JPS62188754A - コンクリ−ト用耐食鋼鉄筋 - Google Patents
コンクリ−ト用耐食鋼鉄筋Info
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- JPS62188754A JPS62188754A JP2877586A JP2877586A JPS62188754A JP S62188754 A JPS62188754 A JP S62188754A JP 2877586 A JP2877586 A JP 2877586A JP 2877586 A JP2877586 A JP 2877586A JP S62188754 A JPS62188754 A JP S62188754A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
E産業上の利用分野]
本発明は、耐食性持゛に塩化物に対する耐食性の優、れ
たコンクリート用耐食鋼鉄筋に関するもので、海水中お
よび海岸近傍のコンクリート溝造および海砂使用のコン
クリート中における鉄筋の局部腐蝕の軽減を目的とした
ものである。
たコンクリート用耐食鋼鉄筋に関するもので、海水中お
よび海岸近傍のコンクリート溝造および海砂使用のコン
クリート中における鉄筋の局部腐蝕の軽減を目的とした
ものである。
J従来の技術;
コンクリート中の鉄筋は、環境的にはコンクリート中の
CaOと水分とが反応し、Ca(OH)2が存在するた
めpH12〜13程度のアルカリ性となっているために
不導体化していて腐食は生じないとされていた。
CaOと水分とが反応し、Ca(OH)2が存在するた
めpH12〜13程度のアルカリ性となっているために
不導体化していて腐食は生じないとされていた。
しかし、′近年、海上や海岸の構造物や海砂使用のコン
クリート中においては、塩化物が存在するとC1−の作
用によって局部的に鉄筋の不導体被膜が破壊され、腐食
が発生することが判明し、鉄筋の局部腐食の軽減のため
の防塩対策が要望されていた。
クリート中においては、塩化物が存在するとC1−の作
用によって局部的に鉄筋の不導体被膜が破壊され、腐食
が発生することが判明し、鉄筋の局部腐食の軽減のため
の防塩対策が要望されていた。
そして、コンクリートのかぶり厚さを通常の構造物より
大きくするとか、コンクリート表面を防食性材料で被覆
するなどの対策とともに、耐食性鉄筋が利用されている
。
大きくするとか、コンクリート表面を防食性材料で被覆
するなどの対策とともに、耐食性鉄筋が利用されている
。
その主なものは、(1)亜鉛メッキ鉄筋、(2)樹脂塗
装鉄筋、(3)銅、亜鉛等を密着被覆した鉄筋、(4)
耐食鋼鉄筋などが挙げられる。
装鉄筋、(3)銅、亜鉛等を密着被覆した鉄筋、(4)
耐食鋼鉄筋などが挙げられる。
1発明が解決しようとする問題点コ
前述の耐食性鉄筋のうち、(1)亜鉛メッキ鉄筋はコン
クリート中の塩分濃度が必る程度以上になると、ZnO
被覆が破壊され、鉄筋が錆びてしまう。また、コンクリ
ート中のアルカリでメッキされた亜鉛が少量ずつ消耗さ
れ、最後にはメッキが被覆が消滅してしまう欠点がある
。
クリート中の塩分濃度が必る程度以上になると、ZnO
被覆が破壊され、鉄筋が錆びてしまう。また、コンクリ
ート中のアルカリでメッキされた亜鉛が少量ずつ消耗さ
れ、最後にはメッキが被覆が消滅してしまう欠点がある
。
(2)樹脂塗装鉄筋は、一般にコストも高く、塗装材料
、塗装の厚さ、塗膜の硬度等の品質管理に充分注意を払
う必要がおる。しかも、塗装鉄筋を用いるとコンクリー
ト部材のびびわれ幅が大きくなる、コンクリートの付着
力が普通鉄筋より小ざい、曲げ半径を小ざくするとひび
われが入り易い等の欠点がある。
、塗装の厚さ、塗膜の硬度等の品質管理に充分注意を払
う必要がおる。しかも、塗装鉄筋を用いるとコンクリー
ト部材のびびわれ幅が大きくなる、コンクリートの付着
力が普通鉄筋より小ざい、曲げ半径を小ざくするとひび
われが入り易い等の欠点がある。
(3)銅、亜鉛等を密着被覆した鉄筋は曲げ加工性に問
題がある。
題がある。
(4)耐食鋼鉄筋としては、Cu−Wm、硫黄等の不純
物を極端に低下させた高純度鋼、それにCu−W′1′
)Niを加えたもの等が検討されているが、普通鋼材に
比べて錆びにくいものの、海上曝露試験等の厳しい条件
ではコンクリート表面にひびわれが見られている。
物を極端に低下させた高純度鋼、それにCu−W′1′
)Niを加えたもの等が検討されているが、普通鋼材に
比べて錆びにくいものの、海上曝露試験等の厳しい条件
ではコンクリート表面にひびわれが見られている。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、上記のような防食鉄筋の欠点を改善し、海上
や海岸の構造物や海砂使用コンクリート用として使用す
るための耐食性や曲げ加工[生にすぐれた鉄筋を提供す
るもので、その第1発明は、 C:0.01〜0.40%(重量基準、以下同じ)3
i : 0.05〜2.OO% Mn ;0.30〜2.00% Cr ; 0.30〜5.00%Cu ; 0.5
0超〜1.50%A t ; 0.001〜0.05%を含有するととも
に、 Ni ; 0.01〜1.5% Mo ; 0.01〜0.3% : 0.01〜0.3% のうち1種または2種以上を含み残部がFeおよびその
他の不可避的不純物からなることを特徴とするコンクリ
ート用耐食鋼鉄筋である。
や海岸の構造物や海砂使用コンクリート用として使用す
るための耐食性や曲げ加工[生にすぐれた鉄筋を提供す
るもので、その第1発明は、 C:0.01〜0.40%(重量基準、以下同じ)3
i : 0.05〜2.OO% Mn ;0.30〜2.00% Cr ; 0.30〜5.00%Cu ; 0.5
0超〜1.50%A t ; 0.001〜0.05%を含有するととも
に、 Ni ; 0.01〜1.5% Mo ; 0.01〜0.3% : 0.01〜0.3% のうち1種または2種以上を含み残部がFeおよびその
他の不可避的不純物からなることを特徴とするコンクリ
ート用耐食鋼鉄筋である。
又、第2発明は、上記組成にp:o、01〜0.05%
未満含有せしめたものである。
未満含有せしめたものである。
そもそもコンクリート中における鉄筋の耐食性は、一般
にコンクリート中のCaOと水分とが反応して生成した
C a (OH) 2が存在し、これがpH値12泣て
必り、このような高りHfaては、鉄筋の表面はT−F
e203の不導体被膜で覆われ、腐食は進行しない。し
かしながら、コンクリート中に塩分が存在すると、この
不導体被膜が破壊され、鉄筋の局部腐食が進行してくる
。
にコンクリート中のCaOと水分とが反応して生成した
C a (OH) 2が存在し、これがpH値12泣て
必り、このような高りHfaては、鉄筋の表面はT−F
e203の不導体被膜で覆われ、腐食は進行しない。し
かしながら、コンクリート中に塩分が存在すると、この
不導体被膜が破壊され、鉄筋の局部腐食が進行してくる
。
本発明はかかる局部腐食の進行を低減ざぜ、製造技術上
も問題なく、しかも経済性の高い鉄筋を提供するもので
ある。
も問題なく、しかも経済性の高い鉄筋を提供するもので
ある。
以下、本発明の耐食鋼鉄筋の組成および組成範囲を定め
た理由について説明する。
た理由について説明する。
Cは鉄筋強度の上昇に必要であるが、0.40%を超え
ると靭性の低下が著しいので上限を0.40%とした。
ると靭性の低下が著しいので上限を0.40%とした。
また0、01%未満に減少することは上記効果がなく、
経済性が悪くなる。
経済性が悪くなる。
3iは鋼の脱酸剤として有用な元素であり、脱酸効果を
生じさせるためには0.05%以上必要でおる。一方、
2.00%を超えて含有させると靭性が低下するので、
上限を2.00%とした。
生じさせるためには0.05%以上必要でおる。一方、
2.00%を超えて含有させると靭性が低下するので、
上限を2.00%とした。
Mnは鉄筋の強度の上昇に必要であるが、2.00%を
超えると靭性の低下が著しく、また、下限を0.30%
としたのは強度の確保のためである。
超えると靭性の低下が著しく、また、下限を0.30%
としたのは強度の確保のためである。
Crは耐海水性を向上させる元素でおり、0.30%未
満ではその効果が得られず、5.00%を超えると塩化
物による孔食を受は易くなり、かつ経済的な面からも考
慮して、0.30〜5.00%の範囲とした。
満ではその効果が得られず、5.00%を超えると塩化
物による孔食を受は易くなり、かつ経済的な面からも考
慮して、0.30〜5.00%の範囲とした。
Cuは耐食性を改善させる元素でおり、0、50%以下
ではその効果が不充分であり、1.50%を超えると鋼
の熱間加工陛を悪化させ、製造上の経済性を悪くする。
ではその効果が不充分であり、1.50%を超えると鋼
の熱間加工陛を悪化させ、製造上の経済性を悪くする。
ざらに好ましい範囲は0.6超〜1,50%である。
A1は鋼の脱酸剤として有用な元素であり、脱酸効果を
生じさせるためには、最低0.001%は必要でおる。
生じさせるためには、最低0.001%は必要でおる。
一方、0.05%を超えて含有させても脱酸効果は飽和
する。
する。
Pは鋼の耐食性を改善ざぜる元素て必り、0、01%未
満ではその改善効果が充分でなく、一方、0.05%以
上になると鋼の脆性が著しくなる。
満ではその改善効果が充分でなく、一方、0.05%以
上になると鋼の脆性が著しくなる。
1\iは鋼の耐食性の向上と、靭性の確保のために必要
であり、O,O’1%未満では耐食性の効果が不充分で
、一方、1.5%を超えると鉄筋用として経済的に不利
である。
であり、O,O’1%未満では耐食性の効果が不充分で
、一方、1.5%を超えると鉄筋用として経済的に不利
である。
MOは鉄筋の強度と靭性の確保のために必要でおるが、
0.01%未満ではその効果が不充分であり、一方、0
.3%を超えると、その効果が飽和すると同時に鉄筋用
として経済的に不利でのる。
0.01%未満ではその効果が不充分であり、一方、0
.3%を超えると、その効果が飽和すると同時に鉄筋用
として経済的に不利でのる。
■は鉄筋の強度と靭性の確保のために必要でおるが、0
.01%未満てはその効果は不充分であり、一方、0.
3%を超えるとその効果が飽和すると同時に鉄筋用とし
て経済的に不利である。
.01%未満てはその効果は不充分であり、一方、0.
3%を超えるとその効果が飽和すると同時に鉄筋用とし
て経済的に不利である。
本発明の耐食鋼鉄筋は、前記の元素の成分範囲で構成さ
れているが、製造上の面からは通常の溶解、鋳造、圧延
の工程で充分に製造できる。
れているが、製造上の面からは通常の溶解、鋳造、圧延
の工程で充分に製造できる。
また、必要に応じて、本発明鉄筋の表面に亜鉛メッキ、
樹脂被覆を施すこともできる。
樹脂被覆を施すこともできる。
[実施例]
表1に本発明鉄筋を用いた鋼並びに比較例の鋼の化学成
分を示す。これらの組成の鋼を鍛伸して、30mmφx
5mm厚の試片を作成し、塩化物を含む鉄筋コンクリ
ート中での腐食をシュミレートさせるため、溶存酸素を
飽和させた0、2%NaClを含むpH12の0.1%
Ca (OH) 2の液中において分極特性を調査し、
耐食性を試験した。その代表例のいくつかを図に示す。
分を示す。これらの組成の鋼を鍛伸して、30mmφx
5mm厚の試片を作成し、塩化物を含む鉄筋コンクリ
ート中での腐食をシュミレートさせるため、溶存酸素を
飽和させた0、2%NaClを含むpH12の0.1%
Ca (OH) 2の液中において分極特性を調査し、
耐食性を試験した。その代表例のいくつかを図に示す。
この図によって、本発明鋼は比較例のものより電位が貴
であることがわかる。
であることがわかる。
すなわち、本発明鋼はpH12の0.1%Ca (OH
) 2の液中において、表面に生成する不導体被膜が塩
化物によって破壊されにくいことを示す。
) 2の液中において、表面に生成する不導体被膜が塩
化物によって破壊されにくいことを示す。
また、表2には表1に示す鋼の機械的性質を示す。ざら
に、表2には、名調を直径20mmφに圧延し、砂に対
して1%のNaClを含む砂とポルトランドセメントお
よび水分からなるコンクリートモルタル中に埋め込み、
耐食性を試検した結果も示す。この結果から、本発明鉄
筋が塩化物を含むコンクリート中ですぐれた耐食性を示
すことがわかる。
に、表2には、名調を直径20mmφに圧延し、砂に対
して1%のNaClを含む砂とポルトランドセメントお
よび水分からなるコンクリートモルタル中に埋め込み、
耐食性を試検した結果も示す。この結果から、本発明鉄
筋が塩化物を含むコンクリート中ですぐれた耐食性を示
すことがわかる。
表1
表2
E発明の効果]
本発明の鉄筋は、耐食性特に塩化物を含むコンクリート
中ですぐれた耐食性を示し、しかも醒ンクリート構造物
に適した強度と靭性をもつもので娶り、軽済性にもすぐ
れたものでおる。
中ですぐれた耐食性を示し、しかも醒ンクリート構造物
に適した強度と靭性をもつもので娶り、軽済性にもすぐ
れたものでおる。
図は本発明の代表例の分極特性を示すグラフである。
Claims (2)
- (1)C:0.01〜0.40%(重量基準、以下同じ
)Si:0.05〜2.00% Mn:0.30〜2.00% Cr:0.30〜5.00% Cu:0.50超〜1.50% Al:0.001〜0.05% を含有するとともに、 Ni:0.01〜1.5% Mo:0.01〜0.3% V:0.01〜0.3% のうち1種または2種以上を含み、残部が Feおよびその他の不可避的不純物からな ることを特徴とするコンクリート用耐食鋼 鉄筋。 - (2)C:0.01〜0.40%(重量基準、以下同じ
)Si:0.05〜2.00% Mn:0.30〜2.00% Cr:0.30〜5.00% Cu:0.50超〜1.50% Al:0.001〜0.05% P:0.01〜0.05%未満 を含有するとともに、 Ni:0.01〜1.5% Mo:0.01〜0.3% V:0.01〜0.3% のうち1種または2種以上を含み、残部が Feおよびその他の不可避的不純物からな ることを特徴とするコンクリート用耐食鋼 鉄筋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61028775A JP2620068B2 (ja) | 1986-02-14 | 1986-02-14 | コンクリート用耐食鋼鉄筋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61028775A JP2620068B2 (ja) | 1986-02-14 | 1986-02-14 | コンクリート用耐食鋼鉄筋 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62188754A true JPS62188754A (ja) | 1987-08-18 |
JP2620068B2 JP2620068B2 (ja) | 1997-06-11 |
Family
ID=12257779
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61028775A Expired - Lifetime JP2620068B2 (ja) | 1986-02-14 | 1986-02-14 | コンクリート用耐食鋼鉄筋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2620068B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02240238A (ja) * | 1989-03-15 | 1990-09-25 | Nkk Corp | 遅れ破壊特性に優れた耐塩性pc鋼棒 |
JPH02240244A (ja) * | 1989-03-15 | 1990-09-25 | Nkk Corp | 遅れ破壊特性に優れた耐塩性pc鋼棒 |
US20130078135A1 (en) * | 2010-03-29 | 2013-03-28 | Joachim Antonissen | Steel Product with Improved Weathering Characteristics in Saline Environment |
CN110453136A (zh) * | 2019-09-11 | 2019-11-15 | 莱芜泰铼经贸有限公司 | 一种热轧防锈钢筋及其生产方法 |
CN113278869A (zh) * | 2021-05-07 | 2021-08-20 | 石横特钢集团有限公司 | 一种耐大气腐蚀钢筋用坯冶炼工艺及其生产方法 |
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JPS6017060A (ja) * | 1983-07-11 | 1985-01-28 | Kawasaki Steel Corp | コンクリ−トまたはモルタル補強用スチ−ルフアイバ− |
-
1986
- 1986-02-14 JP JP61028775A patent/JP2620068B2/ja not_active Expired - Lifetime
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