7. 7.R1は、 ▲数式、化学式、表等があります▼II(式中、mは1−6、R3およびR4は 各々独立に、水素原子;分岐または直鎖のC1−C8アルキル基;環状C3−C 8アルキル基;フェニル基;ベンジル基であり;またはR3およびR4は共に、 窒素原子に結合して4または5個の炭素原子を有する飽和ヘテロ環を形成する) である、請求項1に記載の方法。
  8. 8.R3およびR4は各々独立に、直鎖C1−C8アルキル基である、請求項7 に記載の方法。
  9. 9.R3およびR4はいずれも、メチル基である、請求項8に記載の方法。
  10. 10.式 ▲数式、化学式、表等があります▼I [式中、R1またはR2は各々独立に、以下の式▲数式、化学式、表等がありま す▼III(式中、Xは適当な脱離基であり、mは1−6である)で表される化 合物。
  11. 11.XがBr、C1、またはIである、請求項10に記載の化合物。
  12. 12.XがBrである、請求項11に記載の化合物。
  13. 13.mが1である、請求項10に記載の化合物。
  14. 14.脱離基がBr、−OSO、CH3、p−トルエンスルホネートである、請 求項10に記載の化合物。
  15. 15.R1は ▲数式、化学式、表等があります▼III(式中、Xは適当な脱離基であり、m は1−6である)である、請求項10に記載の方法。
  16. 16.脱離基がBr、−OSO2CH3、p−トルエンスルホネートである、請 求項15に記載の化合物。
  17. 17.脱離基がBrである、請求項16に記載の化合物。
  18. 18.式 ▲数式、化学式、表等があります▼I [式中、R2は水素原子であり、R1は式▲数式、化学式、表等があります▼( IV)(式中、nは1−6、R3およびR4は各々独立に、水素原子;分岐また は直鎖のC1−C8アルキル基;環状C3−C8アルキル基;フェニル基;ベン ジル基であり;またはR3およびR4は共に、窒素原子に結合して4または5個 の炭素原子を有する飽和ヘテロ環を形成する)で表される化合物、またはその薬 剤学的に許容される塩。
  19. 19.nが1である、請求項18に記載の化合物。
  20. 20.R3およびR4は各々独立に、直鎖C1−C8アルキル基である、請求項 18に記載の化合物。
  21. 21.R3およびR4はいずれも、メチル基である、請求項18に記載の化合物 。
  22. 22.免疫システムを抑制するのに使用する薬剤組成物であり、免疫抑制効果量 の請求項21の化合物と、薬剤学的に許容されるキャリアまたは希釈剤とからな る、薬剤組成物。
  23. 23.式 ▲数式、化学式、表等があります▼I [式中、R1またはR2は各々独立に、以下の式▲数式、化学式、表等がありま す▼III(式中、Xは適当な脱離基であり、mは1−6である)で表される化 合物の製造方法であり、式Iの化合物(式中、R1およびR2は各々、水素原子 である)を、アルキルアミン塩基の存在下、式:YCO(CH2)X(式中、X およびmは上記と同様であり、Yは適当な脱離基である)で表されるアシル化剤 と反応させることからなる、製造方法。
  24. 24.XがBr、C1、またはIである、請求項23に記載の製造方法。
  25. 25.XがBrである、請求項24に記載の製造方法。
  26. 26.mが1である、請求項23に記載の製造方法。
  27. 27.脱離基がBr、−OS02CH3、p−トルエンスルホネートである、請 求項23に記載の製造方法。
  28. 28.R1は、 ▲数式、化学式、表等があります▼III(式中、Xは適当な脱離基であり、m は1−6である)である、請求項23に記載の製造方法。
  29. 29.脱離基がBr、−OSO2CH3、p−トルエンスルホネートである、請 求項28に記載の製造方法。
  30. 30.脱離基がBrである、請求項29に記載の製造方法。
  31. 31.式 ▲数式、化学式、表等があります▼I [式中、R2は水素原子であり、R1は式▲数式、化学式、表等があります▼I V(式中、nは1−6;R3およびR4は各々独立に、水素原子;分岐または直 鎖のC1−C8アルキル基;環状C3−C8アルキル基;フェニル基;ベンジル 基であり;R3およびR4は共に窒素原子に結合して、4または5個の炭素原子 を有する飽和ヘテロ環を形成する) で表される化合物の製造方法であり、式Iの化合物[式中、R1は水素原子であ り、R2は ▲数式、化学式、表等があります▼III(式中、Xは適当な脱離基であり、m は1−6である)]を、式:HNR3R4(式中、R3およびR4は上記と同様 である)で表される化合物と反応させることからなり、所望ならば、式Iの化合 物を薬剤学的に許容される塩に変換することからなる、製造方法。
  32. 32.nが1である、請求項31に記載の製造方法。
  33. 33.R3およびR4は各々独立に、直鎖C1−C8アルキル基である、請求項 31に記載の製造方法。
  34. 34.R3およびR4はいずれも、メチル基である、請求項31に記載の製造方 法。
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