JPH0555293U - 端末警備装置 - Google Patents

端末警備装置

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JPH0555293U
JPH0555293U JP10738191U JP10738191U JPH0555293U JP H0555293 U JPH0555293 U JP H0555293U JP 10738191 U JP10738191 U JP 10738191U JP 10738191 U JP10738191 U JP 10738191U JP H0555293 U JPH0555293 U JP H0555293U
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JP
Japan
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control signal
security device
terminal security
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Application number
JP10738191U
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Inventor
斉 杉本
Original Assignee
アツミ電気株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 端末警備装置を警戒状態にする指示及び警戒
を解除する指示を容易に行え、且ついたずらを有効に防
止する。 【構成】 リモコン21は少なくともテンキーを含むボ
タンを備えている。警戒状態に設定する指示、及び警戒
状態を解除するための指示は、それぞれ予め定められた
暗証番号をボタン入力し、当該データを制御信号として
送信することにより行う。リモコン21から送信された
制御信号は制御信号受信手段20により受信され送信機
6に通知される。送信機6は、受信した暗証番号と、予
め登録されている暗証番号とを比較し、一致していれば
受信した暗証番号を受け付けて当該暗証番号で指示され
た動作を行うが、一致していなければ受信した暗証番号
を無視する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、センター装置との間のデータ授受を公衆回線を介して行う端末警備 装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、端末警備装置とセンター装置とを公衆電話回線で接続する遠方監視制御 システムが知られている。その構成の概略を図2に示す。なお、図中、1はセン ター装置、2は受信機、3は表示モニタ、4はプリンタ、5は端末警備装置、6 は送信機、7はセンサ、8は設備機器、9は公衆電話回線(以下、単に電話回線 と称す)、10は操作部、11は電話機、12は交換機、13は他者の電話機を 示す。なお、図3においてはセンター装置1には1台の端末警備装置しか接続さ れていないが、これは端末警備装置を代表して記載したものであって、実際には 複数の端末警備装置が接続されることはいうまでもない。
【0003】 図2に示す構成において、センター装置1は、電話回線9を介して、警備の対 象である警備先に設置されている端末警備装置5との間で種々のデータの授受を 行い、警備先の防犯、防災等を行う警戒センターとしての役割を果たすものであ り、受信機2、表示モニタ3及びプリンタ4を備えている場合がある。
【0004】 受信機2は、電話回線9を介して送信機6から送られてくる種々のデータを受 信すると共に、必要に応じて送信機6に対して設備機器8を制御するための制御 信号を電話回線9により送信する。
【0005】 表示モニタ3は、各警備先の監視状況をランプの点灯等により表示するもので あり、例えば、受信機2が警備先で異常が発生したことを検知した場合には、当 該警備先の異常ランプを点灯する。これによって警備先の監視状況全体を一目で 把握することができる。
【0006】 プリンタ4は、受信機2が受信したデータ及び警備先の設備機器8に対して何 等かの制御を指示した場合にはその制御内容をも印字するものである。
【0007】 端末警備装置5は、一般家庭あるいはオフィス、事務所等の警備の対象となっ ている箇所に設置されるものであり、送信機6、センサ7、設備機器8及び操作 部10を備えている。
【0008】 送信機6は、火災感知器、非常押ボタン、ガス漏れ警報機、侵入者検知器、防 犯センサ等種々のセンサ7からの信号により異常が発生したことを検知すると、 電話回線9を介して自動的にセンター装置1を呼び出して異常発生情報及びその 他の情報を通知する。また、送信機6は異常発生時にセンター装置1に対して情 報を送信することは勿論、予め定められた時間毎に定期的にセンター装置1に対 して所定の情報を通信することも可能となされている。更に、送信機6は、セン ター装置1からの指示により各種の設備機器8を制御する。
【0009】 操作部10は、警戒を行うか行わないかを設定するものであり、カード読み取 り装置あるいはテンキーまたは錠等を備えている。例えばいま、操作部10がテ ンキーで構成されているものとすると、オフィス等においては業務開始前には操 作部10のテンキーで所定の暗証番号を入力することによって業務中は警戒を行 わないように設定され、全員が退社した後はテンキーで所定の暗証番号を入力す ることによって、警戒を行うように設定される。操作部10により警戒を行わな いように設定した場合には、センサ7で異常が検知されてもセンター装置1には 通報されない。なお、例えば侵入者の検知は行う必要がないが、ガス洩れ警報や 火災警報は行う必要がある等の場合があることを考慮して、操作部10を用途別 あるいはセンサ別に警戒、あるいは警戒解除を設定できるようにすることも可能 であることは明きらかである。
【0010】 電話機11は送信機6に接続されており、送信機6とセンター装置1とのデー タの授受は当該電話機11の回線を介して行われるが、通常の通話を行うことも 可能となされている。
【0011】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、端末警備装置5の取り付け位置は警備先の状況に応じて異なり、屋 内に配置される場合もあれば、屋外に配置される場合もあるが、何れの場合にお いても少なくとも操作部10は屋外に配置される必要がある。なぜなら、端末警 備装置5の状態を警戒状態から警戒解除状態に変更するためには操作部10を操 作しなけらばならないが、操作部10が屋内に配置された場合にはそのためにド アを開かなければならず、このとき端末警備装置5からセンター装置1に侵入者 有りの信号が通知されることになるからである。なお、端末警備装置5は屋内に 配置され、操作部10のみが屋外に配置される場合には、操作部10と端末警備 装置5の送信機6とは配線により接続されるものである。
【0012】 以上述べたように、少なくとも端末警備装置の操作部は屋外に、しかも操作が 容易に行える高さに配置されるものであるが、そのような位置に配置されるが故 に操作部にいたずらされたり、操作部を破壊され、使用不能になる場合があると いう問題があった。 また、従来の端末警備装置では直接操作部を操作する必要があり、従って警戒 状態に設定したり、あるいは警戒を解除する場合には操作部が配置されている位 置まで行って所定の操作を行わなければならないので煩わしさを伴うものであっ た。
【0013】 本考案は、上記の課題を解決するものであって、端末警備装置を警戒状態にす る指示及び警戒を解除する指示を容易に与えることができ、且ついたずらを有効 に防止することができる端末警備装置を提供することを目的とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本考案の端末警備装置は、センター装置との間 のデータ授受を公衆回線を介して行う端末警備装置において、該端末警備装置は リモートコントローラから送信される制御信号を受信する制御信号受信手段を備 えることを特徴とする。
【0015】
【作用】
端末警備装置は、制御信号受信手段を備える。この制御信号受信手段はリモー トコントローラから光または2諧調多周波信号音により送信される制御信号を受 信する。 従って、本考案においては端末警備装置を警戒状態に設定する場合の指示、警 戒を解除する場合の指示を離れた箇所から行うことができるので、従来のように その都度操作部が配置されている位置まで行く必要はないものである。
【0016】
【実施例】
以下、図面を参照しつつ実施例を説明する。 図1は本考案に係る端末警備装置の一実施例の構成を示す図であり、図中、2 0は制御信号受信手段、21はリモートコントローラ(以下、リモコンと称す) を示す。なお、図1において図2と同じもの、同等なものに対しては同一の番号 を付す。
【0017】 リモコン21は、端末警備装置5を警戒状態に設定するための指示及び警戒状 態を解除するための指示を行うものであり、少なくともテンキーを含むボタンを 備えている。そして、警戒状態に設定する指示、及び警戒状態を解除するための 指示は、それぞれ予め定められた暗証番号をボタン入力し、当該データを制御信 号として送信することにより行うようになされている。
【0018】 制御信号の伝送は、赤外線を用いた光伝送により行ってもよいし、音声により 伝送してもよい。特に後者の場合には、日常的に発生する音を用いると端末警備 装置5が誤動作を生じることが考えられるので、日常的には殆ど発生することの ない音、例えばボタン電話等で用いられている2諧調多周波(Dual Tone Multi Frequency ;以下、DTMFと称す)信号音を用いるとよい。
【0019】 リモコン21による制御信号の伝送にDTMF音を用いることの有効性、利便 性は次のことからも明きらかである。即ち、上述したようにセンター装置1の受 信機2は必要に応じて送信機6に対して設備機器8を制御するための制御信号を 電話回線9により送信するが、この制御信号の伝送は、電話回線9を介して伝送 する必要があるために、通常DTMF音により行われる。従って送信機6はそも そもDTMF音を認識、判断する機能を備えているのであり、リモコン21によ る制御信号の伝送をDTMF音で行う場合には新たな手段を設ける必要はないの でコストの上昇を抑えることができるものである。なお、リモコンによる制御信 号の伝送方式は周知であるので説明は省略する。
【0020】 リモコン21から送信された制御信号は制御信号受信手段20により受信され 、送信機6に通知されるる。従って、制御信号受信手段20は、制御信号の伝送 が光伝送により行われる場合には受光素子及び受光光学系等で構成され、音声伝 送により行われる場合にはマイクロフォン等で構成される。なお、図1において は制御信号受信手段20は、端末警備装置5と別体となされて配線により接続さ れるように示されているが、これは端末警備装置5は屋内に配置し、制御信号受 信手段20のみを屋外に配置する場合の構成を示すものであって、端末警備装置 5も屋外に配置される場合には、制御信号受信手段20は端末警備装置5と一体 となされてもよいものである。
【0021】 制御信号受信手段20で受信した制御信号を受けると送信機6は次の動作を行 う。送信機6には予め定められた警戒状態に設定する際の暗証番号及び警戒を解 除する際の暗証番号が登録されており、制御信号受信手段20で受信した暗証番 号を受けると、受信した暗証番号と登録されている暗証番号とを比較し、一致し ていれば受信した暗証番号を受け付けて当該暗証番号で指示された動作を行うが 、一致していなければ受信した暗証番号を無視する。
【0022】 従って、端末警備装置5を警戒状態に設定する場合には、リモコン21を制御 信号受信手段20に向けて所定の暗証番号を入力して送信すればよく、また警戒 状態を解除する場合もリモコン21を制御信号受信手段20に向けて所定の暗証 番号を入力して送信すればよい。
【0023】 以上、本考案の一実施例について説明したが、本考案は上記実施例に限定され るものではなく種々の変形が可能である。例えば、端末警備装置5にLED等の ランプ、あるいはスピーカーを設け、制御信号受信手段20で受信した暗証番号 を受け付けた場合には、前記ランプを点灯させたり、あるいはスピーカーから所 定の音声を出力することによって、ユーザに暗証番号が受け付けられたことを知 らせるようにしてもよいものである。
【0024】
【考案の効果】
以上の説明から明らかなように、本考案によれば、従来のようにテンキーある いはカード等により直接操作部を操作する必要はなく、離れた箇所からリモート コントロールにより操作できるので、警戒状態に設定する際の操作及び警戒を解 除するための操作を容易に行うことができる。また、制御信号受信手段は容易に 見つけ難い箇所、あるいは容易に手の届かない箇所に配置できるので、いたずら を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の一実施例の構成を示す図である。
【図2】 従来の遠方監視制御システムの構成例を示す
図である。
【符号の説明】
20…制御信号受信手段、21…リモートコントロー
ラ。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 センター装置との間のデータ授受を公衆
    回線を介して行う端末警備装置において、該端末警備装
    置はリモートコントローラから送信される制御信号を受
    信する制御信号受信手段を備えることを特徴とする端末
    警備装置。
  2. 【請求項2】 前記制御信号の伝送は赤外線を用いた光
    伝送により行われることを特徴とする請求項1記載の端
    末警備装置。
  3. 【請求項3】 前記制御信号の伝送は2諧調多周波信号
    音により行われることを特徴とする請求項1記載の端末
    警備装置。
JP10738191U 1991-12-26 1991-12-26 端末警備装置 Pending JPH0555293U (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61126896A (ja) * 1984-11-22 1986-06-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd テレコントロ−ル装置
JPH0364152A (ja) * 1989-08-02 1991-03-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 留守番電話装置
JPH0374239A (ja) * 1989-08-15 1991-03-28 Alpine Electron Inc セキュリティリモコン装置

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