JPS62185933A - 排水用堅管装置 - Google Patents

排水用堅管装置

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JPS62185933A
JPS62185933A JP2421086A JP2421086A JPS62185933A JP S62185933 A JPS62185933 A JP S62185933A JP 2421086 A JP2421086 A JP 2421086A JP 2421086 A JP2421086 A JP 2421086A JP S62185933 A JPS62185933 A JP S62185933A
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JP
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pipe
drainage
solid
horizontal
ventilation
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孝 渡辺
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NISHIHARA EISEI KOGYOSHO KK
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NISHIHARA EISEI KOGYOSHO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発E!Aは、主として建築物の排水設備に適用され
る排水用堅管システムに関するものである。
〔従来の技術〕
第6図は、高層建築物の排水設備に適用されている二管
式の排水用堅管システムの従来例を示したものであって
、排水用堅管1に各階の洗面器や便器など排水用器具2
からの排水用横技管3を横技管継手4によって接続し、
排水用堅管1の頂部を伸頂通気管6として通気用堅管5
を接続すると共に、その通気用堅管5に排水用堅管1の
要所を結合通気管7によって接続し、各排水用横技’l
f3を通気用堅管5に各々ループ通気管8によって接続
したものである。
この従来例によれば、排水用堅管1及び排水用横技管3
が大気に開放された伸頂通気管6やその伸頂通気管6に
接続されている通気用堅管5.結合通気管7.ループ通
気管8に接続されているので、これら排水用堅管1及び
排水用横技管3内の空気が成る程度自由に流通し得る。
従って、各階の排水用器具2から発生した排水を、各排
水用横技管3によって集めて、排水用堅管1を通じて排
水横枝管9を軽て下水道に排出する際に、排水用堅管1
内に気圧差が発生し帷<。
排水用堅管1内の排水を安全かつ速やかに行うことがで
きると共に、各排水用器具2の各トラップの封水確保を
行うことができるものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、この従来例による二管方式の排水用堅管
システムは、排水用堅管1とは別に通気用堅管5を配管
しなければならない上に、結合用通気管7及びループ通
気管8等による接続構造が複雑である。
従って、配管権工作業の時間及び費用を相当に要するば
かりでなく、大きな配管スペースを要するので、狭い場
所には施工、設置することが非常に困難であつfcnま
た、排水用堅管1や横技管継手4の外部に結露が発生し
ないようにこれらを外周から防露する必要があり、従来
は、これら排水用堅管1や横技管継手4の外周を保温材
で被覆する面倒な付帯作業を行う必要があった。
なお、従来、排水用堅管への排水用横技管の継手内に邪
魔板や羽根等の特殊構造部を設けて、排水用横技管から
排水用胆管内への排水の流れに旋回流を与えるように構
成した特殊継手を用いることによって6通気用堅管を省
略できるようにした。
l雪男式の排水用堅管システムも考案されてはいる。
しかしながら、特殊継手内の特殊構造部が障害物になっ
て、固形物等の詰りか発生したり、ループ通気管方式を
採用できないため排水横枝管が長い一般建物の便所等に
は適用できなかった。また階数等の建築物の規模が大き
くなると1通気機能を十分満足させることができなくな
ると言った問題があった。
この発明は、上記の問題点を解決すべ〈発明されたもの
であって、実質的にl雪男式の排水用堅管システムであ
りながら、ループ通気管方式が採用でき、排水用堅管及
び各階の横枝管内での通気礪能を十分満足させることが
できるようにするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、排水用堅管及び各階の横技管継手を外管と
内管とからなる二重管構造に構成し、内管の内部を排水
経路に構成して排水を行う一方。
外管と内管との間に形成した通気経路によって排水経路
内の通気を行うように構成したものである。
〔作用〕
この発明の排水用堅管システムは、排水用堅管及び各階
の横技管継手が二重管構造に構成されているものであり
、実質的に1前方式の構造を呈している。それでいて、
排水用堅管及び横技管継手のわト水経路内はその外周に
形成されている通気経路によって十分な通気が行われる
。しかも通気経路が排水経路の防露のための断熱用空間
となる。
〔実施例〕
以下、この発明を高層建築物の排水設備に適用した排水
用堅管システムの一実施例を第1図〜第5図によって説
明する。
先ず、第1図はこの排水用堅管システムの全体を示した
ものであって、排水用堅管11に各階の排水用器具12
からの排水用横技管13が横技管継手14によって接続
されている。なお、排水用堅管11自体の頂部が伸頂通
気管15に構成されて大気に開放してあり、排水用堅管
11の下部は排水接続管16を経て下水道に接続されて
いる。
従って、この排水用堅管システムは、実質的に1前方式
に構成されており、 第1図の従来例で示した2背方式
のものと比べると、通気用堅管5、結合通気管7等が省
略された構成になっている。
しかし、この排水用堅管システムは、その詳細を後述す
る二重管構造によって、排水用堅管及び横枝管内での通
気機能が十分に満足されているものである。従って、各
階の排水用器具12から発生した排水を、各排水用横技
管13によって集めて、排水用堅管11を通じて排水横
枝管9を経て下水管へ排出する際に、排水用堅管11内
に気圧差が発生し難く、排水用堅管11内の排水を安全
かつ速やかに行うことができると共に、各排水用器具1
2の各トラップの封水確保を行うことができるものであ
る。
次に、第2図〜第5図によって、二重管構造の詳細を説
明する。
先ず、排水用堅管11及び横技管継手14は各々外管1
8.19と内管20,2)とからなる二重管構造によっ
て構成されている。なお、これら外管18.19は防錆
処理を施した薄肉鋼管あるいは石綿セメント管で構成さ
れており、これら内管20.2)は薄肉樹脂管で構成さ
れている。
次に、排水用堅管11については要所要所に通気経路を
妨げないスペーサ22を取付けて、外管18と内管20
との間の隙間を確保している。一方、横技管継手14は
外¥119及び内管2)が共にホッパー形状に構成され
ていて、外管19の上端には蓋体23が複数のボルト2
4によって着脱自在に取付けられている。そして、外管
19の下端と蓋体23の上端とがその横枝W継手14の
上下の排水用堅管11の外管18に各々継手25によっ
て接続されており、またその横技管継手14の内管2)
の下端はそnより下部の排水用堅管11の内管20の上
端に接合されている。なお、横技管継手14の内管2)
の上端に接続された接続用管26が外管19外に貢通さ
れ、その接続用’l!F26に排水用横技管13が接合
されている。なお、接続用管26は内管2)の中心に対
して偏心させた状態で接続させてある。
そして1以上の如き二重管構造において、排水用堅管1
1及び横技管継手14の各々の内管2G。
2)の内部が排水経路28.29に構成され、各々の外
管18.19と内管20,2)との間の隙間が通気経路
30.31に構成されている。なお、排水用堅管11の
頂部附近では、内管20が省略され、外管18が伸頂通
気管15として構成されている。また、従来の二管式に
おいて結合通気管を必要とするような場合には、排水用
堅管11の内管20の外周には、排水に影響を与えない
ように斜め上方に傾斜された結合通気孔32を要所要所
に設けることができる。さらに、排水横枝管が長い一般
建物の便所等でループ通気管が必要な場合にも外管18
にループ通気管接続口33も設けることができる。
以上の如く構成された二重管構造によれば、排水用堅管
11及び横技管継手14の排水経路28゜29内がその
外周に形成されている通気経路30゜31によって十分
な通気が行われる。
そして、各排水経路28.29の各々の外周に形成され
て通気経路30.31が防露のための断熱用空間となっ
ているので、外管18.19の表面に結露が全く発生せ
ず、また、内管20.2)の表面に結露水が発生した場
合は1通気経路30゜31を経て排出される。
従って、排水用堅管11及び横技管継手14の外周を保
温材で保温する必要が全くない。
また、横技管継手14においては、ホッパー形状の内管
2)に排水用横技管13が接続用管26を介して偏心接
続されているので、排水用横技管13から内管2)内に
排出された排水がそのホッパー形状の内管2)の内周面
に沿って旋回されながら流れる旋回流となる。従って、
旋回流を与えるために1円管2)内に邪魔板や羽根等の
特殊構造部を設ける必要が全くない。
以上、この発明の一実施例を説明したが、この発明は実
施例に限定されることなく、この発明の技術的思想に基
づいて各種の有効な変更が可能でらる。
[発明の効果〕 この発明は、実質的に1管方式の排水用堅管システムで
ありながら、排水用堅管及び各階の横枝管内での通気機
能を十分満足させることができる二重管構造を有してい
るので、従来の2管方式と比べれば1通気用堅管、結合
通気管等の配管構造の大部分を省略することができる。
従って、配管施工作業の時間及び費用を大巾に縮小する
ことができる上に、配管スペースの減少を図ることがで
きて、狭い場所でも容易に施工、設置することができる
しかも、二重管構造の内管外周の通気経路が防露のため
の断熱用空間となっているので、排水用堅管及び横技管
継手の外周を保温材で保温する必要が一切ない。従って
、保温のための面倒な付帯作業を行わなくて良く、作業
時間の大巾短縮に加えて、保温材の不要による大巾なコ
ストダウンを図り得る。なお二重管構造は排水音の遮音
効果も非常に高い。
また、横技管継手部分ではホッパー形状の内管と、その
内管に対する排水用横技管の偏心接続の構造とによって
、排水用横技管から内管内に排出される排水に旋回流を
与えることができるので。
従来の1背方式のように、横技管継手内に旋回流を与え
る友めの邪魔板や羽根等の特殊構造部を一切設けなくて
も良い。従って、その特殊構造部が障害物になって、固
形物等の詰りを発生させることが一切なく、排水性能が
非常に高い上に、横技管継手の構造自体の簡素化、コス
トダウンを図り得る。
また、二重管構造としたことにより、外管は強度の要求
から鋼管を使用するものの、内管は強度がさほど要求さ
れないことから、コストの安い樹脂管を使用することが
できて、経済的である。°また。外管に防錆処理を施し
た鋼管を使用したことにエリ、防火区画貫通部分にも設
置することができる。
【図面の簡単な説明】
屯〆1 第1図〜M5図はこの発明の一実施例を示したものであ
って、第1図は全体の配管図、第2図は要部の縦断面図
、第3図は第2図IV −fV線断面図。 11・・・排水用堅管、13・・・排水用横技管、14
・・・横技管継手、18.19・・・外管、20.2)
・・・内管、22・・・スペーサ、28.29・・・排
水経路、30゜31・・・通気経路、32・・・結合通
気孔、33・・・ループ通気用接続口。 特許出願人   株式会社西原衛生工業所代理人 弁理
士   1)  澤   博   昭(外2名) 第1ylJ 目 第3図 第4図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)排水用堅管及び各階の横技管継手を共に外管と内
    管とからなる二重管に構成し、内管の内部を排水経路に
    構成すると共に、その排水経路に対する通気経路を外管
    と内管との間に形成した排水用堅管システム。
  2. (2)前記排水用堅管の外管と内管との要所を通気経路
    を妨げないスペーサで結合して、これら外管と内管との
    間に隙間を設けた特許請求の範囲第1項に記載の排水用
    堅管システム。
  3. (3)前記排水用堅管の頂部附近では内管を省略して大
    気に開放してある特許請求の範囲第1項に記載の排水用
    堅管システム。
  4. (4)前記排水用堅管の内管の適所に前記通気経路と結
    合された結合通気孔を設けた特許請求の範囲第1項に記
    載の排水用堅管システム。
  5. (5)前記横技管継手の内管を排水用堅管からの排水が
    受けられるホッパー形状に構成し、その内管に排水用横
    技管を偏心接続させてある特許請求の範囲第1項に記載
    の排水用堅管システム。
  6. (6)前記排水用堅管及び横技管継手の内管を薄肉樹脂
    管で構成し、外管を防錆処理を施した薄肉鋼管あるいは
    石綿セメント管で構成した特許請求の範囲第1項に記載
    の排水用堅管システム。
JP2421086A 1986-02-07 1986-02-07 排水用堅管装置 Granted JPS62185933A (ja)

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JPS62185933A true JPS62185933A (ja) 1987-08-14
JPH0374729B2 JPH0374729B2 (ja) 1991-11-27

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