JPS62185041A - 2−(p−イソブチルフエニル)プロピオン酸またはその塩の回収方法 - Google Patents

2−(p−イソブチルフエニル)プロピオン酸またはその塩の回収方法

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JPS62185041A
JPS62185041A JP61026246A JP2624686A JPS62185041A JP S62185041 A JPS62185041 A JP S62185041A JP 61026246 A JP61026246 A JP 61026246A JP 2624686 A JP2624686 A JP 2624686A JP S62185041 A JPS62185041 A JP S62185041A
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  • Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、医薬品、および医薬品その他の有機化学薬品
の中間体として使用される2−(p−イソブチルフェニ
ル)プロピオン酸またはその塩(以下rIPAJという
)の回収方法に関するものである。更に詳しくは、再結
晶濾液中にIPAと共に残留するIPAのハロゲン化物
(以下「ハロゲン化IPAJという)を水素処理するこ
とにより精製し、純度の高いIPAを回収製造する方法
に関するものである。
〔従来の技術および 発明が解決しようとする問題点] 従来から、2− (p−イソブチルフェニル)プロピオ
ン酸に関しては、イソブチルベンゼンを塩化アルミニウ
ムの触媒存在下で塩化アセチルによリアセチル化したイ
ンブチルアセトフェノンを出発原料とする方法があり1
例えば、 (1)水酸化アルカリ金属塩の存在下で、α−クロロ酢
酸と反応させてエポキシ化合物とするダルツエン(Da
rzen)反応を組み合わせたものとして、特開昭47
−39051号、特開昭49−95398号、特開昭4
8−108040号、特開昭51−23235号、特開
昭51−85730号、特開昭52−71437号、特
開昭52−85140号、特開昭53−83345号、
特開昭57−31839号および(2)第4級アンモニ
ウム塩などの相間移動触媒の存在下で、クロロホルムと
反応させてメチル化する反応を組み合わせたものとして
は、イギリス特許971,700号、特開昭51−10
5028号、特開昭52−14742号、特開昭52−
139037号、特開昭52−111534号、特開昭
53−90237号、特開昭53−34744号。
特開昭5Ei−16437号などの方法が提案されてい
る。
また、イソブチルベンゼンから直接出発する方法として
は、 (1)塩化アルミニウム触媒でハロゲン化アシル化合物
と反応させる方法を組み合わせたものとして、イギリス
特許971.700号、特開昭51−41338号、特
開昭51−100041号、特開昭52−105148
号、特開昭52−108949号、特開昭53−501
35号、特開昭53−1$532号、特開昭54−31
1042号、(2)塩酸の存在下でホルマリンと反応さ
せるクロロメチル化、または直接のハロゲン化によりハ
ロゲン化イソブチルベンゼンとしてグリニヤール反応を
組み合わせたもとしては、特開昭47−39050号、
特開昭50−40541号、特開昭51−18837号
、特開昭51−100042号、特開昭52−8524
3号、特開昭51−101949号、特開昭52−13
1553号、特開昭54−39042号、特開昭58−
97248号、特開昭58−35145号および(3)
塩化アルミニウムなどの塩化金属触媒でハロゲン化合物
を反応させるアルキル化反応を組み合わせた方法には、
特開昭49−133351号、特開昭51−38432
号、特開昭51−54525号、特開昭51−5453
1号、特開昭5l−5E1498号、特開昭52−13
1551号、特開昭53−12’837号、特開昭54
−19932号、特開昭58−8045号などの方法が
開示されている。
しかしながら、これら各種の反応を組み合わせた従来の
方法は、その合成過程で副反応を起こし易いハロゲン化
合物を原料として使用するか、あるいは、塩化アルミニ
ウムなどのハロゲン化合物を触媒として使用している。
これらのように、反応の最中に脱ハロゲンをし易く、遊
離ハロゲン分子を放出する傾向のある反応試薬を使用す
る製造方法では、目的合成物がハロゲン化されたと考え
られるハロゲン化IPAがIPAに混入することを避は
得ない、高い純度と高い安全性とが要求される分野に使
用されるIPAにとって、微量と言えどもハロゲン化I
PAが混入することは好ましくない0通常は、不純物を
除く精製操作として再結晶が行なわれる。然しながら、
再結晶による精製では、沈澱した結晶から炉別されたろ
液に目的物が残留することはよく知られている。また、
/−ロゲン化IPAのように、目的物に混入することが
特に好ましくない成分の場合には、比較的多量のIPA
をろ液へ残留させざるを得す、結晶IFAの回収率の低
下は避けられない。
本発明者らは、遷移金属触媒の存在下に、水素処理を行
なうことにより、IPA中に含まれる/\ロゲン化IP
Aが古島に脱ハロゲンされることを発見し1本発明を完
成したものである0本発明の目的は、高純度のIPAを
効率良く回収する方法を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の目的は、再結晶操作のシ戸液から更に高純度の
2−(p−イソブチルフェニル)プロピオン酸またはそ
の塩を効率的に回収する方法を提供するものである。
すなわち、2−(p−イソブチルフェニル)プロピオン
酸またはその塩を、再結晶操作によって精製する工程に
おいて、シ濾過によって分離された濾液中に含まれる前
記2− (p−イソブチルフェニル)プロピオン酸また
はその塩およびそれらのハロゲン化物を、液相状態で、
周期律表第■族の遷移金属触媒により水素と接触させる
ことによって、該ハロゲン化物を脱ハロゲン化すること
を特徴とする、2−(p−イソブチルフェニル)プロピ
オン酸またはその塩の回収方法を提供するものである。
以下に本発明の回収方法を具体的に説明する。
本発明の方法は、従来から知られている公知の方法によ
って合成されたハロゲン化IPAを含むIPAであれば
いずれのIPAにも使用できる。
また、再結晶の方法も、従来から公知の溶媒である、例
えば、メタノール、エタノールなどのアルコール類や、
ヘキサン、ヘプタンなどの低級パラフィン類などの有機
溶媒を単独または混合して用いても、アルコール類など
のように水溶性溶媒の場合には、IPAに対する溶解性
を調整する目的で水と混合して用いてもよい。
本発明の方法では、脱ハロゲン化、すなわち水素処理を
液相で行なう、ろ液を用いる場合は、そのまま、または
適当な有機溶媒あるいは水を加えることができる。ろ液
から回収されたハロゲン化IPAを含むIPAの結晶を
原料とする場合には、その結晶を適当な有機溶媒または
水に溶解して液相とする。
有機溶媒としては、水素処理反応を阻害せず、かつハロ
ゲン化IPAを含むIPAを溶解するものであれば、上
記再結晶操作で使用する溶媒およびその他適宜の溶媒を
使用することができる。水素処理後に反応系から溶媒を
容易に除くためには低沸点であることが望ましい、有機
溶媒の例としては、n−へキサン、n−へブタンのごと
きパラフィン類、シクロヘキサンなどのシクロパラフィ
ン類、メタノール、エタノール、エチレングリコールな
どのアルコール類、アセトン、ジオキサン、テトラヒド
ロフランなどのエーテル類が代表的なものである。これ
らの有機溶媒および水は2種類以上の混合物として用い
ることができる。
ハロゲン化IPAを含むIPAが塩である場合には、溶
解させるための水が必要となる。この場合、水と共に他
の有機溶媒が存在していてもよい。
本発明の方法の水素処理に用いる触媒は1周期律表第■
族の遷移金属であるが、Pt、 Rh、 Pdが効率が
良く好ましい触媒である。これらの触媒はいわゆる水素
化活性が有れば、金属状態でもよく、また、活性炭、ア
ルミナ、シリカ、シリカアルミナなどの担体に担持され
た状態でもよい、また。
塩化物、酢酸塩などのように水素処理の条件下で還元さ
れ活性な金属となるような遷移金属の化合物でもよい。
本発明の方法の反応温度は、20℃〜170 ’0が好
ましい、20℃より低い温度では脱ハロゲン化効率が悪
く、処理時間が長くなり実用的ではない、また、170
℃より高い温度では、生成したIPAの芳香族環の核水
素化が著しくなり好ましくない、水素処理の圧力は本発
明にとって木質的な要素にはならない、すなわち常圧以
上であれば任意の圧力でよく、反応系が液相を保つ圧力
以上であれば反応温度によって適宜選択できる。実用上
からは80 kg/ctn2までの圧力範囲が好ましい
本発明の方法では塩基性条件で水素処理を行なうことが
好ましい、すなわち、脱ハロゲン化により生成するハロ
ゲンを塩基性物質で速やかに中和し不活性なハロゲン酸
塩とすることによって、該生tハロゲンが脱ハロゲン化
生成物およびIPAに再結合中ることを防ぐことができ
るからである。
この場合、中和を速やかに進行させるためには、塩基性
物質を水溶液の形で存在させるべく、液相の水の存在が
望ましい。
このためには、反応系に過剰の塩基性物質を添加して塩
基性にすることが必要である。これらの塩基性物質とし
ては、トリメチルアミン、トリエチルアミン、トリブチ
ルアミンなどのアミン類。
ナトリウムメトキシド、カリウムメトキシド、ナトリウ
ムエトキシド、カリウムエトキシドなどのようなアルカ
リ金属低級アルコラード類、酢酸ナトリウム、酢酸カリ
ウムなどの低級カルボン酸アルカリ金属塩、および水酸
化ナトリウム、水酸化カリウムなどのアルカリ金属水酸
化物、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリ
ウム、炭酸水素カリウムなどのアルカリ金属炭酸塩など
無機アルカリ金属物質が挙げられる。実用上は低級カル
ボン酸塩および無機アルカリ物質が取り扱いの点で好ま
しい、塩基性物質の添加量は、IPAが遊離の酸である
場合には、その酸および脱ハロゲン化により生成したハ
ロゲンを中和して塩基性となるような過剰量、また、I
PAが塩の場合には、単に脱ハロゲン化により生成した
ハロゲンを中和して塩基性とする量でよい。
水は液相で存在すればよく、たとえば、メタノール、エ
タノール、エチレングリコール等のアルコール類や、ア
セトン、ジオキサン、テトラヒドロフランなどの水溶性
*機溶媒が溶解共存していてもよい。
水の量は、上記塩基性物質およびIPAを溶解し得る量
であれば足りる。
〔発明の作用〕
以上に述べたごとく1本発明の方法によれば、通常の再
結晶操作による精製法では廃棄せざるを得ないIPA含
有ろ液から、実質的にハロゲン化IPAを含まない高純
度のIPAが回収される。
このために、特別に精製する必要のある医薬などのよう
な分野に使用される場合でも、たとえ1回毎の再結晶の
効率が低くても、*終曲には効率良く結晶の回収を行な
うことができる。更に本発明の方法では、ハロゲン化I
PAは水素処理によって目的物であるIPAに変化する
。従って、本来は不純物であるべき成分が、目的物とし
て回収できるという副次的利益をもたらす。
[実施例] 以下に実施例により本発明を説明する。
実施例1 公知の方法により、ハロゲン化IPA(塩素として37
ppm)を含むIPAを合成して、再結晶溶媒としてn
−ヘキサンを用いて再結晶操作を行なった・ 再結晶は、合成で得られた15gのIPAをn−ヘキサ
ン40gに加熱溶解させた後、冷却放置して結晶を析出
させ、冷時に濾過して精製された結晶を分離した。/p
液のn−へキサンを減圧下で除き、不純物が濃縮された
淡黄色の固体4.5gを回収した。この淡黄色の固体は
、NMR,!R等によりIPAであることが確認された
が、その塩素含有量を分析した結果、塩素含有量が95
ppmであり、塩素化合物の大部分がI源側に移行濃縮
されることが確認された。
このようにして得られた淡黄色の固体4gを2%水酸化
ナトリウム水溶液45gに溶解して、活性炭に担持した
Pd触媒(担持量2wt%)0.2gと共に、かきまぜ
機付き、容量2001の耐圧容器に入れた。水素でl 
Okg/crrr’まで加圧して温度50°Cで5時間
かきまぜて反応させた0反応後、Pd触媒を濾過して除
き、ろ液に15%塩酸7gを加えて酸性にした。このと
き溶液が白く濁り、2−(p−イソブチルフェニル)プ
ロピオン酸が析出する。これに対し1回20gのn−へ
キサンを加えて析出物の抽出を4回繰り返した。減圧で
n−へキサンを除去した後、3.7gの白色粉末の結晶
を得た(回収率=93%)。
これによって得られた結晶について塩素分析を行なった
ところ、塩素含有量は4 ppmであり、非常に純粋な
状態まで精製されていることが確かめられた。また1回
収率も高く、濾液中の不純物を含むIPAをほぼ全量、
純粋な形で回収できることを確認した。
実施例2 公知の方法により、塩素として215ppmを含むIP
Aを合成して、再結晶溶媒として水/メタノールの混合
溶媒(水/メタノールの容積比:22/78)を用いて
再結晶操作を行なった。
再結晶は1合成で得られたIPA25gを混合溶媒15
0gに加熱溶解させた後、冷却放置して結晶を析出させ
、冷時に濾過して精製された結晶を分離した。ろ液の混
合溶媒を減圧下で除き、不純物が濃縮された淡黄色の固
体10.5gを回収した。その塩素含有量を分析した結
果450 ppmであり、塩素化合物の大部分がろ液に
移行濃縮されることが確認された。
このようにして得られた淡黄色の固体を、次の条件以外
は実施例1に準じて水素と反応させた。
アルミナを塩化白金酸の水溶液に浸し、加熱し水を除い
た後、水素気流中450 ’0で3時間処理した担持量
5wt%のアルミナ担持白金触媒0.2gを用いて、水
素圧15 kg/cm2、温度86℃で3時間水素と反
応させた0反応終了後実施例1と同様にして塩素含有量
8 ppmの白色結晶を得た〔回収率94%)。
実施例3 塩化ロジウム水溶液を石綿にしみ込ませた後、ホルマリ
ンと水酸化ナトリウムとの混合゛水溶液に浸し還元処理
したロジウム含有石綿触媒を用い、実施例2と同様にし
て塩素含有量12PPlの白色結晶を得た(回収率94
%)。
比較例 実施例2で得られた淡黄色の固体について、実施例1の
再結晶操作に準じて再結晶を再度行なった。その結果、
以下に示すように、単に再結晶を繰り返すだけでは純粋
なIPAを効率良く回収することが出来ないことが確認
された。
再、再結晶IPA中の塩素含有量 回収率(%)   塩素含有率(ppm)実施例4 実施例2で得られた塩素含有量が450 ppmの淡黄
色固体IPA2.5gをn−へキサン30m1に溶解し
、活性炭に担持したPd触媒(担持量5wt%)0.2
gと共に、容量200m1のかきまぜ機付き耐圧容器に
入れた。水素圧10 kg/am2、温度60℃で9時
間反応させた0反応終了後、Pd触媒をシ濾過して除き
、n−へキサンを減圧で除去して、回収率97%で、塩
素含量52ppffiの精製IPAを得た。
[発明の効果] 以上に詳しく説明したように、本発明で提案した回収方
法を利用すれば、従来の精製方法では完全に回収できな
い部分に残留する2 −(p−イソブチルフェニル)プ
ロピオン酸またはその塩を高純度で効率よく回収するこ
とができる。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2−(p−イソブチルフェニル)プロピオン酸ま
    たはその塩を再結晶操作によって精製する工程において
    、ろ過によって分離された濾液中に含まれる前記2−(
    p−イソブチルフェニル)プロピオン酸またはその塩お
    よびそれらのハロゲン化物を、液相状態で、周期律表第
    VIII族の遷移金属触媒により水素と接触させることによ
    って、該ハロゲン化物を脱ハロゲン化することを特徴と
    する2−(p−イソブチルフェニル)プロピオン酸また
    はその塩の回収方法。
  2. (2)前記周期律表第VIII族の遷移金属触媒が、パラジ
    ウム、ロジウムおよび白金からなる群から選ばれた少な
    くとも1つである特許請求の範囲第1項記載の2−(p
    −イソブチルフェニル)プロピオン酸またはその塩の回
    収方法。
  3. (3)前記脱ハロゲン化を、塩基性の条件下で行なう特
    許請求の範囲第1項記載の2−(p−イソブチルフェニ
    ル)プロピオン酸またはその塩の回収方法。
  4. (4)前記脱ハロゲン化を、液相の水の存在下で行なう
    特許請求の範囲第1項または第3項記載の2−(p−イ
    ソブチルフェニル)プロピオン酸またはその塩の回収方
    法。
  5. (5)前記脱ハロゲン化を、反応温度20℃〜170℃
    で行なう特許請求の範囲第1項記載の2−(p−イソブ
    チルフェニル)プロピオン酸またはその塩の回収方法。
JP61026246A 1986-02-08 1986-02-08 2−(p−イソブチルフエニル)プロピオン酸またはその塩の回収方法 Expired - Lifetime JPH064560B2 (ja)

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EP87101631A EP0240665B1 (en) 1986-02-08 1987-02-06 Process for refining 2-(aryl substituted) propionic acid or its salts
DE8787101631T DE3770310D1 (de) 1986-02-08 1987-02-06 Verfahren zum reinigen von 2-arylsubstituierter propionsaeure oder ihrer salze.
US07/011,734 US4709089A (en) 1986-02-08 1987-02-06 Method for refining 2-(aryl substituted) propionic acid or its salt

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5151551A (en) * 1990-09-06 1992-09-29 Hoechst Celanese Corporation Method for purification of ibuprofen comprising mixtures
JP2013253062A (ja) * 2012-06-08 2013-12-19 Jfe Chemical Corp 芳香族化合物中のハロゲン量低減方法
JP2015010036A (ja) * 2013-06-26 2015-01-19 Jfeケミカル株式会社 芳香族ハロゲン化物の分解方法

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JP2015010036A (ja) * 2013-06-26 2015-01-19 Jfeケミカル株式会社 芳香族ハロゲン化物の分解方法

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