JPS6218538A - ハロゲン化銀乳剤 - Google Patents
ハロゲン化銀乳剤Info
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- JPS6218538A JPS6218538A JP60158891A JP15889185A JPS6218538A JP S6218538 A JPS6218538 A JP S6218538A JP 60158891 A JP60158891 A JP 60158891A JP 15889185 A JP15889185 A JP 15889185A JP S6218538 A JPS6218538 A JP S6218538A
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- Japan
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- emulsion
- silver halide
- silver
- absorbance
- photographic
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03C—PHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
- G03C1/00—Photosensitive materials
- G03C1/005—Silver halide emulsions; Preparation thereof; Physical treatment thereof; Incorporation of additives therein
- G03C1/06—Silver halide emulsions; Preparation thereof; Physical treatment thereof; Incorporation of additives therein with non-macromolecular additives
- G03C1/08—Sensitivity-increasing substances
- G03C1/09—Noble metals or mercury; Salts or compounds thereof; Sulfur, selenium or tellurium, or compounds thereof, e.g. for chemical sensitising
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03C—PHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
- G03C1/00—Photosensitive materials
- G03C1/005—Silver halide emulsions; Preparation thereof; Physical treatment thereof; Incorporation of additives therein
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、ハロゲン化銀乳剤に関するものであり、特に
高感度で圧力減感等が少ないハロゲン化銀乳剤に関する
ものである。
高感度で圧力減感等が少ないハロゲン化銀乳剤に関する
ものである。
(従来の技術)
ハロゲン化銀写真感光材料の業界では高感度の感光材料
をつくることは普偏的な課題であシ、膨大な量の特許が
すでに存在している。その中の1つとして米国特許第3
,3λo、otり号に乳剤粒子形成時に、チオシアン酸
塩を用いる技術が記載されている。しかしながらここに
記載の方法では十分な感度を得ることができず、また耐
圧力性、処理条件依存性に関しても不十分であった。
をつくることは普偏的な課題であシ、膨大な量の特許が
すでに存在している。その中の1つとして米国特許第3
,3λo、otり号に乳剤粒子形成時に、チオシアン酸
塩を用いる技術が記載されている。しかしながらここに
記載の方法では十分な感度を得ることができず、また耐
圧力性、処理条件依存性に関しても不十分であった。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明の目的は、乳剤粒子形成時にチオシアン酸塩を用
いる方法を改良することによシ、高感度で圧力による写
真感度の損傷が少なく、処理による変動が小さいハロゲ
ン化銀写真乳剤を提供することである。
いる方法を改良することによシ、高感度で圧力による写
真感度の損傷が少なく、処理による変動が小さいハロゲ
ン化銀写真乳剤を提供することである。
(問題点を解決する九めの手段)
本発明者等は鋭意研究を重ねた結果、乳剤粒子に含まれ
るチオシアン酸イオンの状態には3種の状態、すなわち
210Acm %λ07Jcm”λOよコα の
赤外線吸収ピークに対応する状態が存在し、20j2c
m の吸収をコントロールすることが乳剤の写真性
、圧力性、処理性などの性態に重要であることを見出し
た。
るチオシアン酸イオンの状態には3種の状態、すなわち
210Acm %λ07Jcm”λOよコα の
赤外線吸収ピークに対応する状態が存在し、20j2c
m の吸収をコントロールすることが乳剤の写真性
、圧力性、処理性などの性態に重要であることを見出し
た。
すなわち前述の目的は、チオシアン酸塩を含有したハロ
ゲン化銀乳剤において、該ハロゲン化銀乳剤中のハロゲ
ン化銀iowt直径J、tflの円板に錠剤成型し、赤
外吸収分光法により分析したときチオシアン酸イオンの
20!2cm の吸光度がθ、0/j以上であるこ
とを特徴とするハロゲン化銀乳剤によって達成されるこ
とを見い出した。
ゲン化銀乳剤において、該ハロゲン化銀乳剤中のハロゲ
ン化銀iowt直径J、tflの円板に錠剤成型し、赤
外吸収分光法により分析したときチオシアン酸イオンの
20!2cm の吸光度がθ、0/j以上であるこ
とを特徴とするハロゲン化銀乳剤によって達成されるこ
とを見い出した。
ここで、これらの波数は、チオシアン酸イオンのハロゲ
ン化銀粒子における存在状態を意味しているものと推測
され、210Aon’は粒子表面に吸着したものと対応
し、2073cm は粒子表面に吸着し次側の状態
又は亜表面に存在し友ものと対応し、λO!コcrn−
1は粒子内部に組込まれた状態と対応していると推測さ
れる。
ン化銀粒子における存在状態を意味しているものと推測
され、210Aon’は粒子表面に吸着したものと対応
し、2073cm は粒子表面に吸着し次側の状態
又は亜表面に存在し友ものと対応し、λO!コcrn−
1は粒子内部に組込まれた状態と対応していると推測さ
れる。
本発明において、チオシアン酸イオンのコO!2Cm”
の極大値は、ハロゲン化銀粒子の7・ロゲン組成、チオ
シアン酸イオンの存在量によって士10cm−”程度変
化することがある。
の極大値は、ハロゲン化銀粒子の7・ロゲン組成、チオ
シアン酸イオンの存在量によって士10cm−”程度変
化することがある。
また本発明において、前述の測定方法で求め念吸光度は
好ましくは0.0λ以上であり、より好ましくは01O
4c以上である。ま九吸光度の値としては通常O01以
下である。
好ましくは0.0λ以上であり、より好ましくは01O
4c以上である。ま九吸光度の値としては通常O01以
下である。
ここで、ハロゲン化銀粒子中のチオシアン酸塩の赤外分
光吸収は以下の手順により測定することができる。操作
はすべて安全灯下で行なう事が好ましい。
光吸収は以下の手順により測定することができる。操作
はすべて安全灯下で行なう事が好ましい。
まず乳剤ま次は乳剤塗布物に市販の蛋白分解酵素を作用
させて、バインダーからハロゲン化銀粒子を分離し、蒸
留水を月頃てよ〈洗浄する。ここで結果的にコ1052
073cm−1のピークのすそに重なって2012cm
”の赤外吸収ピークがシャープに現れない場合は、臭化
物溶液を用いて洗浄し、次いで蒸留水を用いて洗浄する
と2106on ”、2073cm の吸収は極
度に弱くなシ20j−c1−1のピークがシャープにな
り吸光度をうまく測定することができる。その後よく乾
燥させてハロゲン化銀粒子/ぐウダーとする。
させて、バインダーからハロゲン化銀粒子を分離し、蒸
留水を月頃てよ〈洗浄する。ここで結果的にコ1052
073cm−1のピークのすそに重なって2012cm
”の赤外吸収ピークがシャープに現れない場合は、臭化
物溶液を用いて洗浄し、次いで蒸留水を用いて洗浄する
と2106on ”、2073cm の吸収は極
度に弱くなシ20j−c1−1のピークがシャープにな
り吸光度をうまく測定することができる。その後よく乾
燥させてハロゲン化銀粒子/ぐウダーとする。
次に、ハロゲン化銀粒子パウダー10111を直径!、
!龍の錠剤成型器を用いて錠剤成型する。この時、圧力
の影響を一定にするために、圧力は直径λ、よNmの錠
剤に対してλjOK9、加圧時間は1分とする。
!龍の錠剤成型器を用いて錠剤成型する。この時、圧力
の影響を一定にするために、圧力は直径λ、よNmの錠
剤に対してλjOK9、加圧時間は1分とする。
得られたハロゲン化銀錠剤の赤外分光吸収の測定にはフ
ーリエ変換赤外分光器を用い、分解能≠crrI−1で
4tooo 〜4Loocm の範囲の吸光度を測
定する。
ーリエ変換赤外分光器を用い、分解能≠crrI−1で
4tooo 〜4Loocm の範囲の吸光度を測
定する。
チオシアン酸による20!2cm”近傍の吸収の吸光度
は、スはクトルの2/20α−1及びコOコOcm”の
点を直線で結んだものをベースラインとし、そこから2
032Crn−”近傍のピークトップまでの吸光度差で
求める。
は、スはクトルの2/20α−1及びコOコOcm”の
点を直線で結んだものをベースラインとし、そこから2
032Crn−”近傍のピークトップまでの吸光度差で
求める。
チオシアン酸イオンの20!−2crrL ”の赤外吸
収の吸光度を増加させるには、チオシアン酸塩が存在す
る時の沈澱形成中のハロゲン化物の過剰量を制限する必
要がある。過剰量としては、好ましくは20モルチ以下
、より好ましくは弘モルチ以下、特に好ましくは2モル
チ以下である。また、水溶性銀塩が過剰量存在していて
もよい。
収の吸光度を増加させるには、チオシアン酸塩が存在す
る時の沈澱形成中のハロゲン化物の過剰量を制限する必
要がある。過剰量としては、好ましくは20モルチ以下
、より好ましくは弘モルチ以下、特に好ましくは2モル
チ以下である。また、水溶性銀塩が過剰量存在していて
もよい。
ま次吸光度を向上させる場合には、ハロゲン化銀溶剤を
用い九シ、pHt−コントロールすることによっても可
能である。例えばハロゲン化銀溶剤を用いる場合には、
lX10 ”〜10モル1モルAg用いることが好ま
しく、この添加量を増加させると吸光度も増加させるこ
とができる。また、pHt上げることによっても増大さ
せることができ、好ましくはp’l(/以上とするのが
よい。
用い九シ、pHt−コントロールすることによっても可
能である。例えばハロゲン化銀溶剤を用いる場合には、
lX10 ”〜10モル1モルAg用いることが好ま
しく、この添加量を増加させると吸光度も増加させるこ
とができる。また、pHt上げることによっても増大さ
せることができ、好ましくはp’l(/以上とするのが
よい。
本発明で用いるチオシアン酸塩としては、Na5CN、
KSCNなどのアルカリ金属塩の他、NH4SCNなど
の水溶性塩を用いることができる。
KSCNなどのアルカリ金属塩の他、NH4SCNなど
の水溶性塩を用いることができる。
チオシアン酸塩の使用量としては、用いる水溶性銀塩に
対してOlよ〜60モル係の範囲が好ましい。ま之、−
〜4AOモルチがよシ好ましい。
対してOlよ〜60モル係の範囲が好ましい。ま之、−
〜4AOモルチがよシ好ましい。
チオシアン酸イオンの20!2cm の吸光度fO
00/j以上とする九めには、チオシアン酸塩の存在下
でハロゲン化銀粒子の形成を行なうことが必要である。
00/j以上とする九めには、チオシアン酸塩の存在下
でハロゲン化銀粒子の形成を行なうことが必要である。
ここで、チオシアン酸塩を使用する水溶性銀塩の全量の
うち、少なくともり!チが添加される以前に反応溶器中
に存在することが好ましく、少なくとも20%が添加さ
れる以前に存在することがよシ好ましい。特に、粒子形
成開始前に存在させておくことが好ましい。
うち、少なくともり!チが添加される以前に反応溶器中
に存在することが好ましく、少なくとも20%が添加さ
れる以前に存在することがよシ好ましい。特に、粒子形
成開始前に存在させておくことが好ましい。
本発明に用いられる写真乳剤には、臭化銀、沃臭化銀、
沃塩臭化銀、塩臭化銀および塩化銀のいずれのハロゲン
化銀を用いてもよい。好ましいノ・ロゲン化銀は30モ
モル係下の沃化銀を含む、沃臭化銀もしくは沃塩臭化銀
である。特に好ましいのはλモル係から2!モルチまで
の沃化銀を含む沃臭化銀である。
沃塩臭化銀、塩臭化銀および塩化銀のいずれのハロゲン
化銀を用いてもよい。好ましいノ・ロゲン化銀は30モ
モル係下の沃化銀を含む、沃臭化銀もしくは沃塩臭化銀
である。特に好ましいのはλモル係から2!モルチまで
の沃化銀を含む沃臭化銀である。
写真乳剤中のハロゲン化銀粒子は、立方体、八面体、十
四面体のような規則的な結晶体を有するいわゆるレギュ
ラー粒子でもよく、ま九球状などのような変則的な結晶
形を持つもの、双晶面などの結晶欠陥を持つものあるい
はそれらの複合形でもよい。
四面体のような規則的な結晶体を有するいわゆるレギュ
ラー粒子でもよく、ま九球状などのような変則的な結晶
形を持つもの、双晶面などの結晶欠陥を持つものあるい
はそれらの複合形でもよい。
ハロゲン化銀の粒径は、0.7ミクロン以下の微粒子で
も投影面積直径が70ミクロンに至る迄の大サイズ粒子
でもよく、狭い分布を有する単分散乳剤でも、あるいは
広い分布を有する多分散乳剤でもよい。
も投影面積直径が70ミクロンに至る迄の大サイズ粒子
でもよく、狭い分布を有する単分散乳剤でも、あるいは
広い分布を有する多分散乳剤でもよい。
本発明に使用できるハロゲン化銀写真乳剤は、公知の方
法で製造でき、例えばリサーチ・ディスクロージャー(
RD)、&/761/−3(1971年12月)、22
〜23頁、″′1.乳剤製造(Emuhsion p
reparation and types)’お
よび同、A/r7/A (/Fi1年l/月)、t≠!
頁に記載の方法に従うことができる。
法で製造でき、例えばリサーチ・ディスクロージャー(
RD)、&/761/−3(1971年12月)、22
〜23頁、″′1.乳剤製造(Emuhsion p
reparation and types)’お
よび同、A/r7/A (/Fi1年l/月)、t≠!
頁に記載の方法に従うことができる。
本発明に用いられる写真乳剤は、グラフキデ著「写真の
物理とイヒ学」、ボールモンテル社刊(P。
物理とイヒ学」、ボールモンテル社刊(P。
Glafkides、Chimie et Phy
siquePhotographique Paul
Montel、 /りt7)、ダフィン著「写真乳剤
化学」、フォーカルプレス社刊(G、 F、 Duff
in、 PhotographicEmulsion
Chemistr7(Focal Press。
siquePhotographique Paul
Montel、 /りt7)、ダフィン著「写真乳剤
化学」、フォーカルプレス社刊(G、 F、 Duff
in、 PhotographicEmulsion
Chemistr7(Focal Press。
lりJj)、ゼリクマンら著「写真乳剤の製造と塗布」
、フォーカルプレス社刊(V、 L、 Zelikma
nat al、Making and Coati
ngPhotographic Ernulaion
、FocalPress、/りt≠)などに記載された
方法を用いて調製することができる。すなわち、酸性法
、中性法、アンモニア法等のいずれでもよく、また可溶
性銀塩と可溶性ハロゲン塩を反応させる形式としては片
側混合法、同時混合法、それらの組合わせなどのいずれ
を用いてもよい。粒子を銀イオン過剰の下において形成
させる方法(いわゆる逆混合法)を用いることもできる
。同時混合法の一つの形式としてハロゲン化銀の生成す
る液相中のpAgを一定に保つ方法、すなわちいわゆる
コンドロールド・ダブルジェット法を用いることもでき
る。この方法によると、結晶形が規則的で粒子サイズが
均一に近いハロゲン化銀乳剤が得られる。
、フォーカルプレス社刊(V、 L、 Zelikma
nat al、Making and Coati
ngPhotographic Ernulaion
、FocalPress、/りt≠)などに記載された
方法を用いて調製することができる。すなわち、酸性法
、中性法、アンモニア法等のいずれでもよく、また可溶
性銀塩と可溶性ハロゲン塩を反応させる形式としては片
側混合法、同時混合法、それらの組合わせなどのいずれ
を用いてもよい。粒子を銀イオン過剰の下において形成
させる方法(いわゆる逆混合法)を用いることもできる
。同時混合法の一つの形式としてハロゲン化銀の生成す
る液相中のpAgを一定に保つ方法、すなわちいわゆる
コンドロールド・ダブルジェット法を用いることもでき
る。この方法によると、結晶形が規則的で粒子サイズが
均一に近いハロゲン化銀乳剤が得られる。
別々に形成した2種以上のハロゲン化銀乳剤を混合して
用いてもよい。
用いてもよい。
前記のレギュラー粒子からなるハロゲン化銀乳剤は、粒
子形成中のpAgとpHを制御することによシ得られる
。詳しくは、例えば7オトグラフイク・サイエンス・ア
ンド・エンジニアリング(Photographic
5cience andEngineering)
第6巻、/jり〜16j頁(lりj、2);ジャーナル
・オブ・フオトグ2フイク・サイエンス(Journa
l ofPhotographlc 5cienc
e)、/ 2巻、24′−〜コ!/頁(lりt≠)、米
国特許第3.t!!、32≠号および英国特許第1.≠
/3,7≠を号に記載されている。
子形成中のpAgとpHを制御することによシ得られる
。詳しくは、例えば7オトグラフイク・サイエンス・ア
ンド・エンジニアリング(Photographic
5cience andEngineering)
第6巻、/jり〜16j頁(lりj、2);ジャーナル
・オブ・フオトグ2フイク・サイエンス(Journa
l ofPhotographlc 5cienc
e)、/ 2巻、24′−〜コ!/頁(lりt≠)、米
国特許第3.t!!、32≠号および英国特許第1.≠
/3,7≠を号に記載されている。
また単分散乳剤としては、平均粒子直径が約007ミク
ロンより大きいハロゲン化銀粒子で、その少なくともり
j重量%が平均粒子直径の士弘o4内にあるような乳剤
が代表的である。平均粒子直径がO,コ!〜コミクロン
であシ、少なくともり!重量%又は数量で少なくともり
!チのハロゲン化銀粒子を平均粒子直径士λO%の範囲
内とし次ような乳剤を本発明で使用できる。このような
乳剤の製造方法は米国特許第3.j7≠、tsr号、同
第j、tri−,Jりμ号および英国特許第1゜4tl
J、7≠r号に記載されている。ま次特開昭≠r−rt
oo号、同よ/−Jり027号、同!/−13017号
、同にJ−1J7/33号、同re−弘112/号、同
1+−タタμ/り号、同!!−37636号、同!r−
弘タタ3r号などに記載されたような単分散乳剤も本発
明で好ましく使用できる。
ロンより大きいハロゲン化銀粒子で、その少なくともり
j重量%が平均粒子直径の士弘o4内にあるような乳剤
が代表的である。平均粒子直径がO,コ!〜コミクロン
であシ、少なくともり!重量%又は数量で少なくともり
!チのハロゲン化銀粒子を平均粒子直径士λO%の範囲
内とし次ような乳剤を本発明で使用できる。このような
乳剤の製造方法は米国特許第3.j7≠、tsr号、同
第j、tri−,Jりμ号および英国特許第1゜4tl
J、7≠r号に記載されている。ま次特開昭≠r−rt
oo号、同よ/−Jり027号、同!/−13017号
、同にJ−1J7/33号、同re−弘112/号、同
1+−タタμ/り号、同!!−37636号、同!r−
弘タタ3r号などに記載されたような単分散乳剤も本発
明で好ましく使用できる。
また、アススクト比が5以上であるような平板状粒子も
本発明に使用できる。平板状粒子は、ガト7著、フオト
グラフイク・サイエンス・アンド・エンジニアリング(
Gutoff、PhotographicScienc
e and Engineering)+第1′A巻
、λ≠r〜2j7頁(lり70年);米国特許第≠。
本発明に使用できる。平板状粒子は、ガト7著、フオト
グラフイク・サイエンス・アンド・エンジニアリング(
Gutoff、PhotographicScienc
e and Engineering)+第1′A巻
、λ≠r〜2j7頁(lり70年);米国特許第≠。
弘3≠、226号、同弘、F/4’、310号、同≠、
弘33.O弘を号、同≠、弘3り、jコ0号および英国
特許第、2.//J、137号などに記載の方法により
簡単に調製することができる。平板状粒子を用いた場合
、増感色素による色増感効率の向上、粒状性の向上およ
び鮮鋭度の上昇などの利点のあることが、先に引用した
米国特許第≠。
弘33.O弘を号、同≠、弘3り、jコ0号および英国
特許第、2.//J、137号などに記載の方法により
簡単に調製することができる。平板状粒子を用いた場合
、増感色素による色増感効率の向上、粒状性の向上およ
び鮮鋭度の上昇などの利点のあることが、先に引用した
米国特許第≠。
弘3≠、226号などに詳しく述べられている。
結晶構造は一様なものでも、内部と外部とが異質なハロ
ゲン組成からなる物でもよく、層状構造をなしていても
よい。これらの乳剤粒子は、英国特許第1,027./
弘を号、米国特許第J、jor、otr号、同F、4t
4LF、1r77号および特願昭31−21/−144
69号等に開示されている。
ゲン組成からなる物でもよく、層状構造をなしていても
よい。これらの乳剤粒子は、英国特許第1,027./
弘を号、米国特許第J、jor、otr号、同F、4t
4LF、1r77号および特願昭31−21/−144
69号等に開示されている。
また、エピタキシャル接合によって組成の異なるハロゲ
ン化銀が接合されていてもよく、また例えばロダン銀、
酸化鉛などのハロゲン化銀以外の化合物と接合されてい
てもよい。これらの乳剤粒子は、米m%許第4’、 o
q a 、 A r p号、同4t、 /≠2,20
0号、回り、弘!?、3j3号、英国特許第2.OJ!
、7タコ号、米国特許第≠、34cデ、t22号、同≠
、3りj、≠7r号、同弘。
ン化銀が接合されていてもよく、また例えばロダン銀、
酸化鉛などのハロゲン化銀以外の化合物と接合されてい
てもよい。これらの乳剤粒子は、米m%許第4’、 o
q a 、 A r p号、同4t、 /≠2,20
0号、回り、弘!?、3j3号、英国特許第2.OJ!
、7タコ号、米国特許第≠、34cデ、t22号、同≠
、3りj、≠7r号、同弘。
≠33.roi号、同弘、弘&j、017号、同J、j
j4.り42号、同3.r!コ、Ot7号、%開昭jタ
ー/62j≠O号等に開示されている。
j4.り42号、同3.r!コ、Ot7号、%開昭jタ
ー/62j≠O号等に開示されている。
また種々の結晶形の粒子の混合物を用いてもよい。
ハロゲン化銀粒子形成または物理熟成の過程において、
カドミウム塩、亜鉛塩、鉛塩、タリウム塩、イリジウム
塩またはその錯塩、ロジウム塩またはその錯塩、鉄塩ま
たは鉄錯塩などを共存させてもよい。
カドミウム塩、亜鉛塩、鉛塩、タリウム塩、イリジウム
塩またはその錯塩、ロジウム塩またはその錯塩、鉄塩ま
たは鉄錯塩などを共存させてもよい。
本発明に用いられるハロゲン化銀粒子の形成時には粒子
の成長をコントロールするためにハロゲン化銀溶剤とし
て例えばアンモニア、チオエーテル化合物(例えば米国
特許第j、27/、/!17号、同第3.!7弘、tJ
t号、同第3.70弘。
の成長をコントロールするためにハロゲン化銀溶剤とし
て例えばアンモニア、チオエーテル化合物(例えば米国
特許第j、27/、/!17号、同第3.!7弘、tJ
t号、同第3.70弘。
730号、同第弘、コタ7.≠32号、同第≠。
274、34!7号など)、チオン化合物(例えば特開
昭j3−/μ≠31り号、同z3−rコ≠Or号、同!
!−77737号など)、アミン化合物(例えば特開昭
!≠−1007/7号など)などを用いることができる
。
昭j3−/μ≠31り号、同z3−rコ≠Or号、同!
!−77737号など)、アミン化合物(例えば特開昭
!≠−1007/7号など)などを用いることができる
。
本発明の方法で用いるハロゲン化銀乳剤は化学増感して
いても、していなくても良い。
いても、していなくても良い。
化学増感する場合は、通常のイオウ増感、還元増感、貴
金属増感及びそれらの組合せが用いられる。
金属増感及びそれらの組合せが用いられる。
さらに具体的な化学増感剤としては、アリルチオカルバ
ミド(Allyl thioearbamide)、
チオ尿素、チオサルフェート、チオエーテルやシスチン
などの硫黄増感剤;ポタシウムクロロオーレイト、オー
ラス、チオサルフェートやポタシウムクロロパラデー)
(Potas8im chlor。
ミド(Allyl thioearbamide)、
チオ尿素、チオサルフェート、チオエーテルやシスチン
などの硫黄増感剤;ポタシウムクロロオーレイト、オー
ラス、チオサルフェートやポタシウムクロロパラデー)
(Potas8im chlor。
palladate)などの貴金属増感剤;塩化スズ、
フェニルヒドロジンやレダクトンなどの還元増感剤など
を挙げることができる。
フェニルヒドロジンやレダクトンなどの還元増感剤など
を挙げることができる。
本発明の乳剤は、通常、物理熟成、化学熟成および分光
増感を行ったものを使用する。このような工程で使用さ
れる添加剤は前述のものの他に、リサーチ・ディスクロ
ージャー第77G巻、ム171.413 (/27を年
72月)および同第11r7巻、&/17/l(197
9年71月)に記載されておシ、その該当個所を後掲の
表にまとめた。
増感を行ったものを使用する。このような工程で使用さ
れる添加剤は前述のものの他に、リサーチ・ディスクロ
ージャー第77G巻、ム171.413 (/27を年
72月)および同第11r7巻、&/17/l(197
9年71月)に記載されておシ、その該当個所を後掲の
表にまとめた。
本発明に使用できる公知の写真用添加剤も上記の2つの
リサーチ・ディスクロージャーに記載されておシ、後掲
の表に記載個所金示した。
リサーチ・ディスクロージャーに記載されておシ、後掲
の表に記載個所金示した。
/ 化学増感剤 23頁 6≠r頁右欄
〜λ 感度上昇剤 同上3
分光増感剤 −23〜2昼頁 t4Lr頁右
欄〜≠ 強色増感剤 6昼り頁
右欄!増白剤 2昼頁 t かぶυ防止剤 λ弘〜−2j頁 t≠り頁右
欄および安定剤 7 カプラー 25頁 r 有機溶媒 −23頁 タ 光吸収剤、フ 2j〜−2を頁 64′り右
欄〜イルター染料 120左欄
io 紫外線吸収剤 l/ スティン防止剤 21頁右欄 tzo頁左
〜右欄12 色素画像安定剤 2t頁 /3 硬膜剤 26頁 41/頁左欄l≠
バインダー 26頁 同上/j 可
塑剤、潤滑剤 27頁 120右欄16 塗
布助剤、表面 26〜27頁 同上活性剤 /7 スタチック防止剤 27頁 同
上本発明のハロゲン化銀乳剤は、黒白ノ・ロゲン化銀写
真感光材料(例えば、Xレイ感材、リス型感材、黒白撮
影用ネガフィルムなど)やカラー写真感光材料(例えば
、カラーネガフィルム、カラー反転フィルム、カラーペ
ーノを−など)に用いることができる。更に拡散転写用
感光材料(例えば、カラー拡散転写要素、銀塩拡散転写
要素)、熱現像感光材料(黒白、カラー)などにも用い
ることができる。
〜λ 感度上昇剤 同上3
分光増感剤 −23〜2昼頁 t4Lr頁右
欄〜≠ 強色増感剤 6昼り頁
右欄!増白剤 2昼頁 t かぶυ防止剤 λ弘〜−2j頁 t≠り頁右
欄および安定剤 7 カプラー 25頁 r 有機溶媒 −23頁 タ 光吸収剤、フ 2j〜−2を頁 64′り右
欄〜イルター染料 120左欄
io 紫外線吸収剤 l/ スティン防止剤 21頁右欄 tzo頁左
〜右欄12 色素画像安定剤 2t頁 /3 硬膜剤 26頁 41/頁左欄l≠
バインダー 26頁 同上/j 可
塑剤、潤滑剤 27頁 120右欄16 塗
布助剤、表面 26〜27頁 同上活性剤 /7 スタチック防止剤 27頁 同
上本発明のハロゲン化銀乳剤は、黒白ノ・ロゲン化銀写
真感光材料(例えば、Xレイ感材、リス型感材、黒白撮
影用ネガフィルムなど)やカラー写真感光材料(例えば
、カラーネガフィルム、カラー反転フィルム、カラーペ
ーノを−など)に用いることができる。更に拡散転写用
感光材料(例えば、カラー拡散転写要素、銀塩拡散転写
要素)、熱現像感光材料(黒白、カラー)などにも用い
ることができる。
(実施例)
次に、本発明を実施例に基づいて具体的に説明する。
実施例−7
(1) 乳剤および塗布試料の調製
まず本発明の乳剤−7を次の方法によシ調製し友。
不活性ゼラチンλ0?とKI≠1とKSCNり。
7tとを含む60°Cに保温された水溶液itに、2当
量のNH3で錯化しfcAgNOs j Of! ′f
!!:含む水溶液とKBrJAfを含む水溶液とを10
分間にわたり同時に添加し次。続いて中性のAgN03
jOf含む水溶液とKBr / / II tを含む水
溶液とを20分間にわ九シ同時に添加した後3j分間熟
成した。その後通常の沈降法により脱塩洗浄し、塩化金
酸およびチオ硫酸す) IJウムを用いた金・硫黄増感
法によシ化学増感を行ない、安定剤として≠−ヒドロキ
シーt−メチルー7,3゜3a、7−チトラザインデン
を加えて平均粒子サイズ/、/μの感光性沃臭化銀乳剤
−7(沃化銀2モル係)を調製し次。
量のNH3で錯化しfcAgNOs j Of! ′f
!!:含む水溶液とKBrJAfを含む水溶液とを10
分間にわたり同時に添加し次。続いて中性のAgN03
jOf含む水溶液とKBr / / II tを含む水
溶液とを20分間にわ九シ同時に添加した後3j分間熟
成した。その後通常の沈降法により脱塩洗浄し、塩化金
酸およびチオ硫酸す) IJウムを用いた金・硫黄増感
法によシ化学増感を行ない、安定剤として≠−ヒドロキ
シーt−メチルー7,3゜3a、7−チトラザインデン
を加えて平均粒子サイズ/、/μの感光性沃臭化銀乳剤
−7(沃化銀2モル係)を調製し次。
次に比較用の乳剤−2を次の方法により調製し次。
不活性ゼラチンコoyとKI≠tとKSCNり。
7tとを含むJj’Cに保温された水溶液/1にコ当量
のNH3により錯化されたAgN03jOfを含む水溶
液とKBrAOffを含む水溶液とを70分間にわ九シ
同時に添加した。続いてNH3を酸によシ中和し、中性
のkgNO3/101を含む水溶液とKBrPO?を含
む水溶液とを20分間にわたり同時に添加し33分間放
置した。その後乳剤−/と同様に脱塩・化学増感を行な
い安定剤を加えて平均粒子サイズ/、 /μの感光性沃
臭化銀乳剤−λを調製した。
のNH3により錯化されたAgN03jOfを含む水溶
液とKBrAOffを含む水溶液とを70分間にわ九シ
同時に添加した。続いてNH3を酸によシ中和し、中性
のkgNO3/101を含む水溶液とKBrPO?を含
む水溶液とを20分間にわたり同時に添加し33分間放
置した。その後乳剤−/と同様に脱塩・化学増感を行な
い安定剤を加えて平均粒子サイズ/、 /μの感光性沃
臭化銀乳剤−λを調製した。
このようにして得られ次乳剤の各々に塗布助剤トシてド
デシルベンゼンスルフォン酸塩、増粘剤トシてp−ビニ
ルベンゼンスルフォネート、硬膜剤としてビニルスルフ
ォン系化合物、および写真特性改良剤としてポリエチレ
ンオキサイド系化合物を加えて乳剤塗布液を作った。続
いてそれらの塗布液を下引き加工し友ポリエステルベー
ス上に別々に均一に塗布し、その上に主にゼラチン水溶
液から成る表面保護j−ヲ塗布して、本発明の乳剤−/
を有する塗布試料−/および比較用の乳剤−2を有する
塗布試料−λを作製した。このとき試料・l及び−の塗
布銀量はそれぞれ弘、097m2であシ、保護層のゼラ
チン塗布量はそれぞれ7゜35’/m2であり、乳剤層
のゼラチン塗布量は、それぞれ2.7?/m2であった
。
デシルベンゼンスルフォン酸塩、増粘剤トシてp−ビニ
ルベンゼンスルフォネート、硬膜剤としてビニルスルフ
ォン系化合物、および写真特性改良剤としてポリエチレ
ンオキサイド系化合物を加えて乳剤塗布液を作った。続
いてそれらの塗布液を下引き加工し友ポリエステルベー
ス上に別々に均一に塗布し、その上に主にゼラチン水溶
液から成る表面保護j−ヲ塗布して、本発明の乳剤−/
を有する塗布試料−/および比較用の乳剤−2を有する
塗布試料−λを作製した。このとき試料・l及び−の塗
布銀量はそれぞれ弘、097m2であシ、保護層のゼラ
チン塗布量はそれぞれ7゜35’/m2であり、乳剤層
のゼラチン塗布量は、それぞれ2.7?/m2であった
。
(2) 乳剤粒子の赤外分光吸収の測定乳剤l及びλ
の各々に科研化学■製蛋自分解酵素プロナーゼPを≠0
0Cにおいて2時間作用させゼラチンを分解し念。続い
て遠心分離してハロゲン化銀を沈め上澄みを除去し次。
の各々に科研化学■製蛋自分解酵素プロナーゼPを≠0
0Cにおいて2時間作用させゼラチンを分解し念。続い
て遠心分離してハロゲン化銀を沈め上澄みを除去し次。
その後蒸留水への再分散、遠心分離をくシ返しハロゲン
化銀粒子を洗った。さらにtoe/LのKBr水溶液を
用い口紙上で洗浄し、ひき続き蒸留水で洗浄した後、乾
燥させた。得られたハロゲン化銀粒子/lウダーのio
■を■日立製作所製ミクロ錠剤成型器(MPD−/型)
を用いて全圧コjOKgで1分間加圧し直径コ、jfl
の錠剤とした。赤外分光吸収の測定はフーリエ変換赤外
分光器(日本電子■JIRμθ型)を用い分解能≠α−
1で≠000〜≠00cm をaO回積算し友。光
源はグローパー(シリコン系発熱体)、検知器はTGS
(Tri−Glycine−8ulfate)を用い、
ビームコンデンサーは■日立製作所IRB−λ型を用い
た。チオシアン酸による20J2cm 近傍の吸収
の吸光度はスペクトルの2/ 20cm 及び−0
20cn”の点を直線で結んだベースラインから、20
4″2cm のピークトップまでの吸光度差を求め
た。
化銀粒子を洗った。さらにtoe/LのKBr水溶液を
用い口紙上で洗浄し、ひき続き蒸留水で洗浄した後、乾
燥させた。得られたハロゲン化銀粒子/lウダーのio
■を■日立製作所製ミクロ錠剤成型器(MPD−/型)
を用いて全圧コjOKgで1分間加圧し直径コ、jfl
の錠剤とした。赤外分光吸収の測定はフーリエ変換赤外
分光器(日本電子■JIRμθ型)を用い分解能≠α−
1で≠000〜≠00cm をaO回積算し友。光
源はグローパー(シリコン系発熱体)、検知器はTGS
(Tri−Glycine−8ulfate)を用い、
ビームコンデンサーは■日立製作所IRB−λ型を用い
た。チオシアン酸による20J2cm 近傍の吸収
の吸光度はスペクトルの2/ 20cm 及び−0
20cn”の点を直線で結んだベースラインから、20
4″2cm のピークトップまでの吸光度差を求め
た。
(3)塗布試料の評価
(1)で作製した塗布試料l及びコの試料片を光でウェ
ッジ露光した後、自動現像機(富±フィルム■、FPM
−17000自動現像機)を用い、現像液としては下記
処方の現像液を用い、写真感光材料を通してランニング
状態にした後、3j0Cで2j秒間現像し、次いで定着
、水洗、乾燥を行ないセンシトメトリーを行つ友。
ッジ露光した後、自動現像機(富±フィルム■、FPM
−17000自動現像機)を用い、現像液としては下記
処方の現像液を用い、写真感光材料を通してランニング
状態にした後、3j0Cで2j秒間現像し、次いで定着
、水洗、乾燥を行ないセンシトメトリーを行つ友。
(現像液処方)
水酸化カリウム コタ、l≠1氷酢酸
io、り11亜硫酸カリウ
ム μμ、209重炭酸ナトリウム
7.!Ofホウ酸
/、00?ジエチレングリコール
21.2A?エチレンジアミン四酢酸 /、
47fj−メチルインシトリアゾール o、oty!
−二トロインダゾール O,コ!tハイドロ
キノン io、oot/−フ二二ルー
3−ピラゾリドン i、zotグルタルアルデヒド
≠、り3tメタ重亜硫酸ナトリウム
/2.tOf?臭化カリウム
7.00?水を加えて/lに仕上げる。
io、り11亜硫酸カリウ
ム μμ、209重炭酸ナトリウム
7.!Ofホウ酸
/、00?ジエチレングリコール
21.2A?エチレンジアミン四酢酸 /、
47fj−メチルインシトリアゾール o、oty!
−二トロインダゾール O,コ!tハイドロ
キノン io、oot/−フ二二ルー
3−ピラゾリドン i、zotグルタルアルデヒド
≠、り3tメタ重亜硫酸ナトリウム
/2.tOf?臭化カリウム
7.00?水を加えて/lに仕上げる。
pHを10.2!VC調整する。
ま次側の試料片を2j0C,40チRHの雰囲気下でA
flφの曲率で打シ曲げ圧力を加え穴径、光でウェッジ
露光し、同様に処理し、センシトメトリーラ行ない圧力
が加えられ次部分の感度を測定した。さらに、別の試料
片を光でウェッジ露光した後、同じ自動現像機、処理液
を用い310Cで2j秒間現像し、次いで定着、水洗、
乾燥してセンシトメトリーを行ない感度を測定し友。
flφの曲率で打シ曲げ圧力を加え穴径、光でウェッジ
露光し、同様に処理し、センシトメトリーラ行ない圧力
が加えられ次部分の感度を測定した。さらに、別の試料
片を光でウェッジ露光した後、同じ自動現像機、処理液
を用い310Cで2j秒間現像し、次いで定着、水洗、
乾燥してセンシトメトリーを行ない感度を測定し友。
得られた結果を表−lにまとめた。
表1から明らかなように、乳剤粒子のSOtλc1n−
1の吸光度がo、oit以上である本発明の乳剤−7よ
り成る塗布試料−7は相対感度が高く、圧力による感度
の損傷が小さく、低温処理における感度の低下が小さく
本発明の効果が顕著である。
1の吸光度がo、oit以上である本発明の乳剤−7よ
り成る塗布試料−7は相対感度が高く、圧力による感度
の損傷が小さく、低温処理における感度の低下が小さく
本発明の効果が顕著である。
実施例−2
(1)乳剤および塗布試料の調製
まず本発明の乳剤−3を次の方法によシ調製した。
不活性ゼラチンλ01とKIJ’fとKBr4’j2と
KSCNり、71と2 j w t %のNH3水溶液
−!のとを含むroocに保温され念水溶液ltにAg
NO3≠orを含む水溶液を7分間にわ九り添加した。
KSCNり、71と2 j w t %のNH3水溶液
−!のとを含むroocに保温され念水溶液ltにAg
NO3≠orを含む水溶液を7分間にわ九り添加した。
続いてAgNO3/jOft−含む水溶液と、KBrを
1Jjf含む水溶液とを20分間にわ念り添加し念。そ
の後通常の沈降法によシ脱塩、洗浄し、塩化金酸および
チオ硫酸す) IJウムを用いた金・硫黄増感法により
化学増感を行ない、安定剤トして弘−ヒドロキシ−t−
メチル−7゜J、ja、7−チトラザインデンを加えて
平均粒子サイズO1りμの感光性沃臭化銀乳剤−3(沃
化銀≠モルチ)を調製し友。
1Jjf含む水溶液とを20分間にわ念り添加し念。そ
の後通常の沈降法によシ脱塩、洗浄し、塩化金酸および
チオ硫酸す) IJウムを用いた金・硫黄増感法により
化学増感を行ない、安定剤トして弘−ヒドロキシ−t−
メチル−7゜J、ja、7−チトラザインデンを加えて
平均粒子サイズO1りμの感光性沃臭化銀乳剤−3(沃
化銀≠モルチ)を調製し友。
次に比較用の乳剤−≠を次の方法により調製した。
最初のゼラチン水溶液中のKSCNをj、09にし、反
応温度をJj’Cとする他は乳剤−3と同じ方法により
平均粒子サイズo、yμの感光性沃臭化銀乳剤−弘を調
製した。このようにして得られた乳剤の各々に塗布助剤
としてドデシルベンゼンスルフォン酸塩、増粘剤として
p−ビニルベンゼンスルフォネート硬膜剤としてビニル
スルフォン系化合物、写真%性改良剤としてμ、!−ジ
ヒドローλ、l−ジフェニル−!−フェニルイミノー/
H−)リアゾリウムインナーンルトサリチル酸塩と、オ
キサモノメチンシアニン色素を加えて乳剤塗布液とし次
。続いて、それらの塗布液を下引き加工し友ポリエステ
ルベース上に別々に均一に塗布し、その上に平均粒径3
μのポリメチルメタアクリレートを含有するゼラチン水
溶液の表面保護層を塗布して、本発明の乳剤−3を有す
る塗布試料−3および比較用の乳剤−μを有する塗布試
料−4Lを作製した。このとき試料−3及び弘の塗布銀
量はそれぞれ1.197m2であシ保護層のゼラチン塗
布量はそれぞれ/、117m2であり、乳剤層のゼラチ
ン塗布量はそれぞれλ、!?/m2であつ友。
応温度をJj’Cとする他は乳剤−3と同じ方法により
平均粒子サイズo、yμの感光性沃臭化銀乳剤−弘を調
製した。このようにして得られた乳剤の各々に塗布助剤
としてドデシルベンゼンスルフォン酸塩、増粘剤として
p−ビニルベンゼンスルフォネート硬膜剤としてビニル
スルフォン系化合物、写真%性改良剤としてμ、!−ジ
ヒドローλ、l−ジフェニル−!−フェニルイミノー/
H−)リアゾリウムインナーンルトサリチル酸塩と、オ
キサモノメチンシアニン色素を加えて乳剤塗布液とし次
。続いて、それらの塗布液を下引き加工し友ポリエステ
ルベース上に別々に均一に塗布し、その上に平均粒径3
μのポリメチルメタアクリレートを含有するゼラチン水
溶液の表面保護層を塗布して、本発明の乳剤−3を有す
る塗布試料−3および比較用の乳剤−μを有する塗布試
料−4Lを作製した。このとき試料−3及び弘の塗布銀
量はそれぞれ1.197m2であシ保護層のゼラチン塗
布量はそれぞれ/、117m2であり、乳剤層のゼラチ
ン塗布量はそれぞれλ、!?/m2であつ友。
(2)乳剤粒子の赤外分光吸収の測定
実施例1の(2)に記載の方法によシ測定し次結果、乳
剤粒子iomg当りのチオシアン酸イオンの一〇j2c
rn−1近傍の吸光度は乳剤−3について0゜020で
あり、乳剤−≠について0,0/2であつ友。
剤粒子iomg当りのチオシアン酸イオンの一〇j2c
rn−1近傍の吸光度は乳剤−3について0゜020で
あり、乳剤−≠について0,0/2であつ友。
(3)塗布試料の評価
filで作製され次塗布試料3及び≠の試料片を実施例
1の(3)と同じ実験を行ない、センシトメトリー、圧
力依存性、・、処理温度依存性の評価を行った。
1の(3)と同じ実験を行ない、センシトメトリー、圧
力依存性、・、処理温度依存性の評価を行った。
得られた結果を表−λにまとめた。
表2から明らかなように、類似処方の乳剤どうしで乳剤
粒子のチオシアン酸イオンのλO!λ備−1の吸光度が
異る場合においても、o、oijよりも大きい吸光度を
有する本発明の乳剤−3よシ成る塗布試料−3は、0.
01!より小さい吸光度を有する比較用の乳剤−≠よシ
成る塗布試料−ダに比較して相対感度、耐圧力性、処理
安定性において優れておシ本発明の効果が顕著である。
粒子のチオシアン酸イオンのλO!λ備−1の吸光度が
異る場合においても、o、oijよりも大きい吸光度を
有する本発明の乳剤−3よシ成る塗布試料−3は、0.
01!より小さい吸光度を有する比較用の乳剤−≠よシ
成る塗布試料−ダに比較して相対感度、耐圧力性、処理
安定性において優れておシ本発明の効果が顕著である。
特許出願人 富士写真フィルム株式会社昭和ぶ1年Z
月ンr日
月ンr日
Claims (1)
- チオシアン酸塩を含有したハロゲン化銀乳剤において、
該ハロゲン化銀乳剤中のハロゲン化銀10mgを直径2
.5mmの円板に錠剤成型し、赤外吸収分光法により分
析したときチオシアン酸イオンの2052cm^−^1
の吸光度が0.015以上であることを特徴とするハロ
ゲン化銀乳剤。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60158891A JPS6218538A (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 | ハロゲン化銀乳剤 |
US06/886,052 US4921784A (en) | 1985-07-18 | 1986-07-16 | Silver halide emulsion containing a thiocyanate compound having specific absorbance in IR spectroscopy |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60158891A JPS6218538A (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 | ハロゲン化銀乳剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6218538A true JPS6218538A (ja) | 1987-01-27 |
JPH0564778B2 JPH0564778B2 (ja) | 1993-09-16 |
Family
ID=15681637
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60158891A Granted JPS6218538A (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 | ハロゲン化銀乳剤 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4921784A (ja) |
JP (1) | JPS6218538A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5553255A (en) * | 1978-10-11 | 1980-04-18 | Bayer Ag | 33chlorostiryll2*22dimethyllcyclopropanecarboxylic acid 44fluoroo33phenoxyyalphaa cyanobenzylester |
JPS6289953A (ja) * | 1985-10-16 | 1987-04-24 | Fuji Photo Film Co Ltd | ハロゲン化銀乳剤 |
JPS6349751A (ja) * | 1986-08-20 | 1988-03-02 | Konica Corp | 高感度でセ−フライトカブリが改善されたネガ型ハロゲン化銀写真感光材料 |
JPS6437545A (en) * | 1987-08-01 | 1989-02-08 | Konishiroku Photo Ind | Silver halide color photographic sensitive material |
JPH01102548A (ja) * | 1987-10-16 | 1989-04-20 | Fuji Photo Film Co Ltd | ハロゲン化銀写真乳剤 |
JPH01102547A (ja) * | 1987-10-16 | 1989-04-20 | Fuji Photo Film Co Ltd | ハロゲン化銀写真乳剤 |
JPH01161334A (ja) * | 1987-12-18 | 1989-06-26 | Fuji Photo Film Co Ltd | ハロゲン化銀写真乳剤 |
US5298384A (en) * | 1990-12-27 | 1994-03-29 | Eastman Kodak Company | Pressure fog-resistant photographic element |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2717466B2 (ja) * | 1991-06-12 | 1998-02-18 | 富士写真フイルム株式会社 | ハロゲン化銀カラー写真感光材料 |
US5395746A (en) * | 1994-02-25 | 1995-03-07 | Eastman Kodak Company | Inherently stable high chloride tabular grains with improved blue absorption |
US6673529B1 (en) | 2002-07-11 | 2004-01-06 | Eastman Kodak Company | Method for making tabular grain silver halide emulsion |
Citations (1)
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Family Cites Families (2)
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---|---|---|---|---|
US3320069A (en) * | 1966-03-18 | 1967-05-16 | Eastman Kodak Co | Sulfur group sensitized emulsions |
GB1580212A (en) * | 1976-03-29 | 1980-11-26 | Agfa Gevaert | Antifogging and/or stabilizing compounds for silver halide photography |
-
1985
- 1985-07-18 JP JP60158891A patent/JPS6218538A/ja active Granted
-
1986
- 1986-07-16 US US06/886,052 patent/US4921784A/en not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Cited By (11)
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JPS6360736B2 (ja) * | 1978-10-11 | 1988-11-25 | ||
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Also Published As
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