JPS60145493A - 遠心送風機 - Google Patents
遠心送風機Info
- Publication number
- JPS60145493A JPS60145493A JP25126183A JP25126183A JPS60145493A JP S60145493 A JPS60145493 A JP S60145493A JP 25126183 A JP25126183 A JP 25126183A JP 25126183 A JP25126183 A JP 25126183A JP S60145493 A JPS60145493 A JP S60145493A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- impeller
- vane wheel
- ratio
- suction type
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、空気調和機等に用いられている両吸込形遠心
送風機の送風性能の向上と運転時の振動騒音の低下に関
するものである。
送風機の送風性能の向上と運転時の振動騒音の低下に関
するものである。
従来例の構成とその問題点
従来、両吸込形遠心送風機は、羽根車を駆動するための
モータなどを両吸込形遠心送風機のケーシング近傍に設
置する構造になっているが、両吸込形遠心送風機の構造
を簡便にするため、モータの軸に直接羽根車を固定する
構成がとられている。
モータなどを両吸込形遠心送風機のケーシング近傍に設
置する構造になっているが、両吸込形遠心送風機の構造
を簡便にするため、モータの軸に直接羽根車を固定する
構成がとられている。
しかし、このようにモータの軸に羽根車が直接固定され
た場合、羽根車の重量をモータの軸のみで片持的に支え
る必要があり、そのため軸の強度的、価格的な面より、
軸の長さを可能な限り短く設計しなくてはならない。そ
の結果、モータの取り付ける位置は、羽根車の一方の多
翼羽根車の側の吸込口に近くなるため、空気を羽根車内
へ吸込む場合の通風抵抗のアンバランスの原因となり、
送風機性能の不安定や振動、騒音の発生あるいは増加な
どの問題点を有していた。
た場合、羽根車の重量をモータの軸のみで片持的に支え
る必要があり、そのため軸の強度的、価格的な面より、
軸の長さを可能な限り短く設計しなくてはならない。そ
の結果、モータの取り付ける位置は、羽根車の一方の多
翼羽根車の側の吸込口に近くなるため、空気を羽根車内
へ吸込む場合の通風抵抗のアンバランスの原因となり、
送風機性能の不安定や振動、騒音の発生あるいは増加な
どの問題点を有していた。
発明の目的
本発明は、このような問題点を解決するもので、羽根車
駆動用のモータが、羽根車の吸込口に非常に近く取り付
けられた場合、あるいはモータの一部が羽根車の中へ入
り込んだ場合にでも、安定した送風機性能を確保し、運
転時の振動、騒音も発生、増加させないようにすること
を目的とするものである。
駆動用のモータが、羽根車の吸込口に非常に近く取り付
けられた場合、あるいはモータの一部が羽根車の中へ入
り込んだ場合にでも、安定した送風機性能を確保し、運
転時の振動、騒音も発生、増加させないようにすること
を目的とするものである。
発明の構成
この目的を達成するため、本発明は、二個の多翼羽根車
を連結してなる両吸込形多翼羽根車の一方の側の多翼羽
根車の内外径比を、もう一方の側の多翼羽根車の内外径
比と異なるように設定したものである。
を連結してなる両吸込形多翼羽根車の一方の側の多翼羽
根車の内外径比を、もう一方の側の多翼羽根車の内外径
比と異なるように設定したものである。
この構成によって、両吸込形遠心送風機を運転した場合
、ケーシング両側板に設けられたノズルを通って羽根車
内に吸い込まれる空気は、モータを取り付けた側の多翼
羽根車の内径と外径の比をモータを取υ付けた側と反対
の側の多翼羽根車の内径と外径の比より大きく設定する
ことによってモータを取ｐ付けた側の多翼羽根車によっ
て行なわれる仕事量を増加し、その結果、モータ取付側
の多翼羽根車内部とモータ取付側と反対側の多翼羽根車
内部との仕事量の差による圧力のアンバランスを解消し
、安定した流れを確保するとともに、羽根車自体の振動
や、その振動が原因となって発生する騒音も抑制するこ
とができる。
、ケーシング両側板に設けられたノズルを通って羽根車
内に吸い込まれる空気は、モータを取り付けた側の多翼
羽根車の内径と外径の比をモータを取υ付けた側と反対
の側の多翼羽根車の内径と外径の比より大きく設定する
ことによってモータを取ｐ付けた側の多翼羽根車によっ
て行なわれる仕事量を増加し、その結果、モータ取付側
の多翼羽根車内部とモータ取付側と反対側の多翼羽根車
内部との仕事量の差による圧力のアンバランスを解消し
、安定した流れを確保するとともに、羽根車自体の振動
や、その振動が原因となって発生する騒音も抑制するこ
とができる。
実施例の説明
以下、本発明をその一実施例を示す第１図〜第３図を参
考に説明する。
考に説明する。
第１図において、１は両吸込形遠心送風機のケーシング
、２は前記両吸込形遠心送風機のケーシング１の側板Ａ
でモータを取り付けている側と反対の位置にある。３は
前記両吸込形遠心送風機のケーシング１の側板Ｂでモー
タを取り付けている側に位置する。４は前記側板Ａ２に
設けられたノズル部Ａ、５は前記側板Ｂ３に設けられた
ノズル部Ｂ、６は両吸込形多翼羽根車（以下、羽根車と
称す）で、６ａは前記羽根車６のモータを取り付けてい
る側と反対側の多翼羽根車、６ｂは前記羽根車６のモー
タを取り付けている側の多翼羽根車、７は吐出口、８は
前記羽根車６を駆動するためのモータ、９は前記モータ
８の軸で、前記羽根車６が固定されている。
、２は前記両吸込形遠心送風機のケーシング１の側板Ａ
でモータを取り付けている側と反対の位置にある。３は
前記両吸込形遠心送風機のケーシング１の側板Ｂでモー
タを取り付けている側に位置する。４は前記側板Ａ２に
設けられたノズル部Ａ、５は前記側板Ｂ３に設けられた
ノズル部Ｂ、６は両吸込形多翼羽根車（以下、羽根車と
称す）で、６ａは前記羽根車６のモータを取り付けてい
る側と反対側の多翼羽根車、６ｂは前記羽根車６のモー
タを取り付けている側の多翼羽根車、７は吐出口、８は
前記羽根車６を駆動するためのモータ、９は前記モータ
８の軸で、前記羽根車６が固定されている。
第２図は、第１図のＡ−Ａ線における断面図を示す。
第３図は前記羽根車６の拡大図を示す。
第１図〜第３図中、寸法りは側板３とモータ８の端面と
の最少間隔、Ｄｌは多翼羽根車６ａ。
の最少間隔、Ｄｌは多翼羽根車６ａ。
６ｂの内径、Ｂ２は多翼羽根車６ａ 、 ６ｂの外径を
表わす。
表わす。
第１図〜第３図を用いて空気の流れについて説明する。
モータ８の駆動により羽根車６が回転すると、空気はケ
ーシング１の側板ム２．Ｂ３に設けられたノズル部人４
．Ｂ６を通って羽根車６のそれぞれの多翼羽根車６ａ、
６ｂに吸い込まれ、羽根車６内でエネルギを与えられて
、吐出ロアより送り出される。この場合、側板Ｂ３とモ
ータ８との間隔が狭いか、あるいはモータ８が羽根車６
の内部に一部入り込んでいると、空気の流動がモータ８
によって阻害されるため、ノズル部人４゜Ｂ５を通って
両方の多翼羽根車ｅａ、ｅｂに吸い込まれる空気の量は
、羽根車６の一方の多翼羽根車６ａの部分からの方が、
多翼羽根車６ｂの部分から吸い込まれる量よりも多く、
この流動空気量の差が、羽根車６の不安定な回転の原因
あるいは６ 、 。
ーシング１の側板ム２．Ｂ３に設けられたノズル部人４
．Ｂ６を通って羽根車６のそれぞれの多翼羽根車６ａ、
６ｂに吸い込まれ、羽根車６内でエネルギを与えられて
、吐出ロアより送り出される。この場合、側板Ｂ３とモ
ータ８との間隔が狭いか、あるいはモータ８が羽根車６
の内部に一部入り込んでいると、空気の流動がモータ８
によって阻害されるため、ノズル部人４゜Ｂ５を通って
両方の多翼羽根車ｅａ、ｅｂに吸い込まれる空気の量は
、羽根車６の一方の多翼羽根車６ａの部分からの方が、
多翼羽根車６ｂの部分から吸い込まれる量よりも多く、
この流動空気量の差が、羽根車６の不安定な回転の原因
あるいは６ 、 。
振動、騒音の原因ともなっているため
Ｌ≦Ｄ２
の場合、多翼羽根車６ａ（７）内外径比（Ｉ）＋ ／Ｄ
２ ） Ｒａ、多翼羽根車６ｂの内外径比（Ｄ１／Ｄ′
２）Ｒｂ とすると Ｒｂ＞Ｒａ のように設定し、多翼羽根車６ａ、多翼羽根車６ｂの各
羽根車を通過する空気の量を等しくし、羽根車６の回転
を安定させる。
２ ） Ｒａ、多翼羽根車６ｂの内外径比（Ｄ１／Ｄ′
２）Ｒｂ とすると Ｒｂ＞Ｒａ のように設定し、多翼羽根車６ａ、多翼羽根車６ｂの各
羽根車を通過する空気の量を等しくし、羽根車６の回転
を安定させる。
発明の効果
上記実施例よりも明らかなように、本発明における両吸
込形遠心送風機の両吸込形多翼羽根車のそれぞれの多翼
羽根車の内外径比を変えることによって、それぞれの多
翼羽根車内を通過する空気量を等しく調整し、通風抵抗
をバランスすることができ、安定した送風機性能を有す
る両吸込形遠心送風機を確保することができる。
込形遠心送風機の両吸込形多翼羽根車のそれぞれの多翼
羽根車の内外径比を変えることによって、それぞれの多
翼羽根車内を通過する空気量を等しく調整し、通風抵抗
をバランスすることができ、安定した送風機性能を有す
る両吸込形遠心送風機を確保することができる。
第１図は本発明の一実施例を示す両吸込形遠心送風機の
正面図、第２図は第１図のムー人線における断面略図、
第３図（イ）、（０）Ｆｉ四両吸込形多翼羽根車６ａの
側面断面図および多翼羽根車６ａ。 ６ｂを組み合わせた状態を示す正面図である。 １・・・・・・ケーシング、２，３・・・・・・側板、
４，６・・・・・・ノズル部、６・・・・・・両吸込形
多翼羽根車、６ａ。 ６ｂ・・・・・・多翼羽根車、７・・・・・・吐出口、
Ｄｌ、Ｄｌ ・・・・・・内径、Ｄｌ、Ｄｌ・・・・・
・外径、Ｒａ、 ％・・・・・・内外径比。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第
１ 因 菓 ２ 因
正面図、第２図は第１図のムー人線における断面略図、
第３図（イ）、（０）Ｆｉ四両吸込形多翼羽根車６ａの
側面断面図および多翼羽根車６ａ。 ６ｂを組み合わせた状態を示す正面図である。 １・・・・・・ケーシング、２，３・・・・・・側板、
４，６・・・・・・ノズル部、６・・・・・・両吸込形
多翼羽根車、６ａ。 ６ｂ・・・・・・多翼羽根車、７・・・・・・吐出口、
Ｄｌ、Ｄｌ ・・・・・・内径、Ｄｌ、Ｄｌ・・・・・
・外径、Ｒａ、 ％・・・・・・内外径比。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第
１ 因 菓 ２ 因
Claims (1)
- 二個の多翼羽根車を連結してなる両吸込形多翼羽根車と
、前記両吸込形多翼羽根車を駆動するためのモータの端
面と、ケーシング側板の前記モータに相対する側の端面
との最少間隔が、前記両吸込形多翼羽根車の外形寸法よ
シ小さい場合、前記両吸込形多翼羽根車の前記モータに
相対する側の多翼羽根車の内外径比（内径／外径）の値
を、前記モータに相対する側と反対の側の多翼羽根車の
内外径比の値よりも大きく設定した遠心送風機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25126183A JPS60145493A (ja) | 1983-12-29 | 1983-12-29 | 遠心送風機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25126183A JPS60145493A (ja) | 1983-12-29 | 1983-12-29 | 遠心送風機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60145493A true JPS60145493A (ja) | 1985-07-31 |
Family
ID=17220145
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25126183A Pending JPS60145493A (ja) | 1983-12-29 | 1983-12-29 | 遠心送風機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60145493A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110319054A (zh) * | 2019-05-30 | 2019-10-11 | 宁波方太厨具有限公司 | 一种用于前向离心风机的叶轮 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4830406B1 (ja) * | 1970-05-14 | 1973-09-20 | ||
| JPS4963007A (ja) * | 1972-10-20 | 1974-06-19 | ||
| JPS5331206A (en) * | 1976-09-06 | 1978-03-24 | Hitachi Ltd | Fan with forward blades |
-
1983
- 1983-12-29 JP JP25126183A patent/JPS60145493A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4830406B1 (ja) * | 1970-05-14 | 1973-09-20 | ||
| JPS4963007A (ja) * | 1972-10-20 | 1974-06-19 | ||
| JPS5331206A (en) * | 1976-09-06 | 1978-03-24 | Hitachi Ltd | Fan with forward blades |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110319054A (zh) * | 2019-05-30 | 2019-10-11 | 宁波方太厨具有限公司 | 一种用于前向离心风机的叶轮 |
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