JPS62189420A - レ−ザプリンタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （技術分野） 本発明は、複数のレーザ光偏向器による走査むらを、で
き得る限り、低減するようにしたレーザプリンタに関す
る。

（従来技術） 第５図には従来のレーザプリンタが示されている。４箇
の各レーザ光偏向器１にはそれぞれ異なる複数の画像信
号で変調されるレーザ光が入射するようになっている。

なお、この例では上記偏向器として、ポリゴンミラーと
も呼ばれる回転多面鏡が便用されている。

レーザ光が各レーザ光偏向器ｌに入射したのち。

各偏向器によって偏向せられるレーザ光はｆθレンズ３
を通ってミラー４，５に反射されて各ドラム状感光体６
にそれぞれ入射する。この入射によって即ち感光体６の
軸方向に対する光書込走査によって各感光体６上には静
電潜像が形成され、この静電潜像は異なる色トナーで顕
像化され、この顕像は転写紙Ｓに順次重ね合わされて転
写される。

この転写後１図示されない定着装置を通って転写紙はカ
ラーコピーとして排出されるようになっている。

従来のレーザプリンタでは第５図のように各レーザ光偏
向器ｌ毎にモータ２をそれぞれ直結する構成が採用され
ていたため、コスト高となると共にプリンタが大形化し
、さらに、各モータの回転速度がばらつくために、走査
むらが発生し、色画像が不鮮明になる問題があった。

（目　　的） 本発明の目的は、レーザ光偏向器の駆動構成を走査むら
やコストが低減するような構成にして、上述の従来欠点
の解消を図ることにある。

（構　　成） 本発明は上記目的を達成させるため、複数のレーザ光偏
向器を、この回転駆動源たる１つのモータで駆動するこ
とを特徴とする。

以下、図示の実施例により本発明を説明する。

なお、従来例と同一の機能を達成する部材につぃては１
本発明の各実施例においても便宜上同一の符号を使用す
る。

第１図に示す実施例において、４箇のレーザ光偏向器１
１は、この回転駆動源たる１つのモータ１２のモータ軸
１２ａ上に略等間隔に直結されている。

モータ軸１２ａが回転すると、偏向器１１はモータ軸１
２ａと一体に回転する。偏向器１１はこの例では回転多
面鏡であるから、この回転時、多角面の一面で所定角度
レーザ光を偏向して、各感光体６に対し光書込走査を行
なう。

この実施例においては、偏向器１１を回転駆動するモー
タが１つで済むので、レーザプリンタ自体のコストを低
く抑えることができると共に、その小型化を図ることが
できる。また、４箇の偏向器１１が１つのモータ１２で
共用されるため、それらを別箇のモータでそれぞれ駆動
する従来例のものと比して、各偏向器の回転速度のばら
つき方が、偏向器毎に変動することはない、従って、各
偏向器毎の走査むらの変動が極めて小さく抑えられるこ
とになり、従来例のものと比して、一層鮮明なカラー画
像を得ることができる。

モータの大きさや形状等の関係から、第１図に示すよう
な位置に当該モータを配置できない場合がある。

第２図は、このような点に対処し得る別の実施例を示す
ものである。

複数の偏向ｇｉｔｌｌを略等間隔に配列して直結した軸
１１ａと、１つのモータ１２の軸１２ａとは１両者の間
の回転伝達系の一例であるタイミングベルト１４を介し
て連結されている。モータ軸１２ａが回転すると、タイ
ミングベルト１４を介して軸１１ａが偏向器１１もろと
も回転する。この実施例においても。

前の実施例と同様になる効果を奏するものである。

第１図及び第２図の実施例ではモータ軸１２ａや偏向器
軸１１ａ等が比較的長くなっている。これに対し、第３
図に示す実施例はモータ軸１２ａを短かくシ、かかる軸
５が長くなるのに伴なって生ずる回転ぶれをできるだけ
小さくするように考慮したものである。

第３図に示す実施例はモータ軸１２０片端側にのみ２箇
の偏向器１１を設けるようにしたものであるが、第４図
に示す実施例はモータ１２に貫通させたモータ軸１２ａ
の両端側に偏向Ｉａ１１を同数ずつ対称的に配置したも
のである。なお、この例では、軸１２ａの両端に１箇ず
つの偏向器を設けている。

第３図の実施例では重心位置が一方に偏る傾向を示すが
、本実施例（第４図）ではその点が解消され、重心位置
がバランス良く配されるため、回転ぶれを一層低減する
ことができ、また、モータ軸１２ａの軸受寿命をより向
上させることができる。゛（効　　果） 以上、本発明によれば、レーザプリンタ自体を低廉にで
きると共に、その小型化を図ることができ、併せて、走
査むらが防止されることで良好な画像を得ることができ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１実施例の構成図、第２図乃至第４
図は第２乃至第４実施例の構成図、第５図は従来例の構
成図である。 ６・・・・感光体、１１・・・・レーザ光偏向器、ｌｌ
ａ・・・・軸、１２・・・・モータ、１２ａ・・・・モ
ータの軸、１４・・・・回転伝達系としてのタイミング
ベルト。 予／尺 最Ｚ図 ゐ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、それぞれ異なる複数の画像信号で変調される複数の
   レーザ光を、レーザ光毎に複数のレーザ光偏向器の各々
   に入射せしめ、この入射ののち、各レーザ光偏向器によ
   って偏向せられるレーザ光を複数の感光体の各々に入射
   させて、各感光体に静電潜像をそれぞれ形成し、この各
   静電潜像を異なる色トナーで顕像化して、この各顕像を
   一枚の転写紙に順次重ね合わせて転写するようにしたレ
   ーザプリンタにおいて、前記複数のレーザ光偏向器を、
   この回転駆動源たる１つのモータの軸上にそれぞれ直結
   するか又は複数のレーザ光偏向器を直結した軸と、１つ
   のモータの軸とを、回転伝達系を介して連結したことを
   特徴とするレーザプリンタ。 ２、モータに貫通させたモータ軸の両端側に、前記レー
   ザ光偏向器を同数ずつ対称配置した特許請求の範囲第１
   項記載のレーザプリンタ。