JPS62185094A - エリスロマイシルアミンの新規な誘導体類 - Google Patents

エリスロマイシルアミンの新規な誘導体類

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JPS62185094A
JPS62185094A JP62023432A JP2343287A JPS62185094A JP S62185094 A JPS62185094 A JP S62185094A JP 62023432 A JP62023432 A JP 62023432A JP 2343287 A JP2343287 A JP 2343287A JP S62185094 A JPS62185094 A JP S62185094A
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alkyl
hydrogen
hydroxyl
alkoxy
integer
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JP62023432A
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ロザンナ・ボンジュクリアン
マニュエル・デボノ
ハーバート・アンドリュー・カースト
ジュリー・アン・ウインド
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Eli Lilly and Co
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Eli Lilly and Co
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D407/00Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having oxygen atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D405/00
    • C07D407/14Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having oxygen atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D405/00 containing three or more hetero rings
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07HSUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
    • C07H17/00Compounds containing heterocyclic radicals directly attached to hetero atoms of saccharide radicals
    • C07H17/04Heterocyclic radicals containing only oxygen as ring hetero atoms
    • C07H17/08Hetero rings containing eight or more ring members, e.g. erythromycins
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P31/00Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
    • A61P31/04Antibacterial agents

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  • Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Springs (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)
  • Pyrane Compounds (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、エリスロマイシルアミン( erythromycylamine )の新規fi 
9− N置換誘導体類に関するものである。これら新規
な誘導体は、経口投与により、グラム陽性微生物に対し
C活性を有するので、これら微生物による感染症の治療
に非常に有用である。この新規誘導体の活性は、エリス
ロマイシルアミンの活性よりも優れCいる。この新規な
誘導体の甲には、他の活性化合物の中間生成物としでも
有用であるものもある。
また1本発明は、エリスロマイシルアミンと脂肪族アル
デヒドとの誘導体を製造する。新規な方法を提供するも
のである。ひとつの新規な方法は。
還元工程においC,pHをコントロールすることに関連
し、もう一方の新規な方法は、好ましくは高温の状態で
接触水素添加することに関するものである。
本発明の他の目的は、新規なエリスロマイシルアミン透
導体を含有する新規な組成物、および。
これらの組成物を用いた。グラム陽性菌;こよる感染症
の治療方法に関するものである。
本発明は、エリスロマイシルアミンの新規な9−N@換
誘導体を提供するものであり、その第1の誘導体は1式
(1): 〔式中、R1およびR2は水素あるいは−NHCH2R
5であるが互いIこ異なるものであり、R3は水素また
はヒト7キシルであり、R4は水素またはメチルであり
、R5は水素であるか、または、)\ロゲン、ヒドロキ
シル、C−Cアルキル、Cl−C4アルコキシ、C−C
アルキルチオ、シアン、C1一〇 アルコキシカルボニ
ル、モノまたはジ(C1−Cアルキル)アミノ、−N(
CH2)3.R6−置換フェニルまたは3〜7員環のR
6−置換単環式へテロ環基、の中から選ばれる1〜3伽
の置換分を有することもあるCI”−014アルキルま
たは基−(CH2)lX(CH2)mY(ここで、Xは
0(酸素)あるいはS(硫黄)、Yは−X(CH2)n
CH3゜−N(CH2)Sまたは−N((CH2)nC
H3)2.lは1または2.mは1〜3の整数、nは0
〜3の整数、Sは2〜7の整数、R6は水素、ハロゲン
C−CアルキルまたはC,−C4アルコキシを表わす)
のいずれかの基である。ただし、基R5に於ける置換分
が、ヒドロキシル、シアノ、アルコキシカルボニル、モ
ノまたはジアルキルアミノ。
あるいは−N(CH2)Sである時は、基−NHCH2
R5の窒素原子から2番目の炭素原子が第4級である場
合を除き、その2または3番目の炭素原子に該置換分が
位置することはない。〕 で表わされる構造を有する化合物およびその化合物の塩
である。
他の本発明の新規な誘導体は1式(2):〔式中、R3
およびR4は前記と同意義であり。
R7は前記で定義のCH2R3,C3−C8シクロアル
キル、−CHR8(CH2)、R9,−(CH2)qR
l。
あるいは−CH2(CH−CH)、Arであり、ここで
RはC,−C4アルキル、フェニルまたはベンジル、R
9は水素、ハロゲン、ヒドロキシル、C1−04アルコ
キシ、モノまたはジ(C,−C4アルキル)アミノ、−
N(CH2)Sあるいはフェニル。
RIQはヒドロキシル、シア八C1−04アルコキシカ
ルボニル、モノまたはジ(C,−C4アルキル)アミノ
あるいは−N (CH2) S、 A rは1またはそ
し以上のハロゲン、 C−Cアルキル、C,−C4アル
コキシまたはヒドロキシル置換分を有することもあるフ
ェニル、または5〜7員環のR6−置換単環式芳香族へ
テロ環基、訃は1〜5の整数、qは2または3、rは0
または1であり、S。
は上記と同意義である〕 で表わされる構造を有する(9−N−アルキルーエリス
ロマイシルアミン)−ホルムアルデヒド付加物およびそ
の塩である。
本発明のエリスロマイシルアミン化合物の3番目のグル
ープは1式(3): (式中、R11は−N(CH3)R7あるいは−N(C
H2)8であり、R3,R4,、R7ならびにSは前記
と同意義である) で表わされる化合物およびその塩である。
本明細書の構造式においでは、立体化学的な特徴は示さ
れCいないが、本発明化合物の立体化学構造は、出発物
質となる抗生物質、たとえばエリスロマイシンA、B、
CおよびDの立体構造と同一である。式(1)において
は、R2−置換基は、6−.11−.12−ヒドロキシ
ル基と環骨格の同じ側°に位置しでいる。式(2)およ
び式(3)においCは、9−アミノ基の立体化学構造は
、エリスロマイシルアミンと同じ立体化学構造であり、
9−アミノ基と11−ヒドロキシル基は、ラクトン環に
対し同じ側に位置しCいる。
1アルキル”とは、明記した数の炭素原子数を有する直
鎖状、分枝鎖状、環状およびこれらを組み合せた炭化水
素部分である。このような基は。
飽和または不飽和(アルケニルまたはアルキニル)であ
ってもかまわない。不飽和炭化水素の時は1アルキル基
は、1から31固の二重および/または三重結合を含み
得る。二重結合は、シス(cis)またはトランス(t
rans )立体配置のいずれであってもよい。
”ハロゲン”とは、塩素、臭素、ヨウ素、または弗素を
意味する。
”3〜7員環の単環式へテロ環基”とは、飽和または不
飽和であり、少なくとも2個の炭素原子を含有するヘテ
ロ環を意味する。このような基では、ヘテロ原子あるい
はへテロ原子群は、窒素、酸素、および硫黄から選ばれ
る。“単環式芳香族へテロ環基”とは、不飽和の、芳香
性のへテロ環を意味するが、その池の点は前記と同じで
ある。
代表的な単環式芳香族へテロ環基は、ピリジニル、ピリ
ミジニル、ピリダジニル、ピラジニル、イミダゾリル、
ピラゾリル、ピローリル、フラニル、オキサシリル、チ
アゾリル、チェニルなどである。代表的な単環式飽和へ
テロ環基は、ピペリジニル、ピロリジニル、テトラヒド
ロフラニル、テトラヒドロピラニル、モルホリニル、チ
オモル、ホリニル、N−メチルピペラジニルなどである
上記の@第4級炭素原子”とは、完全番こ置換された炭
素原子、すなわち水素原子が結合しこいない炭素原子で
ある。
本発明の新規な誘導体は、式(4a)〜(4d ) :
R3a   R4a (4a):  エリスロマイシンA    OHCH3
(4b):          B     HCH3
(4c):      ”    COHH(4d):
          D     HHで示される構造
を有する公知のエリスロマイシン抗生物質から製造され
る。エリスロマイシンとしても知られでいるエリスロマ
イシンA(米国特許2.653,899参照)は、市場
化に成功した抗生物質テする。エリスロマイシンB、C
およびDは。
工IJ スロマイシン発酵における副次的少量成分であ
る(米国特許2,834,714および4,496,5
46参照)。
エリスロマイシルアミンは、エリスロマイ・シンA−D
から製造される(たとえば、マツセーおよびキツチェル
(Massey and Kitchell )の米国
特許3,652,537.  およびワイルドスミス(
Wi ldsmi th )の米国特許番号第3,79
0,559および3.780.019 号を参照)。エ
リスロマイシルアミンは、下記の式(5a)〜(5h)
で示される。
(5a)  エリスロマイシルアミンA   HNH2
0HCH3(5b) エと一エリスロマイシルアミンA
  NH2HOHCH3(5c)xリス0フイシルアミ
ンB   HNH2HCH3(5d) エビーエリスロ
マイシルアミンB  NH2HHCH3(5e)エリス
ロマイシルアミンCHNH20HH(5f) エピーエ
リスロマイシルアミンCNH2HOHH(5g)Zリス
ロマ4シルTミンD   HNH2HH(5h)  エ
ピーエリスロマイシルアミンDNH2HHH本発明以前
には、エリスロマイシルアミンをケトン類および芳香族
アルデヒド類と縮合させると。
対応するシッフ塩基が生成し1次いで、これらのシップ
塩基をナトリウム・シアノボロヒドリド(sodium
 cyanoborohydride )、水素化ホウ
素ナトリウムのような通常の還元剤を用いるか、水素添
加法により常法通り還元すれば、対応するN−アルキル
誘導体が得られることが知られでいた(たとえば、米国
特許3,794,635  を参照)。
しかし、エリスロマイシルアミンを脂肪族アルデヒドと
縮合させると、対応するシッフ塩基は得られず、かわり
に、オキサジンが形成された(たとえば、キツチェルと
ジャーシン(Kitchell andGerzon 
)の米国特許3,681,322参照)。キツチェルと
ジャーシンは、オキサジンは6位の炭素のヒドロキシル
基と関連しでいると考えたが、11位または12位の炭
素のヒドロキシル基のいずれかと関連している可能性も
あることを示唆している。後に、キツチェルとジャーシ
ンの化合物は1式(6): 番こ示されるように%11位の炭素のヒドロキシル基に
関係しでいることが立証された。
キツチェルとジャーシンの研究の後、メイヤー(Mai
er)  らは、より広範囲(こ及ぶ脂肪族アルデヒド
類多こついでも、これらがシッフ塩基を形成せず、オキ
サジン誘導体を形成することを見いだした(米国特許4
,048,306参照)。しかし。
般的な条件下では1通常の還元剤に対して不在で△ あったことは重要な点であるつこのように、本発明まで
は一般に、エリスロマイシルアミンさ脂肪族アルデヒド
から誘導され命るアルキル誘導体は。
既知の方法では得ることができなかった。
本発明は、エリスロマイシルアミンと、脂肪族アルデヒ
ドのアルキル誘導体を製造する一般的な解決法を提供す
るものである。この解決法の重要な点は、単離した予備
形成オキサジン誘導体か。
あるいは、オキサジンが系中で予備形成されでいてもい
なくても、それを分離しでいない反応液。
のいずれかについで、反応溶液のpHを調節することで
ある。すなわち、予備形成されたオキサジンあるいはエ
リスロマイシルアミンーアルデヒド混合物のいずれかを
、水素化ホウ素ナトIJウムまたはナトリウム・シアノ
ボロヒドリドのような還元剤の存在下で、pHを約4〜
約6までの範囲に維持することにより脂肪族アルデヒド
を用いで、容易に対応するN−アルキル誘導体を得るこ
とができる。
更に1本発明者らはオキサジンあるいはエリスロマイシ
ルアミンーアルデヒド付加生成物を接触水素添加しても
同様の化学的変換が可能であることを見いだした。これ
らの新規な方法によって。
以前;こは得ることのできなかった多数のエリスロマイ
シルアミン誘導体が製造できるようになった。
これらの方法で製造可能となった新しい誘導体群が式(
1)で示される化合物である。
本発明方法の第一段階を実施するのに重要な点は、エリ
スロマイシルアミンと脂肪族アルデヒドとの中間生成物
シッフ塩基が、ある程度存在するように、pHをコント
ロールすることである。次いで、シッフ塩基を還元剤で
還元し、対応したアルキル誘導体にする。このよう番こ
2反応条件によって、オキサジン、シッフ塩基および解
離した出発物質の平衡のもとで、ある程度のシッフ塩基
の存在が促進、あるいは達成される。形成されたシッフ
塩基が即座にN−アルキル誘導体に還元されるように、
還元剤の存在下でpHコントロールを行なうことが最も
都合のよいことである。このようにしで、平衡を連続的
に移動させ、所望の生成物を得る。
pHのコントロールは常法により、すなわち酸。
塩基または緩衝溶液を添加して、pHメーターまたはp
H指示紙のような標準的な方法を用いC1反応混合物を
所望のpHに調節することによつζ行なう。薄層クロマ
トグラフィー(TLC)あるいは高速液体クロマトグラ
フィー(HPLC)のような標準的な方法によつC1反
応が完了するまで反応の経過を追うことができる。生成
物は、抽出。
沈殿、結晶化、および/あるいはクロマトグラフびニッ
ケルのような標準的触媒での水素添加に関するものであ
る。触媒は通常、活性炭(charcoal )の如き
担体に支持されでいる。水素添加は1反応体が溶解可能
である溶媒または溶媒混液の存在下で実施するのが都合
よい。適度の圧力範囲、たとえば1〜50気圧が、反応
には適当である。加える圧力は、使用する触媒の如き他
の要因番こよって変化するものである。各種温度で反応
を行ない得るが、水素添加を高温3戸なう程、たとえば
約80℃”〜約150℃まTなえば、還元的アルキル化
がより選択的になることがわかっている。
このように1本発明は1式(1): 〔式中、R1およびR2は水素あるいは−NHCH2R
5であるが互いに異なるものであり、R3は水素または
ヒドロキシルであり、R4は水素またはメチルであり、
R5は水素であるか、または、ハロゲン、ヒドロキシル
、C1−04アルキル、01−C4アルコキシ、C,−
C4アルキルチオ、シアン、C1−Cアルコキシカルボ
ニル、モノまたはジ(C1−Cアルキル)アミ八−N(
CH2)8.R6−置換フェニルまたは3〜7員環のR
6−置換単環式へテロ環基、の中から選ばれる1〜3個
の置換分を有することもあるC1−014 アルキルま
たは基−(CH2) / x(CH2)mY (ココi
C1XはoあるいはS、Yは−X(CH)  CH−N
(CH2)8y1311 または−N ((CH2)。CH3〕2.lは1または
2、mは1〜3の整数、nはO〜3の整数、くは2〜7
の整数、R6は水素、ハロゲン、C1−C4アルキルま
たはC1−C4アルコキシを表わす)のいずれかの基で
ある。ただし、基R5に於ける置換分が、ヒドロキシル
、シアノ、アルコキシカルボニル、モノまたはジアルキ
ルアミノ、あるいは−N(CH2)8である時は、基−
NHCH2R5の窒素原子から2番目の炭素原子が第4
級である場合を除き、その2または3番目の炭素原子に
該置換分が位置することはない。〕 で示される化合物、あるいはその塩の製造方法であつC
1式(la) : (1a) で示される化合物を、温度約80℃〜約150℃で接触
水素添加するか、あるいはpH約4〜約6で化学的に還
元し、所望により、得られた生成物を塩化することから
なる方法を提供するものである。
更に1本発明者らはエリスロマイシルアミンのモノアル
キル誘導体をホルムアルデヒドと反応させて1式(2)
で示されるメチレン架橋化合物を生成させ得ることも見
いだした。これらの化合物は。
エリスロマイシルアミンの9−Nジ置換誘導体の最初の
例である。ホルムアルデヒド以外のアルデヒドは、エリ
スロマイシルアミンのモノアルキル誘導体と、たとえ反
応したとしても若干しか反応しない。
従って、この見地から本発明は、式(2):〔式中、R
3は水素またはヒドロキシル、R4は水素またはメチル
であり、R7は: (al  −CH2R5(ここで、R5は水素であるか
または、ハロゲン、ヒドロキシル、C1−04アルキル
、C−Cアルコキシ、C,−C4アルキルチ!    
4 オ、シアノ、C,−C4アルコキシカルボニル、モノま
たはジ(C1−C4アルキル)アミノ。
−N(CH2)s、R6−置換フェニルまたは3〜7員
環のR6−置換単環式へテロ環基、の中から選ばれる1
〜3個の置換分を有することもあるC1−Cアルキルま
たは基−(CH2)lX (CH2)mY(ここでは、
XはOあるいはS、Yは−X(CH2)nCH−N(C
H2)、または−N〔(CH2)nCH3〕2゜1は1
または2.mは1〜3の整数、nは0〜3の整数、Sは
2〜7の整数であり、およびR6は水素、ハロゲン、C
1−C4アルキルまたはC1−04アルコキシを表わす
)のいずれかの基を示r)であるか、あるいは (b) C3−08シクロアルキル、−CHR8(CH
2)pH9゜−(CH2)、Rlo あるいは−CH2
(CH=CH) 、 A rであり(ここで、R8はC
1−04アルキノペフエニルまたはベンジル、R9は水
素、ハロゲン、ヒドロキシル、C1−C4アルコキシ、
モノまたはジ(C1−C4アルキル)アミノ、−N(C
H2)Sあるいはフェニル、Rlo はヒドロキシル、
シアノ。
C1−04アルコキシカルボニル、モノまたはジ(c 
 −c  アルキル)アミノ、あるいは−N(CH2)
3゜Arは1またはそれ以上のハロゲン、C1−04ア
ルキル、C1−C4アルコキシまたはヒドロキシル置換
分を有することもあるフェニル、または5〜7員環のR
6−置換単環式芳香族へテロ環基、p゛は1〜5の整数
、qは2または3.rは0または1、sci前記(a)
と同意義である)を表わす」で示される化合物、あるい
はその塩の製造方法であって、式(2a) : NR7 (2a) (式中、R3,R4およびR7は上記の定義と同意義で
ある) で示される化合物をホルムアルデヒドと反応させること
からなる方法を提供するものである。
更に1本発明者らは1式(2)で示される架橋メチレン
化合物を上記の如く還元方法によって開裂することによ
り、第3級アミンを作成し得ることを見いだした。従っ
て本発明はまた。従来知られでいなかった式(3)で示
されるエリスロマイシルアミンの第3級アミン誘導体を
得る方法を提供するものである。
最後に1本発明者らは、エリスロマイシルアミンをジア
ルデヒドで環化することにより、環状3級アミン誘導体
、即ちRが−N(CH2)3である式(3)の化合物を
作成し得ることを見い出した。
従って、更に1本発明は1式(3): 〔式中、R3は水素またはヒドロキシル、R4は水素ま
たはメチル−R11は−N(CH2)S(sは2〜7の
整数)あるいは−N(CH3)R7〔式中、R7は: (al  −CH2R5(ここで、R5は水素であるか
、マタは、ハロゲン、ヒドロキシル、C1−C4アルキ
ル、C−Cアルコキシ、C1−04アルキルチオ、シア
ノ、C1−C4アルコキシカルボニル、モノまたはジ(
C1−04アルキル)アミバーN(CH2)5R−置換
フェニルまたは3〜7員環のR6−置換単環式へテロ環
基、の中から選ばれる1−3個の置換分を有することも
あるCI −C24アルキルまたは基−(CH2)lX
(CH2)mY  (ここでは。
XはOあるいはS、Yは−X(CH2)nCH3゜−N
(CH)  または−N[(CH)  CHJ  、 
 /2s               2n    
32は1または2.mは1〜3の整数、nは0〜3の整
数、Sは2〜7の整数であり、およびR6は水素、ハロ
ゲン、C,−C4アル千ルまたはC,−C4アルコキシ
を表わす)のいずれかの基を示す)であるか、あるいは (bl  C3−C8シクロアルキル、 −C)(RC
CH)、R−(CH2)、R10あるいは−CH2(C
H==CH) r Arであり(ここで、R8はC1−
04アルキル、フェニルまたはベンジル、R9は水素、
ハロゲン、ヒドロキシル、C1−C4アルコキシ、モノ
またはジ(C1−04アルキル)アミノ、−N(CH2
)Sあるいはフェニル−R10はヒドロキシル、シアン
、C1−04アルコキシカルボニル、モノまタハジ(C
1−、−c  アルキル)アミバあるいは−N(CH2
)s。
Arはフェニル、あるいは、1またはそれ以上のハロゲ
ン、C−Cアルキル、C,−C4アルコキシまたはヒド
ロキシル置換分を有することもあるフェニル、または5
〜7員環のR6−置換単環式芳香族へテロ環基であり、
νは1〜5の整数、qは2または3、rはOまたは1.
sは上記と同意義である)を表わす〕 で示される化合物、あるいはその塩の製造方法であって
、 (at  前記定義の式(2)で示される化合物を、温
度約80℃〜約150℃で接触水素添加するか、または
pH約4〜約6での化学的還元によって還元し。
R11が−N(CH3)R7である式(3)化合物を生
成させ、所望ならばその生成物を塩化するか、あるいは
、 (bl  エリスロマイシルアミンを式0HC−(CH
2) b−CHO(式中、bは1〜5の整数)のジアル
デヒドと反応させた後、温度約80℃〜約150℃で接
触水素添加するか、またはpH約4〜約6での化学的還
元によって、その生成物を還元し、所望ならばその生成
物を塩化することからなる方法を提供するものである。
本発明の誘導体は、塩、特に酸付加塩を形成する。これ
らの酸付加塩も抗生物質として有用であり1本発明のひ
とつの形態である。一方、このような塩はたとえば誘導
体の分離、精製における中間生成物としても有用である
。更に、この様な塩は水溶性が改良されでいる。
好適な塩の代表的なものには、たとえば硫酸。
塩酸、リン酸、酢酸、コハク酸、クエン酸、酪酸。
マレイン酸、フマル酸、パルミチン酸、コール酸。
パモイツク酸(pamoic acid ) 、粘液酸
、D−グルタミン酸、d−樟脳酸、グルタル酸、グリコ
ール酸、フタル酸、酒石酸、蟻酸、ラウリン酸。
ステアリン酸、サリチル酸、メタンスルホン酸。
ベンゼンスルホン酸、ソルビン酸、ピクリン酸。
安息香酸、桂皮酸などの酸の如き有PA酸および無機酸
との標準的な反応によって形成する塩がある。
医薬的に許容できる酸付加塩が1本発明の塩としては特
に好ましいものである。医薬的に許容できる酸付加塩は
、温血動物の化学療法に有用なものである。
第1表に式(1)で示される化合物の代表的なものを示
す。
第工表: 式(1)の化合物 第1表 続き 第1表続き 式(2)で表わされる代表的な化合物を第■表(こ示す
第■表二式(2)の化合物 式(3)で表わされる代表的な化合物を第爪表に示す。
第■表二式(3)の化合物 本発明の新規な誘導体は広範囲の病原性細菌。
特にダラム陽性菌およびヘモフィルス・インフルエンザ
(Haemophilus 1nfluenzae )
のようζグラム陰性球菌の発育を阻害する。第■および
■表に、これらの化合物が各種微生物の発育を阻害する
最小発育阻止濃度(MIC)の一覧を示す(標阜的な寒
天希釈法(こよつで測坦。
エリスロマイシン感受性菌に対するin vitroで
の優れた活性に加えて、いくつかの新規化合物は、エリ
スロマイシン耐性菌株に対してモin vitr。
、で活性を示した。これらの菌株には、エリスロマイシ
ンに対し誘導耐性である菌株(S、アウレウスV41と
X400.およびS、ヱピデルミデイスEPIl)が含
まれるが、さらに、構成的耐性を有する菌株(S、ヱピ
デルミデイス270)も含まれる。
本発明の新規な誘導体は、実験的な細菌感染に対する、
生体内(in vivo )抗菌活性も示す。実験的に
感染させたマウス群に2用量の被検化合物を投与し、そ
の活性(ED5o値)〔被験動物の50%を防御するの
に有効な投与量(■/kq):ワーレン・ウィック(W
arren Wick )  らのジャーナル・オブ・
バクテリオロジー(J、 Bacteriol、 ) 
81.233−235(1961/)  を参照〕を測
定した。誘導体のいくつかで観察されたED5o値を第
■、■表に示す。
第■表ニゲラム陽性菌によって誘導された実験的感染に
対するヱリスロマイシルアミ ン誘導体の皮下投与ED5o値 a:第1、■表の化合物番号 b:2つの試験結果 C:未試験 第■表ニゲラム陽性菌によって誘導された実験的感染に
対するヱリスロマイシルアミ ン誘導体の経口投与ED5o値 第■表続き a:第1−I[表の化合物番号 b:2つの試験結果 c:3つの試験結果 また本発明は、式(1)、(2)および(3)で示され
る化合物、またはそれらの塩の医薬製剤を提供するもの
である。本発明化合物、好ましくは医薬的に許容できる
塩の形の本発明化合物は、細菌感染の治療あるいはその
予防処置における経口または非経口投与に適した剤型に
調製し得る。たとえば、本発明により提供される製剤は
、1またはそれ以上の医薬的に許容できる担体、賦形剤
、希釈剤とともに、活性成分として式(1)、(2)あ
るいは(3)で示される化合物を含有するものであり、
それは、非経口用液剤、錠剤、カプセル剤、エリキシル
剤、懸濁剤、シロップ剤、カシュ剤などの形で使用され
る。本発明の化合物を含有する組成物は、該活性化合物
を約0.1〜約90重量%、より一般的には約10〜約
30重量%含有する。組成物は、通常の担体および賦形
剤、たとえばコーン・スターチ(とうもろこし澱粉)あ
るいはゼラチン、ラクトース、スクロース、微結晶セル
ロース、カオリン、マンニトール、リン酸二カルシウム
、塩化ナトリウムおよびアルギン酸等を含有し得る。本
発明の製剤において通常使用される崩壊剤には、クロス
カルメロース・ナトリウム、微結晶セルロース、コーン
・スターチ、グリコール酸スターチ・ナトリウムおよび
アルギン酸等がある。錠剤用結合剤には、アラビアゴム
(アカシア)、メチルセルロース、カルボキシメチルセ
ルロースナトリウム、ポリビニルピロリドン(ポビドン
(Povidone ) ) 、ヒドロキシプロピル・
メチルセルロース、スクロース、スターチおよびエチル
セルロース等がなり得る。滑沢剤には、ステアリン酸マ
グネシウムまたはその他のステアリン酸金属塩類、ステ
アリン酸、シリコーン液、タルク、ワックス、オイルお
よびコロイド状シリカ等が使用し得る。芳香剤、たとえ
ばペパーミント、冬緑油、サクランボ香なども使用でき
る。着色剤を加えて、剤形の外観に美観を添えるか、製
品を判別し易いようにするのか望ましい。
静脈注射用(IV)には、化合物の水溶性製剤を、通常
使用している静脈用液のひとつに溶解し、点滴によって
投与する。このような液としては、たとえば生理食塩水
、リンゲル液または5%結晶ブドウ糖(デキストロース
)溶液を使用し得る。
筋肉注射用には、化合物の適当な可溶塩形態、たとえば
塩酸塩の無菌製剤を、注射用滅菌水、生理食塩水または
5%ブドウ糖液のような医療用希釈液中に溶解して投与
し得る。適当な不溶性形態の本発明化合物も調製するこ
とができ、水性基剤または医薬的に許容できる油基剤、
たとえばオレイン酸ヱチルのような長鎖脂肪酸のヱステ
ルに入れ、!Mffi液として投与し得る。
経口投与用では、錠剤、カプセル剤のような固形製剤が
特に有用である。徐放性または腸溶性に被覆した製剤も
工夫し得る。小児および老人に適用するには、懸尚剤、
シロップ剤および咀明用錠剤か特に好適である。
更に、抗生物質の単位投与形態には、適当な希釈液中の
、その化合物または好ましくはその塩の溶液を、アンプ
ルに滅菌溶接密封したものも含まれる。この単位投与形
態の抗生物質濃度は、使用化合物、その溶解性、そして
医師の処方による投与1に左右され、たとえば約1%〜
約50%と様々である。
更に本発明は、動物1こおける感染症、特にダラム陽性
菌が原因である感染症の治療法、管理法あるいは予防法
を提供するものである。この方法は、温血動物に、本発
明による化合物の有効量を投与することである。一般に
、本発明の化合物あるいはその医薬的に許容できる塩の
有効量は約0.1〜約100■/kqの範囲にある。化
合物の好ましい有効量は、約1〜約30〜/kQである
。成人の通常−日投与量は、約100■〜約1.0gで
ある。
本方法を実施するには、−日単回投与か、あるいは−8
複数回投与で抗生物質化合物を投与すればよい。薬剤の
投与日数は、長期間、たとえば数日、あるいは2〜4週
間必要であることもある。
1回分の投与量あるいは全投与量は、感染症の性質およ
び重篤度、患者の年齢および通常の健康状態、抗生物質
に対する患者の耐久力、および感染に関与している微生
物あるいは微生物群の如き要因により左右されるもので
ある。
この治療を行う簡便な方法は、錠剤、カプセル剤、懸濁
剤、シロップ剤などによって経口的に投与することであ
る。他の方法、たとえば坐剤または点滴静注による非経
口的な方法によっても抗生物質を投与し得る。
本発明を更に詳しく説明するために、以下に実施例を挙
げるが、これにより本発明が限定されるものではない。
反応のモニターは、特に明記しない限り、シリカゲル(
E、メルク・プレート(E、Merk plates 
) )による薄層クロマトグラフィー(TLC)(展開
溶媒の比率は、CH2Cν2/MeOH/NH4OH”
90:10:2.90:10:1あるいは90:10:
0.5である)を用いて行ない、■2 あるいはアニス
アルデヒドで検出した。同様に、CH2C〜をCHCl
3 に、MeOHをEtOHに置き換えた展開溶媒も使
用できる。ヱリスロマイソルアミンは、ワイルドスミス
の方法(テトラヘドロン・レターズ(Tetrahed
ronLetters ) 1972.29)により製
造し、N−アルキルヱリスロマイシルアミン類は、ワイ
ルドスミスらの方法(ジャーナル・オブ・メディシナル
・ケミストリー(J、Med、 Chem、 ) 16
 1059 (1973) )によって製造した。
N−インプロビルヱリスロマイシルアミン(2,7、p
、3.5ミリモル)を、加温しなからCH3CN(25
m(りに溶解した。水性ホルムアルデヒド(37%)(
1,8d)を加え、その混合物を2時間撹拌した。TL
Cで変換が完了したことを確認した。
溶媒を減圧下で蒸発させ、残留物をEt20に溶解した
。この溶液を飽和Na C1l溶液で洗浄してNa2S
O4で乾煙し、濾過し、留去することにより、白色泡状
の標題化合物2,3yを得た(収率83%)。電界脱離
(フィールド・デンーブション)質量スペクトラム(F
DMS):m/z788(Ml−H)。
実施例2 ヱリスロマイシンの9−デオキソ−9−〔(
ベンジル) 7 ミ/ ) −9,1l−(N、0)−
サイクリックメチレン付加生成物(化合物62)N−ペ
ンジルーヱリスロマイシルアミン(1,0g、1,2ミ
リモル)を撹拌しながらCH3CN (10mQ)に溶
解した。水性ホルムアルデヒド(37%)(0,4mQ
)を加え、その混合物を室温で4.25時間撹拌した。
生成した白色固形物を採集し、CH3CNで洗浄して一
晩乾煙し、減圧下に蒸発することで、標題化合物220
 Nを白色固形物として得た(収率22’l=); F
DMS:m/z836(M+H)。
実施例3 ヱリスロマイシンの9−デオキソ−9−(シ
クctヘンチル7 ミ/ ) −9,1l−(N、O)
−サイクリックメチレン付加生成物(化合物60)N−
シクロペンチルヱリスロマイシルアミン(1,3g、1
.6ミリモル)をEtOH(10d)に溶解した。水性
ホルムアルデヒド(37%)(0,5mff1)を加え
、その混合物を室温で撹拌した。24時間後、および4
8時間後のTLCでは、転換が各々不完全だったので、
その時間毎にホルムアルデヒド(0,5mff1)を更
に加えた。3日後のTLCでは、転換が完了したことを
示した。溶媒を留去し、得られた固形物をEt20に溶
解して水で洗浄した。゛有機層をN a2 S 04で
乾燥し、濾過し、留去することにより、標題化合物1.
1.1収率85%)を白色泡として得た; FDMS:
m/z814(M+−H)。
9−[(5−ジメチルアミノ−2−ペンチル)アミノ)
−9,1l−(N、O)−サイクリックメチレンN−[
5−(ジメチルアミノ)−2−ペンチル〕−ヱリスロマ
イシルアミン(1、O,p、1.1ミリモル)をCH3
CN (5mQ )に溶解した。水性ホルムアルデヒド
(37%)(0,5mQ)を加え、その混合物を室温で
3日間撹拌した。溶媒を減圧下で留去した。得られた残
留物をCH2Cl2中にとり、N a HC03飽和溶
液で洗浄してNa2SO4で乾燥し、濾過し、蒸発させ
ることで白色泡を得た。この泡を1クロマタトロン(C
hromatatron ) @クロマトグラフィー(
固相液EtOAc :段階的濃度勾配溶媒(step−
gradient elution ) CMeOH/
 EtOHの比率1:9.17:83および1:4〕に
より溶離する〕によって更に精製し、白色泡状の標題化
合物(50〜、収率5%)を得た。FDMS:m/z 
887(M+−H) −N−インプロピル)アミノ〕ヱリスロマイシン(化合
物70) 化合物58 (60019,0,76ミリモル)をCH
3CN(4d)と0.1Mリン酸カリウム緩衝液(4m
Q、 pH5,5)に入れた。lNHClを添加して、
溶液のpHを6.0に調節した。ナトリウム・シアノボ
ロヒドリド(481N4.0.フロミリモル)を加え、
その混合物を室温で撹拌した。22時間後のTLCでは
、転換が不完全であったので、更にナトリウム・シア/
ボロヒドリド(24■、0.38ミリモル)を加え、1
8時間撹拌を続けた。
この時点で、lNNaOHを加えて、沈殿の生成を完了
させた。アセトニl−IJルを蒸発させ、残渣をCH2
Cl2と重炭酸ナトリウム飽和溶液に分配させた。有機
層を乾燥(Na25O4)して濾過し、蒸発させること
で、粗生成物500■を得た。
更に、粗生成物をフラッシュクロマトグラフィー(シリ
カゲル;段階的濃度勾配溶媒(CH2C12およびCH
2Cl2/MeOH=9:1および4:1の割合)によ
り溶離する)によって精製して、標題生成物(1001
1g、収率17%)を得た。FDMS :m/z790
(M+H)。
1)出発物質がヱリスロマイシンの9−デオキソ−9−
(シクロへキシルアミノ)−9,11−(N、0)−サ
イクリックメチレン付加生成物(ljS合物6x)(2
,3g、2.8ミリモル)であったこと、2)  CH
3CN (12mQ) 、緩衝液(12mffi)およ
びナトリウム・シアノボロヒドリド(265■、4.2
ミリモル)を使用したこと、3)反応をpH5で1.5
時間行ったこと、を除いては、実施例5に記載の方法に
従った。溶媒を蒸発させて、残渣を水とCH2Ce2に
分配させた。水層を重炭酸すl−IJウムで飽和させた
。有機層を分離し、Na2SO4で乾燥し、蒸発させる
ことで、白色泡状の標題化合物2.1 、p (収率9
0%)を得た。F DMS + m/ z830(M+
−H)。
ニル)ヱリスロマイシン(化合物72)ヱリスロマイシ
ルアミン(10,0g、13.6ミリモル)を、CH3
CN (50mQ )とO,1Mリン酸ナトリウム緩衝
液(50mQ、 pH6,5)に加温しなから溶解した
。注意して6NHCIをこの溶液に加えることで、pH
を6.0に調節した。グルタルアルデヒド(4,2mQ
、 20.4ミリモル)を加え、その混合物を室温で3
時間撹拌した。ナトリウム・シア/ボロヒドリド(1,
3g、20.4ミリモル)を4回に分けて加え、その混
合物を1時間撹拌した。
反応生成物を実施例6の如く処理して、黄色泡を得た。
この泡をジヱチルヱーテル(!: N a HCO3飽
和溶液に分配させた。有機層をNa2SO4で乾燥し、
濾過し、蒸発させることにより、白色泡状の粗生成物6
.3yを得た。
この物質(1,0,9)を、ウォーターズ(Water
s)’Prep500’ユニットと、0.5%トリヱチ
ルアミン(TEA)水溶液からCH3CN : 0.5
%TEA水溶液(3ニア)への濃度勾配溶媒を使用し、
調製用(プレパラティブ)逆相HPLCにかけて更に精
製すること番こより、標題化合物300 mqを白色泡
として得た。FDMS+m/z802(M+−H)。
ミノ)ヱリスロマイシン(化合物1)および9−デオキ
ン−9−(ジメチルアミ/)ヱリスロマイシン(化合物
69) 実施例6に記載の方法の如く、ヱリスロマイシルアミン
(5,0,916,8ミリモル)、水性(37%)ホル
ムアルデヒド(6,8ミリモル)およびナトリウム・シ
ア/ボロヒドリド(640■、10.2ミリモル)をC
H3CN (20mQ )および0.5Mリン酸すl−
IJウム緩衝液(20mL pH4,5)に入れ、 p
H5,0で30分間反応を行った。
得られた物質をカラムクロマトグラフィー〔シリカゲル
逼CH2Cff2およびMeOVCH2Cn2 (1:
24.2:23)の段階的濃度勾配溶媒により溶離〕に
よって精製し、両方の生成物を含有する物質1.97g
を収得した。
逆相HPLC(Waters Prep 500−Lニ
ット)を使用し、水性TEA!Jン酸緩衝液(pH3,
0)からCH3CN/水性TEAリン酸緩衝液(pH3
,0) =1:3への濃度勾配溶媒を用いて溶離し、2
つの生成物を互いに分離することにより化合物1[FD
MS:m/z749(M+H)]2290M4および化
合物61 〔FDMS:m/z763(M+−H))2
80〜を収得した。
一般的操作A ヱリスロマイシルアミン(5,0y、6
,8ミリモル)をアセトニトリル(20m(りに加温し
なから溶解した。この溶液を熱源から離し、所望のアル
デヒド(10,2ミlJモル)を加えなから、磁気を用
いて撹拌した。0.5 M N a H2り04緩衝溶
液(20社、pH4,5)を加えた。次いで、コノ溶液
(7)pH(〜7.5)を6N(7)H(J’を用イテ
pH5,0に調節し、NaBH3CN (0,649,
10,2ミリモル)を加えた。そのtg液のpHを6 
NHCffを用いて、再度pH〜6からpH5,0に調
節した。反応混合物を室温で撹拌しながら、反応の経過
をTL’Cで追った。
反応が完了したことを確認して、反応混合物を留去して
CH3CNを取り除いた。水性残留物(〜15m(りは
、ゴム状固形物を含有していた。重炭酸ナトリウム飽和
溶液(〜150m(りを加え、CH2Cl2(〜250
mQ)を用いて水層から生成物を抽出した。有機層をN
a2SO4で乾燥し、濾過し、蒸発させることにより、
白色の無定形固形物を得た。
一般的操作B ナトリウム・シアノボロヒドリド(0,
86、@、  13.6ミリモル)を使用した以外は、
一般的操作Aに従った。
ドを加えた後に、pHを5に再調節しないことを除いて
は、一般的操作Bに従った。
一般的操作D ヱリスロマイシルアミンヲCH3CN 
(ヱリスロマイシルアミン1.g当り4mQ)に加温し
ながら溶解し、適当なアルデヒド(1,5当遣)を加え
た。リン酸ナトリウム緩衝液(0,5M、pH4,5:
ヱリスロマインルアミン1 ! 当す4mQ)を加え、
注意して6 NHCJ!を加えることによりそのpHを
5.0に調節した後、ナトリウム・シアノボロヒドリド
(1,5モル当量)を加えた。
混合物を室温で撹拌し、反応をTLCで追った。TLC
か反応の終了を示した時に、減圧下でほとんどのCH3
CNを蒸発させた。1. ON NaOHを加えるか、
または重炭酸ナトリウムで飽和させることで、得られた
水性残留物を塩基性にした。この物質をCH2C4゜で
抽出して、有機層を分離し、Na2SO4で乾燥し、濾
過して蒸発させることで粗生成物を白色の無定形の固形
物として得た。
ルアミノ)ヱリスロマイシン(化合物5)反応操作:A 反応時間:2時間 アルデヒド:ペンタナール 単離操作: CH3CNから生成物を結晶化させた。
収量:1.1421I(21%) 融点(mp) : 163゜ FDMS:m/z804(M+−H) ルアミ/)ヱリスロマイシン(化合物6)反応操作二B 反応時間:45分間 アルデヒド:ヘキサナール 単離操作: Waters Prep 500クロマト
グラフイー(シリカゲル)に入れ、ヘキサンから1%T
EA含有の酢酸エチルへの濃度勾配溶媒(8g)と、更
に1%TEA含有の酢酸エチル(4a)で溶離すること
で生成物を分離した。そして、CHCe3/ヘキサンを
用いて生成物を結晶化した。
収量:1.328g(24%) 融点:98゜ FDMS: m/z 819(M+H)反応操作:A 反応時間:2時間 アルデヒド:ヘプタナール 単離操作:塩基性アルミナ・フラッシュカラムクロマト
グラフィー(活性度3)を用い、CH2(4(1g)、
CH2CI!2 / CHC(13(1: 1、l)お
よびCHCl3 (21’)で段階的に溶離した。生成
物をCH3CNから結晶化した。
収量:0.776.9(14%) 融点:101゜ FDMS: m/z833(M+−H)実施例139−
デオキソ−9−(n−オクチルアミノ)ヱリスロマイシ
ン(化合物8)反応操作二C 反応時間:1.5時間 アルデヒド:オクタナール 単離操作: Waters Prep 500クロ?ト
ゲラフイー(シリカゲル)に入れ、CH20g2からM
eOH/CH2Cl2/NH4OH(7,5: 90.
5 : 2 )への濃度勾配溶媒(8C)を使用した後
、塩基性アルミナ・フラッシュクロマトグラフィー(活
性度3級)に入れて、CHCl3(21で溶離すること
で、白色無定形固形物(泡)を得た。
収量: 0.634g(11%) FDMS:m/z847(M+−H) 実施例149−デオキソ−9−(n−デシルアミノ)ヱ
リスロマイシン(化合物9)反応操作二B 反応時間:1時間 アルデヒド:デカナール 単離操作:実施例13の如くアルミナ・7ラツユクロマ
トグラフイーを行った後、シリカゲル・フラッシュクロ
マトグラフィー(シリカ60.230メツシュ以上の微
粉末)に入れ、CHC43(250mQ)、およびCH
Cl3からMeOH/CH(J?3/NH4OH(8:
 91.5 : 0.5 )への濃度勾配溶媒(1,5
g)、更に後者の溶媒(1e)で溶離することで、白色
無定形固形物(泡)を得た。
収量: 1.281g(22%) FDMS:  m/z875 (M+−H)反応操作二
B 反応時間=1.5時間 アルデヒド:ドデカナール 単離操作:実施例12の如くアルミナクロマトグラフィ
ーにかけた後、シリカフラッシュクロマトグラフィー(
シリカ60,230−400メツシユ)ニカけ、CH(
J!3 (250mQ)、および’CHCn3 からM
eOH/CHCn3/NH40H(6: 93.5:0
.5’)への濃度勾配溶媒(1,51、更に後者の溶媒
1eで溶離することで、白色泡を得た。
収量: 2.0541I(34%) FDMS: m/z  903(M+H)反応操作二B 反応時間:1.5時間 アルデヒド:イソバレルアルデヒド 単離操作ニジリカフラッシュクロマトグラフィー(シリ
カ60,230メツシユよりも微細)に通し、CHC6
3(250mQ)、およびCHCal 3からMeOH
/CHCJlf3/NH40H(6/93.510.5
 ) ヘO’)濃度勾配溶液(1,51、さらに後者の
溶媒21で溶離した後、塩基性アルミナクロマトグラフ
ィー(活性度3)に入れ、CHCβ3(21)で溶離す
ることで白色泡を得た。
収量: 2.073g(38%) FDMS: m/z  805(M+−H)ルブチル)
アミノ〕ヱリスロマイシン(化合物12)反応操作:B 反応時間:1.25時間 アルデヒド=2−エチルブチルアルデヒド単離操作:反
応生成物をヘキサン中で微粉末になるまで粉砕した後、
濾過した。固形物質をCH2Cl2に溶解し、塩基性ア
ルミナフラッシュカラム(活性度3)に入れ、CH2C
G (1(1) オよびCHCA!3(2jli’)で
溶離した。生成物をCHCl3/ヘキサンから結晶化さ
せた。
収量: 2.798,9 (50%) 融点:190゜ FDMS:  m/z  819(M+−H)実施例1
89−デオキソ−9−4(1−ランス−デカ−4−4ン
イル)アミノ〕ヱリスロマイシン(化合物14) 反応操作:A 反応時間=2時間 アルデヒド:トラン−デカ−4−ヱナール△ 単離操作:塩基性アルミナフラッシュクロマドグ57 
イー (活性度3)に通し、CH2C#2(In、CH
2C#2:CHC63(1: 1および1:3を各々1
g)およびCHCl3 (1(1) で順次、溶離する
ことで、白色泡を得た。この物質をcH3cNから結晶
化し、更に、シリカフラッシュクロマトグラフィー(シ
リカ60,230メツシユよりも微細)に入れCHCf
f3 (250mQ)、およびCHCl3からMe O
H/CHC#3/NH40H(10/89.5/ 0.
5 )へ(7)濃度勾配溶媒(1,51)、更に後者の
溶媒(11)で溶離することで、この物質を精製して、
標題化合物を白色泡として得た。
収量: 1.113.5!’ (19%)FDMS: 
 m/z  873(M+−H)実施例199−デオキ
ソ−9−〔シス−デカ−4−ヱンイル)アミノ〕ヱリス
ロマイシン(化合物13) 反応操作:A 反応時間:2時間 アルデヒド:ン、スープカー4−ヱナール単離操作:実
施例18の如くに塩基性アルミナフラッシュクロマトグ
ラフィーにかけた後、実施例18の如くにシリカフラッ
シュクロマトグラフィーにかけて、白色泡を得た。
収量: 1.373g(23%) FDMS:  m/z  873(M+−H)化合物2
8) 反応操作:A 反応時間:1.5時間 アルデヒド:ウンデカ−10−ヱナール単離操作:実施
例18の如(に塩基性アルミナフラッシュクロマトグラ
フィーに入れ、CH2Cl2(11)およびCH2Cl
2からCHCβ3への濃度勾配溶媒(1)、さラニCH
(J’3(11テ溶離シタ後、実施例18の如くにシリ
カフラッシュクロマトグラフィーにかけることで、最終
的生成物を得た。
収量: 1.606.p (27%) FDMS:  m/z  886(M+−H)反応操作
二A 反応時間=2.5時間 アルデヒド=3−シアノプロパナール 単離操作: CH2C’A!2 (250nQ) およ
びCH26g2にCHCl3を加える濃度勾配溶媒(2
e)、更にCHCl3 (1,51’)で溶離する以外
は、実施例20の如くに塩基性アルミナフラッシュクロ
マトグラフィーを行なった。その生成物をCH3CNか
ら結晶化させた。
収量: 1.007,9 (19%) 融点: 135−140゜ FDMS:  m/z  801(M−1−H)実施例
229−デオキソ−9−[(5−ヒドロキシペンチル)
アミノ〕ヱリスロマイシン(化合物21°) 反応操作:A 反応時間:2時間 アルデヒド:5−ヒドロキシペンタナール単離操作:実
施例18の如くに塩基性アルミナフラッシュクロマトグ
ラフィーを行ない、更にMeOH/CH(J’3 (1
: 99 )で溶離した。次いで、その生成物を実施例
18の如くにシリカフラッシュクロマトグラフィーにか
け、精製した後、CH3CNから結晶化させた。
収量 : 0.800g(14幅) 融点:145゜ FDMS:  m/z  821(M+−H)ン(化合
物18) 反応操作二A 反応時間:1.75時間 アルデヒド:フヱニルプロパルギルアルデヒド単離操作
:実施例18の如くに、塩基性アルミナフラッシュクロ
アトグラフィーを行った。生成物をCH3CNから結晶
化させた後、更に実施例18の如くにシリカフラッシュ
クロマトグラフィーを行ない、精製することで、標題化
合物を得た。
収量: 0.809.9 (14%) FDMS: m/z  849(M+−H)(exa 
) −9−デオキソ−9−〔(ビシクロ[2,2゜反応
操作:A 反応時間:1.5時間 アルデヒド=5−ノルボルネン−2−カルボキシアルデ
ヒド(end−1exo−の混合体)単離操作:実施例
12の如くに、塩基性アルミナフラッシュクロマトグラ
フィーを行った。生成物をCH3CNから結晶化させた
収量: 1.680g(29%) 融点: 13l38−1 42FD:  m/z  841(M+−H)反応操作
:A 反応時間:2.5時間 アルデヒド: 2,6.6− トリメチル−1−シクロ
ヘキセン−1−アセトアルデヒド 単離操作:溶離溶媒の容量として、CH2CH2C12
(250およびCH2Cβ2からCHCl3 への濃度
勾配溶媒(21)、ざラニCH(J?3(iff)ヲ用
イルコと以外は、実施例21の如くに塩基性アルミナフ
ラッシュクロマトグラフィーを行なった。生成物をCH
3CNから結晶化させた。
収量: 0.946.p (16%) 融点: 172−175゜ FDMS: m/z  885(M+−H)クチルメチ
ル)アミノ〕ヱリスロマイシン(化合物16) 反応操作:A 反応時間:2.5時間 アルデヒド:シクロオクタンカルボキシアルデヒド 単離操作:実施例26と同様に行ない、CH3CNから
結晶化した。
収量: 1.385.!i’ (24%)融点:200
゜ FDMS: m/z  858(M+−H)ヱトキシカ
ルボニル)シクロプロピル〕メチル〕アミノ〕ヱリスロ
マイシン(化合物27)反応操作:A 反応時間−3,5時間 アルデヒド:エチル・2−ホルミル−1−シクロプロパ
ンカルボキシレート 単離操作:実施例26の如くに、塩基性アルミナフラッ
シュクロマトグラフィーを行った後、実施例18の如く
にシリカゲルフラッシュクロマトグラフィーを行った。
収量: 1.726g(30%) FDMS:  m/z  860 (M+−H)反応操
作:A 反応時間:1.5時間 アルデヒド=2−クロロアセトアルデヒド(50%水溶
液) 単離操作:実施例26の如くに、塩基性アルミナフラッ
シュクロマトグラフィーを行った。
収量: 1.781.!i’ (34%)FDMS: 
m/z  760(M+−H)反応操作=D〔ヱリスロ
マイシルアミン(5,0、p、6.8ミリモル)および
アセトアルデヒド(0,45、@、10.2ミリモル)
〕 反応時間:19時間 単離操作;初期操作により、粗生成物5.1yを白色泡
として得た。この粗生成物を、フラッシュクロマトグラ
フィー〔シリカゲル;CH2Cl2:MeOH(9:1
→4 : l ) 〕によって精製した。
収量: 360#(7%) FDMS:  m/z  762(MeH)ルアミノ)
ヱリスロマイシン(化合物3)反応操作:D(ヱリスロ
マイシルアミン(10,0,9,13,6ミリモル)お
よびプロピオンアルデヒド(1,2g、20.4ミリモ
ル)〕 反応時間:3時間 単離操作:初期操作により、粗生成物を10.5g、白
色泡として得、この生成物を、Water Prep5
00 HP L C[CH2C(12−Me OH/C
H2C(12/NH40H(5:94:1))によって
精製した。
収量:5.9.7(56%) FDMS:  m/z  776 (MeH)アミノ)
ヱリスロマイシン(化合物4)反応操作:D〔ヱリスロ
マイシルアミン(7,0y19.5ミリモル)およびブ
チルアルデヒド(1,0,7,14,3ミリモル)〕 反応時間:19.5時間のTLCでは変換が未完了であ
ることを示したので、ブチルアルデヒド(1,0,9,
14,3ミIJモル)を加え、混合物を更に5時間、室
温で撹拌した。
単離操作:初期操作により、粗生成物を8.51I、白
色泡として得、それをWaters Prep 500
HPLCにより実施例31の如くに精製した。
収着:1.3g(17%) FDMS:m/z  790(M+−H)3−フヱニル
ブロピル)アミノ〕ヱリスロマイシン(化合物71) 反応操作:D〔ヱリスロマイシルアミン(10,0/、
 13.6−: IJモル)オヨびヒドロンンナムアル
デヒド(2,7,@、20.4ミリモル)〕反応時間:
10分間 単離操作:反応混合物を2つの別の層に分離した。有機
層を蒸発させ、CH2Cl2中へ入れた。水層を重炭酸
すl−IJウムで飽和させ、先の有機層を含有させたC
H2Cりで抽出した。CH2C召2をNa25o4て乾
燥し、濾過し、蒸発させることで、粗生成物12.4,
9を得た。この物質をWaters Prep500 
HPLCに入れCH2Cff2− MeOH/ CH2
0A!2/NH4OH(7,5: 87.5 : 5 
)で溶離することにより精製した。
収量:5.□g(43%)(白色泡状)FDMS:  
m/z  852 (M+−H)実施例34  (9S
) −9−デオキソ−9−〔(3−メトキシプロピル)
アミ/〕ヱリスロマイシン(化合物23) 反応操作:D〔ヱリスロマイシン(10,0g、13.
6ミリモル)および3−メトキシプロピオンアルデヒド
(1,8g、20,4ミリモル)〕反応時間:1時間 単離操作:初期操作により、粗生成物9.11iを得、
それをWaters Prep 500HPLC[CH
2Cl2−MeOH/CH2Cl2/NH4OH(7,
5: 90.5 : 2 )〕によって精製した。
収量:2.4g(22%) FDMS:  m/z  806 (M+−H)ロヘキ
サー4−ヱンイルメチル)アミノ〕ヱリスロマイシン(
化合物15) 反応操作: D (ヱリスロマイシルアミン(10,0
、p、13.6ミリモル)および1.2.3.6−チト
ラヒドロベンズアルデヒド(2,2、!9. 20.4
ミリモル)〕反応時間:1時間 単離操作:初期操作により粗生成物(12,6g)を白
色泡として得、それをWaters Prep 500
HP LCU、CH2Cl2− MeOH/CH2C#
2 (5: 95 ) :1によって精製した。
収量:1.6g(14%) FDMS:  m/z  829(M+−H)実施例3
69−デオキソ−9−[3−(メチルチオ)プロピル]
アミノ〕ヱリスロマイシン(化合物26) 反応操作=D〔ヱリスロマイシルアミン(10,0、@
、10.6ミリモル)および3−(メチルチオ)プロピ
オンアルデヒド(2,IJ、 20.4  ミリモル)
〕反応時間:5時間 単離操作:先の操作により、粗生成物(12,2g)を
白色泡として得、これをWaters Prep 50
0HP LC[CH2C(12−MeOH/CH2C6
2(1: 9 ) )によって精製した。
収量:1.5.FC13%) FDMS:  m/z  823(M+−H)実施例3
79−デオキソ−9−((3−ヒドロキシ−2,2−ジ
メチルプロピル)アミノ〕ヱリスロマイシン(化合物2
2) 反応操作: D Cヱリスロマイシルアミン(5−Oy
、6.8ミリモル)および3−ヒドロキシ−2,2−ジ
メチルプロピオンアルデヒド(1,0,9,10,2ミ
リモル)〕 反応時間:5時間〔3時間後に、ナトリウム・ンアノボ
ロヒドリド(10,2ミリモル)を追加し、1時間後に
アルデヒド(10,2−:IJモル)を追加した。5時
間後のTLCは、1時間後に起きていた以上に転換の進
んでいないことを示してい九〕単離操作:後処理するこ
とにより白色泡を得、それをアセトニトリルから結晶化
した。
収量二864■(16%) FDMS: m/z  821(M+−H)実施例38
9−デオキソ−9−((7−メドキシー3,7−シメチ
ルオクチル)アミノ〕ヱリスロマイシン(化合物24) 反応操作:D(ヱリスロマイシルアミン(5,0、p、
6.8ミリモル)および7−メドキシー3.7−シメチ
ルオクタンアルデヒド(1,9g、  10.2ミリモ
ル)〕 反応時間:1時間 単離操作:初期操作により、粗生成物(6,6g)を得
、それをシリカ重力(gravity )カラムクロマ
トグラフィー〔CH2Cl2→MeOH/CH2Ce2
(1:24))によって精製した。
収量:i、0.p(16%) FDMS:  m/z  904(M−1−H)−メト
キシプロピル)エチル〕アミノ〕ヱリスロマイシン(化
合物25) 米国特許4,048,306に記載の如くに製造した(
9S)−9,11−ジブオキソ−9,1t−4イミノ[
2−(2−メトキシヱトキシ)ヱチリデン〕オキシ〕ヱ
リスロマイシン(1,0、p、  1.2ミリモル)を
CH3CN (5mlり  と0.5Mリン酸カリウム
緩衝液(5mLpH4,5)とに溶解した。6 NHC
ffを添加して、得られた溶液のpHを5.0に調節し
た。ナトリウム・シアノボロヒドリド(302Mg、 
4.8  ミリモル)を加え、混合物を室温で90時間
撹拌した。
反応混合物を、一般的操作りに記載のように操作するこ
とで、粗生成物1.5gを得た。この粗生成物をシリカ
ゲルフラッシュクロマトグラフィーに入れ、CH2Cn
2 、Me OH/CH2CN2 (1: 24 )お
よびMe OH/CH2C(12(2: 23 )によ
って溶離することで精製した。
収量: 45019(45%) FDMS:  m/z  837(M−t−H)ヱリス
ロマイシルアミン(150g、0.204モル)および
プロピオンアルデヒド(18g、0.310モル)を、
テトラヒドロフラン(750mQ)とメタ/−ル(12
00d)との混合液に溶解した。この溶液を、5%パラ
ジウム−カーボン(150,@)によって、120℃、
16時間、500 psiで水素添加した。次いで、溶
液を減圧下で取り除くことにより、粗生成物133gを
得た。この物質を、逆相シリカゲルカラムクロマトグラ
フィー(15μ、C8)に入れ、CH3CNを0〜5%
含有する水性(0,25%)酢酸で溶離することにより
精製した。
実施例419−デオキソ−9−4(2−メトキシヱチル
)アミノ〕ヱリスロマイシン(化合物メトキシアセトア
ルデヒド・ジメチルアセタール(0,79m(!、6.
2ミリモル)をIN塩酸(6mQ)に入れ、4時間撹拌
した。
ヱリスロマイシルアミン(3,Oji、  4.1 ミ
+) −v−ル)をアセトニトリル(12mQ)に加温
しながら溶解し、リン酸ナトリウム緩衝液(12mL 
 0.5M、pH6,5)を加えた。酸性メトキシアセ
トアルデヒド溶液を滴下によって、添加した。反応混合
物のpHが5.0になるまで、塩酸(6N)を注意して
加えた。混合物を室温で10分間撹拌した後、ナトリウ
ムシアノボロヒドリド(3904,6,2ミリモル)を
加えた。ナトリウム・シアノボロヒドリドを加えて1時
間後に、混合物を操作りの如く操作して、白色固形物2
.6gを得た。
固形物を7ラツシユクロマトグラフイーしシリカゲルi
 CH2(J’2’CH30H(24:1)溶離溶媒〕
にかけることで、標題化合物1.1g(収率34%)を
得た。FDMS: m/z  794(M+H)第■−
X表は、本明細書に示した化合物のプロトン核磁気共鳴
(NMR)データを一覧表にしたものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式(1):▲数式、化学式、表等があります▼(1
    ) 〔式中、R_1およびR_2は水素あるいは−NHCH
    _2R_5であるが互いに異なるものであり、R_3は
    水素またはヒドロキシルであり、R_4は水素またはメ
    チルであり、R_5は水素であるかまたは、ハロゲン、
    ヒドロキシル、C_1−C_4アルキル、C_1−C_
    4アルコキシ、C_1−C_4アルキルチオ、シアノ、
    C_1−C_4アルコキシカルボニル、モノまたはジ(
    C_1−C_4アルキル)アミノ、−N(CH_2)_
    s、R_6−置換フェニルまたは3〜7員環のR_6−
    置換単環式ヘテロ環基、の中から選ばれる1〜3個の置
    換分を有することもあるC_1−C_1_4アルキルま
    たは基−(CH_2)_lX(CH_2)_mY(ここ
    で、Xは酸素あるいは硫黄、Yは−X(CH_2)_n
    CH_3、−N(CH_2)_sまたは−N〔(CH_
    2)_nCH_3〕_2、lは1または2、mは1〜3
    の整数、nは0〜3の整数、sは2〜7の整数、R_6
    は水素、ハロゲン、C_1−C_4アルキルまたはC_
    1−C_4アルコキシを表わす)である。 ただし、基R_5に於ける置換分が、ヒドロキシル、シ
    アノ、アルコキシカルボニル、モノまたはジアルキルア
    ミノ、あるいは−N(CH_2)_sである時は、基−
    NHCH_2R_5の窒素原子から2番目の炭素原子が
    第4級である場合を除き、その2または3番目の炭素原
    子に該置換分が位置することはない。〕で示される化合
    物およびその塩。 2、R_5が水素、C_1−C_1_4アルキルまたは
    置換C_1−C_1_4アルキルである第1項に記載の
    化合物。 3、R_5がC_1−C_5アルキルまたは置換C_1
    −C_5アルキルである第2項に記載の化合物。 4、R_5がC_6−C_1_4アルキルまたは置換C
    _6−C_1_4アルキルである第2項に記載の化合物
    。 5、R_5が基−(CH_2)_lX(CH_2)_m
    Yまたは置換された基−(CH_2)_lX(CH_2
    )_mYである第1項に記載の化合物。 6、Xが酸素であって、Yが−O(CH_2)_nCH
    _3である第5項に記載の化合物。 7、式(2)▲数式、化学式、表等があります▼(2) 〔式中、R_3は水素またはヒドロキシルであり、R_
    4は水素またはメチルであり、R_7はCH_2R_5
    、C_3−C_8シクロアルキル、−CHR_8(CH
    _2)_pR_9、−(CH_2)_qR_1_0、あ
    るいは−CH_2(CH=CH)_rArであり、R_
    5は水素であるか、または、ハロゲン、ヒドロキシル、
    C_1−C_4アルキル、C_1−C_4アルコキシ、
    C_1−C_4アルキルチオ、シアノ、C_1−C_4
    アルコキシカルボニル、モノまたはジ(C_1−C_4
    アルキル)アミノ、−N(CH_2)_s、R_6−置
    換フェニルまたは3〜7員環のR_6−置換単環式ヘテ
    ロ環基、の中から選ばれる1〜3個の置換分を有するこ
    ともあるC_1−C_1_4アルキルまたは基−(CH
    _2)_lX(CH_2)_mYのいずれかであり、R
    _6は水素、ハロゲン、C_1−C_4アルキルあるい
    はC_1−C_4アルコキシであり、R_8はC_1−
    C_4アルキル、フェニルまたはベンジルであり、R_
    9は水素、ハロゲン、ヒドロキシル、C_1−C_4ア
    ルコキシ、モノまたはジ(C_1−C_4アルキル)ア
    ミノ、−N(CH_2)_sあるいはフェニルであり、
    R_1_0はヒドロキシル、シアノ、C_1−C_4ア
    ルコキシカルボニル、モノまたはジ(C_1−C_4ア
    ルキル)アミノあるいは−N(CH_2)_sであり、
    Arは1またはそれ以上のハロゲン、C_1−C_4ア
    ルキル、C_1−C_4アルコキシまたはヒドロキシル
    置換分を有することもあるフェニル、または5〜7員環
    のR_6−置換単環式芳香族ヘテロ環基であり、Xは酸
    素または硫黄であり、Yは−X(CH_2)_nCH_
    3、−N(CH_2)_sまたは−N〔(CH_2)_
    nCH_3〕_2であり、lは1または2であり、mは
    1〜3の整数であり、nは0〜3の整数であり、pは1
    〜5の整数であり、qは2または3であり、rは0また
    は1であり、sは2〜7の整数である〕 で示される化合物、およびその塩。 8、式(3):▲数式、化学式、表等があります▼(3
    ) 〔式中、R_3は水素またはヒドロキシルであり、R_
    4は水素またはメチルであり、R_1_1は−N(CH
    _3)R_7または−N(CH_2)_sであり、R_
    7はCH_2R_5、C_3−C_8シクロアルキル、
    −CHR_8(CH_2)_pR_9、−(CH_2)
    _qR_1_0、あるいは−CH_2(CH=CH)_
    rArであり、R_5は水素であるか、または、ハロゲ
    ン、ヒドロキシル、C_1−C_4アルキル、C_1−
    C_4アルコキシ、C_1−C_4アルキルチオ、シア
    ノ、C_1−C_4アルコキシカルボニル、モノまたは
    ジ(C_1−C_4アルキル)アミノ、−N(CH_2
    )_s、R_6−置換フェニルまたは3〜7員環のR_
    6−置換−単環式ヘテロ環基、の中から選ばれる1〜3
    個の置換分を有することもあるC_1−C_1_4アル
    キルまたは基−(CH_2)_lX(CH_2)_mY
    のいずれかであり、R_6は水素、ハロゲン、C_1−
    C_4アルキルあるいはC_1−C_4アルコキシであ
    り、R_8はC_1−C_4アルキル、フェニルまたは
    ベンジルであり、R_9は水素、ハロゲン、ヒドロキシ
    ル、C_1−C_4アルコキシ、モノまたはジ(C_1
    −C_4アルキル)アミノ、−N(CH_2)_sある
    いはフェニルであり、R_1_0はヒドロキシル、シア
    ノ、C_1−C_4アルコキシカルボニル、モノまたは
    ジ(C_1−C_4アルキル)アミノ、あるいは−N(
    CH_2)_sであり、Arは、1またはそれ以上のハ
    ロゲン。 C_1−C_4アルキル、C_1−C_4アルコキシま
    たはヒドロキシル置換分を有することもあるフェニル。 または5〜7員環のR_6−置換単環式芳香族ヘテロ環
    基であり、Xは酸素または硫黄であり、Yは−X(CH
    _2)_nCH_3、−N(CH_2)_sまたは−N
    〔(CH_2)_nCH_3〕_2であり、lは1また
    は2であり、mは1〜3の整数であり、nは0〜3の整
    数であり、pは1〜5の整数であり、qは2または3で
    あり、rは0または1であり、sは2〜7の整数である
    〕で示される化合物、およびその塩。 9、医薬的に許容できる担体、希釈剤あるいは賦形剤と
    ともに、第1、7または8項にそれぞれ記載の式(1)
    、(2)または(3)で示される化合物のいずれか、あ
    るいはその医薬的に許容できる塩を活性成分として含有
    する医薬製剤。 10、第1、7または8項にそれぞれ記載の式(1)、
    (2)または(3)で示される化合物のいずれか、ある
    いはその医薬的に許容できる塩を、ヒトを除く温血動物
    に投与することからなる、該動物の感染症を治療、管理
    または予防する方法。
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