JPS62185353A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPS62185353A
JPS62185353A JP2596686A JP2596686A JPS62185353A JP S62185353 A JPS62185353 A JP S62185353A JP 2596686 A JP2596686 A JP 2596686A JP 2596686 A JP2596686 A JP 2596686A JP S62185353 A JPS62185353 A JP S62185353A
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JP
Japan
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oxide film
film
silicon surface
semiconductor device
etching
Prior art date
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Pending
Application number
JP2596686A
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English (en)
Inventor
Keitarou Imai
馨太郎 今井
Kikuo Yamabe
紀久夫 山部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は半導体装置の製造方法に係わり、tとえば立体
形状を有するシリコン基板上におけるMOSキャパシタ
の製造方法に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
立体形状を有するシリコン表面上に熱酸化膜を形成した
際、シリコン表面上の凹部あるいは凸部においては酸化
膜厚が平坦部に比べて薄くなるという現象が見られる。
この原因はシリコン表面の凹部あるいに凸部において、
熱酸化時に生じる応力の集中のため酸化速度がこの部分
で低下するからである。応力の集中は凹部あるいは凸部
の曲率半径の小さい程著しく、したが′って薄膜化の程
度も大きい。さらに凹部あるいは凸部では立体形状に帰
因する電界の集中が起こるため、この部分におけるFo
wl er −Nordhe imは著しく増え、e化
膜の絶縁特性は悪くなる。
このことを溝堀りキャパシタの場合を例にとり。
第4図(a)〜(C)を参照して説明する。まず、第4
図(a)に示すように、比抵抗5〜50(Ωcm−” 
、l程度のP型(100)シリコン基板21を用意し、
この基板11の素子形成領域上にマスク材22を形成す
る。
次いで同図(b)に示す如くマスク材22をマスクしし
てシリコン基板218異方性エツチングし、例えば深さ
2(μm)程度の溝部23を形成する。その後、同図(
C)に示す如(溝部23に熱酸化によりゲート酸化膜2
4およびゲート1極25を形成し。
溝堀りキャパシタが形成されることになる。
しかしながら、この種の従来方法にあっては次のような
問題があった。すなわち、前記ゲート酸化膜24を形成
する際に、凸型コーナ部26.および凹部コーナ部27
においては酸化速度が平坦部よりも遅くなるため、ゲー
ト酸化膜24においてコーナ部26,27では膜厚が平
坦部よりも薄(なってしまう。さらに、コーナ部26.
27では電界の集中も生じるため、ゲート酸化膜のFo
wler+ Nordheim電流が増大し、絶縁特性
は平面キャパシタの場合に比べて著しく低下する。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、立体形状を有するシリコン表面上に形
成される酸化膜の絶縁特性を向上させ、素子の侶頼性を
高め得る半導体装置の製造方法を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明は立体形状を有するシリコン表面を一旦熱酸化し
続けて不活性ガス雰囲気中でアニールを行う一連の工程
を少くとも2度以上操り返して100八以上の酸化膜を
形成し、しかる後この酸化膜をエツチング除去すること
によってシリコン表面の形状に丸みを持九せ、この後に
シリコン表面を酸化した際に酸化膜の局部的な薄膜化及
び電界の集中を抑制する方法である。
ここで、前記熱酸化及びアニールにおいては高温種応力
集中が緩和される念めに、シリコン表面の丸めの効果は
大きくなる。さらに、熱酸化よりもアニールを高温で行
うことによってより効果的に応力を緩和することができ
、シリコン表面の丸めの効果は促進される。
なお、アニール時の雰囲気の不活性ガスは、He、Ar
等の希ガスだけでなくシリコンと反応しないガスであれ
ば何を用いてもよい。
〔発明の効果〕
本発明によればシリコン表面上の立体形状に丸みを持た
せることができる。具体的な効果を第2図(a)〜(e
)及び第3図(a)〜(C)によりそれぞれ凹をと凸型
コーナーの場合について説明する。第2図(alに示し
た凹型コーナー31を熱酸化すると、同図(b)に示す
如く酸化膜32が形成される。酸化時にコーナ一部に応
力の集中によってコーナ一部の酸化速度が遅くなるtめ
、酸化膜32とシリコンの界面は丸みを帯びる。酸化膜
32をエツチング除去すると、同図fc)に示す如(シ
リコン表面は丸みをもつ。一方策3図fa)に示した凸
型コーナー41をもつシリコン表面を熱酸化すると、同
図(b)に示す如(酸化膜42が形成される。酸化時に
はコーナ一部では応力の集中が生じるが不活性ガス雰囲
気中でアニールを行うことによって応力を緩和すること
ができる。したがって、熱酸化とアニールを交互に行う
ことによって同図(b)に示す如く酸化膜42とシリコ
ンの界面は丸みを帯びる。熱酸化及びアニール時の温度
を900℃以上の温度で行う場合、酸化膜の粘性係数が
低下するために応力の緩和が生じ易くなり、前記効果が
促進される。さらに、熱酸化よりもアニールを高温で行
うことによって、応力の緩和は生じ易くなり、シリコン
コーナーの丸めはより効果的になされる。
以上のよりにして、立体形状をもつシリコン表面に丸み
を持九せることによりて、その後の酸化においては、酸
化膜の局部的な薄膜化および電界の集中を防ぐことがで
き、酸化膜の絶縁特性は著しく向上する。
〔発明の実施例〕 第1図(a)〜(C)は、本発明の一実施例による溝堀
リキャパシタの製造方法を示す工程断面図を示している
。まず、第1図[a)に示す如く比抵抗5〜50(Qm
 ”)のP型(Zoo)シリコン基板(半導体基板)1
1を用意し、この基板11上に酸化膜を0.8μm程度
被着し1通常の写真食刻工程を行うことにより、素子形
成領域上の酸化膜を除去1.シてマスク材12を形成す
る。次に同図(b)に示す如く、同じマスフ材12を用
いシリコン基板31をRIBで垂直に2(μm)異方性
エツチングして溝部13を形成する。その仮マスク材1
2を除去し、本発明の特徴的な方法により溝部13にお
けるコーナ一部14゜15に丸みをも九せる。すなわち
、同図(C)に示す如く、一旦酸化性雰囲気中で熱酸化
した後連続して不活性ガス雰囲気中でアニールを行うこ
とを2度以上繰り返し100A以上の酸化膜16を形成
しt後、これをエツチング除去する。しかる後周知の方
法により第1図(d)に示す如くゲート酸化膜17およ
びゲート電極18を形成する。
かくして上述し九実施声jによれば、溝掘りキャパシタ
において溝部のコーナ部を丸くすることができ、ゲート
酸化膜のコーナ部での薄膜化およびコーナ部での電界集
中を防止し、素子の信頼性を向上させることができる。
なお1本発明は上述した実施例に限定されるものではな
(、その要旨を逸脱しrよい範囲で種々に変化して実施
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係わる溝堀りキャパシタの
製造方法を示す工程断面図、第2図および第3図はそれ
ぞれシリコン表面のコーナ一部を丸める方法を示す工程
断面図、第4図は従来の溝堀りキャパシタの製造方法を
説明するための工程断面図である。 11.21・・・シリコン基板(半導体基板)、12゜
22・・・マスク材、13.23・・・溝部、16.3
2゜42・・・酸化膜、14.26.41・・・凸をコ
ーナー、15゜27 、31・・・凹型コーナー、17
.24・・・ゲート酸化膜、18.25・・・ゲート電
極。 代理人 弁理士   則 近 憲 右 同     竹 花 喜久、″9A 第1製 第2図 第3図 第4図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)立体形状を有するシリコン表面を酸化するにあた
    り、一旦シリコン表面に対し、熱酸化を行った後連続し
    て不活性ガス雰囲気中でのアニールを行うことを少くと
    も2度以上繰り返し100Å以上の酸化膜を形成する工
    程と、該酸化膜を除去する工程と、しかる後に前記シリ
    コン表面に所望の酸化膜を形成する工程とを具備したこ
    とを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. (2)前記熱酸化及び不活性ガス雰囲気中でのアニール
    を900℃以上で行うことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の半導体装置の製造方法。
  3. (3)前記不活性ガス雰囲気中でのアニールを前記熱酸
    化における温度よりも高温で行うことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の半導体装置の製造方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6459847A (en) * 1987-08-29 1989-03-07 Sony Corp Manufacture of semiconductor device
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