JPS6216044A - 磁気異方性材料の製造方法 - Google Patents
磁気異方性材料の製造方法Info
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- JPS6216044A JPS6216044A JP15439785A JP15439785A JPS6216044A JP S6216044 A JPS6216044 A JP S6216044A JP 15439785 A JP15439785 A JP 15439785A JP 15439785 A JP15439785 A JP 15439785A JP S6216044 A JPS6216044 A JP S6216044A
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- Japan
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- magnetic
- composite
- wires
- space factor
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- Induction Machinery (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は例えば同期電動機のダンパ、誘導電動機のロー
タ、リニア、誘導電動機の二次導体などに使用するのに
適した磁気異方性材料の製造方法に係り、特に構造的欠
陥がなく、磁性材料の占積率が向上された磁気異方性材
料を得ることができる磁気異方性材料の製造方法に関す
る。
タ、リニア、誘導電動機の二次導体などに使用するのに
適した磁気異方性材料の製造方法に係り、特に構造的欠
陥がなく、磁性材料の占積率が向上された磁気異方性材
料を得ることができる磁気異方性材料の製造方法に関す
る。
［従来の技術］
銅、アルミ等の導電性材料中に鋼線等の磁性材料を一定
方向に整列させて均一に分散した複合材からなる磁気異
方性材料がある。これは、磁束の流れやすさと誘導電流
の流れやすさを兼ね備えたものとして、同期電動機のダ
ンパ、誘導電動機のロータ、リニア誘導電動機の二次導
体などに使用するのに適している。そして、この場合、
導電性材料中の磁性材料の占積率が４０％以上であれば
、電流と磁力の両方を任意にコントロールできるので効
率が非常に良く、例えば誘導電動機のロータとして適用
すると、小型化騒音化に大きな効果のあることが実験的
に確認されている。
方向に整列させて均一に分散した複合材からなる磁気異
方性材料がある。これは、磁束の流れやすさと誘導電流
の流れやすさを兼ね備えたものとして、同期電動機のダ
ンパ、誘導電動機のロータ、リニア誘導電動機の二次導
体などに使用するのに適している。そして、この場合、
導電性材料中の磁性材料の占積率が４０％以上であれば
、電流と磁力の両方を任意にコントロールできるので効
率が非常に良く、例えば誘導電動機のロータとして適用
すると、小型化騒音化に大きな効果のあることが実験的
に確認されている。
しかしながら、誘電性材料中に均一に分散した状態で磁
性材料の占積率を４０％以上にすることは技術的に非常
に困難であった。
性材料の占積率を４０％以上にすることは技術的に非常
に困難であった。
すなわち、従来前述した磁性材料の占積率を向上させる
ための磁気異方性材料の製造方法は磁性材料の鋼線を一
定方向に整列させて密に配置した鋼線束を導電性材料の
溶融した銅やアルミ等で鋳込む方法であり、各鋼線の間
隙および周囲に溶融した銅やアルミ等を流し込んで接合
し一体化するものであった。
ための磁気異方性材料の製造方法は磁性材料の鋼線を一
定方向に整列させて密に配置した鋼線束を導電性材料の
溶融した銅やアルミ等で鋳込む方法であり、各鋼線の間
隙および周囲に溶融した銅やアルミ等を流し込んで接合
し一体化するものであった。
［発明が解決しようとする問題点］
このような従来の磁気異方性材料においては、磁性材料
の鋼線を一定方向に整列させて密に配置した鋼線束を導
電性材料の溶融した銅やアルミ等で鋳込むようにしてい
たため、溶融した銅やアルミ等が鋼線束の奥に入らず巣
ができて導電性材料と磁性材料の接合が悪く、さらに、
各鋼線の均一な分散が難しいという問題点がおった。そ
して、各鋼線が均一に分散されず鋼線同志が接触した状
態におると、磁気異方性材料としての特性が低下するか
または発揮されなくなる問題点があった。
の鋼線を一定方向に整列させて密に配置した鋼線束を導
電性材料の溶融した銅やアルミ等で鋳込むようにしてい
たため、溶融した銅やアルミ等が鋼線束の奥に入らず巣
ができて導電性材料と磁性材料の接合が悪く、さらに、
各鋼線の均一な分散が難しいという問題点がおった。そ
して、各鋼線が均一に分散されず鋼線同志が接触した状
態におると、磁気異方性材料としての特性が低下するか
または発揮されなくなる問題点があった。
これに対し鋼線を粗く配置した鋼線束を溶融した銅やア
ルミ等で鋳込むと、巣はできないが鋼線の磁性材料の占
積率が悪くなり、鋼線の磁性材料の占積率は２０〜３０
％迄が限度で必って、磁気異方性材料としての性能も悪
くなる。また、上記のような鋳込み方法では鋼線の表面
が酸化される問題点がおった。
ルミ等で鋳込むと、巣はできないが鋼線の磁性材料の占
積率が悪くなり、鋼線の磁性材料の占積率は２０〜３０
％迄が限度で必って、磁気異方性材料としての性能も悪
くなる。また、上記のような鋳込み方法では鋼線の表面
が酸化される問題点がおった。
［問題点を解決するための手段］
本発明は、前述した従来のものにお【ブる問題点を解消
するため、磁性材料の周上を導電性材料で被覆した複合
線の多数本を一定方向に整列させて金属パイプ中に配置
し、この多数本の複合線を配置した金属パイプをダイス
を通して液圧押出しまたは熱間押出しすることにより、
上記金属パイプ中の複合線を圧接して冶金学的に一体化
するようにしたものでおる。
するため、磁性材料の周上を導電性材料で被覆した複合
線の多数本を一定方向に整列させて金属パイプ中に配置
し、この多数本の複合線を配置した金属パイプをダイス
を通して液圧押出しまたは熱間押出しすることにより、
上記金属パイプ中の複合線を圧接して冶金学的に一体化
するようにしたものでおる。
［作 用１
前述した本発明の手段によれば、磁性材料の周上を導電
性材料で被覆した複合線の多数本を配置した金属パイプ
をダイスを通して液圧押出し、または、熱間押出しする
と、複合線同志が圧接され、しかも減面加工される結果
押出材においては各磁性材料が導電性材料中に均一に分
散された状態となる。この方法によれば磁性材料の占積
率が向上し、また、この場合、磁性材料の表面を酸化さ
せることもない。
性材料で被覆した複合線の多数本を配置した金属パイプ
をダイスを通して液圧押出し、または、熱間押出しする
と、複合線同志が圧接され、しかも減面加工される結果
押出材においては各磁性材料が導電性材料中に均一に分
散された状態となる。この方法によれば磁性材料の占積
率が向上し、また、この場合、磁性材料の表面を酸化さ
せることもない。
［実施例］
以下、本発明を図面に示す実施例により説明する。図面
は本発明の磁性異方性材料の製造方法の一実施例を示す
ものであり、第２図に断面を示すように直径０．５ｍの
鋼線の磁性材料１の周上に銅の導電性材料２を被覆した
外径０．６％の銅被覆鋼線からなる複合線３を、第３図
に断面を示すように直径７５履の銅の金属パイプ４の中
に１３００本一定方向に整列させて密に配置し、押出し
用材料５を形成させる。
は本発明の磁性異方性材料の製造方法の一実施例を示す
ものであり、第２図に断面を示すように直径０．５ｍの
鋼線の磁性材料１の周上に銅の導電性材料２を被覆した
外径０．６％の銅被覆鋼線からなる複合線３を、第３図
に断面を示すように直径７５履の銅の金属パイプ４の中
に１３００本一定方向に整列させて密に配置し、押出し
用材料５を形成させる。
この場合、複合線３同志および銅の金属パイプ４との接
合を良くするため複合線３の外面および銅の金属パイプ
４の内面を溶剤により洗浄し脱脂する。
合を良くするため複合線３の外面および銅の金属パイプ
４の内面を溶剤により洗浄し脱脂する。
次に第１図に断面を示すように上記押出し用材料５を液
圧押出し機６の加圧室７の中にセットし、この状態のプ
ランジャー８の押圧力を加えて上記押出し用材料５の周
囲の圧力媒体の液体９を加圧しダイス１０を通して押出
す。それによって、上記押出し用材料５は減面加工され
る。
圧押出し機６の加圧室７の中にセットし、この状態のプ
ランジャー８の押圧力を加えて上記押出し用材料５の周
囲の圧力媒体の液体９を加圧しダイス１０を通して押出
す。それによって、上記押出し用材料５は減面加工され
る。
そして、第４図に断面を示すように銅の導電性材料２の
中に鋼細線の磁性材料１が圧接されて規則的に分散配置
、接合され冶金学的に一体化した磁気異方性材料１１が
得られるものでおる。
中に鋼細線の磁性材料１が圧接されて規則的に分散配置
、接合され冶金学的に一体化した磁気異方性材料１１が
得られるものでおる。
このような磁気異方性材料１１の製造方法によれば、各
磁性材料１は均一に分散され、導電性材料２に巣ができ
ることなく上記複合線３同志が完全に接合され磁性材料
１の占積率が向上し、磁性材料１の表面を酸化させるこ
ともない、そして、複合線３は冶金学的に一体化される
。
磁性材料１は均一に分散され、導電性材料２に巣ができ
ることなく上記複合線３同志が完全に接合され磁性材料
１の占積率が向上し、磁性材料１の表面を酸化させるこ
ともない、そして、複合線３は冶金学的に一体化される
。
なお、この磁気異方性材料１１の鋼線の磁性材料１の占
積率は７３％である。そして、磁性材料１の占積率は上
記複合線３の寸法によって調整が可能であり、相対的に
銅の導電性材料２の厚さを薄クシた鋼線の磁性材料１を
使用して占積率を向上できる。
積率は７３％である。そして、磁性材料１の占積率は上
記複合線３の寸法によって調整が可能であり、相対的に
銅の導電性材料２の厚さを薄クシた鋼線の磁性材料１を
使用して占積率を向上できる。
また、熱間押出しでも上記液圧押し出しと同様の結果が
得られる。
得られる。
［発明の効果］
以上説明したように、本発明に係る磁気異方性材料の製
造方法は、磁性材料の周上を導電性材料で被覆した複合
線の多数本を一定方向に整列させて金属パイプ中に配置
し、この多数本の複合線を配置した金属パイプをダイス
を通して液圧押出しまたは熱間押出しすることにより、
上記金属パイプ中の複合線を圧接して冶金学的に一体化
するようにしたので、複合線の使用により導電性材料と
磁性材料の接着はもとより良好であり、しかも導電性材
料同志の接着は良好なので各磁性材料は導電性材料中に
均一に分散される。又、製造に際しては磁性材料の表面
を酸化させることもない。したがって本方法によれば導
電性材料中に巣等欠陥のない健全な磁気異方性材料が得
られる。又、本方法によれば磁性材料の占積率は４０％
以上に向上され、その結果、同期電動機、誘導電動機、
リニア誘導電動機等の効率を向上することができて小型
低騒音化される等の優れた効果がある。
造方法は、磁性材料の周上を導電性材料で被覆した複合
線の多数本を一定方向に整列させて金属パイプ中に配置
し、この多数本の複合線を配置した金属パイプをダイス
を通して液圧押出しまたは熱間押出しすることにより、
上記金属パイプ中の複合線を圧接して冶金学的に一体化
するようにしたので、複合線の使用により導電性材料と
磁性材料の接着はもとより良好であり、しかも導電性材
料同志の接着は良好なので各磁性材料は導電性材料中に
均一に分散される。又、製造に際しては磁性材料の表面
を酸化させることもない。したがって本方法によれば導
電性材料中に巣等欠陥のない健全な磁気異方性材料が得
られる。又、本方法によれば磁性材料の占積率は４０％
以上に向上され、その結果、同期電動機、誘導電動機、
リニア誘導電動機等の効率を向上することができて小型
低騒音化される等の優れた効果がある。
図面は本発明の磁気異方性材料の製造方法の一実施例を
示すものであり、第１図は多数本の複合線を配置した金
属パイプを冷間液押出しする状態の縦断面部分図、第２
図は磁性材料の周上を導電性材料で被覆した複合線の横
断面図、第３図は複合線の多数本を方向性を持たせて金
属パイプ中に配置した横断面図、第４図は冷間液圧押出
しされた磁気異方性材料の横断面図である。 １・・・磁性材料、 ２・・・導電性材料、 ３・・・複合線、 ４・・・金属パイプ、 ５・・・押出し用材料、 ６・・・液圧押出し機、 ７・・・加圧室、 ８・・・プランジャー、 ９・・・圧力媒体の液体、 １０・・・ダイス、 １１・・・磁気異方性材料。
示すものであり、第１図は多数本の複合線を配置した金
属パイプを冷間液押出しする状態の縦断面部分図、第２
図は磁性材料の周上を導電性材料で被覆した複合線の横
断面図、第３図は複合線の多数本を方向性を持たせて金
属パイプ中に配置した横断面図、第４図は冷間液圧押出
しされた磁気異方性材料の横断面図である。 １・・・磁性材料、 ２・・・導電性材料、 ３・・・複合線、 ４・・・金属パイプ、 ５・・・押出し用材料、 ６・・・液圧押出し機、 ７・・・加圧室、 ８・・・プランジャー、 ９・・・圧力媒体の液体、 １０・・・ダイス、 １１・・・磁気異方性材料。
Claims (1)
- （１）磁性材料の周上を導電性材料で被覆した複合線の
多数本を一定方向に整列させて金属パイプ中に配置し、
この多数本の複合線を配置した金属パイプをダイスを通
して液圧押出しまたは熱間押出しすることにより、上記
金属パイプ中の複合線を圧接して冶金学的に一体化する
ことを特徴とする磁気異方性材料の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15439785A JPS6216044A (ja) | 1985-07-12 | 1985-07-12 | 磁気異方性材料の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15439785A JPS6216044A (ja) | 1985-07-12 | 1985-07-12 | 磁気異方性材料の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6216044A true JPS6216044A (ja) | 1987-01-24 |
| JPH053222B2 JPH053222B2 (ja) | 1993-01-14 |
Family
ID=15583249
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15439785A Granted JPS6216044A (ja) | 1985-07-12 | 1985-07-12 | 磁気異方性材料の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6216044A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6419346A (en) * | 1987-07-14 | 1989-01-23 | Fuji Photo Film Co Ltd | Color photographic sensitive material |
| JPH0518570U (ja) * | 1991-08-26 | 1993-03-09 | 有限会社甲陽樹脂 | パチンコ式遊技機の入賞装置 |
-
1985
- 1985-07-12 JP JP15439785A patent/JPS6216044A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6419346A (en) * | 1987-07-14 | 1989-01-23 | Fuji Photo Film Co Ltd | Color photographic sensitive material |
| JPH0518570U (ja) * | 1991-08-26 | 1993-03-09 | 有限会社甲陽樹脂 | パチンコ式遊技機の入賞装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH053222B2 (ja) | 1993-01-14 |
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