JPS6218950A - 磁気異方性導体の製造方法 - Google Patents
磁気異方性導体の製造方法Info
- Publication number
- JPS6218950A JPS6218950A JP15564585A JP15564585A JPS6218950A JP S6218950 A JPS6218950 A JP S6218950A JP 15564585 A JP15564585 A JP 15564585A JP 15564585 A JP15564585 A JP 15564585A JP S6218950 A JPS6218950 A JP S6218950A
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- JP
- Japan
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- copper
- ring
- wires
- taper
- conductive material
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- Pending
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- Non-Insulated Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は例えば同期電動機のダンパ、誘導電動機のロー
タ、リニヤモータのレールなどに適用することができる
円板状の磁気異方性導体の製造方法に関する。
タ、リニヤモータのレールなどに適用することができる
円板状の磁気異方性導体の製造方法に関する。
［従来の技術］
Ｃｕ１ＡＪ１等の導電性材料中にＦｅ等の磁性材料を方
向性を持たせて均一に分散した複合材からなる磁気異方
性導体があり、これが磁束の流れやすさと誘導電流の流
れやすさを兼ね備えたものとして、同期電動機のダンパ
、誘導電動機のロータ、す、ニヤモータのレールなどに
適用することが検討されている。そして従来の磁気異方
性導体の製造方法としては、鋼線束を密に配置して溶融
されたＱｕやＡ１で鋳込む方法が試みられている。
向性を持たせて均一に分散した複合材からなる磁気異方
性導体があり、これが磁束の流れやすさと誘導電流の流
れやすさを兼ね備えたものとして、同期電動機のダンパ
、誘導電動機のロータ、す、ニヤモータのレールなどに
適用することが検討されている。そして従来の磁気異方
性導体の製造方法としては、鋼線束を密に配置して溶融
されたＱｕやＡ１で鋳込む方法が試みられている。
［発明が解決しようとする問題点］
しかしながら、このような鋳込み方法ではＣｕやＡｌｌ
の溶湯が鋼線束の奥に入らないで突梁ができやすく、こ
れを皆無にすることは製造上非常に困難であった。また
、鋼線束が酸化されてＣｕ１ＡＪｌ溶湯との接着に支障
をきたすという問題があった。
の溶湯が鋼線束の奥に入らないで突梁ができやすく、こ
れを皆無にすることは製造上非常に困難であった。また
、鋼線束が酸化されてＣｕ１ＡＪｌ溶湯との接着に支障
をきたすという問題があった。
本発明の目的は、前記した従来技術の欠点を解消し、導
電性材料と磁性材料の結合を確実にし、製品としてその
内部に突梁などの欠陥のない健全な磁気異方性導体の製
造方法を提供することにおる。
電性材料と磁性材料の結合を確実にし、製品としてその
内部に突梁などの欠陥のない健全な磁気異方性導体の製
造方法を提供することにおる。
［問題点を解決するための手段］
すなわち、本発明の要旨は、磁性材料の周上に導電性材
料を被覆した複合線の多数本を前記導電性材料と同一の
金属の内リングと外リングの間に密に配置し、熱間拡管
法により前記複合線及び内・外リングを熱間圧接して冶
金学的に接合し一体化することにおる。
料を被覆した複合線の多数本を前記導電性材料と同一の
金属の内リングと外リングの間に密に配置し、熱間拡管
法により前記複合線及び内・外リングを熱間圧接して冶
金学的に接合し一体化することにおる。
上記複合線の適当な例としては銅被鋼線、アルミ被鋼線
などがあり、また上記内・外リングの素材としては銅、
アルミニウム、銅合金、アルミニウム合金などが使用で
きる。
などがあり、また上記内・外リングの素材としては銅、
アルミニウム、銅合金、アルミニウム合金などが使用で
きる。
［実施例］
次に添付図面により本発明磁気異方性導体の製造方法の
一実施例を説明する。本実施例においては、磁性材料の
周上に導電性材料を被覆してなる複合線として第２図に
示すように直径０．４φの鋼線１の周上に銅２を被覆し
た外径０．６φの銅被鋼線３を使用した。
一実施例を説明する。本実施例においては、磁性材料の
周上に導電性材料を被覆してなる複合線として第２図に
示すように直径０．４φの鋼線１の周上に銅２を被覆し
た外径０．６φの銅被鋼線３を使用した。
このような銅被鋼線３の曲がりを矯正し、各々所定の単
位長さに切断後、それぞれ洗浄により表面処理を行う。
位長さに切断後、それぞれ洗浄により表面処理を行う。
ここで単位長さの前記銅被鋼線３を多数本用意し、第３
図に示すように銅から成る内リング（６０〜７０φ）４
と同じく銅から成る外リング（１００〜１２０φ）５の
間に装入し、その占積率が８５％以上になるように密に
配置させる。このようにして作製された円板状の磁気異
方性材料を第１図に示すように熱間拡管装置内の固定リ
ング７に装着し、次いでテーパコツタ８及びテーパスリ
ーブ９を装入固定する。この際鋼線−等の酸化を防止す
るために、装置内を不活性または還元性雰囲気に調整す
る。その後電気炉６の内部を８００〜１０００℃の温度
に加熱し、この温度に１０〜１５分間保持した後、油圧
シリンダー１０によりテーパスリーブ９を押圧してテー
パコツタ８を円周方向に押し拡げる。このようにして銅
被鋼線３と内リング４及び外リング５とが円周方向にプ
レスされて冶金学的に接合、一体化される。その際、磁
気異方性導体材料の内径は６０φから７４φに拡管され
、銅被鋼線束の寸法も７０〜１００φから８２〜１０５
φに拡大される。従って、目的とする磁気異方性導体の
製品寸法に応じて内リング４、外リング５、テーパコツ
タ８及びテーパスリーブ９の形状、電気炉６の加熱温度
、及び油圧シリンダー１０の圧力を適宜調整する。
図に示すように銅から成る内リング（６０〜７０φ）４
と同じく銅から成る外リング（１００〜１２０φ）５の
間に装入し、その占積率が８５％以上になるように密に
配置させる。このようにして作製された円板状の磁気異
方性材料を第１図に示すように熱間拡管装置内の固定リ
ング７に装着し、次いでテーパコツタ８及びテーパスリ
ーブ９を装入固定する。この際鋼線−等の酸化を防止す
るために、装置内を不活性または還元性雰囲気に調整す
る。その後電気炉６の内部を８００〜１０００℃の温度
に加熱し、この温度に１０〜１５分間保持した後、油圧
シリンダー１０によりテーパスリーブ９を押圧してテー
パコツタ８を円周方向に押し拡げる。このようにして銅
被鋼線３と内リング４及び外リング５とが円周方向にプ
レスされて冶金学的に接合、一体化される。その際、磁
気異方性導体材料の内径は６０φから７４φに拡管され
、銅被鋼線束の寸法も７０〜１００φから８２〜１０５
φに拡大される。従って、目的とする磁気異方性導体の
製品寸法に応じて内リング４、外リング５、テーパコツ
タ８及びテーパスリーブ９の形状、電気炉６の加熱温度
、及び油圧シリンダー１０の圧力を適宜調整する。
上記方法によって製造された円板状の磁気異方性導体を
第４図に示す。
第４図に示す。
［発明の効果］
以上説明したように本発明は、多数本の複合線と該複合
線の導電性材料と同一金属の内・外リングとを熱間拡管
法により一体化する方法であるから、（１）磁性材料と
導電性材料の接合はもとより、複合線と内・外リングと
の接合も確実であり、構造的に健全な磁気異方性導体を
製造することができ、（２）鋳込み法における突梁問題
が解消されるため、製品寸法に近い材料寸法で製造する
ことができ、機械加工精度や歩留りも向上し、（３）円
板状でしかも円心円状の磁気異方性導体の製造が可能な
ため、回転体などの応用範囲が広く考えられる等の効果
がある。
線の導電性材料と同一金属の内・外リングとを熱間拡管
法により一体化する方法であるから、（１）磁性材料と
導電性材料の接合はもとより、複合線と内・外リングと
の接合も確実であり、構造的に健全な磁気異方性導体を
製造することができ、（２）鋳込み法における突梁問題
が解消されるため、製品寸法に近い材料寸法で製造する
ことができ、機械加工精度や歩留りも向上し、（３）円
板状でしかも円心円状の磁気異方性導体の製造が可能な
ため、回転体などの応用範囲が広く考えられる等の効果
がある。
第１〜４図は本発明の磁気異方性導体の製造方法の一実
施例を示し、第１図（ａ）は熱間拡管装置により一体化
する状況を示す断面図、同図（ｂ）はテーパコツタ及び
テーパスリーブの正面図、第２図は銅被鋼線の断面図、
第３図は銅被鋼線を内・外リング内に密に配置してなる
円板状磁気異方性導体材料の断面図、第４図は本実施例
において製造された円板状磁気異方性導体の斜視図でお
る。 １・・・鋼線、 ２・・・銅線、 ３・・・銅被鋼線、 ４・・・鋼内リング、 ５・・・胴外リング、 ６・・・電気炉、 ７・・・固定リング、 ８・・・テーパコツタ、 ９・・・テーパスリーブ、 １０・・・油圧シリンダ。 代理人 弁理士 佐 藤 不二雄 兎４図 Ｎへ噴々硝くさ 昭和 ６０ 年 特 許 願第 １５５６４５
号２発明の名称 磁気異方性導体の製造方法
施例を示し、第１図（ａ）は熱間拡管装置により一体化
する状況を示す断面図、同図（ｂ）はテーパコツタ及び
テーパスリーブの正面図、第２図は銅被鋼線の断面図、
第３図は銅被鋼線を内・外リング内に密に配置してなる
円板状磁気異方性導体材料の断面図、第４図は本実施例
において製造された円板状磁気異方性導体の斜視図でお
る。 １・・・鋼線、 ２・・・銅線、 ３・・・銅被鋼線、 ４・・・鋼内リング、 ５・・・胴外リング、 ６・・・電気炉、 ７・・・固定リング、 ８・・・テーパコツタ、 ９・・・テーパスリーブ、 １０・・・油圧シリンダ。 代理人 弁理士 佐 藤 不二雄 兎４図 Ｎへ噴々硝くさ 昭和 ６０ 年 特 許 願第 １５５６４５
号２発明の名称 磁気異方性導体の製造方法
Claims (3)
- （１）磁性材料の周上に導電性材料を被覆した複合線の
多数本を前記導電性材料と同一の金属の内リングと外リ
ングの間に密に配置し、熱間拡管法により前記複合線及
び内・外リングを熱間圧接して冶金学的に接合し一体化
することを特徴とする磁気異方性導体の製造方法。 - （２）上記複合線の導電性材料が銅であることを特徴と
する特許請求の範囲第１項記載の磁気異方性導体の製造
方法。 - （３）上記複合線の導電性材料がアルミニウムであるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第２項記載の磁気異方性
導体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15564585A JPS6218950A (ja) | 1985-07-15 | 1985-07-15 | 磁気異方性導体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15564585A JPS6218950A (ja) | 1985-07-15 | 1985-07-15 | 磁気異方性導体の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6218950A true JPS6218950A (ja) | 1987-01-27 |
Family
ID=15610497
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15564585A Pending JPS6218950A (ja) | 1985-07-15 | 1985-07-15 | 磁気異方性導体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6218950A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04331446A (ja) * | 1991-02-07 | 1992-11-19 | Japan Casting & Forging Corp | エンドリングの製造法 |
-
1985
- 1985-07-15 JP JP15564585A patent/JPS6218950A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04331446A (ja) * | 1991-02-07 | 1992-11-19 | Japan Casting & Forging Corp | エンドリングの製造法 |
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