JPS62185896A - 部分めつき方法 - Google Patents
部分めつき方法Info
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- JPS62185896A JPS62185896A JP2742686A JP2742686A JPS62185896A JP S62185896 A JPS62185896 A JP S62185896A JP 2742686 A JP2742686 A JP 2742686A JP 2742686 A JP2742686 A JP 2742686A JP S62185896 A JPS62185896 A JP S62185896A
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- photosensitive film
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は例えば自動車の外装部品等に使用される樹脂
基板上に部分的に電気めっきを施す部分めっき方法の改
良に関する。
基板上に部分的に電気めっきを施す部分めっき方法の改
良に関する。
一般に、自動車の外装部品等に使用される合成樹脂製品
では樹脂基板上に部分的に電気めっきを施す部分めっき
が行われることがある。従来の部分めっき方法は第3図
に示すように合成樹脂によって形成される樹脂基板1上
の非めっき部分にマスキング塗装、或いは印刷によって
絶縁コート2を形成し、この絶縁コート2が付着してい
ない部分にまず化学銅めっき(化学銅めっき層3)を施
したのち、続いて電気めっき(電気めっき層4)を施す
ようにしている。
では樹脂基板上に部分的に電気めっきを施す部分めっき
が行われることがある。従来の部分めっき方法は第3図
に示すように合成樹脂によって形成される樹脂基板1上
の非めっき部分にマスキング塗装、或いは印刷によって
絶縁コート2を形成し、この絶縁コート2が付着してい
ない部分にまず化学銅めっき(化学銅めっき層3)を施
したのち、続いて電気めっき(電気めっき層4)を施す
ようにしている。
自動車の外装部品等に使用される合成樹脂製品では電気
めっき層4の厚さTが薄い場合にはこの7上気めっき層
4に錆び付きが発生し易いので、この電気めっき層4の
厚さTを40μ以上程度に設定して電気めっき層4に錆
び付きを防止するようにしていた。しかしながら、樹脂
基板1上の非めっき部分にマスキング塗装、或いは印刷
によって絶縁コート2を形成した場合にはこの絶縁コー
ト2の厚さtを40μ以上に形成することは困難であり
、40μ以下の比較的薄い絶縁コート2しか形成できな
かったので、40μ以上の厚さの電気めっき層4を形成
した場合には電気めっき層4の上側部分4aが絶縁コー
ト2の上側に突出し、樹脂基板1上の非めっき部分と電
気めっき層4との間の境界部分が不揃いになる、いわゆ
る花咲き現象が発生する問題があった。さらに、樹脂基
板1上の非めっき部分にマスキング塗装、或いは印刷に
よって絶縁コート2を形成した場合には絶縁コート2の
端縁部分を垂直状態に形成することが困難であったので
、樹脂基板1上の非めっき部分と電気めっき層4との間
の境界部分の乱れを防止することが一層困難になってお
り、合成樹脂製品の外観が悪くなる問題があった。
めっき層4の厚さTが薄い場合にはこの7上気めっき層
4に錆び付きが発生し易いので、この電気めっき層4の
厚さTを40μ以上程度に設定して電気めっき層4に錆
び付きを防止するようにしていた。しかしながら、樹脂
基板1上の非めっき部分にマスキング塗装、或いは印刷
によって絶縁コート2を形成した場合にはこの絶縁コー
ト2の厚さtを40μ以上に形成することは困難であり
、40μ以下の比較的薄い絶縁コート2しか形成できな
かったので、40μ以上の厚さの電気めっき層4を形成
した場合には電気めっき層4の上側部分4aが絶縁コー
ト2の上側に突出し、樹脂基板1上の非めっき部分と電
気めっき層4との間の境界部分が不揃いになる、いわゆ
る花咲き現象が発生する問題があった。さらに、樹脂基
板1上の非めっき部分にマスキング塗装、或いは印刷に
よって絶縁コート2を形成した場合には絶縁コート2の
端縁部分を垂直状態に形成することが困難であったので
、樹脂基板1上の非めっき部分と電気めっき層4との間
の境界部分の乱れを防止することが一層困難になってお
り、合成樹脂製品の外観が悪くなる問題があった。
この発明は上記問題点に着目してなされたもので、比較
的厚い電気めっき層を形成した場合であっても樹脂基板
上の非めっ゛き部分と電気めっき層との間の境界部分が
不揃いになることを確実に防止することができ、合成樹
脂製品の外観の向上を図ることができるとともに、文字
9図形等を正確に描くことができる部分めっき方法を提
供することを目的とするものである。
的厚い電気めっき層を形成した場合であっても樹脂基板
上の非めっ゛き部分と電気めっき層との間の境界部分が
不揃いになることを確実に防止することができ、合成樹
脂製品の外観の向上を図ることができるとともに、文字
9図形等を正確に描くことができる部分めっき方法を提
供することを目的とするものである。
この発明はアクリロニトリル・ブタジエン・スチレン樹
脂またはポリカーボネート樹脂によって形成される樹脂
基板上に化学めっきを施す第1の工程と、化学めっきが
施された樹脂基板の化学めっき面上に感光フィルムをラ
ミネートさせたのち、この感光フィルム上にポジフィル
ムを貼付する第2の工程と、前記ポジフィルムを介して
前記感光フィルムに露光する第3の工程と、前記ポジフ
ィルムを除去した状態で樹脂基板上の感光フィルムを現
像して絶縁感光膜を形成する第4め工程と、感光フィル
ムの現像によって除去された前記感光フィルムの未露光
部分と対応する前記樹脂基板の露出化学めっき面上に電
気めっきを施す第5の工程と、前記樹脂基板の化学めっ
き面上の絶縁感光膜を除去する第6の工程とを具備した
ことを特徴とするものである。
脂またはポリカーボネート樹脂によって形成される樹脂
基板上に化学めっきを施す第1の工程と、化学めっきが
施された樹脂基板の化学めっき面上に感光フィルムをラ
ミネートさせたのち、この感光フィルム上にポジフィル
ムを貼付する第2の工程と、前記ポジフィルムを介して
前記感光フィルムに露光する第3の工程と、前記ポジフ
ィルムを除去した状態で樹脂基板上の感光フィルムを現
像して絶縁感光膜を形成する第4め工程と、感光フィル
ムの現像によって除去された前記感光フィルムの未露光
部分と対応する前記樹脂基板の露出化学めっき面上に電
気めっきを施す第5の工程と、前記樹脂基板の化学めっ
き面上の絶縁感光膜を除去する第6の工程とを具備した
ことを特徴とするものである。
樹脂基板上に化学めっきを施したのち、化学めっきが施
された樹脂基板の化学めっき面上に感光フィルムをラミ
ネートさせ、さらにこの感光フィルム上にポジフィルム
を貼付した状態でポジフィルムを介して樹脂基板の化学
めっき面上の感光フィルムに露光し、次にポジフィルム
を除去した状態で感光フィルムを現像し、感光フィルム
の現像によって感光フィルムの未露光部分を除去するこ
とにより、露光された感光フィルム部分によって比較的
膜厚が厚く、端縁部分が略垂直な絶縁感光膜を形成し、
この状態で感光フィルムの現像によって除去された感光
フィルムの未露光部分と対応する樹脂基板の露出化学め
っき面上に電気めっきを施し、最後に残りの化学めっき
面上の絶縁感光膜を除去するようにしたものである。
された樹脂基板の化学めっき面上に感光フィルムをラミ
ネートさせ、さらにこの感光フィルム上にポジフィルム
を貼付した状態でポジフィルムを介して樹脂基板の化学
めっき面上の感光フィルムに露光し、次にポジフィルム
を除去した状態で感光フィルムを現像し、感光フィルム
の現像によって感光フィルムの未露光部分を除去するこ
とにより、露光された感光フィルム部分によって比較的
膜厚が厚く、端縁部分が略垂直な絶縁感光膜を形成し、
この状態で感光フィルムの現像によって除去された感光
フィルムの未露光部分と対応する樹脂基板の露出化学め
っき面上に電気めっきを施し、最後に残りの化学めっき
面上の絶縁感光膜を除去するようにしたものである。
以下、この発明の部分めっき方法の一実施例を第1図お
よび第2図を参照して説明する。第1図(a)中で、1
1は自動車の外装部品等に使用される合成樹脂製品の樹
脂基板である。この樹脂基板11はアクリロニトリル・
ブタジエン・スチレン(ABS)樹脂またはポリカーボ
ネー) (PC)樹脂によって形成されている。そして
、まず、この樹脂基板11上に化学銅めっきを施し、第
1図(a)に示すようにこの樹脂基板11上に化学銅め
っき層12・・・を形成する(第1の工程)。次に、第
1図(b)に示すように化学鋼めっきが施された樹脂基
板11の化学鋼めっき層12・・・のめつき面上に所定
の厚さく例えば40μ)以上の例えばナイロン系感光フ
ィルム13をラミネートさせたのち、同図(C)に示す
ようにこの感光フィルム13上にポジフィルム14を貼
付する(第2の工程)。この場合、ポジフィルム14に
はTS2図中に示すように樹脂基板11上におけるめっ
き層形酸部分A・・・(A1・・・、A2)と対応する
部分に光を遮蔽する光遮蔽部a、樹脂基板11上におけ
る° 非めっき部分B・・・と対応する部分に光を透過
する光透過部すがそれぞれ形成されている。
よび第2図を参照して説明する。第1図(a)中で、1
1は自動車の外装部品等に使用される合成樹脂製品の樹
脂基板である。この樹脂基板11はアクリロニトリル・
ブタジエン・スチレン(ABS)樹脂またはポリカーボ
ネー) (PC)樹脂によって形成されている。そして
、まず、この樹脂基板11上に化学銅めっきを施し、第
1図(a)に示すようにこの樹脂基板11上に化学銅め
っき層12・・・を形成する(第1の工程)。次に、第
1図(b)に示すように化学鋼めっきが施された樹脂基
板11の化学鋼めっき層12・・・のめつき面上に所定
の厚さく例えば40μ)以上の例えばナイロン系感光フ
ィルム13をラミネートさせたのち、同図(C)に示す
ようにこの感光フィルム13上にポジフィルム14を貼
付する(第2の工程)。この場合、ポジフィルム14に
はTS2図中に示すように樹脂基板11上におけるめっ
き層形酸部分A・・・(A1・・・、A2)と対応する
部分に光を遮蔽する光遮蔽部a、樹脂基板11上におけ
る° 非めっき部分B・・・と対応する部分に光を透過
する光透過部すがそれぞれ形成されている。
次に、第1図(d)に示すようにこのポジフィルム14
の上方から紫外線等の光を照射してポジフィルム14を
介して感光フィルム13に露光する(第3の工程)。こ
の場合、樹脂基板11上におけるめっき層形成部分A・
・・と対応する部分A′・・・には光が露光されず、樹
脂基板11上における非めっき部分B・・・と対応する
部分B゛・・・のみが露光されるようになっている。そ
して、このように感光フィルム13を感光させたのち、
ポジフィルム14を除去した状態で樹脂基板11上の感
光フィルム13を現像する(第4の工程)。このように
感光フィルム13が現像されると第1図(e)に示すよ
うに樹脂基板11の化学鋼めっき層12・・・のめつき
面上におけるめっき層形成部分A・・・と対応する部分
、すなわち感光フィルム13の未露光部分A″・・・は
除去され、樹脂基板11上における非めっき部分B・・
・と対応する部分B′・・・に絶縁感光膜(フォトレジ
スト)15・・・が形成される。
の上方から紫外線等の光を照射してポジフィルム14を
介して感光フィルム13に露光する(第3の工程)。こ
の場合、樹脂基板11上におけるめっき層形成部分A・
・・と対応する部分A′・・・には光が露光されず、樹
脂基板11上における非めっき部分B・・・と対応する
部分B゛・・・のみが露光されるようになっている。そ
して、このように感光フィルム13を感光させたのち、
ポジフィルム14を除去した状態で樹脂基板11上の感
光フィルム13を現像する(第4の工程)。このように
感光フィルム13が現像されると第1図(e)に示すよ
うに樹脂基板11の化学鋼めっき層12・・・のめつき
面上におけるめっき層形成部分A・・・と対応する部分
、すなわち感光フィルム13の未露光部分A″・・・は
除去され、樹脂基板11上における非めっき部分B・・
・と対応する部分B′・・・に絶縁感光膜(フォトレジ
スト)15・・・が形成される。
そして、この状態で感光フィルム13の現像によって除
去された感光フィルム13の未露光部分A′・・・と対
応する樹脂基板11上の化学銅めっき層12の露出面1
6・・・上に電気めっきを施し、第1図(f)、(g)
、(h)に示すようにこの化学銅めっき層12の露出面
16・・・上に電気めっき層17・・・を形成する(第
5の工程)。この場合、電気めっきは銅(Cu)めっき
、ニッケル(Ni)めっき、クローム(Cr)めっきの
順で順次行われ、第1図(f)に示す銅めっき層18・
・・、同図(g)に示すニッケルめっき層19・・・、
同図(h)に示すクロームめっき層20・・・が順次積
層されるようになっている。そして、最後に、樹脂基板
11上の絶縁感光膜15・・・を水酸化ナトリウム(N
aOH)溶液によって除去する (第6の工程)。
去された感光フィルム13の未露光部分A′・・・と対
応する樹脂基板11上の化学銅めっき層12の露出面1
6・・・上に電気めっきを施し、第1図(f)、(g)
、(h)に示すようにこの化学銅めっき層12の露出面
16・・・上に電気めっき層17・・・を形成する(第
5の工程)。この場合、電気めっきは銅(Cu)めっき
、ニッケル(Ni)めっき、クローム(Cr)めっきの
順で順次行われ、第1図(f)に示す銅めっき層18・
・・、同図(g)に示すニッケルめっき層19・・・、
同図(h)に示すクロームめっき層20・・・が順次積
層されるようになっている。そして、最後に、樹脂基板
11上の絶縁感光膜15・・・を水酸化ナトリウム(N
aOH)溶液によって除去する (第6の工程)。
そこで、上記方法にあっては化学鋼めっきが施された樹
脂基板11の化学鋼めっき層12・・・のめっき面上に
感光フィルム13をラミネートさせ、さらにこの感光フ
ィルム13上にポジフィルム14を貼付した状態でポジ
フィルム14を介して樹脂基板11の化学銅めっき層1
2・・・のめつき面上の感光フィルム13に露光し、次
にポジフィルム14を除去した状態で感光フィルム13
を現像し、感光フィルム13の現像によって感光フィル
ム13の未露光部分A″・・・を除去することにより、
露光された感光フィルム部分B゛・・・にょって比較的
膜厚が厚く、端縁部分が略垂直な絶縁感光膜を形成する
ことができる。そのため、この状態で感光フィルム13
の現像によって除去された感光フィルム13−の未露光
部分A′・・・と対応する樹脂基板11の露出化学銅め
っき面16・・・上に電気めっきを施し、比較的厚い電
気めっき層17・・・を形成した場合であっても従来の
ように電気めっき層17・・・の上側部分が絶縁感光膜
15・・・の上側に突出し、樹脂基板11上の非めっき
部分B・・・とめっき層形成部分A・・・との間の境界
部分が不揃いになり、いわゆる花咲き現象が発生するこ
とを確実に防止することができ、合成樹脂製品の外観の
向上を図ることができる。さらに、最初に樹脂基板11
上に化学銅めっきを施し、この樹脂基板11の化学銅め
っき層12・・・のめつき面上に所定の厚さく例えば4
0μ)以上の絶縁感光膜15・・・を形成させるように
しているので、樹脂基板11上の非めっき部分B・・・
が例えばP、D、O等の文字、或いはデザインによって
形成され、これらの非めっき部分B・・・の内側部分A
1と外側部分A2とが非めっき部分B・・・によってそ
れぞれ仕切られた場合であっても樹脂基板11の化学鋼
めっき層12・・・を介して非めっき部分B・・・の内
側部分A1と外側部分A2との間を通電させることがで
きる。そのため、非めっき部分B・・・の内側部分A1
と外側部分A2との間を通電させるために非めっき部分
B・・・の一部を切欠して通電路を格別に形成する必要
がないので、文字9図形等を正確に描くことができる。
脂基板11の化学鋼めっき層12・・・のめっき面上に
感光フィルム13をラミネートさせ、さらにこの感光フ
ィルム13上にポジフィルム14を貼付した状態でポジ
フィルム14を介して樹脂基板11の化学銅めっき層1
2・・・のめつき面上の感光フィルム13に露光し、次
にポジフィルム14を除去した状態で感光フィルム13
を現像し、感光フィルム13の現像によって感光フィル
ム13の未露光部分A″・・・を除去することにより、
露光された感光フィルム部分B゛・・・にょって比較的
膜厚が厚く、端縁部分が略垂直な絶縁感光膜を形成する
ことができる。そのため、この状態で感光フィルム13
の現像によって除去された感光フィルム13−の未露光
部分A′・・・と対応する樹脂基板11の露出化学銅め
っき面16・・・上に電気めっきを施し、比較的厚い電
気めっき層17・・・を形成した場合であっても従来の
ように電気めっき層17・・・の上側部分が絶縁感光膜
15・・・の上側に突出し、樹脂基板11上の非めっき
部分B・・・とめっき層形成部分A・・・との間の境界
部分が不揃いになり、いわゆる花咲き現象が発生するこ
とを確実に防止することができ、合成樹脂製品の外観の
向上を図ることができる。さらに、最初に樹脂基板11
上に化学銅めっきを施し、この樹脂基板11の化学銅め
っき層12・・・のめつき面上に所定の厚さく例えば4
0μ)以上の絶縁感光膜15・・・を形成させるように
しているので、樹脂基板11上の非めっき部分B・・・
が例えばP、D、O等の文字、或いはデザインによって
形成され、これらの非めっき部分B・・・の内側部分A
1と外側部分A2とが非めっき部分B・・・によってそ
れぞれ仕切られた場合であっても樹脂基板11の化学鋼
めっき層12・・・を介して非めっき部分B・・・の内
側部分A1と外側部分A2との間を通電させることがで
きる。そのため、非めっき部分B・・・の内側部分A1
と外側部分A2との間を通電させるために非めっき部分
B・・・の一部を切欠して通電路を格別に形成する必要
がないので、文字9図形等を正確に描くことができる。
なお、この発明は上記実施例に限定されるものではなく
、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施でき
ることは勿論である。
、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施でき
ることは勿論である。
この発明によれば樹脂基板上に化学めっきを施したのち
、化学めっきが施された樹脂基板の化学めっき面上に感
光フィルムをラミネートさせ、さらにこの感光フィルム
上にポジフィルムを貼付した状態でポジフィルムを介し
て樹脂基板の化学めっき面上の感光フィルムに露光し、
次にポジフィルムを除去した状態で感光フィルムを現像
し、感光フィルムの現像によって感光フィルムの未露光
部分を除去することにより、露光された感光フィルム部
分によって比較的膜厚が厚く、端縁部分が略垂直な絶縁
感光膜を形成し、この状態で感光フィルムの現像によっ
て除去された感光フィルムの未露光部分と対応する樹脂
基板の露出化学めっき面上に電気めっきを施し、最後に
残りの化学めっき面上の絶縁感光膜を除去するようにし
たので、比較的厚い電気めっき層を形成した場合であっ
ても樹脂基板上の非めっき部分と電気めっき層との間の
境界部分が不揃いになることを確実に防止することがで
き、合成樹脂製品の外観の向上を図ることができるとと
もに、文字1図形等を正確に描くことができる。
、化学めっきが施された樹脂基板の化学めっき面上に感
光フィルムをラミネートさせ、さらにこの感光フィルム
上にポジフィルムを貼付した状態でポジフィルムを介し
て樹脂基板の化学めっき面上の感光フィルムに露光し、
次にポジフィルムを除去した状態で感光フィルムを現像
し、感光フィルムの現像によって感光フィルムの未露光
部分を除去することにより、露光された感光フィルム部
分によって比較的膜厚が厚く、端縁部分が略垂直な絶縁
感光膜を形成し、この状態で感光フィルムの現像によっ
て除去された感光フィルムの未露光部分と対応する樹脂
基板の露出化学めっき面上に電気めっきを施し、最後に
残りの化学めっき面上の絶縁感光膜を除去するようにし
たので、比較的厚い電気めっき層を形成した場合であっ
ても樹脂基板上の非めっき部分と電気めっき層との間の
境界部分が不揃いになることを確実に防止することがで
き、合成樹脂製品の外観の向上を図ることができるとと
もに、文字1図形等を正確に描くことができる。
第1図(a)乃至(i)はこの発明の部分めっき方法の
一実施例の各作業工程を示す要部の縦断面図、第2図は
同実施例の樹脂基板上の非めっき部分および電気めっき
層をそれぞれ示す平面図、第3図は従来例を示す要部の
縦断面図である。 11・・・樹脂基板、12・・・化学銅めっき層、13
・・・感光フィルム、14・・・ポジフィルム、15・
・・絶縁感光膜、17・・・電気めっき層。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 1 囚
一実施例の各作業工程を示す要部の縦断面図、第2図は
同実施例の樹脂基板上の非めっき部分および電気めっき
層をそれぞれ示す平面図、第3図は従来例を示す要部の
縦断面図である。 11・・・樹脂基板、12・・・化学銅めっき層、13
・・・感光フィルム、14・・・ポジフィルム、15・
・・絶縁感光膜、17・・・電気めっき層。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 1 囚
Claims (1)
- アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン樹脂またはポ
リカーボネート樹脂によって形成される樹脂基板上に化
学めっきを施す第1の工程と、化学めっきが施された樹
脂基板の化学めっき面上に感光フィルムをラミネートさ
せたのち、この感光フィルム上にポジフィルムを貼付す
る第2の工程と、前記ポジフィルムを介して前記感光フ
ィルムに露光する第3の工程と、前記ポジフィルムを除
去した状態で樹脂基板上の感光フィルムを現像して絶縁
感光膜を形成する第4の工程と、感光フィルムの現像に
よって除去された前記感光フィルムの未露光部分と対応
する前記樹脂基板の露出化学めっき面上に電気めっきを
施す第5の工程と、前記樹脂基板の化学めっき面上の絶
縁感光膜を除去する第6の工程とを具備したことを特徴
とする部分めっき方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2742686A JPS62185896A (ja) | 1986-02-10 | 1986-02-10 | 部分めつき方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2742686A JPS62185896A (ja) | 1986-02-10 | 1986-02-10 | 部分めつき方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62185896A true JPS62185896A (ja) | 1987-08-14 |
Family
ID=12220781
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2742686A Pending JPS62185896A (ja) | 1986-02-10 | 1986-02-10 | 部分めつき方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62185896A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4990640A (ja) * | 1972-12-20 | 1974-08-29 | ||
JPS55100557A (en) * | 1979-01-25 | 1980-07-31 | Dainippon Printing Co Ltd | Electroforming method |
JPS58193390A (ja) * | 1982-05-06 | 1983-11-11 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | プラスチツクの部分メツキ法 |
JPS6050196A (ja) * | 1983-08-26 | 1985-03-19 | Tsukada Riken Kogyo Kk | プラスチック上への部分電気めっき方法 |
-
1986
- 1986-02-10 JP JP2742686A patent/JPS62185896A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4990640A (ja) * | 1972-12-20 | 1974-08-29 | ||
JPS55100557A (en) * | 1979-01-25 | 1980-07-31 | Dainippon Printing Co Ltd | Electroforming method |
JPS58193390A (ja) * | 1982-05-06 | 1983-11-11 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | プラスチツクの部分メツキ法 |
JPS6050196A (ja) * | 1983-08-26 | 1985-03-19 | Tsukada Riken Kogyo Kk | プラスチック上への部分電気めっき方法 |
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