JPS62189025A - コ−ヒ−抽出器 - Google Patents

コ−ヒ−抽出器

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JPS62189025A
JPS62189025A JP61031409A JP3140986A JPS62189025A JP S62189025 A JPS62189025 A JP S62189025A JP 61031409 A JP61031409 A JP 61031409A JP 3140986 A JP3140986 A JP 3140986A JP S62189025 A JPS62189025 A JP S62189025A
Authority
JP
Japan
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output
signal
circuit
time
temperature
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Application number
JP61031409A
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English (en)
Inventor
成田 隆保
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、貯水タンクから供給される水を加熱パイプ内
で熱湯化すると共に、その熱湯を沸騰圧により押し−1
−げてコーヒー粉か収納されたドリップケース内に滴下
することによりコーヒー液を抽出するようにしたコーヒ
ー抽出器、特には、ドリップケース内に給湯開始した後
にその給湯動作を所定時間だけ中断してコーヒー粉の7
111潤を行なうようにしたコーヒー抽出器に関する。
[発明の技術的背景とその問題点] コーヒー抽出器の一例として、従来より、基端側が貯水
タンクの底部に連通され且つ先端側がドリップケースの
上方に位置された加熱パイプを設けると共に、この加熱
パイプの途中部位にその内部の水を加熱するためのヒー
タを添設する構成としたものか倶されている。斯様なコ
ーヒー抽出器によりコーヒー液を抽出する場合には、ド
リップケース内にコーヒー粉を収納し且つ貯水タンク内
に水を供給した状態にて、ヒータに通電するものである
。このようにしてヒータに通電されると、貯水タンクか
ら加熱パイプ内に流入Jる水がここで熱湯化されると共
に、その熱湯が沸騰圧により押し上げられて加熱パイプ
の先端側からドリップケース内に層下されるという動作
が反i(zされることにより、最終的に貯水タンク内の
水か全てドリップケース内に滴下供給されるものである
。そして、斯様にドリップケース内に供給された熱湯は
、コーヒー粉中を通過する過程でこれからコーヒーエキ
スを抽出しながらドリップケース下)Joの容器内に落
下貯留されるものであり、以てコーヒー液の抽出が行な
われる。
ところで、このようなドリップ動作を行なう際には、給
湯開始当用においてコーヒー粉を7!+U潤させるとい
う所謂むらし動作を行なうことか美味しいコーヒー液を
得るための条件の一つとされている。このため、従来の
コーヒー抽出2:ζでは、ヒータに通電開始してから一
定時間が経過したときにそのヒータを所定時間だけ断電
させるI:Ir成とし、以て給湯開始後にその給湯動作
を」1記所定時間だけ中I析させ、斯かる中断期間にコ
ーヒー粉の湿a」を行なうことが行なわれている。しか
して、−1,記のようなむらし動作を行なう場合、コー
ヒー粉の湿潤用に供される’QHが不足したり或はこの
逆に過大となったときには、その湿潤による効果が半減
されてしまうものであり、上記コーヒー粉の湿潤に供さ
れる?A mが適当な量であったときに’t)Jめて美
味しいコーヒー液が1ワられるものである。
一方、前記従来のコーヒー抽出器では、ヒータに通電開
始されてから一定時間が経過したときにそのヒータを断
電させ、その断電までの間にドリップケース内に供給さ
れた湯によってコーヒー粉のlIシ■を行なう構成にな
されている関係11、ヒータに通電開始されてから給湯
開始されるまでの時間の長短に応じてドリップケース内
に供給される湯はが相違してくるという事情かある。と
ころが、−1−記ヒータに通電開始されてから給lL1
開始されるまでの時間は、実際には、貯水タンク内の水
の温度、加熱パイプ及びこれに接した部分のt月明温度
電源電圧2 ヒータの定格出力のばらつき′:9の要因
によって変化するものであり、従って前記従来のコーヒ
ー抽出器ではコーヒー粉の湿潤に供される湯口が一定し
ないという問題点があり、このため常に最適な湿層効果
を得ることができず、むらし動作を行なっていながら必
ずしも美味しいコーヒー液を抽出できるものとは言えな
いものであった。
[発明の目的] 本発明は」−紀事情に鑑みてなされたものであり、その
目的は、ドリップケースに対する給湯開始光1月におい
てそのドリップケース内のコーヒー粉を、貯水タンク内
の水の温度の如何或は熱湯生成用ヒータの定格のばらつ
き、電源電圧の変動の如何等に拘らずいつでも最適量の
湯によって湿潤することができ、以て常に美味しいコー
ヒー液を得ることができるコーヒー抽出器を提供するに
ある。
[発明のI既゛星コ 本発明は上記目的を達成するために、貯水タンクから(
j(給される水を加熱パイプ内で熱湯化すると共に、そ
の熱湯を沸騰圧により押し」−げてトすツブケース内に
滴下するようにした所謂ドリップ式のコーヒー抽出器に
おいて、前記加熱パイプの温度変化状態に基づいてドリ
ップケースに対する給湯開始時点を検出して、このよう
に検出した給)易開始時点から一定時間が経過したとき
にヒータを断電して給湯動作を終了させると共に、貯水
タンク内の水の温度を前記ヒータに通電開始されてから
給湯開始されるまでの時間に基づいて間接的に検出して
、その検出温度が低い状態U、′(ほど前記ヒータの出
力が大きくなるように制御する構成としたものであり、
これにより給湯開始当用においてコーヒー粉の湿潤に供
される湯量が貯水タンク内の水の温度等に関係なく略一
定となるようにしたものである。
[発明の実施例] 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。
第2図にはミル機能及びドリップ機能を備えたコーヒー
メーカーの全体構成が示されている。この第2図におい
て、1はミルケース兼用のドリップケース2内にカッタ
3を配設して成るミル機+M %4はこのミル機構1を
駆動するためのモータで、これに通電されるとカッタ3
が高速回転される。
従って、ドリップケース2内にコーヒーけが収納された
状態でモータ4に通電されると、そのコーヒー豆がカッ
タ3により粉砕されてコーヒー粉が生成されるというミ
ル動作が行なわれる。そして、斯様なドリップケース2
の底部にはコーヒー粉(及びコーヒー豆)の落下を阻止
するためのフィルタ5が設けられている。また、ドリッ
プケース2の上面開口部には多数の注湯孔6aを釘した
拡散板6が若脱可能に装芒されていると共に、この拡散
板6の上方には給湯口体7が水平方向へ回動可能に設置
されている。
8はコーヒー抽出用に供される水が供給される貯水タン
ク、9はボトル10が載置される加熱盤で、この加熱盤
9の下面にはシーズヒータ11及び例えば金属製の加熱
パイプ12が添設されている。この場合、第3図に示す
ように1.1.:+:i:シーズヒータ11は円弧状に
形成されて加熱盤9の下面周縁部に配置されており、ま
た、上記加熱パイプ12はシーズヒータ11の内周に添
うように配置された円弧状部13を有する。そして、加
熱パイプ12は、基端側が前記貯水タンク8内にその底
部において図示しない逆止弁を介して連通されていると
共に、先端側が前記給湯口体7に連通されており、シー
ズヒータ11が通電されて発熱すると、貯水タンク8か
ら加熱パイプ12内に流入する水がその加熱バイブ12
内(特には円弧状部13内)において加熱されて熱湯が
生成されると共に、その熱湯が沸騰圧により押し上げら
れて給湯口体7から拡散板6の拡散孔6aを介してドリ
ップケース2内に滴下供給されるものである。そして、
斯様にドリップケース2内に供給された熱湯は、そのド
リップケース2内のコーヒー粉中を通過する過程でこれ
からコーヒーエキスを抽出した後にフィルタ5を介して
ボトル10内に落ド貯留され、これによりコーヒー液が
抽出される。
さて、加熱パイプ12には、例えはり′−ミスタより成
る温度検出手段としてのメ温度センサ14が夫々添設さ
れている。この場合、上記温度センサ14は、加熱パイ
プ12の円弧状部13における前記貯水タンク8側寄り
の位置に設けられており、従ってこの温度センサ14に
よって加熱パイプ12の熱湯生成部分の温度を検出する
ことができる。
尚、15は操作パネルで、これにはスタートスイッチ1
6.ストップスイッチ17及び抽出するコーヒー液のは
(1力ツプ分乃至5力ツプ分)に応じて選択的にオン操
作される選択スイフチ18〜22が設けられている。
第1図には」−記コーヒーメーカー内に設けられるミル
及びドリップ制御回路の+f4成が不されており、以下
これについて述べる。但し、第1図の回路(1へ成にお
いてブロック的に示す各部分の機能を、必要に応じてマ
イクロコンピュータのプログラムによって得るようにし
ても良いことは勿論である。
商用交流電源23の両端には、前記モータ4及びリレー
スイッチ24が直列に接続されていると共に、前記シー
ズヒータ11及びトライアック2.5が直列に接続され
ている。26は商用交流電源23から降圧トランス27
を介して給電される定電圧電源回路で、その出力ライン
La、Lbから以下に述べる各回路部に’F1’lFA
が与えられるようになっている。
即ち、28は波形整形回路で、これは降圧トランス27
の二次側出力波形を矩形波に整形して電源周波数に同期
した同期パルスPsを出力し、その出力をパルス発生回
路29に与える。このパルス発生回路29は、三相分の
出力端子φl、φ2゜φ3を有し、入力された同期パル
スPsに基づいて各出力端子φ1.φ2.φ3から互に
位相が120度ずつ異なったIn2のクロックパルスP
工。
P2.P3 (第5図参照)を出力する。30は例えば
10進のカウンタで、これは上記I Hzのクロックパ
ルスPlをカウントするように設けられており、従って
カウンタ30からは10秒周期のキャリーパルスPa 
 (第5図参照)が出力される。
31は前記温度センサ14の検知出力をデジタル値に変
換するA−D変換回路で、その変換値を温度信号S1と
して出力する。33はモータ駆動回路で、これは「1」
信号か入力されたときに前記リレースイッチ24をオン
させてモータ4に通電させ、「0」信号が人力されたと
きにそのリレースイッチ24をオフさせる。34はヒー
タ駆動回路で、これは「1」信号が入力されたときに前
記トライアック25をオンさせてシーズヒータ11に通
電させ、「0」信号が入力されたときにそのトライアッ
ク25をオフさせる。35は上記ヒータ駆動回路34を
介してシーズヒータ11の出力を大小調節するための出
力コントロール回路で、これは入力されたヒータ出力用
データ信号(これについては後述する)に応じた周期の
「1」信号をヒータ駆動回路34に間欠的に与えること
によりトライアック25を断続的にオンさせ、以てシー
ズヒータ11の出力が上記ヒータ出力用データ信号に対
応したものとな・るようにデユーティ比制御する。
36〜38はR−Sフリップフロップ、39〜41はO
R回路、42〜67はAND回路、68〜73はインバ
ータである。74〜96はトランスファゲートで、これ
らはゲート端子に「1」信号を受けた状態時のみ導通状
態を呈して信号の通過を許容する。97〜101はトリ
ガ回路で、これらは人力信号がrOJから「1」に立に
がったときに夫々トリガパルスptを出力する。
102A、102B、103.104は時間測定用のカ
ウンタで、これらはクロック端子CKに与えられる前記
クロックパルスP1を計時要素とし、そのカウント内容
を夫々数値信号S2+S3゜S4.S%として出力する
と共に、クリア端子CLに対する入力が立上がったとき
にカウント内容を初期化するように構成されている。I
Q5〜109は記憶回路で、これらのうち記憶回路10
5〜108は、対応するトランスフアゲ−1−74。
75.76.78が導通されて新たなデータが人力され
る毎にそのデータを順次更新記憶するように構成されて
いる。また、記憶回路109は、クリア端子CLに対す
る入力が立上がったときに記憶内容を初期化すると共に
、プリセット端子PRに対する人力が立上がったときに
その時点における入力端子Iに対する人力数値を記憶す
るように構成されており、その記憶内容を出力端J’Q
から数値信号S6として出力する。110〜118は比
較回路で、入力端子A、Bに対する各人力を比較し、A
>Bの場合に「1」信号を出力し、A≦Bの場合にrO
J信号を出力する。119及び120は減算回路で、こ
れらは入力端子Cに対する入力数値から入力端子りに対
する人力数値を減算し、各減算結果を夫々数値信号S7
及びS8として出力する。121は定数乗算回路で、こ
れは前記記憶回路109からの数値信号S6に所定の定
数例えばrO,5」を乗算し、その乗算結果を数値信号
S9として出力する。
ここで、スタートスイッチ16及びストップスイッチ1
7がオンされた各場合には「1」信号より成るスタート
パルスPa及びストップパルスPbが夫々出力されるよ
うになっており、また、前記選択スイッチ18〜22が
オンされた場合には夫々から同じく「1」信号より成る
選択パルスPCが出力されるようになっている。ぞして
、122は選択スイッチ18〜22からの各選択パルス
Pcを入力端子11〜I5に受けるように設けられた抽
出は設定回路で、上記選択パルスPcが入力されたとき
には、その選択パルスPcが与えられた入力端子■1〜
I、に対応する出力端子Q1〜Q5から「1」信号を出
力した状態をラッチするように構成されている。
123は前記ミル機構1によるミル動作1侍間を決定す
るための定数を記憶して成る定数記憶部で、この場合上
記定数は、実際にはミルに111.されるコーヒー豆の
量に応じた値を選択できるように図示しない外部操作手
段により適宜に変更設定できるようになっているが、こ
の実施例では説明の便宜上例えば12(秒)なる定数が
記憶されているものとする。124は前記加熱パイプ1
2内の乾燥運転(これについては後述する)を終了させ
るために必要な定数を記憶して成る定数記憶部で、これ
には加熱パイプ12が空炊き状態を呈して内部の水分が
ほとんど蒸発したときにおける前記温度センサ14によ
る検出温度に対応した例えば150(’C)なる定数が
記憶されている。125は所定の演算処理用温度値に対
応した定数を記憶して成る定数記憶部で、これには例え
ば5(’C)なる定数が記憶されている。126及び1
27は所定の演算処理用時間値に対応した定数を記憶し
て成る定数記憶部で、この場合、例えば定数記憶部12
6には60(秒)、定数記憶部127には50(秒)の
各定数が記憶されている。128及び129は所定の演
算処理用時間値に対応した定数を記憶して成る定数記憶
部で、定数記憶部128には本発明でいう第1の設定時
間に対応した例えば60(秒)が記憶され、定数記憶部
129には同じく本発明でいう第2の設定時間に対応し
た例えば60(秒)が夫々記憶されている。130〜1
46は前記出力コントロール回路35にヒータ出力用デ
ータ信号として与えられる所定の定数を記憶して成る定
数記憶部で、これらには例えば第1図中に示したような
100(W)から1000(W)までの範囲内の各定数
が記憶されている。
尚、」二記したAND回路49.インバータ71゜72
、比較回路115.116及び定数記憶部126.12
7によって、計測時間ランク分は回路147が構成され
るものであり、これには3本の出力用ラインL1.  
L2+  L3が設けられている。
また、AND回路47.トランスファゲート95及び定
数記憶部146によって本発明でいう保持手段148が
構成され、トランスファ5゛°−ドア4゜75.77、
  トリガ回路99.記憶回路105゜106.109
.比較回路113,114及び定数乗算回路121によ
って本発明でいう変化点検出手段149が構成されてい
る。そして、OR回路40.AND回路65.インバー
タ73.トリガ回路100.カウンタ103.比較回路
117及び定数記憶部128によって本発明でいう第1
の計時手段150が構成され、OR回路41.AND回
路66、カウンタ104.比較回路118及び定数記憶
部129によって本発明でいう第2の計時手段151が
構成され、R−Sフリップフロップ36.トランスファ
ゲート78.トリガ回路101.カウンタ102B及び
記憶回路108によって本発明でいう第3の計時手段1
52か構成されている。さらに、153は本発明でいう
制御手段であり、この制御手段153は、k記計測時間
うンク分は回路147.ヒータ駆動回路34゜出力コン
トロール回路35.AND回路46,48.50〜64
.67、  インバータ69,70゜トランスファゲー
ト79〜94.96及び定数記憶部130〜145によ
り構成され−Cいる。
続いて、]−記構成の作用について第4図乃至、第6図
も参照しながら説明する。尚、第4図のタイミングチャ
ートには、温度センサ14による検出温度TX(加熱パ
イプ12における熱湯生成部分の温度に相当) 、R−
Sフリップフロップ36のセット出力端子Qからの出力
、比較回路111の出力、AND回路43.44の出力
、記憶回路109の出力端子Qからの出力、R−Sフリ
ップフロップ37.38のセット出力端子Qからの出力
、AND回路47,48.46の出力、シーズヒータ1
1の出力、比較回路117,118の出力、インバータ
73の出力、の各変化状態が人々のン]号に対応させて
示されている。また、第5図のタイミングチャートには
、パルス発生回路29からのクロックパルスp1.p2
.p3及びカウンタ30からのキャリーパルスP4の各
出力タイミングが示され、第6図の温度特性曲線図には
、第4図にも示した温度センサ14による検出温度TX
の変化状態が貯水タンク8内の水の温度TCをパラメー
タとして3種顕示されている。
さて、コーヒー液を抽出する場合には、まずドリップケ
ース2内に抽出しようとするコーヒー液量に相当したカ
ップ数(人数)分のコーヒー豆を収納すると共に、貯水
タンク8内に所要量の水を供給する。また、このときに
は、選択スイッチ18乃至22のうち上記抽出カップ数
に対応したものをオン操作するものであり、「1カツプ
」に対応した選択スイッチ18がオンされた場合には、
抽出量設定回路122の出力端子Q1から「1」信号が
出力されるため、この「1」信号を一方の入力端子に受
けたA、ND回路50〜52が他方の入力端子に対する
人力信号(ラインL1.L2゜L3の出力)の通過を許
容するようになる。また、「2カツプ」乃至「5カツプ
」に夫々対応した選択スイッチ19乃至22がオンされ
た各場合には、抽出量設定回路122の出力端子Q2)
”J至Q5から「1」信号が夫々出力されるため、AN
D回路53〜55.56〜58.59〜61.62〜6
4の各グループが他方の入力端子に対する人力信号(ラ
インL1.L2.L3の出力)の通過を選択的に許容す
るようになる。
この後第4図中の時刻t1において、スタートスイッチ
16をオン操作すると、これに応じて出力されるスター
トパルスPaによって、R−Sフリップフロップ36が
セットされるとJ(に、R−Sフリップフロップ37.
38がリセットされ、さらにカウンタ103,104及
び記憶回路109が初期化される。上記のようにR−S
フリップフロップ36がセットされてそのセット出力端
子Qから「1」信号が出力されると、この「1」信号を
受けたトリガ回路97からトリガパルスPtが出力され
、そのトリガパルスptによってカウンタ102Aのカ
ウント内容が初期化される。このようにカウンタ102
Aが初期化された状態では、その出力即ち数値信号S2
が零であるから、比較回路111にあっては入力端子A
、Bの各入力がA<B (A−0,B−12(定数記憶
部123に記憶された定数))となって「0」信号を出
力するようになり、結果的にAND回路43の一方の入
力端子に対してインバータ68により反転された「1」
信号が与えられる。このAND回路43の他方の入力端
子には、前記R−Sフリップフロップ36のセット出力
端子Qからの「1」信号が与えられているため、AND
回路43から「1」信号が出力されるようになり、この
「1」信号がモータ駆動回路33に与えられる。すると
、モータ駆動回路33によりリレースイッチ24がオン
され、これに応じてモータ4に通電されてミル機(11
111が駆動され、以てドリップケース2内に収納され
たコーヒー豆の粉砕が開始される。また、スタートスイ
ッチ16がオンされたときには、R−Sフリップフロッ
プ36からの「1」信号を一方の入力端子に受けたAN
D回路42が他方の入力端子に対する入力信号(即ちI
HzのクロックパルスP1)の通過を許容するようにな
るため、カウンタ102Aが初期化状態から1抄毎にカ
ウントアツプするようになり、従ってカウンタ102A
のカウント内容(数値信号S2)は、スタートスイッチ
16がオンされてからの経過時間、即ちミル動作の継続
時間を示すようになる。そして、スタートスイッチ16
がオンされた時刻t1から13秒経過した時刻t2に至
ると、比較回路111の入力端子A、Bに対する各入力
がA>Bとなるため、その比較回路111から「1」信
号が出力される。すると、AND回路43の出力が「0
」信号に反転するため、モータ駆動回路33によってリ
レースイッチ24がオフされるようになり、これにより
モータ4が断電されてミル動作が終了される。また、こ
のときにはAND回路44の両入力端子に対して、R−
Sフリップフロップ36からの「1」信号及び比較回路
111からの「1」信号が与えられるため、そのAND
回路44が「1」信号を出力するようになる。
要するに、スタートスイッチ16かオンされたときには
、定数記憶部123に記憶された定数(この定数は、前
にも述べたように実際には外部操作手段により設定変更
できる)に対応した時間(実際にはに記記憶定数より1
秒だけ長くなる)のミル動作が実行されるものであり、
時刻t2にてAND回路44から出力される「1]信号
は、ミル動作が終了したことを示す信号に相当するよう
になる。
尚、ミル動作中においてストップスイッチ17がオンさ
れたときには、そのオンにより出力されるストップパル
スpbによってR−Sフリップフロップ36がリセット
されるため、これに応じてAND回路43の出力が「0
」信号に反転してモータ駆動回路33がリレースイッチ
24をオフさせるようになり、結果的にミル動作が途中
で停止される。
しかして、時刻t2以降はドリップ動作が実行されるも
のである。即ち、時刻t2にてAND回路44から「1
」信号が出力されると、その「1」信号がAND回路4
6.47,48.67の各入力端子に与えられる。この
とき、3人力形のAND回路47にあっては、残りの各
入力端子に対して、スタートスイッチ16のオン時にリ
セットされたR−Sフリップフロップ37.38の各セ
ット出力端子QからのrOJ信号が夫々インバータ70
.69により「1」信号に反転されて17.えられてい
るため、「1」信号を出力してトランスファゲート95
のゲート端子に与えるようになる。
この結果、トランスファゲート95が導通状態を呈する
ため、定数記憶部146に記憶された定数r500(W
)Jがヒータ出力用データ信号として出力コントロール
回路35に与えられる。また、このときには、3人力形
のAND回路67の残りの各入力端子に対して、前記A
ND回路44からの「1」信号が与えられると共に、後
述から明らかなようにこの時点で比較回路117から出
力されているrOJ信号がインバータ73によりrIJ
信号に反転されて与えられるため、出力コントロー小回
路35の出力が上記ANDH路67を通過可能な状態に
なる。すると、出力コントロール回路35にあっては、
入力された定数r500(、W)」に応じた周期で「1
」信号を間欠出力することにより、ヒータ駆動回路34
を介してトライアック25を断続的にオンさせ、以てシ
ーズヒータ11に対してその出力が上記定数r500(
W)Jに対応したものとなるようにデユーティ比制御し
ながら通電させる。このようにして、保持手段148は
、シーズヒータ11の通電開始当初においてそのシーズ
ヒータ11の出力が定数記憶部146に設定された一定
値(500W)となるように保持するものである。そし
てシーズヒータ11が通7u発熱されると、貯水タンク
8から加熱パイプ12内に流入する水がその円弧状部1
3にて加熱されて熱湯化されると共に、その熱湯が沸騰
圧により押し上げられて給湯口体7からドリップケース
2内に滴下供給されるようになり、以てドリップ動作が
行なわれる。このような時刻(2においてシーズヒータ
11に通電開始されたときには、その時刻t2にてAN
D回路44から出力される「1」信号を受けたトリガ回
路101がトリガパルスptを出力するようになるため
、クロックパルスP1を常時においてカウントした状態
にあるカウンタ102Bが初期化されるようになる。従
って、これ以降におけるカウンタ102Bのカウント内
容(数値信号S3)はシーズヒータ11に通電開始され
た時刻t2からの経過時間を示すようになる。
しかして、トランスファゲート74は、パルス発生回路
29から1秒周期で出力されるクロックパルスP2をゲ
ート端子に受けるようになっており、従って1秒毎に導
通状態を呈してA−D変換回路31から出力される温度
信号S1 (温度センサ14による検出温度TXに対応
)を通過させる。
このため記憶回路105には、1秒経過する毎に新たな
検出温度TXが順次更新記憶される。また、トランスフ
ァゲート75は、パルス発生回路29から前記クロック
パルスP2より時間τ(第5図参照)だけ遅れて出力さ
れる1秒周期のクロックパルスP1をゲート端子に受け
るようになっており、従って1秒毎に導通状態を呈して
記憶回路105に記憶された検出温度TXを通過させる
。このため、次段の記憶回路10Bにも検出温度TXが
記憶回路105より時間τずつ遅れて順次更新記憶され
る。この結果、クロックパルスP2及び21間の遅れ時
間τに対応した期間においては、記憶回路105,10
6.に記憶された各検出温度TXのサンプリング時間に
1秒の時間差がある。
そして、減算回路120においては、入力端子Cに対す
る入力(記憶回路105からの検出温度TX)から入力
端子りに対する入力(記憶回路106からの検出温度T
X)を減算し、その減算結果を数値信号S8として出力
する。従って、クロックパルスP2及び21間の遅れ時
間τに対応した期間に出力される数値信号S8は、1秒
間での検出温度TXの上昇値に対応するものであり、こ
の数値信号S8は比較回路113の入力端子A、比較回
路114の入力端子B及び記憶回路109の入力端子I
に与えられる。
−1−記記憶回路109は、前記時刻t1にて明期化さ
れているため当r刀においては5fl (i’f零を記
憶した状態にあり、その記憶数値に対応した数値信号S
6が出力端子Qから比較回路113の入力端子Bに与え
られる。このとき、シーズヒータ11に通電開始された
時刻t2以降においては検出温度TXが上昇されるから
、比較回路113の入力端子A、Bに対する各入力が必
ずA>8の関係となり、このためその比較回路113か
ら「1」信号が出力される。すると、上記「1」信号を
受けたトリガ回路99がトリガパルスPtを出力してこ
れを記憶回路109のプリセット端子PRにり、えるた
め、記憶回路109はその時点の数値信号S8を新たに
記憶するようになる。そして、これ以降においても検出
温度TXが上昇している期間中は、−に連と同様にトリ
ガ回路99からトリガパルスptが出力されて、記憶回
路109において新たな数値信号S8の記憶動作が繰返
されるものである。つまり、記憶回路109は、会規(
I:の記憶値より大きな数値信号S8が入力されたとき
のみ、当該数値信号S8を新たに記憶するものであり、
結果的に記憶回路109から出力される数値信号S6は
、その出力時点までにおける検出温度TXの1秒間にお
ける最大上昇値に対応するようになる。
斯かる記憶回路109からの数値信号S6は、定数乗算
回路121によってrO,5Jが乗算されて数値信号S
9に変換され、この数値信号S。
が前記比較回路114の入力端子Aに17.えられる。
上記比較回路114の出力はトランスファゲート77を
通過するようになっているが、このトランスファゲート
77のゲート端子には、前記パルス発生回路29からク
ロックパルスP2及び21間の遅れ時間τに対応した期
間において1秒周期で出力されるクロックパルスP3 
 (第5図参照)が与えられるようになっている。従っ
て、比較回路114の比較動作は、クロックパルスP3
によりトランスファゲート77 つまり減算回路12.0から出力される数値信号S8が
1秒間における検出温度TXの1.昇値に対応している
期間のみ何効化される。そして、このように比較回路1
14の比較動作が有効化されている期間において、数値
信号S8及びS,がSB>SBの関係となったとき、換
言すれば、第4図中時刻t3において加熱パイプ12内
で沸騰圧による熱湯の押し上げ(給湯)が開始され、以
て検出温度TXの変化率(温度上昇勾配)が鈍化し、こ
れにより会規在の検出温度TXの1秒間における温度上
ガ値が記憶回路109に記憶された検出温度TXの1秒
間における最大上昇値の1/2以下となったときには、
上記比較回路114か「1」信号より成る変化率鈍化信
号Soを出力するものである。このようにして、変化点
検出手段149は、温度センサ14による検出’lAA
度1゛Xの変化率が鈍化する時点(給湯が開始される時
点)を検出して変化率鈍化信号S.を出力するものであ
り、要するに、変化率鈍化信号Soは、ドリップケース
2に対する給湯が開始された時点を示すものである。そ
して、このときには前述したようにトランスファゲート
77 −1x 2変化率鈍化信号Soはそのトランスファゲー
ト77を通過してR−Sフリップフロップ37のセット
入力端子Sに与えられ、これによりR−Sフリップフロ
ップ37がセットされる。尚、第4図では、検出温度T
Xの変化率が時刻(3にて負になっているが、これは温
度センサ14の取付は位置に関係するものであり、その
温度センサ14が加熱パイプ12の円弧状部13の中央
寄りに位置されるときには、貯水タンク8内のtgの温
度TCによる影響が減少して上記温度上昇勾配の時刻t
3における変化度合が小さくなるので、これに合せて定
数乗算回路121での定数を設定している。
さて、上記のように時刻t3において変化率鈍化信号S
oの出力に応じてR−Sフリップフロップ37がセット
されたときには、そのR−Sフリップフロップ37から
の「1」信号をAND回路65及びトリガ回路100に
受ける第1のd1°時手段150、上記トリガ回路10
0からのトリガパルスPtをトランスファゲート78に
受ける第3の計時手段152、上記「1」信号をインバ
ータ70に受ける制御手段153か以下のように機能す
る。
まず、第1の計時手段150にあっては、AND回路6
5がクロックパルスP1の通過を許容するため、そのク
ロックパルスP1がカウンタ103のクロック端子CK
に与えられるようになり、また、これと同時にトリガ回
路100からのトリガパルスptがカウンタ103のク
リア端子CLに与えられるため、結果的にそのカウンタ
103のカウント内容(数値信号S4)はドリップケー
ス2内に給湯開始されてからの経過+1.’j間に対応
するようになる。そして、この後に定数記憶部128に
記憶された第1の設定時間<60P))が経過した時刻
t4に至るとと、比較回路117の入力端子A、Bの各
人力がA>Bの関係になって、これから「1」信号より
成る第1のタイミング(4号Stlが出力される。する
と、この第1のタイミング信号Stlがインバータ73
により「0」信号に反転されて制御手段153内のAN
D回路67に与えられるため(この時点では後述から明
らかなように比較回路11gはrOJ信号を出力してい
る)、そのAND回路67が出力コントロール回路35
からの信号の通過を阻止するようになり、これによりシ
ーズヒータ11が断電される。このようにして、第1の
タイミング信号Stlが出力された時点においてシーズ
ヒータ11に対する通電が停止されるものであり、これ
によりドリップケース2に対し給湯開始された時点から
第1の設定時間(60秒)が経過した時刻t4において
その給湯動作が停止されて、ドリップケース2内のコー
ヒー扮の湿潤(即ちむらし動作)が11なわれる。
従って、ドリップケース2内に給湯開始された時刻t3
からその給湯が終了される時刻E4までの所要時間、即
ちコーヒー扮のi’!+’+を潤のための給湯継続時間
が、常に第1の設定時間に対応した一定時間となるよう
に制御される。
また、第3の21時手段152にあっては、変化率鈍化
信号S口の出力に応じて前述のようにトリガ回路100
からトリガパルスptが出力されると、そのトリガパル
スptによってトランスファゲート78が導通状態を呈
する。するとカウンタ102Bからの数値信号S3  
(前に述べたようにシーズヒータ11に通電開始されて
からの経過時間に相当)がトランスファゲート78を通
過して記憶回路10gに記憶される。このようにして第
3の計時手段152は、シーズヒータ11に通電開始さ
れた時刻t2から変化率鈍化信号S。か出力される時刻
t3  (給湯開始される時点)までの時間を計測して
、その計測結果を記憶回路108に時間(4号SXとし
て記憶するものである。
一方、制御手段153にあっては、前述したように時刻
t3にて変化率鈍化信号S。か出力されてR−Sフリッ
プフロップ37がセットされると、そのセット出力端子
Qからの「1」信号がインバータ70によりrOJ信号
に反転されてAND回路47に与えられるため、そのA
ND回路47の出力かrOJ信号に反転してそれまでメ
!λ通状態にあったトランスファゲート95がしゃ1折
状態に切換えられる。また、これと同時に、3人力形の
ANDN路48の各入力端子に対して、AND回路44
からの「1」信号、インバータ69からの「1」信号並
びに−に記R−Sフリップフロップ37からの「1」信
号が与えられるため、その出力が「1」信号に反転し、
この「1」信号をゲート端子に受けたトランスファゲー
ト96が導通状態を呈する。これにより、定数記憶部1
30〜144に記憶された各定数が出力コントロール回
路35に対しヒータ出力用データ信号として選択的に人
力可能な状態となる。
ところで、本実施例のような給出構成を採用したコーヒ
ーメーカーにおいては、貯水タンク8からの水を加熱パ
イプ12内において順次熱湯化している関係」二、貯水
タンク8内の水の渦!艷の高低に応じてその水が熱湯化
されるまでの時間が大きく変化することになる。即ち、
第6図には、シーズヒータ11を一定出力で連続発熱さ
已・た状態における加熱パイプ12の熱湯生成部分の温
度(温度センサ14による検出温度TX)の時間変化状
態が、貯水タンク8内の水の温度TCをパラメータ(3
5°Cl2O°C,5°C)として示されている。
この第6図において、時間軸の81点、b1点。
01点は生成された熱湯の沸騰圧による押し上げが始ま
った時点(給湯が開始された時点)に対応し、検出?M
 q T Xは、上記時点までは比較的急激に上昇する
と共に、この後には若I−低ドして一定値に落若くよう
になる。また、第6図において、時間軸の82点、b2
点、c2点は貯水タンク8寄の水がほとんど熱湯化され
て加熱パイプ12内の温度か急I−昇し始める時点(給
湯か略終了された時点)に対応し、温度軸のA点、B点
、0点は前記a1点、bI点、CI点に対応した検出温
度TXを示すものである。
この第6図から明らかなように、シーズヒータ11に通
電開始されてから給湯が始まるまでの時間ΔE、並びに
給湯開始後から給湯終了するまでの時間ΔF(給湯所要
時間ひいては抽出時間に対応)は、貯水タンク8内の水
の温度TCに応じて長短変化するものである。要するに
、ドリップ動作時においてシーズヒータ11の出力が一
定であった場合には、貯水タンク8内に供給される水の
温度TCの相違に伴って、単位時間当りの給湯量が大小
変化し、これに起因してコーヒー粉の湿潤に供される湯
量及びコーヒー液の抽出時間が変化する現象が発生する
。また、上記給湯開始から給湯終了までの時間ΔEと貯
水タンク8内の水の温度TCとの間には、水温TCが低
いときほど時間ΔEが長くなるという一定の相関関係が
あるから、その時間ΔE(即ち前述したように第3の計
時手段152において記憶された時間信号SXに相当)
に基づいて水温TCを間接的に検出することができる。
そして、この場合、美味しいコーヒー液を抽出するには
、コーヒー粉の湿潤に供される湯量が適はであることか
望ましく、また、コーヒーtllの抽出時間が一定であ
ることが望ましいものであるが、シーズヒータ11の出
力を一定にしたままドリップ動作を実行したのでは、と
述の現象によって美味しいコーヒー液が得られなくなる
問題点か惹起される。さらに、コーヒーi(kの抽出量
か大小異なる場合においては、その抽出量(コーヒー粉
の最)に応じてコーヒー粉の湿潤に供される湯量が変化
することかのそましく、またコーヒー液の抽出時間はそ
の抽出量の如何に拘らずその抽出時間があまり変化した
りしないことが望ましいものであるが、このような場合
においてもシーズヒータ11を一定出力で発熱させる構
成としたのでは、コーヒー粉の湿潤に供される湯はに過
不足が生じたり、コーヒー液の抽出時間が異なるように
なって上述と同様の問題点が惹起されることになる。尚
、第6図において、給湯期間(aユルミ2゜b1〜b2
.C1〜c2の各期間)中における検出温度TXが水温
TCに応じて相違するのは、温度センサ14が加熱パイ
プ12の円弧状部13における貯水タンク8寄りの位置
に設けられていて、その貯水タンク8内の水温TCの影
響を受は易くなっているためである。
そして、本実施例では、」二連のような問題点を以下に
述べるようにして解決している。
即ち、前述したように、抽出カップ数に対応した選択ス
イッチ18〜22の何れかがオンされたときには、各オ
ン状態に応じてAND回路50〜52.53〜55.5
6〜58.59〜61.62〜64の何れかのグループ
がラインLl、L2゜L3の出力(計測時間ランク分は
回路147からの出力)の通過を許容した状態にある。
従って、1力ツプ分のコーヒー液を抽出する場合には、
ヒータ出力用データ信号として定数記憶部130〜13
2のグループに記憶された各定数の何れか一つが選択的
に使用されることになり、同様に、2力ツプ分乃至5力
ツプ分のコーヒー液を抽出する各場合には、ヒータ出力
用データ信号として定数記憶部133〜135.136
〜138,139〜141,142〜144のグループ
に夫々1記憶された各定数のll1Tれか一つが選択的
に使用されることになる。そして、上記定数記憶部13
0〜144の各グループからの定数の選択は、第3の計
時手段152からの時間信号SX(前述したように貯水
タンク8内の水の温度TCに対応)を受ける計測時間ラ
ンク分は回路147の出力に基づいて次のように行なわ
れる。
即ち、前記時刻t3において記憶回路108に記憶され
た時間信号SXは、貯水タンク8内の水の温度TCが低
いときほど長くなる性質をqするものであるが、この時
間信号SXは比較回路115.116の各入力端子Bに
対して比較人力として与えられる。この場合、上記時間
に<++sxにより示される時間値が60秒以上の状態
(即ち水沢TCが比較的低い状態)では、比較回路11
5において入力端子A、Bの各人力がA≦B (Aには
定数記憶部126に記憶された定1& r60Jが与え
られている)となって「0」信号が出力されると共に、
比較回路116においても入力端子A。
Bの各人力がA<B(Aには定数記憶部127に記憶さ
れた定数「50」が与えられている)となってroj信
号が出力されるようになり、従ってラインL1 +  
L2 +  L3のうちラインL1のみに「1」信号が
出力される。また、時間信号SXにより示される時間値
が60秒未満で+t;SO秒以上の状態(水温TCが中
程度の状態)では、比較回路115から「1」信号が出
力されると共に、比較回路116からrOJ信号が出力
されるため、ラインL2のみに「1」信号が出力される
ようになる。さらに、時間信号SXにより示される時間
値が50秒未満の状態(水温TCが比較的高い状態)で
は、比較回路115及び116の双方から「1」信号が
出力されるため、ラインL3のみに「1」信号が出力さ
れるようになる。
従って、時間信号SXが、SX≧60秒の関係にあると
きには、ラインL1からAND回路50゜53.5B、
59.62に「1」信号が!′i、えられるため、抽出
量設定回路122からの出力状態に応じて上記AND回
路50,53.56,59゜62の何れか一つから「1
」信号が出力されて、トランスファゲート79,82,
85.88.91のうち当該AND回路に対応したもの
が導通状態を呈する。また、60秒〉SX≧50秒の関
係にあるときには、ラインL2からAND回路51゜5
4.57,60.63に「1」信刊か与えられるため、
抽出は設定回路122がらの出力状態に応じて」二記A
ND回路51,54,57,60゜63の何れか一つか
ら「1」信号が出力されて、トランスファゲート80.
83.86,89.92のうち当該AND回路に対応し
たものが導通状態を呈する。さらに、50秒>SXの関
係にあるときには、ラインL3からAND回路52.5
5゜58.61.64に「1」信号がI′j−えられる
ため、抽出量設定回路122からの出力状態に応じて上
記ANDIL!J路52,55,58,61.64の(
nIれか一つから「1」信号が出力されて、トランスフ
アゲ−1−81,84,87,90,93のうち当該A
ND回路に対応したものか導通状態を呈する。
以−1−のようにして、抽出量設定回路122により選
択された抽出カップ数=l[2びに時間信号SXにより
示される時間値の長短(ひいては貯水タンク8内の水の
温度TCの高低)に応じて、トランスファゲート79〜
93のうちの何れかが29通状態を?、するものであり
、これにより定数記憶部130〜144の何れかに記憶
された定数が、前述のようにI+、’7刻t3において
導通した状態にあるi・うンスファゲート96を介して
出力コントロール回路35にヒータ出力用データ信号と
して+7.えられる。そして、出力コントロール回路3
5にあっては、シーズヒータ11の出力が上述のように
人力された定数に応じた値となるようにデユーティ比制
御し、これによりシーズヒータ11の出力が貯水タンク
8内の水の温度を示す時間信号SX及び抽出コーヒー液
mに応じて変化されるようになる。
この場合、各定数記憶部130〜144の記憶定数とし
ては、その記憶定数に応じた出力でシーズヒータ11が
発熱されたときにおいて、時刻(3〜t4の期間での給
湯量並びにコーヒー液の抽出時間が、貯水タンク8内の
水の温r宜r c及び抽出コーヒー液量と無関係に最適
値となるような値が予め記憶されている。即ち、上記各
記憶定数としては、第3の計時手段152によるd1測
時間が長い状態時ほど、換言すれば時間信号SXにより
示される貯水タンク8内の水の温度TCか低い状態時ほ
どシーズヒータ11の出力が大きくなり、且つ抽出コー
ヒー液量が多いときほどシーズヒータ11の出力が大き
くなるような値か記憶されており、これによって単位時
間当りの給ル1瓜が貯水タンク8内の水の温度TC及び
抽出コーヒー液量に応じて変動するようになっている。
この場合、前述したようにコーヒー粉の湿潤のための給
湯か第1の設定時間(60秒)だけ継続されるようにな
っているから、上記のように単位時間当りの給湯量も制
御されることとあいまって、コーヒー粉の湿潤に供され
る湯量が、貯水タンク8内の水の温度TC及び抽出コー
ヒー液口の如IIIfに拘らず常に最適な量となる。
一方、前記時刻t4において第1のタイミング信号st
lが出力されたときには、第2の計時手段151が機能
する。即ち、第2の計時手段151にあっては、上記第
1のタイミング信号Stlを受けたAND回路66がク
ロックパルスPlの通過を許容するようになり、カウン
タ104がカウント動作を開始する。このカウンタ10
4は時刻t3においてトリガ回路100からのトリガパ
ルスPtによって初期化されており、従ってそのカウン
ト内容(数値信号Ss)は、シーズヒータ11が断電さ
れてからの経過時間、換言すればドリップケース2に対
する給湯動作の中断時間に対応する。そして、この後に
定数記憶部129に記憶された第2の設定時間(60秒
)が経過した時刻t5に至ると、比較回路118の入力
端子A。
Bの各人力がA>Bの関係になって、これから「1」信
号より成る第2のタイミング信号st2が出力される。
すると、その第2のタイミング信号st2がAND回路
67に与えられるため、そのAND回路67が出力コン
トロール回路35からの信号の通過をi’l容する。よ
うになる。この結果、ヒータ駆動回路34によってシー
ズヒータ11に再通電されるようになり、以てドリップ
動作が再開される。このように、制御手段153は、第
2のタイミング信号st2が出力されるまでの期間(t
a〜t、)、シーズヒータ11を断電状態に保持するも
のである。そして、このときにはシーズヒータ11が前
記むらし動作用の給湯時と同じ出力で発熱されるもので
あり、従って、その単位時間当りの給湯量が、貯水タン
ク8内の水の温度TC及び抽出コーヒー量の大小に応じ
た最適な瓜に制御され、これに応じて給湯所要11j1
間ひいてはコーヒー液の抽出時間が貯水タンク8内の水
の温度TC及び抽出コーヒー二の如何に拘らず一定化し
て、美味しく且つ常に一定の味のコーヒー液が得られる
ようになる。
このようにして、シーズヒータ11の出力が制御手段1
53により調節された状態にてドリップ動作が行なわれ
るものであり、斯様なドリップ動作の進行に応じて貯水
タンク8内の水か消費されて加熱パイプ12内に流入す
る水がほとんど無くなると、温度センサ14による検出
温rx T Xが急激にl二昇するようになる。この場
合、トランスファゲート76は、カウンタ30から10
秒周期で出力されるキャリーパルスP4をゲート端子に
受けて、記憶回路105からの検出温度TXを10秒毎
に通過させており、この検出温度TXが記憶回路107
に順次更新記憶される。このため、減算回路119にあ
っては、入力端子Cにλ・lする人力(記憶回路105
からの会規在の検出温度TX)から入力端子りに対する
人力(記憶回路107からの10秒前の時点の検出温度
TX)を減算し、その減算結果を数値信号S7として出
力する。従って、この数値信号S、は10秒間での検出
温度TXの上昇値に対応するものであり、この数値信号
S7は比較回路112にて定数記憶部125の記憶定数
(5℃)と比較される。そして、前述のように加熱パイ
プ12内の水がほとんど無くなることによりドリップ動
作が終了されて検出温度TXが急上昇し、以て時刻t6
にて10秒当りの温度上A値が5°Cを越えるようにな
ると、比較回路112から「1」信号が出力されてAN
D回路45に与えられる。このAND回路45の他方の
入力端子にはR−Sフリップフロップ37のセット出力
端子Qから「1」信号が与えられており、従って時刻t
6ではこのAND回路45からの「1」信号を受けたト
リガ四路98からトリガパルスPtが出力され、このト
リガパルスptによりR−Sフリップフロップ38がセ
ットされる。すると、それまで「1」信号を出力してい
たAND回路48の出力か「0」信号に反転してl・ラ
ンスフアゲ−1−96がしゃ断されると共に、AND回
路4Bの出力が「1」信号に反転するようになり、これ
によりトランスファゲート る。このため、ドリップ動作が終了された時刻t6以降
においては、定数記憶部145に記憶された定数100
(W))が出力コントロール回路35に与えられて、シ
ーズヒータ11が100Wの出力にて発熱されるという
乾燥運転が行なわれるようになり、以て加熱パイプ12
内に残(?.シた水分が緩やかに蒸発されて、残存水に
起因した異臭及び錆等の発生が未然に防止される。また
、このようにドリップ動作終了後の乾燥運転中にはシー
ズヒータ11が比較的低い100Wの出力により発熱さ
れる結果、加熱パイプ12内に残存した少量の水分が急
激に蒸発して給湯口体7から大口の高熱蒸気が噴出する
ことがなくなり、噴出蒸気に起因する火傷等の危険性も
未然に防11.される。
そして、この後の時刻t7において、温度信号S1によ
り示される検出温度TXが定数記憶部124に記憶され
た乾燥運転終了用の温度150℃を越えるようになると
、比較回路110の各入力端子A,Bに対する各入力が
A>Bの関係になって、これから「1」信号が出力され
る。すると、R−Sフリップフロップ36がリセットさ
れてAND回路44の出力がrOJ信号に反転すると共
に、これに応じてそれまで「1」信号を出力していたA
ND回路46の出力もr O J (、:号に反転する
ため、トランスファゲート94がしゃ断状態に切換えら
れ、これに応じて出力コントロール回路35に対するヒ
ータ出力用データ信刊の人力が停止され、以てシーズヒ
ータ11が断電されて乾燥運転が終了される。
また、ドリップ動作及び乾燥運転中において、ストップ
スイッチ17がオンされたときには、そのオンに応じて
出力されるスI・ツブパルスpbによってR−Sフリッ
プフロップ36がリセットされると共に、これに応じて
AND回路44の出力がrOJ信号に反転してAND回
路67か信号の通過を阻止するようになるため、ヒータ
駆動回路34によりシーズヒータ11が断電され、以て
ドリップ動作及び乾燥運転が途中停市される。
上記した本実施例によれば、ドリップケース2内のコー
ヒー粉の湿潤に供される湯量が、貯水タンク8内の水温
並びにコーヒー液の抽出量の如何に拘らず最適な量とな
るものであり、従って常に最適な湿潤効果を期待できて
美味しいコーヒー液を得ることができる。また、全体の
給湯所要時間即ちコーヒー液の抽出時間も、貯水タンク
8内の水温;II4びにコーヒー液の抽出量の如何に拘
らず予め設定された略一定の時間となるものであり、こ
の而からもコーヒー液を美味しくできると共に、常に一
定の味のコーヒー液を得られる。しかも、−に記実施例
では、シーズヒータ11に通電開始されてから給湯が開
始されるまでの時間(時間信号SX)に基づいて、貯水
タンク8の水温TCを間接的に検出するようにしている
から、例えば電源電圧が低かったり或はシーズヒータ1
1の定格出力か低い方向へばらついたりしたとき等に、
その水温TCが低めに検出されてドリップ動作時におけ
るシーズヒータ11の出力が大きくなるように制御され
ることになり、結果的に、電源電圧が変動したり、或は
シーズヒータ11の定格がばらついたりしても安定した
制御を行なうことができる。
さらに、本実施例によれば、加熱パイプ12の熱湯生成
部分の温度を検出するように設けた1個の温度センサ1
4を利用して、貯水タンク8内の水温TCをも間接的に
検出する構成としたから、全体の構造を簡単することが
できる。
尚、上記実施例では、第3の計時手段152による計測
時間を計測時間ランク分け(−11路147により3段
階にランク分けするようにしたが、さらに多段にランク
分けしても良ぐ、抽出量設定回路122も5段階の設定
に限らないものである。また、」二足実施例では温度セ
ンサ14を加熱パイプ12の円弧状部13における貯水
タンク8寄りの位置に設ける構成としたが、必ずしもこ
のような位置に設ける必要はないものである。但し、」
二足構成を採用した場合には、温度センサ14の検出温
度TXに対して貯水タンク8内の水Pi T Cの影響
が及び易いので、第4図中の時刻t3 (変化率鈍化信
号S。が出力されてR−Sフリップフロップ37がセッ
トされるタイミング)における上記検出温度TXの変化
度合が大きくなり、結果的に変化率鈍化信号S、の出力
タイミングが+Il[i奮になる利点がある。さらに、
定数記憶部123〜144の記憶定数は、上記実施例に
限定されるものでないことは勿論である。また、上記実
施例では、シーズヒータ11の出力をデユーティ比制御
により調節するようにしたが、位相制御子段等の他の手
段であっても良い。
その他、本発明は上記し且つ図面に示した実施例に限定
されるものではなく、例えば変化点検出手段として他の
手段を採用しても良い等、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変形して実施することができるものである。
[発明の効果] 本発明によれば以上の説明によって明らかなように、貯
水タンクから供給される水を加熱パイプ内で熱湯化する
と共に、その熱湯を、111i騰圧により押し上げてコ
ーヒー粉が収納されたドリップケース内に滴下すること
によりコーヒー液を抽出するようにしたコーヒー抽出器
において、ドリップケースに対する給湯開始当初におい
てそのドリップケース内のコーヒー粉を、貯水タンク内
の水の温度の如何或は熱湯生成用ヒータの定格のばらつ
き。
電源電圧の変動の如何等に拘らずいつでも最適瓜の湯に
よって湿潤することができて、常に美味しいコーヒー液
を得ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の→−←二iチコ施例を示すものであり、
第1図は電気的構成のブロック図、第2図はコーヒー抽
出器を一部破断して示す側面図、第・3図はコーヒー抽
出器の底面図、第4図及び第5図は作用説明用のタイミ
ングチャート、第6図は同じく作用説明用の温度変化特
性図である。 図中、1はミル機構、2はドリップケース、7は給湯口
体、8は貯水タンク、11はシーズヒータ、12は加熱
パイプ、14は;1.A度センサ(7AA度検出手段)
、16はスタートスイッチ、17はストップスイッチ、
18〜22は選択スイッチ、35は出力コントロール回
路、122は抽出は設定回路、147は計測時間ランク
分は回路、148は保持手段、149は変化点検出手段
、150は第1の計時手段、151は第2の計114;
手段、152は第3の計時手段、153は1:す御J一
段を示す。 出願人  株式会社  東   芝 第 2 図 第 3 図 第 5 図 IJIC。 第 6 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、貯水タンクからの水が流入する加熱パイプと、この
    加熱パイプ内の水を熱湯化することによりその熱湯を沸
    騰圧により押し上げてコーヒー粉が収納されるドリップ
    ケース内に供給するヒータと、このヒータの出力をその
    通電開始当初において一定値に保持する保持手段と、前
    記加熱パイプの温度を検出するように設けられた温度検
    出手段と、この温度検出手段による検出温度の変化率が
    鈍化する時点を検出して変化率鈍化信号を出力する変化
    点検出手段と、前記変化率鈍化信号が出力されてから第
    1の設定時間が経過したときに第1のタイミング信号を
    出力する第1の計時手段と、前記第1のタイミング信号
    が出力されてから第2の設定時間が経過したときに第2
    のタイミング信号を出力する第2の計時手段と、前記ヒ
    ータに通電開始されてから前記変化率鈍化信号が出力さ
    れるまでの時間を計測する第3の計時手段と、前記ヒー
    タの出力を大小調節し得るように設けられ前記第1のタ
    イミング信号が出力されたときに前記ヒータを断電して
    その断電状態を前記第2のタイミング信号が出力される
    まで保持すると共に前記第3の計時手段による計測時間
    が長い状態時ほど少なくとも上記変化率鈍化信号が出力
    されてから第1のタイミング信号が出力されるまでの期
    間におけるヒータ出力が大きくなるように制御する制御
    手段とを備えたことを特徴とするコーヒー抽出器。 2、制御手段は、変化率鈍化信号が出力されてから第1
    のタイミング信号が出力されるまでの期間におけるヒー
    タ出力がコーヒー液の抽出量が多い状態時ほど大きくな
    るように制御する構成であることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項に記載のコーヒー抽出器。 3、温度検出手段は、加熱パイプにおける貯水タンク寄
    りの位置の温度を検出するように構成されていることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項または2項に記載のコ
    ーヒー抽出器。
JP61031409A 1986-02-15 1986-02-15 コ−ヒ−抽出器 Pending JPS62189025A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014000126A (ja) * 2012-06-15 2014-01-09 Hario Glass Kk コーヒー抽出装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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