JPS5810612A - 定温度差発熱形抵抗体を用いた吸入空気流量計 - Google Patents
定温度差発熱形抵抗体を用いた吸入空気流量計Info
- Publication number
- JPS5810612A JPS5810612A JP56108267A JP10826781A JPS5810612A JP S5810612 A JPS5810612 A JP S5810612A JP 56108267 A JP56108267 A JP 56108267A JP 10826781 A JP10826781 A JP 10826781A JP S5810612 A JPS5810612 A JP S5810612A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bypass passage
- orifice
- diaphragm
- flow rate
- intake air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01F—MEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
- G01F1/00—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow
- G01F1/72—Devices for measuring pulsing fluid flows
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
不発明は内燃機関の吸入空気流量計に係り、特に、定温
度差発熱形紙抗体を用いた吸入空気流量計に関するもの
である。
度差発熱形紙抗体を用いた吸入空気流量計に関するもの
である。
全熱形抵抗体を主吸気路に張り渡した吸気流量を測定す
るようにした吸入空気流量計は内燃機関によるバツクフ
ァイヤ等による吸入量の変動の影響を受は易く、塵埃の
付着によって支１１！’ｔ−生ずることが多い。これを
改善するために主吸気路に並設したバイパス通路中に小
形の流量センサと温度補償センサとを設置することが行
なわれている。
るようにした吸入空気流量計は内燃機関によるバツクフ
ァイヤ等による吸入量の変動の影響を受は易く、塵埃の
付着によって支１１！’ｔ−生ずることが多い。これを
改善するために主吸気路に並設したバイパス通路中に小
形の流量センサと温度補償センサとを設置することが行
なわれている。
また、この場合の吸入空気流量計は上記センサに電流を
供給する駆動回路部と、センサの特性が異っていても互
換性をもたせるために出力調整を行う調整回路部とが一
体となシ、エレメント支持部を介して吸気路側壁外面に
固定されている。
供給する駆動回路部と、センサの特性が異っていても互
換性をもたせるために出力調整を行う調整回路部とが一
体となシ、エレメント支持部を介して吸気路側壁外面に
固定されている。
このような流量計の出力はマイコ７ｆ有する燃料制御回
路に吸入空気量を示す信号として入力し、これに見合っ
た燃料を燃料噴射弁より噴射させて内燃機関に供給する
混合気の空燃比を制御している。したがって、吸入空気
流量計の測定精度は直接混合気の組成に反影するので、
定流量試験装置によって既知吸気量を複数点足め、上記
田力ｗ４整部の出力値を±０．５％以下の蓼差範囲内に
調整している。また、流量変化時の応答速度はイ／デシ
ヤル応答速度６３．２％でｌＱｍｓ以下となるようにし
ている。即ち、風量を矩形波状に変化させたときの時定
数ｆ ｌ Ｑ ｍ ｓ以内に規制している。これによっ
て内燃機関の気筒毎の吸気量が精度良く計測することが
可能となった。
路に吸入空気量を示す信号として入力し、これに見合っ
た燃料を燃料噴射弁より噴射させて内燃機関に供給する
混合気の空燃比を制御している。したがって、吸入空気
流量計の測定精度は直接混合気の組成に反影するので、
定流量試験装置によって既知吸気量を複数点足め、上記
田力ｗ４整部の出力値を±０．５％以下の蓼差範囲内に
調整している。また、流量変化時の応答速度はイ／デシ
ヤル応答速度６３．２％でｌＱｍｓ以下となるようにし
ている。即ち、風量を矩形波状に変化させたときの時定
数ｆ ｌ Ｑ ｍ ｓ以内に規制している。これによっ
て内燃機関の気筒毎の吸気量が精度良く計測することが
可能となった。
しかるにバイパス通路に設置した従来の吸入空気ＲＥｔ
計は、内燃機関の高速回転域ではバイパス通路の通気抵
抗が大となり反って出方が低下する現象が生じることが
認められた。この現象を更に検討するために流量センサ
として応答速度が速い１ｍｓ以下の時定数を持たせたも
のと置き換えて見たが、この現象を解消することはでき
なかった。
計は、内燃機関の高速回転域ではバイパス通路の通気抵
抗が大となり反って出方が低下する現象が生じることが
認められた。この現象を更に検討するために流量センサ
として応答速度が速い１ｍｓ以下の時定数を持たせたも
のと置き換えて見たが、この現象を解消することはでき
なかった。
即ち・バイパス通路の構造にこのような欠点を生じる原
因があるものと推足されたので、これを検討することに
よって次の発明を得ることができた。
因があるものと推足されたので、これを検討することに
よって次の発明を得ることができた。
本発明は比較的簡単な構造改良によって高速回転域にお
ける出力低下の現象を解除することができる足温度差発
熱形抵抗体を用いた吸入空気流量計を提供することを目
的とし、その特徴とするところは、バイパス通路の上方
のオリフィスを小径としてその吸気流路内に流量センサ
と温度補償センサとを設置すると共に、バイパス通路の
下方にダイヤフラムを設置し、このダイヤフラムの裏側
を導管を介してベンチュリ部の上流の吸気路に連通させ
たことにある。
ける出力低下の現象を解除することができる足温度差発
熱形抵抗体を用いた吸入空気流量計を提供することを目
的とし、その特徴とするところは、バイパス通路の上方
のオリフィスを小径としてその吸気流路内に流量センサ
と温度補償センサとを設置すると共に、バイパス通路の
下方にダイヤフラムを設置し、このダイヤフラムの裏側
を導管を介してベンチュリ部の上流の吸気路に連通させ
たことにある。
第１図は不発明の一実施例である吸入空気流量計の説明
図で、吸気筒を含む要部の断面を示しである。吸気筒の
入口ダクト１と出口ダクト２との間にはベンチュリ部３
が形成されており、ベンチュリ部３の上流側に設けたオ
リフィス５と下流側に設けたオリフィス６との間をバイ
パス通路４で連通している。筐だ、このバイパス通路４
のオリフィス６に近接した場所にはダイヤフラム１１が
設置され、その背面は導管１２を介して入口ダクト１に
連通している。即ち、ダイヤフラム１１の背面には吸気
流通時においても常時大気圧が作用するようにしである
。
図で、吸気筒を含む要部の断面を示しである。吸気筒の
入口ダクト１と出口ダクト２との間にはベンチュリ部３
が形成されており、ベンチュリ部３の上流側に設けたオ
リフィス５と下流側に設けたオリフィス６との間をバイ
パス通路４で連通している。筐だ、このバイパス通路４
のオリフィス６に近接した場所にはダイヤフラム１１が
設置され、その背面は導管１２を介して入口ダクト１に
連通している。即ち、ダイヤフラム１１の背面には吸気
流通時においても常時大気圧が作用するようにしである
。
バイパス通路４の内部には異なる突出量の２対の金属線
間の各々に流量センサ７と温度補償センサ８とが上下に
配置され、絶縁材よりなる支持部９を介して電子回路部
１０に接続されている。この電子回路部１０は図示され
ていない制御回路部と導線群によって接続されている。
間の各々に流量センサ７と温度補償センサ８とが上下に
配置され、絶縁材よりなる支持部９を介して電子回路部
１０に接続されている。この電子回路部１０は図示され
ていない制御回路部と導線群によって接続されている。
このようにバイパス通路４の出口側オリフィス６に近い
場所にダイヤフラムｌｌｉ設置し、反対側面を入口ダク
ト１に連通させているので、内燃機関の吸入負圧による
脈動圧力は緩和される。即ち、脈動圧がオリフィス６か
らバイパス通路４内に入った時は比較的大きな面積をも
つダイヤフラム１１を押してこれに吸収され、流量セン
サ７や温度補償センサ８への影響を抑制している。した
がって、主通路の流れが脈動流であってもバイパス通路
４中のセンサ部の流れは静かな流れに近づいている。
場所にダイヤフラムｌｌｉ設置し、反対側面を入口ダク
ト１に連通させているので、内燃機関の吸入負圧による
脈動圧力は緩和される。即ち、脈動圧がオリフィス６か
らバイパス通路４内に入った時は比較的大きな面積をも
つダイヤフラム１１を押してこれに吸収され、流量セン
サ７や温度補償センサ８への影響を抑制している。した
がって、主通路の流れが脈動流であってもバイパス通路
４中のセンサ部の流れは静かな流れに近づいている。
１だ、このような効果はバイパス通路４内の通気抵抗を
大きくすることによって大となる。即ち、バイパス通路
長をＬとし、その内径ｉＤとするとＬ／Ｄの値が１５〜
３０と大きくすることによって実現可能となり、流量セ
ンサ７や温度補償センサ８の上方により小径のオリフィ
ス５を設置すればこの条件が満足される。第１図はオリ
フィス５を小径としているので、流量センサ７には高速
運転時においても流速が大きい吸気が吸入される。
大きくすることによって大となる。即ち、バイパス通路
長をＬとし、その内径ｉＤとするとＬ／Ｄの値が１５〜
３０と大きくすることによって実現可能となり、流量セ
ンサ７や温度補償センサ８の上方により小径のオリフィ
ス５を設置すればこの条件が満足される。第１図はオリ
フィス５を小径としているので、流量センサ７には高速
運転時においても流速が大きい吸気が吸入される。
したがって、流量センサ７．８は良く冷却されるので従
来のような高速時における流量計の出力電圧の低下を生
じることはない。
来のような高速時における流量計の出力電圧の低下を生
じることはない。
第２図は吸入管圧力と流量計の出力電圧とを比較して示
す線図で、実ｆＲ１３Ｂ従来のオリフィス５が比較的大
きく、ダイヤフラム１１や導管１２全設けな場合である
。この場合は高速運転時となり絞り弁開度が大となって
内燃機関の吸入負圧が１００＋＋ｏ＋＋Ｈｇ程度まで低
下した時は流量計の出力電圧は低下している。しかるに
第１図の吸入空気流量計の実測値を示す一足鎖線１４の
場合は、このようなことがなく全域に亘って比例した出
力電圧を生じている。したがって、高精度の吸入空気量
に比例する信号によって燃料が供給されるので、好適な
混合気を内燃機関に供給して良好な運転を行うことがで
きる。
す線図で、実ｆＲ１３Ｂ従来のオリフィス５が比較的大
きく、ダイヤフラム１１や導管１２全設けな場合である
。この場合は高速運転時となり絞り弁開度が大となって
内燃機関の吸入負圧が１００＋＋ｏ＋＋Ｈｇ程度まで低
下した時は流量計の出力電圧は低下している。しかるに
第１図の吸入空気流量計の実測値を示す一足鎖線１４の
場合は、このようなことがなく全域に亘って比例した出
力電圧を生じている。したがって、高精度の吸入空気量
に比例する信号によって燃料が供給されるので、好適な
混合気を内燃機関に供給して良好な運転を行うことがで
きる。
本実施例の吸入空気流量計は、バイパス通路の出口オリ
フィス付近に比較的面積が大きいダイヤフラムを設置し
てその裏面側を入口ダクトの大気圧側に連通させること
によって、バイパス通路内の圧力変動をダイヤフラムに
吸収させて安定化すると共に、空気流入側オリフィスの
径を小さくすることによって流量センサに強い空気流を
吹き付けて冷却効果を増し、吸入空気量の測定精度を向
上させる。これによって好適な混合気を内燃機関に供給
して円滑な運転状態を得ると共に、燃料を節約し排気ガ
ス中の有害成分を減少させるという効果が得られる。
フィス付近に比較的面積が大きいダイヤフラムを設置し
てその裏面側を入口ダクトの大気圧側に連通させること
によって、バイパス通路内の圧力変動をダイヤフラムに
吸収させて安定化すると共に、空気流入側オリフィスの
径を小さくすることによって流量センサに強い空気流を
吹き付けて冷却効果を増し、吸入空気量の測定精度を向
上させる。これによって好適な混合気を内燃機関に供給
して円滑な運転状態を得ると共に、燃料を節約し排気ガ
ス中の有害成分を減少させるという効果が得られる。
本発明の定温度差発熱形抵抗体全用いた吸入空気流量計
は、全運転域において高精度な測足値全得ることができ
る。１だ、各センサはバイパス通路内の上記オリフィス
の直下に設置しているので、バツクファイヤや塵埃の影
響を軽減できて信頼性が向上する等の効果が得られる。
は、全運転域において高精度な測足値全得ることができ
る。１だ、各センサはバイパス通路内の上記オリフィス
の直下に設置しているので、バツクファイヤや塵埃の影
響を軽減できて信頼性が向上する等の効果が得られる。
第１図は本発明の一実施例である吸入空気流量計の説明
図、第２図は吸入管圧力と流量計の出力電圧とを比較し
て示す線図である。 １・・・入口ダクト、２・・・出口ダクト、３・・・ベ
ンチュリ部、４・・・バイバＸ通Ｍ、５．６・・・オリ
フィス、７・・・流量センサ、８・・・温度補償センサ
、９・・・支持部、１０・・・電子回路部、１１・・・
ダイヤフラム、箋 １０ 第２０ ａｉ入瞥圧力ｒ（−＊＊８１）
図、第２図は吸入管圧力と流量計の出力電圧とを比較し
て示す線図である。 １・・・入口ダクト、２・・・出口ダクト、３・・・ベ
ンチュリ部、４・・・バイバＸ通Ｍ、５．６・・・オリ
フィス、７・・・流量センサ、８・・・温度補償センサ
、９・・・支持部、１０・・・電子回路部、１１・・・
ダイヤフラム、箋 １０ 第２０ ａｉ入瞥圧力ｒ（−＊＊８１）
Claims (1)
- １、吸気路のベンチュリ部を迂回するバイパス通路内に
流量セ／すと温度補償センサとを配設し、これらのセン
サに所定の電流を供給した加熱する定温度差発熱形紙抗
体を用いた吸入空気流量計において、上記バイパス通路
の上方のオリフィスを小径とてその吸気流路内に上記流
量センサと温度補償センサとを設置すると共に、上記バ
イパス通路の下方にダイヤフラムを設置し、このダイヤ
プラムの裏側を導管を介して上記ベンチュリ部の上流の
上記吸気路に連通させたことｔ−％徴とする定潟度差発
熱形抵抗体を用いた吸入空気流量計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56108267A JPS5810612A (ja) | 1981-07-13 | 1981-07-13 | 定温度差発熱形抵抗体を用いた吸入空気流量計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56108267A JPS5810612A (ja) | 1981-07-13 | 1981-07-13 | 定温度差発熱形抵抗体を用いた吸入空気流量計 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5810612A true JPS5810612A (ja) | 1983-01-21 |
Family
ID=14480311
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56108267A Pending JPS5810612A (ja) | 1981-07-13 | 1981-07-13 | 定温度差発熱形抵抗体を用いた吸入空気流量計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5810612A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3417052A1 (de) * | 1984-05-09 | 1985-11-14 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Vorrichtung zur abschirmung und zum fernhalten von luftsaeulenschwingungen von einem im ansaugrohr einer brennkraftmaschine angeordneten luftmassenmesser |
| FR2564193A1 (fr) * | 1984-05-09 | 1985-11-15 | Bosch Gmbh Robert | Dispositif pour proteger un appareil de mesure de quantite d'air dispose dans la tubulure d'aspiration d'un moteur a combustion interne et pour le soustraire aux fluctuations de colonnes d'air |
| CN104729604A (zh) * | 2013-12-18 | 2015-06-24 | 罗伯特·博世有限公司 | 用于确定通过通道流动的流体介质的至少一个参数的传感器组件 |
-
1981
- 1981-07-13 JP JP56108267A patent/JPS5810612A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3417052A1 (de) * | 1984-05-09 | 1985-11-14 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Vorrichtung zur abschirmung und zum fernhalten von luftsaeulenschwingungen von einem im ansaugrohr einer brennkraftmaschine angeordneten luftmassenmesser |
| FR2564193A1 (fr) * | 1984-05-09 | 1985-11-15 | Bosch Gmbh Robert | Dispositif pour proteger un appareil de mesure de quantite d'air dispose dans la tubulure d'aspiration d'un moteur a combustion interne et pour le soustraire aux fluctuations de colonnes d'air |
| CN104729604A (zh) * | 2013-12-18 | 2015-06-24 | 罗伯特·博世有限公司 | 用于确定通过通道流动的流体介质的至少一个参数的传感器组件 |
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