JPS62187219A - 内燃機関の吸入空気量検出装置 - Google Patents

内燃機関の吸入空気量検出装置

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Publication number
JPS62187219A
JPS62187219A JP61028838A JP2883886A JPS62187219A JP S62187219 A JPS62187219 A JP S62187219A JP 61028838 A JP61028838 A JP 61028838A JP 2883886 A JP2883886 A JP 2883886A JP S62187219 A JPS62187219 A JP S62187219A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
intake
air
internal combustion
combustion engine
air flow
Prior art date
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Pending
Application number
JP61028838A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirotoshi Kono
河野 裕敏
Tadao Osawa
大沢 忠雄
Toshibumi Usui
俊文 臼井
Yutaka Takaku
豊 高久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS62187219A publication Critical patent/JPS62187219A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は内燃機関に供給される吸気量検出装置に関し、
殊に吸気通路内にさらされた熱線の抵抗値の変化に基づ
いて吸気量を検出するいわゆるホットワイヤ式の吸気量
検出装置に関する。
〔従来の技術〕
この種の内燃機関の吸入空気量検出装はでは、熱線上流
の吸気通路における空気の微妙な動きが感熱抵抗に影響
を与え、熱線からの電気的出力が振動したり、実際の流
量を反映しない出力を生じたりする問題があることが知
られている。
この点に関し、特開昭57−104817号公報では、
熱線が取付けられたバイパス通路の空気入口を熱線取付
は位置から十分上流側に雛して形成したり、そのバイパ
ス通路入口にハンカム状の整流格子を取付けて熱線の周
囲の空気流を整流することが提案されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術はpALAが配置されたバイパス通路の入
口で発生する乱流や脈流による影響を緩和する為には効
果があるが、主吸気通路全体に脈流が生じている場合に
は、これを検出できないという問題、及びバイパス通路
を流れる空気の物理的特性と主吸気通路を流れる空気の
物理的特性が正確に対応しなくなり、かえって正確な電
気的出力が得られなくなる問題がある。
本発明の目的は、上記従来の問題点を除去し。
熱線の周辺の空気流に乱流や脈流を生じない様にすると
共に、吸気通路全体の空気流の状態を均一化して吸入空
気の正確な物理特性を熱線が感知できるようにする点に
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は吸気通路の全体を被うように、熱線の上流に
おいて吸気通路の内片にその外周が嵌入固定された多数
のセルから成るハチの巣状の整流格子を設けることによ
って達成される。
〔作用〕
この様に構成された内燃機関の吸入空気量検出装置は、
整流格子によって吸気通路全面の乱流。
脈動流が緩和され、しかも熱線周辺には整流格子によっ
て整流された空気流が流れるので、熱線周辺での乱流や
脈流の発生がなく、且つ熱線周辺を流れる空気流と熱線
周辺以外の吸気通路を流れる空気流とが同じ整流格子を
通過した空気流であることから、同じ物理特性を持ち、
従って機関に吸入される空気の真の物理特性を正確に検
出できる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図および第2図により説
明する。
内燃機関、即ちエンジンに吸入される空気は、エアクリ
ーナを通った後、整流格子1を通過する。
さらにメイン通路2はバイパス通路3に分流し、ホット
ワイヤエアフローセンサ4により流量が電圧として出力
される。詳細に述べけばホットワイヤ5とコールドワイ
ヤ6の部分を空気が流れる際。
熱伝達によりワイヤの温度が変わりそれにより抵抗値が
変化する。この変化により流量に従属する電圧信号を出
力する。バイパス通路3に分流した空気は、ホットワイ
ヤエアフローセンサ4の下流で再びメイン通路2に合流
し1図示しない絞り弁で制御された後エンジンへと供給
される。
整流格子1は多数のセルフから構成されており箱に囲ま
れた六角柱が互いに平行に隣接している構造となってい
る。セルの対辺長さをり、整流格子の厚さをI−Iとす
ると第3図に示すごと<、H≧5Lの条件で特に整流効
果が顕著である。
この整流格子を通過後にエアフローセンサを通るので非
常に安定した乱れの少ない空気流によって計量されるわ
けでこの結果出力信号の乱れも著しく低減される。
次に、本発明の第2実施例を第4図により説明する。
吸入空気は図示しないエアクリーナより、まず整流部材
1を通って整流されろ0次に段差部17で吸入空気はメ
イン通路2とバイパス通路3に分かれる。このときバイ
パス通路入口14はメイン通路2の上流側を指向してい
て、空気流の動圧も受ける構成となっている。バイパス
通路3の途中には熱線式吸入空気量測定装置、即ちホッ
トワイヤエアフローセンサ4の熱線16が設置されてい
て、これによりバイパス通路3内を通る空気流量を計量
する。バイパス通路3を流れる空気はベンチュリ部18
にあるバイパス通路出口15より再びメイン通路2に合
流する。メイン通路2及びバイパス通路3の空気分流率
はあらかじめ判っているのでホットワイヤエアフローセ
ンサ4により計量された空気流量によりメイン通路2及
びバイパス通路3を通る全空気流量を知ることができる
ホットワイヤエアフローセンサ4の出力信・号を基に図
示しない電子制御回路は燃料供給量を計算し内燃機関に
送られる混合気の空燃比を最適に保つ。
本実施例ではバイパス通路3の横断面形状は円形となっ
ていて、その直径をり、整流部材1とバイパス通路人口
4との距離をhとすると本実施例によればhをほぼD以
下とすればホットワイヤエアフローセンサ4の出力信号
の変動を最小限にできる。すなわち、もしhが上述の値
より大きいと、整流部材1で整流された空気流が段差部
17で曲げられるときバイパス通路入口部付近の空気流
を乱してしまい、その結果としてホットワイヤエアフロ
ーセンサ4の熱線6が設置されている付近の空気流も乱
れてホットワイヤエアフローセンサ4の出力信号がちょ
うどノイズが乗った状態と同じ状態となり、変動してし
まうため、真の空気流量を計測することが困難になる。
これを、本実施例のようによるように、hをほぼD以下
とすることで、整流部材1の整流効果を最大限生かすこ
とができるため結果として真の空気流量を精度良く計量
できるという効果がある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、内燃機関に吸入される空気の量を安定
した出力(3号として精度良く計量できるので、熱燻機
関に送られる混合気の空燃比を精度良く最適に保つこと
が可能になり、排気ガスの浄化、燃料消費の低減、内燃
機関の運転状j島の安定化等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す吸気流量検出装置の
縦断面図、第2図は整流格子の一例を示す図面、第3図
は整流格子の厚さHとセルの対辺間距離との関係を示す
図面、第4図は本発明の第2実施例を示す吸気流量検出
装置の縦断面図である。 1・・・整流格子、2・・・メイン通路、3・・・バイ
パス通路、4・・・ホットワイヤエアフローセンサ、5
・・・ホットワイヤ、6・・・コールドワイヤ、7・・
・セル。 1′、、。 (□4 代理人 弁理士 小11目)男゛− 第10 エフクリーナより 内ス然ネに間へ 4−m−ムゝIトワイヤ 工770−記シサ /  −m−六【流下芥子 ’7−−−−f!ル 馬31¥1 こ に 7 2 34 5 6  ’7 8 9 10H/L 不t+図 エフ7・j−すよゾ 内バオベ間、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、内燃機関へ空気を供給する吸気通路内に位置するよ
    うに取付けられ、その吸気通路内の空気の流量に応じた
    電気的出力を発生する熱線を有するものにおいて、前記
    吸気通路全体を被うようにして前記熱線の上流側吸気通
    路の内壁にその外周が嵌入固定された多数のセルから成
    るハチの巣状の整流格子を設けたことを特徴とする内燃
    機関の吸入空気量検出装置。 2、特許請求の範囲第1項に記載した発明において、前
    記整流格子の吸気方向厚さが単位セルの対辺間距離の5
    倍以上であることを特徴とする内燃機関の吸入空気量検
    出装置。 3、特許請求の範囲第1項に記載した発明において、前
    記吸気通路が、主吸気通路とこれに並行に形成されたバ
    イパス通路とから形成され、且つ前記熱線が前記バイパ
    ス通路内に取付けられていることを特徴とする内燃機関
    の吸入空気量検出装置。 4、特許請求の範囲第3項に記載した発明において、前
    記整流格子の下端面と前記バイパス通路の入口端面との
    距離をh、バイパス通路の直径、多角形の場合は代表的
    な対辺の距離をDとした時、両者の関係がh≦Dとした
    ことを特徴とする内燃機関の吸入空気量検出装置。
JP61028838A 1986-02-14 1986-02-14 内燃機関の吸入空気量検出装置 Pending JPS62187219A (ja)

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ID=12259510

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JP61028838A Pending JPS62187219A (ja) 1986-02-14 1986-02-14 内燃機関の吸入空気量検出装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5476012A (en) * 1993-03-25 1995-12-19 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Air flow sensor with swirl generator

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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