JPH04318425A - 熱式空気流量計 - Google Patents
熱式空気流量計Info
- Publication number
- JPH04318425A JPH04318425A JP3086523A JP8652391A JPH04318425A JP H04318425 A JPH04318425 A JP H04318425A JP 3086523 A JP3086523 A JP 3086523A JP 8652391 A JP8652391 A JP 8652391A JP H04318425 A JPH04318425 A JP H04318425A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bypass passage
- air flow
- air
- hot wire
- passage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims abstract description 6
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 3
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 abstract description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000002123 temporal effect Effects 0.000 description 3
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000009529 body temperature measurement Methods 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Measuring Volume Flow (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用内燃機関にお
ける吸入空気流量測定用の空気流量計に係り、特にバイ
パス通路を主空気通路中に配した、熱線式空気流量計に
関する。
ける吸入空気流量測定用の空気流量計に係り、特にバイ
パス通路を主空気通路中に配した、熱線式空気流量計に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術においては、すでに出願されて
いる特開平2−228524 号に記載の様に、バイパ
ス通路を構成する部分の下流部形状は平面構造となって
おり、特に考慮はされていない。
いる特開平2−228524 号に記載の様に、バイパ
ス通路を構成する部分の下流部形状は平面構造となって
おり、特に考慮はされていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、バイパス通路を構成する部分の下流部形状は特に考
慮されておらず、平面構造となっている。このため、主
空気通路を流れる空気流が、バイパス通路を構成する部
位の下流端部で乱され、渦を作ることが確認されている
。この空気流の乱れにより、熱線式空気流量計を構成す
る主空気通路の通気抵抗が増大し、熱線式空気流量計を
使用する内燃機関の性能に悪影響をおよぼしている。
は、バイパス通路を構成する部分の下流部形状は特に考
慮されておらず、平面構造となっている。このため、主
空気通路を流れる空気流が、バイパス通路を構成する部
位の下流端部で乱され、渦を作ることが確認されている
。この空気流の乱れにより、熱線式空気流量計を構成す
る主空気通路の通気抵抗が増大し、熱線式空気流量計を
使用する内燃機関の性能に悪影響をおよぼしている。
【0004】また、上記バイパス通路下流部で発生する
空気渦は、時間と共に成長と収縮を繰り返す時間変動を
することが確認されている。この渦の時間変動により、
バイパス通路入口部と出口部の圧力差が変動することに
より、バイパス通路を流れる空気流量が変動し、そのた
め熱線式空気流量計の出力が安定しないという問題が有
る。
空気渦は、時間と共に成長と収縮を繰り返す時間変動を
することが確認されている。この渦の時間変動により、
バイパス通路入口部と出口部の圧力差が変動することに
より、バイパス通路を流れる空気流量が変動し、そのた
め熱線式空気流量計の出力が安定しないという問題が有
る。
【0005】本発明は、バイパス通路下流部に、空気流
整流用リブを設けることによりバイパス通路下流部での
空気渦の発生を防止し、通気抵抗が小さく、また、出力
安定性の高い熱線式空気流量計を提供する事を目的とし
ている。
整流用リブを設けることによりバイパス通路下流部での
空気渦の発生を防止し、通気抵抗が小さく、また、出力
安定性の高い熱線式空気流量計を提供する事を目的とし
ている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、バイパス通
路を主空気通路に配した熱線式空気流量計において、バ
イパス通路下流部に空気流整流用リブを設ける事により
解決できる。
路を主空気通路に配した熱線式空気流量計において、バ
イパス通路下流部に空気流整流用リブを設ける事により
解決できる。
【0007】熱線式空気流量計の通気抵抗を低減する為
には、バイパス通路下流部全体に、リブを設ける事によ
り、解決できる。
には、バイパス通路下流部全体に、リブを設ける事によ
り、解決できる。
【0008】また、熱線式空気流量計の出力を安定させ
るためには、バイパス通路出口部付近のみにリブを設け
、バイパス通路出口部での空気流の乱れを防止する事に
よっても解決できる。
るためには、バイパス通路出口部付近のみにリブを設け
、バイパス通路出口部での空気流の乱れを防止する事に
よっても解決できる。
【0009】
【作用】バイパス通路下流部に空気流整流用リブを設け
ると、バイパス通路下流部での空気流の乱れや、渦の発
生を減少、または消滅させる事ができる。それにより、
熱線式空気流量計の通気抵抗が減少する。また、バイパ
ス通路入口部と出口部の圧力差の変動を防止する事がで
きるため、安定した熱線式空気流量計の出力を得ること
ができる。
ると、バイパス通路下流部での空気流の乱れや、渦の発
生を減少、または消滅させる事ができる。それにより、
熱線式空気流量計の通気抵抗が減少する。また、バイパ
ス通路入口部と出口部の圧力差の変動を防止する事がで
きるため、安定した熱線式空気流量計の出力を得ること
ができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1により説明す
る。自動車の内燃機関の吸気通路の一部を構成するボデ
ィ1の主空気通路5部に、空気流量測定用のバイパス通
路6を有し、バイパス通路6中に空気流量測定用発熱抵
抗体2と空気温度測定用感温抵抗体3を有し、発熱抵抗
体2を駆動するモジュール4からなる熱線式空気流量計
において、バイパス通路6下流側に、空気流整流用リブ
8を設ける。
る。自動車の内燃機関の吸気通路の一部を構成するボデ
ィ1の主空気通路5部に、空気流量測定用のバイパス通
路6を有し、バイパス通路6中に空気流量測定用発熱抵
抗体2と空気温度測定用感温抵抗体3を有し、発熱抵抗
体2を駆動するモジュール4からなる熱線式空気流量計
において、バイパス通路6下流側に、空気流整流用リブ
8を設ける。
【0011】本実施例によれば、主空気通路5を流れる
空気流は、バイパス通路6下流側で乱されることなく、
スムーズに流れるため、熱線式空気流量計の通気抵抗を
低減できる効果が有る。また、バイパス出口7付近での
空気の乱れが低減または、防止できるため、バイパス通
路入口部と出口7部の圧力差変動を防止でき、安定した
熱線式空気流量計の出力を得ることができる。
空気流は、バイパス通路6下流側で乱されることなく、
スムーズに流れるため、熱線式空気流量計の通気抵抗を
低減できる効果が有る。また、バイパス出口7付近での
空気の乱れが低減または、防止できるため、バイパス通
路入口部と出口7部の圧力差変動を防止でき、安定した
熱線式空気流量計の出力を得ることができる。
【0012】図2,図3に空気流整流用リブの一実施例
を示す。図2によれば、バイパス通路6部下流側に流線
型のリブ8を設けることにより、バイパス通路6下流部
での空気流は渦などの乱れを発生することなく、スムー
ズに流れる。図3によれば、バイパス通路6部下流側に
、板上のリブ8を設けることにより、バイパス通路6下
流エッジ部により発生した、剥離渦などの空気の乱れは
、リブ8に衝突することにより減少し、また、渦の時間
変動を防止することから、空気の流れは全体としてスム
ーズに流れる。本実施例によれば、熱線式空気流量計の
通気抵抗を低減し、かつ、安定した熱線式空気流量計の
出力を得ることができる。
を示す。図2によれば、バイパス通路6部下流側に流線
型のリブ8を設けることにより、バイパス通路6下流部
での空気流は渦などの乱れを発生することなく、スムー
ズに流れる。図3によれば、バイパス通路6部下流側に
、板上のリブ8を設けることにより、バイパス通路6下
流エッジ部により発生した、剥離渦などの空気の乱れは
、リブ8に衝突することにより減少し、また、渦の時間
変動を防止することから、空気の流れは全体としてスム
ーズに流れる。本実施例によれば、熱線式空気流量計の
通気抵抗を低減し、かつ、安定した熱線式空気流量計の
出力を得ることができる。
【0013】図4,図5に、バイパス通路出口7部下流
側付近のみに空気流整流用リブ8を設けた一実施例を示
す。図4の構成は、図1と同様である。図5によれば、
空気流整流用リブ8をバイパス通路出口7部での空気流
の乱れを防止でき、バイパス通路入口部とバイパス通路
出口7部の圧力変動を防止することができる。本実施例
によれば、安定した熱線式空気流量計の出力を得ること
ができる。
側付近のみに空気流整流用リブ8を設けた一実施例を示
す。図4の構成は、図1と同様である。図5によれば、
空気流整流用リブ8をバイパス通路出口7部での空気流
の乱れを防止でき、バイパス通路入口部とバイパス通路
出口7部の圧力変動を防止することができる。本実施例
によれば、安定した熱線式空気流量計の出力を得ること
ができる。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、バイパス通路下部およ
び、バイパス通路出口部での空気流の乱れを防止する事
ができ、熱線式空気流量計の空気通路の空気流がスムー
ズに流れるため、熱線式空気流量計の通気抵抗を低減し
、かつ、安定した熱線式空気流量計の出力を得る事がで
きる。
び、バイパス通路出口部での空気流の乱れを防止する事
ができ、熱線式空気流量計の空気通路の空気流がスムー
ズに流れるため、熱線式空気流量計の通気抵抗を低減し
、かつ、安定した熱線式空気流量計の出力を得る事がで
きる。
【0015】以上の効果により、本熱線式空気流量計を
使用する内燃機関の性能を向上できる。
使用する内燃機関の性能を向上できる。
【図1】本発明の一実施例の熱線式空気流量計断面図で
ある。
ある。
【図2】本発明の一実施例の空気流整流用リブ形状断面
図である。
図である。
【図3】本発明の一実施例の空気流整流用リブ形状断面
図である。
図である。
【図4】本発明の一実施例の熱線式空気流量計断面図で
ある。
ある。
【図5】本発明の一実施例の空気流整流用リブ形状断面
図である。
図である。
1…ボディ、2…発熱抵抗体、3…感温抵抗体、4…モ
ジュール、4…主空気通路、6…バイパス通路、7…バ
イパス通路出口、8…空気流整流用リブ。
ジュール、4…主空気通路、6…バイパス通路、7…バ
イパス通路出口、8…空気流整流用リブ。
Claims (2)
- 【請求項1】内燃機関の吸気系に、吸気通路を形成する
ボディと、前記ボディ中に設置された空気流量を測定す
るためのバイパス通路とバイパス通路中に設置された空
気流量測定用発熱抵抗体及び空気温度測定用感温抵抗体
を有し、前記発熱抵抗体を感温抵抗体により測定した空
気温度に対し、一定の温度に加熱すると共に、該当熱電
圧を空気流量に対応した出力電圧信号に変換する駆動回
路から成る、熱線式空気流量計において、前記バイパス
通路下流部に、空気流整流用リブを設けたことを特徴と
する、熱線式空気流量計。 - 【請求項2】バイパス通路下流部の空気流整流用リブを
、バイパス通路出口部付近のみに設けたことを特徴とす
る、熱線式空気流量計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3086523A JPH04318425A (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | 熱式空気流量計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3086523A JPH04318425A (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | 熱式空気流量計 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04318425A true JPH04318425A (ja) | 1992-11-10 |
Family
ID=13889352
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3086523A Pending JPH04318425A (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | 熱式空気流量計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04318425A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6018994A (en) * | 1997-04-24 | 2000-02-01 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Temperature sensitive flow sensor having plate-like straightening members on the metering pipe |
US6185998B1 (en) | 1997-05-28 | 2001-02-13 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Heat sensitive flow amount sensor and inlet system of internal combustion engine |
JP2006038856A (ja) * | 2004-07-23 | 2006-02-09 | Robert Bosch Gmbh | 導管内を流動する媒体の少なくとも1つのパラメータを測定するための装置 |
-
1991
- 1991-04-18 JP JP3086523A patent/JPH04318425A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6018994A (en) * | 1997-04-24 | 2000-02-01 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Temperature sensitive flow sensor having plate-like straightening members on the metering pipe |
US6185998B1 (en) | 1997-05-28 | 2001-02-13 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Heat sensitive flow amount sensor and inlet system of internal combustion engine |
JP2006038856A (ja) * | 2004-07-23 | 2006-02-09 | Robert Bosch Gmbh | 導管内を流動する媒体の少なくとも1つのパラメータを測定するための装置 |
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