JPS62189273A - 調節装置付きヒンジ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ■　　の　　　　　　　　　　　　　　　　−この発明
は調節装置付きヒンジに関し、該ヒンジにおいて、少く
とも１つの中間部材によって取付板に装着可能でかつヒ
ンジリング状の部材によって例えばヒンジケーシングな
どの第２ヒンジ部材と連結されたヒンジアームを有し、
前記中間部材はその一端において取付板に係合可能でか
つ枢軸受によって取付板上で旋回可能であり、かつその
他端において中間部材に旋回可能に取り付けられかつ取
付板の１つの突出部と係合するフック部材を含む旋回レ
バーによって固定可能である。

普通のヒンジにおいては、ヒンジアームは締付スクリュ
ーによって取付板に装着され、前記締付スクリューは一
般に、細長い穴を貫通してヒンジアームの家具本体の奥
行方向への調節を可能番こさせる。

最近は、ヒンジアームを取付板に装着するのにスナップ
嵌め結合方式が知られてきた。例えば、Ｄ　Ｅ　−Ａ　
−３０２６７９６および３０３９３２８には、１つのヒ
ンジアームと１つの装着板をもつヒンジが示され、ここ
において、固定される２つの部材が、ヒンジアームを装
着板の案内部分に挿入しかつヒンジアームを長さ方向へ
移動することによって、互いにスナップ嵌めされる。取
付板にヒンジアームを固定する同様の方法がＤ　Ｅ　−
Ａ　−２４６０１２７に開示され、このヒンジにおいて
、ヒンジアームが取付板の横方向案内部分内に挿入可能
で、かつ偏心部材によって取付板に締付けることができ
る。

ヒンジアームの上述の固定方法は、ヒンジアームが家具
本体を組み立てる際に取付板に極めて迅速に固定できる
こと、および収付作業には工具を必要としないという利
点をもつ。この利点は、ヒンジアームが取り付けられる
間は扉を保持しなければならないので重要な利点とは言
えない。例えば、扉を一方の手で保持しかつ他方の手で
ヒンジアームを取り付け、この場合、ヒンジアームが締
付スクリューを用いて固定されるときにはねじ回しで締
付スクリューを締め付けるのにさらに第２の人が必要で
ある。

ヒンジアームまたは中間部材が前方から取付板に挿入さ
れなければならない構造のヒンジはしばしば傾きが生ず
るという不利点がある。これは多数のヒンジをもつ丈の
高い扉の場合に、特に多く起こる。

ＡＴ　−Ｐ　Ｓ　３６０８５６に開示されたヒンジは、
その中間部材が一端において取付板と係合されかつ他端
には旋回レバーを具備し、このレバーを用いて中間部材
が取付板に固定される。この発明の範囲はそのようなヒ
ンジを改良することである。

この発明は、可能な限りすき間を設けずに取付板に取付
けられたヒンジアームを保持する問題を基にしている。

ＥＰ　−Ａ３−００４３９０３樟は、取付板上に押接さ
れかつばねによって作用される拘捉レバーによって保持
されたヒンジアームを含むヒンジが開示されている。ば
ねおよび拘捉レバーは取付板の止め部分に対してヒンジ
アームを常時押圧している。

この構造の不利点は、ヒンジアームの確実な支持はばね
の力次第でありかつこのばねのヒンジアームを常時、す
なわち長年に亘って、保持していなければならないこと
である。

ｉ泗ｆｌ上 この発明の目的は、上記種類のヒンジを改良することで
ある。中間部材と取付板との間のすき間は、実際の固定
装置に常に応力を発生させずに、可能な最小限まで減ぜ
られなければならない。

この発明によれば、上記目的は家具本体の奥行方向へ枢
軸受に対して喰い違って配設された中間部材に位置決め
面を提供することによって達成され、前記位置決め面は
中間部材が取付板に取り付けられたときは取付板の前記
面との対向面と当接して、家具本体の奥行方向に好適に
すき間をもたずに枢軸受とともに中間部材を位置決めす
る。

このヒンジアームは中間部材および取付板の剛性部分に
よってすき間なく配置されるので、ヒンジアームは長期
間に亘って絶対的に確実に保持される。旋回レバーに作
用するばねは、取付は作業中に取付板の突起の背後に旋
回レバーを押し付けるのにのみ用いられる。中間部材は
確動的な固定状態で取付板上に保持される。

この発明の一実施例は、中間部材に１つの先端部分を有
し、これは中間部材が取付板に収り付けられたとき、取
付板の対向面の背後に位置する。

また、中間部材がＵ形槓断面をもつこと、および１つの
先端部分が各横側フランジに形成されること、および取
付板が各側部に基底部材を含むことも提供できる。対向
面それぞれが前記基底部材に設けられる。

この発明の一実施例ではこの先端部分は旋回レバーのフ
ック部材に隣接して配置される。

中間部材の支持状態を改良するため、および心出し装置
を提供するために、中間部材の横方向フランジに、取付
板の底部材が延びている先端部分の直前に配置された四
部が形成される。

この発明の別の実施例は、止め面が、取付板およびヒン
ジアームの長さ方向中心軸線に対して横方向に位置しか
つ中間部材に取り付けられかつ取付板の切込み部分内に
係合する固定用ボルトに形成され、前記切込み部分の壁
は対向面を形成していることを特徴とする。

前記切込み部分は半円形でかつ異なる半径をもつことが
好ましい。この切込み部分は、取付板の後半部に設けら
れることが好適である。

固定用ボルト付き中間部材は、最適量まで部材間のすき
間を減するように精密に製造される。

上述の種々の構造部材を逆に配置することもできること
が考えられる。固定用ボルトはさらに取付板に形成され
かつ中間部材の開口内に延びるように構成することもで
きる。この発明によれば、旋回レバーを取付板に取り付
けかつそのフック部材を中間部材と係合するように構成
することもできる。

中間部材を家具本体の奥行方向ばかりでなく扉継手の幅
方向にも固定するために、別の実施例では、第１に、そ
の取付板から遠い方の側部で、取付板の突起部に、取付
板と平行な対向面が設けられ、さらに第２に、フック部
材が平行な位置決め板をもちそれによってフック部材と
旋回レバーの位置決め面とが対向面とともにこの突起部
をしつくり抱くように構成・されている。

この装置において、対向面に突出カムを設けることもで
きる。

旋回レバーのフック部材はフォーク形状をもちかつ旋回
レバーが固定または解放されるとき、力ムを通って横方
向へ運動する２つの又部分を含むことが好適である。

この発明の一実施例は、２つのカムを有し、旋回レバー
が固定または解放されるとき、これらのカム間に旋回レ
バーのフック部材が延びるよう番こ構成されている。

旋回レバーおよび取付板のカムはこれらの部材間のすき
間が最小に減少される精度に製造される。

単数または複数のカムに対して横方向へ、取付板の突出
部に、旋回レバーの枢軸線と平行でかつ取付板の取付面
と傾斜した傾斜面を形成することが好適である。

取付板における旋回レバーの横方向支持状態を改良する
ために、一つの実施例では、旋回レバーが２つの側面を
もち、これらの側面間に取付板の突出部に設けたカムを
受け入れる。

図面を参照して、この発明の２つの実施例についてこの
発明を、以下に詳細に説明する。

この発明には直接に関連しないヒンジケーシングやヒン
ジリングのような部材は、それらが現在の技術水準に従
って造ることができるので図示は省略されている。

圧且夾鳳■工１旦 これらの図面から分かるよう番こ、このヒンジの本質的
な部材は、ヒンジアーム１、取付板２および旋回レバー
４をもつ中間部材３である。

ヒンジアーム１は、ヒンジアーム１に形成されためすね
じ山部分内に取り付けられた接合部調節スクリュー６、
および奥行調節にも用いられる締付スクリュー５によっ
て、中間部材３に装着される。締付スクリュー５はヒン
ジアーム１の溝穴８を通して突出し、かつ継手部調節ス
クリュー６はその頭部６−を中間部材３の溝穴９内に保
持させる。締付スクリュー５を解放することによって、
ヒンジアーム１は溝穴８の長さに亘って移動でき、それ
により家具本体の奥行方向へ調節される。扉継手の方向
への調節は、継手部調節スクリュー６を回して普通の方
法で行われる。

中間部材３はＵ形断面形状をもつ取付板２は、中間部材
３の脚部分３−間（こ挿入される。

中間部材３はその前方部に、中間部材３の保持用突出部
として用いられるピン１０を有している。

取付板２はその前方部に切込み部分をもち、その中にピ
ン１０が係合されて取付板２に保持される。

取付板２はその後方部にも切込み部分１２を有している
。

旋回レバー４にはばねによって力が作用されるので、中
間部材３が取付板２に取り付けられたときは、前記旋回
レバーは自動的に切込み部分１８内にスナップ嵌められ
る。

図示の実施例には脚付さばね７が示され、これは旋回レ
バー４の凹所１４内に取り付けられかつ中間部材３の一
端と当接する。

ヒンジアーム１が、第１図に示す位置から第°２図に示
す位置に押動されると、フック部材１５は切込み部分１
２内に係合しかつヒンジアーム１は取付板２に固定され
る。

前向き方向へ、すなわち第２図において矢印■方向へヒ
ンジアーム１が不慮に移動するのを防ぐために、中間部
材３は２つの横側フランジ３−をもち、各フランジは先
端部１つをもつ。ヒンジアームが取付位置にあるときは
、先端部１９は取付板２の底部材２０の直後（こ位置さ
れる。先端部１９は基底部材２０の対向面２１において
それらの位置決め而２８と直接に当接することが好適で
ある。この装置において、旋回レバー４は、ヒンジアー
ム１が矢印Ａの方向へ取付板２から持ち上がることだけ
を防止しなければならない。このことは最小限の力のみ
が受けられることを意味する。矢印■方向に作用する大
きい力は先端部１９と基底部材２０との間で確動的な固
定状態で受けられる。

取付板２の上に、ヒンジアーム１と中間部材３から成る
ユニットの心出し作用を容易にかつ改良するために、基
底部材２０内に延びる凹所３０が先端部１９の直前に提
供される。

先端部１９および基底部材２０は旋回レバー４のフック
部材１５のすぐ横側に配回される。

第４図から第１１図までに示された実施例において、中
間部材３は固定用ボルト１８を有し、このボルトは長さ
方向に見て後半部に配設されかつ中間部材３の脚部分３
−間に取り付けられている。固定用ボルト１８の外側面
は位置決め面２８を形成する。

中間部材３が取付板２に取り付けられたときに、固定用
ボルト１８は取付板２の半円形切込み部分３２内に定着
するようになる。取付板２上への中間部材３の心出しは
、このようにして達成されかつ両部材間の望ましくない
すき間の発生が避けられる。

切込み部分１９の前側には対向面２１をもつ。固定用ボ
ルト１８はその機能に関して先端部と対応する。

固定用ボルト１８の係合を容易にするなめに、切込み部
分３２は、第５図に特に示すよう番こ、異なる半径をも
つ６中間部材３が取付位置にあるときは、固定用ボルト
１８は切込み部分３２の前壁としっくり当接する。

中間部材３にヒンジアーム１を取り付けた後番こ、ヒン
ジアーム１は上述の方法で調節される。

既述の両方の実施例において、位置決め面２８をもつ心
出し部分は、中間部材３の剛性部分である。

ハンドル４゛が旋回レバー４に形成されている。

もしヒンジアーム１が取付板２から解放されていれば、
前記４”を持ち上げるだけでフック部材１５は切込み部
分１２から外れ、ヒンジアーム１は中間部材３とともに
取付板２から持ち上げることができる。

上記の解放動作は、旋回レバー４に形成された先端部３
１によって容易にされる。前記先端部は取付板２上に押
すことによって１つのレバーのように作用する。よって
、固定用ボルト１８は、たとえ固定用ボルト１８とビン
１０との間に成る程度の引締め効果が存在しても、切込
み部分３２から容易に解放される。

この実施例において、旋回レバー４のフック部材１５は
、フォーク形状をもちかつ２つの又部分２５を含む、取
付板２はその突出部２２に中心に配設されたカム２３を
有す。

ヒンジアーム１および中間部材３が取付板２上にスナッ
プ嵌めされたとき、フック部材１５の又部分２５はカム
２３を通過して両側部に移動しがっ突出部２２の下側に
係合する。旋回レバー４の対向面２４はカム２３上に当
接し、このことは旋回レバー４がフック部材１５の又部
分２５、および突出部２２の対向面２４およびカム２３
とでしつくり抱き合うことを意味する。旋回レバー４、
従って中間部材３およびヒンジアーム１はすき間が全く
存在しない状態で取付板２にその後端に保持される。

よって中間部材３は家具本体の奥行方向ばかりでなく扉
継手部の方向にも確動的な固定状態で取付板２に保持さ
れる。

カム２３とフック部材１５の又部分２５を逆に配置する
構造も明らかに可能である。第９図に示すように、取付
板２の後端に２つのカム２３を設けることができ、フッ
ク部材１５はカム２３の間を通されて旋回レバーを固定
および解放し、かつ指１本で突出部２２の下端に係合す
る。この構造において、フック部材１５は前方から見て
Ｔ形である。旋回レバー４の固定を容易にするために、
取付板２の突出部２２は旋回レバーの枢軸線と平行に整
列する傾斜面２６をもち、前記枢軸線はジャーナル１３
によって形成されかつ前記面２６は取付板２の取付平面
に対して傾斜している。

取付面２における旋回レバー４の横方向の支持作用を改
良するために、第１図による実施例は旋回レバー４に横
側面２７をもち、前記横側面は、中間部材３が取付板２
に取り付けられたとき、それらの間にカム２３を受け入
れる。

ヒンジアームを垂直方向に調節するには、締付スクリュ
ー１６を解放し、取付板２の上方部分２′を下方部分２
″に移動される。案内装置１７がヒンジアーム１の傾斜
を防ぐ。

垂直方向の調節が済めば、締付スクリュー１６が締め付
けられる。

ヒンジアーム１はカバ一部材２つで覆うこともできる（
第５図）。

この明細書で用いた上方の、下方の、および横方向の、
という語は、家具本体における取り付けられた位置での
ヒンジについての方向ではなく、図面上の方向に関して
言う。

【図面の簡単な説明】

第１図は、ヒンジアームおよび取付板の縦断面図で、ヒ
ンジアームが係合されたときの状態を示し、第２図は、
ヒンジアームおよび取付板の縦断面図で、ヒンジアーム
が取付位置にあるときの状態を示し、第３図は、止め部
の区域における取付板および中間部材の側面図、第４図
は、第２実施例において、ヒンジアームが係合されたと
きの、ヒンジアームおよび取付板の状態のＭＩＩＪｆＴ
面図、第５図は、ヒンジアームが取り付けられたときの
ヒンジアームおよび取付板の縦断面図、第６図は、固定
ボルトの区域における中間部材の水平断面図、第７図は
、第６図の線Ａ−Ａに沿った断面図、第８図は、第６図
の１ｌＢ−Ｂに沿った断面図、第９図は、旋回レバーが
係合する突出部の区域における取付板の上面図、第１０
図は、第５図の線ＩＶ−ｒＶに沿った水平断面図、第１
１図は、２つのカムを含む取付板の解説図を示す。 図中の符号 ■・・・ヒンジアーム　　　　２・・・取付板３・・・
中　間部材　　　　４・・・旋回レバー５・・・締付ス
クリュー　　　６・・・調節スクリュー７・・・脚付さ
ばね　　　　　８・・・溝　穴９・・・先端部　　　　
　　　１０・・・ビ　ン１２・・・切込み部分　　　　
　１３・・・ボルト１４・・・凹　所　　　　　　　１
５・・・フック部材１６・・・締付スクリ、：Ｌ　−１
７・・・案内装置１８・・・固定用ボルト　　　　１９
・・・先端部２０・・・基底部材　　　　　　２１・・
・対向面２２・・・突出部　　　　　　　２３・・・カ
　ム２４・・・対向面　　　　　　　２５・・・又部分
２６・・・傾斜面　　　　　　　２７・・・横側面２８
・・・位置決め而　　　　　３０・・・凹　所３２・・
・切込み部分 を示す。 代　理　人　　弁理士（８１０７）佐々木　清　隆　　
−１（ほか３名）　−・Ｌ・・、７；′ ニｊ！４２

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、少くとも１つの中間部材によって取付板に装着可能
   でかつヒンジリング状の部材によって例えばヒンジケー
   シングなどの第２ヒンジ部材と連結されたヒンジアーム
   を有し、前記中間部材はその一端において取付板上で旋
   回可能であり、かつその他端において取付板に係合可能
   でかつ枢軸受によって中間部材に旋回可能に取り付けら
   れかつ取付板の１つの突出部と係合するフック部材を含
   む旋回レバーによって固定可能であり、かつ家具本体の
   奥行方向へ枢軸受に対して喰い違って配設された中間部
   材に位置決め面を提供され、前記位置決め面は前記取付
   面の対向面上に当接しかつ前記中間部材を、前記枢軸受
   とともに家具の奥行方向に好適にすき間をもたずに位置
   決めする、調節装置付きヒンジ。 ２、前記中間部材に１つの先端部が設けられかつ前記中
   間部材が前記取付板上に取り付けられたとき、前記取付
   板の対向面の背後に位置する特許請求の範囲第１項記載
   のヒンジ。 ３、前記対向面を有する少くとも１つの基底部材が前記
   取付板に形成された特許請求の範囲第２項記載のヒンジ
   。 ４、前記中間部材がＵ形断面をもちかつ各横側フランジ
   に先端部を有し、かつ前記取付板が各側部に基底部材を
   有する特許請求の範囲第２項記載のヒンジ。 ５、前記先端部が前記旋回レバーの前記フック部材に隣
   接して配設された特許請求の範囲第４項記載のヒンジ。 ６、前記中間部材の前記横側フランジが前記先端部の直
   前に位置する凹所をもち、前記取付板の前記基底部材が
   前記凹所内に延びる特許請求の範囲第４項記載のヒンジ
   。 ７、前記位置決め面が、前記ヒンジアームの前記取付板
   の長さ方向中心軸線に対して横向きに位置しかつ前記中
   間部材に取り付けられかつ前記取付板の切込み部分内に
   係合する固定用ボルトに形成され、前記取付板の壁が前
   記対向面を形成する特許請求の範囲第１項記載のヒンジ
   。 ８、前記切込み部分が前記取付板の後半部に配置された
   特許請求の範囲第７項記載のヒンジ。 ９、前記切込み部分が半円形でかつ異なる半径をもつ特
   許請求の範囲第７項記載のヒンジ。 １０、取付板と平行な対向面が前記取付板の取付面から
   遠い方の側で、前記取付板の前記突出部に提供され、か
   つ前記フック部材が平行な位置決め面をもちそれによっ
   て前記フック部材と前記旋回レバーの前記位置決め面が
   前記対向面の前記突出部をしっくり抱える特許請求の範
   囲第１項記載のヒンジ。 １１、前記対向面が前記突出部のカムに設けられている
   特許請求の範囲第１０項記載のヒンジ。 １２、前記旋回レバーの前記フック部材がフォーク形状
   をもち、かつ前記旋回レバーが固定または解放されたと
   き、前記カムを通過して横方向に動く２つの又部分を含
   む特許請求の範囲第１１項記載のヒンジ。 １３、２つのカムが配設され、かつ前記旋回レバーが固
   定または解放されたとき、前記旋回レバーの前記フック
   部材が前記カムの間に延びる特許請求の範囲第１１項記
   載のヒンジ。 １４、前記取付板の前記突出部が、前記旋回レバーの枢
   軸線および前記取付板の取付面と平行に傾斜した表面を
   もつ単数または複数のカムに対して横方向に位置する特
   許請求の範囲第１１項記載のヒンジ。 １５、前記旋回レバーが、前記取付板の前記突出部にお
   いて前記カムを相互間に受け入れる２つの横側面をもつ
   特許請求の範囲第１１項記載のヒンジ。