JPH04281421A - 走査光学装置 - Google Patents
走査光学装置Info
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- JPH04281421A JPH04281421A JP4489591A JP4489591A JPH04281421A JP H04281421 A JPH04281421 A JP H04281421A JP 4489591 A JP4489591 A JP 4489591A JP 4489591 A JP4489591 A JP 4489591A JP H04281421 A JPH04281421 A JP H04281421A
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- lens
- light beam
- cylindrical lens
- polygon mirror
- optical device
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- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 13
- 239000000470 constituent Substances 0.000 claims 1
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- 230000004907 flux Effects 0.000 abstract description 6
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- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 description 26
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
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- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザビームプリンタ
、レーザファクシミリ等で使用されている走査光学装置
に関するものである。
、レーザファクシミリ等で使用されている走査光学装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】レーザビームプリンタ、レーザファクシ
ミリ等で使用されている走査光学装置においては、感光
体を偏向器により偏向走査された光束で走査し、そして
静電潜像を形成する。この静電潜像は現像装置によって
トナー像に顕像化され、このトナー像が記録紙に転写さ
れ、この後前記トナー像の転写後の記録紙に定着装置に
よってトナーが加熱定着されることによってプリントが
行われる。
ミリ等で使用されている走査光学装置においては、感光
体を偏向器により偏向走査された光束で走査し、そして
静電潜像を形成する。この静電潜像は現像装置によって
トナー像に顕像化され、このトナー像が記録紙に転写さ
れ、この後前記トナー像の転写後の記録紙に定着装置に
よってトナーが加熱定着されることによってプリントが
行われる。
【0003】図9には、レーザビームプリンタにおいて
用いられ、感光体を光束によって走査するための従来の
走査光学装置の構成を説明する平面図である。図9は、
偏向面(偏向器の偏向反射面で偏向された光束が経時的
に形成する光線束面)に平行な断面内での機能を説明す
るための図である。
用いられ、感光体を光束によって走査するための従来の
走査光学装置の構成を説明する平面図である。図9は、
偏向面(偏向器の偏向反射面で偏向された光束が経時的
に形成する光線束面)に平行な断面内での機能を説明す
るための図である。
【0004】制御回路1の指令にしたがって発光する半
導体レーザ装置2の光軸上に、半導体レーザ装置2から
発生する光束を平行光束にするコリメータレンズ3、回
転多面鏡4が配置され、回転多面鏡4はスキャナモータ
5により一定速度で矢印の方向に回転するようになって
いる。回転多面鏡4の反射側にはfθレンズ6が配置さ
れ、その透過方向に結像面である感光体ドラム7が位置
し、固定ミラー8が感光体ドラム7の端部近傍に配置さ
れている。また、固定ミラー8の反射側に集光レンズ9
、スリット10、受光素子11が順次に配列されていて
、受光素子11の出力は制御回路1に接続されている。
導体レーザ装置2の光軸上に、半導体レーザ装置2から
発生する光束を平行光束にするコリメータレンズ3、回
転多面鏡4が配置され、回転多面鏡4はスキャナモータ
5により一定速度で矢印の方向に回転するようになって
いる。回転多面鏡4の反射側にはfθレンズ6が配置さ
れ、その透過方向に結像面である感光体ドラム7が位置
し、固定ミラー8が感光体ドラム7の端部近傍に配置さ
れている。また、固定ミラー8の反射側に集光レンズ9
、スリット10、受光素子11が順次に配列されていて
、受光素子11の出力は制御回路1に接続されている。
【0005】半導体レーザ装置2から発生する光束はコ
リメータレンズ3により平行光束にされ、回転多面鏡4
で反射され、fθレンズ6で感光体ドラム7上の走査速
度が一定とされ、感光体ドラム7上に結像される。走査
光が感光体ドラム7の端部近傍の固定ミラー8により反
射されると、集光レンズ9で集光されスリット10を通
って受光素子11に入射し、その出力は水平同期信号と
して制御回路1に入力され、この信号の一定時間後に半
導体レーザ装置2に感光体ドラム7に記録すべき画像情
報が出力されるように制御が行われる。
リメータレンズ3により平行光束にされ、回転多面鏡4
で反射され、fθレンズ6で感光体ドラム7上の走査速
度が一定とされ、感光体ドラム7上に結像される。走査
光が感光体ドラム7の端部近傍の固定ミラー8により反
射されると、集光レンズ9で集光されスリット10を通
って受光素子11に入射し、その出力は水平同期信号と
して制御回路1に入力され、この信号の一定時間後に半
導体レーザ装置2に感光体ドラム7に記録すべき画像情
報が出力されるように制御が行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記図
9の構成では、コリメータレンズ3、fθレンズ6、集
光レンズ9の少なくとも3個のレンズが必要であり、こ
れらの調整時には高精度の相対的な位置決めを行わなけ
ればならない。
9の構成では、コリメータレンズ3、fθレンズ6、集
光レンズ9の少なくとも3個のレンズが必要であり、こ
れらの調整時には高精度の相対的な位置決めを行わなけ
ればならない。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、構成が簡素で
レンズ相互間の位置精度を確保し易い走査光学装置を提
供するために、光源部と、該光源部から発生する光束を
線状に結像する第1結像光学系と、該線像の近傍にその
偏向反射面を有する偏向器と、該偏向器により偏向され
た光束を所定面上に結像する第2結像光学系とを有する
走査光学装置において、前記第1結像光学系を構成する
レンズの一部と前記第2結像光学系を構成するレンズの
一部が一体的に形成されている走査光学装置である。
レンズ相互間の位置精度を確保し易い走査光学装置を提
供するために、光源部と、該光源部から発生する光束を
線状に結像する第1結像光学系と、該線像の近傍にその
偏向反射面を有する偏向器と、該偏向器により偏向され
た光束を所定面上に結像する第2結像光学系とを有する
走査光学装置において、前記第1結像光学系を構成する
レンズの一部と前記第2結像光学系を構成するレンズの
一部が一体的に形成されている走査光学装置である。
【0008】
【実施例】図1は、本発明の走査光学装置の第1実施例
の構成を説明する断面図を示す。図1は、偏向面(回転
多面鏡の偏向反射面で偏向された光束が経時的に形成す
る光線束面)に平行な断面内での機能を説明するための
図である。
の構成を説明する断面図を示す。図1は、偏向面(回転
多面鏡の偏向反射面で偏向された光束が経時的に形成す
る光線束面)に平行な断面内での機能を説明するための
図である。
【0009】走査光学装置は光学箱42内に収納されて
いる。走査光学装置は、半導体レーザ31、前記半導体
レーザ31から発生する光束を平行光束にするコリメー
タレンズ32、前記コリメータレンズ32からの平行光
束を線状に集光するシリンドリカルレンズ33、前記シ
リンドリカルレンズ33によって集光されてできる光束
の線像の近傍に偏向反射面35aを有する回転多面鏡3
5、前記回転多面鏡35を回転させるためのモータ43
、fθレンズ36、シリンドリカルレンズ37、ミラー
34、前記ミラー34により偏向された光束を集光する
集光レンズ39、前記集光レンズ39により集光された
光束を受光して感光体38上における記録開始位置を決
定するための水平同期信号を発生する光検出器40等を
含んで構成されている。
いる。走査光学装置は、半導体レーザ31、前記半導体
レーザ31から発生する光束を平行光束にするコリメー
タレンズ32、前記コリメータレンズ32からの平行光
束を線状に集光するシリンドリカルレンズ33、前記シ
リンドリカルレンズ33によって集光されてできる光束
の線像の近傍に偏向反射面35aを有する回転多面鏡3
5、前記回転多面鏡35を回転させるためのモータ43
、fθレンズ36、シリンドリカルレンズ37、ミラー
34、前記ミラー34により偏向された光束を集光する
集光レンズ39、前記集光レンズ39により集光された
光束を受光して感光体38上における記録開始位置を決
定するための水平同期信号を発生する光検出器40等を
含んで構成されている。
【0010】偏向反射面35aにおいて偏向反射された
光束は、fθレンズ36及びシリンドリカルレンズ37
を介して感光体38上に集光される。光学箱42は不図
示の蓋体により内側が密封されている。fθレンズ36
は、偏向面内において偏向反射面35aにおいて反射さ
れる光束が感光体38上においてスポットを形成するよ
うに集光され、また前記スポットの走査速度が等速に保
たれるように設計されている。また、fθレンズ36の
光軸を含み偏向面に垂直な面内において、fθレンズ3
6及びシリンドリカルレンズ37により偏向反射面35
aと感光体38の表面とは光学的に共役な関係に保たれ
ている。
光束は、fθレンズ36及びシリンドリカルレンズ37
を介して感光体38上に集光される。光学箱42は不図
示の蓋体により内側が密封されている。fθレンズ36
は、偏向面内において偏向反射面35aにおいて反射さ
れる光束が感光体38上においてスポットを形成するよ
うに集光され、また前記スポットの走査速度が等速に保
たれるように設計されている。また、fθレンズ36の
光軸を含み偏向面に垂直な面内において、fθレンズ3
6及びシリンドリカルレンズ37により偏向反射面35
aと感光体38の表面とは光学的に共役な関係に保たれ
ている。
【0011】回転多面鏡35の回転によって、感光体3
8においては光束による主走査が行われ、また感光体3
8がその円筒の軸線まわりに回転駆動することによって
副走査が行われる。このようにして感光体38の表面に
は静電潜像が形成される。
8においては光束による主走査が行われ、また感光体3
8がその円筒の軸線まわりに回転駆動することによって
副走査が行われる。このようにして感光体38の表面に
は静電潜像が形成される。
【0012】感光体38の周辺には、感光体38の表面
を一様に帯電するためのコロナ放電器、感光体38の表
面に形成される静電潜像をトナー像に顕像化するための
現像装置、前記トナー像を記録紙に転写する転写用コロ
ナ放電器(いずれも不図示)等が配置されており、これ
らの働きによって半導体レーザ31が発生する光束に対
応する記録情報が記録紙にプリントされる。
を一様に帯電するためのコロナ放電器、感光体38の表
面に形成される静電潜像をトナー像に顕像化するための
現像装置、前記トナー像を記録紙に転写する転写用コロ
ナ放電器(いずれも不図示)等が配置されており、これ
らの働きによって半導体レーザ31が発生する光束に対
応する記録情報が記録紙にプリントされる。
【0013】半導体レーザ31から発生する光束の照射
位置調整は、シリンドリカルレンズ33を光軸方向に移
動させ回転多面鏡35の偏向反射面35a上に光束が線
状に集光するように調整し、そして、光学箱42全体を
fθレンズ36の光軸方向(図中ZZ)方向に移動させ
、感光体38上で光束が絞り込まれた状態に調整する。
位置調整は、シリンドリカルレンズ33を光軸方向に移
動させ回転多面鏡35の偏向反射面35a上に光束が線
状に集光するように調整し、そして、光学箱42全体を
fθレンズ36の光軸方向(図中ZZ)方向に移動させ
、感光体38上で光束が絞り込まれた状態に調整する。
【0014】回転多面鏡35の前にあるシリンドリカル
レンズ33と回転多面鏡35の後にあるシリンドリカル
レンズ37はプラスチックレンズで一部品となっている
。
レンズ33と回転多面鏡35の後にあるシリンドリカル
レンズ37はプラスチックレンズで一部品となっている
。
【0015】シリンドリカルレンズ33及びシリンドリ
カルレンズ37の位置決めに関しては、紙面に対して垂
直方向(図中YY)方向においては、シリンドリカルレ
ンズ33に一か所たとえばセンター(図中の点線の斜線
部分)、シリンドリカルレンズ37に2か所(図中の点
線の斜線部分)で決めるとする。また、ZZ方向及びX
X方向に対しては、シリンドリカルレンズ33よりシリ
ンドリカルレンズ37の方がサイズ的に大きいので、シ
リンドリカルレンズ37位置を先に決める。
カルレンズ37の位置決めに関しては、紙面に対して垂
直方向(図中YY)方向においては、シリンドリカルレ
ンズ33に一か所たとえばセンター(図中の点線の斜線
部分)、シリンドリカルレンズ37に2か所(図中の点
線の斜線部分)で決めるとする。また、ZZ方向及びX
X方向に対しては、シリンドリカルレンズ33よりシリ
ンドリカルレンズ37の方がサイズ的に大きいので、シ
リンドリカルレンズ37位置を先に決める。
【0016】光学箱42全体をfθレンズ36の光軸方
向に移動調整するのが困難であれば、シリンドリカルレ
ンズ33及びシリンドリカルレンズ37の形状を工夫す
れば、シリンドリカルレンズ37は固定したままシリン
ドリカルレンズ33を光軸(図中ZZ)方向に移動調整
可能である。そのような走査光学装置の構成を図2及び
図3を用いて説明する。
向に移動調整するのが困難であれば、シリンドリカルレ
ンズ33及びシリンドリカルレンズ37の形状を工夫す
れば、シリンドリカルレンズ37は固定したままシリン
ドリカルレンズ33を光軸(図中ZZ)方向に移動調整
可能である。そのような走査光学装置の構成を図2及び
図3を用いて説明する。
【0017】図2は、本発明の走査光学装置の第2実施
例の構成を説明する断面図を示す。図2は、偏向面(回
転多面鏡の偏向反射面で偏向された光束が経時的に形成
する光線束面)に平行な断面内での機能を説明するため
の図である。図2において、図1と共通の部材には同一
の符号を付し説明は省略する。シリンドリカルレンズ3
3とシリンドリカルレンズ37はプラスチックレンズで
一部品となっており、その連結部43は両端に肉がつい
ているがセンターには穴44が開いている。そのため、
連結部43は弾性変形可能であり、シリンドリカルレン
ズ37は固定したままシリンドリカルレンズ33を光軸
(図中ZZ)方向に移動調整可能である。
例の構成を説明する断面図を示す。図2は、偏向面(回
転多面鏡の偏向反射面で偏向された光束が経時的に形成
する光線束面)に平行な断面内での機能を説明するため
の図である。図2において、図1と共通の部材には同一
の符号を付し説明は省略する。シリンドリカルレンズ3
3とシリンドリカルレンズ37はプラスチックレンズで
一部品となっており、その連結部43は両端に肉がつい
ているがセンターには穴44が開いている。そのため、
連結部43は弾性変形可能であり、シリンドリカルレン
ズ37は固定したままシリンドリカルレンズ33を光軸
(図中ZZ)方向に移動調整可能である。
【0018】図3は、本発明の走査光学装置の第3実施
例の構成を説明する断面図を示す。図3は、偏向面(回
転多面鏡の偏向反射面で偏向された光束が経時的に形成
する光線束面)に平行な断面内での機能を説明するため
の図である。図3において、図1と共通の部材には同一
の符号を付し説明は省略する。シリンドリカルレンズ3
3とシリンドリカルレンズ37はプラスチックレンズで
一部品となっており、その連結部45はセンター部分だ
け肉がついている。そのため、連結部45は弾性変形可
能であり、シリンドリカルレンズ37は固定したままシ
リンドリカルレンズ33を光軸(図中ZZ)方向に移動
調整可能である。
例の構成を説明する断面図を示す。図3は、偏向面(回
転多面鏡の偏向反射面で偏向された光束が経時的に形成
する光線束面)に平行な断面内での機能を説明するため
の図である。図3において、図1と共通の部材には同一
の符号を付し説明は省略する。シリンドリカルレンズ3
3とシリンドリカルレンズ37はプラスチックレンズで
一部品となっており、その連結部45はセンター部分だ
け肉がついている。そのため、連結部45は弾性変形可
能であり、シリンドリカルレンズ37は固定したままシ
リンドリカルレンズ33を光軸(図中ZZ)方向に移動
調整可能である。
【0019】図4は、本発明の走査光学装置の第4実施
例の構成を説明する断面図を示す。図4は、偏向面(回
転多面鏡の偏向反射面で偏向された光束が経時的に形成
する光線束面)に平行な断面内での機能を説明するため
の図である。
例の構成を説明する断面図を示す。図4は、偏向面(回
転多面鏡の偏向反射面で偏向された光束が経時的に形成
する光線束面)に平行な断面内での機能を説明するため
の図である。
【0020】走査光学装置は光学箱42内に収納されて
いる。走査光学装置は、半導体レーザ31、前記半導体
レーザ31から発生する光束を平行光束にするコリメー
タレンズ32、前記コリメータレンズ32からの平行光
束を線状に集光するシリンドリカルレンズ33、前記シ
リンドリカルレンズ33によって集光されてできる光束
の線像の近傍に偏向反射面35aを有する回転多面鏡3
5、前記回転多面鏡35を回転させるためのモータ43
、fθレンズ36、シリンドリカルレンズ37、ミラー
34、前記ミラー34により偏向された光束を集光する
集光レンズ39、前記集光レンズ39により集光された
光束を受光して感光体38上における記録開始位置を決
定するための水平同期信号を発生する光検出器40等を
含んで構成されている。
いる。走査光学装置は、半導体レーザ31、前記半導体
レーザ31から発生する光束を平行光束にするコリメー
タレンズ32、前記コリメータレンズ32からの平行光
束を線状に集光するシリンドリカルレンズ33、前記シ
リンドリカルレンズ33によって集光されてできる光束
の線像の近傍に偏向反射面35aを有する回転多面鏡3
5、前記回転多面鏡35を回転させるためのモータ43
、fθレンズ36、シリンドリカルレンズ37、ミラー
34、前記ミラー34により偏向された光束を集光する
集光レンズ39、前記集光レンズ39により集光された
光束を受光して感光体38上における記録開始位置を決
定するための水平同期信号を発生する光検出器40等を
含んで構成されている。
【0021】偏向反射面35aにおいて偏向反射された
光束は、fθレンズ36及びシリンドリカルレンズ37
を介して感光体38上に集光される。光学箱42は不図
示の蓋体により内側が密封されている。fθレンズ36
は、偏向面内において偏向反射面35aにおいて反射さ
れる光束が感光体38上においてスポットを形成するよ
うに集光され、また前記スポットの走査速度が等速に保
たれるように設計されている。また、fθレンズ36の
光軸を含み偏向面に垂直な面内において、fθレンズ3
6及びシリンドリカルレンズ37により偏向反射面35
aと感光体38の表面とは光学的に共役な関係に保たれ
ている。
光束は、fθレンズ36及びシリンドリカルレンズ37
を介して感光体38上に集光される。光学箱42は不図
示の蓋体により内側が密封されている。fθレンズ36
は、偏向面内において偏向反射面35aにおいて反射さ
れる光束が感光体38上においてスポットを形成するよ
うに集光され、また前記スポットの走査速度が等速に保
たれるように設計されている。また、fθレンズ36の
光軸を含み偏向面に垂直な面内において、fθレンズ3
6及びシリンドリカルレンズ37により偏向反射面35
aと感光体38の表面とは光学的に共役な関係に保たれ
ている。
【0022】ここで、コリメータレンズ32とシリンド
リカルレンズ37はプラスチックレンズで一部品となっ
ている。コリメータレンズ32を通過した光束が平行光
束となるためには、半導体レーザ31を図4に示すよう
に、光軸(ZZ)方向、光軸に直交するXX方向、及び
紙面に対して垂直方向(YY)方向の3方向に移動調整
する。
リカルレンズ37はプラスチックレンズで一部品となっ
ている。コリメータレンズ32を通過した光束が平行光
束となるためには、半導体レーザ31を図4に示すよう
に、光軸(ZZ)方向、光軸に直交するXX方向、及び
紙面に対して垂直方向(YY)方向の3方向に移動調整
する。
【0023】このような構成をとれば、シリンドリカル
レンズ33を光軸(図中A)方向に自由に移動させ、回
転多面鏡35の偏向反射面35a上に光束が線状に集光
するように調整することが可能になる。
レンズ33を光軸(図中A)方向に自由に移動させ、回
転多面鏡35の偏向反射面35a上に光束が線状に集光
するように調整することが可能になる。
【0024】図5は、本発明の走査光学装置の第5実施
例の構成を説明する断面図を示す。図5は、偏向面(回
転多面鏡の偏向反射面で偏向された光束が経時的に形成
する光線束面)に平行な断面内での機能を説明するため
の図である。図5において、図4と共通の部材には同一
の符号を付し説明は省略する。コリメータレンズ32と
シリンドリカルレンズ37はプラスチックレンズで一部
品となっており、その連結部46は両端に肉がついてい
るがセンターには穴47が開いている。そのため、連結
部46は弾性変形可能であり、シリンドリカルレンズ3
7は固定したままコリメータレンズ32を光軸(図中Z
Z)方向に移動調整可能である。また、このような構成
をとれば、シリンドリカルレンズ33を光軸(図中A)
方向に自由に移動させ、回転多面鏡35の偏向反射面3
5a上に光束が線状に集光するように調整することが可
能になる。
例の構成を説明する断面図を示す。図5は、偏向面(回
転多面鏡の偏向反射面で偏向された光束が経時的に形成
する光線束面)に平行な断面内での機能を説明するため
の図である。図5において、図4と共通の部材には同一
の符号を付し説明は省略する。コリメータレンズ32と
シリンドリカルレンズ37はプラスチックレンズで一部
品となっており、その連結部46は両端に肉がついてい
るがセンターには穴47が開いている。そのため、連結
部46は弾性変形可能であり、シリンドリカルレンズ3
7は固定したままコリメータレンズ32を光軸(図中Z
Z)方向に移動調整可能である。また、このような構成
をとれば、シリンドリカルレンズ33を光軸(図中A)
方向に自由に移動させ、回転多面鏡35の偏向反射面3
5a上に光束が線状に集光するように調整することが可
能になる。
【0025】図6は、本発明の走査光学装置の第6実施
例の構成を説明する断面図を示す。図6は、偏向面(回
転多面鏡の偏向反射面で偏向された光束が経時的に形成
する光線束面)に平行な断面内での機能を説明するため
の図である。図6において、図4と共通の部材には同一
の符号を付し説明は省略する。コリメータレンズ32と
シリンドリカルレンズ37はプラスチックレンズで一部
品となっており、その連結部48はセンター部分だけ肉
がついている。そのため、連結部48は弾性変形可能で
あり、シリンドリカルレンズ37は固定したままコリメ
ータレンズ32を光軸(図中ZZ)方向に移動調整可能
である。また、このような構成をとれば、シリンドリカ
ルレンズ33を光軸(図中A)方向に自由に移動させ、
回転多面鏡35の偏向反射面35a上に光束が線状に集
光するように調整することが可能になる。
例の構成を説明する断面図を示す。図6は、偏向面(回
転多面鏡の偏向反射面で偏向された光束が経時的に形成
する光線束面)に平行な断面内での機能を説明するため
の図である。図6において、図4と共通の部材には同一
の符号を付し説明は省略する。コリメータレンズ32と
シリンドリカルレンズ37はプラスチックレンズで一部
品となっており、その連結部48はセンター部分だけ肉
がついている。そのため、連結部48は弾性変形可能で
あり、シリンドリカルレンズ37は固定したままコリメ
ータレンズ32を光軸(図中ZZ)方向に移動調整可能
である。また、このような構成をとれば、シリンドリカ
ルレンズ33を光軸(図中A)方向に自由に移動させ、
回転多面鏡35の偏向反射面35a上に光束が線状に集
光するように調整することが可能になる。
【0026】図7は、本発明の走査光学装置の第7実施
例の構成を説明する断面図を示す。図7は、偏向面(回
転多面鏡の偏向反射面で偏向された光束が経時的に形成
する光線束面)に平行な断面内での機能を説明するため
の図である。図7において、図1と共通の部材には同一
の符号を付し説明は省略する。シリンドリカルレンズ3
3とfθレンズ36はプラスチックレンズで一部品とな
っている。このような構成をとれば、シリンドリカルレ
ンズ37を光軸(図中ZZ)方向に自由に移動調整可能
である。
例の構成を説明する断面図を示す。図7は、偏向面(回
転多面鏡の偏向反射面で偏向された光束が経時的に形成
する光線束面)に平行な断面内での機能を説明するため
の図である。図7において、図1と共通の部材には同一
の符号を付し説明は省略する。シリンドリカルレンズ3
3とfθレンズ36はプラスチックレンズで一部品とな
っている。このような構成をとれば、シリンドリカルレ
ンズ37を光軸(図中ZZ)方向に自由に移動調整可能
である。
【0027】図8は、本発明の走査光学装置の第8実施
例の構成を説明する断面図を示す。図8は、偏向面(回
転多面鏡の偏向反射面で偏向された光束が経時的に形成
する光線束面)に平行な断面内での機能を説明するため
の図である。
例の構成を説明する断面図を示す。図8は、偏向面(回
転多面鏡の偏向反射面で偏向された光束が経時的に形成
する光線束面)に平行な断面内での機能を説明するため
の図である。
【0028】走査光学装置は光学箱42内に収納されて
いる。走査光学装置は、半導体レーザ31、前記半導体
レーザ31から発生する光束を平行光束にするコリメー
タレンズ32、前記コリメータレンズ32からの平行光
束を線状に集光するシリンドリカルレンズ33、前記シ
リンドリカルレンズ33によって集光されてできる光束
の線像の近傍に偏向反射面35aを有する回転多面鏡3
5、前記回転多面鏡35を回転させるためのモータ43
、fθレンズ50、ミラー34、前記ミラー34により
偏向された光束を集光する集光レンズ39、前記集光レ
ンズ39により集光された光束を受光して感光体38上
における記録開始位置を決定するための水平同期信号を
発生する光検出器40等を含んで構成されている。
いる。走査光学装置は、半導体レーザ31、前記半導体
レーザ31から発生する光束を平行光束にするコリメー
タレンズ32、前記コリメータレンズ32からの平行光
束を線状に集光するシリンドリカルレンズ33、前記シ
リンドリカルレンズ33によって集光されてできる光束
の線像の近傍に偏向反射面35aを有する回転多面鏡3
5、前記回転多面鏡35を回転させるためのモータ43
、fθレンズ50、ミラー34、前記ミラー34により
偏向された光束を集光する集光レンズ39、前記集光レ
ンズ39により集光された光束を受光して感光体38上
における記録開始位置を決定するための水平同期信号を
発生する光検出器40等を含んで構成されている。
【0029】fθレンズ50は、偏向反射面35aにお
いて反射される光束が感光体上においてスポットを形成
するように集光され、また前記スポットの走査速度が等
速に保たれるように設計されている。このようなfθレ
ンズ50の特性を得るために、該fθレンズ50は球面
レンズ51とトーリックレンズ52の2つのレンズで構
成されている。また、fθレンズ50の光軸を含み偏向
面に垂直な面内において、球面レンズ51及びトーリッ
クレンズ52により偏向反射面35aと感光体38の表
面とは光学的に共役な関係に保たれている。
いて反射される光束が感光体上においてスポットを形成
するように集光され、また前記スポットの走査速度が等
速に保たれるように設計されている。このようなfθレ
ンズ50の特性を得るために、該fθレンズ50は球面
レンズ51とトーリックレンズ52の2つのレンズで構
成されている。また、fθレンズ50の光軸を含み偏向
面に垂直な面内において、球面レンズ51及びトーリッ
クレンズ52により偏向反射面35aと感光体38の表
面とは光学的に共役な関係に保たれている。
【0030】ここで、コリメータレンズ32とトーリッ
クレンズ52はプラスチックレンズで一部品となってい
る。更に、シリンドリカルレンズ33と球面レンズ51
はプラスチックレンズで一部品となっている。このよう
な構成をとれば、部品点数が更に低減し、コストダウン
がいっそうはかれる以上の実施例に於いて、コリメータ
レンズ、シリンドリカルレンズ、fθレンズ等の光学箱
への固定に関しては、紫外線硬化の接着剤、板バネ等の
公知の手段を用いて行えばよい。
クレンズ52はプラスチックレンズで一部品となってい
る。更に、シリンドリカルレンズ33と球面レンズ51
はプラスチックレンズで一部品となっている。このよう
な構成をとれば、部品点数が更に低減し、コストダウン
がいっそうはかれる以上の実施例に於いて、コリメータ
レンズ、シリンドリカルレンズ、fθレンズ等の光学箱
への固定に関しては、紫外線硬化の接着剤、板バネ等の
公知の手段を用いて行えばよい。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、光源部
と、該光源部から発生する光束を線状に結像する第1結
像光学系と、該線像の近傍にその偏向反射面を有する偏
向器と、該偏向器により偏向された光束を所定面上に結
像する第2結像光学系とを有する走査光学装置において
、前記第1結像光学系を構成するレンズの一部と前記第
2結像光学系を構成するレンズの一部が一体的に形成さ
れている走査光学装置である。このような構成をとるこ
とによって、簡単な構成でレンズ相互間の位置精度を高
精度に確保することができる。
と、該光源部から発生する光束を線状に結像する第1結
像光学系と、該線像の近傍にその偏向反射面を有する偏
向器と、該偏向器により偏向された光束を所定面上に結
像する第2結像光学系とを有する走査光学装置において
、前記第1結像光学系を構成するレンズの一部と前記第
2結像光学系を構成するレンズの一部が一体的に形成さ
れている走査光学装置である。このような構成をとるこ
とによって、簡単な構成でレンズ相互間の位置精度を高
精度に確保することができる。
【図1】本発明の走査光学装置の第1実施例の構成を説
明する断面図である。
明する断面図である。
【図2】本発明の走査光学装置の第2実施例の構成を説
明する断面図である。
明する断面図である。
【図3】本発明の走査光学装置の第3実施例の構成を説
明する断面図である。
明する断面図である。
【図4】本発明の走査光学装置の第4実施例の構成を説
明する断面図である。
明する断面図である。
【図5】本発明の走査光学装置の第5実施例の構成を説
明する断面図である。
明する断面図である。
【図6】本発明の走査光学装置の第6実施例の構成を説
明する断面図である。
明する断面図である。
【図7】本発明の走査光学装置の第7実施例の構成を説
明する断面図である。
明する断面図である。
【図8】本発明の走査光学装置の第8実施例の構成を説
明する断面図である。
明する断面図である。
【図9】従来の走査光学装置の構成を説明する断面図で
ある。
ある。
31 半導体レーザ
32 コリメータレンズ
33 シリンドリカルレンズ
34 ミラー
35 回転多面鏡
36 fθレンズ
37 シリンドリカルレンズ
38 感光体
39 集光レンズ
40 光検出器
Claims (1)
- 【請求項1】 光源部と、該光源部から発生する光束
を線状に結像する第1結像光学系と、該線像の近傍にそ
の偏向反射面を有する偏向器と、該偏向器により偏向さ
れた光束を所定面上に結像する第2結像光学系とを有す
る走査光学装置において、前記第1結像光学系を構成す
るレンズの一部と前記第2結像光学系を構成するレンズ
の一部が一体的に形成されていることを特徴とする走査
光学装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4489591A JPH04281421A (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | 走査光学装置 |
EP91104573A EP0448123B1 (en) | 1990-03-23 | 1991-03-22 | Scanning optical device |
DE69132683T DE69132683T2 (de) | 1990-03-23 | 1991-03-22 | Optisches Abtastsystem |
US08/163,406 US5365259A (en) | 1990-03-23 | 1993-12-08 | Scanning optical device |
HK98112756A HK1011726A1 (en) | 1990-03-23 | 1998-12-03 | Scanning optical device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4489591A JPH04281421A (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | 走査光学装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04281421A true JPH04281421A (ja) | 1992-10-07 |
Family
ID=12704220
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4489591A Pending JPH04281421A (ja) | 1990-03-23 | 1991-03-11 | 走査光学装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04281421A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08271819A (ja) * | 1995-03-29 | 1996-10-18 | Nec Corp | 光走査装置 |
JP2006126569A (ja) * | 2004-10-29 | 2006-05-18 | Brother Ind Ltd | 光学装置及びその調整方法、並びに画像形成装置 |
-
1991
- 1991-03-11 JP JP4489591A patent/JPH04281421A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08271819A (ja) * | 1995-03-29 | 1996-10-18 | Nec Corp | 光走査装置 |
JP2006126569A (ja) * | 2004-10-29 | 2006-05-18 | Brother Ind Ltd | 光学装置及びその調整方法、並びに画像形成装置 |
JP4507830B2 (ja) * | 2004-10-29 | 2010-07-21 | ブラザー工業株式会社 | 光学装置 |
US8059316B2 (en) | 2004-10-29 | 2011-11-15 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Optical device, adjustment method for the same and image forming apparatus |
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