JPS62188557A - 画像情報処理装置 - Google Patents
画像情報処理装置Info
- Publication number
- JPS62188557A JPS62188557A JP61029062A JP2906286A JPS62188557A JP S62188557 A JPS62188557 A JP S62188557A JP 61029062 A JP61029062 A JP 61029062A JP 2906286 A JP2906286 A JP 2906286A JP S62188557 A JPS62188557 A JP S62188557A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- signal
- pattern signal
- picture
- tone
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 claims description 10
- 230000010365 information processing Effects 0.000 claims description 5
- 230000001934 delay Effects 0.000 claims description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract description 9
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 abstract description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 9
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 3
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 2
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[a業上の利用分野]
本発明は多値画像信号を所定周期のパターン信号と比較
してパルス幅変調された2値画像信号を得る画像情報処
理装置に関するものである。
してパルス幅変調された2値画像信号を得る画像情報処
理装置に関するものである。
[従来の技術]
デジタル画像を2値化してレーザビームプリンタなどで
画像形成する手法として、デジタル画像信号をアナログ
信号に変換し、この変換した信号を例えば三角波のよう
な周期的なパターン信号と比較することでパルス幅変調
をかけた2値化信号を発生させる手法が提案されている
。この手法においては、画像の画調(画像信号の特性又
は性質を言う)に応じ、例えば文字画像のように解像度
を重視する場合と、写真画像のように中間調の再現性を
重視する場合とによって、パターン信号の周期を切り換
える手法も提案されている。
画像形成する手法として、デジタル画像信号をアナログ
信号に変換し、この変換した信号を例えば三角波のよう
な周期的なパターン信号と比較することでパルス幅変調
をかけた2値化信号を発生させる手法が提案されている
。この手法においては、画像の画調(画像信号の特性又
は性質を言う)に応じ、例えば文字画像のように解像度
を重視する場合と、写真画像のように中間調の再現性を
重視する場合とによって、パターン信号の周期を切り換
える手法も提案されている。
第2図(A)は前述した画像信号をパルス幅変調して処
理する一実施例である。
理する一実施例である。
第2図(A)で、ラッチ1で画素クロックVCLK(タ
イミングチャートは第3図の(b)に示す)に同期して
ラッチされたデジタル画像信号は8ビツトD/Aコンバ
ータ2によりアナログ画像信号に変換される。このVC
LKはマスタクロックMCLKを2分周したクロック信
号であり、コンパレータ6の一方の入力に入力される。
イミングチャートは第3図の(b)に示す)に同期して
ラッチされたデジタル画像信号は8ビツトD/Aコンバ
ータ2によりアナログ画像信号に変換される。このVC
LKはマスタクロックMCLKを2分周したクロック信
号であり、コンパレータ6の一方の入力に入力される。
コンパレータ6のもう一方の入力であるパターン信号8
aは、次のようにして作られる。
aは、次のようにして作られる。
MCLKに分周回路3により所定の分周を施し、それぞ
れ第3図(C)、(d)の様なスクリーンクロックとし
て出力される。このスクリーンクロックは切換スイッチ
4によってどちらかを適当に選び、パターン信号発生回
路5により、所定のパターンをもつ周期性の信号に変え
られる。第2図(B)はパターン信号発生回路の回路例
である。この回路はパターン信号のパターンとして三角
波を用いるものである。図中、スイッチ4により選択さ
れたスクリーンクロックはバッファ7を通し積分回路8
で積分された後、バイアス回路9により適当にバイアス
を加えられ、適切なレベルを持ったパターン信号(三角
波)としてバッファアンプ10を通して出力される。そ
して、このパターン信号がコンパレータ6のもう一方の
入力として人力される。第3図の(f)と(g)は夫々
第3図(C)及び(d)のスクリーンクロックに対応す
る三角波である。
れ第3図(C)、(d)の様なスクリーンクロックとし
て出力される。このスクリーンクロックは切換スイッチ
4によってどちらかを適当に選び、パターン信号発生回
路5により、所定のパターンをもつ周期性の信号に変え
られる。第2図(B)はパターン信号発生回路の回路例
である。この回路はパターン信号のパターンとして三角
波を用いるものである。図中、スイッチ4により選択さ
れたスクリーンクロックはバッファ7を通し積分回路8
で積分された後、バイアス回路9により適当にバイアス
を加えられ、適切なレベルを持ったパターン信号(三角
波)としてバッファアンプ10を通して出力される。そ
して、このパターン信号がコンパレータ6のもう一方の
入力として人力される。第3図の(f)と(g)は夫々
第3図(C)及び(d)のスクリーンクロックに対応す
る三角波である。
こうして、コンパレータ6によりアナログ画像信号2a
とパターン信号5aが比較されパルス幅変調された二値
画像信号として出力される。ここで、第3図の(e)の
ように画像が例えば階調性を重視する領域から解像度を
重視する領域に変わったとすると、切換スイッチ4を切
換えて第3図の(d)のスクリーンクロックを採用する
事により、バッファアンプ8からの出力は第3図(fh
の様な波形となる。この際、切換えた点では、第2図(
B)の如き積分回路を通している事もあり、波形がなま
ってしまうと共に、スクリーンクロックの切換゛えは直
ちにパターン信号発生回路5の動作切換えとなり、第3
図(h)のX点の様な波形になってしまうので、切換え
点付近でノイズ発生の原因となる。即ち、この様な波形
だと第2図(i)において、本来0N−OFFの変化が
コンパレータ6の出力として表われるべき所で出力され
ない場合が出て、本来解像度を上げるべき領域でのエツ
ジがなまったり、逆に階調性の必要な領域に解像度を上
げる領域のエツジが強調されるなど、スムーズな像域の
8行が出力画像で得られないという欠点があった。
とパターン信号5aが比較されパルス幅変調された二値
画像信号として出力される。ここで、第3図の(e)の
ように画像が例えば階調性を重視する領域から解像度を
重視する領域に変わったとすると、切換スイッチ4を切
換えて第3図の(d)のスクリーンクロックを採用する
事により、バッファアンプ8からの出力は第3図(fh
の様な波形となる。この際、切換えた点では、第2図(
B)の如き積分回路を通している事もあり、波形がなま
ってしまうと共に、スクリーンクロックの切換゛えは直
ちにパターン信号発生回路5の動作切換えとなり、第3
図(h)のX点の様な波形になってしまうので、切換え
点付近でノイズ発生の原因となる。即ち、この様な波形
だと第2図(i)において、本来0N−OFFの変化が
コンパレータ6の出力として表われるべき所で出力され
ない場合が出て、本来解像度を上げるべき領域でのエツ
ジがなまったり、逆に階調性の必要な領域に解像度を上
げる領域のエツジが強調されるなど、スムーズな像域の
8行が出力画像で得られないという欠点があった。
[発明が解決しようとする問題点]
本発明は上述の従来技術の欠点を解決するために提案さ
れたものでその目的は、画調が変化する画像であっても
、階調性及び解像度の良い二値画像信号を得る事が可能
な画像情報処理装置を提供する点にある。
れたものでその目的は、画調が変化する画像であっても
、階調性及び解像度の良い二値画像信号を得る事が可能
な画像情報処理装置を提供する点にある。
[問題点を解決するための手段]
この問題を解決する一手段として、例えば第1図に示す
実施例の画像情報処理装置の構成は、多値画像信号10
0の画調を判定する画調判定部101と、該画調判定に
応じた可変周期をもちかつ所定のパターン(例えば三角
波)を有するパターン信号103aを発生するパターン
信号発生部103と、画調判定部101からの画調判定
とパターン信号103aとを入力して画調判定部101
にて検出した画調変化がパターン信号103aの極大点
又は極小点以外で起こったか否かを検出する検出部10
2と、画調の変化がパターン信号103aの極大点又は
極小点以外で起こったと検出されたときはパターン信号
発生部103にパターン信号103aの周期変化を次の
極大点又は極小点まで遅延させる遅延部105と、パタ
ーン信号103aと多値画像信号100とを比較して二
値画像信号104aを得る二値化部104とを有する。
実施例の画像情報処理装置の構成は、多値画像信号10
0の画調を判定する画調判定部101と、該画調判定に
応じた可変周期をもちかつ所定のパターン(例えば三角
波)を有するパターン信号103aを発生するパターン
信号発生部103と、画調判定部101からの画調判定
とパターン信号103aとを入力して画調判定部101
にて検出した画調変化がパターン信号103aの極大点
又は極小点以外で起こったか否かを検出する検出部10
2と、画調の変化がパターン信号103aの極大点又は
極小点以外で起こったと検出されたときはパターン信号
発生部103にパターン信号103aの周期変化を次の
極大点又は極小点まで遅延させる遅延部105と、パタ
ーン信号103aと多値画像信号100とを比較して二
値画像信号104aを得る二値化部104とを有する。
[作用]
かかる第1図の構成によると、画調変化が生じてパター
ン信号103aの周期が変更される場合、特に画調変化
がパターン信号の立上り又は立下り以外の点で起こって
も、パターン信号の周期変化は画調変化にすぐ追随して
行われず、必ず現在の周期の立上り又は立下りを待つ事
になりノイズが発生し易い二値化処理が行われなくなる
。
ン信号103aの周期が変更される場合、特に画調変化
がパターン信号の立上り又は立下り以外の点で起こって
も、パターン信号の周期変化は画調変化にすぐ追随して
行われず、必ず現在の周期の立上り又は立下りを待つ事
になりノイズが発生し易い二値化処理が行われなくなる
。
[実施例]
以下、添付図面を参照して本発明に係るより具体的な実
施例を更に詳細に説明する。
施例を更に詳細に説明する。
第4図は本発明の一実施例である。図中、第2図(A)
と同じ番号のものは第2図(A)と同じ作用をするもの
である。第4図に従って説明すると、ラッチ30は第2
図(A)のラッチ1と基本的に同じであるが、後述する
像域判定処理回路21による像域判定処理にかかる時間
だけ画像信号を遅延させる機能を更に有し、コンパレー
タ6における画像信号とパターン信号との同期をとる。
と同じ番号のものは第2図(A)と同じ作用をするもの
である。第4図に従って説明すると、ラッチ30は第2
図(A)のラッチ1と基本的に同じであるが、後述する
像域判定処理回路21による像域判定処理にかかる時間
だけ画像信号を遅延させる機能を更に有し、コンパレー
タ6における画像信号とパターン信号との同期をとる。
23は4ビツトの同期式リップルカウンタであり、制御
部22より22aを介して与えられるデータプリセット
値(Do〜D3)により適当な周期でリップルキャリー
(RC)を発しリングカウントする。Qo〜Q3はカウ
ンタ出力である。RCはインバータ25を介してカウン
タ23の並行ロード端子(LD)に入力する。従って、
カウンタ23はデータプリセット値(D6−D3)の値
に従った周期でRCを“1”とし、又プリセット値が変
化しても、RCが1″とならない限りカウンタ23は新
たな周期でカウントする事はない。このRCをフリップ
フロップ24のクロックとして入力する事により、フリ
ップフロップ24の出力24aは50%デユーティとな
る。つまり、カウンタ23の1周期はパターン信号5a
の漸増部分又は漸減部分の長さに等しい。従って第4図
のカウンタの構成によると、第5図の(A)に示したよ
うに、画調変化がパターン信号5aの漸増部分で発生し
たときは極大点でパターン信号5aの周期変化が起こり
、又、第5図(B)の如く漸減部分で画調変化があれば
、極小点以後で周期変化が起こる。
部22より22aを介して与えられるデータプリセット
値(Do〜D3)により適当な周期でリップルキャリー
(RC)を発しリングカウントする。Qo〜Q3はカウ
ンタ出力である。RCはインバータ25を介してカウン
タ23の並行ロード端子(LD)に入力する。従って、
カウンタ23はデータプリセット値(D6−D3)の値
に従った周期でRCを“1”とし、又プリセット値が変
化しても、RCが1″とならない限りカウンタ23は新
たな周期でカウントする事はない。このRCをフリップ
フロップ24のクロックとして入力する事により、フリ
ップフロップ24の出力24aは50%デユーティとな
る。つまり、カウンタ23の1周期はパターン信号5a
の漸増部分又は漸減部分の長さに等しい。従って第4図
のカウンタの構成によると、第5図の(A)に示したよ
うに、画調変化がパターン信号5aの漸増部分で発生し
たときは極大点でパターン信号5aの周期変化が起こり
、又、第5図(B)の如く漸減部分で画調変化があれば
、極小点以後で周期変化が起こる。
制御部22は図にも示しているように、内部にCPU2
6とプログラムメモリ27.プリセット値レジスタ28
.カウンタ値レジスタ29を有する。プリセット値レジ
スタ28にセットされる内容はカウンタ23のプリセッ
ト値である。カウンタ値レジスタ29に読み込まれる内
容はカウンタ23の出力(Qo −Q3 )及びフリッ
プフロップ24の出力24aである。又、制御部22は
像域判定処理回路21の判定結果をも入力して記憶する
。カウンタ23の出力(QoNQ3)を監視することに
より、その値がプリセット値との大小関係からパターン
信号発生回路5が今パターン信号5aの極大もしくは極
小点以外の部分を生成しつつあるかをリアルタイムに監
視できる。又50%デユーティのスクリーンクロック2
4aが“0゛から“1”へ変化するとパターン信号5a
は漸増信号となり、“1”から“0“に変化すると漸減
信号となるから、フリップフロップ出力24aを監視す
れば、パターン信号5aは今、漸増状態にあるか又は漸
減状態にあるかが判断できる。
6とプログラムメモリ27.プリセット値レジスタ28
.カウンタ値レジスタ29を有する。プリセット値レジ
スタ28にセットされる内容はカウンタ23のプリセッ
ト値である。カウンタ値レジスタ29に読み込まれる内
容はカウンタ23の出力(Qo −Q3 )及びフリッ
プフロップ24の出力24aである。又、制御部22は
像域判定処理回路21の判定結果をも入力して記憶する
。カウンタ23の出力(QoNQ3)を監視することに
より、その値がプリセット値との大小関係からパターン
信号発生回路5が今パターン信号5aの極大もしくは極
小点以外の部分を生成しつつあるかをリアルタイムに監
視できる。又50%デユーティのスクリーンクロック2
4aが“0゛から“1”へ変化するとパターン信号5a
は漸増信号となり、“1”から“0“に変化すると漸減
信号となるから、フリップフロップ出力24aを監視す
れば、パターン信号5aは今、漸増状態にあるか又は漸
減状態にあるかが判断できる。
第4図の実施例の動作を第6図(A)のフローチャート
に従って説明する。第6図(A)の制御手順では、パタ
ーン信号5aの周期変化は常に漸減状態から漸増状態へ
の変化、即ち極小点で行うように制御するものである。
に従って説明する。第6図(A)の制御手順では、パタ
ーン信号5aの周期変化は常に漸減状態から漸増状態へ
の変化、即ち極小点で行うように制御するものである。
そのために画調変化が極大点以前に発生しても、次の極
大点で周期変化を行わせる事はない。そこで先ず、8ビ
ツトのデジタル画像信号はデジタルアナログ変換されて
コンパレータ6に出力されると共に、バッファメモリ2
0と像域判定処理回路21に送られる。像域判定のため
の注目画素はバッファメモリ20に蓄えられた参照画素
と比較されて、像域判定処理回路21で像域の判定処理
を受け、その判定結果を制御部22に送る。即ち、制御
部22はコンパレータ6でパルス幅変調される画像信号
の画調をリアルタイムで知る事になる。すると、第6図
(A)のステップS1で画調を記憶し、ステップS2で
画調変化又は既に画調変化があった事を記憶する画調変
化フラグ42(第6図(B)の42)を調べる。画調変
化がなければ(又は画調変化フラグ42がセットしてい
なければ)、次の画素の画調認識まで待つ、画調変化が
あれば、ステップS4で画調変化フラグ42をセットす
る。そしてステップS6へ進み、フリップフロップ出力
24aが“0”であるか、即ちパターン信号5aが漸減
状態にあるか否かを調べる。この値がO″でなければ、
次の画調認識を待つ。即ち、画調変化が極大点以前に発
生しても、周期変化を行わしめない。
大点で周期変化を行わせる事はない。そこで先ず、8ビ
ツトのデジタル画像信号はデジタルアナログ変換されて
コンパレータ6に出力されると共に、バッファメモリ2
0と像域判定処理回路21に送られる。像域判定のため
の注目画素はバッファメモリ20に蓄えられた参照画素
と比較されて、像域判定処理回路21で像域の判定処理
を受け、その判定結果を制御部22に送る。即ち、制御
部22はコンパレータ6でパルス幅変調される画像信号
の画調をリアルタイムで知る事になる。すると、第6図
(A)のステップS1で画調を記憶し、ステップS2で
画調変化又は既に画調変化があった事を記憶する画調変
化フラグ42(第6図(B)の42)を調べる。画調変
化がなければ(又は画調変化フラグ42がセットしてい
なければ)、次の画素の画調認識まで待つ、画調変化が
あれば、ステップS4で画調変化フラグ42をセットす
る。そしてステップS6へ進み、フリップフロップ出力
24aが“0”であるか、即ちパターン信号5aが漸減
状態にあるか否かを調べる。この値がO″でなければ、
次の画調認識を待つ。即ち、画調変化が極大点以前に発
生しても、周期変化を行わしめない。
ステップS6でフリップフロップ出力24aが“0′°
であったならば、ステップS8で、読み込んだカウンタ
23の出力がプリセット値(プログラムメモリ27内の
領域40(第6図(B)に格納)より大であるかを調べ
る。カウンタ23は本実施例ではDOWNモードで動作
するように設定しているので、プリセット値40がカウ
ンタ23の出力より大であれば、ステップS6で漸減状
態である事は解っているのだから、パターン信号は漸減
状態の中途にある事になる。そこで、ステップS10に
進みCPU26はプリセット値レジスタ28の値を変換
後の画調に見合った周期の値に変える。ステップS12
では、次の画調変化に備えて画調変化フラグ42をリセ
ットする。
であったならば、ステップS8で、読み込んだカウンタ
23の出力がプリセット値(プログラムメモリ27内の
領域40(第6図(B)に格納)より大であるかを調べ
る。カウンタ23は本実施例ではDOWNモードで動作
するように設定しているので、プリセット値40がカウ
ンタ23の出力より大であれば、ステップS6で漸減状
態である事は解っているのだから、パターン信号は漸減
状態の中途にある事になる。そこで、ステップS10に
進みCPU26はプリセット値レジスタ28の値を変換
後の画調に見合った周期の値に変える。ステップS12
では、次の画調変化に備えて画調変化フラグ42をリセ
ットする。
第7図は上記動作を、−例としてプリセット値“3”か
ら”1”へ変化させるときの様子を示す。第8図は、本
実施例によって第3図に示した従来例の動作がどのよう
に改善されたかを示すために同じ画像信号を入力したと
きのタイミングチャートである。第7図、第8図のいず
れの場合も、周期変化が発生してもパターン信号の立上
り部分は同期がとれている。
ら”1”へ変化させるときの様子を示す。第8図は、本
実施例によって第3図に示した従来例の動作がどのよう
に改善されたかを示すために同じ画像信号を入力したと
きのタイミングチャートである。第7図、第8図のいず
れの場合も、周期変化が発生してもパターン信号の立上
り部分は同期がとれている。
前記実施例中、切り換えるクロックは2個で説明したが
、これはいくつでもよい、又、制御部を用いないで、ク
ロック複数個発生させておき、それを切り換える事によ
り上記実施例の効果と同様の効果を得る事もできる。そ
れらのクロック周期は前もってわかっているのだから、
その極大点。
、これはいくつでもよい、又、制御部を用いないで、ク
ロック複数個発生させておき、それを切り換える事によ
り上記実施例の効果と同様の効果を得る事もできる。そ
れらのクロック周期は前もってわかっているのだから、
その極大点。
極小点も解るからである。
[発明の効果]
以上説明した如く本発明によれば、画調に応じて二値化
のためのパターン信号周期を切り換える事によって、よ
り階調性、解像力、共に優れた画像を再現できると共に
、その切り換え時期をパターン信号の立上がり又は立下
りのいずれかと同期のとれた時点で行なう事により、パ
ターン波形において、つなぎ部分で歪みの出ない波形と
なり、それにより再生画像で画調切り換え点でより雑音
の少ない画像となる。
のためのパターン信号周期を切り換える事によって、よ
り階調性、解像力、共に優れた画像を再現できると共に
、その切り換え時期をパターン信号の立上がり又は立下
りのいずれかと同期のとれた時点で行なう事により、パ
ターン波形において、つなぎ部分で歪みの出ない波形と
なり、それにより再生画像で画調切り換え点でより雑音
の少ない画像となる。
第1図は本発明に係る実施例の基本構成図、第2図(A
)、(B)は先行技術の構成図、第3図は第2図(A)
、(B)の先行技術におけるタイミングチャート、 第4図は本発明に係る一実施例の構成図、第5図(A)
、(B)、第7図、第8図は実施例のタイミングチャー
ト、 第6図(A)は実施例の制御手順のフローチャート、 第6図(B)はプログラムメモリの構成図である。 図中、 100・・・多値画像信号、101・・・画調判定部、
102・・・検出部、103・・・パターン信号発生部
、104・・・二値化部、105・・・遅延部である。 CB) −日図
)、(B)は先行技術の構成図、第3図は第2図(A)
、(B)の先行技術におけるタイミングチャート、 第4図は本発明に係る一実施例の構成図、第5図(A)
、(B)、第7図、第8図は実施例のタイミングチャー
ト、 第6図(A)は実施例の制御手順のフローチャート、 第6図(B)はプログラムメモリの構成図である。 図中、 100・・・多値画像信号、101・・・画調判定部、
102・・・検出部、103・・・パターン信号発生部
、104・・・二値化部、105・・・遅延部である。 CB) −日図
Claims (2)
- (1)入力の多値画像信号の画調を判定する画調判定手
段と、該画調判定に応じた可変周期をもちかつ所定のパ
ターンを有するパターン信号を発生するパターン信号発
生手段と、前記画調が前記パターン信号の極大点又は極
小点以外で変化したか否かを検出する検出手段と、該検
出手段が画調の変化が前記パターン信号の極大点又は極
小点以外で起こつた事を検出したときは前記パターン信
号発生手段による周期変化を次の極大点又は極小点まで
遅延させる遅延手段と、前記パターン信号と前記多値画
像信号とを比較して二値画像信号を得る二値化手段とを
有する画像情報処理装置。 - (2)遅延手段は常に極小点まで遅延させる事を特徴と
する特許請求の範囲第1項に記載の画像情報処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61029062A JPS62188557A (ja) | 1986-02-14 | 1986-02-14 | 画像情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61029062A JPS62188557A (ja) | 1986-02-14 | 1986-02-14 | 画像情報処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62188557A true JPS62188557A (ja) | 1987-08-18 |
Family
ID=12265878
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61029062A Pending JPS62188557A (ja) | 1986-02-14 | 1986-02-14 | 画像情報処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62188557A (ja) |
-
1986
- 1986-02-14 JP JP61029062A patent/JPS62188557A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2000122624A (ja) | 自動クロック位相調整装置及び自動クロック位相調整方法及びそれを用いた表示装置 | |
JPH0936714A (ja) | パルス幅変調回路 | |
JPS62188557A (ja) | 画像情報処理装置 | |
JPH10260653A (ja) | サンプリング位相制御装置 | |
JPS62198266A (ja) | カラ−画像情報処理装置 | |
JPS62140550A (ja) | 画像処理装置 | |
JPH0918741A (ja) | 表示制御方法及び表示制御回路 | |
JP2513629B2 (ja) | 画像処理装置 | |
JPH0247973A (ja) | 画像処理装置 | |
JPS6250978A (ja) | 画像処理装置 | |
JP3058103B2 (ja) | 映像ミュート信号発生回路 | |
JPS6221099Y2 (ja) | ||
JPS62145967A (ja) | 画像処理装置 | |
JPS62233980A (ja) | 画像処理装置 | |
JPS62198265A (ja) | カラ−画像情報処理装置 | |
JPH0795807B2 (ja) | 画像処理装置 | |
JP2702110B2 (ja) | 画像処理装置 | |
JPS63252743A (ja) | 画像処理装置 | |
JPH0355968A (ja) | 画像の2値化方式 | |
JPS5813064B2 (ja) | サンプリングソウチ | |
JPS62188561A (ja) | 画像処理装置 | |
JP2000115576A (ja) | 同期検出回路 | |
JPH0654009A (ja) | 受信入力電界強度検出回路 | |
JPS62233981A (ja) | 画像処理装置 | |
JPS62185464A (ja) | 画像処理装置 |