JPS62189279A - 窓ガラスの昇降装置 - Google Patents

窓ガラスの昇降装置

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JPS62189279A
JPS62189279A JP2992386A JP2992386A JPS62189279A JP S62189279 A JPS62189279 A JP S62189279A JP 2992386 A JP2992386 A JP 2992386A JP 2992386 A JP2992386 A JP 2992386A JP S62189279 A JPS62189279 A JP S62189279A
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carrier
window glass
drive cable
spring
drive
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JP2992386A
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淳一 前川
木下 友孝
武田 義光
治男 持田
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Ohi Seisakusho Co Ltd
Nissan Motor Co Ltd
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Ohi Seisakusho Co Ltd
Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、上下に摺動して開閉する窓ガラスの昇降装置
に関し、例えば自動車のドアの窓に用いられるものであ
る。
「従来の技術」 従来の窓ガラスの昇降装置としては、例えば実開昭55
−41996号公報に開示されたものがある。
すなわち、同公報には、窓ガラスの昇降軌跡に沿ってガ
イドレールを配設し、該ガイドレールにキャリヤを昇降
移動可能に嵌合させるとともに該キャリヤに窓ガラスの
下部を固結し、該キャリヤを駆動ケーブルに連結し、駆
動ケーブルによりキャリヤを昇降駆動させることにより
窓ガラスを開閉するようにしたものが開示されている。
そして、駆動ケーブルの端部とキャリヤとの連結構造は
、駆動ケーブルのエンド部材にキャリヤに装着したばね
の一端を引張力向に付勢するよう係合させ、駆動ケーブ
ルの″たるみを吸収する構造となっているが、駆動ケー
ブルの荷重はばねを介してのみキャリヤに伝達するもの
である。
この従来例のように、常にばねを介して荷重を伝達する
ものでは、ばねの弾性係数を相出に大きくしなければな
らないばかりでなく、強い荷重が常に繰り返し加わるの
で、ばねの耐久性が低くなりがちである。
そこで、第12図および第13図に示すように、駆動ケ
ーブル1の末端に球形のエンド部材2を固設し、エンド
部材2とキャリヤの連結部3との間にばね4を係合させ
、強い荷重が駆動ケーブル1に加わったときはエンド部
材2がばね4の端部4aを挾持するようにして連結部3
に圧接し、ばね4全体には過大な荷重が加わらないよう
にするものが考えられた。
「発明が解決しようとする問題点」 しかしながら、このような窓ガラスの開閉装置では過大
荷重のばね4への影響が軽減する反面、球形のエンド部
材2にばね4の端部4aを係合させるので、係合状態が
不安定になりやすく、ばね4の端部4aの巾aの精度を
上げておかないと、ばね4の端部4aを介してエンに部
材2が連結部3に圧接する際、端部4aが拡巾されたり
異常な方向の荷重が加わり、異音が発生したりばね4の
耐久性が低下するおそれがあり、またばね4の端部が介
在する分だけ、エンド部材の頂部間の距離tが小さくな
り、駆動部材のたるみを吸収する有効ストロークが小さ
くなるという問題点があった。
本発明は、このような従来の問題点に着目してなされた
もので、駆動ケーブルのたるみ吸収用のばねに過大な荷
重がかからないようにして上記問題点を解決した窓ガラ
スの昇降装置を提供することを目的としている。
「問題点を解決するための手段」 かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところ
は、 窓ガラスを摺動可能に支持する窓ガラスの昇降装置であ
って、 窓ガラスの昇降軌跡に沿′ってガイドレールを配設し、
該ガイドレールにキャリヤを昇降移動可能に嵌合させる
とともに該キャリヤに窓ガラスの下部を固結し、該キャ
リヤを駆動ケーブルに連結し、駆動ケーブルによりキャ
リヤを昇降移動させて窓ガラスを開閉するようにしたも
のにおいて、前記駆動ケーブルの端部に前記キャリヤの
連結端に係合するエンド部材を設け、このエンド部材に
駆動ケーブルを引張方向に付勢するばねが係合する段部
を設けたことを特徴とする窓ガラスの昇降装置に存する
「作用」 しかして、駆動ケーブルに大きな荷重が加わるとエンド
部材に設けられた当接部がキャリヤの連結端へ当接し、
たるみ吸収用のばねには荷重が加わることがなく、たる
んだ場合はばねがエンド部材とともに駆動ケーブルを引
いて張らせるものである。
「実施例」 以下、図面に基づき本発明の一実施例を説明する。
第2図〜第5図に示すように、昇降装置10はドアAに
装着され、窓ガラスBを昇降させるためのものである。
ドアA本体の上端には窓ガラスBが出没する溝ルロAl
が開設されている。
昇降装置10は、枠状のベース部材2oを基礎として構
成されており、取付部たるドアAに窓ガラスBの昇降方
向に沿って前後一対で相互に並行して配置された湾曲ガ
イドレール30.30と両ガイドレール30.30の1
部および下部を夫々ベースブレー)40.40により固
結し、全体として一体的で扁平な形態に形成されている
一方のガイドレール30に並行する作動区間を有する駆
動ケーブル11が上下のガイドブー915.15と駆動
部50とに掛は渡して張設されて成る。
第2図および第3図でわかるように、ガイドレール30
.30はチャンネル状で、一方の側壁31には略V字形
断面の溝32が形成され、他方の側壁33は平面状に形
成されている。
ベースブレー)40.40は基本的には同一形状であっ
て、180度モ面的に回転させれば上と下とに用いるこ
とができるものであり、階段状断面をしていて、一部を
除く周囲に立設されたフランジ41にガイドレール30
の上部あるいは下部が溶接固着されている。7ランジ4
1の一方のコーナ一部には切欠42が切設されている。
ベースプレート40の上段の両端部にはプーリ取付面4
3がボス状に突設され、ブーり取付面43にガイドプー
リ15が支持されている。上側のベースプレート40の
下段には取付ボルト21が螺合するウェルドナツト44
aが溶着され、下側のベースプレート40の上段には取
付ボルト21が螺合するウェルドナラl= 44 bが
溶着されている。
ベースプレー)40の上段から下段にかけて股座45が
形成され、そこに窓ガラスBに圧接可能な振れ止めロー
ラ46が支持ブラケッ)46aを介して装着されている
ガイドレール30.30の中間部間には駆動ベース22
が架設され、この駆動ベース22に駆動部50が設置さ
れている。駆動部50には、駆動モータ51.減速機構
52.駆動プーリ53を備えている。
駆動部50は大きな駆動力を要するので小型化に限界が
あり、両ガイドレール30.30の間に適切に納まるよ
う斜めの姿勢にし、平坦なベース部材20かも大きくは
突出しない程度の平坦な形状に設定して配置しである。
さらに第1図〜第8図でわかるように、一部を除き同様
の構造のキャリヤ60.60aが、ガイドレール30に
転勤可能に嵌合したローラユニット70を介してそれぞ
れガイドレール30,30上を上下動可能に取付けられ
ている。
ローラユニット70は、キャリヤ60.60aと一体的
でその一部をなしており、一方のキャリヤ60は駆動側
で駆動ケーブル11に連結され、他方のキャリヤ60a
は従動側であって駆動ケーブル11には連結されずに遊
動可能にガイドレール30に取付けられている。
駆動側のキャリヤ60で説明すれば、キャリヤ60は窓
ガラスBが固結されるキャリヤプレート61と、駆動ケ
ーブル11が連結される駆動プレート62とをローラ支
持部63で結合したものがベースをなしている。キャリ
ヤプレー)61には、窓ガラスBの下端部を固結する締
結ボルトの挿通孔が上下に穿設されている。
第1図〜第4図、第6図〜第11図でわかるように1駆
動プレート62は窓ガラスBの面に沿うように延び、そ
の先の連結端64.64の連結面64aに、上方から下
がってきた駆動ケーブル11の端部と下方から延びてき
た駆動ケーブル11の端部とが連結されている。
駆動ケーブル11の各端部にはエンド部材12が固設さ
れており、エンド部材12は駆動ケーブル11が連結さ
れた側の端がキャリヤ60の駆動プレート62の連結端
64への当接部12aをなし、中間部に輪状溝12b(
段部)が刻設されている。駆動ケーブル11はその端部
の頚部11aを連結端64の連結面64aに刻設された
切欠溝64bに挿通し、エンド部材12が連結端64に
係合することにより連結されている。なお、出接部12
aは半球状に形成されており、キャリヤ60の昇降に伴
う駆動ケーブル11の引張り方向の変化に追従するよう
首振り可能となっている。
キャリヤ60の駆動プレート62の連結端64にはたる
み吸収用のばね65が装着されている。
たるみ吸収用のばね65は連結端64に植設したビン6
5aにコイル部65bを巻き付け、一端65cは連結端
64に突設した切り起し64cに係合しており、他端に
は略U字形の係合端65clが形成されている。係合端
65dの内径すはエンド部材12の外径より小さく輪状
溝12bに嵌合する程度に設定されている。
この係合端65dがエンド部材12の輪状溝12bに係
合していて、たるみ吸収用のばね65の係合端65dは
エンド部材12を引き、駆動ケーブル11を張るように
付勢している。
ローラ支持部63の北上端には、ローラユニット70を
構成するローラ71.71が枢軸72゜72を介して枢
支され、枢軸72.72の先端間にはバックプレート7
3が架設されており、ローラ71.71の間に平面ロー
ラ74が配設されている。
ローラ71,71の外周はガイドレール30の側壁31
の溝32に転動可能に摺接している。
キャリヤ60のローラ支持部63とバックプレート73
との間に揺動レバー75の基端部が枢軸76を介して枢
着され、この揺動レバー75の基端部に、枢軸76に対
して少し偏心した偏心軸77を介してガイドレール30
の側壁33に転勤可能に摺接する平面ローラ74が枢支
されている。
揺動レバー75は、バックプレート73との間に張設さ
れたばね78により第6図において時計方向に付勢され
、平面ローラ74は側壁33に圧接されている。これに
よりローラユニット70はガイドレール30に摺動可能
に嵌合されている。
従動側のキャリヤ60aはベース部分がキャリヤプレー
ト61のみで構成され、キャリヤプレート61を屈曲し
てローラ支持部63が形成され、そこにローラユニット
70が装着されている。
次に作用を説明する。
駆動部50の駆動モータ51を作動させれば減速機構5
2を介して駆動プーリ53が回転駆動され、駆動ケーブ
ル11がその軸線方向に従動されるので、駆動ケーブル
11に連結されたキャリヤ60もそれに従って昇降し、
窓ガラスBが昇降開閉される。
昇降の際、キャリヤ60を間にした駆動ケーブル11の
いずれか一方の側が張り側、他方の側がたるみ側になる
。張り側では、キャリヤ60を移動させて窓ガラスBを
昇降させるべく強い引張力で駆動ケーブル11が引かれ
る。この引張力は、エンド部材12の当接部12aがキ
ャリヤ60の連結端64の連結面64aに出接すること
により伝達され、たるみ吸収用のばね65の係合端65
dには全く伝達されない。
ゆるみ側では、駆動ケーブル11に張力がほとんどない
ので、たるみ吸収用のばね65の係合端65dがエンド
部材12を引くと、エンド部材12は連結面84aから
離れて変位し、その変位量だけ駆動ケーブル11が引か
れ、たるみ吸収用のばね65の張力により駆動ケーブル
11が張られる。。
窓ガラスBが昇降開閉される際、ガイドレール30.3
0に嵌合したローラユニット70が案内されて昇降する
のであるが、平面ローラ74がばね78の弾撥力により
側壁33に押し付けられているので、ローラ71と平面
ローラ74とは相互に拡巾方向に付勢されていることに
なリローラ71は溝32に嵌合して側壁31に圧接し、
平面ローラ74は側壁33に圧接する。
揺動レバー75を枢支する枢軸76と偏心軸77との偏
位によるてこ作用でばね78の付勢力が増巾され、平面
ローラ74は側壁33に強く圧接されているので、溝3
2が側壁33に対して離間する方向に誤差があっても、
ばね78の付勢力によりローラユニット70はローラ7
1.平面ローラ74を介してガタつくことなくガイドレ
ール30に嵌合している。
なお、L記実施例では、駆動ケーブルの端末に固設した
エンド部材をほぼ球形とし、径の最も大きくなる中間部
に輪状溝を設けてたるみ吸収用のばねを係合させるよう
にしたが、エンド部材を大径部と細径部とにより段状に
形成して太径部しこばねを係合させるなど、要するに、
ばねの端部がエンド部材と連結端との間に直接に挾持さ
れない構造とすればよい。
「発明の効果」 本発明に係る窓ガラスの昇降装置によれば、駆動ケーブ
ルのたるみを吸収するばねが駆動ケーブルのエンド部材
とキャリヤの連結端との間に直接に挟持されない構造と
したから、ばねに無理な荷重が加わることがなく、異音
が発生することもなく耐久性が向上する。また、たるみ
の吸収ストロークも十分にとることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第11図は本発明の一実施例を示しており、第
1図はキャリヤの近傍の正面図、第2図は昇降装置の斜
視図、第3図は第2図m−m線断面図、第4図は昇降装
置を取付けたドアの略示正面図、第5図は第4図V矢視
図、第6図はキャリヤの近傍の側面図、第7図は第6図
■−■線断面図、第8図は駆動ケーブルとキャリヤの連
結部位の部分断面図、第9図は同じく要部斜視図、第1
0図は同じく要部断面図、第11図は第10図に矢視図
、第12図および第13図は従来例を示し、第12図は
連結部位の要部正面図、第13図は第″12図■矢視図
である。 A・・・ドア        B・・・窓ガラス10・
・・昇降装置     11・・・駆動ケーブル12・
・・エンド部材    12a・・・当接部12b・・
・段部(輪状溝) 20・・・ベース部材30・・・ガ
イドレール   40・・・ベースプレート50・・・
駆動部     60.60a・・・キャリヤ65・・
・たるみ吸収用のばね 第1図 η−一 第8図      第9図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 窓ガラスを摺動可能に支持する窓ガラスの昇降装置であ
    って、 窓ガラスの昇降軌跡に沿ってガイドレールを配設し、該
    ガイドレールにキャリヤを昇降移動可能に嵌合させると
    ともに該キャリヤに窓ガラスの下部を固結し、該キャリ
    ヤを駆動ケーブルに連結し、駆動ケーブルによりキャリ
    ヤを昇降移動させて窓ガラスを開閉するようにしたもの
    において、前記駆動ケーブルの端部に前記キャリヤの連
    結端に係合するエンド部材を設け、このエンド部材に駆
    動ケーブルを引張方向に付勢するばねが係合する段部を
    設けたことを特徴とする窓ガラスの昇降装置。
JP2992386A 1986-02-15 1986-02-15 窓ガラスの昇降装置 Granted JPS62189279A (ja)

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JPH0572513B2 JPH0572513B2 (ja) 1993-10-12

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