JPS6218398Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6218398Y2
JPS6218398Y2 JP12025282U JP12025282U JPS6218398Y2 JP S6218398 Y2 JPS6218398 Y2 JP S6218398Y2 JP 12025282 U JP12025282 U JP 12025282U JP 12025282 U JP12025282 U JP 12025282U JP S6218398 Y2 JPS6218398 Y2 JP S6218398Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
holder
meat
gear
shaft
Prior art date
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Expired
Application number
JP12025282U
Other languages
English (en)
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JPS5924299U (ja
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Publication date
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Priority to JP12025282U priority Critical patent/JPS5924299U/ja
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Publication of JPS6218398Y2 publication Critical patent/JPS6218398Y2/ja
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  • Details Of Cutting Devices (AREA)
  • Processing Of Meat And Fish (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は食肉スライサーの上部送り装置の改良
に関するものである。
従来の上部送り装置には、肉箱の外側面に横架
されて、肉箱の往復行程時の動作に連動して材料
の送り方向に回転する駆動軸と、垂直な軸を介し
て水平に回転する支持部材とを設け、この支持部
材に支承され前記駆動軸と平行に横架した従動軸
を備え、従動軸に送りローラの支持アームを遊嵌
させ、肉箱の外側面に水平方向に送りローラを退
避させる形式のものがある。しかし上記構成では
ローラの退避位置は、作業者から見て肉箱の後方
となるため、ローラを正規位置に戻す時に背の低
い作業者ではローラ部に容易に手がとどかず、さ
らにローラを水平方向に90゜も旋回させなければ
ならないため、頻繁な肉装填作業時に操作性が悪
かつた。又、ローラの基部から側方へ回動させる
方式も提案されているが、これも操作位置が作業
者からさらに上方になり、かつ回動角度が90゜以
上であるため、同様に操作性に問題があつた。
本考案は上記した従来技術の欠点をなくし、こ
の種の上部送り装置の操作性を良くすることであ
る。
本考案は、起立後のアームを肉箱の外側面側に
一定の傾斜をもつて倒すことにより、肉箱の上方
が肉の装填に十分なだけ開き、しかもローラ部は
完全に肉箱の外側面に行かないことに着目し、ア
ームとアーム支持部材との関係を工夫したもので
ある。
第1図〜第4図に本考案の具体的実施例を示
す。
丸刃2はテーブル1の側面に立設され、肉箱3
はこの丸刃2に向けてテーブル1上面を往復す
る。肉箱3の外側面4にはギヤホルダ5が固着さ
れ、ギヤホルダ5には、駆動軸6が支承されてい
る。駆動軸6には駆動歯車16とスプロケツト2
3が枢着している。スプロケツト23は送り方向
に回転する下部コンベアの原動軸とチエーン25
にて駆動回転する。一方ギヤホルダ5の外端部7
にはアームホルダ9が水平軸8にて回動自在に軸
支されている。アームホルダ9にはアーム12を
回動自在に軸支する従動軸10が設けられてい
る。従動軸10にはスプロケツト14と従動歯車
15が一体に遊嵌され、スプロケツト14にはア
ーム12の先端部に軸支しているローラ11を駆
動するチエーン24がかみ合つている。アーム1
2の外側に突出している前記従動軸10の先端部
は、ギヤホルダ5に固着したストツパーホルダ1
9の溝部Gに保持されている。ストツパ20はス
トツパーホルダ19に摺動自在に保持され、直交
する二面にピン26,27が固着されている。一
方ギヤホルダ5上部にはピン28を固着したレバ
ー21が支承され、前記ストツパーホルダ20と
係合している。ハンドル22とストツパ17はア
ーム12に固定され、退避ストツパ18はギヤホ
ルダ5に固定されている。
下部コンベアの原動軸からの回転はチエーン2
5によりスプロケツト23に伝達され、駆動歯車
16とかみ合つている従動歯車15に伝達され、
更にチエーン24によりローラ11に伝達されこ
れを回転する。
上記の構成において、肉の装填時にはハンドル
22を操作してアーム12基部のストツパ17が
アームホルダ9の上面に突当たる位置までアーム
12を引起す。次いでレバー21を手前に倒して
ストツパ20と従動軸10端部との係合を解き、
アーム12及びアームホルダ9を水平軸8を中心
に側方へ回動すると、従動軸10の端部はストツ
パーホルダ19の溝Gから外れ、アームホルダ9
の底部が退避ストツパ18に突当たるまで回動
し、第3図の二点鎖線に示す位置で自重により保
持される。この時肉箱3の上方には、肉装填に十
分な空間が確保される。
本考案は上記のごとく上部送りローラのアーム
を、引起し位置から若干の角度だけ側方に傾斜さ
せることにより、肉箱上部に材料装填に十分な空
間が確保されるとともに、ハンドル部は肉箱上部
に残されているため、ローラを元の位置に復元す
る際にきわめて容易であり、頻繁な肉装填作業に
おいて従来より極めて操作性の良い上部送り装置
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案になる食肉スライサーの上部送
り装置を示す背面図、第2図は第1図の部分拡大
側面図、第3図は第1図の側面図、第4図は第1
図のA矢視図である。 図において、1はテーブル、2は丸刃、3は肉
箱、5はギヤホルダ、6は駆動軸、9は水平軸、
9はアームホルダ、10は従動軸、11はロー
ラ、12はアーム、14はスプロケツト、15は
従動歯車、16は駆動歯車、18はストツパ、1
9はストツパーホルダ、23はスプロケツトであ
る。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 肉箱の外側面にギヤホルダを設け、前記ギヤホ
    ルダに、歯車及びスプロケツト等の伝達機構を装
    着した駆動軸を設けるとともに、前記駆動軸に対
    し平行に設けた従動軸に、前記伝達機構と連結す
    る伝達機構及び前記従動軸に回動自在に支持され
    たアームを設け、前記アーム先端に前記伝達機構
    を介して回転されるローラを設け、肉箱内の肉塊
    を丸刃側に送り出し加工する食肉スライサーにお
    いて、前記ギヤホルダの外端部に、前記駆動軸に
    対し直交方向に水平軸を設けるとともに、前記水
    平軸を中心に回転自在にアームホルダを支持し、
    前記アームホルダに、前記従動軸の一端を支持さ
    せるとともに、前記従動軸他端側に前記アームホ
    ルダの回動、位置決め手段を備えたことを特徴と
    する食肉スライサーの上部送り装置。
JP12025282U 1982-08-07 1982-08-07 食肉スライサ−の上部送り装置 Granted JPS5924299U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12025282U JPS5924299U (ja) 1982-08-07 1982-08-07 食肉スライサ−の上部送り装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12025282U JPS5924299U (ja) 1982-08-07 1982-08-07 食肉スライサ−の上部送り装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5924299U JPS5924299U (ja) 1984-02-15
JPS6218398Y2 true JPS6218398Y2 (ja) 1987-05-12

Family

ID=30275673

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12025282U Granted JPS5924299U (ja) 1982-08-07 1982-08-07 食肉スライサ−の上部送り装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5924299U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5924299U (ja) 1984-02-15

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