JPS6218717Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6218717Y2 JPS6218717Y2 JP1982199936U JP19993682U JPS6218717Y2 JP S6218717 Y2 JPS6218717 Y2 JP S6218717Y2 JP 1982199936 U JP1982199936 U JP 1982199936U JP 19993682 U JP19993682 U JP 19993682U JP S6218717 Y2 JPS6218717 Y2 JP S6218717Y2
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- JP
- Japan
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- boss
- impeller
- motor
- diameter end
- truncated
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- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 21
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 13
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 2
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、斜流送風機に関するものである。
従来の斜流送風機は、第6図図示の如く、截頭
円錐状のボスbの円錐面cに多数の翼片d,d…
…を設けてなる羽根車aを前記ボスb内方に配置
したモータeで駆動するように構成されている
(特開昭53−48208号公報参照)。このため、モー
タe側へ空気Wが流れにくく、十分なモータ冷却
を行ない難くなり、モータ焼損事故をひき起すお
それがあつた。
円錐状のボスbの円錐面cに多数の翼片d,d…
…を設けてなる羽根車aを前記ボスb内方に配置
したモータeで駆動するように構成されている
(特開昭53−48208号公報参照)。このため、モー
タe側へ空気Wが流れにくく、十分なモータ冷却
を行ない難くなり、モータ焼損事故をひき起すお
それがあつた。
本考案は、斜流送風機における上記問題点を解
消して、モータ冷却を効果的に行ない得るように
することを目的とするものであり、かかる目的達
成のため、ケーシング内に、モータと羽根車とを
収納し、前記モータをケーシングの背面板に取り
付ける一方、前記羽根車を、内部が中空で、大径
端部が開口し且つ小径端部が閉塞状の截頭面とさ
れてなる截頭円錐状のボスと、該ボスの円錐面外
面に設けられた多数の翼片とから形成し、しか
も、この羽根車を、前記モータが前記ボスの中空
部内に位置するようにし且つ該ボスの大径端部と
前記ケーシングの背面板との間に隙間を存して前
記モータに取り付けて、前記羽根車の回転時に、
前記ボスの小径端部側から吸い込まれた空気が、
ボス円錐面外面を流通した後、大径端部側から吹
き出されるようになした斜流送風機において、前
記ボスの截頭面に、複数の通風穴を形成するとと
もに、該各通風穴に、前記ボスの大径端部側から
前記隙間を通つてボスの中空部内に流入した吹出
空気の一部を前記通風穴から外方へ流出させるこ
とにより、前記モータを冷却する冷却用羽根を配
設した構成を特徴とする。
消して、モータ冷却を効果的に行ない得るように
することを目的とするものであり、かかる目的達
成のため、ケーシング内に、モータと羽根車とを
収納し、前記モータをケーシングの背面板に取り
付ける一方、前記羽根車を、内部が中空で、大径
端部が開口し且つ小径端部が閉塞状の截頭面とさ
れてなる截頭円錐状のボスと、該ボスの円錐面外
面に設けられた多数の翼片とから形成し、しか
も、この羽根車を、前記モータが前記ボスの中空
部内に位置するようにし且つ該ボスの大径端部と
前記ケーシングの背面板との間に隙間を存して前
記モータに取り付けて、前記羽根車の回転時に、
前記ボスの小径端部側から吸い込まれた空気が、
ボス円錐面外面を流通した後、大径端部側から吹
き出されるようになした斜流送風機において、前
記ボスの截頭面に、複数の通風穴を形成するとと
もに、該各通風穴に、前記ボスの大径端部側から
前記隙間を通つてボスの中空部内に流入した吹出
空気の一部を前記通風穴から外方へ流出させるこ
とにより、前記モータを冷却する冷却用羽根を配
設した構成を特徴とする。
以下添付の図面を参照して本考案の実施例にか
かる斜流送風機を説明する。
かる斜流送風機を説明する。
この斜流送風機は、第1図図示の如く、内部が
中空であつて大径端部が開口し且つ小径端部が略
閉塞状態の截頭面3bとされている截頭円錐状の
ボス3の截頭面3aに多数の翼片4,4……を設
けてなる羽根車1と該羽根車1を駆動すべく前記
ボス3の中空部内に配置されたモータ2とを備え
ており、該モータ2はケーシング5の背面板6に
取付けられている。尚、羽根車1の大径端部とケ
ーシング背面板6との間には、空気バイパス用の
若干の隙間Sが形成される。符号7は空気吸込
口、8は空気吹出口である。
中空であつて大径端部が開口し且つ小径端部が略
閉塞状態の截頭面3bとされている截頭円錐状の
ボス3の截頭面3aに多数の翼片4,4……を設
けてなる羽根車1と該羽根車1を駆動すべく前記
ボス3の中空部内に配置されたモータ2とを備え
ており、該モータ2はケーシング5の背面板6に
取付けられている。尚、羽根車1の大径端部とケ
ーシング背面板6との間には、空気バイパス用の
若干の隙間Sが形成される。符号7は空気吸込
口、8は空気吹出口である。
前記羽根車1においてボス3の円錐面3a及び
截頭面3bには、それぞれ前記隙間Sからのバイ
パス空気流w1及びw2を導出するための通風穴
9,9……及び10,10……が形成されてい
る。該通風穴9はボス円錐面3aにおいて空気流
入側寄りの位置に形成され、又前記通風穴10
は、ボス截頭面3bにおいて3個の扇形として形
成されている(第2図参照)。
截頭面3bには、それぞれ前記隙間Sからのバイ
パス空気流w1及びw2を導出するための通風穴
9,9……及び10,10……が形成されてい
る。該通風穴9はボス円錐面3aにおいて空気流
入側寄りの位置に形成され、又前記通風穴10
は、ボス截頭面3bにおいて3個の扇形として形
成されている(第2図参照)。
該各通風穴10には、前記ボス3の大径端部側
から前記隙間Sを通つてボス3の中空部内に流入
した吹出空気Wの一部であるバイパス空気流w
を、通風穴10,10……から外方へ向かう空気
流w2として流出させてモータ2の冷却用に供す
べく作用する冷却用羽根11,11……が、前記
羽根車1の回転方向Aに対して所定角度を有する
如く設けられている。(第2図及び第3図参照)。
から前記隙間Sを通つてボス3の中空部内に流入
した吹出空気Wの一部であるバイパス空気流w
を、通風穴10,10……から外方へ向かう空気
流w2として流出させてモータ2の冷却用に供す
べく作用する冷却用羽根11,11……が、前記
羽根車1の回転方向Aに対して所定角度を有する
如く設けられている。(第2図及び第3図参照)。
この斜流送風機は、モータ2に駆動される羽根
車1によつて前記ボス3の小径端部側である空気
吸込口7から吸込んだ空気流Wに斜流加速を与え
て、ボス3の円錐面外面3aを流通させ、大径端
部側である空気吹出口8から吐出するのである
が、前記空気流Wの一部はバイパス空気流wとな
つて隙間Sからボス3内方の空間に入る。該バイ
パス空気流wは、通風穴10に設けた冷却用羽根
11,11のフアン作用によつてモータ2の側壁
に沿つてボス3内から外方へ流出せしめられる空
気流w2とボス3内周面近傍を通つて通風穴9か
らボス円錐面3aに沿つて流れる空気流Wと合流
する空気流w1とにわかれて流通する。この時、
羽根車1のボス3において、空気吸込側である小
径端部側は低圧部となり、空気吹出側である大径
端部側は高圧部となつているため、ボス3の大径
端部側の隙間Sからボス3の中空部内を通つて通
風穴10,10,10から外方へ流出する空気流
w2の流通が極めて円滑に行なわれることとなる
のである。
車1によつて前記ボス3の小径端部側である空気
吸込口7から吸込んだ空気流Wに斜流加速を与え
て、ボス3の円錐面外面3aを流通させ、大径端
部側である空気吹出口8から吐出するのである
が、前記空気流Wの一部はバイパス空気流wとな
つて隙間Sからボス3内方の空間に入る。該バイ
パス空気流wは、通風穴10に設けた冷却用羽根
11,11のフアン作用によつてモータ2の側壁
に沿つてボス3内から外方へ流出せしめられる空
気流w2とボス3内周面近傍を通つて通風穴9か
らボス円錐面3aに沿つて流れる空気流Wと合流
する空気流w1とにわかれて流通する。この時、
羽根車1のボス3において、空気吸込側である小
径端部側は低圧部となり、空気吹出側である大径
端部側は高圧部となつているため、ボス3の大径
端部側の隙間Sからボス3の中空部内を通つて通
風穴10,10,10から外方へ流出する空気流
w2の流通が極めて円滑に行なわれることとなる
のである。
次に図示の斜流送風機における羽根車の構造を
更に詳述する。
更に詳述する。
この羽根車1は、截頭円錐状のボス3を構成す
べき基枠12と、該基枠12の円錐部12aに被
着される翼ユニツト13と、前記基枠12の前後
面に被着される端板14,15とによつて構成さ
れている。
べき基枠12と、該基枠12の円錐部12aに被
着される翼ユニツト13と、前記基枠12の前後
面に被着される端板14,15とによつて構成さ
れている。
前記基枠12の截頭部12bには、外周縁の環
状鍔16と中心部のモータ軸取付用のボス部17
とを3個の連結部18,18,18で連結して構
成されており、環状鍔16とボス部17との間に
は、連結部18,18,18によつて隔てられた
3個の扇形の通風穴10,10,10が形成され
ている。
状鍔16と中心部のモータ軸取付用のボス部17
とを3個の連結部18,18,18で連結して構
成されており、環状鍔16とボス部17との間に
は、連結部18,18,18によつて隔てられた
3個の扇形の通風穴10,10,10が形成され
ている。
前記環状鍔16には、後述する翼ユニツト13
前端側の係合片30を係止すべき環状溝19が形
成されている。
前端側の係合片30を係止すべき環状溝19が形
成されている。
前記ボス部17には、モータ2の駆動軸2aを
軸着すべき軸穴20が形成されている。
軸着すべき軸穴20が形成されている。
前記連結部18には、前部の端板14を固定す
るためのビス21を螺着すべきビス孔22が形成
されている。
るためのビス21を螺着すべきビス孔22が形成
されている。
前記各通風穴10には、前記ボス3内方から通
風穴10を通つて外方へ向う空気流w2を誘起す
る冷却用羽根11,11が設けられている。
風穴10を通つて外方へ向う空気流w2を誘起す
る冷却用羽根11,11が設けられている。
一方、基枠12の円錐部12aは、その大径端
部を構成する環状体23を截頭部12bの連結部
18,18,18の延長上に位置する連結枠2
4,24,24で連結して構成されており、該連
結枠24,24,24相互間には開口部25,2
5,25が形成されている。
部を構成する環状体23を截頭部12bの連結部
18,18,18の延長上に位置する連結枠2
4,24,24で連結して構成されており、該連
結枠24,24,24相互間には開口部25,2
5,25が形成されている。
前記環状体23の外端には、円弧状周面を有す
る環状の係合突起26が形成されている。
る環状の係合突起26が形成されている。
又、各連結枠24の後端部には、後部の端板1
5を固定するためのビス27を螺着すべきビス孔
28が形成されている。
5を固定するためのビス27を螺着すべきビス孔
28が形成されている。
前記翼ユニツト13は、翼片4と該翼片4の基
端部4aに一体突設された間隔片29とによつて
構成されている。
端部4aに一体突設された間隔片29とによつて
構成されている。
該間隔片29は、基枠12の円錐部12aを所
望の翼枚数(本実施例では12枚)と同数に円周方
向に等分割した形状を有している。即ち、間隔片
29は、隣り合う翼片4,4の基端部4a,4a
の間の間隔を決定する作用を有しており、これら
12個の間隔片29,29……でボス3の円錐面3
aが構成されている。該間隔片29の周方向端面
29aは、翼片基端部4aと同一の形状とされて
いる。
望の翼枚数(本実施例では12枚)と同数に円周方
向に等分割した形状を有している。即ち、間隔片
29は、隣り合う翼片4,4の基端部4a,4a
の間の間隔を決定する作用を有しており、これら
12個の間隔片29,29……でボス3の円錐面3
aが構成されている。該間隔片29の周方向端面
29aは、翼片基端部4aと同一の形状とされて
いる。
前記間隔片29における軸方向の前端縁と中間
部位とには、求心方向に向つて係合片30,31
がそれぞれ一体に突設されている。
部位とには、求心方向に向つて係合片30,31
がそれぞれ一体に突設されている。
該前側の係合片30の前後面には、前部端板1
4に形成した円形凹部32に嵌合して翼ユニツト
13の回り止めを行なう円形突起33及び基枠截
頭部12bの環状鍔16に形成した環状溝19に
係合すべき突起34がそれぞれ形成されている。
4に形成した円形凹部32に嵌合して翼ユニツト
13の回り止めを行なう円形突起33及び基枠截
頭部12bの環状鍔16に形成した環状溝19に
係合すべき突起34がそれぞれ形成されている。
又、前記後側の係合片31の前後面には、基枠
円錐部12aの係合突起26を嵌合すべき円弧状
内周面を有する嵌合溝35及び後部端板15に形
成した凹部36に係合すべき突起37がそれぞれ
形成されている。
円錐部12aの係合突起26を嵌合すべき円弧状
内周面を有する嵌合溝35及び後部端板15に形
成した凹部36に係合すべき突起37がそれぞれ
形成されている。
更に、前記間隔片29には、係合片30,31
間において空気吸込側に適宜大きさの通風穴9が
形成されている。
間において空気吸込側に適宜大きさの通風穴9が
形成されている。
尚図面中、符号38及び39は前後の端板14
及び15に形成したビス21及び27用のビス
孔、40及び41は、前後の端板14及び15を
仮止めするための爪片である。
及び15に形成したビス21及び27用のビス
孔、40及び41は、前後の端板14及び15を
仮止めするための爪片である。
次いで、この羽根車の組立順序を説明すると、
第4図図示の如く翼ユニツト13の後側の係合片
31に設けた嵌合溝35に基枠円錐部12aの係
合突起26を嵌合せしめた後、該係合突起26と
嵌合溝35との接合面を支点として翼ユニツト1
3を矢印B方向に弧回動させて、翼ユニツト13
の前側の係合片30に設けた突起34を基枠截頭
部12bの環状溝19に係合せしめる。このよう
にして基枠円錐部12a全周に亘つて翼ユニツト
13,13……を被着した後、前後から端板14
及び15をビス21,27でそれぞれ固着するの
である。
第4図図示の如く翼ユニツト13の後側の係合片
31に設けた嵌合溝35に基枠円錐部12aの係
合突起26を嵌合せしめた後、該係合突起26と
嵌合溝35との接合面を支点として翼ユニツト1
3を矢印B方向に弧回動させて、翼ユニツト13
の前側の係合片30に設けた突起34を基枠截頭
部12bの環状溝19に係合せしめる。このよう
にして基枠円錐部12a全周に亘つて翼ユニツト
13,13……を被着した後、前後から端板14
及び15をビス21,27でそれぞれ固着するの
である。
上記の如くすると、羽根車の組立作業が著しく
簡易化されることとなり、生産性の向上が著し
い。
簡易化されることとなり、生産性の向上が著し
い。
続いて本考案の斜流送風機の効果を述べる。
本考案によれば、斜流送風機における羽根車1
のボス3の截頭面3bに適宜の通風穴10,10
……を形成し、該各通風穴10に、前記ボス3の
大径端部側から該大径端部とケーシング5の背面
板6との間に形成された隙間Sを通つてボス3の
中空部内に流入した吹出空気Wの一部w2を前記
通風穴10から外方へ流出させるべく作用する適
宜枚数の冷却用羽根11,11……を設けて、前
記空気流w2によつてボス3内に配置したモータ
2を冷却するようにしたので、前記空気流w2
が、高圧部であるボス大径部側から低圧部である
ボス小径部側へ流通することから、円滑な冷却用
空気の流れが得られることとなり、モータ冷却を
十分に行なうことができ、モータ焼損事故を未然
に防止できるという実用的な効果がある。実験に
よれば、モータ2のコイル温度を5〜6℃低下で
きる。
のボス3の截頭面3bに適宜の通風穴10,10
……を形成し、該各通風穴10に、前記ボス3の
大径端部側から該大径端部とケーシング5の背面
板6との間に形成された隙間Sを通つてボス3の
中空部内に流入した吹出空気Wの一部w2を前記
通風穴10から外方へ流出させるべく作用する適
宜枚数の冷却用羽根11,11……を設けて、前
記空気流w2によつてボス3内に配置したモータ
2を冷却するようにしたので、前記空気流w2
が、高圧部であるボス大径部側から低圧部である
ボス小径部側へ流通することから、円滑な冷却用
空気の流れが得られることとなり、モータ冷却を
十分に行なうことができ、モータ焼損事故を未然
に防止できるという実用的な効果がある。実験に
よれば、モータ2のコイル温度を5〜6℃低下で
きる。
又、ボス截頭面3bに通風穴10,10……を
形成することによる強度低下を、冷却用羽根1
1,11で補強できるという利点もある。
形成することによる強度低下を、冷却用羽根1
1,11で補強できるという利点もある。
更に、図示の実施例の如く、ボス円錐面3aに
も通風穴9を形成して、ボス3内方から空気流
w1を流通せしめるようにすれば、前記冷却用羽
根11による空気流w2の冷却効果との相乗によ
つて、モータ冷却効果を一層大ならしめることが
できる。
も通風穴9を形成して、ボス3内方から空気流
w1を流通せしめるようにすれば、前記冷却用羽
根11による空気流w2の冷却効果との相乗によ
つて、モータ冷却効果を一層大ならしめることが
できる。
第1図は、本考案の実施例にかかる斜流送風機
の1部を断面とした側面図、第2図は第1図の斜
流送風機の羽根車の正面図、第3図は第2図の羽
根車における冷却用羽根部分の拡大側面図、第4
図は第2図の羽根車の分解縦断面図、第5図は第
2図の羽根車における翼ユニツトの斜視図、第6
図は従来の斜流送風機の縦断面図である。 1……羽根車、2……モータ、3……ボス、3
a……ボスの円錐面、3b……ボスの截頭面、4
……翼片、5……ケーシング、6……背面板、1
0……通風穴、11……冷却用羽根、w2……空
気流、S……隙間。
の1部を断面とした側面図、第2図は第1図の斜
流送風機の羽根車の正面図、第3図は第2図の羽
根車における冷却用羽根部分の拡大側面図、第4
図は第2図の羽根車の分解縦断面図、第5図は第
2図の羽根車における翼ユニツトの斜視図、第6
図は従来の斜流送風機の縦断面図である。 1……羽根車、2……モータ、3……ボス、3
a……ボスの円錐面、3b……ボスの截頭面、4
……翼片、5……ケーシング、6……背面板、1
0……通風穴、11……冷却用羽根、w2……空
気流、S……隙間。
Claims (1)
- ケーシング5内に、モータ2と羽根車1とを収
納し、前記モータ2をケーシング5の背面板6に
取り付ける一方、前記羽根車1を、内部が中空
で、大径端部が開口し且つ小径端部が閉塞状の截
頭面3bとされてなる截頭円錐状のボス3と、該
ボス3の円錐面3a外面に設けられた多数の翼片
4,4……とから形成し、しかも、この羽根車1
を、前記モータ2が前記ボス3の中空部内に位置
するようにし且つ該ボス3のの大径端部と前記ケ
ーシング5の背面板6との間に隙間Sを存して前
記モータ2に取り付けて、前記羽根車1の回転時
に、前記ボス3の小径端部側から吸い込まれた空
気が、ボス円錐面3a外面を流通した後、大径端
部側から吹き出されるようになした斜流送風機に
おいて、前記ボス3の截頭面3bには、複数の通
風穴10,10……を形成するとともに、該各通
風穴10には、前記ボス3の大径端部側から前記
隙間Sを通つてボス3の中空部内に流入した吹出
空気の一部を前記通風穴10から外方へ流出させ
ることにより、前記モータ2を冷却する冷却用羽
根11,11……を配設したことを特徴とする斜
流送風機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19993682U JPS59105098U (ja) | 1982-12-30 | 1982-12-30 | 斜流送風機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19993682U JPS59105098U (ja) | 1982-12-30 | 1982-12-30 | 斜流送風機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59105098U JPS59105098U (ja) | 1984-07-14 |
JPS6218717Y2 true JPS6218717Y2 (ja) | 1987-05-13 |
Family
ID=30425465
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19993682U Granted JPS59105098U (ja) | 1982-12-30 | 1982-12-30 | 斜流送風機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59105098U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6285197A (ja) * | 1985-10-08 | 1987-04-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 送風装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2538196A (en) * | 1947-11-22 | 1951-01-16 | Hildebrand | Electric fan |
JPS5623599A (en) * | 1979-08-03 | 1981-03-05 | Nissan Motor Co Ltd | Cooling fan for radiator |
JPS5724499A (en) * | 1980-07-15 | 1982-02-09 | Matsushita Electric Works Ltd | Propeller fan |
-
1982
- 1982-12-30 JP JP19993682U patent/JPS59105098U/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US2538196A (en) * | 1947-11-22 | 1951-01-16 | Hildebrand | Electric fan |
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JPS5724499A (en) * | 1980-07-15 | 1982-02-09 | Matsushita Electric Works Ltd | Propeller fan |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59105098U (ja) | 1984-07-14 |
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