JPS62189030A - コ−ヒ−抽出器 - Google Patents

コ−ヒ−抽出器

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Publication number
JPS62189030A
JPS62189030A JP61031528A JP3152886A JPS62189030A JP S62189030 A JPS62189030 A JP S62189030A JP 61031528 A JP61031528 A JP 61031528A JP 3152886 A JP3152886 A JP 3152886A JP S62189030 A JPS62189030 A JP S62189030A
Authority
JP
Japan
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output
circuit
signal
temperature
coffee
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Pending
Application number
JP61031528A
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English (en)
Inventor
成田 隆保
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPS62189030A publication Critical patent/JPS62189030A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J31/00Apparatus for making beverages
    • A47J31/44Parts or details or accessories of beverage-making apparatus
    • A47J31/52Alarm-clock-controlled mechanisms for coffee- or tea-making apparatus ; Timers for coffee- or tea-making apparatus; Electronic control devices for coffee- or tea-making apparatus
    • A47J31/525Alarm-clock-controlled mechanisms for coffee- or tea-making apparatus ; Timers for coffee- or tea-making apparatus; Electronic control devices for coffee- or tea-making apparatus the electronic control being based on monitoring of specific process parameters
    • A47J31/5253Alarm-clock-controlled mechanisms for coffee- or tea-making apparatus ; Timers for coffee- or tea-making apparatus; Electronic control devices for coffee- or tea-making apparatus the electronic control being based on monitoring of specific process parameters of temperature

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Apparatus For Making Beverages (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野〕 本発明は、貯水タンクから供給される水を加熱パイプ内
で熱湯化すると共に、その熱湯を沸騰圧により押し上げ
てコーヒー粉が収納されたドリップケース内に滴下する
ことによりコーヒー液を抽出するようにしたコーヒー抽
出器、特には、ドリップケース内に給湯開始した後にそ
の給湯動作を所定時間だけ中断してコーヒー粉の湿潤を
行なうようにしたコーヒー抽出器に関する。
[発明の技術的背景とその問題点] コーヒー抽出器の一例として、従来より、基端側が貯水
タンクの底部に連通され且つ先端側かドリップケースの
上方に位置された加熱パイプを設けると共に、この加熱
パイプの途中部位にその内部の水を加熱するためのヒー
タを添設する)(^成としたものが供されている。斯様
なコーヒー抽出器によりコーヒー液を抽出する場合には
、ドリップケース内にコーヒー粉を収納し且つ貯水タン
ク内に水を供給した状態にて、ヒータに通電するもので
ある。このようにしてヒータに通電されると、貯水タン
クから加熱パイプ内に流入する水がここで熱湯化される
と共に、その熱湯が沸騰圧により押し上げられて加熱パ
イプの先端側からドリップケース内に滴下されるという
動作が反復されることにより、最終的に貯水タンク内の
水が全てドリップケース内に滴下供給されるものである
。そして、斯様にドリップケース内に供給された熱湯は
、コーヒー粉中を通過する過程でこれからコーヒーエキ
スを抽出しながらドリップケース下方の容器内に落下貯
留されるものであり、以てコーヒー液の抽出が行なわれ
る。
ところで、このよ・)なドリップ動作を行なう際には、
給湯開始当初においてコーヒー粉を湿潤させるという所
謂むらし動作を行なうことが美味しいコーヒー液を得る
ための条件の一つとされている。このため、従来のコー
ヒー抽出器では、ヒータに通電開始してから一定時間が
経過したときにそのヒータを所定時間だけ断電させる構
成とし、以て給湯開始後にその給湯動作を上記所定時間
だけ中断させ、斯かる中断期間にコーヒー粉の湿潤を行
なうことが行なわれている。しかして、上記のようなむ
らし動作を行なう場合、コーヒー粉の湿潤用に供される
湯量が不足したり或はこの逆に過大となったときには、
その湿潤による効果が1′。
減されてしまうものであり、上記コーヒー粉の湿潤に倣
される湯量が適当な量であったときに初めて美味しいコ
ーヒー液が得られるものである。
一方、前記従来のコーヒー抽出器では、ヒータに通電開
始されてから一定時間が経過したときにそのヒータを断
電させ、その断電までの間にドリップケース内に供給さ
れた湯によってコーヒー粉の湿潤を行なう(114成に
なされている関係上、ヒータに通電開始されてから給湯
開始されるまでの時間の長短に応じてドリップケース内
に供給される湯量が相違してくるという事情がある。と
ころが、上記ヒータに通電開始されてから給湯開始され
るまでの時間は、実際には、貯水タンク内の水の温度、
加熱パイプ及びこれに接した部分の初期温度。
電源電圧、ヒータの定格出力のばらつき等の要因によっ
て変化するものであり、従って前記従来のコーヒー抽出
器ではコーヒー粉の湿潤に供される湯量が一定しないと
いう問題点があり、このため常に最適な湿潤効果を得る
ことができず、むらし動作を行なっていながら必ずしも
美味しいコーヒー液を抽出できるものとは言えないもの
であった。
[発明の目的] 本発明は」−2事情に鑑みてなされたものであり、その
目的は、ドリップケースに2=tする給湯開始当初にお
いてそのドリップケース内のコーヒー粉をいつでも最適
量の湯によって湿潤するととがてき、以て常に美味しい
コーヒー液を得ることができるコーヒー抽出器を提供す
るにある。
[発明の概要] 本発明は上記目的を達成するために、貯水タンクから供
給される水を加熱パイプ内で熱湯化すると共に、その熱
湯を沸騰圧により押し1′、げてドリップケース内に滴
下するようにした所謂ドリップ式のコーヒー抽出器にお
いて、前記加熱パイプの温度変化状態に基づいてドリッ
プケースに対する給湯開始時点を検出すると共に、この
ように検出した給湯開始時点から一定時間が経過したと
きにヒータを断電して給湯動作を終了させる構成とした
ものであり、これにより給温開始当初−こおいてコーヒ
ー粉の湿潤に供される湯量が貯水タンク内の水の温度等
に関係なく略一定となるようにしたものである。
[発明の実施例コ 以下、本発明の第1の実施例について第1図乃至第6図
を参照しながら説明する。
第2図にはミル機能及びドリップ機能を備えたコーヒー
メーカーの全体構成が示されている。この第2図におい
て、1はミルケース兼用のドリップケース2内にカッタ
3を配設して成るミル機構、4はこのミル機構1を駆動
するためのモータで、これに通電されるとカッタ3が高
速回転される。
従って、ドリップケース2内にコーヒーげが収納された
状態でモータ4に通電されると、そのコーヒー豆がカッ
タ3により粉砕されてコーヒー粉が生成されるというミ
ル動作が行なわれる。そして、斯様なドリップケース2
の底部にはコーヒー粉(及びコーヒー豆)の落下を阻止
するためのフィルタ5が設けられている。また、ドリッ
プケース2の上面開口部には多数の注湯孔6aを有した
拡散板6が着脱可能に装着されていると」(に、この拡
散板6の上方には給湯口体7が水平力向へ回動可能に設
置されている。
8はコーヒー抽出用に供される水が供給される貯水タン
ク、9はボトル10が載置される加熱盤で、この加熱盤
9の下面にはシーズヒータ11及び例えば金属製の加熱
パイプ12が添設されている。この場合、第3図に示す
ように、上記シーズヒータ11は円弧状に形成されて加
熱盤9の下面周縁部に配置されており、また、上記加熱
パイプ12はシーズヒータ11の内周に添うように配置
された円弧状部12aを有する。そして、加熱パイプ1
2は、基端側が前記貯水タンク8内にその底部において
図示しない逆上弁を介して連通されていると共に、先端
側が前記給湯口体7に連通されており、シーズヒータ1
1が通電されて発熱すると、貯水タンク8から加熱パイ
プ12内に流入する水がその加熱パイプ12内(特には
円弧状部12a内)において加熱されて熱湯が生成され
ると共に、その熱湯が沸騰圧により押し1.げられて給
湯口体7から拡散板6の拡散孔6aを介してドリップケ
ース2内に滴下供給されるものである。
そして、斯様にドリップケース2内に供給された熱湯は
、そのドリップケース2内のコーヒー粉中を通過する過
程でこれからコーヒーエキスを抽出した後にフィルタ5
を介してボトル10内に落下貯留され、これによりコー
ヒー液が抽出される。
さて、加熱パイプ12には、例えばサーミスタより成る
温度検出手段としての第1の温度センサ13及び同じく
サーミスタより成る第2の温度センサ14が夫々添設さ
れている。この場合、第1の温度センサ13は、加熱パ
イプ12の円弧状部12aにおける前記貯水タンク8側
寄りの位置に設けられ、また第2の温度センサ14は、
加熱パイプ12の基端部側即ち貯水タンク8との連通部
に近接した位置に設けられている。この結果、第1の温
度センサ13によつて加熱パイプ12の熱湯生成部分の
温度を検出することができ、また、第2の温度センサ1
4によって貯水タンク8内の水の温度を検出できるもの
である。尚、15は操作パネルで、これにはスタートス
イッチ16.ストップスイッチ17及び抽出するコーヒ
ー液の量(1力ツプ分乃至5力ツプ分)に応じて選択的
にオン操作される選択スイッチ18〜22が設けられて
いる。
第1図には上記コーヒーメーカー内に設けられるミル及
びドリップ制御回路の構成が示されており、以下これに
ついて述べる。但し、第1図の回路構成においてブロッ
ク的に示す各部分の機能を、必要に応じてマイクロコン
ピュータのプログラムによって得るようにしても良いこ
とは勿論である。
商用交流電源23の両端には、前記モータ4及びリレー
スイッチ24が直列に接続されていると共に、前記シー
ズヒータ11及びトライアック25が直列に接続されて
いる。26は商用交流電源23から降圧トランス27を
介して給電される定電圧電源回路で、その出力ラインL
a、Lbから以下に述べる各回路部に電源が与えられる
ようになっている。
即ち、28は波形整形回路で、これは降圧トランス27
の二次側出力波形を矩形波に整形して電源周波数に同期
した同期パルスPsを出力し、その出力をパルス発生回
路29に与える。このパルス発生回路29は、三相分の
出力端子φ1.φ2゜φ、を釘し、入力された同期パル
スPsに基づいて各出力端子φ0.φ2.φ3から互に
位相が120度ずつ異なったIHzのクロックパルスP
l。
P2.P3(第5図参照)を出力する。30は例えば1
0進のカウンタで、これは上記IHzのクロックパルス
Plをカウントするように設けられており、従ってカウ
ンタ30からは10秒周期のキャリーパルスP4 (第
5図参照)が出力される。
31は前記第1のン晶度センサ13の検知出力をデジタ
ル値に変換するA−D変換回路で、その変換値を第1の
温度信号S1として出力する。32は前記第2の温度セ
ンサ14の検知出力をデジタル値に変換するA−D変換
回路で、その変換値を第2の温度信号S2として出力す
る。
33はモータ駆動回路で、これは「1」信号が入力され
たときに前記リレースイッチ24をオンさせてモータ4
に通電させ、「0」信号か入力されたときにそのリレー
スイッチ24をオフさせる。
34はヒータ駆動回路で、これは「1」信号が人力され
たときに前記トライアック25をオンさせてシーズヒー
タ11に通電させ、「O」信号が人力されたときにその
トライアック25をオフさせる。35は上記ヒータ駆動
回路34を介してシーズヒータ11の出力を大小調節す
るための出力コントロール回路で、これは人力されたヒ
ータ出力用データ信号(これについては後述する)に応
じた周期の「1」信号をヒータ駆動回路34に間欠的に
与えることによりトライアック25を断続的にオンさせ
、以てシーズヒータ11の出力が上記ヒータ出力用デー
タ信号に対応したものとなるようにデユーティ比制御す
る。
36〜38はR−Sフリップフロップ、39〜41はO
R回路、42〜67はAND回路、68〜73はインバ
ータである。74〜96はトランスファゲート 号を受けた状態時のみ導通状態を呈して信号の通過を許
容する。97〜101はトリガ回路で、これらは人力信
号がrOJから「1」に1′1上がったときに夫々トリ
ガパルスPtを出力する。
102〜104は時間測定用のカウンタで、これらはク
ロック端子CKに与えられる前記クロックパルスP1を
31時要素とし、そのカウント内容を夫々数値信号s3
+  s.l  S5として出力すると共に、クリア端
子CLに対する入力が立上がったときにカウント内容を
初期化するように構成されている。105〜109は記
憶回路で、これらのうち記憶回路105〜108は、対
応するトランスファゲート74.75.18.78が導
通されて新たなデータが入力される毎にそのデータを順
次更新記憶するように構成されている。また、記憶回路
109は、クリア端子CLに対する人力が立」二かった
ときに記憶内容を初期化すると共に、プリセット端子P
Rに対する入力が立1−かったときにその時点における
入力端子Iに対する入力数値を記憶するように構成され
ており、その記憶内容を出力端子Qから数値信号SBと
して出力する。
110〜118は比較回路で、入力端子A,Bに対する
各入力を比較し、A>Bの場合に「1」信号を出力し、
A≦Bの場合に「0」信号を出力する。119及び12
0は減算回路で、これらは入力端子Cに対する入力数値
から入力端子りに対する人力数値を減算し、各減算結果
を夫々数値信号S7及びS6として出力する。121は
定数乗算囲路で、これは前記記憶回路109からの数値
信号S6に所定,の定数例えばrO.5Jを乗算し、そ
の乗算結果を数値信号S9として出力する。
ここで、スタートスイッチ16及びストップスイッチ1
7がオンされた各場合には「1」信号より成るスタート
パルスPa及びストップパルスPbが夫々出力されるよ
うになっており、また、前記選択スイッチ18〜22が
オンされた場合には夫々から同じく「1」信号より成る
選択パルスPCが出力されるようになっている。そして
、122は選択スイッチ18〜22からの各選択パルス
Pcを入力端子■1〜I、に受けるように設けられた抽
出量設定回路で、上記選択パルスPcが入力されたとき
には、その選択パルスPcが与えられた入力端子11〜
■5に対応する出力端子Q1〜Q5から「1」信号を出
力した状態をラッチするように構成されている。
123は前記ミル機構1によるミル動作時間を決定する
ための定数を記憶して成る定数記憶部で、この場合上記
定数は、実際にはミルに供されるコーヒー豆の量に応じ
た値を選択できるように図示しない外部操作手段により
適宜に変更設定できるようになっているが、この実施例
では説明の便宜上例えば12(秒)なる定数が記憶され
ているものとする。124は前記加熱パイプ12内の乾
燥運転(これについては後述する)を終了させるために
必要な定数を記憶して成る定数記憶部で、これには加熱
パイプ12が空炊き状態を呈して内部の水分がほとんど
蒸発したときにおける前記第1の温度センサ13による
検出温度に対応した例えば150(’C)なる定数が記
憶されている。125〜127は所定の演算処理用温度
値に対応した定数を記憶して成る定数記憶部で、この場
合、例えば定数記憶部125には5(℃)、定数記憶部
126には10 (”C) 、定数記憶部127には3
0 (’C)の各定数が記憶されている。128及び1
29は所定の演算処理用時間値に対応した定数を記憶し
て成る定数記憶部で、定数記憶部128には本発明でい
う第1の設定時間に対応した例えば60(秒)が記憶さ
れ、定数記憶部129には同じく本発明でいう第2の設
定時間に対応した例えば60(秒)が夫々記憶されてい
る。130〜146は前記出力コントロール回路35に
ヒータ出力用データ信号として与えられる所定の定数を
記憶して成る定数記憶部で、これらには例えば第1図中
に示したような100(W)から1000(W)までの
範囲内の各定数が記憶されている。
尚、上記したAND回路49.インバータ71゜72、
トランスファゲート78.記憶回路108゜比較回路1
15,116及び定数記憶部126゜127によって、
初期水温検出回路147が構成されるものであり、これ
には3本の出力用ラインLl、L2.L3が設けられて
いる。また、AND回路47.トランスファゲート95
及び定数記憶部146によって出力保持回路148が構
成され、トランスファゲート74,75,77、I−リ
ガ回路99.記憶回路105,106,109゜比較回
路113,114及び定数乗算回路121によって本発
明でいう変化点検出手段149が構成されている。そし
て、OR回路40.AND回路65.インバータ73.
トリガ回路100.カウンタ103.比較回路117及
び定数記憶部128によって本発明でいう第1の計時手
段150が構成され、OR回路41.AND回路66、
カウンタ104.比較回路118及び定数記憶部129
によって本発明でいう第2の計時手段151が構成され
ている。さらに、152は本発明でいう制御手段であり
、この制御手段152は、1ユ記初期水温検出回路14
7.ヒータ駆動回路34゜出力コントロール回路35.
AND回路46.48.50〜64.67、  インバ
ータ69,70゜トランスファゲート79〜94.96
及び定数記憶部130〜145により構成されている。
続いて、上記構成の作用について第4図乃至第6図も参
照しながら説明する。尚、第4図のタイミングチャート
には、第1の温度センサ13による検出温度TX(加熱
パイプ12における熱ン易生成部分の温度に相当) 、
R−Sフリップフロップ36のセット出力端子、Qから
の出力、比較回路111の出力、AND回路43.44
の出力、記tα回路109の出力端子Qからの出力、R
−Sフリップフロップ37.38のセット出力端子Qか
らの出力、AND回路47,48.46の出力、シーズ
ヒータ11の出力、比較回路117,118の出力、イ
ンバータ73の出力、の各変化状態が夫々の71号に対
応させて示されている。また、第5図のタイミングチャ
ートには、パルス発生回路29からのクロックパルスp
l、pg、p3及びカウンタ30からのキャリーパルス
P4の各出力タイミングが示され、第6図の温度特性曲
線図には、第4図にも示した第1の温度センサ13によ
る検出温度TXの変化状態が貯水タンク8内の水の温度
TCをパラメータとして3種顕示されている。
さて、コーヒー液を抽出する場合には、まずドリップケ
ース2内に抽出しようとするコーヒー液量に相当したカ
ップ数(人数)分のコーヒー豆を収納すると共に、貯水
タンク8内に所要量の水を供給する。また、このときに
は、選択スイッチ18乃至22のうち上記抽出カップ数
に対応したものをオン操作するものであり、「1カツプ
」に対応した選択スイッチ18がオンされた場合には、
抽出量設定回路122の出力端子Q1から「1」信号が
出力されるため、この「1」信号を一方の入力端子に受
けたAND回路50〜52が他方の入力端子に対する入
力信号(ラインL1.L2゜L3の出力)の通過を許容
するようになる。また、「2カツプ」乃至「5カツプ」
に夫々対応した選択スイッチ19乃至22がオンされた
各場合には、抽出量設定回路122の出力端子Q2乃至
Q5がら「1」信号が夫々出力されるため、AND回路
53〜55.56〜58.59〜61.62〜64の各
グループが他方の入力端子に対する入力信号(ラインL
! +  L2 +  L3の出力)の通過を選択的に
許容するようになる。
この後第4図中の時刻tlにおいて、スタートスイッチ
16をオン操作すると、これに応じて出力されるスター
トパルスPaによって、R−Sフリップフロップ36が
セットされると」(に、R−Sフリップフロップ37.
38がリセットされ、さらにカウンタ103,104及
び記憶回路1゜9が初期化される。上記のようにR−S
フリップフロップ36がセットされてそのセット出力端
子Qから「1」信号が出力されると、この「1」信号を
受けたトリガ回路97からトリガパルスptが出力され
、そのトリガパルスptによってカウンタ102のカウ
ント内容が初期化される。このようにカウンタ102が
初期化された状態では、その出力即ち数値信号S3が零
であるがら、比較回路111にあっては入力端子A、B
の各入力がA<B (A−0,B−12(定数記憶部1
23に記憶された定数))となって「0」信号を出力す
るようになり、結果的にAND回路43の一方の入力端
子に対してインバータ68により反転された「1」信号
が与えられる。このAND回路43の他方の入力端子に
は、前記R−Sフリップフロップ36のセット出力端子
Qからの「1」信号が与えられているため、AND回路
43から「1」信号が出力されるようになり、この「1
」信号がモータ駆動回路33に与えられる。すると、モ
ータ駆動回路33によりリレースイッチ24がオンされ
、これに応じてモータ4に通電されてミル機構1が駆動
され、以てドリップケース2内に収納されたコーヒー豆
の粉砕が開始される。また、スタートスイッチ16がオ
ンされたときには、R−Sフリップフロップ36からの
「1」信号を一方の入力端子に受けたAND回路42が
他方の入力端子に対する入力信号(即ちIHzのクロッ
クパルスP、)の通過を許容するようになるため、カウ
ンタ102が初期化状態から1秒毎にカウントアツプす
るようになり、従ってカウンタ102のカウント内容(
数値信号S3)は、スタートスイッチ16がオンされて
からの経過時間、即ちミル動作の継続時間を示すように
なる。そして、スタートスイッチ16がオンされた時刻
tlから13秒経過した時刻t2に至ると、比較回路1
11の入力端子A、Bに対する各入力がA>Bとなるた
め、その比較回路111から「1」信号が出力される。
すると、AND回路43の出力が「0」信号に反転する
ため、モータ駆動回路33によってリレースイッチ24
がオフされるようになり、これによりモータ4が断電さ
れてミル動作が終了される。また、このときにはAND
回路44の内入力端子に対して、R−Sフリップフロッ
プ36からの「1」信号及び比較回路111からの「1
」信号が与えられるため、そのAND回路44が「1」
信号を出力するようになる。
要するに、スタートスイッチ16がオンされたときには
、定数記憶部123に記憶された定数(この定数は、前
にも述べたように実際には外部操作手段により設定変更
できる)に対応した時間(実際には上記記憶定数より1
秒だけ長くなる)のミル動作が実行されるものであり、
時刻t2にてAND回路44から出力される「1」信号
は、ミル動作が終了したことを示す信号に相当するよう
になる。
尚、ミル動作中においてストップスイッチ17がオンさ
れたときには、そのオンにより出力されるストップパル
スpbによってR−Sフリップフロップ36がリセット
されるため、これに応じてAND回路43の出力が「0
」信号に反転してモータ駆動回路33がリレースイッチ
24をオフさせるようになり、結果的にミル動作が途中
で停止される。
しかして、時刻t2以降はドリップ動作が実行されるも
のである。即ち、時刻t2にてAND回路44から「1
」信号が出力されると、その「1」信号がAND回路4
6,47.48.67の各入力端子に与えられる。この
とき、3人力形のAND回路47にあっては、残りの各
入力端子に対して、スタートスイッチ16のオン時にリ
セットされたR−Sフリップフロップ37.38の各セ
ット出力端子QからのrOJ信号が夫々インバータ70
.69により「1」信号に反転されて与えられているた
め、「1」信号を出力してトランスファゲート95のゲ
ート端子に与えるようになる。
この結果、トランスファゲート95が導通状態を呈する
ため、定数記憶部146に記憶された定数r500(W
)Jがヒータ出力用データ信号として出力コントロール
回路35に与えられる。また、このときには、3人力形
のAND回路67の残りの各入力端子に対して、前記A
ND回路44からの「1」信号が与えられると共に、後
述から明らかなようにこの時点で比較回路117から出
力されている「0」信号がインバータ73により「1」
信号に反転されて与えられるため、出力コントロール回
路35の出力が上記AND回路67を通過可能な状態に
なる。すると、出力コントロール回路35にあっては、
入力された定数r500(W)」に応じた周期で「1」
信号を間欠出力することにより、ヒータ駆動回路34を
介してトライアック25を断続的にオンさせ、以てシー
ズヒータ11に対してその出力が上記定数r500(W
)Jに対応したものとなるようにデユーティ比制御しな
がら通電させる。このようにして、出力保持回路148
は、シーズヒータ11の通電開始力(7Jにおいてその
シーズヒータ11の出力が定数記憶部146に設定され
た一定値(500W)となるように保持するものである
。そしてシーズヒータ11が通電発熱されると、貯水タ
ンク8から加熱パイプ12内に流入する水がその円弧状
部12 a I:で加熱されて熱湯化されると共に、そ
の熱湯が沸騰圧により押し上げられて給湯口体7からド
リップケース2内に滴下供給されるようになり、以てド
リップ動作が行なわれる。
しかして、トランスファゲート74は、パルス発生回路
29から1秒周期で出力されるクロックパルスP2をゲ
ート端子に受けるようになっており、従って1秒毎に導
通状態を呈してA−D変換四路31から出力される第1
の温度信号S、(第1の温度センサ13による検出温度
TXに対応)を通過させる。このため記憶回路105に
は、1秒経過する毎に新たな検出温度TXが順次更新記
憶される。また、トランスファゲート75は、パルス発
生回路29から前記クロックパルスP2より時間τ(第
5図参照)だけ遅れて出力される1秒周期のクロックパ
ルスP1をゲート端子に受けるようになっており、従っ
て1秒毎に導通状態を呈して記憶回路105に記憶され
た検出温度TXを通過させる。このため、次段の記憶回
路10Bにも検出温度TXが記憶回路105より時間τ
ずつ遅れて順次更新記憶される。この結果、クロックパ
ルスP2及び21間の遅れ時間τに対応した期間におい
ては、記憶回路105,106に記憶された各検出温度
TXのサンプリング時間に1秒の時間差がある。そして
、減算回路120においては、入力端子Cに対する入力
(記憶回路105、  からの検出温度TX)から入力
端子りに対する入力(記憶回路106からの検出温度T
X)を減算し、その減算結果を数値信号S8として出力
する。
従って、クロックパルスP2及びPi間の遅れ時間τに
対応した期間に出力される数値信号S8は、1秒間での
検出温度TXの上昇値に対応するものであり、この数値
信号S8は比較回路113の入力端子A、比較回路11
4の入力端子B及び記憶回路109の入力端子Iに与え
られる。
上記記憶回路109は、前記時刻t1にて初期化されて
いるため当初においては数値界を記憶した状態にあり、
その記憶数値に対応した数値信号S6が出力端子Qから
比較回路113の入力端子Bに与えられる。このとき、
シーズヒータ11に通電開始された時刻t2以降におい
ては検出温度TXが上昇されるから、比較回路113の
入力端子A、Bに対する各入力が必ずA>Bの関係とな
り、このためその比較回路113から「1」信号が出力
される。すると、上記「1」信号を受けたトリガ回路9
9がトリガパルスptを出力してこれを記憶回路109
のプリセット端子PRにI−jえるため、記憶回路10
9はその時点の数値信号S8を新たに記憶するようにな
る。そして、これ以降においても検出温度TXが上昇し
ている期間中は、上述と同様にトリガ回路99からトリ
ガパルスptが出力されて、記憶回路109において新
たな数値信号S6の記憶動作が繰返されるものである。
つまり、記憶回路109は、今現在の記憶値より大きな
数値信号S8が入力されたときのみ、当該数値信号S8
を新たに記憶するものであり、結果的に記憶回路109
から出力される数値信号SI3は、その出力時点までに
おける検出温度TXの1秒間における最大上昇値に対応
するようになる。
斯かる記憶回路109からの数値信号S6は、定数乗算
回路121によってrO,5Jが乗算されて数値信号S
9に変換され、この数値信号S9が前記比較回路114
の入力端子Aに与えられる。
−に記比較回路114の出力はトランスファゲート77
を通過するようなっているが、このトランスファゲート
77のゲート端子には、前記パルス発生回路29からク
ロックパルスP2及び21間の遅れ時間τに対応した期
間においてj秒周期で出力されるクロックパルスP3 
(第5図参照)が与えられるようになっている。従って
、比較回路114の比較動作は、クロックパルスP3に
よりトランスファゲート77が導通状態を呈した期間、
つまり減算回路126から出力される数値信号S6が1
秒間における検出温度TXのJ−h’値に対応している
期間のみ有効化される。そして、このように比較回路1
14の比較動作が有効化されている期間において、数値
信号S8及びS9がS、〉S6の関係となったとき、換
言すれば、第4図中時刻t3において加熱パイプ12内
で沸fli!圧による熱湯の押し上げ(給湯)が開始さ
れ、以て検出温度TXの変化率(温度上昇勾配)が鈍化
し、これにより今現在の検出温度Txの1秒間における
温度上昇値が記憶回路109に記憶された検出温度TX
の1秒間における最大上昇値の1/2以下となったとき
には、上記比較回路114が「1」信号より成る変化率
鈍化信号Soを出力するものである。このようにして、
変化点検出手段149は、第1の温度センサ13による
検出温度TXの変化率が鈍化する時点(給湯が開始され
る時点)を検出して変化率鈍化信号S、を出力するもの
であり、要するに、変化率鈍化信号S。は、ドリップケ
ース2に対する給湯が開始された時点を示すものである
。そして、このときには前述したようにトランスファゲ
ート77が導通状態を呈しているから、上記変化率鈍化
信号S、はそのトランスファゲート77を通過してR−
Sフリップフロップ37のセット入力端子Sに与えられ
、これによりR−Sフリップフロップ37がセットされ
る。
尚、第4図では、検出温度TXの変化率が時刻t3にて
負になっているが、これは第1の温麿センサ13の取付
は位置に関係するものであり、その第1の温度センサ1
3が加熱パイプ12の円弧状部12aの中央寄りに位置
されるときには、貯水タンク8内の水の温度TCによる
影響が減少して上記温度上昇勾配の時刻t3における嚢
化度合が小さくなるので、これに合せて定数乗算回路1
21での定数を設定している。
さて、上記のように時刻t3において変化率鈍化信号S
oの出力に応じてR−Sフリップフロップ37がセット
されたときには、そのR−Sフリップフロップ37から
の「1」信号をAND回路65及びトリガ回路100に
受ける第1の計時手段1501並びに上記「1」信号を
インバータ70に受ける制御手段152が以下のように
機能する。
まず、第1の計時手段150にあっては、AND回路6
5がクロックパルスP1の通過を許容するため、そのク
ロックパルスP1がカウンタ1゜3のクロック端子CK
に与えられるようになり、また、これと同時にトリガ回
路100がらのトリガパルスPtl>5カウンタ103
のクリア端子CLに与えられるため、結果的にそのカウ
ンタ103のカウント内容(数値信号S4)はドリップ
ケース2内に給湯開始されてからの経過時間に対応する
ようになる。そして、この後に定数記憶部128に記憶
された第1の設定時間(60秒)が経過した時刻t4に
至るとと、比較回路117の入力端子A、Bの各入力が
A>Bの関係になって、これから「1」信号より成る第
1のタイミング信号StIが出力される。すると、この
第1のタイミング信号Sttがインバータ73によりr
OJ信号に反転されて制御手段152内のAND回路6
7に与えられるため(この時点では後述から明らがなよ
うに比較回路118は「0」信号を出力している)、そ
のAND回路67が出力コントロール回路35からの信
号の通過を阻止するようになり、これによりシーズヒー
タ11が断電される。このようにして、第1のタイミン
グ信号Stlが出力された時点においてシーズヒータ1
1に対する通電が停止されるものであり、これによりド
リップケース2に対し給湯開始された時点から第1の設
定時間(60秒)が経過した時刻t4においてその給湯
動作が停止されて、ドリップケース2内のコーヒー粉の
湿1111(即ちむらし動作)が行なわれる。
従って、ドリップケース2内に給湯開始された時刻t3
からその給湯が終了される時刻t4までの所要時間、即
ちコーヒー粉の湿潤のための給湯継続時間が、常に第1
の設定時間に対応した一定時間となるように制御される
一方、制御手段152にあっては、前述したように時刻
t3にて変化率鈍化信号soが出力されてR−Sフリッ
プフロップ37がセットされると、そのセット出力端子
Qからの「1」信号がインバ=り70によりrOJ信号
に反転されてAND回路47に与えられるため、そのA
ND回路47の出力が「0」信号に反転してそれまで導
通状態にあったトランスフアゲ−1・95がしゃ断状態
に切換えられる。また、これと同時に、3人カ形のAN
D回路48の各入力端子に対して、AND回路44から
の「1」信号、インバータ69がらの「1」信号並びに
上記R−Sフリップフロップ37からの「1」信号が与
えられるため、その出力が「1」信号に反転し、この「
1」信号をゲート端子に受けたトランスファゲート96
が導通状態を呈する。これにより、定数記憶部130〜
144に記憶された各定数が出力コントロール回路35
に対しヒータ出力用データ信号として選択的に入力II
)能な状態となる。
ところで、本実施例のような給湯構成を採用したコーヒ
ーメーカーにおいては、貯水タンク8からの水を加熱パ
イプ12内において順次熱湯化している関係−に、貯水
タンク8内の水の温度の高低に応じてその水が熱湯化さ
れるまでの時間が大きく変化することになる。即ち、第
6図には、シーズヒータ11を一定出力で連続発熱させ
た状態における加熱パイプ12の熱湯生成部分の温度(
第1の温度センサ13による検出温度TX)の時間変化
状態が、貯水タンク8内の水の温度TCをパラメータ(
35℃、20℃、5℃)として示されている。この第6
図において、時間軸の81点。
bl点、C1点は生成された熱湯の沸騰圧による押し」
二げが始まった時点(給湯が開始された時点)に対応し
、検出温度TXは、」二足時点までは比較的急激に上昇
すると共に、この後にはと1干低下して一定値に落着く
ようになる。また、第6図において、時間軸の32点、
b2点、C2点は貯水タンク8内の水がほとんど熱湯化
されて加熱パイプ12内の温度が急上昇し始める時点(
給湯が略終了された時点)に対応し、温度軸のA点、B
点。
0点は前記a1点、b1点、CL点に対応した検出温度
TXを示すものである。
この第6図から明らかなように、シーズヒータ11に通
電開始されてから給湯が始まるまでの時間、並びに給湯
開始後から給湯終了するまでの時間(給湯所要時間ひい
ては抽出時間に対応)は、貯水タンク8内の水の温度T
Cに応じて長短変化するものである。要するに、ドリッ
プ動作時においてシーズヒータ11の出力が一定であっ
た場合には、貯水タンク8内に供給される水の温度TC
の相違に伴って、単位時間当りの給湯量が大小変化し、
これに起因してコーヒー粉の11−潤に供される湯量及
びコーヒー液の抽出時間が変化する現象が発生する。こ
の場合、美味しいコーヒー液を抽出するには、コーヒー
粉の湿潤に供される’Q =が適量であることが望まし
く、また、コーヒー液の抽出時間が一定であることが望
ましいものであるが、シーズヒータ11にの出力を一定
にしたままドリップ動作を実行したのでは、」二連の現
象によって美味しいコーヒー液が得られなくなる問題点
が惹起される。さらに、コーヒー液の抽出量が大小異な
る場合においては、その抽出量(コーヒー粉の口)に応
じてコーヒー粉の湿潤に供される湯量が変化することが
望ましく、またコーヒー液の抽出時間はその抽出量の如
何に拘らずその抽出時間があまり変化したりしないこと
が望ましいものであるが、このような場合においてもシ
ーズヒータ11を一定出力で発熱させる構成としたので
は、コーヒー粉の湿潤に供される湯量に過不足が生じた
り、コーヒー液の抽出時間が異なるようになって上述と
同様の問題点が惹起されることになる。
尚、第6図において、給湯期間(al −a2 、  
bl””b2.C1〜c2の各期間)中における検出温
度TXが水温TCに応じて相違するのは、第1の温度セ
ンサ13が加熱パイプ12の円弧状部12aにおける貯
水タンク8寄りの位置に設けられていて、その貯水タン
ク8内の水温TCの影響を受は易くなっているためであ
る。
そして、本実施例では、上述のような問題点を以下に述
べるようにして解決している。
即ち、前述したように、抽出カップ数に対応した選択ス
イッチ18〜22の何れがかオンされたときには、各オ
ン状態に応じてAND回路50〜52.53〜55.5
6〜58.59〜61.62〜64の何れかのグループ
がラインL1+  L2+L3の出力(初期水温検出回
路147からの出力)の通過を許容した状態にある。従
って、1力ツプ分のコーヒー液を抽出する場合には、ヒ
ータ出力用データ信号として定数記憶部130〜132
のグループに記憶された各定数の何れが一つが選択的に
使用されることになり、同様に、2力ツプ分乃至5力ツ
プ分のコーヒー液を抽出する各場合には、ヒータ出力用
データ信号として定数記憶部133〜135.136〜
138,139〜141゜142〜144のグループに
夫々記憶された各定数の何れか一つが選択的に使用され
ることになる。
そして、上記定数記憶部130〜144の各グループか
らの定数の選択は、第2の温度信号s2(第2の温度セ
ンサ14が検出する貯水タンク8内の水の温度TCに対
応)を受ける川明水温検出回路147の出力に基づいて
次のように行なわれる。
即ち、前記時刻t2においてAND回路44から「1」
信号が出力されたときには、この「1」信号を受けたト
リガ回路101からトリガパルスptが出力されるため
、トランスファゲート78が導通状態を呈する。すると
、A−D変換回路32からの第2の温度信号S2が記憶
回路108に記憶され、その記憶数値が比較回路115
,116に対して比較入力として与えられる。この場合
、上記水/I!iT Cが10℃以下の状態では、比較
回路115において入力端子A、Bの各入力がA≦B(
A−12,B−10(定数記憶部126に記憶された定
数))となってrOJ信号が出力されると共に、比較回
路116においても入力端子A。
Bの各入力がA<B (A−12,B−30<定数記憶
部127に記憶された定数))となってrOJ信号が出
力されるようになり、従ってラインLl。
L2.L3のうちラインL1のみに「1」信号が出力さ
れる。また、水温TCが10℃より高く且つ30℃以下
の状態では、比較回路115から「1」信号が出力され
ると共に、比較回路116から「0」信号が出力される
ため、ラインL2のみに「1」信号が出力されるように
なる。さらに、水温TCが30℃より高い状態では、比
較回路115及び116の双方から「1」信号が出力さ
れるため、ラインL3のみに「1」信号が出力されるよ
うになる。
従って、貯水タンク8内の水の温度TCが、10510
℃の関係にあるときには、ラインL1からAND回路5
0,53.56,59.62に「1」信号が与えられる
ため、抽出量設定回路122からの出力状態に応じて上
記AND回路50゜53.56,59.62の何れか一
つから「1」信号が出力されて、トランスファゲート7
2、85.88.91のうち当該AND回路に対応した
ものが導通状態を呈する。また、10℃くTC≦30℃
の関係にあるときには、ラインL2からAND回路51
,54.57,60.63に「1」信号が与えられるた
め、抽出量設定回路122からの出力状態に応じて上記
A N D回路51。
54、57,[50,63の何れか一つから「1」信号
が出力されて、トランスファゲート80,83、8B.
89.92のうち当該AND回路に対応したものが導通
状態を呈する。さらに、30℃<TCの関係にあるとき
には、ラインL3からAND回路52.55.58,6
1.64に「1」信号が与えられるため、抽出量設定回
路122からの出力状態に応じて上記AND回路52,
55。
58、61.64の何れか一つから「1」信号が出力さ
れて、トランスファゲート81.84.87、90.9
3のうち当該AND回路に対応したものが導通状態を呈
する。
以上のようにして、抽出量設定回路122により選択さ
れた抽出カップ数並びに貯水タンク8内の水の温度TC
に応じて、トランスファゲート79〜93のうちの何れ
かが導通状態を呈するものであり、これにより定数記憶
部130〜144の何れかに記憶された定数が、前述の
ように時刻t3において導通した状態にあるトランスフ
ァゲート96を介して出力コントロール回路35にヒー
タ出力用データ信号として与えられる。そして、出力コ
ントロール回路35にあっては、シーズヒータ11の出
力が上述のように入力された定数に応じた値となるよう
にデユーティ比制御し、これによりシーズヒータ11の
出力が貯水タンク8内の水の温度及び抽出コーヒー液量
に応じて変化されるようになる。この場合、各定数記憶
部130〜144の記憶定数としては、その記憶定数に
応じた出力でシーズヒータ11が発熱されたときにおい
て、時刻t,〜t4の期間での給湯量;■びにコーヒー
液の抽出時間が、貯水タンク8内の水の温度TC及び抽
出コーヒー液量と無関係に最適値となるような値が予め
記憶されている。即ち、上記各記憶定数としては、貯水
タンク8内の水の’tH度TCが低い状態時ほどシーズ
ヒータ11の出力が大きくなり、且つ抽出コーヒー液量
が多いときほどシーズヒータ11の出力が大きくなるよ
うな値が記憶されており、これによって単位時間当りの
給湯量が貯水タンク8内の水の温度TC及び抽出コーヒ
ー液量に応じて変動するようになっている。この場合、
前述したようにコーヒー粉の711!潤のための給湯が
第1の設定時間(60秒)だけ継続されるようになって
いるから、上記のようにIl1位時間当りの給湯量も制
御されることとあいまって、コーヒー粉の湿潤に供され
る湯量が、貯水タンク8内の水の温度TC及び抽出コー
ヒー液量の如何に拘らず常に最適な二となる。
一方、前記時刻(4において第1のタイミング信号St
tが出力されたときには、第2の計時手段151が機能
する。即ち、第2の計時F段151にあっては、上記第
1のタイミング信号stlを受けたAND回路66がク
ロックパルスP1の通過を許容するようになり、カウン
タ104がカウント動作を開始する。このカウンタ10
4は時刻t3においてトリガ回路100からのトリガパ
ルスptによって初期化されており、従ってそのカウン
ト内容(数値信号Ss)は、シーズヒータ11が断電さ
れてからの経過時間、換言すればドリップケース2に対
する給湯動作の中断時間に対応する。そして、この後に
定数記憶部129に記憶された第2の設定時間(60秒
)が経過した時刻t、に至ると、比較回路118の入力
端子A。
Bの各人力がA>Bの関係になって、これから「1」信
号より成る第2のタイミング信号st2が出力される。
すると、その第2のタイミング信号st2がAND回路
67に与えられるため、そのAND回路67が出力コン
トロール回路35からの信号の通過を許容するようにな
る。この結果、ヒータ駆動回路34によってシーズヒー
タ11に再通電されるようになり、以てドリップ動作が
再開される。このように、制御手段152は、第2のタ
イミング信号st2が出力されるまでの期間(tm〜t
5)、シーズヒータ11を断電状態に保持するものであ
る。そして、このときにはシーズヒータ11が前記むら
し動作用の給湯時と同じ出力で発熱されるものであり、
従って、その単位時間当りの給湯量が、貯水タンク8内
の水の温度TC及び抽出コーヒー量の大小に応じた最適
な量に制御され、これに応じて給湯所要時間ひいてはコ
ーヒー液の抽出時間が貯水タンク8内の水の温度TC及
び抽出コーヒー量の如何に拘らず一定化して、美味しく
且つ常に一定の味のコーヒー液が得られるようになる。
このようにして、シーズヒータ11の出力が制御手段1
52により調節された状態にてドリップ動作が行なわれ
るものであり、斯様なドリップ動作の進行に応じて貯水
タンク8内の水が消費されて加熱パイプ12内に流入す
る水がほとんど無くなると、第1の温度センサ13によ
る検出温度TXが急激に上昇するようになる。この場合
、トランスファゲート76は、カウンタ30がら10秒
周期で出力されるキャリーパルスP4をゲート端子に受
けて、記憶回路105からの検出温度TXを10秒毎に
通過させており、この検出温度TXが記憶回路107に
順次更新記憶される。このため、減算回路119にあっ
ては、入力端子Cに対する人力(記憶回路105からの
会規在の検出温度TX)から入力端子りに対する人力(
記憶回路107からの10秒前の時点の検出lA! 戊
T X )を減算し、その減算結果を数値イ=号STと
して出力する。従って、この数値信号STは1(1)間
での検出2Iす度TXのに昇値に対応するものであり、
この数値信号STは比較回路112にて定数記憶部12
5の記憶定数(5℃)と比較される。そして、前述のよ
うに加熱パイプ12内の水がほとんど無くなることによ
りドリップ動作が終了されて検出温度TXが急」二昇し
、以て時刻t6にて10秒当りの温度上昇値が5℃を越
えるようになると、比較回路112から「1」信号が出
力されてAND回路45に与えられる。このAND回路
45の他方の入力端子にはR−Sフリップフロップ37
のセット出力端子Qから「1」信号が!jえられており
、従って時刻t6ではこのAND回路45からの「1」
信号を受けたトリガ回路98からトリガパルスptが出
力され、このトリガパルスptによりR−Sフリップフ
ロップ38がセットされる。
すると、それまで「1]信号を出力していたAND回路
48の出力がrOJ信号に反転してトランスファゲート
96がしゃ断されると共に、AND回路46の出力が「
1」信号に反転するようになり、これによりトランスフ
ァゲート94が導通状態を呈する。このため、ドリップ
動作が終了された時刻to以降においては、定数記憶部
145に記憶された定数(100(W))が出力コント
ロール回路35に与えられて、シーズヒータ11が10
0Wの出力にて発熱されるという乾燥運転が行なわれる
ようになり、以て加熱パイプ12内に残存した水分が緩
やかに蒸発されて、残存水に起因した異臭及び錆等の発
生が未然に防市される。
また、このようにドリップ動作終了後の乾燥運転中には
シーズヒータ11が比較的低い100Wの出力により発
熱される結果、加熱パイプ12内に残存した少量の水分
が急激に蒸発して給湯口体7から大量の高熱蒸気が噴出
することがなくなり、噴出蒸気に起因する火傷等の危険
性も未然に防止される。
そして、この後の時刻t7において、第1の温度信号S
1により示される検出温度TXが定数記憶部124に記
憶された乾燥運転終了用の温度150℃を越えるように
なると、比較回路110の各入力端子A、Bに対する各
入力がA>Bの関係になって、これから「1」信号が出
力される。すると、R−Sフリップフロップ36がリセ
ットされてAND回路44の出力がrOJ信号に反転す
ると共に、これに応じてそれまで「1」信号を出力して
いたAND回路46の出力もrOJ信号に反転するため
、トランスファ、ゲート94がしゃ断状態に切換えられ
、これに応じて出力コントロール回路35に対するヒー
タ出力用データ信号の入力が停止され、以てシーズヒー
タ11が断電されて乾燥運転か終了される。
また、ドリップ動作及び乾燥運転中において、ストップ
スイッチ17がオンされたときには、そのオンに応じて
出力されるストップパルスpbによってR−Sフリップ
フロップ36がリセフトされると共に、これに応じてA
ND回路44の出力が「0」信号に反転してAND回路
67か信号の通過を阻止するようになるため、ヒータ駆
動回路34によりシーズヒータ11が断電され、以てド
リップ動作及び乾燥運転が途中停止にされる。
」1記した本実施例によれば、ドリップケース2内のコ
ーヒー粉の湿潤に供される湯量が、貯水タンク8内の水
温並びにコーヒー液の抽出量の如何に拘らず最適な量と
なるものであり、従って常に最適な湿潤効果を期待でき
て美味しいコーヒー液を得ることができる。また、全体
の給湯所要時間即ちコーヒー液の抽出時間も、貯水タン
ク8内の水温並びにコーヒー液の抽出量の如何に拘らず
予め設定された略一定の時間となるものであり、この面
からもコーヒー液を美味しくできると共に、常に一定の
味のコーヒー液を得られる。
尚、上記第1の実施例では、コーヒー粉の湿潤のための
給湯期間(第4図中の時刻t3〜ta)を、定数記憶部
128に記憶された一定値の第1の設定時間たけ行なう
ようになすと共に、この給湯期間におけるシーズヒータ
11の出力を貯水タンク8内の水温TC及び抽出コーヒ
ー液層に応じて調節する構成としたが、シーズヒータ1
1を一定出力で発熱させると共に、コーヒー粉湿潤のた
めの給湯時間を決定する第1の設定時間を貯水タンク8
内の水の温度TC及び抽出コーヒー液量に応じて調節す
る(14成としても同+iの効果が得られるものである
。即ち、第7図は斯様な構成を採用した本発明の第2の
実施例を示すものであり、以下、これについて前記第1
の実施例と異なる部分のみ説明する。この第2の実施例
では、′:j51の実施例におけるカウンタ30.出力
コントロール回路35.R−Sフリップフロップ38.
AND回路45〜48.インバータ69,70.hラン
スファゲート76.94〜96.記憶回路107゜比較
回路112.減算回路119.定数記憶部125.12
8,145,146を除去すると共に、定数記憶部13
0〜144に代えて、第7図に示すような10(秒)か
ら100(秒)の範囲内の各定数を記憶して成る定数記
憶部130′〜144−を設け、さらに3人力形のAN
DN路67に代えて2人力形のAND回路67゛を設け
るようにしている。そして、第2の実施例では、定数記
憶部130゛〜144゛の各記憶定数のうちから抽出量
設定回路122及び初期水温検出回路147の出力によ
り選択された定数を、第1の計時手段150に第1の設
定時間として与えるための入力回路153が設けられて
いる。この入力回路153は、AND回路154.トラ
ンスファゲート155.156.l−リガ回路157,
158.記憶回路159.初期値たる例えば10(秒)
を記憶した定数記憶部16.0より成る。尚、各定数記
憶部130′〜144′に記憶された定数は、抽出量設
定回路122により設定されたコーヒー液の抽出量が多
いときほど大きな値が出力され、■つ第2の温度センサ
14により検出された貯水タンク8内の水温TCが低い
ときほど大きな値が出力されるように設定されている。
また、この実施例では、AND回路67′及びヒータ駆
動回路34によって制御手段161が構成されるもので
ある。
斯かる構成の第2の実施例によれば、スタートスイッチ
16のオンに応じて出力されるスタートパルスPaによ
りトランスフアゲ−1−155が導通して、定数記憶部
160の記憶定数(10秒)が記憶回路159に記憶さ
れ、その記憶数値が第1の計時手段150内の比較回路
117の入力端子Bに与えられる。また、スタートパル
スPaによってカウンタ103が初期化されるから、比
較回路117は入力端子A、Bの各入力がA<Bの関係
となって「0」信号を出力した状態に保持される。従っ
て、AND回路44からミル動作が終了した旨を示す「
1」信号が出力されたときにAND回路67′の出力が
「1」信号に反転し、以てシーズヒータ11がヒータ駆
動回路34により一定出力で通電発熱されるようになる
。この後、ドリップケース2に対する給湯が開始されて
変化点検出手段149から変化率鈍化信号S。が出力さ
れると、AND回路154から「1」信号が出力されて
トリガ回路158がトリガパルスptを出力するように
なるため、トランスファゲート156が導通して定数記
憶部130′〜144゛において前述のように選択され
た定数が記憶回路159に記憶されるようなる。従らて
、このように記憶された定数に対応する時間(実際には
記憶定数より1秒多い時間)が経過するまでの期間は、
比較回路117から「0」信号が出力されてシーズヒー
タ11の通電が継続され、この間コーヒー粉の湿潤用の
給湯が行なわれる。
尚、上記各実施例では、第2の温度センサ14による検
出温度(貯水タンク8内の水の温度TCに相当)を明期
水温検出回路147により3段階にランク分けするよう
にしたが、さらに多段にランク分けしても良く、抽出量
設定回路122も5段階の設定に限らないものである。
また、上記各実施例では第1の温度センサ13を加熱パ
イプ12の円弧状部12aにおける貯水タンク8寄りの
位置に設ける構成としたが、必ずしもこのような位置に
設ける必要はないものである。但し、上記構成を採用し
た場合には、第1の温度センサ13の検出温JRT X
に対して貯水タンク8内の水温TCの影響が及び易いの
で、第4図中の時刻t3(変化率鈍化信号Soが出力さ
れてR−Sフリップフロップ37がセットされるタイミ
ング)における上記検出温度TXの変化度合が大きくな
り、結果的に変化率鈍化信号S、の出力タイミングが1
1:、確になる利点がある。さらに、定数記憶部123
〜144,130−〜144−、160の1:己憶定数
は、」−記名実施例に限定されるものでないことは勿論
である。また、上記各実施例では、シーズヒータ11の
出力をデユーティ比制御により調節するようにしたが、
位相制御手段′:、9の他の手段であっても良く、また
、貯水タンク8内の水ンHの検出を直接的或は間接的に
行なうようにしても良い。
その他、本発明は上記し且つ図面に示した各実施例に限
定されるものではなく、例えば変化点検出手段として他
の手段を採用しても良い等、その要旨を逸脱しない範囲
で種々変形して実施することができるものである。
[発明の効果] 本発明によれば以上の説明によって明らかなように、貯
水タンクから供給される水を加熱パイプ内で熱湯化する
と共に、その熱湯を沸騰圧により押し上げてコーヒー粉
が収納されたドリップケース内に滴下することによりコ
ーヒー液を抽出するようにしたコーヒー抽出器において
、ドリップケースに対する給湯開始当初においてそのド
リップケース内のコーヒー粉をいつでも最適邑の湯によ
って夕潤することができて、常に美味しいコーヒー液を
得ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は本発明の第1の実施例を示すもので
あり、第1図は電気的構成のブロック図、第2図はコー
ヒー抽出器を一部破断して示す側面図、第3図はコーヒ
ー抽出器の底面図、第4図及び第5図は作用説明用のタ
イミングチャート、第6図は同じく作用説明用の温度変
化特性図である。 また、第7図は本発明の第2の実施例を示す第1図相当
図である。 図中、1はミル機構、2はドリップケース、7は給湯口
体、8は貯水タンク、11はシーズヒータ、12は加熱
パイプ、13は第1の温度センサ(温度検出手段)、1
4は第2の温度センサ、16はスタートスイッチ、17
はストップスイッチ、18〜22は選択スイッチ、35
は出力コントロール回路、122は抽出量設定回路、1
47は初期水温検出回路、148は出力保持回路、14
9は変化点検出手段、150は第1の計時手段、151
は第2の計時手段、152,161は制御手段、153
は入力回路を示す。 出願人  株式会社  東   芝 J jF、2  図 jF+3  図 第 5 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、貯水タンクからの水が流入する加熱パイプと、この
    加熱パイプ内の水を熱湯化することによりその熱湯を沸
    騰圧により押し上げてコーヒー粉が収納されるドリップ
    ケース内に供給するヒータと、前記加熱パイプの温度を
    検出するように設けられた温度検出手段と、この温度検
    出手段による検出温度の変化率が鈍化する時点を検出し
    て変化率鈍化信号を出力する変化点検出手段と、前記変
    化率鈍化信号が出力されてから第1の設定時間が経過し
    たときに第1のタイミング信号を出力する第1の計時手
    段と、前記第1のタイミング信号が出力されてから第2
    の設定時間が経過したときに第2のタイミング信号を出
    力する第2の計時手段と、前記ヒータの出力を制御する
    ように設けられ前記第1のタイミング信号が出力された
    ときに前記ヒータを断電させると共にその断電状態を前
    記第2のタイミング信号が出力されるまで保持する制御
    手段とを備えたことを特徴とするコーヒー抽出器。 2、第1の計時手段は、貯水タンク内の水の温度が低い
    状態時ほど第1の設定時間が長くなるように構成されて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のコ
    ーヒー抽出器。 3、第1の計時手段は、コーヒー液の抽出量が多いとき
    ほど第1の設定時間が長くなるように構成されているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項に記載
    のコーヒー抽出器。 4、制御手段は、貯水タンク内の水の温度が低い状態時
    ほど少なくとも変化率鈍化信号が出力されてから第1の
    タイミング信号が出力されるまでの期間におけるヒータ
    の出力を大きくするように構成されていることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載のコーヒー抽出器。 5、制御手段は、コーヒー液の抽出量が多いときほど少
    なくとも変化率鈍化信号が出力されてから第1のタイミ
    ング信号が出力されるまでの期間におけるヒータの出力
    を大きくするように構成されていることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項又は第4項に記載のコーヒー抽出器
    。 6、温度検出手段は、加熱パイプにおける貯水タンク寄
    りの位置の温度を検出するように構成されていることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のコーヒー抽出
    器。
JP61031528A 1986-02-14 1986-02-14 コ−ヒ−抽出器 Pending JPS62189030A (ja)

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