JPS62189674A - デイジタル情報再生装置 - Google Patents
デイジタル情報再生装置Info
- Publication number
- JPS62189674A JPS62189674A JP61032321A JP3232186A JPS62189674A JP S62189674 A JPS62189674 A JP S62189674A JP 61032321 A JP61032321 A JP 61032321A JP 3232186 A JP3232186 A JP 3232186A JP S62189674 A JPS62189674 A JP S62189674A
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- JP
- Japan
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- phase difference
- signal
- digital signal
- waveform shaping
- Prior art date
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- 238000007493 shaping process Methods 0.000 claims abstract description 27
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 29
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 13
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、帯域の制限された伝送路を通過したディジタ
ル信号から情報を読み取るディジタル情報再生装置、特
に上記ディジタル信号を正しく読み取るように波形整形
手段の閾値を制御し得る情報再生装置に関するものであ
る。
ル信号から情報を読み取るディジタル情報再生装置、特
に上記ディジタル信号を正しく読み取るように波形整形
手段の閾値を制御し得る情報再生装置に関するものであ
る。
従来の技術
近年、ディジタル信号を高密度で伝送あるいは記録する
ために、ディジタル信号を基底帯域で伝送あるいは記録
することがよく行われる。この場合には一般に伝送路は
直流まで伝送し、伝送された信号を所定の閾値で波形整
形する必要がある。
ために、ディジタル信号を基底帯域で伝送あるいは記録
することがよく行われる。この場合には一般に伝送路は
直流まで伝送し、伝送された信号を所定の閾値で波形整
形する必要がある。
ところが、回路の温度ドリフトや記録媒体のムラなどに
よって信号に低周波雑音が混入し易いために最適な閾値
が変動するという8問題がある。そこで、このような低
周波雑音による閾値の変動の影響を除去するために、入
力したディジタル信号を波形整形したディジタル信号と
読取りロックとを位相比較し、その結果に応じて閾値を
制御する方法が既に公知である。
よって信号に低周波雑音が混入し易いために最適な閾値
が変動するという8問題がある。そこで、このような低
周波雑音による閾値の変動の影響を除去するために、入
力したディジタル信号を波形整形したディジタル信号と
読取りロックとを位相比較し、その結果に応じて閾値を
制御する方法が既に公知である。
以下、図面を参照しながら、上述した従来のディジタル
情報再生装置の一例について説明する。
情報再生装置の一例について説明する。
第2図は従来のディジタル情報再生装置の主要部分のブ
ロック図を示すものである。第3図において、2は波形
整形手段で、入力信号を波形整形してディジタル信号を
出力する。3は立ち上り位相差検出手段で、上記ディジ
タル信号の立ち上りエツジにおいて読取りロックとの位
相比較を行い、その位相差に応じた立ち上り位相差信号
を出力する。4は立ち下がり位相差検出手段で、上記デ
ィジタル信号の立ち下がりエツジにおいて読取りロック
との位相比較を行い、その位相差に応じた立ち下がり位
相差信号を出力する。6は差動増幅器で、上記立ち上り
位相差信号と立ち下がり位相差信号との差に応じた信号
を出力する。1)は加算器、12は電圧制御発振器で、
加算器1)は立ち上り位相差信号と立ち下がり位相差信
号との加算を行い、その結果に応じた周波数で電圧制御
発振器12は発振する。
ロック図を示すものである。第3図において、2は波形
整形手段で、入力信号を波形整形してディジタル信号を
出力する。3は立ち上り位相差検出手段で、上記ディジ
タル信号の立ち上りエツジにおいて読取りロックとの位
相比較を行い、その位相差に応じた立ち上り位相差信号
を出力する。4は立ち下がり位相差検出手段で、上記デ
ィジタル信号の立ち下がりエツジにおいて読取りロック
との位相比較を行い、その位相差に応じた立ち下がり位
相差信号を出力する。6は差動増幅器で、上記立ち上り
位相差信号と立ち下がり位相差信号との差に応じた信号
を出力する。1)は加算器、12は電圧制御発振器で、
加算器1)は立ち上り位相差信号と立ち下がり位相差信
号との加算を行い、その結果に応じた周波数で電圧制御
発振器12は発振する。
以上のように構成されたディジタル情報再生装置につい
て、以下その動作の説明をする。
て、以下その動作の説明をする。
まず、波形整形手段2は差動増幅器6の出力を閾値とし
て入力信号を波形整形してディジタル信号を出力する。
て入力信号を波形整形してディジタル信号を出力する。
このときの閾値が正しいとすれば、このディジタル信号
の立ち上りエツジと読取りロックの関係と立ち下がりエ
ツジと読取りロックとの関係は等しく、したがって、立
ち上り位相比較手段3から出力される立ち上り位相差信
号と立ち下がり位相差検出手段4から出力される立ち下
がり位相差信号は等しくなる。ところが、例えば閾値が
高い方向にずれた場合には、立ち上りエツジの位相は遅
れ、立ち下がりエツジの位相は進むため、立ち上り位相
差信号と立ち下がり位相差信号はそれぞれ逆方向に変化
し、差動増幅器6の出力も変化する。そこで、この差動
増幅器6の出力が波形整形手段2の閾値に負帰還される
ように閾値制御ループを構成すれば、元のディジタル信
号が多くの低域成分を含んでいるような場合でも、波形
整形手段2の閾値を最適な値に制御することができる。
の立ち上りエツジと読取りロックの関係と立ち下がりエ
ツジと読取りロックとの関係は等しく、したがって、立
ち上り位相比較手段3から出力される立ち上り位相差信
号と立ち下がり位相差検出手段4から出力される立ち下
がり位相差信号は等しくなる。ところが、例えば閾値が
高い方向にずれた場合には、立ち上りエツジの位相は遅
れ、立ち下がりエツジの位相は進むため、立ち上り位相
差信号と立ち下がり位相差信号はそれぞれ逆方向に変化
し、差動増幅器6の出力も変化する。そこで、この差動
増幅器6の出力が波形整形手段2の閾値に負帰還される
ように閾値制御ループを構成すれば、元のディジタル信
号が多くの低域成分を含んでいるような場合でも、波形
整形手段2の閾値を最適な値に制御することができる。
また、上記立ち上り位相差信号と立ち下がり位相差信号
との加算を加算器1)で行い、その出力に応じた周波数
で電圧制御発振器12を発振させることによって上記読
取りロックを得ることができる。(例えば、特開昭59
−1)3529号公報参照)発明が解決しようとする問
題点 しかしながら上記のような構成では、ディジタル信号の
パルス幅が、読取りロックの整数倍の長さだけ変化する
ように閾値がずれた場合には、見掛は上立ち上りエツジ
および立ち下がりエツジの位相差は無くなり、立ち上り
位相差信号および立ち下がり位相差信号は零となるため
、閾値がその値に擬似ロックされるという問題点を有し
ていた。
との加算を加算器1)で行い、その出力に応じた周波数
で電圧制御発振器12を発振させることによって上記読
取りロックを得ることができる。(例えば、特開昭59
−1)3529号公報参照)発明が解決しようとする問
題点 しかしながら上記のような構成では、ディジタル信号の
パルス幅が、読取りロックの整数倍の長さだけ変化する
ように閾値がずれた場合には、見掛は上立ち上りエツジ
および立ち下がりエツジの位相差は無くなり、立ち上り
位相差信号および立ち下がり位相差信号は零となるため
、閾値がその値に擬似ロックされるという問題点を有し
ていた。
本発明は上記問題点に鑑み、簡単な回路構成で波形整形
手段の閾値を最適に制御することのできるディジタル情
報再生装置を提供するものである。
手段の閾値を最適に制御することのできるディジタル情
報再生装置を提供するものである。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するために本発明のディジタル情報再
生装置は、入力信号から高域通過フィルターによって低
域成分を除去した後これを波形整形手段で波形整形した
ディジタル信号の、読取りロックに対する立ち上りエツ
ジの位相誤差と立ち下がりエツジの位相誤差との差に応
じて上記波形整形手段の閾値を制御する閾値制御ループ
を有し、さらにこの閾値制御ループは必要に応じて上記
閾値を接地電位に固定するように動作状態を切り替え得
るように構成したものである。
生装置は、入力信号から高域通過フィルターによって低
域成分を除去した後これを波形整形手段で波形整形した
ディジタル信号の、読取りロックに対する立ち上りエツ
ジの位相誤差と立ち下がりエツジの位相誤差との差に応
じて上記波形整形手段の閾値を制御する閾値制御ループ
を有し、さらにこの閾値制御ループは必要に応じて上記
閾値を接地電位に固定するように動作状態を切り替え得
るように構成したものである。
作用
本発明は上記した構成によって、通常の動作時には入力
信号から低域成分を除去した後に波形整形したディジタ
ル信号の立ち上りエツジの位相差と立ち下がりエツジの
位相差との差から閾値の誤差が検出できるので、入力信
号の低域成分の変動に追従して波形整形の閾値を最適に
制御する閾値制御ループを構成でき、またこの閾値制御
ループの引き込み時など必要に応じて上記閾値を接地電
位に固定することによって閾値制御ループの擬似ロック
を防止することができる。
信号から低域成分を除去した後に波形整形したディジタ
ル信号の立ち上りエツジの位相差と立ち下がりエツジの
位相差との差から閾値の誤差が検出できるので、入力信
号の低域成分の変動に追従して波形整形の閾値を最適に
制御する閾値制御ループを構成でき、またこの閾値制御
ループの引き込み時など必要に応じて上記閾値を接地電
位に固定することによって閾値制御ループの擬似ロック
を防止することができる。
実施例
以下本発明のディジタル情報再生装置の実施例について
、図面を参照しながら説明する。
、図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の実施例におけるディジタル情報再生装
置の主要部分のプロ・ツク図を示すものである。第1図
において、2は波形整形手段、3は立ち上り位相差検出
手段、4は立ち下がり位相差検出手段、6は差動増幅器
、1)は加算器、12は電圧制御発振器でこれらは第2
興の従来例と同じものである。1は高域通過フィルター
で、入力信号から低域成分を除去し、7は時定数切り替
えスイッチで、この高域通過フィルター1の時定数を切
り替える。8は立ち上り位相比較器で、ディジタル信号
の立ち上がりエツジと読取りロックとの時間差に応じた
パルスを発生し、10aはこのパルス列から低域成分を
抽出する低域通過フィルターである。上記立ち上り位相
比較器8と低域通過フィルター10aは立ち上り位相差
検出手段3を構成する。9は立ち下がり位相比較器で、
ディジタル信号の立ち下がりエツジと読取りロックとの
時間差に応じたパルスを発生し、10bはこのパルス列
から低域成分を抽出する低域通過フィルターである。
置の主要部分のプロ・ツク図を示すものである。第1図
において、2は波形整形手段、3は立ち上り位相差検出
手段、4は立ち下がり位相差検出手段、6は差動増幅器
、1)は加算器、12は電圧制御発振器でこれらは第2
興の従来例と同じものである。1は高域通過フィルター
で、入力信号から低域成分を除去し、7は時定数切り替
えスイッチで、この高域通過フィルター1の時定数を切
り替える。8は立ち上り位相比較器で、ディジタル信号
の立ち上がりエツジと読取りロックとの時間差に応じた
パルスを発生し、10aはこのパルス列から低域成分を
抽出する低域通過フィルターである。上記立ち上り位相
比較器8と低域通過フィルター10aは立ち上り位相差
検出手段3を構成する。9は立ち下がり位相比較器で、
ディジタル信号の立ち下がりエツジと読取りロックとの
時間差に応じたパルスを発生し、10bはこのパルス列
から低域成分を抽出する低域通過フィルターである。
上記立ち下がり位相比較器9と低域通過フィルター10
bは立ち下がり位相差検出手段4を構成する。
bは立ち下がり位相差検出手段4を構成する。
5は短絡スイッチで、外部からの切替信号に応じて低域
通過フィルター10aと10bの出力を短絡する。
通過フィルター10aと10bの出力を短絡する。
以上のように構成されたディジタル情報再生装置につい
て、以下その動作を説明する。
て、以下その動作を説明する。
まず、高域通過フィルター1は入力信号から低域成分を
除去し、その出力を波形整形手段2によって差動増幅器
6の出力を閾値として波形整形してディジタル信号を出
力する。このディジタル信号の立ち上りエツジにおいて
読取りロックとの位相比較を立ち上り位相差検出手段3
によって行って立ち上り位相差信号を出力し、ディジタ
ル信号の立ち下がりエツジにおいて読取りロックとの位
相比較を立ち下がり位相差検出手段4で行って立ち下が
り位相差信号を出力するのは従来例と同じである。また
、差動増幅器6によって上記立ち上り位相差信号と立ち
下がり位相差信号の差を演算して閾値を生成する点も従
来例と同じである。読取りロックも従来例と同じように
立ち上り位相差信号と立ち下がり位相差信号との和を加
算器1)で演算し、その出力で電圧制御発振器12を制
御することによって得ることができる。本実施例ではさ
らに、外部からの切替信号に応じて短絡スイッチ5およ
び時定数切り替えスイッチ7が閉成されるようになって
いる。元のディジタル信号に含まれる直流成分の値が所
定の値となる部分(以下、これをDCフリーの部分と呼
ぶ)で、上記切替信号によって短絡スイッチ5および時
定数切り替えスイッチ7を閉成すると、入力信号に含ま
れる直流成分は速やかに除去され、これを接地電位を閾
値として波形整形するので、はぼ正確な波形整形が行わ
れることとなる。その後、短絡スイッチ5および時定数
切り替えスイッチ7を開成して、立ち上り位相差信号と
立ち下がり位相差信号との差から閾値の誤差を検出し、
これを波形整形手段2の閾値に負帰還する閾値制御ルー
プを能動状態にしてやれば、この閾値制御ループは擬似
口・ツクすることなく、正しい閾値に安定に引き込まれ
ることになる。この閾値制御ループが引き込んで以降は
入力信号はDCフリーである必要はなく、元のディジタ
ル信号が低域成分を含んでいても、常に最適な閾値で波
形整形することが可能である。上記したようなりCフリ
ーの部分として、セクターに分割記録する記録媒体の記
録データの前に付加されている、同期用の信号記録部分
を利用することができる。
除去し、その出力を波形整形手段2によって差動増幅器
6の出力を閾値として波形整形してディジタル信号を出
力する。このディジタル信号の立ち上りエツジにおいて
読取りロックとの位相比較を立ち上り位相差検出手段3
によって行って立ち上り位相差信号を出力し、ディジタ
ル信号の立ち下がりエツジにおいて読取りロックとの位
相比較を立ち下がり位相差検出手段4で行って立ち下が
り位相差信号を出力するのは従来例と同じである。また
、差動増幅器6によって上記立ち上り位相差信号と立ち
下がり位相差信号の差を演算して閾値を生成する点も従
来例と同じである。読取りロックも従来例と同じように
立ち上り位相差信号と立ち下がり位相差信号との和を加
算器1)で演算し、その出力で電圧制御発振器12を制
御することによって得ることができる。本実施例ではさ
らに、外部からの切替信号に応じて短絡スイッチ5およ
び時定数切り替えスイッチ7が閉成されるようになって
いる。元のディジタル信号に含まれる直流成分の値が所
定の値となる部分(以下、これをDCフリーの部分と呼
ぶ)で、上記切替信号によって短絡スイッチ5および時
定数切り替えスイッチ7を閉成すると、入力信号に含ま
れる直流成分は速やかに除去され、これを接地電位を閾
値として波形整形するので、はぼ正確な波形整形が行わ
れることとなる。その後、短絡スイッチ5および時定数
切り替えスイッチ7を開成して、立ち上り位相差信号と
立ち下がり位相差信号との差から閾値の誤差を検出し、
これを波形整形手段2の閾値に負帰還する閾値制御ルー
プを能動状態にしてやれば、この閾値制御ループは擬似
口・ツクすることなく、正しい閾値に安定に引き込まれ
ることになる。この閾値制御ループが引き込んで以降は
入力信号はDCフリーである必要はなく、元のディジタ
ル信号が低域成分を含んでいても、常に最適な閾値で波
形整形することが可能である。上記したようなりCフリ
ーの部分として、セクターに分割記録する記録媒体の記
録データの前に付加されている、同期用の信号記録部分
を利用することができる。
なお、上記実施例における時定数切り替えスイッチ7は
、閾値制御ループの引き込みを速やかに行い得るように
するためのもので、特に急速な引き込みを必要としなけ
れば省略しても差支えない。
、閾値制御ループの引き込みを速やかに行い得るように
するためのもので、特に急速な引き込みを必要としなけ
れば省略しても差支えない。
また、上記実施例では閾値制御ループの引き込みを、元
のディジタル信号がDCフリーの部分で行うものとした
が、これは完全にDCフリーである必要はなく、閾値制
御ループが擬似ロックをおこさない程度に低域成分が少
なければ差支えない。
のディジタル信号がDCフリーの部分で行うものとした
が、これは完全にDCフリーである必要はなく、閾値制
御ループが擬似ロックをおこさない程度に低域成分が少
なければ差支えない。
以上のように本実施例によれば、入力信号から高域通過
フィルターによって低域成分を除去した後これを波形整
形手段で波形整形したディジタル信号の、読取りロック
に対する立ち上りエツジの位相誤差と立ち下がりエツジ
の位相誤差との差に応じて上記波形整形手段の閾値を制
御する閾値制御ループを有し、さらにこの閾値制御ルー
プは必要に応じて上記閾値を接地電位に固定するように
動作状態を切り替え得るように構成したので、元のディ
ジタル信号がDCフリーの部分で、閾値制御ループが擬
似ロックすることなく、引き込みを行うことができる。
フィルターによって低域成分を除去した後これを波形整
形手段で波形整形したディジタル信号の、読取りロック
に対する立ち上りエツジの位相誤差と立ち下がりエツジ
の位相誤差との差に応じて上記波形整形手段の閾値を制
御する閾値制御ループを有し、さらにこの閾値制御ルー
プは必要に応じて上記閾値を接地電位に固定するように
動作状態を切り替え得るように構成したので、元のディ
ジタル信号がDCフリーの部分で、閾値制御ループが擬
似ロックすることなく、引き込みを行うことができる。
発明の効果
以上のように本発明は、入力信号から高域通過フィルタ
ーによって低域成分を除去した後これを波形整形手段で
波形整形したディジタル信号の、読取りロックに対する
立ち上りエツジの位相誤差と立ち下がりエツジの位相誤
差との差に応じて上記波形整形手段の閾値を制御する閾
値制御ループを有し、さらにこの閾値制御ループは必要
に応じて上記閾値を接地電位に固定するような休止状態
に切り替え得るように構成したので、元のディジタル信
号がDCフリーの部分で、閾値制御ループを所定時間休
止状態とした後にこれを能動状態とすることによって、
擬似ロックすることなく閾値制御ループは引き込みを行
うことができ、引き込んだ後には、元のディジタル信号
が低域成分を−多く含むような場合でも閾値を常に適正
に制御することができる。
ーによって低域成分を除去した後これを波形整形手段で
波形整形したディジタル信号の、読取りロックに対する
立ち上りエツジの位相誤差と立ち下がりエツジの位相誤
差との差に応じて上記波形整形手段の閾値を制御する閾
値制御ループを有し、さらにこの閾値制御ループは必要
に応じて上記閾値を接地電位に固定するような休止状態
に切り替え得るように構成したので、元のディジタル信
号がDCフリーの部分で、閾値制御ループを所定時間休
止状態とした後にこれを能動状態とすることによって、
擬似ロックすることなく閾値制御ループは引き込みを行
うことができ、引き込んだ後には、元のディジタル信号
が低域成分を−多く含むような場合でも閾値を常に適正
に制御することができる。
さらに、閾値制御ループが休止状態のときには、高域通
過フィルターの時定数を小さく切り替えることによって
、閾値制御ループが正常に引き込むために必要な休止時
間を短くすることができるという効果が得られる。
過フィルターの時定数を小さく切り替えることによって
、閾値制御ループが正常に引き込むために必要な休止時
間を短くすることができるという効果が得られる。
第1図は本発明の実施例におけるディジタル情報再生装
置の主要部分のブロック図、第2図は従来のディジタル
情報再生装置の主要部分のブロック図である。 l・・・・・・高域通過フィルター、2・・・・・・波
形整形手段、3・・・・・・立ち上り位相差検出手段、
4・・・・・・立ち下がり位相差検出手段、5・・・・
・・短絡スイッチ、6・・・・・・差動増幅器、7・・
・・・・時定数切り替えスイッチ。
置の主要部分のブロック図、第2図は従来のディジタル
情報再生装置の主要部分のブロック図である。 l・・・・・・高域通過フィルター、2・・・・・・波
形整形手段、3・・・・・・立ち上り位相差検出手段、
4・・・・・・立ち下がり位相差検出手段、5・・・・
・・短絡スイッチ、6・・・・・・差動増幅器、7・・
・・・・時定数切り替えスイッチ。
Claims (2)
- (1)入力信号から低域成分を除去する高域通過フィル
ターと、この高域通過フィルターからの出力信号を所定
の閾値で波形整形したディジタル信号を出力する波形整
形手段と、このディジタル信号の立ち上りエッジと読み
取りのタイミングを示す読取りロックとの位相比較を行
ってその位相差を示す立ち上り位相差検出手段と、上記
ディジタル信号の立ち下がりエッジと読取りロックとの
位相比較を行ってその位相差を示す立ち下がり位相差信
号を出力する立ち下がり位相差検出手段と、上記立ち上
り位相差信号と立ち下がり位相差信号との差に応じて上
記波形整形手段の閾値を出力する閾値生成手段とを具備
し、上記閾値生成手段は外部からの切替信号に応じて閾
値を一時的に接地電位とすることができるように構成し
て成ることを特徴とするディジタル情報再生装置。 - (2)高域通過フィルターは、閾値生成手段の出力が接
地電位となるとき、時定数を小さく切り替えられるよう
に構成して成ることを特徴とする特許請求の範囲第(1
)項記載のディジタル情報再生装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3232186A JPH0634307B2 (ja) | 1986-02-17 | 1986-02-17 | デイジタル情報再生装置 |
DE8787301048T DE3781698T2 (de) | 1986-02-07 | 1987-02-05 | Geraet zur wiedergabe von digitalinformationen. |
US07/011,916 US4852126A (en) | 1986-02-07 | 1987-02-05 | Digital information reproducing apparatus |
EP87301048A EP0232181B1 (en) | 1986-02-07 | 1987-02-05 | Digital information reproducing apparatus |
KR1019870000992A KR910000645B1 (ko) | 1986-02-07 | 1987-02-07 | 디지탈정보 재생장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3232186A JPH0634307B2 (ja) | 1986-02-17 | 1986-02-17 | デイジタル情報再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62189674A true JPS62189674A (ja) | 1987-08-19 |
JPH0634307B2 JPH0634307B2 (ja) | 1994-05-02 |
Family
ID=12355672
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3232186A Expired - Lifetime JPH0634307B2 (ja) | 1986-02-07 | 1986-02-17 | デイジタル情報再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0634307B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5327021A (en) * | 1991-06-10 | 1994-07-05 | Shinko Electric Ind., Co., Ltd. | Waveform synthesizing circuit |
-
1986
- 1986-02-17 JP JP3232186A patent/JPH0634307B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5327021A (en) * | 1991-06-10 | 1994-07-05 | Shinko Electric Ind., Co., Ltd. | Waveform synthesizing circuit |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0634307B2 (ja) | 1994-05-02 |
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