JPS62185452A

JPS62185452A - 遠隔監視装置

Info

Publication number: JPS62185452A
Application number: JP2706386A
Authority: JP
Inventors: Kazuo Tokui; 一雄徳井
Original assignee: Mitsubishi Electric Corp
Current assignee: Mitsubishi Electric Corp
Priority date: 1986-02-10
Filing date: 1986-02-10
Publication date: 1987-08-13

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］この発明は、ビル内の侵入等を検出した場合に、各端末
監視装置からその異常信号を電話回線を経由して中央監
視装置へ伝送する遠隔監視装置に関する。

［従来の技術１第２図に従来の電話回線を用いた遠隔監視装置の構成を
示す。

図において、（１）は防犯ボックス（２）に接続された
端末監視装置であり、ビル内の、たとえばテナント等に
設置されている。　（３）　、　（４）はこの端末監視
装置（１）に接続された防犯センサおよび設置センサ、
（５）は電話機、（６）は構内交換機、（７）はこの構
内交換ａ（６）に接続された中央監視装置である。

次に、動作について説明する。

テナント等の最終退出者が防犯ボックス（２）でゴ備開
始をセットすると、！！備が開始される。

そこで、防犯センサ（３）が侵入者による異常を検出し
た場合、端末監視装置（＋）は電話回線を捕１１　Ｌ、
あらかじめ設定しである中央監視装置（７）の電話番号
を自動ダイヤルにより発信する。構内交換機（６）はそ
れに応じて端末監視装置（１）と中央監視装置（７）と
の電話回線を接続する。その後、端末監視装７１（１）
から中央監視装置（７）へ監視情報が異常信号として伝
送される。

中央監視装置（７）は、その異常信号に基づき異常状態
を表示、またはブザ４？報算にて監視員に報告し、かか
る監視員がしかるべき措置を取る。

なお、上記の構成において、端末監視装置（１）は電話
の付属装置であり、通常は電話が優先して使用される。

［発明が解決しようとする問題点］従来の遠隔監視装置は、」二記のように警備状態で異常
を検出した場合に１［話回線を捕捉し、中央監視装置の
゛電話番号を自動ダイヤルし、相互の゛電話回線を接続
し、その後に異常信号を伝送するように構成されている
ので、異常が検出されてから中央監視装置に異常信号が
伝送されるまでに時間がかかり、緊急を要する場合に、
監視員が直ちに措置を取ることができないなどの問題点
があった。

この発明は、上記のような問題点を解決するためになさ
れたもので、監視状態において、防犯等の緊急を安する
監視情報は、直ちに遠方の端末監視装置から中央監視装
置へ伝送可能にした遠隔監視装置を得ることを目的とす
る。

［問題点を解決するための手段］この発明に係る遠隔監視装置は、監視「入」時に、端末
監視装置と中央監視装置とを専用回線で直結する切替ス
イッチとその制御装置を設けたものである。

「作用」この発明に係る遠隔監視装置においては、緊急を要しな
い通常時には、電話回線を通じて端末監視装置から中央
監視装置へ監視情報を伝送するが、緊急時には、制御装
置により切替スイッチを専用回線モードに切り替え、端
末監視装置と中央監視装置とを直結状態とし、監視情報
を直ちに伝送する。

［実施例］第１図はこの発明の一実施例を示す遠隔監視装置のブロ
ック図である。

図において、中央監視装２１（？）に接続された構内電
話交換機（８０）には、電話交換部（Ｂ１）と、接点（
ａ）　、　（ｂ）を有し、電話交換部（６０）を介する
接続、または電話交換部（６０）を介さず直接、中央監
視装置（７）との接続を図る切替スイッチ（Ｂ２）、（
６３）と、これらの切替スイッチ（Ｂ２）、　（８３）
の切り替えを自動制御する創御装置（６０とを備えてい
る。

次に、上記実施例の動作について説明する。

まず、各テナント等にある防犯ボックス（２）により、
監視「入」の状態にすると、端末監視装置（１）は、そ
の信号を一旦、構内交換ａ　（Ｈ）へ送る。この場合、
通常の自動ダイヤルにより、また、中央監視装置（７）
へは自動ダイヤルしないで、切替スイッチ（６２）、　
（６３）の制御！Ｉｃ置（６４）へ自動グイヤルする。

そこで、監視［入」の信号を受けた制御装置（Ｂ２）、
　（６３）の接点（ａ）接点から（ｂ）接点に切り替え
る。これにより、端末監視装置（１）と中央監視装ｍ　
（７）とが切替スイッチ（６２）、　（Ｂ３）介して直
結され、専用回線が形成されたことになる。

かかる状態で防犯センナ（３）が異常を検出すると、端
末監視装置（１）から直ちに専用回線を通じてその異常
検知信ゆが中央監視装ｆｆｉ　（７）に伝送される。

次に、たとえば朝の時刻となり、テナント等の警備が解
除、すなわち監視「切」信号となった場合には、その信
号は中央監視装置（７）に伝送され、中央監視装置（７
）より再び電話交換部（６１）に伝送される。この電話
交換部（Ｂ１）を介して制御装Ｚｔ　（６４）が前記監
視「切」信号を受信すると、ｖＪ８スイッチ（６２）、
　（６３）に切替信号を送出し、接点を（ｂ）接点から
（ａ）接点に切り待え、それ以降通常の電話回線として
使用される。

」二足の動作により、侵入等の異常・３　ｉｆｆ、の場
合は、その異常検知信号が専用回線を通じて直ちに中央
監視装；’１（７）へ伝送され、監視員の「−朝の措置
が可能となり、また監視「切」の場合には；ＩＪＪ御装
置による自動功科により通常の電話回線として使用する
ことができる。

なお、上記の実施例では切替スイッチ（６２）、（６３
）が２個の場合について説明したが、もちろんこの切替
スイッチ（Ｂ２）、　（６３）の数は、テナント等の数
に応じた端末監視装′ａ（１）に対応して設けられるも
のである。

また、」二足の実施例は以下のような態様で実施するこ
ともできる。

（１）監視情報を、さらに外部のセンタ等へ報知するた
めに、中央監視装置（７）から電話回線を用いて伝送す
るようにしても良い。

（２）伝送速度を上げるために、監視状態では。

中央監視装置（７）と構内交換ａ　（８０）とを直結す
るようにしても良い。

（３）上記の実施例では、防犯の例について説明したが
、毛要設備、防災種石等の監視においても同様に適用で
きる。

（４）防犯ボックスは、テナント笠に各別に設置するこ
となく、ビル出入口等にまとめて設置するようにしても
良い。

（５）上記の実施例では、構内交換機としたが、ボタン
電話でも同様に実施することができる。

［発明の効果］以上の説明から明らかなように、この発明によれば、電
話交換部の制御装置を介してｙＪ！！ｒスイッチを自動
的に切り科え、通常の電話回線モードと緊急時の専用回
線モードを使い分けられるようにしたので、緊急時には
専用回線モードより直ちに中央監視装置に異常状態を報
知することができ、監視員の早期の的確な処置が可能と
なるとともに、通常時は電話回線として使用できる利便
がある等の効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示す遠隔監視装置のブロ
ック図、第２図は従来の遠隔監視装置のブロック図であ
る。（１）・・・端末監視装置、（２）・・・防災ボックス
、（３）・・・防犯センサ、（７）・・・中央監視装置
、（６０）・・・構内交換機、（８１）・・・電話交換
部、（６２）、　（６３）・・・切替スイッチ、　（６
４）・・・制御装置。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）電話回線を用いたビル内の遠隔監視装置において
、構内電話交換器と、中央監視装置と、遠方の監視情報
を電話回線を経由して前記中央監視装置へ伝送する端末
監視装置と、監視を入力する防犯ボックスと、監視「入
」時に、前記端末監視装置と前記中央監視装置とが直結
状態になるように電話回線を専用回線に切り替える切替
スイッチの制御装置とを有することを特徴とする遠隔監
視装置。
（２）監視「切」時には、前記端末監視装置から通常の
電話回線モードに切り替えて前記中央監視装置に監視情
報を伝送するようにした前記制御装置を有することを特
徴とする特許請求の範囲第１項記載の遠隔監視装置。
（３）監視装置を受信した前記中央監視装置は、さらに
外部監視センタへ前記監視情報を伝送するようにしたこ
とを特徴とする特許請求の範囲第１項または第２項記載
の遠隔監視装置。